【携帯小説指南】全ての作家達へ【[投稿]を押す前に】
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#39 [◆vzApYZDoz6]
「性格にしてもそう。相手は仮にも魔王だ、普通ならビビるよね?
花子が困ってる人は放っておけないタイプの場合もあるけど、この場合は『花子と太郎は長年の付き合いがある親友で、太郎の悩み解消を助けるために仲間になった』とした方が自然だよね。
そうすれば、4話で花子が蘇生アイテムを探す理由もうなずける。親友を助けるため、ってことだ」
「人物どうしの関わりも考えなくちゃならないんだな」
「その通り。この場合も5W1Hと照らし合わせると分かりやすい」
:08/11/15 19:32
:P903i
:RmcUV1W2
#40 [◆vzApYZDoz6]
「……とまぁ、こんな感じにキャラ設定を煮詰めていく。
終盤までストーリーが固まれば、キャラもだいぶ個性が出てくる。
そうなってからもう1度プロットを読み直して、『こいつの性格ならここはこうした方が面白いんじゃないか?』という風に、魅力的ないきいきとしたストーリーに仕上げていくんだ」
「大変だな…」
「その分、パッと思いついた話よりは何倍もいいストーリーができあがる。キャラ設定は大事だ」
「なるほど、よく分かった」
「よろしい。以上のことを覚えておけば、簡単に、本格的な物語を作ることができるはずだ。じゃあ、おさらいに入ろう」
:08/11/15 19:32
:P903i
:RmcUV1W2
#41 [◆vzApYZDoz6]
〜2章のおさらい!〜
「プロットは、まず大まかなものから作っていこう。
その際、必ず起承転結を意識すること!」
「大まかな流れができたら、次は詳細を固めていく。
エピソードごとに『5W1H』をきちんと把握しておくこと!」
「詳細と同時に、キャラ設定も考えていこう。
ストーリーとキャラの結び付きは大事! ストーリーの動きに合わせて違和感のないキャラ設定を詰めていこう!」
「キャラが複数の場合は、キャラ同士の繋がりも明確にしておくこと!」
「プロットができたら、必ず細かい見直しを。意外なところで矛盾があるかもしれないぞ!」
:08/11/15 19:33
:P903i
:RmcUV1W2
#42 [◆vzApYZDoz6]
「これなら、俺でもストーリーが考えれそうだな!」
「甘いね…ストーリーが考えられたところで、君はまだ小説のスタートラインにすら立っていない!!」
「なん…だと…!?」
「じゃあ次は、そのへんを教えていこうか」
>>20-42第2章 〜物語を考えよう!〜 終
次回は
第3章 〜小説を書く前に 小説のルール編〜
:08/11/15 19:36
:P903i
:RmcUV1W2
#43 [◆vzApYZDoz6]
第3章 〜小説を書く前に 小説のルール編〜
「今回は小説を書く以前の、基本的なことを教えていくよ」
「なんだそれ?」
「まぁ、小説を書くにあたってのルールみたいなものだ」
「ルールなんてあるのか?」
「当たり前だ。人間社会にもスポーツにも、ルールは存在するだろう?」
「まぁそうだけど」
「では始めようか」
:08/11/16 22:33
:P903i
:Q/dvAnew
#44 [◆vzApYZDoz6]
3−1 句読点・感情符号
「下の会話文を見てくれ」
「あ君は太郎じゃないか」
「んだれだ君はああナナシさんか」
「これはひどい」
「この文章に足りないものは、何だかわかるかい?」
「それぐらいわかるよ。句点(。)と、読点(、)だろ」
「正解。この句点と読点がないと、文章は読めたものじゃない。
では太郎くん、さっきの会話に句点と読点をつけて読みやすくしてみなさい」
「それぐらい簡単だぜ」
「自信満々だね」
「国語の成績は4だからな」
「10段階でだろ、どうせ」
「ギクリ」
:08/11/16 22:34
:P903i
:Q/dvAnew
#45 [◆vzApYZDoz6]
「できたぜー」
「どれ、見せてごらん」
「あ、君は、太郎、じゃないか」
「ん、だれだ。君は、ああ、ナナシさん、か」
「どぉーだ、完璧だぜ!」
「これは……!! もはや酷いの領域を越えている! 酷すぎる!!」
「え?」
「太郎くん、君は必要以上に読点を使いすぎだ。読点を多用した文は、とにかく読みにくい。
それに句点の使い方もおかしい。どこまでが一文体となるかをよく考えなよ」
「具体的にどこがおかしいんだ?」
:08/11/16 22:35
:P903i
:Q/dvAnew
#46 [◆vzApYZDoz6]
「まず最初の文から見てみようか」
「あ、君は、太郎、じゃないか」
「これを見て、太郎くんは文節か単語で区切ろうとしたのかな? と本気で思った」
「そんな…」
「読点とは、区の中の切れ目や息継ぎのポイントで打つ点だ。「あ」という感嘆と「君」という名詞を繋げてしまうと、「あ君」という固有名詞になってしまうだろ?
だからそこに読点をつけるのはうなずける。だがそれ以外の場所に読点をつける必要はまったく無いね!」
「『あ、君は太郎じゃないか』
……確かにこの方が自然だな…」
:08/11/16 22:35
:P903i
:Q/dvAnew
#47 [◆vzApYZDoz6]
「続いて次の文章だけど…」
「ん、だれだ。君は、ああ、ナナシさん、か」
「『君は』と『ああ』の間にリーダ“…”でも入っていれば、句点の位置はうなずけなくもない。
だが、その場合はそこの句点はクエスチョンマーク“?”になるのが普通だと言えるので、やはり却下だ」
「むう…」
「まず、この文章は2つの文から成り立っている。
話しかけてきた人間に問いかける文と、誰なのか認識した文。その間に句点をつければいい」
:08/11/16 22:36
:P903i
:Q/dvAnew
#48 [◆vzApYZDoz6]
「つまり?」
「読点も少し調節してやると、
『ん、だれだ、君は。ああ、ナナシさんか』
となる」
「……確かに読みやすい気はするけど……」
「どうしたんだい?」
「句点と読点だけじゃ、少し違和感があるような…」
「気付いたようだね。
会話には感情の起伏や疑問がつき物だ。そこで作家たちは、エクスクラメーションマーク“!”とクエスチョンマーク“?”でそれを表すんだ」
「ビックリマークとハテナマークだな」
「エクスクラメーションマークは感嘆や強調、クエスチョンマークは疑問符として働く」
:08/11/16 22:37
:P903i
:Q/dvAnew
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