他人の情事U(18禁)
最新 最初 🆕
#1 [兎]
 
 
今日もまた卑猥な声が響く
 
 

⏰:09/09/07 00:05 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#2 [兎]
この小説は18禁です。

・性描写が多いので未成年者の閲覧はご控え下さい。
未成年でなくても苦手な方の閲覧も自己責任でお願いします。
・100%フィクションです。
実在する人物、建設物等とは一切関係ありません。

⏰:09/09/07 00:08 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#3 [兎]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/09/07 00:09 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#4 [兎]
前作・他人の情事
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/7975/

⏰:09/09/07 09:31 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#5 [兎]
感想聞かせてもらえると嬉しいです。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4553/

⏰:09/09/07 09:50 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#6 [兎]
本編オーダー設定中。

>>2必読
>>3安価
>>4前作
>>5感想板

⏰:09/09/07 09:53 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#7 [兎]
 
【第五話】
 

⏰:09/09/07 09:57 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#8 [兎]
生物とかマジ意味分かんなくね?

隣の席のかなみは授業中に化粧しだすしって、鏡越しに目が合っちまった。

「ねぇ、岸本ぉ〜ひまじゃない?
かなみ授業ふければよかったぁ」

「あー…だりぃよな」

⏰:09/09/07 12:37 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#9 [兎]
声をひそめる事なく普通に話し掛けてくるかなみ。
委員長がこっちを睨んできたが、先生は無視だ。
いちいち注意すんのもめんどいってか?

「お前まえ向いてろよ」

「え〜?岸本つめたぁい」

めんどくせぇんだよ。
静かにしてろよ。
口に出すのもめんどくさくて俺は目線を窓の外に向けた。

⏰:09/09/07 12:38 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#10 [兎]
外じゃリレーの真っ最中。

女子が一生懸命走る姿はわりと好きだ。
ボーっとしながら見てた中で目を引く存在が一人。

きれいなフォームで前の女たちを抜きトップに出たショートカットの女からなぜか目が離せなくなった。

誰だ?
二年のめぼしい女子はあらかたチェックしてるはずなんだが…。

⏰:09/09/07 12:40 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#11 [兎]
「なに見てんの?」

「んー…なんでもない」

「なんでもないって!
ん〜どれどれ?」

かなみは俺の目線の先に目を凝らす。

「岸本今あのショートカットの人見てたでしょ?
ふーん、あーゆーのが好みなんだ?」

うるせぇな…。

⏰:09/09/07 12:41 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#12 [兎]
「どーでもいいだろ?」

「良くないよ!
かなみ岸本のこと好きだもん。
軽くしっとぉ」

「あーはいはい」

ぽんぽんと頭をなで軽くあしらったつもりだったんだが、かなみが嬉しそうな顔をしたからつい笑いかけちまった。

⏰:09/09/07 12:44 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#13 [兎]
「えへへ〜岸本の手好き」

「こんな手でよけりゃいくらでも撫でてやるよ」

「じゃ、もっと撫で…」

かなみが話出したところでチャイムが鳴り授業が終わった。

待ってました!
休み時間。

「ちょ、どこ行くの?」

「便所」

⏰:09/09/07 12:52 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#14 [兎]
かなみの問いに適当に答え俺は教室を出て急いで校庭に向かう。

案の定校庭では、さっきのクラスが後片付けをしてる最中だ。

なんだ?
こいつら全員の顔に見覚えがない。後輩か?

取りあえずさっきの女を探そう。

⏰:09/09/07 12:54 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#15 [兎]
きょろきょろ周りを見渡したが、あの女は見当たらない。
来るのが遅かったか。
学年が違うんじゃ見つけるのも大変だな…。

力が抜け芝生の上に腰を下ろした。

⏰:09/09/07 12:59 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#16 [兎]
「きゃっ!?」

「いってーな」

背中に走るドンッという鈍い衝撃。
立ち上がって相手を見たらあの女。

「おい」

「おいじゃないわよ!
危ないじゃない!」

「あ?」

「こんなとこに座ってたら迷惑だって言ってるの!」

⏰:09/09/07 13:02 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#17 [兎]
「ずいぶん気の強い女だな、気に入った」

「あなたねぇ!
なに言ってるのよ!?」

「お前名前は?」

「話になんない!」

「あずー何やってるの?」

女が『何で今呼ぶのよ』
って顔で振り向いた。

⏰:09/09/07 20:28 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#18 [兎]
「あず。
お前あずってのか。
今すごい形相で振り向いてたぜ?」

「うるさいっ!
馴々しく呼ばないで!」

こりゃ俺の第一印象最悪だな。

あずも走って行っちまったことだし俺も教室戻るか。
あ…学年聞くの忘れた。

⏰:09/09/07 20:30 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#19 [兎]
「岸本また明日ねぇ〜」

「おぉ」

ぶんぶん手を振って帰ってくかなみに別れをつげ屋上に向かう。

「おっせーよ岸本。
お前が呼び出したんだろ」

俺は昼休みのあと親友の田中に放課後屋上に来るようメールしておいた。

「わりぃな田中」

「で、何の用よ?」

⏰:09/09/07 20:34 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#20 [兎]
「お前さ、ショートカットで気の強いあずって女知ってる?」

「ショートカットのあず?」

田中はコンクリートの上にあぐらをかき目を細めて考えだした。

「あ〜あずじゃなくてあずさだろ?」

あずさ?
だから馴々しく呼ぶなっつったのか。

⏰:09/09/07 20:36 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#21 [兎]
「スポーツが出来る感じのやつ?」

「あずさ先輩確かテニス部だったんじゃねーかな?」

「先輩!?」

「あぁ三年だぜ。
あずさ先輩いい女だよな。
お前狙ってんの?」

⏰:09/09/07 20:38 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#22 [兎]
「あの気の強さが気に入った」

「ははっお前変わってんな、せいぜい頑張れよ」

「田中のおかげで探す手間が省けたぜ、ありがとな」

俺は田中にタバコを一箱投げ渡した。

翌日の放課後。
俺はテニスコートのある第二運動場まで足を運んだ。

⏰:09/09/07 20:39 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#23 [兎]
短いスカートをぴらぴらさせ生足でテニスしてるんだと思ったらジャージかよ。
つまんねぇな。

「ちょっとあなた」

コートの周りをうろつきながら探すはずが、あずさ先輩が先に俺に気付いた。

「…なんすか?」

「あなた入部希望者?」

昨日のことなのに俺のこと覚えてないのか?
まぁいい。

「そっす」

>>6-23更新分

⏰:09/09/07 20:43 📱:N905i 🆔:t7pUQvdk


#24 [兎]
>>6-23前回更新分

「ならうろうろしてないで入りなさい」

俺はあずさ先輩にうながされるままコートに入りベンチに座る。

「好きなだけそこで見てていいわよ」

ぽつぽつ男もいるが、全体の九割が女だ。
こんな部活ならさぞ居心地も良さそうだな。

⏰:09/09/08 16:01 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#25 [兎]
女だらけも見てて壮観だがあずさ先輩は、他の女子部員の群を抜いている。
肩より短く茶色い髪、程よく焼けた肌。
引き締まった手足に、キリッと意志の強そうな瞳。

絶対俺のものにしてやる。

「あず、試合しようぜ」

ん?
あずさ先輩に馴々しく話かけたあの男、誰だ?
気になった俺は近くにいた男子部員を呼び寄せた。

⏰:09/09/08 16:02 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#26 [兎]
「あの人が部長です。
で、あずさ先輩が副部長。
あずさ先輩とですか?
付き合ってないけど部長はあずさ先輩のことが好きみたいです。
よくデートに誘ってるの見ます。
あ、いや、あずさ先輩は毎回断ってますけど」

「そうか。
ありがとな、一年」

あの男もあずさ先輩狙ってるのか。
うかうかしてらんねぇな。

俺はテニスコートを後にし、メタボに電話をかけた。

⏰:09/09/08 16:04 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#27 [兎]
「うん。うん。
わかったよ岸本君。
調べるから二・三日待ってもらってもいい?」

「いや、なるべく早く頼むわ」

「分かった。頑張ってみる」

「わりぃな、じゃ」

あとはメタボに任せて俺は明日の事でも考えるか。

⏰:09/09/08 16:05 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#28 [兎]
「岸本、ねぇ岸本ったら!
起きてよぉ」

「…………んあ?」

「もーお昼だよ?」

「はあっ!?」

「ちょ、急に大声出さないで」

昼?昼ってなんだよ!?
クソッ、失敗した。
少し寝るつもりが学校来てからずっと寝てたのか…。

⏰:09/09/08 16:08 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#29 [兎]
「起こしてくれてサンキューな、かなみ」

「お弁当一緒に」
「わりぃ、俺用事あんだ」

普段はかなみや田中と屋上で食べるが今日は別。
財布だけ持って学食に急いだ。

普段はコンビニ弁当の俺が学食に来た目的は一つ。
少ししんぼくを深めようと思ってな、あずさ先輩と。

学食をグルリと見渡すと、あずさ先輩はすぐ見つかった。

⏰:09/09/08 16:09 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#30 [兎]
…あ?
隣に座ってるのはテニス部の部長か?
話は盛り上がってなさそうだな。

頼んだカレーを受け取り何くわぬ顔で二人の斜め向かいの席に腰をおろす。

「なぁあず、明日部活休みだろ。
どっか行かないか?」

「…………二人で?」

「あぁ、映画とかさ」

「…………観たい映画ない」

「じ、じゃぁ遊園地!」

⏰:09/09/08 16:11 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#31 [兎]
「…………絶叫系嫌い」

「じゃぁ…」

すげー冷めた態度取られてるのにめげないとか、ある意味尊敬するわ。
次はどこ誘う気だろうな?

俺は、無意識に顔を二人の方に向けてしまった。

「あ、君」

やべっ。

⏰:09/09/08 16:12 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#32 [兎]
「君昨日部活見に来た子よね?」

あずさ先輩に気付かれた。

「もしかして部活…つまらなかった?」

「え?」

「だって急にいなくなったから…」

「昨日急に用事が出来てっ…だからあの、つまらなかった訳じゃ」

突然悲しそうな顔をするからとっさに口から嘘が…。
こんなの取りつくろう事じゃないのに何でだろうな?

⏰:09/09/08 16:14 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#33 [兎]
「なら良かった。
明日は部活休みだけど気が向いたら明後日でもまた見にいらっしゃい」

気の強い女だと思い込んでたから驚いた。
笑うと可愛い。

「部長、いいわよね?」

「あ、あぁ…」

迷惑そうだな。
でも俺はお前が目障りなんだよ、部長。

「岸本くんっ!」

放課後あらかた人が帰ったのを見計らってか、メタボが俺の席までやってきた。

⏰:09/09/08 16:16 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#34 [兎]
「おぉ、メタボどーした?」

「頼まれてたヤツ調べたよ」

「マジか、早かったな」

「ぐふふっ」

「ぐふぐふ笑うな気持ちわりぃ」

「ご、ごめん…」

「で、何がわかった?」

「う、うん。これ」

⏰:09/09/08 16:19 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#35 [兎]
メタボが見せてきたのは携帯のminiSD。

「……なに?」

自信満々に見せられてもなんのことか分からない。

「miniSDだよ?」

「それは見りゃ分かるけど」

⏰:09/09/08 16:21 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#36 [兎]
「あーそっか、うんとね。
僕部長さんの顔知らないから今日見に行ったんだ。
そしたら運良く次の授業が移動教室でみんな教室から出てったんだよ。
こんなチャンス次いつくるか分からないから部長さんの机とカバン調べたら、なんとおぉ!!」

「なんとぉ!!
じゃねぇよ急にでっけぇ声出すなアホかっ」

⏰:09/09/08 16:23 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#37 [兎]
「だからって叩かなくてもいいじゃないかぁ…」

「軽く叩いたんだから文句言うな。
で?先聞かせろよ」

「…そしたら鞄の中に携帯があったんだ。
携帯だよ?普通置いてかないよね?
開いたらロックかかってて悔しかったから解除したんだ」

ロック解除。
こいつならそれくらい出来ても不思議じゃないな。

⏰:09/09/08 16:25 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#38 [兎]
「携帯本体に怪しいとこはなかったんだけど僕、見つけちゃったんだminiSD。
この中に画像がいっぱいあったよ」

メタボはそのminiSDを自分の携帯に差し込んだ。

あいつがどんな奴かメタボに調べさせようと思っただけなのにこいつがしてること軽く犯罪じゃね?
ロック解除に窃盗かよ…。笑えねぇ。

「岸本くん聞いてる?」

⏰:09/09/08 16:28 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#39 [兎]
「あ、わりぃ何?」

「この画像に写ってる人うちの生徒かな?
ぐふっ…綺麗な人だなぁ」

ん?

「貸せっ!」

マジかよ…。
メタボの携帯に映し出されてるのは紛れもなくあずさ先輩だ。

「これ盗撮だね。
目線があってるの一つもないや」

>>24-39更新分

⏰:09/09/08 16:30 📱:N905i 🆔:loz5gtSE


#40 [兎]
>>24-39前回更新分

盗撮。
確かにそんな感じだな。

友達と一緒に弁当食ってるとこや部活中の姿。
他にもいろんな画像がある。

「これどーするの?
いらないなら僕に頂戴?」

「あ?こーするに決まってんだろ」

俺はminiSDを真っ二つに折り曲げた。

「あー!!もったいない…」

⏰:09/09/09 17:05 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#41 [兎]
「もったいなくねぇよ。
はい」

折ったminiSDをメタボの手の上に乗せる。

「…分かった捨てとく」

「違げぇよ、あったとこに戻しとけ」

明日机の上見て愕然とするんだろうな。
でも盗撮はいけないんだぜ?部長さん。

次の日学食で見かけた部長は心なしか元気がなかった。

⏰:09/09/09 17:06 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#42 [兎]
あれからあずさ先輩と会うことなく一日が過ぎ部活のある日になった。

「あ、本当にまた来たんだ」

「先輩が来いって言ったからだろ」

「…口悪いのね。
まぁいいわ、入ってこっち来て」

早めにテニスコートに着いたのか、あずさ先輩の他に部員はいない。

⏰:09/09/09 17:19 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#43 [兎]
「君名前と学年は?」

「2年の岸本」

「岸本君ね。
私は3年のあずさ、副部長をしてるわ」

あー、知ってる。
危うく口が滑るところだった。

「あずさ先輩、こないだ学食で一緒にいた人は?」

⏰:09/09/09 17:21 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#44 [兎]
「あの人は……部長よ」

ぴくっと眉を跳ねさせ嫌そうに答える。

「嫌いなんだろ?」

「ふふっ直球ね、君。
さぁどーかな」

てっきり嫌いって答えると思ってたのに大人な対応で返された。

「チッ」

チッ?
誰だ今舌打ちしたの!
あぁ、その顔を見てニヤリと口がほころぶ。

⏰:09/09/09 17:22 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#45 [兎]
「お邪魔してますよ、部長さん」

「…また来たのか…」

俺に聞こえるか聞こえないかの小声でつぶやいて部長がコートに入ってきた。

「あず、他の部員は?」

「もーすぐ来るんじゃない?ねぇ岸本くん?」

「何でそいつに聞くんだよ」

⏰:09/09/09 17:24 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#46 [兎]
「別にいいでしょ」

イラついてる部長に追い打ちをかけるようにあずさ先輩が俺の隣に腰を下ろした。

「部長怒ってるんじゃね?」
「いいの、彼に興味ないから」

俺とあずさ先輩の小声のやりとりも部長は、もやもやしてるんだろうな。

その証拠にチラチラこっちを気にしてる。

「興味があるなら打ってみる?」

「なにをっ!?」

⏰:09/09/09 17:26 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#47 [兎]
しまった!テニス部に来といてそれはないよな…。
あずさ先輩が驚いてる。

「うふふっ違う目的で来てたのかしら?」

「いや…」

「あら残念。
みんな来ちゃったみたい」

たわいもない話をしてるうちに全員揃ったらしい。

準備運動。
走り込み。
球打ち。

テニスに興味がない俺は退屈で仕方ない。

「つまらなそうね」

⏰:09/09/09 17:27 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#48 [兎]
「そ、そんなこと無いけど」

あずさ先輩に言い当てられ内心少し焦った。

「帰ってもいいわよ?
その代わり明日も来なさい」

「は?」

「約束よ?
また明日ね、岸本君」

なんなんだ?
この女やりにくいな、まったく自分のペースがつかめない。

⏰:09/09/09 17:29 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#49 [兎]
「岸本最近テニス部に顔出してるんだって?」

初めてテニス部に顔を出してから一週間。
今日も部活に行こうと足早にクラスを出た所で後ろから声を掛けられた。

「ん?あぁ、かなみか」

「そんなにあの女の人が気になるの?」

「そりゃ良い女だからな」

「…ふーん、あっそ」

なんだあいつ?
怒って帰っちまった。

⏰:09/09/09 17:31 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#50 [兎]
「いらっしゃい岸本くん。
テニス部に来るのが毎日の日課になってるわね」

「まぁな。
俺が来ないとあずさ先輩が淋しいだろ?」

「うふふっ岸本くんが私に会いたいんでしょ?」

だあぁっ!!
本心が掴めねぇ。
もしかして俺が遊ばれてるのか?
一週間毎日こんな調子だ。

その腹いせが部長に向く。

⏰:09/09/09 17:32 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#51 [兎]
「なぁ、あずさ先輩。
今日もテニス教えてよ」

「仕方ないなぁ」

「あずはあっちで後輩に教えてろ。
こいつには俺が教えてやる」

来た来た。
部長は俺とあずさ先輩が仲を深めるのが気に入らないらしい。

⏰:09/09/09 17:34 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#52 [兎]
「余計なことしないで!
岸本くんには私が教えるから」

そのたびあずさ先輩に断られる。
毎日このやりとりが楽しくて仕方ない。
だってそうだろ?
割って入るたびに自分が邪魔者だって事を部長は思い知らさせる。

「でもっ」

「うるさいわね!」

「うっ…わ、わかったよ」

あずさ先輩今日はいつもより辛くあたるな。
部長はけ押されてこの場を離れた。

⏰:09/09/09 17:41 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#53 [兎]
「あずさ先輩?」

「口出しされるのあまり好きじゃないの。
特に、彼にはね」

「やっぱ嫌いなんじゃん」

「……岸本君ちょっといい?」

あずさ先輩に誘われ部活を抜け出した。

「どうしたんだよ?」

⏰:09/09/09 17:42 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#54 [兎]
連れてこられたのは第二運動場を離れ木の生い茂っている人目に付きにくい場所。

「岸本くん彼をどう思う?」

彼?部長か?
どっちかって言ったら邪魔だ。とはさすがに言えず

「俺は好きじゃないな」

とだけ言った。

⏰:09/09/09 17:44 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#55 [兎]
「私も好きじゃないの。
断っても毎日のようにデートに誘われてうんざり!」

「それと俺とどう関係あるんだよ?」

「岸本くん少しの間彼氏にのふりしてくれない?」

は?彼氏っつった?
なに考えてんだ?

