【携帯小説指南】全ての作家達へ【[投稿]を押す前に】
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#258 [我輩は匿名である]
「1はそのまますぎてそっけない。
2は一人称、3は三人称で使われることが多い。
2と3を見比べれば、同じ事実に2つの言い方があるのがわかるだろう?」
「『白い粉雪』と『白銀の粉粒』みたいな?」
「うん。2では柔らかい印象を与える言葉を、3では固い印象を与える言葉を使っている。
恋愛もので地の文が3だったら違和感があるだろう?」
「あるなぁ」
:10/04/10 07:18
:P08A3
:SUA4jH56
#259 [我輩は匿名である]
「その違和感が出ないような言葉選びを心がけなくちゃならない。
そのためには言葉のバリエーションを増やさないとね」
「さっき言ったみたく新聞読むとか?」
「何でもいいさ。とりあえず、言葉に気をかけるようにすればいい。
上司や先輩の話し方や新聞の記事、後輩に偉そうに話す自分、テレビに映る地方の人々の方言…いくらでもある。
知らない言葉をメモして調べてみたりすると効果的だね。
語彙力はあって損はないからね」
「なるほど、わかった」
「ではおさらいだ」
:10/04/10 07:18
:P08A3
:SUA4jH56
#260 [我輩は匿名である]
〜10章のおさらい!〜
「どの小説を読むかを選ぶ権利は読者にある。まずは読者が『読む』文章を心がけよう」
「あまり文章を難しくしすぎるな! 読者が疲れるぞ!」
「心理描写がない小説は薄っぺらくなる。簡単でもいいので、心理描写は必ず入れよう!」
「文章を書くときは、作品の雰囲気に合った言葉を選ぼう。そのためには日頃から言葉を意識するように! 語彙力があれば普段の生活でも役立つぞ」
:10/04/10 07:19
:P08A3
:SUA4jH56
#261 [我輩は匿名である]
「次は何をやるんだ?」
「10章のステップアップだ。10章の実技編と言ってもいいかもね。
『読む』文章を書く意識を持った上で、より分かりやすい・読みやすい文章の書き方を教えよう」
>>247-261第10章 〜文章力を上げよう!初級編…読者が『読む』文を作る〜 完
次回は
第11章 〜文章力を上げよう! 応用編…分かりやすい文章を書くために〜
:10/04/10 07:22
:P08A3
:SUA4jH56
#262 [我輩は匿名である]
第11章 〜文章力を上げよう! 応用編…分かりやすい文章を書くために〜
「さて、10章では読者が『読む』文章を書くための心構えを教えたわけだが…」
「違和感なく、難しくなく、心理描写のある文章だな」
「うん。総じて『分かりやすい』文章だ。
この『分かりやすい』文章が書けない事には、上級の表現や技法なんて使えたものじゃない」
「ふむ」
:10/04/11 16:11
:P08A3
:O2tsMI0s
#263 [我輩は匿名である]
「たまにね、初心者なのに小難しい表現や言い回しを使う人がいる。
だがそういった文章は、『イメージしやすい』ことを念頭に書いていくもの。
人に分かりやすくイメージさせる文章を書けない奴が難解な表現を使ったって、ワケワカメになるだけだ」
「そうだな」
「というわけで、今回は上級文章の基本となる『分かりやすい文章』の書き方を教えていくぞ」
:10/04/11 16:12
:P08A3
:O2tsMI0s
#264 [我輩は匿名である]
11−1 描写の必要・不要を考える
「小説とは文章で表現するものだ」
「そりゃそうだな」
「映画やアニメ、マンガなんかと違い、はっきりとした映像を見せることができない。
これが小説の一番難しいところでもあり、一番楽しいところでもある」
「うむ」
「さらに、人によってイメージのしかたはまったく違う。
同じ文章でも、読み手が100人いれば100通りのイメージができあがる。
ここまでは分かる?」
「わかるぜ」
「では、なぜこんなことが起こるのか?」
「え?」
:10/04/11 16:13
:P08A3
:O2tsMI0s
#265 [我輩は匿名である]
「そもそも、『イメージしやすさ』とは何で決まるのか?」
「うーん…」
「例えば、こんな文章があったとしよう」
僕は夕暮れの公園に座っていた。
「さて太郎くん。君はこの文章を読んで、どんな情景が頭に思い浮かんだ?」
「どんなって言われても、夕暮れの公園に座ってる男の人、しかなくないか?」
:10/04/11 16:14
:P08A3
:O2tsMI0s
#266 [我輩は匿名である]
「もっと具体的に、だ。例えば公園はどれぐらいの大きさか、地面は砂地かコンクリートか、遊具はどんな物がどれぐらいあるのか」
「そんなの人によって変わるんだろ?」
「ところがどっこい、必ずしもそうってわけじゃない」
「ところがどっこいって古いな」
「ぶち殺すぞ」
:10/04/11 16:14
:P08A3
:O2tsMI0s
#267 [我輩は匿名である]
「確かに、100人いれば100通りのイメージがあるのは事実だ。
でも、その中には必ず『ある程度の共通のイメージ』がある」
「と言うと?」
「例えば『公園』という単語を聞けば、およそ大半の人が『砂地の地面で木や草がある場所』を連想するだろう?
コンクリートで固められた駐車場みたいな公園なんてあまり無いからね」
「確かにな」
「そして次に、ブランコや滑り台なんかも想像する人がいるかもしれない。
ただし、さっき言った『木や草』『砂地の地面』と同じくらいイメージしてる人がいるかと言うと、少し微妙だ」
「ふむ」
:10/04/11 16:15
:P08A3
:O2tsMI0s
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