【携帯小説指南】全ての作家達へ【[投稿]を押す前に】
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#56 [◆vzApYZDoz6]
「正解だ。エクスクラメーションもクエスチョンも適量を考えて使うこと。基本は連続して2つまでだ。
では正しい文はどうなる?」
「本当!? いいねそれ!! かな?」
「うん、問題ない。では下2つの文はどうだろう?」
「え…なんかおかしいのか?」
「これも小説のルールの一端なんだけどね。
(・・・・・・)を使うときは、三点リーダ(…)に変換して使わなければならないんだ」
「つまり、真ん中の文は三点リーダにしてないからダメってことか?」
「そうそう。分かったところで、次の文章を比べてみてくれ」
:08/11/16 22:41
:P903i
:Q/dvAnew
#57 [◆vzApYZDoz6]
「……僕は何も知らない!」
と
「・・・・・・僕は何も知らない!」
「上は緊張感があって、キッパリ言い放ってる感じがする。下は、なんつーか間があいてるというか…」
「うん。この間が文章をダメにしてしまうんだ。シリアスなシーンなんかでは特にね」
「てことは、真ん中の文は
『……あれ?』
になるわけか」
「正解だ。では、最後の文に移ろう」
:08/11/16 22:42
:P903i
:Q/dvAnew
#58 [◆vzApYZDoz6]
「うっわーーーー!」
と
「うっわ――――!」
「上の2つの文を見て、どう思う?」
「上はやっぱり、なんか間があいてる気がするな…」
「うん、その通りだ。小説のルールとして、のばし(ー)を2つ以上連続して使う場合は、はダッシュ(―)に変換して使う、というものがある。間が抜けちゃうからね」
「なるほど」
:08/11/16 22:43
:P903i
:Q/dvAnew
#59 [◆vzApYZDoz6]
「それから、これは個人的な考えになるんだけど…」
確か、あれは5年前――
「上の文のように、のばし以外の目的で(―)を使う場合は、(─)の方がいいと思う。意味をわけるためにもね。つまり……」
確か、あれは5年前──
「となる」
「確かに、後の文の方が雰囲気が出てるな」
:08/11/16 22:44
:P903i
:Q/dvAnew
#60 [◆vzApYZDoz6]
「では、最後の文を直してごらん」
「『ギャ――――――!!』
…かな?」
「それでいい。ちなみに三点リーダ(…)もダッシュ(―)も感嘆、疑問符(!、?)も、乱用はいけないよ。
ついでに言うと、(…)と(―)と(─)は連続して2つまで使うのが普通だ。それ以上使われることは滅多にない」
「把握したぜ!」
「では、おさらいに入ろう」
:08/11/16 22:44
:P903i
:Q/dvAnew
#61 [◆vzApYZDoz6]
〜3章のおさらい!〜
「句読点は文の意味を考えて使うこと!
特に読点の入れすぎは厳禁。かといって少なすぎてもダメだぞ!」
「会話文(「」)の最後には句点は入れないこと。
意外と守れてない人が多いので注意!」
「(!)(?)(…)(―)(─)などは乱用しないこと!」
「会話文では、(!)と(?)のあとには空白を入れること。
文の最後に使った場合はこの限りではない」
「(・・・・・・)は三点リーダ(……)に変換して使うこと!」
「のばし(ー)はダッシュ(―)に変換して使うこと。
また、ルールにはないが、のばし目的以外で(―)を使う場合は(─)に変換するのが望ましい」
:08/11/16 22:45
:P903i
:Q/dvAnew
#62 [◆vzApYZDoz6]
「これで最低限のことは大丈夫かな」
「じゃあ次からは小説を書くんだな!」
「甘い、甘すぎる! 正しい文章を覚えた程度では、スタートラインを認識しただけにすぎない。君は、いまだスタートラインに立ててすらいない!!」
「なん…だと…!?」
「なに、書く前の勉強は次で終わりだ。ただし、君のような若い人には少し難しいかもね」
「何をやるんだ?」
「最低限の『正しい日本語』を、少し勉強してもらおうか」
「げぇー、国語は嫌いなんだよなー」
「国語の成績は4なんだろう?」
(こいつ…!)
:08/11/16 22:45
:P903i
:Q/dvAnew
#63 [◆vzApYZDoz6]
>>43-62第3章 〜小説を書く前に 小説のルール編〜 終
次は
第4章 〜小説を書く前に 正しい日本語編〜
:08/11/16 22:47
:P903i
:Q/dvAnew
#64 [我輩は匿名である]
第4章 〜小説を書く前に 正しい日本語編〜
「さて、今から最低限の正しい日本語を教えていくんだが、まずはじめに1つ言っておくことがある」
「なにさ?」
「日本語…いや、言葉に関して『絶対』は存在しない」
「どういうことだ?」
:08/11/20 00:10
:P903i
:TDftdaZo
#65 [我輩は匿名である]
4−1 まず、はじめに
「そうだな、これは例を挙げた方が分かりやすいだろう。
『新しい』という言葉があるね。意味は…言わなくても分かるよね」
「ああ。1度も使われてない、とかそんな感じだろ」
「うん。でもね、この『新しい』という言葉、実は誤用、つまり誤りなんだ」
「えっ、マジで!?」
「『新』という字の訓読みはわかるかい?」
「“あらた”だろ?」
「では、その“あらた”と読む『新』に『しい』という送り仮名をつけると…」
「“あらたしい”……あれ?」
:08/11/20 00:11
:P903i
:TDftdaZo
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