⏰:09/09/09 17:46 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#56 [兎]
「諦めさせたいの。
それには彼氏が出来たって言うのが一番手っ取り早いと思わない?」

いたずらっぽく笑うあずさ先輩。
他にもなんか企んでそうだな。
でも、面白そうだ。
俺は二つ返事でオッケーした。

⏰:09/09/09 17:49 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#57 [兎]
「ありがとう。
毎日見学に来てね?
見せ付けるいいチャンスだから」

こんなぽっとでの年下の男に好きな女取られたらどんな顔するだろうな?
今から楽しみだ。

⏰:09/09/09 17:50 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#58 [兎]
「よっ、あずさ」

「今日は遅かったのね、岸本君」

呼び捨てにしろと言われたわけじゃないが、見せ付けるなら呼び捨てだろ。

それに気付いた部長が俺とあずさの顔を交互に見てくる。

⏰:09/09/09 17:51 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#59 [兎]
「わりぃ、放課後ちょっと用事あってさ」

ここのベンチは俺の指定席。

「そーなんだ?」

あずさはテニスの練習をいったんやめ俺の隣に座った。

「うふふっいいアドリブじゃない」

「だろ?
あいつさっきから俺らの事見っぱなしだぜ?」

⏰:09/09/09 17:53 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#60 [兎]
あれは嫉妬の目だ。
だが、彼氏でもないあんたは嫉妬する権利も無いんだよ。

「あの目、怖いわね…。
ねぇ今日は一緒に帰らない?」

「あぁ、送ってやるよ」

「ありがとう。じゃぁ後で」

小さく手を振って部活に戻るあずさ。
俺たちのやりとりを睨みながら見てる部長。

部長は部活が終わるまでずっと俺を睨み続けた。

⏰:09/09/09 17:54 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#61 [兎]
「ごめんね岸本くん。
汗流してたら時間かかっちゃった」

小走りに走ってくるあずさの後ろに部長が見える。

「後ろに部長いるぜ?」

「うそ…。
まさか付いてくる気?
気持ち悪い」

⏰:09/09/09 17:55 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#62 [兎]
「寄り道して帰るか?」

「大丈夫。
付けてくるなら私にも考えがあるわ」

部長について話してるうちに正門に差し掛かかり、右左どっちに曲がるのか聞こうとした時、後ろから走ってくる足音が聞こえた。

>>40-62更新分

⏰:09/09/09 17:58 📱:N905i 🆔:FsykY.QU


#63 [兎]
>>40-62前回更新分

「あずっ!!待てよあず!」

見るまでもなく部長だ。
あずさも気付いてるらしく眉間にしわを寄せる。

「そ、そいつとどー言う関係なんだよ!?」

「あ?
そいつって俺のことかよ。
喧嘩売ってんのか?」

「岸本くん私にまかせて?」

あずさに止められ俺は、口をつぐんだ。

⏰:09/09/10 12:28 📱:N905i 🆔:rLkvjaAM


#64 [兎]
「部長こそなんの用?」

「こいつと付き合ってるのか!?」

部長はあずさの肩に両手を置いて揺さ振る。

「痛いんだけど」

「あ、ごめん」

冷たい目で見られ部長はパッと手を離した。

⏰:09/09/10 12:29 📱:N905i 🆔:rLkvjaAM


#65 [兎]
「…付き合ってるのか?」

「あなたには関係ないでしょ?
でもそんなに知りたいなら教えてあげる。
岸本君もこっちに来て」

あずさが先頭を行き俺たち二人はそれに付いて歩く。

どこまで歩く気だ?

⏰:09/09/10 12:31 📱:N905i 🆔:rLkvjaAM


#66 [兎]
少し歩いて着いた場所は、俺があずさから彼氏のふりを頼まれた場所だった。

「ここなら人目につかないから」

こそっと耳打ちされた言葉。
俺はまだ意味がわからなかった。

「私たちの関係がそんなに気になる?」

俺とあずさが並んで立ち、部長は俺らの前に立つ。

⏰:09/09/10 12:35 📱:N905i 🆔:rLkvjaAM


#67 [兎]
「気になるよ!
なんでこいつあずに馴々しいんだよ!?」

部長怒ってるなぁ。
焦りからくる怒鳴るような大声。

「私たちこう言う関係なの」

あずさは体を密着させ俺の首に腕を回す。

「あ、ず…?」

あずさは部長の顔を見て意味深に笑ってから唇を重ねてきた。

⏰:09/09/10 12:38 📱:N905i 🆔:rLkvjaAM


#68 [兎]
「う、うそだっ!
うそだろ…?」

部長も驚いてるが俺も驚いた。

「私に合わせて」

こーやって見せ付ける気だったのか、それならそうと早く言ってくれりゃ良かったのに。

腰に腕をまわし軽いキスから徐々に深いキスへ変えていくと、あずさの口から吐息が漏れた。

⏰:09/09/10 12:41 📱:N905i 🆔:rLkvjaAM


#69 [兎]
「あ、ず…?
いったいどうしたんだよ?
騙されてるんだろ?
なんか言ってくれよ!」

まだ居たのか、キスしてる間にどっか行けよ。

「騙されてなんかないわ。
だって私が告白したんだもの」

>>63-69更新分

⏰:09/09/10 12:59 📱:N905i 🆔:rLkvjaAM


#70 [兎]
>>63-69前回更新分

あずさは向き直り強い口調で言った。

「そ、そんなの信じない…こんなチャラチャラした奴君のタイプじゃないだろ?」

「盗撮して私の好みわかったつもり?
盗撮に気付いてないとでも思った?気持ち悪い!」

知ってたのか、部長の顔が青ざめてく。

⏰:09/09/11 14:25 📱:N905i 🆔:yDmGNKYY


#71 [兎]
「そ、そんなこと…。
し、証拠もないじゃないか」

「あぁ、miniSDぶっ壊れたもんな」

「どっ…どうして…」

「俺が壊したからに決まってんだろ」

部長はショックからか地面にへたりこんで失禁した。

「岸本くんあなた…」

⏰:09/09/11 14:31 📱:N905i 🆔:yDmGNKYY


#72 [兎]
「なんだよ?」

「ふふっ凄いことしたわね」

「成り行きだ」

「あの画像処分したかったの、ありがとう」

「し、信じない…信じない…こんなこと信じない…」

部長はうわごとのように呟く。

「信じないなら信じさせてあげる」

俺はあずさに押し倒された。

⏰:09/09/11 14:35 📱:N905i 🆔:yDmGNKYY


#73 [兎]
あずさは馬乗りになったまま俺の制服のネクタイとボタンを外していく。

「なんだよ?
俺の体に欲情したのか?」

「うふふっそれはお互い様でしょ?」

制服のボタンが全部外されあらわになる体。
あずさはゆっくり首から鎖骨に舌を這わせる。

俺もあずさの胸に手をのばした。

⏰:09/09/11 14:38 📱:N905i 🆔:yDmGNKYY


#74 [兎]
「触っちゃダメよ?
私が気持ち良くしてあげるんだから」

女に主導権握られたのは始めてだ。
あずさは俺の両手首をもち地面に押しつけた。

「気持ちい?
岸本くんの乳首起ってきたみたい」

両手を押さえ付けたまま俺の耳を甘噛みして首へ下がりそのまま乳首を口に含んで舌で転がす。

⏰:09/09/11 14:40 📱:N905i 🆔:yDmGNKYY


#75 [兎]
「くっ、やめ…」

上手く力が入らずあずさの手を振りほどけない。

「やめないわ」

あずさの舌が口のなかに入ってくる。
クチュクチュと濃厚なキスに俺も答えた。

「ふぁっ…キス上手いのね、私も濡れちゃいそう…」

「ひひっ触ってやろーか?」

⏰:09/09/12 08:57 📱:N905i 🆔:bgXDhSeA


#76 [兎]
「そんなこと言えないくらい気持ち良くしてあげる」

あずさは俺のズボンに手をかけ制服の上からチンコを触った。

「ふふっ、ちょっと硬くなってきてる」

「お、おい」

「黙っててね?岸本くん」

マジでなんなんだよこの女。
慣れた手つきで刺激してくる。

「ここが気持ちいの?」

⏰:09/09/12 08:58 📱:N905i 🆔:bgXDhSeA


#77 [兎]
いつの間にかチャックを下ろし直に触ってきた。

「しごくとどんどん大きくなるわ…。
美味しそうなオチンチン」

「くっ…」

手でしごきながら俺の物にキスをした。
亀頭や竿に沢山のキス。
焦らされるたびに早くくわえて欲しい衝動にかられる。

「もぅ我慢できない?くわえて欲しい?」

くわえて欲しいがそんな事言うのは俺プライドが許さない。

⏰:09/09/12 08:58 📱:N905i 🆔:bgXDhSeA


#78 [兎]
「こんなに我慢汁垂らしちゃってエッチなオチンチンね。
素直になりなさいよ」

あずさはこの間も緩急つけて刺激してくる。
我慢出来ねぇ。

「く、ハァ…しゃぶれよ…」

⏰:09/09/12 08:59 📱:N905i 🆔:bgXDhSeA


#79 [兎]
「しゃぶれじゃなくて、くわえて下さいでしょ?」

「下さいなんて…誰が言うか…」

「ふふっ仕方ないわね」

あずさは口を大きくあけて俺のモノをくわえ込んだ。

「んふっ…大きい…」

生暖かい舌が濃厚にからみつく。

⏰:09/09/12 09:00 📱:N905i 🆔:bgXDhSeA


#80 [兎]
「っ…!」

舌のざらざらとした感触に声が出そうになった。

「声我慢しなくていいのよ?」

俺に喘げって言うのかよ?
主導権握られてるのも嫌なにそんな事出来るわけない。

「誰が、出すか…」

⏰:09/09/12 09:01 📱:N905i 🆔:bgXDhSeA


#81 [兎]
あずさがジュルジュルといやらしい音をたて俺のモノを吸い上げる。

「素直にならないからお仕置きね」

お仕置き…?
拾い上げたネクタイで素早く俺の腕を縛り上げた。
自分のネクタイで縛られるなんて屈辱的だ。

「…外せよ」

「ふふっ素直になったら外してあげる」

⏰:09/09/12 09:03 📱:N905i 🆔:bgXDhSeA


#82 [兎]
あずさは俺の体にキスしながら少しづつ下がり、またチンコを触る。

「こうされるの嫌じゃないんでしょ?
カチカチじゃない」

竿を舌で舐めあげ手で玉を揉んできた。

「うる、さい…」

「岸本くん凄くいい顔してる。
そんな顔されたら逝かせたくなっちゃうじゃない」

>>70-82更新分

⏰:09/09/12 09:05 📱:N905i 🆔:bgXDhSeA


#83 [兎]
>>70-82前回更新分

手で玉を触ったままあずさは、チンコを喉の奥までくわえこみ頭を激しく上下に動かす。

「や、やめろ…!」

逝きたくないと思いつつも欲望が駆け上がる。

「ビクビクしてる。
もうすぐ逝きそうなのね」

ねっとり絡み付く舌に爆発寸前だ、ヤバイ!

ドピュッドクドクドク…。

⏰:09/09/14 12:40 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#84 [兎]
「ぶふっ…い、逝く時は逝くって言ってよ。
変なとこに入っちゃったじゃない」

「ひひっわりぃ」

逝かされたのは気分悪いが、あずさがむせてる姿を見て少し気が晴れた。

「なぁ、そろそろネクタイ外せよ」

「私が気持ち良くなってないんだからダメに決まってるでしょ?」

⏰:09/09/14 12:41 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#85 [兎]
逝ったばかりのチンコを愛おしそうに撫で上げたかと思うと、亀頭だけを口にふくみ手で竿をしごいてきた。

「岸本くんのオチンチン元気ね。
もう大きくなってきた」

「っ…無理矢理、勃たせたんだろ」

「ふふっ無理矢理でも感じたから勃ったんでしょ?」

⏰:09/09/14 12:42 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#86 [兎]
クソッ…。
さっきから腕を動かしてるが、ネクタイが外れるにはまだ時間がかかる。

「これだけ硬くなったら大丈夫よね?」

下着を脱ぎ俺の上で四つんばいになりそのまま腰をおろす。
あずさの中は、すでにぬるぬるですんなり俺のモノを飲み込んだ。

「お、大きい…奥まで届いちゃう…」

⏰:09/09/14 12:43 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#87 [兎]
制服を着たまま俺の上で腰をくねらせるあずさ。
その姿に興奮して突き上げた。

「だ、だめっ!
岸本くんは動かないで…」

「気持ちいんだろ?
腕外せばもっと気持ち良くしてやるよ」

⏰:09/09/14 12:44 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#88 [兎]
「こ、こんな大きいの卑怯よ…」

「ひひっあずさが大きくしたんじゃねぇか」

「だって…んっ、岸本くんみたいな人調教するの…楽しいじゃな、んあっ…」

再び下から突き上げた。

「俺を調教しようなんて百年早えーよ」

⏰:09/09/14 12:45 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#89 [兎]
気の強い女だとは思ってたが、俺を調教する気だったとはな。

「えっ、なんで…!?」

ネクタイを引きちぎるようにして外した手首には赤く擦り傷のような跡がついた。

「調教されるのはお前の方だよ、あずさ」

俺は起き上がりあずさの肩に手を置き押し倒した。

⏰:09/09/14 12:46 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#90 [兎]
「何するのよ」

「俺が調教してやる」

「や、やめてっ!」

中から俺のモノを抜き、仕返しとばかりにあずさの腕をネクタイで縛った。

「縛られるのは嫌いか?
ひひっそう睨むなよ、さっきまであずさが俺にしてた事だろ?」

「くっ…」

あずさは悔しそうに顔をそらす。

⏰:09/09/14 12:49 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#91 [兎]
「部活のあとシャワー入ったのか?
いい匂いするな」

ネクタイで縛った腕をさらに片手で押さえ、あずさの上にまたがりペロッと首筋を舐めた。

「んっ…は、離れな、さいよ…」

「あずさがいい子にしてたらな」

⏰:09/09/14 12:51 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#92 [兎]
俺と同じでこいつも声は出さないだろう。
声を出すのはプライドが許さない。
そう、俺らはいじめる側の人間だ。
だから声を出した時がお前の負けだよ、あずさ。

俺はあずさの口にそっと触れるだけのキスをした。

⏰:09/09/14 12:51 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#93 [兎]
「頭の上で手を縛ると胸が強調されるな、服がきつそうに張ってる」

「さ、触らないで!」

あずさの言葉を無視して首のリボンを外し、ブラウスのボタンにとりかかる。

「目、逸らすなよ。
ちゃんと俺の顔見てろ」

左手で顎を持ち顔を固定させた。

「男に脱がされるのは恥ずかしいか?」

⏰:09/09/14 12:53 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#94 [兎]
上から一つ一つボタンを外すと見えてくるピンクの下着。

再び片手で腕を押さえ、ブラの上から優しく胸を揉み首筋にも舌を這わせる。

「んっ…」

あずさの鼻から息がもれた。

「感じてんの?」

「そんなわけ無いじゃない…。
な、なに笑ってるのよ…」

「別に?声、裏返ってるなと思って」

⏰:09/09/14 12:56 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#95 [兎]
正直なとこ眉をしかめ声を押し殺してる姿が可愛くて仕方ない。

ブラを上に押し上げ乳房をあらわにした。

「乳首硬くなってるぜ?」

「っ…!」

右の乳首を親指と人差し指で摘み、あずさの耳元で囁くと恥ずかしそうに俺の顔を睨んだ。

その顔を見てニヤリと笑い左の乳首を口に含む。

⏰:09/09/14 12:58 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#96 [兎]
舌を使って転がしチロチロともどかしい刺激を送り続ける。

時間にして五分。
もうそろそろいいか。

左手で乳首をギュッと強く摘み、低刺激を与え続けた右の乳首は甘噛みしてから吸い上げた。

「んはっ、んんんっ…!」

⏰:09/09/14 12:59 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#97 [兎]
今の反応を見て確信した。
あずさが喘ぐのも時間の問題だ。

「目うるんでるぜ?
ひひっ、もっとしてやろうか?」

「………………」

何も答えないのか答えられないのか知らないが、俺はあずさを征服したくて仕方がなかった。

⏰:09/09/14 13:00 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#98 [兎]
「ふ、太もも…」

「なんだよ?」

「あ、当たってるのよ太ももに!」

「当ててんだよ」

「なっ、変態!」

「でもお前もこれが欲しいんだろ?
可愛く入れてって言ったら入れてやる」

「だ、誰がそんなこと…」

「絶対言わせてやるよ」

俺は胸から腰、そして腰から秘部へと指でなぞった。

⏰:09/09/14 13:01 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#99 [兎]
「ひひっ、なんだ。
もうビチャビチャじゃねぇか」

敏感な部分にはまだ触らない。

「んっ…」

クリ〇リスやビラビラ、マ〇コの周りを触れるか触れないかのタッチでゆっくりなぞる。

「もどかしいんだろ?
素直になれよ」

⏰:09/09/14 13:02 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#100 [兎]
「ハァハァ…んっ…ハァ…」

