福島県民が東京電力を責めているニュースを見て
最新 最初 🆕
#444 [とくめい]
news.mobile.yahoo.co.jp/..
(以外転写↓)
佐藤栄佐久・前福島県知事が告発 「国民を欺いた国の責任をただせ」
週刊朝日 [3/30 17:56]

福島第一原子力発電所の事故は周辺の土壌や海水からも大量の放射能が検出され、世界を震撼させる事態となっている。原発の安全性に疑問を持ち、一時は東京電力の原子炉17基をすべて運転停止に追い込んだこともある佐藤栄佐久・前福島県知事(71)はこう憤る。「諸悪の根源」は経済産業省であり国だ──。

今回の事故の報道を見るたびに、怒りがこみ上げてきます。一部の識者は「想定外の事態だ。これは天災だ」というような発言をしていましたが、だまされてはいけません。これは、起こるべくして起こった事故、すなわち“人災”なのです。

私は福島県知事時代、再三にわたって情報を改ざん・隠蔽する東電と、本来はそれを監視・指導しなければならない立場にありながら一体となっていた経済産業省に対し、「事故情報を含む透明性の確保」と「原発立地県の権限確保」を求めて闘ってきました。しかし、報道を見る限り、その体質は今もまったく変わっていないように思います。

端然とした表情で語る佐藤氏の自宅は福島県郡山市内にある。地震から2週間以上経過した今も石塀は倒れたままになっているなど、爪痕が生々しく残る。もともとは原発推進論者だったという佐藤氏が日本の原子力政策に疑問を抱き始めたのは、知事に就任した翌年の1989年のことだった。

⏰:11/04/26 08:12 📱:P04B 🆔:cAafWOEU


#445 [とくめい]
>>440
原発を誘致した結果土地が潤った、というよりも、土地を潤すために原発を誘致した。

福島県民がハクで、東電が湯婆婆みたいな感じ。

⏰:11/04/26 08:12 📱:S002 🆔:xXyMgOFI


#446 [とくめい]
>>444つづき

この年の1月6日、福島第二原発の3号機で原子炉の再循環ポンプ内に部品が脱落するという事故が起きていたことが発覚しました。しかし、東電は前年暮れから、異常発生を知らせる警報が鳴っていたにもかかわらず運転を続けていたうえに、その事実を隠していました。県や地元市町村に情報が入ったのはいちばん最後だったのです。

いち早く情報が必要なのは地元のはずなのに、なぜこのようなことがまかり通るのか。私は副知事を通じ、経産省(当時は通商産業省)に猛抗議をしましたが、まったく反応しませんでした。

日本の原子力政策は、大多数の国会議員には触れることのできない内閣の専権事項となっています。担当大臣すら実質的には役所にコントロールされている。

つまり、経産省や内閣府の原子力委員会など“原子力村の人々”が政策の方向性を事実上すべて決め、政治家だけではなく原発を抱える地方自治体には何の権限も与えられていないのです。

国や電力会社は原発に関して、地元自治体を「蚊帳の外」にしただけではないという。佐藤氏が「8・29」と呼ぶ事件がある。2002年8月29日、原子力安全・保安院から福島県庁に「福島第一原発と第二原発で、原子炉の故障やひび割れを隠すため、東電が点検記録を長年にわたってごまかしていた」という恐るべき内容が書かれた内部告発のファクスが届いたのだ。

私はすぐに、部下に調査を命じました。

⏰:11/04/26 08:16 📱:P04B 🆔:cAafWOEU


#447 [とくめい]
>>446つづき

だが、後になって、保安院がこの告発を2年も前に受けていながら何の調査もしなかったうえに、告発の内容を当事者である東電に横流ししていたことがわかったのです。

私の怒りは頂点に達しました。これでは警察と泥棒が一緒にいるようなものではないか。それまで、東電と国は「同じ穴のムジナ」だと思っていましたが、本当の「ムジナ」は電力会社の奥に隠れて、決して表に出てこない経産省であり、国だったのです。

この事件で、東電は当時の社長以下、幹部5人が責任をとって辞任し、03年4月には、東電が持つすべての原子炉(福島県内10基、新潟県内7基)で運転の停止を余儀なくされました。

