エージェント!?
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#129 [テトこ]
ボ「いや〜それにしてもスゴかったよ君のリアクショ…じゃない;入ってきたときの技!!とても素人とは思えない!!」
梓「ムッ…べつに,テレビで見た刑事ものの真似をしただけです。」
ブスッと答える梓だが
次のボスの言葉に顔を向ける
ボ「そうさ,それが君のチカラなんだ!!私の目に狂いはない。」
うんうん
と満足げに頷くボス
:09/10/30 16:25
:F902i
:MVIIJluE
#130 [テトこ]
…チカラ??
チカラって…何
梓「いったい…ここは何なんですか!?いきなり拉致られるわ,襲われるわ,驚かされるわ。チカラって…ッ」
もう梓は
いっぱいいっぱいだった
ボ「そうだね,君にはいろいろと説明しないとな。」
そう言うと
ボスは座り直し梓を真っ直ぐに見た――
:09/10/30 16:30
:F902i
:MVIIJluE
#131 [テトこ]
ボ「私はここ,[キース]のボス,指令役の"道長孝志"だ。無理矢理連れてきたのは君をテストするためでもあった。手荒なまねをしてすまなかったね。」
そう言い頭を下げた
[キース]…??
梓「[キース]なんて聞いたこともない…。どういうところなんですか??」
恐る恐る梓は聞いた
:09/11/04 20:23
:F902i
:6YjgFrt6
#132 [テトこ]
ボ「"万屋(ヨロズヤ)"って聞いたことはないかい??」
梓「え…あ,はい,あります。何でも屋さん―…」
正解を請うようにボスを見る
ボ「あぁ,その通り。[キース]は"何でも屋さん"さ。」
見た目よりも随分幼い笑顔を見せるボス
:09/11/04 20:29
:F902i
:6YjgFrt6
#133 [テトこ]
ボ「警察じゃ相手にしてもらえないけど,困ってるって奴らはいっぱいいるんだよ。私たちはそういう奴らの手助けをしている。」
梓「警察じゃ,相手にしてもらえない人??」
ボ「ん〜そうだな,分かりやすいところで言えば…ストーカー被害にあってる女性とかね。」
確かに何度も見たことがある
被害届を出しても警察は相手にしてくれず
エスカレートして…殺害されるというニュースを―
:09/11/04 20:45
:F902i
:6YjgFrt6
#134 [テトこ]
ボ「それに,ウチみたいなとこはあまり知られていない。君が知らなかったようにね。だからこそ解決できる問題もあったりするんだよ。」
本当にこの人は,さっきのゲラ男なのだろうか―
とてもカッコ良く思えた
梓「…でも,私なんかがそんなとこで…。」
役に立つはずないよ―
:09/11/04 20:57
:F902i
:6YjgFrt6
#135 [テトこ]
ボ「君だからだよ。」
梓「えッ…」
梓の気持ちを察したかのようにボスは話し始めた
ボ「君のチカラ。見た事を瞬時に記憶し実行できる!!それだけじゃないんだ,君はそれに対応できる体を持っている!!」
梓「体…??」
ボ「真似はできても,あんなに華麗に動くことは簡単にできることじゃない。君だからできるんだよ。」
:09/11/06 17:31
:F902i
:FMD35mxY
#136 [テトこ]
ボスは得意気に口角を上げた
私のチカラ
真似する…チカラ??
なんでもすぐ出来てしまって正直つまらなかった
それが自分のチカラだったなんて―
呆然とする梓にボスは言う
:09/11/06 17:34
:F902i
:FMD35mxY
#137 [テトこ]
ボ「君はチカラにうんざりしていたかもしれないが,本当にスゴいことなんだ!!そのチカラをもっと磨いて,我々と共にたたかってくれないか??」
ボスの言葉に梓は目を大きくした
しかし
梓「でも私…そんな事,自信ないですし。褒めてもらえて嬉しいけど…」
と俯く
:09/11/06 17:43
:F902i
:FMD35mxY
#138 [テトこ]
ボ「出来るさー!!そりゃ訓練もするがな。さっき海にしたように,あれだけの度胸があれば大丈夫ッ!!」
梓「ッ―…。」
なんだろう
何の根拠もない話なのに
この人に"大丈夫"と言われただけで…
大丈夫な気がする――
:09/11/06 17:49
:F902i
:FMD35mxY
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