あずさは答える代わりに睨んできた。
そんな顔で睨まれたらもっと焦らしたくなる。
俺は太ももの内側を舐め上げた。

ビクッと反応するあずさの体。
同時に溢れる愛液。

俺が我慢出来なくなり指を一本あずさの中に沈めた。

>>6安価
>>83-100更新分

⏰:09/09/14 13:04 📱:N905i 🆔:rsbT6lsY


#101 [兎]
>>83-100前回更新分

「んっ…ハァ…」

射れて欲しくてたまらなかったのか、あずさは安堵のような吐息をはいた。

絡み付くひだ、指を曲げて感じる部分を探した。

キュッと膣内が凝縮し腰が浮く。

ここか。

指を二本に増やしザラザラした部分に刺激を与える。

⏰:09/09/16 14:16 📱:N905i 🆔:8HpsEGIQ


#102 [兎]
「どうして欲しい?」

「…ど、どうしてって…?」

「分かってんだろ?
言えよ」

あずさは唇を噛んで顔を背ける。

はぁ…しょうがねぇな。

二本の指をバラバラに動かしあずさの中を掻き混わした。

⏰:09/09/16 14:19 📱:N905i 🆔:8HpsEGIQ


#103 [兎]
口をぎゅっと結び耐えるあずさの額に汗が滲む。

あと一歩か。

親指を使い同時にクリ〇リスも刺激した。

充血して膨れ上がったクリ〇リス。
すでに皮はめくれていた。

⏰:09/09/16 14:21 📱:N905i 🆔:8HpsEGIQ


#104 [兎]
ハァハァと荒くなる息遣い。
クチュクチュ響く水音。
ビクビク跳ね上がる腰。
ギュウギュウ締め付ける襞。

それらがあずさの限界が近いことを告げている。

「ハァハァハァハァんっ、ハァ…んっ…あぁっ!!」

あずさが声を上げる前に指を引き抜いた。

「なんで抜くのよっ!?」

⏰:09/09/16 14:22 📱:N905i 🆔:8HpsEGIQ


#105 [兎]
「あ?逝きたいなら逝きたいって言え」

声を出させること。
俺の目的は達成された。

「…………」

ひひっ、お前はもう俺に逆らえねぇよ。

⏰:09/09/16 14:23 📱:N905i 🆔:8HpsEGIQ


#106 [兎]
逝きたいのに逝けなかった体は熱をおび、少しでも快楽を得ようと股をすりあわせる。

「何してんの?」

あずさの膝に手を置き股を開かせた。

「気持ち良くなりたいなら素直になれって言ってんだろ?」

⏰:09/09/16 14:25 📱:N905i 🆔:8HpsEGIQ


#107 [兎]
「…………」

あずさは何も言わない。
睨むわけじゃなくジッと俺の顔を見る。

俺はある事を思い出し立ち上がった。

「ど、どこ行くのよ!?」

「置いてかねぇから安心しろ」

少し離れた場所にあった自分の鞄を開け目的のモノを取り出す。

「それ……」

あずさは俺の手にあるモノを見て息をのんだ。

⏰:09/09/16 14:29 📱:N905i 🆔:8HpsEGIQ


#108 [兎]
鞄から取り出したのはまりちゃんから盗んだローター。
これで気持ち良くしてやるよ。

俺は無言のままローターをクリ〇リスにあてがった。

「ひぎっ!!」

強い刺激にビクッと体を痙攣させる。

日が落ち暗くなった雑木林に響くのはローターの機械音とあずさの喘ぎ声。

⏰:09/09/16 18:31 📱:N905i 🆔:8HpsEGIQ


#109 [兎]
「あっあっ、ハァ…や、やめてっ…」

「やめてって言うわりに腰、動いてるぜ?」

やっと素直になったあずさのクリ〇リスからローターを離しヌプッ…とマ〇コに入れた。

「ひやあぁあっ!!
あっあっあっあっあっ、やっ、イク、それ以上されたらイッちゃう!」

⏰:09/09/16 18:33 📱:N905i 🆔:8HpsEGIQ


#110 [兎]
俺はニヤっと笑いローターを出し入れした。

「ひっ、あぁんっきも、ち…気持ちいよ…」

トロトロ溢れ出る愛液を指に塗りたくり円をかくようにクリ〇リスを刺激する。

マ〇コとクリ〇リスから送られる刺激に今まで以上にビクビク体を痙攣させた。

>>101-110更新分

⏰:09/09/16 18:36 📱:N905i 🆔:8HpsEGIQ


#111 [兎]
>>101-110前回更新分

「ああぁぁんっいい、んあっ…ハァ、気持ちい…あっあっあっあっあっ、あぁっイきそう!」

あずさの声が1オクターブ上がった。
イク寸前だな。

「あんっ、やだなんで!?」

ヌプンッ…
あずさが逝く前に俺はローターをマ〇コから引き抜いた。

「逝きたいならお願いしろ。
そしたら逝かせてやる」

⏰:09/09/18 09:11 📱:N905i 🆔:u2d2l48o


#112 [兎]
「…イ、イきたい。
お願い…逝かせて…」

「ローターでか?」

「…オチン、チン…岸本くんのオチンチンで逝きたいのぉっ!!」

ひひっ、よく出来ました。
俺ので奥まで犯してやるよ。

⏰:09/09/18 09:11 📱:N905i 🆔:u2d2l48o


#113 [兎]
「こ、こう…?」

あずさが男この前でこの格好をするのは初めてだろう。
手の拘束はそのままで膝と肘をつき尻を突き出す四つんばいの格好にさせた。

スカートから伸びる程よく焼けた足。
前がはだけ乱れた制服。
まぁ、制服がはだけてるのは俺も同じか。

綺麗にくびれた腰に手を付きスカートをめくってゆっくり挿入した。

⏰:09/09/18 09:14 📱:N905i 🆔:u2d2l48o


#114 [兎]
「んあっ、はぁっ…」

あずさは俺を調教しようとしてたことも忘れ尻を突き出す。

中は熱く俺のモノを包み込む。
めちゃくちゃに犯してやりたい衝動にかられた。

⏰:09/09/18 09:15 📱:N905i 🆔:u2d2l48o


#115 [兎]
が、まだ逝かせない。
チンコを奥まで挿入させ壁にすり付けるように動かした。

「んふぅっあ、あんっ」

そのまま胸を揉みしだく。

「やっ、これ…あぁんっ、犯されてるみたい…」

「ひひっ犯されるのはどんな気分だ?」

⏰:09/09/18 09:15 📱:N905i 🆔:u2d2l48o


#116 [兎]
「い、いいんっはぁ…岸本くんにならっ、あっあっき、気持ちい…」

四つんばいで気持ちいと喘ぐあずさ。
他の男には見せないであろう姿が俺を興奮させる。

「もっと突いて…気持ち良くして…!」

⏰:09/09/18 09:17 📱:N905i 🆔:u2d2l48o


#117 [兎]
「ひひひっ、いいぜ。
もっと気持ち良くしてやるよ」

俺は笑みを浮かべ、さっき使ったローターに愛液を塗り尻穴に突っ込んだ。

「ひあぁぁぁあっ!!」

小さいローターは愛液の助けもありすんなり入る。

「ひっ、ああぁっ!!
やっ、抜いて、抜いてぇ!
こんなの無理っダメェ!」

⏰:09/09/18 09:18 📱:N905i 🆔:u2d2l48o


#118 [兎]
激しく痙攣する膣内。
ひだがチンコを締め付け、ローターの振動も壁一枚で伝わってくる。

「うはあぁぁぁあっ!
イッ、イクイクッあぁんっダメッ抜いてえぇぇーっ!」

言葉とは裏腹にあずさは激しく腰を動かす。
そのたびプシュプシュ飛び散る愛液。

尻穴にグッと深くローターを押し込み俺も深く腰を打ち付けた。

⏰:09/09/18 09:21 📱:N905i 🆔:u2d2l48o


#119 [兎]
「あぁぁぁぁあっ!
やっこんなの…こんなの、あぁぁっ!!」

あずさは髪を振り乱し大声を上げる。

俺は腰を動かしたまま右手を下腹部に回しクリ〇リスを捻りあげた。

「ひぎいっ!?あぁっ!
イクイクッ、イッちゃう!
あっあっあっあっあっあっはぁんっ逝くぅっ!!」

ビクビクビクッ!!
長時間焦らされたあずさは同時に潮も吹き体を痙攣させ地面に崩れ落ちた。

⏰:09/09/18 09:22 📱:N905i 🆔:u2d2l48o


#120 [兎]
「ハァ…す、すごかったわ…」

ヌプンッ…尻穴からローターを引き抜くと、その振動にも体を震わす。

「んあんっ…ハァ…ハァ…ハァ…」

あずさは地面に突っ伏したまま息を整える。

「誰が終わりっつった?」

>>111-120更新分

⏰:09/09/18 09:24 📱:N905i 🆔:u2d2l48o


#121 [兎]
>>111-120前回更新分

「えっ?」

驚いて振り向くあずさに意地悪な笑みを見せ仰向けに寝かせた。

「お前だけ満足してそれで終わりか?違うだろ?」

あずさが崩れ落ちたせいで抜けたチンコを再びあずさの中に沈める。

「んっ、あぁっ…」

⏰:09/09/19 09:29 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#122 [兎]
逝ったばかりのマ〇コ。
何度か出し入れするとまた蜜が溢れた。

「んあっダメ…イッたばっかなの…」

「だから?」

「さっ、さっきより、感じちゃう…」

「なら問題ねぇな」

あずさの中を味わうように腰を動かした。

⏰:09/09/19 09:30 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#123 [兎]
「んんんっ…」

きゅっと目をつむり鼻から息をもらす。

その姿を見ながら膝の裏に手を入れ足を持ち上げ長いストロークを開始した。

グッと圧迫するように押し込みぎりぎりカリが抜けないとこまで引き抜く。

それだけで気持ちい。

⏰:09/09/19 09:31 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#124 [兎]
それはあずさも同じらしく小さく声を漏らし

「もっとして…?」

うるんだ瞳で見つめられた。

あずさの両足を持ち上げ肩に乗せ、あいた手でプクッと膨れた愛芽に触れる。

「ふぁっ…それ好き…」

⏰:09/09/19 09:33 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#125 [兎]
「あずさはここがお気に入りなんだな、クリ〇リスどうしてほしい?」

俺は動きを止めて静かに聞く。

「…またその顔。
意地悪な顔になってるわ」

「言ったろ?
お前を調教してやるって」

⏰:09/09/19 09:35 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#126 [兎]
「んあぁっ!」

ぎりぎりまで引き抜いたモノを一気に挿入した。

「どうして欲しい?」

「ひっ、あっ、さわっ、あっ…あぁんっ」

「ひひっ何だよ?
言ってみろよ」

あずさが喋り出すのを見計らって腰を打ち付ける。

⏰:09/09/19 09:37 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#127 [兎]
「や、あっ…いじ、わる…」

「ちゃんと言わねぇと逝かせてやんねぇよ?」

さっき焦らされたのを思い出したのか必死に頭を横に振る。

「いやっ…ん、イかせて…」

「なら言えよ」

⏰:09/09/19 09:40 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#128 [兎]
「……わ…私の…恥ずかしいとこ…触って…?」

暗くてよく分からなかったが、あずさの頬に赤みがさした気がした。

「それじゃ分かんねぇな」

「そんな…」

「気持ち良くなりたいならちゃんと言え」

⏰:09/09/19 10:13 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#129 [兎]
私の×××××触りなさいよ。
私の×××気持ちいでしょ?
高圧的に男を攻める時なら平気で言える言葉もおねだりとなったら別だ。

俺の目を見て口を開いたかと思うとすぐに目を逸らし口を閉じる。
何度も同じ事を繰り返す。

「ふぅ…何も言わないならお預けだな」

⏰:09/09/19 10:31 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#130 [兎]
「っ………!」

あずさがすがるような目で見てくる。

「言わないんだろ…?」

わざと肩を落として問い掛けた。

「い………言うわ……」

「わ、私……私の…クリ〇リス…」
「声が小さくて聞こえねぇ」

⏰:09/09/19 10:35 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#131 [兎]
「わた、しの…………………………………………………………私のクリ〇リスこね回して気持ち良くして欲しいのっ!!」

「ひひっそんな大声て言って恥ずかしくねぇのかよ?」

俺の言葉に顔を真っ赤にしたあずさのクリ〇リスに手を伸ばした。

⏰:09/09/19 10:39 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#132 [兎]
「あぁっあっあっあっはぁ…んふぅっ」

親指の腹をしっかり愛芽に押しつける。

「あっあっ気持ち、んあぁっ!
ふ、深いぃ…やっ、そんな奥まで付かないでっ…」

「マ〇コもクリ〇リスも気持ちいんだろ?」

⏰:09/09/19 10:43 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#133 [兎]
「んっ、んんっ気持ちい…両方気持ちいよぉ!」

素直でよろしい。
誉めるかわりに腰と指の動きを早めた。

「あぁぁっ、んくっ、ひっ、き、きちゃう!
んあぁぁぁぁぁっ、またイッちゃう」

「逝けよ」

「あぁんっもっと…もっと突いてっ…」

痛いくらいに締め上げてくる膣内に俺のモノも限界が近い。

⏰:09/09/19 10:44 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#134 [兎]
「くっ…俺も逝きそうだ、抜くぞ?」

「やあっダメ、来て…?
あぁっお願い…抜かなくていいから…お願い一緒にっ
あはぁぁぁぁぁぁあっ!!
あっあっあっ、イッちゃう…イッちゃうぅ…!
あ、イクゥッ!!!」

ブシュッ。
あずさの中から愛液が飛び散りビクッと大きく痙攣した。

⏰:09/09/19 10:45 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#135 [兎]
逝った後の敏感な愛芽に止まず刺激を与え続けると声がうわずり、一段と俺のモノを締め上げる。

強い快感に涙を流す顔を見ながら白濁液をあずさの中に吐き出した。

⏰:09/09/19 10:49 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#136 [兎]
腕を束縛してたネクタイをはずすと

「岸本君て凄いのね、自分が調教されるなんて思ってもみなかった…」

あずさは乱れた制服を直しながら恥ずかしそうに言う。

「まだ俺を調教したいか?」

⏰:09/09/19 10:51 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#137 [兎]
「まさかっ、私岸本くんになら何されてもいいわ」

あずさは俺の腰に腕を回し頭を胸に預けてくる。

「なぁ、あいつは?」

辺りを見渡したが部長の姿はなく、あったのは失禁した跡だけだった。

⏰:09/09/19 10:51 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#138 [兎]
「岸本くんっ今日も来てくれたのね」

昨日までの態度とは違いあずさは、嬉しそうに駆け寄ってくる。

「お前に会いにきたんじゃねぇよ、部長は?」

「彼なら部活どころか学校に来てないわ。
よほどショックだったんじゃない?」

そりゃそうか、盗撮がバレれ好きな女のSEXは見せられ当分学校にゃ来ないだろうな。

⏰:09/09/19 10:53 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#139 [兎]
「え、それだけ?
もう帰るの?」

「あぁ、ちょっと心配でよっただけだからな」

「ふふっまたね岸本くん」

俺は、にこっと笑うあずさに背を向けテニスコートを後にした。

>>121-139更新分

⏰:09/09/19 10:57 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#140 [兎]
 
  【あずさEND】
 

⏰:09/09/19 10:59 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#141 [兎]
本編オーダー解除中

>>2必読
>>3安価
>>4前作
>>5感想板

⏰:09/09/19 11:06 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#142 [兎]
前作:他人の情事
1〜5話はこちらをお読みください。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/7975/


第六話【あずさ】
>>7-140

放置することなく書き上げる事が出来ました。
どうでしたか?
感想聞かせてもらえると嬉しいです。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4553/

⏰:09/09/19 11:08 📱:N905i 🆔:.kWsLdJ2


#143 [我輩は匿名である]
応援してます。
頑張って下さい。
下がってたのでアゲておきます♪♪

⏰:09/09/24 12:14 📱:PC 🆔:kHU0HkmI


#144 [兎]
>>143匿名さん

上げありがとう。
次の書くんでまたオーダーします。

⏰:09/09/25 14:19 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#145 [兎]
>>6まとめ
>>142【第六話あずさ】
┗2009/9/7-9/19

⏰:09/09/25 14:27 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#146 [兎]
 
  【第七話】
 

⏰:09/09/25 14:31 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#147 [兎]
見られてる気がする。

自意識過剰といわれたらそれまでだが、この感覚はここ最近付きまとう。
校内ではもちろん下校中もたまに…。

気になった俺は友人たちに相談することにした。

⏰:09/09/25 15:02 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#148 [兎]
俺の知り合いで一番まともな委員長を最初に呼び出す。

「岸本くんて案外お子ちゃまなのね。
そんなの気のせいよ、誰もいやしないわ。
そんなことよりレポート早く提出してね?」

さすが現実主義者。
委員長は休み時間が終わるから。と、長い黒髪をふわりとなびかせ教室へ入っていった。

⏰:09/09/25 15:04 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#149 [兎]
そして今、気のせいと言われた視線を背中に感じ振り返ったが委員長の言う通り誰もいなかった。

かなみにも相談しよう。
隣の席だから授業中も余裕で話せる。

⏰:09/09/25 15:08 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#150 [兎]
「えっ!?なにそれ怖っ!
ヤバくない?
早くなんとかしなよ!」

かなみに相談したのが間違いだった。
なんの解決にもなりゃしねぇ…。

あいつなら何かアドバイスくれるだろ!
俺は田中にメールした。

⏰:09/09/25 15:09 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#151 [兎]
「お前それあれだよ、生霊!
お前に恨みもってる女なんか沢山いんだろ、なんか憑いてんじゃね?」

女に恨まれるような覚えはない!そう言いきれないのが悲しい。
女か、一番ありえそうだが生霊…?
そんなもんどう対処すりゃいいんだよ!?

⏰:09/09/25 15:11 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#152 [兎]
霊的な話に詳しそうな知り合いは一人しかいない…。
俺はメタボに相談するはめになった。

⏰:09/09/25 15:13 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#153 [兎]
「そそそれは岸本くんに恨みをもってる生霊だね!
生霊って言うのは生きた人の体から抜け出したどうたらこうたらで………………………………………………………………なんだよ!
とり憑かれたら大変だからこれあげる!」

メタボの説明は半分以上分からなかったが最後に気色の悪いお守りをくれた。
これを持ってる方が呪われそうだ…。

⏰:09/09/25 15:14 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#154 [兎]
結局誰一人からも当てになるアドバイスはもらえず数日が過ぎた。

「よっ岸本、あれからまだ視線感じんの?」

「…あぁ田中か」

「どーしたんだよ?
元気ねぇな」

⏰:09/09/25 15:18 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#155 [兎]
「誰かに見られてるんじゃないか、付けられてるんじゃないかって思うと気の休まる時が……」

さすがに必要以上に周りを気にして生活するのは疲れる。
こうやって廊下で田中と話してるのも見られてるのだろうか?

「…マジか。
正体分からないのが一番気持ちわりぃよな」

「はぁ…だろ…?」

⏰:09/09/25 15:20 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#156 [兎]
俺は廊下の壁にもたれて座り髪を掻き上げ、立ってる田中を見上げた。

「わ、悪かったな…」

「ん?」

「生霊とか適当なこと言って」

「あぁ、それなら…」

「うわっなんだそれ!?
気持ちわるっ!!」

⏰:09/09/25 15:23 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#157 [兎]
制服のズボンの後ろポケットからメタボにもらったお守りを取り出し見せた。

「メタボからもらったんだ」

「メタボ…?」

「うちのクラスの佐藤。
あいつが生霊は怖いから持ってろって」

「そのお守りもってる方が怖くね?」

「怖えー」

自分で言いながら思わず小さく笑った。

⏰:09/09/25 15:26 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#158 [兎]
「つか、生霊なんて信じてんの?」

「信じてねぇよ。
でもこんなの持ってる奴に好んで近づいてくる奴もいないだろ」

「ははっ、確かに。
でもそれ…捨てたら本当に呪われそうだな」

「俺も困ってんだよ。
そのうちメタボに返すわ」

力なく答える俺に
「なんかあったら相談しろよ」
と言って田中は教室に戻って行った。

⏰:09/09/25 15:31 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#159 [兎]
このまま屋上に行きたい気分だがまたあの視線を感じるのは気が重く、俺も教室に戻ることにした。

「ねぇねぇ岸本これ見て」

席に着くとかなみが雑誌を広げてみせてきた。

「なんだよ?」

⏰:09/09/25 15:43 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#160 [兎]
「これこれパワーストーン」

雑誌の広告を指差す。

「こないだから視線がどうとか言ってるじゃん。
パワーストーンよさげじゃない?」

なんだ、そう言うことか。

「俺これ持ってるから大丈夫」

⏰:09/09/25 15:44 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#161 [兎]
「うぅわっ!
絶対それ持ってる方がヤバいって」

かなみにもメタボからもらったお守りを見せた。

「俺もそう思う」

「それ捨てないの?」

「お前だったらこれ、捨てる勇気ある?」

左手で頬杖を付き、右手の人差し指にお守りの紐をかけてクルクル回した。

⏰:09/09/25 15:45 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#162 [兎]
「うっ…無理かも」

そりゃそうだよな。
お守りよりは、呪いのアイテムと言われた方がしっくりくるくらいだ。

「でもそれ持ってるよりパワーストーンのが絶対効果あるって!」

「どーせ気休めだろ?」

「でもぉ…」

ふぅ。と軽く息を吐き
「心配してくれてありがとな、でも大丈夫だよ」
かなみにお礼を言った。

⏰:09/09/25 15:49 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#163 [兎]
そうは言ったものの相手の正体は分からないまま。
どうしたもんか…。

視線を感じるのは校内と下校中。
校内は休み時間のみで家と登校中は何も感じない。
つまり人為的な物だ。

だが、これ以上のことがつかめない。

⏰:09/09/25 15:51 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#164 [兎]
校内にいる人物といえば生徒か先生。
何百人もいる中、男か女かも分からない人物を見つけられるとは思えない。

はぁ、なるようにしかならねぇって事だよな…。
と思っていた矢先、以外と早くその正体が分かった。

>>145-164更新分

⏰:09/09/25 15:53 📱:N905i 🆔:hfEXGLk2


#165 [兎]
>>145-164前回更新分

いつものように一人で帰る帰り道。
いつものように視線を感じる。
音もなく一定の距離を保つ気配が今日は違った。

パキッ。

小枝を踏む音と小さく息をのむ気配。
俺は思いっきり走った。
音のした方へ。

⏰:09/09/26 14:01 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#166 [兎]
距離にして10メートルくらいだろうか?
壁側に隠れるように身を寄せていたのは、俺より頭二つ分小さい女の子だった。

「最近俺を付けてたのはお前か?」

逃げられないように壁側に手を付いて聞く。
女の子はうつむいたまま頷いた。

⏰:09/09/26 14:04 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#167 [兎]
聞きたいことは沢山あったが、正体が分かったことで気が楽になり頭を下げ背を丸め
「はあぁぁ…」
と安堵のため息を吐く。

そして手を伸ばし女の子の右手を取り上を向かせた。

「これやるからもう付きまとうな」

うつむいたまま何も言わない女の子にメタボからもらった気色の悪いお守りを押しつけ家路についく。

⏰:09/09/26 14:05 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#168 [兎]
うちの制服着てたからうちの生徒なんだろうが、ずっと俯いていたので顔を確認することは出来なかった。

「おっはよー岸本っ!
あたしより早く来てるなんてめずらしいじゃん」

俺だってこんな時間に来る気はなかった。
ただ、あの子のことが頭から離れなくてあまり寝れなかったんだ。

⏰:09/09/26 14:07 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#169 [兎]
「じゃっじゃーん、これ見て」

席の前で立ったまま鞄から何かを取出したかなみの手の上には、色とりどりの小さな……

「石」

「ぶっぶー不正解。
正解はパワーストーンでしたぁ」

石じゃねぇか…。

⏰:09/09/26 14:34 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#170 [兎]
「うわっ何その呆れ顔!
岸本にあげよーと思って持ってきたのにぃ」

