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#35 [◆vzApYZDoz6]
2−3 キャラ設定を作る
「キャラ設定?」
「うん。簡単に言えば、登場人物のパーソナルデータかな。
性格、容姿、背格好、趣味、嗜好などなど」
「それは最初に決めておいた方がいいのか?」
「そんな必要はない。最初に考えるとすれば、せいぜい容姿くらいじゃないかな。
基本的には、プロットと一緒に考えていけばいいのさ」
「つまり、ストーリーに見合ったキャラを作っていく、と?」
「そういうこと。じゃあ、安眠への旅の太郎を例にして考えてみようか」
:08/11/15 19:29
:P903i
:RmcUV1W2
#36 [◆vzApYZDoz6]
「まず性格。町で聞いた噂を調べたりしているし、不眠症を治すためだけに旅に出るんだから、なかなか行動的と言える」
「えーっと、じゃあ容姿は?」
「もしかしたらイケメンだったかもね。
でも今は不眠症のせいでやつれてると考えられる。疲れぎみ、目の下にクマがある、頬が痩けてる、などなど」
:08/11/15 19:30
:P903i
:RmcUV1W2
#37 [◆vzApYZDoz6]
「背格好は分からないんじゃね?」
「そうだね。こういう場合は決めても決めなくてもいい。
あとから背格好の設定が必要な展開が出てきた時に決めればいいさ。大人サイズか子供サイズかとか、その程度でいい」
「趣味なんかもそうだよな」
「そうだね。じゃあちょっと話が飛んじゃうけど、2話の花子の設定についても考えてみよう」
:08/11/15 19:30
:P903i
:RmcUV1W2
#38 [◆vzApYZDoz6]
安眠への旅
2話(歌箱の町で、花子と仲間になる)
「キャラが複数いる場合は、キャラ同士の関係が重要になってくる。
花子が仲間になるってことは、太郎と花子は知り合いなのかもしれない。初対面の人とすぐに意気投合、ってのはあまりないからね」
「そう言われればそうだな」
:08/11/15 19:31
:P903i
:RmcUV1W2
#39 [◆vzApYZDoz6]
「性格にしてもそう。相手は仮にも魔王だ、普通ならビビるよね?
花子が困ってる人は放っておけないタイプの場合もあるけど、この場合は『花子と太郎は長年の付き合いがある親友で、太郎の悩み解消を助けるために仲間になった』とした方が自然だよね。
そうすれば、4話で花子が蘇生アイテムを探す理由もうなずける。親友を助けるため、ってことだ」
「人物どうしの関わりも考えなくちゃならないんだな」
「その通り。この場合も5W1Hと照らし合わせると分かりやすい」
:08/11/15 19:32
:P903i
:RmcUV1W2
#40 [◆vzApYZDoz6]
「……とまぁ、こんな感じにキャラ設定を煮詰めていく。
終盤までストーリーが固まれば、キャラもだいぶ個性が出てくる。
そうなってからもう1度プロットを読み直して、『こいつの性格ならここはこうした方が面白いんじゃないか?』という風に、魅力的ないきいきとしたストーリーに仕上げていくんだ」
「大変だな…」
「その分、パッと思いついた話よりは何倍もいいストーリーができあがる。キャラ設定は大事だ」
「なるほど、よく分かった」
「よろしい。以上のことを覚えておけば、簡単に、本格的な物語を作ることができるはずだ。じゃあ、おさらいに入ろう」
:08/11/15 19:32
:P903i
:RmcUV1W2
#41 [◆vzApYZDoz6]
〜2章のおさらい!〜
「プロットは、まず大まかなものから作っていこう。
その際、必ず起承転結を意識すること!」
「大まかな流れができたら、次は詳細を固めていく。
エピソードごとに『5W1H』をきちんと把握しておくこと!」
「詳細と同時に、キャラ設定も考えていこう。
ストーリーとキャラの結び付きは大事! ストーリーの動きに合わせて違和感のないキャラ設定を詰めていこう!」
「キャラが複数の場合は、キャラ同士の繋がりも明確にしておくこと!」
「プロットができたら、必ず細かい見直しを。意外なところで矛盾があるかもしれないぞ!」
:08/11/15 19:33
:P903i
:RmcUV1W2
#42 [◆vzApYZDoz6]
「これなら、俺でもストーリーが考えれそうだな!」
「甘いね…ストーリーが考えられたところで、君はまだ小説のスタートラインにすら立っていない!!」
「なん…だと…!?」
「じゃあ次は、そのへんを教えていこうか」
>>20-42第2章 〜物語を考えよう!〜 終
次回は
第3章 〜小説を書く前に 小説のルール編〜
:08/11/15 19:36
:P903i
:RmcUV1W2
#43 [◆vzApYZDoz6]
第3章 〜小説を書く前に 小説のルール編〜
「今回は小説を書く以前の、基本的なことを教えていくよ」
「なんだそれ?」
「まぁ、小説を書くにあたってのルールみたいなものだ」
「ルールなんてあるのか?」
「当たり前だ。人間社会にもスポーツにも、ルールは存在するだろう?」
「まぁそうだけど」
「では始めようか」
:08/11/16 22:33
:P903i
:Q/dvAnew
#44 [◆vzApYZDoz6]
3−1 句読点・感情符号
「下の会話文を見てくれ」
「あ君は太郎じゃないか」
「んだれだ君はああナナシさんか」
「これはひどい」
「この文章に足りないものは、何だかわかるかい?」
「それぐらいわかるよ。句点(。)と、読点(、)だろ」
「正解。この句点と読点がないと、文章は読めたものじゃない。
では太郎くん、さっきの会話に句点と読点をつけて読みやすくしてみなさい」
「それぐらい簡単だぜ」
「自信満々だね」
「国語の成績は4だからな」
「10段階でだろ、どうせ」
「ギクリ」
:08/11/16 22:34
:P903i
:Q/dvAnew
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