しかし、保安院、経産省ともに何の処分も受けず、責任をとることもありませんでした。

それどころか、福島第一原発の所在地である双葉郡に経産省の課長がやってきて、「原発は絶対安全です」というパンフレットを全戸に配り、原発の安全性を訴えたのです。なんという厚顔さでしょうか。

⏰:11/04/26 08:19 📱:P04B 🆔:cAafWOEU


#448 [とくめい]
>>447つづき

今回の事故でも、記者会見に出て頭を下げるのは東電や、事情がよくわかっていないように見える保安院の審議官だけ。あれほど、「安全だ」と原発を推進してきた“本丸”は、またも顔を出さずに逃げ回っています。

さらに、佐藤氏は3月14日に水素爆発を起こした福島第一原発3号機で、「プルサーマル」が行われていたことに対し、大きな危機感を持っているという。

なぜメディアはこの問題を大きく報じないのでしょうか。「プルサーマル」とは、使用済み燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使う原子力発電の方法で、ウラン資源を輸入に頼る日本にとって、核燃料サイクル計画の柱となっています。

これに対して私は98年、MOX燃料の品質管理の徹底をはじめ四つの条件をつけて一度は了解しました。

しかし、判断を変え、3年後に受け入れ拒否を表明することになりました。

福島第一とともにプルサーマルの導入が決まっていた福井県の高浜原発で、使用予定のMOX燃料にデータ改ざんがあったと明らかになったからです。

そして、核燃料サイクル計画には大きな欠陥があります。

⏰:11/04/26 08:21 📱:P04B 🆔:cAafWOEU


#449 [とくめい]
>>448つづき

青森県六ケ所村にある使用済み燃料の再処理工場は、これまでに故障と完成延期を繰り返しており、本格運転のメドがたっていません。この工場が操業しない限り、福島は行き場のない使用済み燃料を原子炉内のプールに抱えたままになってしまう。今回の事故でも、3号機でプールが損傷した疑いがあります。これからも、この危険が残り続けるのです。

昨年8月、佐藤雄平・現福島県知事はプルサーマルの受け入れを表明し、30日には県議会もこの判断を尊重するとの見解をまとめました。

このニュースは県内でも大きく報じられましたが、その直後、まるで見計らったかのように、六ケ所村の再処理工場が2年間という長期にわたる18回目の完成延期を表明したことは、どれだけ知られているでしょうか。

⏰:11/04/26 08:24 📱:P04B 🆔:cAafWOEU


#450 [とくめい]
>>449

福島第一原発の事故で、首都圏は計画停電を強いられる事態となっています。石原慎太郎・東京都知事は00年4月、日本原子力産業会議の年次大会で、「東京湾に原発をつくってもらっても構わない」と発言しましたが、この事態を見ても、同じことを言うのでしょうか。

私は06年に県発注のダム工事をめぐり、収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。控訴審では「収賄額はゼロ」という不思議な判決が出され、現在も冤罪を訴えて闘っている最中です。

その経験から言うと、特捜部と原子力村の人々は非常に似ています。特捜部は、自らのつくった事件の構図をメディアにリークすることで、私が犯罪者であるという印象を世の中に与え続けました。

今回の事故も重要な情報を隠蔽、管理することで国民を欺いてきたと言えるでしょう。今こそ国の責任をただすべきときです。 (構成 本誌・大貫聡子)

さとう・えいさく 1939年、福島県郡山市生まれ。東京大学法学部卒業後、88年に福島県知事に初当選。06年、収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された。09年、一審に続き、控訴審でも懲役2年(執行猶予4年)の有罪判決が出されたが、「収賄額はゼロ」と認定され、実質上の無罪判決となった。現在、上告中。著書に『知事抹殺』(平凡社)がある

上記まで転写より

⏰:11/04/26 08:26 📱:P04B 🆔:cAafWOEU


#451 [とくめい]
mblog.excite.co.jp/..
(以外転写↓)