あー…そっか。
『いいやつだなお前』
心で思っただけのつもりが声に出てたらしい。
かなみが嬉しそうな顔をしいてる。

「わり、それもう要らないんだわ」

「えっ、なんで?」

⏰:09/09/26 14:36 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#171 [兎]
「昨日正体分かったから」

「マアァァァァジで!?
結局なんだったの?」

俺の机に手を付き楽しそうに目をキラキラさせて聞いてきた。

「ふーん。
で、結局なんで付きまとわれてたの?」

「わかんね」

「分かんないって…。
また付きまとわれたらどーするの?」

「そしたら問い詰めてみるよ」

「んなっ…!」

かなみは目を細め左手で自分の額を押さえた。

⏰:09/09/26 14:37 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#172 [兎]
たぶんかなみは心配してくれてるんだろう。

相手の正体がわかり興味がなくなったからなのか、不思議なことに俺に危機感はなかった。

はずなのに俺は今その子と対面している。

なぜこんなことになったのか――…

⏰:09/09/26 14:38 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#173 [兎]
今日からは視線を感じることなく帰れると意気揚揚で帰り支度をしていたらクラスメイトに呼ばれた。

「おーい岸本ーお客さーん」

「誰?」

「おんなー」

それだけで察しがついた。

⏰:09/09/26 14:43 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#174 [兎]
鞄を持ち廊下に出るとセミロングの黒髪を両耳の下で結わき、頭二つ分小さい女の子がうつむいて待っていた。

「なんか用?」

「…………」

喋りださない女の子とクラスの好奇の目が痛く突き刺さり今に至る。

俺も人前では話したくなかったから丁度いい。

⏰:09/09/26 14:44 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#175 [兎]
「何か用があって来たんだろ?」

「…………………………………………………………………………………………………………………………」

長い沈黙。
急かすのは逆効果だと思い相手が話出すのをひたすら待った。

そう、待った。
待つこと30分…やっと口を開いた。

⏰:09/09/26 14:45 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#176 [兎]
「…ごめんなさい」

「はぁ……いいよ、気にしてない」

「…ごめんなさい…」

再び沈黙が包む。

付けられてた理由も気になるが、喋りだすまでまた30分ここで待つのも面倒臭くて俺は出口に向かって歩きだし

「……あ、あのっ」

ドアノブに手を掛ける寸前で呼び止められた。

⏰:09/09/26 14:47 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#177 [兎]
「あ、あ、あの…」

ずっと俯いていた顔を上げたが、緊張してるのか言葉を詰まらせる。

「待ってるからゆっくり話せ」

仕方がないので俺も元いた場所に戻った。

「こ、このあいだ…その、み、み、み…」

み?なんだ?
女の子はもじもじしながら下を向く。

⏰:09/09/26 14:49 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#178 [兎]
彼女と程よい距離をあけ、俺は屋上のフェンスに肘をつき遠くを眺め話しだすのを待った。

「こ、この間…だ、第二運動場の近くで…あの…」

そこまで聞きゃ分かる。

「見たんだ?俺がしてたこと」

カッと耳まで赤くした。

⏰:09/09/26 14:51 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#179 [兎]
「み、見るつもりじゃ…」

「で?
脅しにでもきたの?」

校内でするとこんな事よくある。
男も女もそれをネタに近寄ってくる。
バラされたくなかったら
『俺にも女を回せ』だの
『私の彼氏になって』だの本当にくだらない。

「バラしたきゃ勝手にバラせよ」

ポケットから煙草を取出し火を点けた。

⏰:09/09/26 14:55 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#180 [兎]
「ち、ちが…そんな事じゃ」

「じゃ、なに?」

「あ、あの…あの人…彼女ですか…?」

はっ!?

「ふっ、ふははっ違げぇよ、もしかしてそれが気になって付け回してたのか?」

⏰:09/09/26 14:58 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#181 [兎]
「は、はい…あの、話かけるの…恥ずかしくて…」

話し掛けるのが恥ずかしくて付け回すって…。
俺は笑いが止まらなかった。

「そ、そんなに笑わないでください…」

「はははっわりぃ、お前、あー…名前は?」

「かなです…」

「かなか、お前おもしれぇな」

かなはまた顔を赤らめこう言った。

「つ、付き合ってる人いるんですか…?」

⏰:09/09/26 15:01 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#182 [兎]
「そんな気になんの?
いねぇよ、つか彼女とかいらねぇ」

「いらないんですかっ!?」

「な、なんだよ?」

かながズイッと顔を近付けてきた。

⏰:09/09/26 15:03 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#183 [兎]
「あ、あ、いえ…」

自分から近づいてきたくせに恥ずかしそうに俺から離れる。

「用ってこれだけ?」

フーッと吐いた煙草の煙がかなの顔をかすめた。

「あ、いえ…あの……………………………………………………」

⏰:09/09/26 15:06 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#184 [兎]
また長い沈黙か、と思ってたら

「私岸本先輩のことが好きですっ!!」

いきなり大声でこんな事を言うもんだから一瞬膝の力が抜け変な体勢になり、気を取り直すため吸い込んだ息と一緒に煙草の煙が変なとこに入って蒸せた。

「ゴホゴホッ…あ、あのさ、俺の話聞いてた?
今彼女いらないんだよ」

⏰:09/09/26 15:09 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#185 [兎]
横にいるかなを見ると自分で言ったことに驚いたのか硬直してる。

「おーい聞いてる?」

目の前で手をひらひらさせても反応がない。
おい、と肩に触れたら反応した。

「ああああ私今なんて言いました!?」

「俺に告白したけど?」

⏰:09/09/26 15:12 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#186 [兎]
「あ、あれはちがっ、いえ、違くないけど、でも違うんですっ!」

身振り手振りを使ってパニくってるかなの反応を見てると苛めたくなる。

「俺の事好きじゃないの?」

「っ………!!」

かなは目を真ん丸くしてジリジリ後退した。

「はははっわりぃ、お前の反応面白いな」

⏰:09/09/26 15:14 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#187 [兎]
「ひっ、ひどいです…」

「ははっ悪かったよ」

やべっ、またやっちまった…。
これも直さなきゃな…。

俺に頭を撫でられたかなは、顔を真っ赤に染めて固まった。

>>165-187更新分

⏰:09/09/26 15:16 📱:N905i 🆔:7G1p7VwY


#188 [兎]
>>165-187前回更新分

「き、岸本先輩…」

翌日の朝、下駄箱の前でバッタリかなと鉢合わせた。

「もう俺のこと付ける理由なくなったよな?
話したかったら堂々と来い」

かなの性格からして自分から行動には移さないと思っていたが、俺はまた屋上に呼び出された。

⏰:09/09/28 09:40 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#189 [兎]
「き、昨日は…すみませんでしたっ」

かなは俺に向かって勢い良く深く頭を下げる。

「俺は楽しかったから気にすんな、呼び出した理由がそれだけなら帰るわ」

「ち、違いますっ…あ、あの…」

また長くなりそうだな、今日も煙草に火を点けた。

⏰:09/09/28 09:42 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#190 [兎]
「あの…あの…」

もごもごしてるかなを横目に口から煙草を離し灰を落としてまた加え空を見た。

あー、日が落ちてきたな。

「はぁ…。
い、言いますっ!!」

空からかなに目線を移すと、何かを決心したように息を吐き一歩俺に近づいた。

⏰:09/09/28 09:44 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#191 [兎]
「私のバージンもらって下さいっ!!」

ポロッ…
加えてた煙草が口から落ちた。

「………ふっ、はははははっ、お前何言ってんの?」

こいつの言動はことごとく俺の予想を上回る。

⏰:09/09/28 09:47 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#192 [兎]
「わ、笑わないで下さいっ」

「あのなぁ、顔真っ赤にするほど恥ずかしいならそんな事言うな」

「わ、私は本気で…」

⏰:09/09/28 09:48 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#193 [兎]
「お前まだ高一だろ?
初めては彼氏とやんな」

「き、岸本先輩がいいんですっ…!」

かなは目にうっすら涙を浮かべた。
なんで俺なんだよ…。

「俺、彼女いらないって言ったよな?」

⏰:09/09/28 09:50 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#194 [兎]
「グスッ…か、彼女になれなくてもいいんです、遊びでも…。
岸本先輩が好きなんです…」

「泣くなよ…」

女に泣かれるとどうしていいか分からなくなる。

「私じゃダメですか…?」

なんて言っていいか分からず俺は黙った。

⏰:09/09/28 09:53 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#195 [兎]
「私…先輩を追ってこの高校に入ったんです…。
ずっと、好きで…。
だから付き合えなくても初めては…先輩が…」

「そこまで言うなら覚悟見せろ」

女の初めてはずっと残る。
俺も半端に抱くことはしたくない。

「裸になれ」

⏰:09/09/28 09:55 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#196 [兎]
「はっ、裸っ!?」

「あぁ、お前がそこまで覚悟決めてるなら抱いてやる」

「そ、それは…」

「なら止めとけ、後悔すんぞ。
本当に大切に思ってくれる奴とやるんだな」

⏰:09/09/28 09:57 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#197 [兎]
口を結んでうつむくかなの横を通り出口に向かう。

「ま、待って!
待って…ください…」

振り向くとかなは、スルリと制服のリボンを外した。

「おいっ!」

吹っかけただけなのにマジで脱ぐつもりかよ?

⏰:09/09/28 10:01 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#198 [兎]
「ぬ、脱ぐのなんて…グスッ…へい、平気です…こんなの…だから…」

かなは目からボロボロと涙を流し、ブレザーを脱ぎ、下から一つ一つブラウスのボタンを外していく。

まだ幼さの残る顔。
発達途中の躰。
震える手。

⏰:09/09/28 10:05 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#199 [兎]
あーっ!!
しょうがねぇな。

俺は頭を掻きながらかなに近付き

「ふ、ぐすっ…先輩…」

こぼれ落ちる涙を指で拭いた。

「後悔するなよ?」

かなの手を取り引き寄せると驚いた顔をしたのも束の間、ブワッと表情がゆるみ大量の涙を流した。

⏰:09/09/28 10:07 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#200 [兎]
「ひぐっ、うぅっ…せんぱ…岸本先輩…」

俺の胸に顔を埋めて泣く。
かなの気持ちが落ち着くまで頭を撫でた。

「大丈夫か?」

「だ、大丈夫。です…」

「ははっどこ行くんだよ?」

「え?だ、だって…」

泣き止んだかなは、恥ずかしくなったのか一歩二歩と俺から離れた。

⏰:09/09/28 10:43 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#201 [兎]
「おいで?かな」

優しく声をかけると腰が抜けたのか、その場にへたりこんだ。

「ははっ、お前やっぱ面白いな」

かなの目線に合わせるようしゃがみ込む。

⏰:09/09/28 10:44 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#202 [兎]
「無理すんな」

「む、無理なんて…」

「はいはい」

頭をポンポンと二回撫で立ち上がろうとした時、手をつかまれ

「だ、大丈夫です…!」

かなは地面にへたりこんだままギュッと目を瞑り、俺の手を自分の胸へと押し当てた。

⏰:09/09/28 10:46 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#203 [兎]
手の中にすっぽりと納まるかなの胸。
ブラウスの上から優しく揉むと、ビクッと躰を強ばらせた。

再びしゃがみ込み左手でかなの髪を結わいていたゴムを両方外す。
黒髪のストレートに指を通し後頭部を支えキスをした。

「んっ…ふ…」

苦しそうな息をもらす。

「鼻で息しろよ?」

フッと小さく笑ってアドバイスした。

⏰:09/09/28 10:49 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#204 [兎]
かなの体温が上昇したのが唇から伝わってくる。
その熱をもっと味わいたくて舌を入れた。

「ふぐっ…んふっ…」

ディープが初めてだったのか、戸惑いながらも俺の舌を受け入れる。

つたない舌の動きが俺を興奮させた。

「んっ、んんっ…」

⏰:09/09/28 15:44 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#205 [兎]
ブラウスの下に手を侵入させブラを少しずらし親指の腹で乳首をこねた。
柔らかかった乳首が徐々に堅さを増してくる。

「んっ、んっ、んっ…あ…」

「感じてきたみたいだな」

かなの口から唇を離し耳元で囁きそのまま耳のふちを舐める。

⏰:09/09/28 15:47 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#206 [兎]
「んんっ、ふあぁっ…」

小さくもらす喘ぎ声。

ブラウスのボタンを全部外し、そのまま背に腕を回しブラのホックも外した。

胸を隠そうとかなは、右手を前に出す。
俺はその手を左手でつかみ右手で胸を揉みしだいた。

⏰:09/09/28 15:52 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#207 [兎]
「んっ、はあっ…は、はずか、しいです…」

「あぁ、恥ずかしいくらい立ってるぜ?かなの乳首」

「やぁ、んっ…」

かなは、あいている左手で自分の顔を隠した。

「恥ずかしいならやめるか?」

胸から手を離して聞いた。

⏰:09/09/28 15:53 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#208 [兎]
「…やめ、ないで……」

「だったら、顔の前から左手どけろよ」

かなはピクッと小さく震え顔の前からゆっくり左手を離し、そのままバランスを取るように体の後ろに手を付く。
それを見て右手も離した。

自由になった右手も同じよう後ろに付き、無防備な胸が前に突き出される。

⏰:09/09/28 15:56 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#209 [兎]
「かな、勃起してる乳首がお前からも見えるだろ?」

胸の突起をピンッと指で弾いた。

「あっ、ん…」

ぷるんと揺れる胸。
両手で胸を揉みかなの首を舐め上げた。

「んあぁっ」

胸の突起は一層堅さを増す。

あ?
ひひっ、目線を下に向けると、かなが腰を微妙にくねらせていた。

⏰:09/09/28 15:58 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#210 [兎]
「下、触ってほしいのか?」

小さく囁くと恥ずかしそうに俺の目を見る。
右手を下にさげスカートをめくり太ももを撫でた。

「ふあっ…あぁんっ…」

反応を楽しみながら手を秘部へ近付ける。
指が下着に到達する頃にはスカートの内側に熱がこもっていた。

⏰:09/09/28 16:00 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#211 [兎]
スルリと股の間に指を滑り込ませ下着の上からひと撫ですると、もうすでに濡れていた。

処女だからと、上半身の愛撫に力を入れたがその必要は無かったらしい。

「ひひっ処女にしては濡れすぎだな、お前普段自分で触ってんだろ?」

かまを掛けた俺の言葉にカッと顔を赤らめ目を泳がせた。

「なぁかな、普段どーやってんの?俺に見せて?」

⏰:09/09/28 16:03 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#212 [兎]
「えっ!?
そ、それは…その…」

かなは語尾をしぼませ

「見せてくれないの?」

俺の言葉に『うっ…』と言葉をつまらせた。

「俺にだけかなのエロい姿見せてほしい」

観念したのか、かなは小さく頷いた。

⏰:09/09/28 16:06 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#213 [兎]
パンツを脱ぎ地面に座り直し足をM時に開脚する。
真っ正面にいる俺には、かなの全てが見えた。

俺の顔色を伺いながら右手をクリ〇リスの上に乗せゆっくり動かす。

「ふっ、あ、あぁんっ…」
パンツを脱ぎ地面に座り直し足をM時に開脚する。
真っ正面にいる俺には、かなの全てが見えた。

俺の顔色を伺いながら右手をクリ〇リスの上に乗せゆっくり動かす。

「ふっ、あぁんっ…」

パンツを脱ぎ地面に座り直し足をM時に開脚する。
真っ正面にいる俺には、かなの全てが見えた。

俺の顔色を伺いながら右手をクリ〇リスの上に乗せゆっくり動かす。

「ふっ、あぁんっ…」

ゆっくりと動かしていた指が一分もしないうちに早まった。

⏰:09/09/28 16:18 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#214 [兎]
>>213
ボーッとしてたら失敗してしまいました。
すみません。

⏰:09/09/28 16:24 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#215 [兎]
>>188-212更新分

パンツを脱ぎ地面に座り直し足をM時に開脚する。
真っ正面にいる俺には、かなの全てが見えた。

俺の顔色を伺いながら右手をクリ〇リスの上に乗せゆっくり動かす。

「ふっ、あぁんっ…」

ゆっくりと動かしていた指が一分もしないうちに早まった。

⏰:09/09/28 16:25 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#216 [兎]
「あっあっあっ、んんっ、あぁっ…み、見ないでくだ…下さい…こんな姿あぁぁぁんっ…!!」

溢れ出る愛液を中指と薬指に塗り、愛芽を挟んで激しくバイブする。

「あっあっあっあっ気持ちい…恥ずか、しいのに…。
え?やっ!
な、なんですか…?」

⏰:09/09/28 16:26 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#217 [兎]
俺はかなに近付き指を二本入れマ〇コを広げた。

「気持ちいんだろ?
俺も手伝ってやるよ」

処女なだけあり中は狭く、二本はさすがに入らず指を一本だけ浅く沈めて折り曲げ愛液を掻き出すように刺激する。

「あぁんっ何これっ…自分でするのと…はぁんっ、ち、違う…」

⏰:09/09/28 16:28 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#218 [兎]
自分以外の刺激が初めてだったのか、かなは愛芽から指を離し気持ち良さそうに目をつむる。

「指離すな、触ってろ」

俺の言葉に目を開け、再びこねるようにクリ〇リスを刺激し始めた。

⏰:09/09/28 16:31 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#219 [兎]
「あぁっやっ、なに?
何なのっ!?
こんなの初めて…はぁんっ、す、凄く…凄く気持ちいんっ…」

自分で触る気持ちいポイントと俺から送られる不規則な刺激。

「同時に触るのは初めてか?」

「はっ、はじっあっ、初めて、です…ふあぁっ…」

⏰:09/09/28 16:34 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#220 [兎]
クリ〇リスを触るかなの手は、触れるだけにとどまり刺激を送ってはいない。

触れてるだけで気持ちいのかもしれないが、それじゃ俺がつまらない。

「かな、膝立ちになって両手を俺の肩に置け」

かなは言われた通り膝立ちになり手を肩に置いた。

「倒れるなよ?」

>>188-212
>>215-220更新分

⏰:09/09/28 16:37 📱:N905i 🆔:hb4RGEXk


#221 [兎]
>>215-220前回更新分

浅く沈めていた右の中指を少し深く沈め、左の親指で愛芽を潰すように押さえた。

「うあっ!!
クリッ…はぁっ、苦しい…指、あっ指がぁっ…!」

「力入れると余計痛いぞ、ゆっくりほぐしてやるから安心しな」

⏰:09/09/29 15:13 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#222 [兎]
「指入れたこと無いのか?」

「そんな、ふっ…深くは怖くて…」

「そうか」

第二間接まで沈めた中指の腹を上の壁に押し当て圧迫するように擦る。

「くふっ…あぁ…」

⏰:09/09/29 15:15 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#223 [兎]
「まだ力入ってるぞ」

同じ場所を何度も擦り左手の親指もゆっくり動かす。

膣内よりクリ〇リスの方が敏感だな、ビクッと驚いたように腰を震わせた。

「あっ、そ、そこ…んっ」

「気持ちいか?」

「あっあっあ、気持ちい、ですっ…」

肩に置いているかなの両手にグッと力が入る。

⏰:09/09/29 15:19 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#224 [兎]
「そ、そこ、気持ちい…岸本…せんっぱ、先輩ぃ…」

愛芽を触ったことで愛液も増し、指も動かしやすくなった。
そろそろ二本に増やしても大丈夫だろう。

肉壁に圧迫されながらも中指に添うよう薬指を差し込む。

「んうぅっ、痛いっ…」

かなは苦しそうに顔を歪めた。

⏰:09/09/29 15:23 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#225 [兎]
「大丈夫、大丈夫だから力抜けよ?」

「ふっ、あ…」

愛芽から左手を離しその手で後頭部を押さえ安心させるようにキスをした。

「んふっ…んっ」

キスをして緊張がほぐれたのか少しづつ股の力がゆるみ、指を動かせるようになった。

が、このまま膣内を刺激し続けても濡れることはないだろう。
俺は膣から指を抜きクリ〇リスを触ることにした。

⏰:09/09/29 15:26 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#226 [兎]
「んっんっあぁんっ」

