他人の情事U(18禁)
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#6 [兎]
:09/09/07 09:53
:N905i
:t7pUQvdk
#7 [兎]
【第五話】
:09/09/07 09:57
:N905i
:t7pUQvdk
#8 [兎]
生物とかマジ意味分かんなくね?
隣の席のかなみは授業中に化粧しだすしって、鏡越しに目が合っちまった。
「ねぇ、岸本ぉ〜ひまじゃない?
かなみ授業ふければよかったぁ」
「あー…だりぃよな」
:09/09/07 12:37
:N905i
:t7pUQvdk
#9 [兎]
声をひそめる事なく普通に話し掛けてくるかなみ。
委員長がこっちを睨んできたが、先生は無視だ。
いちいち注意すんのもめんどいってか?
「お前まえ向いてろよ」
「え〜?岸本つめたぁい」
めんどくせぇんだよ。
静かにしてろよ。
口に出すのもめんどくさくて俺は目線を窓の外に向けた。
:09/09/07 12:38
:N905i
:t7pUQvdk
#10 [兎]
外じゃリレーの真っ最中。
女子が一生懸命走る姿はわりと好きだ。
ボーっとしながら見てた中で目を引く存在が一人。
きれいなフォームで前の女たちを抜きトップに出たショートカットの女からなぜか目が離せなくなった。
誰だ?
二年のめぼしい女子はあらかたチェックしてるはずなんだが…。
:09/09/07 12:40
:N905i
:t7pUQvdk
#11 [兎]
「なに見てんの?」
「んー…なんでもない」
「なんでもないって!
ん〜どれどれ?」
かなみは俺の目線の先に目を凝らす。
「岸本今あのショートカットの人見てたでしょ?
ふーん、あーゆーのが好みなんだ?」
うるせぇな…。
:09/09/07 12:41
:N905i
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#12 [兎]
「どーでもいいだろ?」
「良くないよ!
かなみ岸本のこと好きだもん。
軽くしっとぉ」
「あーはいはい」
ぽんぽんと頭をなで軽くあしらったつもりだったんだが、かなみが嬉しそうな顔をしたからつい笑いかけちまった。
:09/09/07 12:44
:N905i
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#13 [兎]
「えへへ〜岸本の手好き」
「こんな手でよけりゃいくらでも撫でてやるよ」
「じゃ、もっと撫で…」
かなみが話出したところでチャイムが鳴り授業が終わった。
待ってました!
休み時間。
「ちょ、どこ行くの?」
「便所」
:09/09/07 12:52
:N905i
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#14 [兎]
かなみの問いに適当に答え俺は教室を出て急いで校庭に向かう。
案の定校庭では、さっきのクラスが後片付けをしてる最中だ。
なんだ?
こいつら全員の顔に見覚えがない。後輩か?
取りあえずさっきの女を探そう。
:09/09/07 12:54
:N905i
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#15 [兎]
きょろきょろ周りを見渡したが、あの女は見当たらない。
来るのが遅かったか。
学年が違うんじゃ見つけるのも大変だな…。
力が抜け芝生の上に腰を下ろした。
:09/09/07 12:59
:N905i
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#16 [兎]
「きゃっ!?」
「いってーな」
背中に走るドンッという鈍い衝撃。
立ち上がって相手を見たらあの女。
「おい」
「おいじゃないわよ!
危ないじゃない!」
「あ?」
「こんなとこに座ってたら迷惑だって言ってるの!」
:09/09/07 13:02
:N905i
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#17 [兎]
「ずいぶん気の強い女だな、気に入った」
「あなたねぇ!
なに言ってるのよ!?」
「お前名前は?」
「話になんない!」
「あずー何やってるの?」
女が『何で今呼ぶのよ』
って顔で振り向いた。
:09/09/07 20:28
:N905i
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#18 [兎]
「あず。
お前あずってのか。
今すごい形相で振り向いてたぜ?」
「うるさいっ!
馴々しく呼ばないで!」
こりゃ俺の第一印象最悪だな。
あずも走って行っちまったことだし俺も教室戻るか。
あ…学年聞くの忘れた。
:09/09/07 20:30
:N905i
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#19 [兎]
「岸本また明日ねぇ〜」
「おぉ」
ぶんぶん手を振って帰ってくかなみに別れをつげ屋上に向かう。
「おっせーよ岸本。
お前が呼び出したんだろ」
俺は昼休みのあと親友の田中に放課後屋上に来るようメールしておいた。
「わりぃな田中」
「で、何の用よ?」
:09/09/07 20:34
:N905i
:t7pUQvdk
#20 [兎]
「お前さ、ショートカットで気の強いあずって女知ってる?」
「ショートカットのあず?」
田中はコンクリートの上にあぐらをかき目を細めて考えだした。
「あ〜あずじゃなくてあずさだろ?」
あずさ?
だから馴々しく呼ぶなっつったのか。
:09/09/07 20:36
:N905i
:t7pUQvdk
#21 [兎]
「スポーツが出来る感じのやつ?」
「あずさ先輩確かテニス部だったんじゃねーかな?」
「先輩!?」
「あぁ三年だぜ。
あずさ先輩いい女だよな。
お前狙ってんの?」
:09/09/07 20:38
:N905i
:t7pUQvdk
#22 [兎]
「あの気の強さが気に入った」
「ははっお前変わってんな、せいぜい頑張れよ」
「田中のおかげで探す手間が省けたぜ、ありがとな」
俺は田中にタバコを一箱投げ渡した。
翌日の放課後。
俺はテニスコートのある第二運動場まで足を運んだ。
:09/09/07 20:39
:N905i
:t7pUQvdk
#23 [兎]
短いスカートをぴらぴらさせ生足でテニスしてるんだと思ったらジャージかよ。
つまんねぇな。
「ちょっとあなた」
コートの周りをうろつきながら探すはずが、あずさ先輩が先に俺に気付いた。
「…なんすか?」
「あなた入部希望者?」
昨日のことなのに俺のこと覚えてないのか?
まぁいい。
「そっす」
>>6-23更新分
:09/09/07 20:43
:N905i
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