福島第一原発3号機へのMOX燃料装荷NO!
コメント(0件)
2010年08月21日 18:43

東京電力がプルサーマル用のMOX燃料を福島第一原発3号機に装荷する8月21日午前、立地町の双葉郡大熊町商工会館でMOX燃料装荷の中止を求める集会が開かれた。地元大熊町はじめ福島県内各地、宮城県、茨城県、東京都、岐阜県、大阪府など全国各地から市民が駆けつけ、参加者がそれぞれの思いを発言する中、下記の決議文を採択した。
一行は、正午から、福島第一原発の正門前で申入れと抗議行動をおこない、集会決議文を第一原発の広報部長に読み上げて手渡し、参加者がそれぞれの立場から心からの呼びかけを、ソーラー発電を電源として使い、東電に向けて行った。また、東電が福島県を「電気のふるさと」などといっているが「ここはわたしたちのふるさと」ですと、参加者全員が唱歌「ふるさと」を大合唱。装荷時間の午後1時には、全員が正門前でダイインを行って、装荷をやめるように訴えた。

⏰:11/04/26 08:58 📱:P04B 🆔:cAafWOEU


#452 [とくめい]
>>451つづき

●福島第一原発3号機へのMOX燃料装荷をやめろ! 8.21現地行動  決議文

東京電力株式会社は、本日8月21日、福島第一原子力発電所3号機にMOX燃料を装荷します。県民だれでも参加できる説明会を一度も開くことなく、装荷を強行することに対し強く抗議するとともに、東京電力に対し、だれでも参加でき、質疑もできる説明会を県内各地で開催するよう求めます。

 この炉は、ウラン燃料を燃やすよう設計された炉です。そこでプルトニウムを燃やすことは危険を高め、重大事故の際の人的被害を大きくします。しかも、今回装荷されたMOX燃料はペレット寸法のデータを公開できない疑惑の燃料であり、しかも製造後12年以上経過した賞味期限切れの燃料です。東京電力に対し、そのような燃料の装荷を中止し、廃棄することを求めます。

 この炉は運転開始後34年たった老朽炉です。そして旧耐震設計指針もない時代に設計された危険な炉です。東京電力に対し、この炉でのプルサーマルを中止するよう求めます。

 そもそも、プルサーマルは核燃料サイクルの破綻でごみとなったプルトニウムの後始末であり、経済的にも、資源の活用としても無意味です。さらに、プルトニウムを扱うことから監視社会の度合いを増し、労働被曝を深刻にします。百害あって一利なきプルサーマルは日本のどこにも必要ありません。

使用済みMOX燃料の処理方法は検討さえ始まっていません。そもそも使用済みウラン燃料の10倍以上の毒性と発熱を持つ厄介ものを引き受けられるところなど、日本のどこにもありません。それでなくても、福島第一原発は使用済みウラン燃料さえ満杯寸前です。東京電力に対し、使用済みMOX燃料を作り出すことをやめるよう求めます。

⏰:11/04/26 09:00 📱:P04B 🆔:cAafWOEU


#453 [とくめい]
>>452つづき

 福島第一原発では、外部電源全喪失事故をはじめタービン建屋での炉内水漏れ、落下物の制御棒への衝突、中性子計測プログラムのミス、耐震設計の入力ミス隠しなど事故や不正が絶えません。東京電力に対し、プルサーマルよりも日々の事故の原因究明と対策を優先させることを求めます。

 MOX燃料の危険性そして処分のやっかいさは燃やすほどひどくなります。また、東京電力はフランスで製造されたMOX燃料を来年度3号機に装荷しようと狙っています。さらに、東京電力は3番目にプルサーマルを実施する炉の選定も進めています。これらのことは、人々がプルサーマルの馬鹿馬鹿しさを知り、行動を起こすことでやめさせることができるのです。

 ここに、8.21現地行動の参加者は、日本国憲法に「国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」とあることを念頭に、子々孫々の人々や生き物がプルサーマルの恐怖に怯えることのない社会を目指し、これからも行動し続けることを、本日、東京電力に対し通告します。

2010年8月21日
               福島第一原発3号機へのMOX燃料装荷をやめろ!
               8.21現地行動 参加者一同

(以上転写より)

⏰:11/04/26 09:03 📱:P04B 🆔:cAafWOEU


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194