今度は親指ではなく引き抜いた中指と薬指。
さらに人差し指を加え三本の指でクリ〇リスをこね回す。

「ひっ!
あぁあっんはっ、そんなにっしない、でっ…はぁんっ…ダ、ダメ…んんっ倒れ、ちゃうっ…ち、力入らない…」

⏰:09/09/29 15:32 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#227 [兎]
声を我慢できないくらい感じてるのか、キスしていた唇を離しよがり出す。
俺は押さえる場所を頭から腰に変えた。

「かなのマ〇コグチョグチョだな、ひひっそんなにクリ〇リスが気持ちいか?」

刺激する場所を膣からマ〇コに変えただけでこんなに溢れるとは、俺も思ってなかったが。

⏰:09/09/29 15:36 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#228 [兎]
「あっあっ、あぁあんっ気持ちい、です…あぁっ、もっと…」

腕に力をいれ必死に俺の肩にしがみ付くが、ガクガクと膝が震え倒れる寸前だ。

「なぁかな、横になれよ」

かなを地面に寝かせ両足を持ち上げ左手で押さえた。

⏰:09/09/29 15:38 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#229 [兎]
「そ、そんなっ…見ないでくださっ…」

ツンッと立つクリ〇リス。
指で皮を剥き親指と人差し指で摘み、クニュクニュこねる。

「ひやあっ!!
あっあっあっく、あぁんっせん、ぱっ…それダメッ…な、なんか来ちゃうっ!!」

「かな?来るじゃなくて逝くって言うんだよ」

⏰:09/09/29 15:42 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#230 [兎]
「い、イクッ…変なの、体、ふあぁっ変なのぉっ」

おもむろに指を離し、赤く腫れたクリ〇リスに顔を近付け舌先で包みこんだ。

「あっ、ダメ…汚いよ…あぁんっ、ひっ、それっ、それぇっ…!」

クリ〇リスを吸われる。
と言う未知の快感にかなは、激しく腰をくねらせる。

⏰:09/09/29 15:47 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#231 [兎]
「あぁあっ凄い、凄いぃっ、それっ、はぁ…と、取れちゃう、かなのクリ〇リス取れちゃいますぅっ…」

ジュルジュル音をたてながら吸うと更に、かなのクリ〇リスは口の中で堅く腫れあがった。

>>6まとめ
>>221-231更新分

⏰:09/09/29 15:51 📱:N905i 🆔:udQEBUyo


#232 [兎]
>>221-231前回更新分

「ひぃっ!?
だ、だめっ、だめですっ!!
あぁぁぁぁぁぁんっはぁ、くるっ、くるぅっ!
あぁっきちゃうぅっ、んあぁっ先輩っだめっ、イッちゃう…イッちゃいますっ…!!」

逝かせる為にやってんだ、思う存分逝けよ。

⏰:09/09/30 14:54 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#233 [兎]
本来なら空いてる指をマ〇コにぶち込んで掻き回すとこだが、今入れるのは逆効果。
右手を体に這わせ胸に辿り着いたところで乳首を摘みあげると同時に、クリ〇リスも思い切り吸い上げた。

⏰:09/09/30 14:56 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#234 [兎]
「ひぎっ!?
うはぁぁぁぁっ!
イクッイクッ、んあぁっダメ、我慢できないっ…あぁ体っ、へん…あっあっあっあっあぁぁぁぁぁぁぁあっイクゥッーー!!」

ビクビクッ!!
かなは大きく体を痙攣させて逝った。
ブシュッと吹き出たマン汁は見事俺の制服にかかった。

⏰:09/09/30 15:01 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#235 [兎]
「せん…ぱい…」

かなは仰向けのままハァハァと肩で息をつく。

「ひひっ、いつもこうやって俺に犯されるの想像してたんだろ?」

「そ、それは……」

言いながら目を泳がせてるんじゃ公定してるも同じ。

「かなはエロい子だな」

「っ………」

俺の言葉に赤くなった顔を手で隠した。

⏰:09/09/30 15:08 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#236 [兎]
「はぁ…かなのエッチな汁で手がベトベトだ」

顔を隠してた手をどけ、右手の指を二本かなの口に突っ込んだ。

「ふぐっ、ふっ…ハァ…」

「ほら、舌使って綺麗にしろよ」

かなは両手で俺の腕を掴み目を閉じて、美味しそうにしゃぶりつく。

「ひひっ、自分のマン汁がそんなに美味いか?」

俺はかなの口内を犯すように指を動かした。

⏰:09/09/30 15:12 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#237 [兎]
「んふぅっ…」

最初は舌に添うよう動かしてた指。
今は上あごや頬の肉に滑らすよう出し入れする。

かなの口の中に溜まった唾液がピチャピチャ音をたて俺の指を濡らす。

「もっと舌使えよ」

ゴクンッ。
喉を鳴らし溜まっていた唾液を飲み込み、舌を使い指と指の間を舐めてから一本一本に舌を絡ませ吸い上げる。

⏰:09/09/30 15:21 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#238 [兎]
「んっ、んっ、くふっ…うぅっ…」

苦しそうに鼻から息を洩らすが、指を離そうとはしない。

右の指は口に入れたまま、俺は確認するよう左手を股に滑り込ませた。

「んあぁっ!」

指をしゃぶって興奮したのかマ〇コが濡れていた。

「ふーん、変態。
濡らしてんじゃねぇよ」

⏰:09/09/30 15:24 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#239 [兎]
「ち、違っんあぁっ」

「違わねぇだろ」

クプッとマ〇コに少し指を挿れただけで反応する。

「お前さっきより敏感になってんじゃね?」

「だ、だって先輩が…」

「フッ、俺がなんだよ?
誘ってきたのはお前だろ」

⏰:09/09/30 15:31 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#240 [兎]
「そ、それは…。
だって、して欲しかったから…」

「かな、お前まだ処女だけどどうする?」

俺は笑いを我慢するので必死だった。
だってそうだろ?
答えはわかってる。

「して、ください…先輩ので…」

かなは上体を起こして懇願した。

⏰:09/09/30 15:37 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#241 [兎]
泣き叫ぶほど痛いのが好みなら気も遣わないが、痛くないように。と、気を遣うとなかなかそこまで持っていけない。

仕方ない。
俺はローターを取り出した。

「…それは?」

初めて見たのか、かなは小さく首をかしげる。

「これはこうやって使うんだよ」

⏰:09/09/30 15:45 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#242 [兎]
電源を入れ強さを弱に設定し、膝を折り曲げペタンと座っているかなの愛芽に優しく当てた。

「うあぁぁぁあっ!!
ひっ、なに!?
あぁぁぁっす、凄い…んあぁっ痺れるっあぁあっ!」

軽く当てただけでこれか。
態勢を保ってられなくなったのか手を地面に付き、ポタポタ滴れる愛液が灰色のコンクリートに染みを作った。

⏰:09/09/30 15:51 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#243 [兎]
「はぁっ、く、あぁっ!!
変になる、また変になっちゃうよぉ…!!」

「ほら、気持ちいとこに当ててみな」

俺はローターをかなに渡してみる事にした。

「ひぐぅっ!!ひっひいっ…!
うあぁぁぁあっんっ、あぁっ、あはぁっ…」

かなはローターを右手で持ちグリグリと愛芽に押し当て快感をえる。

>>232-243更新分

⏰:09/09/30 15:59 📱:N905i 🆔:4K.EITvg


#244 [兎]
>>232-243前回更新分

「あっあっあっあっあっあっあっあっ、ひっ、あぁっイク、イッちゃう…また、またイッちゃうよぉ!
あぁぁぁぁっイクゥッ!!」

ビクビクビクッ!!
かなはクリ〇リスで二度目の絶頂をむかえ前かがみに倒れこむ。

「お前なに勝手に逝ってんの?」

⏰:09/10/01 14:58 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#245 [兎]
「んあぁっ!」

逝ったばかりのかなのクリ〇リスを後ろから指で摘むと、ビクンッと大きく跳ね喘ぐ。

「俺のが欲しかったんじゃねぇの?
ローターで満足したならそれまでだな」

冷たく言うと体を起こし慌てて謝りだした。

⏰:09/10/01 15:06 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#246 [兎]
「か、勝手にイッてごめんなさい…。
あの…かなのグチュグチュでいやらしいオマ〇コに岸本先輩のオチンチン挿れて下さい…お願いします…」

おねだりまでしてくると思わなかったが、そこまでできりゃ上出来だ。
俺は無意識に口の端を釣り上げていた。

「ひひっ、かなのいやらしいマ〇コに挿れてやるよ」

⏰:09/10/01 15:10 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#247 [兎]
かなを仰向けに寝かせ足を持ち上げ、秘部に俺のモノを押し当て少しづつ肉輪を広げる。

「う、うぅっ…」

苦しそうに息をもらすがまだ入り口。
ピストンしながらゆっくり挿入すると途中で堅い壁に当たった。

「力入れたら余計痛いぞ、力抜けよ?」

かなに一言声かけ、一気に処女膜を貫通する。

⏰:09/10/01 15:15 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#248 [兎]
「んはあぁぁぁぁっ!!
んんんっ…。
くぅっ、はぁ…いっ、つ…んっ…だ、大丈夫…で、す…うぅっ…」

処女独特の圧迫感。
かなは眉間にしわを寄せ懸命に痛みを堪える。
意識をキスに向けさせるため優しく唇を重ねた。

⏰:09/10/01 15:18 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#249 [兎]
「んふっ、ん…」

腰は沈めたまま動かさず、少しの間挿入姿勢をキープした。

長めのキスを終えた頃には締め付けもゆるみだし膣内も少し潤みだす。

「せん、ぱいと…ん、やっと…ひとつになれた…」

「大丈夫か?」

かなの体の両脇に手を突き被いかぶさったままこんな言葉を言っても説得力は無いが。

⏰:09/10/01 15:22 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#250 [兎]
「だ、大丈夫…です…」

俺の首に腕を回しキスをせがんでくる。

「大丈夫ですから…動いて…ください…」

深いキスをしながらゆっくり腰を動かした。

「っ…ハァ…」

まいったな、腰を動かすたびかなは、苦しそうに息を吐きだす。

「くっ、気に…しないで…ください…」

⏰:09/10/01 15:23 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#251 [兎]
涙目になられちゃ気にすんなって方が無理だ。
荒療治だかアレに頼るしかないか。
俺は再びローターを手に取った。

ローターの機械音が静かな屋上に大きく響き渡る。

「もう少し我慢しろよ?」

一度口に含み唾液で濡らしたローターをかなのクリ〇リスに押し当てた。

⏰:09/10/01 15:28 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#252 [兎]
「うあぁぁぁぁあっ!
あぁ、あっん…ハァ…クリト、リスがぁっ!」

驚いたように目を大きく開け腰をビクつかせる。

「かなはこれが好きなんだろ?」

「す、き…それ好きです…あぁんっ!
ク、クリ〇リス…コリコリされるの気持ちい…」

⏰:09/10/01 15:34 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#253 [兎]
集中的にクリ〇リスを攻めてやると少しづつ愛液が溢れスムーズに腰を動かせるようになったので、ローターを離した。

「あっ、あっ、オ、オチ…オチンチン動いてる…」

じゅうぶんに濡れ程よくほぐれた膣内に俺のモノを出し入れする。
かなの顔は快感にトロけていた。

⏰:09/10/01 15:40 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#254 [兎]
「ひひっ処女のくせに気持ち良さそうだな」

「きっ、あぁあっ…気持ちいです…ハァ、ハァ…さっきまで処女だったのにぃっん…もっと激しく、あっ、ハァ…してください…」

今やかなのマ〇コはビチャビチャだ。
少し体位を変えてみるか。

>>244-254更新分

⏰:09/10/01 15:46 📱:N905i 🆔:mqF8Xt76


#255 [兎]
>>244-254前回更新分

正常位からかなの背に腕を回し抱き抱えるようにして体を起こす。

「ふえ?」

「もっと激しいのがいいんだろ?」

一度対面座位になりそのまま後ろに倒れ騎乗位の体勢になった。

「な、ななな何ですかこれっ!?
は、恥ずかしいです…」

⏰:09/10/06 14:48 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#256 [兎]
「俺の前で二回も逝ったくせに今さら何恥ずかしがってんだよ?」

「だっ…そ、それは…」

「まさか処女が逝く瞬間を二回も見れるとは思わなかったけどな」

かなは、俺の言葉に顔だけじゃなく体まで赤くした。

⏰:09/10/06 14:59 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#257 [兎]
が、膣はギュウギュウ締め付けてくる。
こいつ言葉だけで感じてんのか?ひひひっ。

「なぁ、気持ち良くなりたいんだよな?」

「……………………………………………………………………………………………………………………………………………………はい」

「なら動け」

⏰:09/10/06 15:08 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#258 [兎]
「えっ!?むむむ無理ですっ!
そんな…恥ずかしい…」

「動かないならずっとこのままだぞ?」

「そんな…」

「激しいのがよけりゃ自分で動きな」

「………………」

かなは下を向き俺の腰に両手を突いて何かを考えるようにジッと動かない。

⏰:09/10/06 15:14 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#259 [兎]
「ひひっ、かなが動かないと萎(シボ)んじまうぜ?」

実際まだまだ萎みそうもないが、発破をかけなきゃ行動しそうにないからな。

「………ど、どうやって動けば…?」

やっと動く気になったか。

「そのまま滑らせるように前後に動いてみ」

「こうでふっ、あぁっ…」

かなは、ぎこちなく腰を動かしだした。

⏰:09/10/06 15:38 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#260 [兎]
「んんっ、クリも擦れちゃう…」

「もっと早く動け」

「ま、待って…あ、奥まで当たっちゃいますぅ…」

「一人でよがってんじゃねぇよ」

「あ、ご、ごめんなさい。
ふ、ふあぁっ…す、凄い…痺れちゃう…」

扱いやすいな。
俺の一言でかなは、懸命に腰を振りだした。

⏰:09/10/06 15:45 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#261 [兎]
「はぁ、せんぱっ…あっ、気持ちい…あぁっあっあぁんっ…先輩っ…」

そっと手を伸ばしクリ〇リスに触れた。

「んはあぁっ!
ダメですっ…オチンチンだけで気持ちいのにぃっ!!
はぁ、はぁ、両方なんて…あぁあっ、おかしくなっちゃうっ…」

⏰:09/10/06 15:55 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#262 [兎]
「そのわりには腰早くなってんじゃね?」

「だ、だ、だ、だって…腰止まらないのぉっ!!」

かなが動くたびジュプジュプいやらしい音が響く。

「はあぁっ先輩っ…!
指、離してえぇっダメ、またイッちゃう…ダメッダメなのっ…お願い離して…や、そんなにされたら本当にイッちゃうぅ…!!」

⏰:09/10/06 16:04 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#263 [兎]
やめる訳ないだろ?
先程よりも力を入れグリグリとクリ〇リスをこね回す。

限界が近いかなの膣内は痛いくらいに俺のモノを締め付けてきた。

「あぁぁぁぁぁぁぁあっ!!
も、ダメ…先輩、先輩ぃっ…イッちゃう、イッちゃうよぉ…」

⏰:09/10/06 16:10 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#264 [兎]
ダメだと言いながら腰を止める気配はない。
かなの腰使いで俺ももうすぐ逝きそうだ。

「くっ、抜くからどけ」

「や、今むり…気持ちいの…イキそうなのぉっ!!
お願いっ中でイッていいからぁっ!!
このまま…ハァ、ハァ…あぁっイッちゃう…イクイクイクイクッうあぁぁぁぁぁぁぁあっ!!」

⏰:09/10/06 16:14 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#265 [兎]
ビクビクビクッ!!
かなは背を弓なりに反らし三度目の絶頂を迎えた。

まだ逝ってない俺は体位を正常位に戻し奥まで突き上げた。

逝って狭くなった膣は精子を搾り取ろうとうごめく。
肉を割って入る感覚に腰が痺れ内ももに力が入る。

「あぁぁぁぁっ、あぁっ…はぁ、あぁんっ…」

⏰:09/10/06 16:19 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#266 [兎]
出し入れするスピードを上げるとかなも声を上げマ〇コをヒクつかせ腰を動かす。

「くっ…!!」

ドピュッドクドクドクッ。

その腰使いに俺は、予定より早くかなの中に射精した。

チンコを引き抜くと、かなの中から白い精液がドロッと溢れる。

オレンジを彩っていた空は今、暗い影を落としていた。

⏰:09/10/06 16:36 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#267 [兎]
「先輩…あの、す、凄く気持ち良かったです…。
初めてが先輩で…本当に良かった…」

制服の乱れを直し終わったかなの頭をポンポンと撫で屋上を後にするはずだった。

「先輩待って…!」

⏰:09/10/06 16:44 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#268 [兎]
呼び止められ立ち止まった俺に近付きゴソゴソと鞄から何かを取り出す。

「あ、あの…これっ…」

かなは何かを俺に手渡し、ペコッとお辞儀をしてから走って屋上を出て行った。

なんだ?

「…………げっ!!」

⏰:09/10/06 16:51 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#269 [兎]
俺の手に握られていたのはメタボから貰い、あの日かなに押しつけた呪いのお守り。

帰ってきた…俺のもとに帰ってきた…。
ゾワッと背に悪寒が走り、この日どうやって家に帰ったか覚えていない。

ただ、次の日メタボに丁重にお守りを返却した事は言うまでもない。

⏰:09/10/06 16:58 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#270 [兎]
 
【かなEND】
 

⏰:09/10/06 16:59 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#271 [兎]
>>255-270更新分

※訂正
>>269
帰ってきた×
返ってきた〇

⏰:09/10/06 17:04 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#272 [兎]
>>2-5必読、安価

前作:他人の情事
1〜5話はこちらをお読みください。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/7975/
第六話【あずさ】
>>7-140
┗2009/9/7-9/19
第七話【かな】
>>146-171
┗2009/9/25-10/6

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4553/

⏰:09/10/06 17:12 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#273 [兎]
 
めちゃくちゃ体調悪い…寒い…熱でた…。
でも書き上げる時間が出来て良かった。
次の話全然考えてないけど読みたい人いるのかな?

感想板でも本編でも感想貰えたらめちゃくちゃ嬉しいです。

新しい話書くまでオーダー解除します。
 

⏰:09/10/06 17:19 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#274 [兎]
>>2-5必読、安価

前作:他人の情事
1〜5話はこちらをお読みください。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/7975/
第六話【あずさ】
>>7-140
┗2009/9/7-9/19
第七話【かな】
>>146-271
┗2009/9/25-10/6
感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4553/

⏰:09/10/06 17:41 📱:N905i 🆔:37m19j7o


#275 [かな]

>>273 兎サン

完結、ぉ疲れ様でした
からだキツぃのに…ゅッくりしてくださぃ

次のぉ話、読みたぃですッ(`・ω・´)

でも!
元気になッてから、ですょ?(*''*)

⏰:09/10/06 21:00 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#276 [我輩は匿名である]
読みたいッス!!!

新型インフルじゃないですか?うちの学校めちゃ流行ってます。
お大事に。

⏰:09/10/06 21:54 📱:SH705i2 🆔:MbtjBR1Y


#277 [みさ]
お疲れ様でした!
作品両方ともブクマ
して何回もみてます!


次もぜひみたいです!
体調に気をつけて
あまり無理しないで下さいね
主様のペースに合わせて
更新してください!

