他人の情事U(18禁)
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#295 [兎]
 
  【第八話】
 

⏰:09/11/02 18:09 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#296 [兎]
「待ってよ、待ってってばぁ」

「っんだよ」

駐輪場で走ってきたかなみに呼び止められた。

「一緒に帰ろーよ」

「一緒にってお前駅までバスだろ」

「いーじゃん駅まで後ろ乗せてってよ、ね?
話したいこともあるし」

かなみはチャリの後ろに勝手にまたがった。

⏰:09/11/02 18:11 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#297 [兎]
マジかよ…駅遠いんだよな…。

「ニケツ久しぶりだね〜」

「あんまくっつくな」

俺の腰に腕を回し、頬と胸を背中にピタッと付けご満悦のようだ。

「いいじゃーん。
これは後ろの特権だもん」

⏰:09/11/02 18:12 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#298 [兎]
「特権だかなんだか知らねぇけど、坂道くらい降りろや」

「ゆるやかな坂なのに?」

確かにゆるやかな坂だが距離が長い。
一人の時は難なく上れても二人は…
「重いんだよ」
ついポロッと口が滑った。

「ひっどーい!」

かなみはバシッと俺の背中を叩き、文句を言いながらチャリから降りた。

⏰:09/11/02 18:12 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#299 [兎]
「あ、そーだ大事な話し忘れてた」

チャリを押す俺の横を歩きながらかなみは、わざとらしく言う。

「……なに?」

あんまいい話しな気がしない。

「あたしキャバ始めたんだぁ〜」

「あ、そう。
店に来いって話しなら行かねぇよ?」

嬉しそうに話すかなみに冷めた口調で返す。

⏰:09/11/02 18:13 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#300 [兎]
「違うもん。
岸本をお客にしようなんて思ってないもん!」

「悪かった拗ねるなよ」

頭を撫でてやるとそれだけで機嫌が治る。

「えへへっ。
話って言うのはバイトなんだけど、まだあのバイトしてるの?」

⏰:09/11/02 18:14 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#301 [兎]
あのバイトってのは喫茶店。
ホールもやるがメインはキッチン。
オーナは俺にホールをやらせたいみたいだが、接客するより料理作ってる方が何倍も楽。

「やってるよ」

「マジ…?
夏休みもバイト入れちゃった?」

「夏休みはフリー。
この休み利用して店改装するって張り切ってた」

⏰:09/11/03 09:36 📱:N905i 🆔:DjkayENw


#302 [兎]
「マジで?マジで?
良かったぁ〜」

ホッとしたように手を胸に当て間を置いてから俺の顔を見てきた。

「ね、バイトしない?」

「は?
お前俺に黒服させる気?」

冗談じゃねぇ…。
何でかなみのバイト先で働かなきゃなんねんだよ…。

「ちょっと!テンション下がりすぎだから」

⏰:09/11/03 09:37 📱:N905i 🆔:DjkayENw


#303 [兎]
「俺お子さまだから夜起きてらんねぇし、黒服は無理!絶対無理!
つか、めんどくせぇ…」

「めんどくせぇ。が、本音でしょ!
でも安心して?
黒服じゃないし時給いいとこだよ」

⏰:09/11/05 13:40 📱:N905i 🆔:hzL50LGU


#304 [兎]
時給かぁ。
バイト先は休業中だし夏休みの間収入が無くて苦しいのは事実。

「なんのバイト?」

話だけでも聞いてみることにした。

⏰:09/11/05 13:42 📱:N905i 🆔:hzL50LGU


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