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#40 [◆vzApYZDoz6]
「……とまぁ、こんな感じにキャラ設定を煮詰めていく。
終盤までストーリーが固まれば、キャラもだいぶ個性が出てくる。
そうなってからもう1度プロットを読み直して、『こいつの性格ならここはこうした方が面白いんじゃないか?』という風に、魅力的ないきいきとしたストーリーに仕上げていくんだ」

「大変だな…」

「その分、パッと思いついた話よりは何倍もいいストーリーができあがる。キャラ設定は大事だ」

「なるほど、よく分かった」

「よろしい。以上のことを覚えておけば、簡単に、本格的な物語を作ることができるはずだ。じゃあ、おさらいに入ろう」

⏰:08/11/15 19:32 📱:P903i 🆔:RmcUV1W2


#41 [◆vzApYZDoz6]
 
〜2章のおさらい!〜


「プロットは、まず大まかなものから作っていこう。
その際、必ず起承転結を意識すること!」

「大まかな流れができたら、次は詳細を固めていく。
エピソードごとに『5W1H』をきちんと把握しておくこと!」

「詳細と同時に、キャラ設定も考えていこう。
ストーリーとキャラの結び付きは大事! ストーリーの動きに合わせて違和感のないキャラ設定を詰めていこう!」

「キャラが複数の場合は、キャラ同士の繋がりも明確にしておくこと!」

「プロットができたら、必ず細かい見直しを。意外なところで矛盾があるかもしれないぞ!」

⏰:08/11/15 19:33 📱:P903i 🆔:RmcUV1W2


#42 [◆vzApYZDoz6]
「これなら、俺でもストーリーが考えれそうだな!」

「甘いね…ストーリーが考えられたところで、君はまだ小説のスタートラインにすら立っていない!!」

「なん…だと…!?」

「じゃあ次は、そのへんを教えていこうか」


>>20-42
第2章 〜物語を考えよう!〜 終


次回は

第3章 〜小説を書く前に 小説のルール編〜

⏰:08/11/15 19:36 📱:P903i 🆔:RmcUV1W2


#43 [◆vzApYZDoz6]
第3章 〜小説を書く前に 小説のルール編〜

「今回は小説を書く以前の、基本的なことを教えていくよ」

「なんだそれ?」

「まぁ、小説を書くにあたってのルールみたいなものだ」

「ルールなんてあるのか?」

「当たり前だ。人間社会にもスポーツにも、ルールは存在するだろう?」

「まぁそうだけど」

「では始めようか」

⏰:08/11/16 22:33 📱:P903i 🆔:Q/dvAnew


#44 [◆vzApYZDoz6]
3−1 句読点・感情符号

「下の会話文を見てくれ」


「あ君は太郎じゃないか」

「んだれだ君はああナナシさんか」


「これはひどい」

「この文章に足りないものは、何だかわかるかい?」

「それぐらいわかるよ。句点(。)と、読点(、)だろ」

「正解。この句点と読点がないと、文章は読めたものじゃない。
では太郎くん、さっきの会話に句点と読点をつけて読みやすくしてみなさい」

「それぐらい簡単だぜ」

「自信満々だね」

「国語の成績は4だからな」

「10段階でだろ、どうせ」

「ギクリ」

⏰:08/11/16 22:34 📱:P903i 🆔:Q/dvAnew


#45 [◆vzApYZDoz6]
「できたぜー」

「どれ、見せてごらん」


「あ、君は、太郎、じゃないか」

「ん、だれだ。君は、ああ、ナナシさん、か」


「どぉーだ、完璧だぜ!」

「これは……!! もはや酷いの領域を越えている! 酷すぎる!!」

「え?」

「太郎くん、君は必要以上に読点を使いすぎだ。読点を多用した文は、とにかく読みにくい。
それに句点の使い方もおかしい。どこまでが一文体となるかをよく考えなよ」

「具体的にどこがおかしいんだ?」

⏰:08/11/16 22:35 📱:P903i 🆔:Q/dvAnew


#46 [◆vzApYZDoz6]
「まず最初の文から見てみようか」


「あ、君は、太郎、じゃないか」


「これを見て、太郎くんは文節か単語で区切ろうとしたのかな? と本気で思った」

「そんな…」

「読点とは、区の中の切れ目や息継ぎのポイントで打つ点だ。「あ」という感嘆と「君」という名詞を繋げてしまうと、「あ君」という固有名詞になってしまうだろ?
だからそこに読点をつけるのはうなずける。だがそれ以外の場所に読点をつける必要はまったく無いね!」

「『あ、君は太郎じゃないか』
……確かにこの方が自然だな…」

⏰:08/11/16 22:35 📱:P903i 🆔:Q/dvAnew


#47 [◆vzApYZDoz6]
「続いて次の文章だけど…」


「ん、だれだ。君は、ああ、ナナシさん、か」


「『君は』と『ああ』の間にリーダ“…”でも入っていれば、句点の位置はうなずけなくもない。
だが、その場合はそこの句点はクエスチョンマーク“?”になるのが普通だと言えるので、やはり却下だ」

「むう…」

「まず、この文章は2つの文から成り立っている。
話しかけてきた人間に問いかける文と、誰なのか認識した文。その間に句点をつければいい」

⏰:08/11/16 22:36 📱:P903i 🆔:Q/dvAnew


#48 [◆vzApYZDoz6]
「つまり?」

「読点も少し調節してやると、
『ん、だれだ、君は。ああ、ナナシさんか』
となる」

「……確かに読みやすい気はするけど……」

「どうしたんだい?」

「句点と読点だけじゃ、少し違和感があるような…」

「気付いたようだね。
会話には感情の起伏や疑問がつき物だ。そこで作家たちは、エクスクラメーションマーク“!”とクエスチョンマーク“?”でそれを表すんだ」

「ビックリマークとハテナマークだな」

「エクスクラメーションマークは感嘆や強調、クエスチョンマークは疑問符として働く」

⏰:08/11/16 22:37 📱:P903i 🆔:Q/dvAnew


#49 [◆vzApYZDoz6]
「わかったぜ! とかなんでだよ? とかか」

「そうそう。それとこのマークにもルールがあって、このマークを使ったあとは1マス空白を入れる必要がある。読みにくいからね」

「つまり! こんな? 感じか?」

「そうそう。ではこれらのマークを使って、さっきの文を直してみようか」

「『ん? だれだ、君は? ああ、ナナシさんか』」

「うん、バッチリだ。
そうやって自分で考えながら文章の間を作っていくと、読者を引き込むことができる」

「句読点は大事だな」

⏰:08/11/16 22:37 📱:P903i 🆔:Q/dvAnew


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