体やすめてくださいね(´・ω・`)

⏰:09/10/06 22:20 📱:D904i 🆔:BWSGdQbI


#278 [あやちむ]
超読みたいですゥ

めっちゃ楽しみにしてますょぉ

⏰:09/10/06 22:31 📱:N03A 🆔:7NFwY4gg


#279 [りあ姫]
完結お疲れ様です
ちょードキドキしました
もしよかったらりあって名前使ってくれませんか
次回も楽しみに待ってます

⏰:09/10/08 04:18 📱:PC 🆔:isCFQoEw


#280 [兎]
うわっ安価直したら今度はウラル失敗してた…。

>>2-3必読、安価
1〜5話はこちらをお読みください。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/7975/

第六話【あずさ】
>>7-140
┗2009/9/7-9/19
第七話【かな】
>>146-271
┗2009/9/25-10/6
感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4553/

⏰:09/10/08 12:51 📱:N905i 🆔:zXqDKnEM


#281 [兎]
>>275-279
コメありがとうございます。一人一人に返せなくてすみません。
次回作読みたい人けっこーいる事に驚いてます。
体調回復したら考えてみます。
こちらも目通してみてください。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/10974/

⏰:09/10/08 12:56 📱:N905i 🆔:zXqDKnEM


#282 [我輩は匿名である]
この小説まぢ大好き
よかったら、まみってゆう名前とテルってゆう名前の子出して下さい
岸本と3Pが良いです!

⏰:09/10/10 17:09 📱:D705i 🆔:CZA.Br1g


#283 [ネコ]
完結お疲れ様です♪
次の話すごく読みたいですっ!!
体調直ったらぜひ書いてください!

お大事に・・・(・ω・)/

⏰:09/10/11 06:30 📱:PC 🆔:kBzWusr2


#284 [まみ]
体の方は大丈夫ですかあまり無理をしないで下さいね

小説すごく好きです!
応援してます!!
がんばって下さいね


まみとテルってゆう名前良かったら出していただけると嬉しいです

⏰:09/10/12 15:40 📱:D705i 🆔:IItpHwmI


#285 [兎]
>>282-284
一人一人にコメ返せなくてすみません。
ありがとうございます。
しばらくは前作を手直ししていこうと思ってるので新作は書かないかもしれませんが、考えみようと思います。
※名前使って下さい等は感想板にお願いします。

⏰:09/10/12 16:09 📱:N905i 🆔:JDDzF1ec


#286 [兎]
 
>>280まとめ
 

⏰:09/10/12 16:20 📱:N905i 🆔:JDDzF1ec


#287 [我輩は匿名である]
あげます

>>001-040
>>041-080
>>081-120
>>121-160
>>161-200
>>201-240
>>241-280
>>281-320
>>321-360

⏰:09/10/13 01:55 📱:W61SH 🆔:dxBD3nZM


#288 [そらいろ]
あげます

⏰:09/10/16 20:53 📱:934SH 🆔:qdwoCGNg


#289 [ひ]
あげあげ

⏰:09/10/23 21:47 📱:SH906i 🆔:ojyk8LnI


#290 [セナ]
あげげ

⏰:09/10/28 09:30 📱:SH02A 🆔:QVseXymM


#291 [ちこ]

兎さん。
体調大丈夫かな?
小説楽しみにしてます☆

⏰:09/10/30 10:42 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#292 [ICE]
兎さん!!
たのしみにまってますイ

⏰:09/10/31 21:29 📱:W62SA 🆔:y3FBfKBg


#293 [兎]
>>283-292
一人一人にコメ返せなくてすみません。
上げてくれた方、体調心配してくれた方、ありがとうございます。
新作少し書きため出来たので更新しようと思います。

更新するので本編オーダーします。

⏰:09/11/02 18:07 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#294 [兎]
>>280まとめ

⏰:09/11/02 18:08 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#295 [兎]
 
  【第八話】
 

⏰:09/11/02 18:09 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#296 [兎]
「待ってよ、待ってってばぁ」

「っんだよ」

駐輪場で走ってきたかなみに呼び止められた。

「一緒に帰ろーよ」

「一緒にってお前駅までバスだろ」

「いーじゃん駅まで後ろ乗せてってよ、ね?
話したいこともあるし」

かなみはチャリの後ろに勝手にまたがった。

⏰:09/11/02 18:11 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#297 [兎]
マジかよ…駅遠いんだよな…。

「ニケツ久しぶりだね〜」

「あんまくっつくな」

俺の腰に腕を回し、頬と胸を背中にピタッと付けご満悦のようだ。

「いいじゃーん。
これは後ろの特権だもん」

⏰:09/11/02 18:12 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#298 [兎]
「特権だかなんだか知らねぇけど、坂道くらい降りろや」

「ゆるやかな坂なのに?」

確かにゆるやかな坂だが距離が長い。
一人の時は難なく上れても二人は…
「重いんだよ」
ついポロッと口が滑った。

「ひっどーい!」

かなみはバシッと俺の背中を叩き、文句を言いながらチャリから降りた。

⏰:09/11/02 18:12 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#299 [兎]
「あ、そーだ大事な話し忘れてた」

チャリを押す俺の横を歩きながらかなみは、わざとらしく言う。

「……なに?」

あんまいい話しな気がしない。

「あたしキャバ始めたんだぁ〜」

「あ、そう。
店に来いって話しなら行かねぇよ?」

嬉しそうに話すかなみに冷めた口調で返す。

⏰:09/11/02 18:13 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#300 [兎]
「違うもん。
岸本をお客にしようなんて思ってないもん!」

「悪かった拗ねるなよ」

頭を撫でてやるとそれだけで機嫌が治る。

「えへへっ。
話って言うのはバイトなんだけど、まだあのバイトしてるの?」

⏰:09/11/02 18:14 📱:N905i 🆔:pOFJC.RI


#301 [兎]
あのバイトってのは喫茶店。
ホールもやるがメインはキッチン。
オーナは俺にホールをやらせたいみたいだが、接客するより料理作ってる方が何倍も楽。

「やってるよ」

「マジ…?
夏休みもバイト入れちゃった?」

「夏休みはフリー。
この休み利用して店改装するって張り切ってた」

⏰:09/11/03 09:36 📱:N905i 🆔:DjkayENw


#302 [兎]
「マジで?マジで?
良かったぁ〜」

ホッとしたように手を胸に当て間を置いてから俺の顔を見てきた。

「ね、バイトしない?」

「は?
お前俺に黒服させる気?」

冗談じゃねぇ…。
何でかなみのバイト先で働かなきゃなんねんだよ…。

「ちょっと!テンション下がりすぎだから」

⏰:09/11/03 09:37 📱:N905i 🆔:DjkayENw


#303 [兎]
「俺お子さまだから夜起きてらんねぇし、黒服は無理!絶対無理!
つか、めんどくせぇ…」

「めんどくせぇ。が、本音でしょ!
でも安心して?
黒服じゃないし時給いいとこだよ」

⏰:09/11/05 13:40 📱:N905i 🆔:hzL50LGU


#304 [兎]
時給かぁ。
バイト先は休業中だし夏休みの間収入が無くて苦しいのは事実。

「なんのバイト?」

話だけでも聞いてみることにした。

⏰:09/11/05 13:42 📱:N905i 🆔:hzL50LGU


#305 [兎]
「うちのお客さんの経営施設なんだけど、遊園地で冷暖房完備、寮もあって泊まり込み可能、きっちり三食付きで時給1600円!
どお?かなり良くない?」

「マジ?1600円!?」

「いいでしょ?
冷房の効いた部屋で涼しくお仕事!
こっちからじゃ遠いから寮に入ることになるけど…」

⏰:09/11/05 14:11 📱:N905i 🆔:hzL50LGU


#306 [兎]
「そんなのぜんっぜんオッケー!
飯代も掛かんないし親の小言も聞かないですむ。
願ったり叶ったりだよ」

「ホント?やる気出た?」

「めっちゃ出た」

1600円でもこの暑い中乗り物の係員だったら断ってたが、冷房の聞いた部屋なら券売・土産屋・食事処くらいだろ。
その時給なら嫌な接客だって笑顔で出来る!

⏰:09/11/05 16:20 📱:N905i 🆔:hzL50LGU


#307 [兎]
「おっまえ〜たまには良い話し持ってくんだな。
マジ助かるわ」

「でしょー?もっと誉めたたえていーよ」

「調子乗るとおいてくぞ」

俺はさっさとチャリに乗り大げさに漕ぐ仕草をした。

「ま、待ってよ!!」

かなみは慌てて後ろにまたがった。

⏰:09/11/08 13:47 📱:N905i 🆔:pumxLvys


#308 [兎]
「こんなとこで置いてかれたからかなみ歩いて駅まで行かなきゃなんないじゃん、マジ無理だしぃー」

「乗せてやってんだから文句言うなよ」

「だってさ、だってさぁー」

かなみは全体重を俺の背に預けるように力を抜いて寄り掛かる。

あー背中が暑い。
かなみは夏なのになんで平気なんだ?
女って分かんね…。

⏰:09/11/08 13:48 📱:N905i 🆔:pumxLvys


#309 [兎]
「黙っちゃってなにさ、また重いとか思ってるんでしょ!?」

「お前それ被害妄想入ってんぞ、思ってねぇし」

「ふーんならいいけど。
てか暑いねー」

暑いのかよ!
かなみは俺の腰に手を置きグッと力を入れ体を起こす。

「うわー岸本のシャツ汗で透けてるー」

⏰:09/11/08 13:50 📱:N905i 🆔:pumxLvys


#310 [兎]
「誰のせいだ、誰の」

「あ、あたし?
だよねーあははっ」

何が面白いのかケラケラ笑って汗の部分を指でなぞったり引っ張ったりして遊びだす。

「あ、ヤバイどーしよ…」

「ん?どした」

声のトーンが急に変わり、抱きついてきた。

「したくなってきちゃった」

>>294-310

⏰:09/11/08 13:53 📱:N905i 🆔:pumxLvys


#311 [兎]
>>294-310

はっ!?
驚いた俺は急ブレーキを掛けてしまった。

「ちょ、痛ったぁぁぁい!」

チャリから降りたかなみはスカートの上から股間を押さえる。

「何で急に止まるの!?
もー!ここぶつけちゃったじゃん」

⏰:09/11/09 16:42 📱:N905i 🆔:3Iolunnk


#312 [兎]
「わりぃ、びっくりして」

「ここ痛いんだけど」

痛い痛いと訴えるかなみに、チャリを停め素直にゴメンと謝った。

「違ーう!
謝んなくていいから触って」

「は?おいっ!」

⏰:09/11/09 16:46 📱:N905i 🆔:3Iolunnk


#313 [兎]
かなみは俺の手を引き近くにあった電話ボックスへと連れ込んだ。

このご時世に珍しい電話ボックスは道路脇にポツンとたたずむ。

「ねぇ、しよ?」

二人で入るには狭すぎる電話ボックス。
かなみは俺にピトッと体を寄せ上目使いで見つめる。

⏰:09/11/09 16:48 📱:N905i 🆔:3Iolunnk


#314 [兎]
「どうしたんだよ?」

「最近全然してくれないから淋しかったんだよ?
かなみの事嫌いになっちゃったの…?」

珍しくしおらしいかなみは、いつもより可愛く見える。

「嫌いになるわけねぇだろ」

「ほんとに…?」

⏰:09/11/09 16:52 📱:N905i 🆔:3Iolunnk


#315 [兎]
「本当だから泣くな」

ポロポロと大きな目から涙を流すかなみを引き寄せて抱き締めた。

「だ、だって淋しかったんだもん…。
岸本のバカァー!!!」

馬鹿。と言ったかなみの声は予想以上に大きくこの密室に響く。

「お前なぁ、こんな近くで大声だすなよ耳が痛てぇ」

「ごめん…」

⏰:09/11/09 16:55 📱:N905i 🆔:3Iolunnk


#316 [兎]
「って、なにしてんの?」

鼻で笑ってゴソゴソしてるかなみを見た。

「え?ベルト外してるの」

今まで泣いてたくせにもうこれかよ?

「ここで?
外から丸見えだぞ?」

ガラス張りの電話ボックス。
近くには街灯もあり遠くからも見えやすい。

⏰:09/11/09 16:58 📱:N905i 🆔:3Iolunnk


#317 [兎]
「大丈夫、時間も遅いしこんなとこ通る人いないよ。
それにかなみもー我慢出来ないもん」

かなみは俺の手を自分の股に誘導する。
パンツの上からなぞるとクチュッと音がしそうなくらい湿っていた。

「ね?お願い」

特にそういう気分じゃなかったが、いつになく可愛らしく頼んでくるかなみは新鮮だった。

⏰:09/11/09 17:01 📱:N905i 🆔:3Iolunnk


#318 [兎]
左手で頭の後ろを支え半ば強引にしたキスにすぐさま答えてくる。

「んっ、ふっ…」

息苦しいキスに興奮したのか、まだ外れてないベルトを諦め制服の上からチンコを撫でてきた。

「んうっ…ハァ、触って?」

⏰:09/11/09 17:04 📱:N905i 🆔:3Iolunnk


#319 [兎]
かなみはマ〇コを触って欲しそうにしてたが俺は、あえて胸に手を伸ばす。

掌からこぼれそうな程でかい胸を揉むと、程よい弾力で弾き返してきた。

「はぁんっ、もっと強くぅ」

⏰:09/11/10 16:47 📱:N905i 🆔:0CJYjX3U


#320 [兎]
しょーがねぇな。
かなみを背中から抱き抱え後ろから両手で胸を鷲掴みにし、絞るように揉む。

「んふんっ…あぁっ…」

普通の女なら痛がるが、かなみはこの痛さが好きらしい。

「あっ、あっ、気持ちい…岸本ぉ…あぁんっ」

⏰:09/11/10 16:48 📱:N905i 🆔:0CJYjX3U


#321 [兎]
かなみは肘を曲げ目の前ガラスに両手を突き、顔がガラスに付かないようスペースを作った。
道路側を向いているかなみの姿は外から丸見えだろう。

「ハァ、ハァ…おっぱい触って?服の上からじゃ満足できない」

ブラウスの下から手を入れたんじゃ、胸が大きすぎ動かせるスペースが少ない。

⏰:09/11/10 16:50 📱:N905i 🆔:0CJYjX3U


#322 [兎]
「首…気持ち…ハァ、舐められてる」

かなみの軟らかい髪かふわふわと顔にかかって少しくすぐったい。
うなじにキスをしながらブラウスのボタンを外しにかかる。

ブラウスのボタンが全部外れ見えてきた水色のブラジャー。
フロントホックのそれを外すとプルンッと弾けるように胸が露になった。

胸を下からすくい上げ、そのまま乳首まで絞り上げる。

⏰:09/11/10 16:52 📱:N905i 🆔:0CJYjX3U


#323 [兎]
「はああんっ」

感じやすい先端はすでにコリコリに堅くなっていた。

「ふあっ、岸本ぉ…あ、そこ、ああんっ、もっと強く挟んでぇ」

乳首を強く挟むよう俺に指示を出す。
今までほったらかしてた事もあり、かなみの好きなように動くのも悪くないかと、人差し指と中指で乳首を挟みながら胸全体を強めに揉みあげる。

⏰:09/11/10 16:53 📱:N905i 🆔:0CJYjX3U


#324 [兎]
「ん、ん、ん、あぁんっハァ…挟まれてる。
おっぱい痺れちゃうぅ」

何もする前から湿っていたマ〇コが疼いてるんだろう。
かなみはアゴをあげ、斜め上を見上げて腰をくねらせた。

「お願い…かなみもぉ我慢できないの」

⏰:09/11/10 16:54 📱:N905i 🆔:0CJYjX3U


#325 [兎]
そうだな、あの湿り具合を考えたら今までよく我慢した方だ。

「触ってないのにさっきより濡れてんだろ?
ひひっエロい体だな」

「だってぇ…岸本に体触られるだけで興奮しちゃうんだもん」

⏰:09/11/12 19:11 📱:N905i 🆔:LN3ooGFg


#326 [兎]
ここで確認してみるのも悪くないか。
鷲掴みにした胸から右手だけを下げ、短いスカートの上を通りそのまま内太ももを撫で上げ焦らしながらパンツに到達した。

次に、肌とパンツの間に指を入れ掌で足の付け根を撫で上げる。

⏰:09/11/12 19:15 📱:N905i 🆔:LN3ooGFg


#327 [兎]
「んっ、んあっ…」

それだけでかなみは、甘い声を漏らす。
密室に熱がこもり最初より若干暑くなってきた。

左手に力を入れ痛いくらいに胸を揉み、先端にたどり着いたらそのまま親指と人差しで乳首を押しつぶすように握り込む。

かなり痛いだろうこの愛撫がかなみのお気に入りだ。

足の付け根を撫で上げたまま胸の愛撫を強くした。

⏰:09/11/12 19:16 📱:N905i 🆔:LN3ooGFg


#328 [兎]
「ハァ…このままじゃオッパイだけでイッちゃう…くぅっ、痛くて気持ちい」

久しぶりだからなのか、かなみは本当に気持ち良さそうに声をあげる。

ムクムクとデカくなってきた俺のモノをかなみのケツに押しあてた。

「あぁんっ岸本の、ハァ、岸本の欲しいっ」

⏰:09/11/12 19:22 📱:N905i 🆔:LN3ooGFg


#329 [兎]
「胸で逝きそうなんじゃねぇの?」

胸の愛撫と足の付け根を触ったまま腰を擦り付けるように動かした。

「うん、イきそう…でも中に欲しいの…かなみの中満たして欲しいの!」

⏰:09/11/12 19:34 📱:N905i 🆔:LN3ooGFg


#330 [兎]
我慢の限界らしく、かなみは腰を前後に動かす。

そろそろ触ってやるか。
俺は、足の付け根から少し深く指を潜り込ませグチュグチュに濡れまくっているマ〇コを指で広げ、ほぐそうとした。

「そんなのいいっ…お願い今すぐ入れて?」

>>311-330

⏰:09/11/12 19:38 📱:N905i 🆔:LN3ooGFg


#331 [兎]
>>311-330

かなみはケツを突き出しながら左右に振る。
ヒラヒラとスカートが揺れ水色のパンツが見え隠れした。

⏰:09/11/13 17:49 📱:N905i 🆔:h6h4K1Uc


#332 [兎]
スカートをめくるとマン汁に濡れたその部分だけが濃い水色を映し出し、ビラビラの形もくっり浮き出されていた。

「えろマ〇コにぶち込んでほしいか?」

「ほ、ほしい!
かなみのオマ〇コもー我慢できないのっ」

かなみはクイッと指を差し込み自分でパンツを横にずらした。

「お願い…」

⏰:09/11/13 17:54 📱:N905i 🆔:h6h4K1Uc


#333 [兎]
マ〇コを俺に見せ、片手を電話ボックスのガラスに突いたまま振り向き懇願する姿を見ながらチャックを下ろし、愛液を垂れ流しているマ〇コにチンコをあてがう。

力を少し入れると、すんなり俺のモノを飲み込んだ。

「ふあぁっ」

「ひひっ、どんだけ準備万端なんだよ」

立ちバックの姿勢で挿れたかなみの中は、既にほぐれてる状態だった。

⏰:09/11/13 17:55 📱:N905i 🆔:h6h4K1Uc


#334 [兎]
「いっ…く、言わないで…」

恥ずかしいのか感じたのか膣がキュッと絞まったが、そのまま入り口から奥までひと突きする。

「んあぁっオマ〇コ岸本でいっぱい、あぁっ嬉しい」

バックで突きながら汗でヌルヌルになっている胸を揉みしだく。

⏰:09/11/13 17:56 📱:N905i 🆔:h6h4K1Uc


#335 [兎]
「お、オッパイもっと、あぁっ…ギュッてしてぇ」

「さっきと同じ強さじゃ物足りないのか?」

「あっ、ああんっ足りない、もっと…もっとぉ!」

これより強くってなると揉む。より握る。に近くなるが、それが良いならやってやる。

⏰:09/11/15 18:04 📱:N905i 🆔:gRPAOq5Y


#336 [兎]
両手で胸を握り潰すように愛撫の仕方を変化させた。

「あんっそれ、痛いのがいいのぉ…オマ〇コも奥までズボズボしてぇっ」

一心不乱に腰を振るかなみの首筋から背中に流れる汗。
お互いの体が発する熱で蒸し暑くなった密室。
遅い時間とはいえ初夏にこの暑さはさすがに堪える。

⏰:09/11/15 18:07 📱:N905i 🆔:gRPAOq5Y


#337 [兎]
左側にあるドアを開け放ち、自分の左足でドアが閉まらないように押さえた。

密室だった電話ボックスに涼しい風が入ってくる。

「開けちゃダメッ声、外に聞こえちゃう」

はっ、いまさら声が聞こえちゃう?
前がはだけ胸を露出し、腰を振ってる姿は見られても平気なんだ?

「ひひっ、そう言いながら興奮してんだろ?」

⏰:09/11/15 18:10 📱:N905i 🆔:gRPAOq5Y


#338 [兎]
「し、してなあぁんっ」

腰を深く早く沈めながら、力を込めて乳首を捻り上げた。

「あぁぁぁっ…凄い、お、奥まで来ちゃう」

「もっと奥まで突いてやるよ」

かなみの左足を俺の左手で持ち上げた。

⏰:09/11/16 11:56 📱:N905i 🆔:ACvGSd4Y


#339 [兎]
「お、オマ〇コ見えちゃうっ!足そんな持ち上げたらオマ〇コ見えちゃうよっ」

「静かにしてろよ、かなみ」

耳元で囁き右手でかなみの髪を掻き上げ、首筋に舌を這わせながら奥まで突き上げる。

⏰:09/11/16 11:59 📱:N905i 🆔:ACvGSd4Y


#340 [兎]
「あっ、はあぁんっんんっ」

今まで体を支えていた両手に力が入らなくなったのか、汗で手が滑ったのか、かなみの体がガラスに押しつけられた。

「んふうっ…オッパイ擦れてるっ、ああんっ」

⏰:09/11/16 12:05 📱:N905i 🆔:ACvGSd4Y


#341 [兎]
腰を動かすたびにガラスに胸が擦れキュプッ…キュプッ…と音がする。

外から見たら、かなみのデカい胸と乳輪がガラスで押しつぶされてるのが、はっきり見えるだろう。

左手は足を持ち上げているが、胸を触れなくなり持ち余した右手で、かなみの腰を持ちピストンと連動するように動かした。

⏰:09/11/16 12:07 📱:N905i 🆔:ACvGSd4Y


#342 [兎]
「うはぁっ深いっ、ズンズンくるぅっ!」

先程よりも深くかなみの中を突けるようになり、パンッパンッと肉のぶつかる音が道路に卑猥に響きわたる。

「あっあっあっあっあんっ…かなみのオマ〇コとろけるんんっ岸本っ、ああんっ岸本ぉっ…」

⏰:09/11/20 17:47 📱:N905i 🆔:6NmE1dwk


#343 [兎]
かなみの体重を支えている右足が小刻みに震えだした。

「逝きそうか?」

「んんっ、うん、イきそう…いっぱい突いて?
かなみのオマ〇コぐちゃぐちゃにしてっ!」

右手を腰から内股に滑り込ませ陰毛を押さえるように手を置き、クリ〇リスを探す。

⏰:09/11/20 17:50 📱:N905i 🆔:6NmE1dwk


#344 [兎]
ツンッと勃起したクリ〇リスに手が触れると、かなみの体がビクッと震える。

その反応を見ながらゆっくり指を動かした。

「うあぁっ、ハァ…き、気持ちい…」

クリ〇リスに当てた指を激しく動かすと、かなみの腰使いが一段といやらしくなる。

⏰:09/11/20 18:00 📱:N905i 🆔:6NmE1dwk


#345 [兎]
「あぁんっ岸本…あっあっダメッ、かなみイきそう…気持ち良すぎるっ」

「逝けよ」

愛芽を摘んでこね上げ、チンコをカリまで引き抜き、一気かなみの奥まで突き上げた。

「あぁぁぁぁぁぁあんっ!
イッちゃう、ダメ、イッちゃうよぉっ!!」

かなみを逝かせるため、手と腰の動きを早めた。

>>331-345

⏰:09/11/20 18:02 📱:N905i 🆔:6NmE1dwk


#346 [兎]
>>331-345

「あっあっあっあっあっあっあああっん、イクッ、あぁんイッちゃう、あぁっ、イクイクイクイクッオマ〇コイクーーーッ!!」

ビクビクビクッ!!
かなみは大きく体を震わせそのまま俺に背をむけ、崩れるにように床に倒れた。

⏰:09/11/25 11:58 📱:N905i 🆔:QBRnm6s6


#347 [兎]
「かなみ?俺まだ逝ってないんだけど」

「…うん」

道路側を向き床に崩れたままのかなみが振り向き俺を見上げ、体ごとこちらに向きを替えた。
次の瞬間、クチュクチュと口を動かし蓄めた唾液をチ〇コの上に垂らし滑りやすくする。

「こんなグロテスクなのがかなみの中に入ってたなんて…」

⏰:09/11/25 12:00 📱:N905i 🆔:QBRnm6s6


#348 [兎]
胸で挟んでシゴきながら、トロンとした目で愛しそうにチンコを見つめる。

「岸本のオチンチン見てるだけで疼いちゃう…」

かなみは口から舌を出し、溢れた先走りをチロチロと舐め始めた。

⏰:09/11/25 12:03 📱:N905i 🆔:QBRnm6s6


#349 [兎]
胸で竿を挟み舌先で鈴口を舐めあげるかなみの頭に両手を置き、無理矢理喉の奥までチンコを突っ込む。

「んぶぐっぶふっんうぅっ」

苦しそうに喉を震わせるその姿に欲情する。

かなみの頭をガラスに押しつけ固定し、ガンガンと力任せに喉の奥まで突き上げた。

⏰:09/11/25 12:06 📱:N905i 🆔:QBRnm6s6


#350 [兎]
「ぐぶふっ、んぐっ」

それでも俺の動きに合わせようと舌を動かすかなみは、健気だ。

「かなみ」

俺は無意識に名前を呼んでいた。

チンコを喉の奥まで加え込み涙目になってるかなみと目が合う。

かなみの頭から手を離し、口からチンコを引く抜くと不思議そうな顔で見つめてきた。

⏰:09/11/25 12:09 📱:N905i 🆔:QBRnm6s6


#351 [兎]
「どうしたの?
気持ち良くなかった…?」

「違う。
かなみの中に出したい」

一瞬驚いた顔をしてからすぐ笑顔になり
「いいよ」
と言ったかなみを立たせキスをした。

⏰:09/11/27 16:12 📱:N905i 🆔:GEMNxApE


#352 [兎]
舌を絡ませながらキスをして胸を揉む。
唾液がかなみの口からアゴを伝い、胸を揉んでいる俺の手の上に垂れた。

唇から頬、頬から耳、耳から首、首から鎖骨。
少しづつキスする場所をずらし、胸にたどり着く。

ガラスに擦れ赤くなった乳首を舌先で刺激すると、かなみの息が荒くなる。

⏰:09/11/27 16:16 📱:N905i 🆔:GEMNxApE


#353 [兎]
「んっ、はぁ…ど、したの…?」

かなみの質問には答えず、頭を上下に動かしながら長めに出した舌で乳首を舐めあげた。

「んんんっ」

かなみはぶるっと体を震わせた。

⏰:09/11/27 16:21 📱:N905i 🆔:GEMNxApE


#354 [兎]
「きしもあぁんっ」

片方を口に含みもう片方は胸全体を包むように手で刺激を送る。
柔らかかった乳首が徐々に固さをましてきた。

そろそろこの電話ボックスの中も限界だ。
暑さで頭がおかしくなる。

一度行為をやめ、かなみの手を引き外に出た。

⏰:09/11/27 16:23 📱:N905i 🆔:GEMNxApE


#355 [兎]
「はぁ…中暑かったね」

そう言って笑ったかなみの背を再びガラスに押しつけ行為を開始した。

チャリに乗ったのは夕方だったが、すでに日は暮れ人通りはなく街頭だけが明かりを放っていた。

左手を腰に回し、胸にしゃぶりつきながら右手を茂みに持っていく。

⏰:09/11/27 16:29 📱:N905i 🆔:GEMNxApE


#356 [兎]
「んふぅっ」

クリ○リスにはまだ触ってない。

「どうした?」

胸から口を放し悪戯っぽく耳元でささやく。

「我慢、出来ないよ…」

⏰:09/11/27 16:32 📱:N905i 🆔:GEMNxApE


#357 [兎]
>>346-356

触って。と言わんばかりに俺の体に抱きつき密着してきた。

ギンギンにいきり立ったモノがかなみの腹に当たる。

挿れてしまいたい衝動に襲われたが、楽しみたい気持ちの方が大きかった。

⏰:09/12/01 18:24 📱:N905i 🆔:DUFA51CQ


#358 [兎]
かなみに抱き付かれたまま耳の中に舌をいれわざとピチャピチャ音がするように舐め、内股を優しく撫で上げる。

「お願い…触って…?」

抱きつく手にギュッと力を入れ小さい声で懇願してきた。

「抱きつくのやめたらもっと気持ち良くしてやる」

その言葉に体からスルリと腕を放し俺と目を合わせる。

⏰:09/12/01 18:26 📱:N905i 🆔:DUFA51CQ


#359 [兎]
「スカート持ってろよ」


かなみは言われた通り素直に両手でスカートをたくし上げたが、パンツが邪魔だな。

ビチャビチャに濡れまくってる水色のパンツを脱がせ足を開かせた。

トロトロと蜜が溢れるマ○コに顔を近付けそのままクリ○リスにしゃぶりつく。

⏰:09/12/01 18:28 📱:N905i 🆔:DUFA51CQ


#360 [兎]
唇で挟んだり吸い上げたりして刺激を送り、マ○コには指を二本いれてかき回す。

「あっはぁ…んあぁっあんっあぁっ!!」

かなみの手から放れたスカートが俺の顔を被い、次にかなみの手が俺の頭を押さえた。

たぶんそうしてないと倒れそうなんだろうが、愛撫をやめるつもりはない。

舌と唇を使いクリ○リスを包んでいる包皮をむいた。

⏰:09/12/03 18:01 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#361 [兎]
むき出しのクリ○リスを強く吸い上げると、ビクンッビクンッと体を震わせる。

「あんっあぁっああんっ」

かなみはマ○コを俺の顔にすりつけるように腰を動かしだした。

「き、気持ちい…あっあっオ、オマ○コもっ…!」

仕方ねぇな。

かなみの膝の裏に手を入れ右足を横に持ち上げ、マ○コに顔をうずめた。

⏰:09/12/03 18:03 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#362 [兎]
「あはぁっああああっ」

ポタポタと地面に愛液をしたたらせるマンコに唇を押し当て吸い上げ、指でクリ○リスを押し潰すように刺激する。

「あっあぁっあっあっあっあぁっ!
ひいんっ凄いっ凄いぃっ」

⏰:09/12/03 18:06 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#363 [兎]
マ○コから口を離しかなみの顔を見上げると、目を瞑り卑猥な笑顔で快感に打ちひしがれていた。

そんなエロい顔されたら我慢できねぇ。

右足を持ったまま立ち上がり腰を引き寄せマ○コに俺のモノを一気に沈めた。

⏰:09/12/03 18:07 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#364 [兎]
「んあぁぁぁあっ!!」

目を瞑ってたから何をされたか分からなかったんだろうが、すぐに理解したようだ。

「はぁ…はぁ…岸本のさっきより固い」

「かなみの中もさっきよりグチョグチョですぐ逝きそうだ」

「いいよ、イッて?
かなみの中に岸本のいっぱい出してっ」

⏰:09/12/03 18:10 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#365 [兎]
マ○コがうねりながら締めあげてくる。
ヤバい。
我慢してたからか射精の衝動が早くきそうだ。

かなみは俺の首に腕を回しバランスを取りながら器用に腰を振り出した。

痺れるような快感に声が漏れそうになる。

⏰:09/12/03 18:14 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#366 [兎]
「岸本っふあっああっ、かなみイクッ…またイッちゃうっ」

「俺も逝きそうだ」

「ほ、本当っ?
一緒に、一緒にいこ?」

いやらしく動くかなみの腰を押さえ下から突き上げる。
何度も何度も奥まで突き上げた。

⏰:09/12/03 18:17 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#367 [兎]
結合部からはプシュプシュと愛液が飛び散る。

「ああっイクッ!
そんなに激しくされたら我慢できないっ…!!」

今さら止められねぇよ。
腰の動きは早さを増した。

「あっあっあっあっやっ、一緒があんっああっはっ、一緒、やぁっイッちゃう、イクッ、イッちゃうっ」

俺は激しくかなみの中を攻めたてる。
キツく絞めてくるヒダに俺も我慢の限界だ。

⏰:09/12/03 18:20 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#368 [兎]
「岸本っ岸本っ、きてっ?
かなみもーイッちゃうから、イッちゃうのっ!
だからお願い一緒にっ!!」

「あぁ…一緒に逝こう、かなみ」

「う、嬉しい」

かなみからキスをしてきてそのまま俺に抱きついた。

耳のすぐ横で聞こえる喘ぎ声に興奮がさらに高鳴る。

俺もかなみを抱き締めラストスパートに向け腰を振る。

⏰:09/12/03 18:25 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#369 [兎]
「うあぁっ激しっ、ダメッかなみだけイッちゃう…も、限界っイクッイクイクッああぁっイクーーーッ!!!」

「うっ…」

かなみがマ○コから俺の精液を垂らしながら体を震わせ絶頂を迎えた。

「はぁはぁ、岸本のがドピュドピュッて入ってきた」

「かなみのマ○コもまだ律動してるな」

精子を搾り取ろうと蠢くヒダの感触を味わう。

⏰:09/12/03 18:30 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#370 [兎]
「ちょ、ちょっと!」

「なんだよ?」

「また大きくなってない?」

「へ?…はははっ本当だ」

逝ったばかりのモノが再びかなみの中で首をもたげ始めた。

堅くなりつつあるソレをゆっくり動かす。

「あっ、ん…欲求不満」

舌を出し笑いながら言ったかなみの目を見て俺も笑い、そのまま二回目を開始した。

⏰:09/12/03 18:33 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#371 [兎]
 
  【かなみEND】
 

⏰:09/12/03 18:34 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#372 [兎]
 
>>2-3必読・安価
>>4前作

第六話【あずさ】
>>7-140
┗2009/9/7-9/19
第七話【かな】
>>146-271
┗2009/9/25-10/6
第八話【かなみ】
>>295-371
┗2009/11/2-12/3
感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4553/

⏰:09/12/03 18:42 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#373 [兎]
 
書き終わったのでまたオーダー解除します。

名前立候補は感想板へお願いします。
絡みある子の名前から使っていきます。

感想板でも本編でも感想頂けると励みになります。
第八話までお付き合い頂きありがとうございました。

⏰:09/12/03 18:46 📱:N905i 🆔:1sIIA3Co


#374 [:/ぶーちゃん]
へぇ〜
唯も使ってもらいたい


次は誰ですか


⏰:09/12/03 18:57 📱:N02A 🆔:mpxCIdk2


#375 [かな]

兎サン

読みました!
完結しましたね-(*≧ω≦*)

ぇッち、激し過ぎですょぉ(//ω//)
かなみチャン、かゎぃかッたぁ+.゚

ぁ!
バイトの話、出てこなかッたですね
次の話とかに出てくるのかな…

放置でも、待ッてますね('∀`Pq)

⏰:09/12/03 19:08 📱:SH906i 🆔:☆☆☆


#376 [我輩は匿名である]
@G禁の気持ち悪い小説ゎ
@G禁のスレへlet's go

別に荒らしてるわけじゃない。
ただのゎココじゃなくてもちゃんと@G禁の掲示板あるじゃん?
なんでココに書くかなぁ
どーせ他の人ゎ
だったら見んなょ
とかゆーんだろうけど、間違ってんだから指摘されてもしょうがないよ
それを逆ギレする人ゎ
頭イかれてんね。

主へ
削除依頼出します。
早く@G禁の掲示板に行って下さい!

⏰:09/12/04 09:16 📱:D705i 🆔:PLiOOhZY


#377 [我輩は匿名である]
>>376
小説なんだから間違ってないと思いますけど。
エロ小説でも小説なんだから18禁にいかなくて良いんじゃないかな。

それに無意味な小文字は止めたほうがいいですよ

⏰:09/12/04 09:41 📱:SH06A3 🆔:8i5En6Ro


#378 [赤髪の刹那様◆SETUNAsCjQ]
>>376

>>377の方と同意見です。
ここは小説を書く場所です。
18禁小説だから18禁板に行けと言うなら
ホラー小説もオカルト板に行かなければなりません。
恋愛小説も恋愛板に行くのですか?
違いますよね、
過去の18禁小説が消されない理由をよく考えてください。

⏰:09/12/04 09:49 📱:SH01A 🆔:kl0RR6OU


#379 [兎]
>>376
なんでここに書くか?
ここ小説板だからです。
18禁で書け?
18禁は小説書くところではないので書けません。
8禁で書かけるら8禁で書きます。
でも書けないのでどうしても8禁で書かせたいなら運営で掛け合ってください。

小説板と8禁小説を分ける。と、運営に出した方も居ましたので是非運営で交渉してみてください。

⏰:09/12/04 09:50 📱:N905i 🆔:U8xJBIP2


#380 [兎]
>>377匿名
>>378赤髪の刹那様

だらだらとレス書いてる間にレスがあるとは思いませんでした。
だれも対処してくれないだろうと思ってたので嬉しくなりました。
ありがとうございました。

⏰:09/12/04 09:54 📱:N905i 🆔:U8xJBIP2


#381 [我輩は匿名である]
お前ら全員…………

気持ち悪い

⏰:09/12/04 11:59 📱:D705i 🆔:PLiOOhZY


#382 [我輩は匿名である]
>>381
いい加減目障り。
消えて?

主さま
小説を書き終えても
オーダーした方が
私はいぃと思います

⏰:09/12/04 13:16 📱:SH05A3 🆔:☆☆☆


#383 [まろ]
主さん頑張って


荒らしなんか
ほっとけ

⏰:09/12/04 17:39 📱:P02A 🆔:☆☆☆


#384 [兎]
>>382匿名
>>383まろ
大丈夫だよ。ありがとう。

>>372まとめ安価

⏰:09/12/05 22:09 📱:N905i 🆔:N3WuUaP2


#385 [我輩は匿名である]
>>376
変な日本語使ってる時点で荒らしwww

⏰:09/12/07 08:13 📱:PC 🆔:UG/2P6Ew


#386 [我輩は匿名である]
あーげ

⏰:09/12/19 07:58 📱:SH705i2 🆔:Ppd58p3I


#387 [我輩は匿名である]
>>50-200

⏰:09/12/29 15:59 📱:PC 🆔:8WYvwTkw


#388 [どんぐり]
荒れてますな(・∀・;)

うさちゃん負けずに頑張れよ−\(^O^)/

一応さげとくb

⏰:09/12/29 17:39 📱:SO705i 🆔:tDFRJkCY


#389 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400

⏰:10/01/12 00:16 📱:W53CA 🆔:srJgAs.g


#390 []
 
>>372まとめ
 

⏰:10/01/21 07:32 📱:N905i 🆔:i6stkcJo


#391 [兎]
 
  【第九話】
 

⏰:10/01/29 08:14 📱:N905i 🆔:jivvZZqg


#392 [兎]
「おはようございます。
校庭の木々も紅葉が始まり肌寒くなりましたね。
ついこの間まで夏だったとは思えません。
これから冬に向け一段と寒くなりますが、みなさんも体調管理には気を付けて楽しい学校生活を送って下さい」
―――――――――
――――――
――
今日も無事朝の放送が終わりました。
僕も早く自分の教室に戻らなければなりませんね。

⏰:10/01/29 18:18 📱:N905i 🆔:jivvZZqg


#393 [兎]
「校内放送お疲れさまです」

放送室のドアの横に、背が小さく華奢な女生徒が立っていました。

「あ、三吉さんですか、毎朝放送室まで迎えに来てくれなくて大丈夫ですよ?」

「そうはいきません。
長谷川会長と行動を共にするのが副会長の仕事ですから」

⏰:10/01/29 18:19 📱:N905i 🆔:jivvZZqg


#394 [兎]
頭の上でフワッと作ったおだんごを揺らし、プリプリしながら僕の横を歩く三好さん。

三好さんは仕事熱心でルールを破るものには容赦しない性格なので生徒からしたら先生より厄介かもしれませんね。
僕も結構尻にひかれちゃってます。

「長谷川会長、急に止まってどうしたんですか?
私の顔に何か付いてます?」

⏰:10/01/29 18:21 📱:N905i 🆔:jivvZZqg


#395 [兎]
「何でもありませんよ?
行きましょうか三好さん」

三好さんが不思議そうな顔をするのも無理ありません。
人の顔を見て考え事をしてしまうのは僕の悪い癖ですね。

「三好さん、今日の業務はなんでしょうか?」

教室に向かうまでの五分間。
ここでその日の業務を三好さんから聞くのが毎日の日課です。

⏰:10/01/29 18:23 📱:N905i 🆔:jivvZZqg


#396 [兎]
「10月31日のハロウィンに向けての飾り付けと、昨日に引き続き11月に行われる地域住民との交流を兼ねたゴミ拾いの振り分ですね」

三好さんは左手にメモ帳を持ちながら業務を教えてくれるのですが、そのメモ帳にはぎっしりと教務が書かれています。
三好さんは僕以上に仕事熱心で頭が上がりません。

⏰:10/01/29 18:26 📱:N905i 🆔:jivvZZqg


#397 [兎]
「そうですか、分かりました。
今日中にプラン考えておきますね。
三吉さん、毎日本当にありがとうございます」

おや?
僕の笑顔どこか変でしたかね?
三好さんが頬を染めて下を向いてしまいました。

「みよしさ…」
「で、では会長また放課後に」

あ…。
肩に置こうと思った手が振り払われてしまいました。

⏰:10/01/29 18:27 📱:N905i 🆔:jivvZZqg


#398 [兎]
僕は三好さんが教室に入るのを見届けてから自分の教室に向かいます。

「よっ生徒会長!
毎朝お疲れ」

「おはようございます。
岸本君に生徒会長って言われるのは気持ち悪いですね」

「おまっ、気持ち悪いってなんだよ…」

「ふふっそのままの意味ですよ?
今まで通り長谷川で」

「わぁったよ長谷川っ」

「っ!!
何するんですか!」

⏰:10/01/29 18:29 📱:N905i 🆔:jivvZZqg


#399 [兎]
岸本君は、僕の背中をバシッと叩いてニヤッと笑いました。

「はぁ…また何か企んでるんですか?」

僕は右手で叩かれた部分を擦りながら岸本君の顔を見ました。

「ひひっ、分かった?
さすが長谷川」

「まぁ、付き合い長いですからそれくらいは」

⏰:10/01/29 18:31 📱:N905i 🆔:jivvZZqg


#400 [兎]
彼とはかれこれ小学校からの腐れ縁です。
なぜか馬が合い誘われては一緒に悪戯をしてましたが、要領が悪いのか毎回怒られるのは僕だけでした。

もう僕を巻き込まないでほしいものです。

「企むって言うか…ほら、もうすぐハロウィンだろ?
長谷川は仮装どーすんの?」

>>390-400

⏰:10/01/29 18:32 📱:N905i 🆔:jivvZZqg


#401 [兎]
>>390-400

学園祭と同じくハロウィンもお祭りです。
他校の生徒は入れませんが仮装パーティが催されます。

「三好さんの案ですが今年は吸血鬼を」

三好さんが用意してくれた衣裳はミイラ男とフランケンシュタインと吸血鬼。
一番マシだったのが吸血鬼だったんですよ。

ちなみに三吉さんは魔女の衣裳を着るそうです。

⏰:10/02/04 08:55 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#402 [兎]
「ふ〜ん、吸血鬼。
お前去年執事だったよな?」

「そうですけど?」

「お前今年も執事やれよ」

「なんでてすか…」

「俺は三好のメイド姿が見たい!
お前が執事やれば三好のメイド姿がまた見れるじゃねーか」

「どんな理由ですか…。
嫌ですよ。
岸本君はなんの仮装を?」

⏰:10/02/04 08:57 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#403 [兎]
「俺は勿論オオカミ男。
ちょうど満月らしいし打ってつけだろ?」

打って付けねぇ…。

「オオカミ男は闇夜で女の子を…な?ひひっ」

「襲うつもりですか?
問題になっても庇いきれませんよ?」

「んなヘマしねぇよ。
じゃーな」

「ど、どこ行くんですか!?」

⏰:10/02/04 08:59 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#404 [兎]
もうすぐ授業が始まるというのに教室を出ていこうとする岸本君を引き止めました。

「保健室。
昼までには戻ってくるよ」

「岸本君っ!!」

はぁ…手をひらひら振って行ってしまいました…。
朝から保健室に行くなんて学校に来た意味がないじゃないですか…。

⏰:10/02/04 09:02 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#405 [兎]
結局岸本君は、この日教室に戻ってくる事はありませんでした。

「長谷川会長、遅いですよ」

生徒会室の机に座りカリカリとペンを走らせる三好さんの姿が目に入りました。

「すみません三吉さん。
クラスメイトが保健室に行ったまま帰ってこなくて探してたんです」

「クラスメイトって岸本君ですか?」

⏰:10/02/04 09:06 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#406 [兎]
「はい…」

僕は肩を落として会長用の椅子に腰掛けました。

「彼ならお昼過ぎに学校を出てくところを見かけましたけど?」

「えっ!?岸本君帰っちゃったんですか!?」

はぁ、まったく…。
あれでそこそこ頭が良いんですから、ちゃんと勉強すればもっと上を目指せるのに勿体ない…。

⏰:10/02/04 09:09 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#407 [兎]
「長谷川会長?
彼にあまり振り回されないようにしてくださいね?」

「…はい、気を付けます」

「で、考えてくれました?」

「あ、あぁ…ハロウィンとゴミ拾いでしたね」

休み時間を使い考えた案を紙に書き三好さんに伝え、ここからまたさらに二人で煮詰めていきます。

⏰:10/02/04 09:12 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#408 [兎]
書記や会計の方たちもいるのですが三角関係のもつれから喧嘩になり、まだ仲直りしていないようです。

無理に連れてきて仕事をさせたところで空気が悪くなるのは目に見えてますからね。

「お昼にカレーを振る舞うのいいですね!
地域の方々も楽しみにしてますし、父母会のかた達にも手伝ってもらいましょう」

「かなりの量になりますが大丈夫ですか?」

⏰:10/02/04 09:15 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#409 [兎]
「いざとなったら給食センターに頼めばなんとかなると思いますよ」

案を考えるのは大変ですが、書記・会計に加え手配まで三好さんがしてくれてるので、彼女の苦労は計り知れません。

「長谷川会長聞いてます?」

「あ、はいっ。
聞いてますよ、次はハロウィンでしたね」

鞄の中からノートを取出し走り書きしたメモを見ながら清書していきます。

⏰:10/02/04 10:37 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#410 [兎]
先生・出店・仮想大賞・イベント・etc…

「この“先生出店”てなんですか?」

「それは学年主任に言われたんです。
先生たちも出店をやりたいから場所を開けてほしいそうです」

「今さらですか!?」

「僕も断ったんですが、どうやら赤点とったり出席日数の足りない生徒にやらせたいみたいで」

⏰:10/02/04 10:40 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#411 [兎]
「あぁ、単位代わりってことですか。
そーいうことならなんとかしてみます」

「助かります三好さん!」

僕は思わず三好さんの手を取って喜びを表現してしまいました。

「長谷川会長っはっ、離してくださいっ…」

「すみません。
あれ?顔赤いですよ?大丈夫ですか?」

「だだだ大丈夫です!
何でもありません!」

⏰:10/02/04 10:43 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#412 [兎]
また怒られるかもしれませんが三好さんの顔に手を伸ばしました。

「ひゃっ、な、何ですか!?」

「んー、熱は無いみたいですね。
でも今日はもう帰りましょうか」

ニコッとほほ笑むとまた三好さんの体温が上昇しました。

>>401-412

⏰:10/02/04 10:45 📱:N905i 🆔:Pq.cnl7s


#413 [兎]
>>401-412

僕が原因…?

「じゃ、じゃぁ私帰ります」

「送りますよ」

「だ、大丈夫です!
お疲れさまでした。長谷川会長」

三好さんは勢い良く生徒会室の扉を閉め走って帰って行きました。

避けられてる…?

なんとなく分かってはいましたが、そう態度に出されるとちょっと傷つきます。

⏰:10/02/08 01:08 📱:N905i 🆔:m9nEZITo


#414 [兎]
「おー、長谷川どーしたんだよ?元気ねぇな」

翌日お昼過ぎに来た岸本君は、僕の顔を見るなり精神状態を言い当てました。

「実は………」

「あーなんだ、そんなこと?お前相変わらず鈍いな」

「そんなことって!」

「怒んなよ。
避けられてるんじゃねぇよ、むしろ逆だ逆。
お前好かれてんだって」

⏰:10/02/08 01:09 📱:N905i 🆔:m9nEZITo


#415 [兎]
好かれてる?三好さんに?
でもあの態度は避ける以外のなにものでも…。

「おい、一人の世界入んなよ。
男だって好きな女いじめたくなったりすんだろ?
女も素直じゃねぇってことだな」

「…………はぁ」

「はぁってお前わかってねぇだろ?
三好の行動思い返してみろよ」

⏰:10/02/08 01:10 📱:N905i 🆔:m9nEZITo


#416 [兎]
「思い返すって…笑いかけたり触れたら顔を赤くしたくらいで…」

「鈍感。
お前そんなんでよく生徒の代表なんてやってられんな、はぁ〜アホらしっ」

岸本君は呆れた顔をして自分の席に歩いて行ってしまいました。

鈍感って言われても分からないものは仕方ないじゃないですか…。

⏰:10/02/12 19:35 📱:N905i 🆔:RGUF/.PA


#417 [兎]
今日も生徒会室に行かねばなりません。
あの密室に二人きり。
嫌われてる僕は行くのが憂鬱です。

ゆっくり開けた生徒会室の扉。
中には誰もいませんでした。
やはり三好さんは僕と顔を合わせたくないのでしょう…。

仕方ない。
一人で業務をこなすとしますか!

⏰:10/02/12 19:36 📱:N905i 🆔:RGUF/.PA


#418 [兎]
話相手のいない空間で黙々と仕事を終わらせます。
一人でするのはなんとも味気ない。

時計をみるとまだ、三十分も経っていませんでした。

三好さん…。
三好さんがいる毎日が当たり前だったんですね…。

再び机に視線を戻した時、バタンッ!!
ど派手な音をたて扉が開きました。

⏰:10/02/12 19:38 📱:N905i 🆔:RGUF/.PA


#419 [兎]
>>413-418

「はぁ、はぁ…遅れてすみません…」

入ってきたのは肩で息を切らす三好さん。

「ど、どうしたんですか!?」

「喧嘩の仲裁に入ったら思いのほか時間がかかってしまって…はぁ、すみません…走ってきました」

そんな彼女を見てほわっと表情が緩みました。

⏰:10/02/15 16:28 📱:N905i 🆔:TwdQHArs


#420 [兎]
僕が悩んでたことなんて取るに足らないことなんです。
だって僕は、三好さんが来てくれたことに喜びを感じたのだから。

「大丈夫ですか?
怪我はありませんか?」

あとで飲もうと買っておいたお茶のペットボトルを三好さんに渡しました。

「開けてないから大丈夫ですよ」

走ってきて喉が乾いていたのでしょう。
一気に半分ほど飲み干しました。

⏰:10/02/15 16:30 📱:N905i 🆔:TwdQHArs


#421 [兎]
「お茶ありがとうございました。
今から、はぁ…仕事しますね」

「ふふっもう少し落ち着いてからで大丈夫ですよ」

「でもっ」

「じゃぁ、僕の話相手になってくもらえると助かるんですが」

三好さんを席に座らせ僕は先程の続きに取り掛かりました。

⏰:10/02/15 16:31 📱:N905i 🆔:TwdQHArs


#422 [兎]
「こっちの方がいいと思いますか?
これは各クラスの委員長にまかせましょう。
これは先生に許可を取らないとダメですね」

僕がもらす言葉に三好さんの同意の言葉が重なります。

それだけでも一人の時より楽しく業務がこなせるものです。

⏰:10/02/15 16:32 📱:N905i 🆔:TwdQHArs


#423 [兎]
「あのっ…」

三好さんが口を開いたのは、部屋に入ってから一時間がたった頃でした。

「なんですか?」

顔を上げた僕の目に映ったのは、申し訳なさそうな今にも泣きだしそうな顔をした三好さんでした。

⏰:10/02/15 16:33 📱:N905i 🆔:TwdQHArs


#424 [兎]
>>419-423

「あの…昨日は逃げるように帰ってしまいすみませんでしたっ!!」

ガタッと勢い良く椅子から立ち上がり頭を下げる三好さん。

「気にしてませんよ?
だから顔を上げてください」

三好さんに近付き肩に触れ顔を上げさせ目を合わせました。

⏰:10/02/18 18:24 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#425 [兎]
「長谷川会長…」

今にも流れ落ちそうな涙を目にいっぱい溜め見上げてくる彼女を抱き締めたい衝動に駆られましたが、それをグッとこらえ笑いかけます。

「ほら、泣かない泣かない。僕は気にしてませんから早くいつもの三好さんに戻ってください?」

「………はいっ!」

元気いっぱいに答え笑顔を見せた彼女は今までで一番素敵な顔をしてました。

⏰:10/02/18 18:25 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#426 [兎]
それから忙しい毎日が流れ、気が付けば明日がハロウィンです。

僕はこんな時になんて馬鹿なことをしてしまったんでしょう…。

自己嫌悪で嫌になります。

「はよっ!
て、どーしたんだよ?」

「あぁ、岸本君…。
もう昼休み終わりますよ」

「いや、てかお前なんで眼鏡?」

⏰:10/02/18 18:27 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#427 [兎]
岸本君は机に座っている僕の顔を見て怪訝そうに眉をしかめました。

「お前が眼鏡掛けてるの中学以来じゃね?」

「忙しさにかまけてコンタクト買いに行けなかったんです…」

「似合ってるぜ〜眼鏡男子」

「からかうのは止めてください」

「からかってねぇよ、現に女子がザワついてんじゃねぇか」

⏰:10/02/18 18:28 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#428 [兎]
確かに朝来てから視線は感じてましたし、三好さんは頬を染めたまま僕の目を見てくれませんでした。

「鬱陶しい…」

「おいおい、本音出てんぞ」

「あぁ…すみません」


たかが眼鏡を掛けたくらいで騒がないでもらいたい。
変に騒がれたくないから高校ではコンタクトにしてたのに…。

⏰:10/02/18 18:31 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#429 [兎]
「ま、仕方ねんじゃね?
成績は学年トップで生徒会長、いつも穏やかでレディファースト。
聖人君子みてぇなイメージ持たれてんだろ?」

「はぁ、迷惑な話です」

「まぁ実際な…」
「なにか?」

「いーや、なんでもねぇ。
で、俺は何すればいいわけ?」

実際腹黒い。とでも言いたいんですかね?

⏰:10/02/18 18:33 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#430 [兎]
「うちのクラスは女子の意見でクレープ屋に決まりましたからね、女子は今フルーツ等の買い出しに行きました」

「は?
クレープなんて作んの?」

「えっ?それも知らなかったんですかっ!?」

あぁ、そういえば決めた時寝てましたね。
でもクラスにいれば気付きそうなものですけど…。

⏰:10/02/18 18:36 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#431 [兎]
「まぁ内容知らなくても仕事は出来ますから」

「悪ぁるかったって、怒るなよ…」

「怒ってません。
男子はこれから校庭でベニヤに色付けです。が、岸本くんはクラスとは別行動です」

「は?なんでたよ」

僕の机に手をつき身を乗り出して聞かれても答えは一つしかありません。

⏰:10/02/18 18:37 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#432 [兎]
「出席日数足りないからですよ」

「あっ…え?
じゃあ俺どーすんだよ!?」

「先生が出店するんで岸本くんはその手伝いです。
それでチャラにしてくれるそうですよ」

「うわー…マジかよ…?」

岸本くんは僕の机の前で頭を抱えうずくまりました。

「サボったら留年ですからね」

「…分かったよ」

岸本くんはしぶしぶ教室を後にし先生のもとへ行きました。

⏰:10/02/18 18:38 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#433 [兎]
さて、うちのクラスは他のクラスより遅れてるので僕も校庭へ行きますか!

「かいちょーこれどお?」

「その看板いいじゃないですか」

男子美術部員の作ったクレープの看板は可愛い絵と色彩で出来上がってました。

「よっしゃ!会長のお墨付き。
んじゃこれ飾ってくるわ」

「はい。お願いします」

⏰:10/02/18 18:40 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#434 [兎]
「会長これは?」

「あ、それはもう少し…」

「会長こっちも!」

「はいっ、すぐ行きますっ」

最終意見を求められること数時間。
やっと終わり、帰ってきた女子が手を加えさらに女子うけしそうな外装になりました。

⏰:10/02/18 18:42 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#435 [兎]
「ばいばい会長。
明日がんばろーね」

「明日も頼りにしてるぜ!」

「明日は売り上げ1目指すよ」

もう夜と言ってもいい時間。
みんな明日を楽しみに帰って行きました。
今日は生徒会もないので僕も真っすぐ帰ります。

「はぁせがぁわくんっ」

下駄箱で靴を取り出そうとした時誰かに呼ばれました。

⏰:10/02/18 18:43 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#436 [兎]
振り向いた先に居たのは、長い金髪をクルクルと巻き髪を盛り、長く黒い重そうな付けまつげを目蓋にくっつけている名前も分からない隣のクラスのギャルでした。

「こんな時間にどうしたんですか?
みんなもう帰りましたよ?」

「知ってるよ。
長谷川くん待ってたに決まってるじゃん」

>>424-436

⏰:10/02/18 18:45 📱:N905i 🆔:vyDjQYow


#437 [兎]
>>424-436
「なにかクラスで困りごとでも?」

「んーん。
あぁ…困ってるって言ったら困ってるのかも」

ニコッと笑い一歩一歩近づいてくるギャル。
とても困ってるようには見えません。
僕に何の用でしょうか?

⏰:10/02/27 10:11 📱:N905i 🆔:COBh9Fjw


#438 [兎]
「あ、あの…」

「なぁに?」

「距離、近いんですけど…」

目の前まで来たギャル。
僕の後ろは下駄箱。
逃げ場はなくギャルからの圧迫感はすさまじく、直視するのをためらいます。

「そお?男と女なら普通の距離じゃない?」

⏰:10/02/27 10:14 📱:N905i 🆔:COBh9Fjw


#439 [兎]
「はい?あの…困ってないなら僕はこれで…」

「困ってるって言ったじゃん。
生徒会長は困ってる女子を見捨てるって言い触らしちゃおーかなぁ〜」

チッ。
やっかいな女に捕まったものですね。

「…………なにに困ってるんですか?」

「んふっ、それでこそ生徒会長。
生徒の頼みなら何でも聞いてくれるんだよね?」

⏰:10/02/27 10:15 📱:N905i 🆔:COBh9Fjw


#440 [兎]
なんなんですか、この女生徒。

「そうですね。
学業や行事に関することなら検討しますが」

どうせろくでもないことでしょう?
早く立ち去りたい僕は目の前にいるギャルを真っすぐ見ていいました。

⏰:10/02/27 10:17 📱:N905i 🆔:COBh9Fjw


#441 [兎]
「ふふっそんなに見つめないでよ」

「……………………」

勘違い女。
無視して帰りたいですね。
こういう時に岸本くんが居れば押しつけて帰れるんですが。

「あたしね、長谷川くんのこといいなって思ってるの」

「……………」

「あたし知ってるのよ?」

⏰:10/02/27 10:18 📱:N905i 🆔:COBh9Fjw


#442 [兎]
「はぁ、なにがです?」

「長谷川くんが本性隠してること」

なんだそんなこと。

「それがなにか?」

「な、何かって!みんなにバラされてもいいの!?」

一歩引いたギャルに圧力をかけるように僕は一歩踏み出しました。

「ふふっどうぞ?
君が言ったことを生徒が信じるとは思えませんからね」

>>437-442

⏰:10/02/27 10:20 📱:N905i 🆔:COBh9Fjw


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