<<来栖>>
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#392 [nanoka]

「その声って高校生の女の子みたいな声じゃ…?」

俺の質問にハチ公は驚いた顔をした。

「お兄さんも聞いたんですか?あの声」

⏰:09/10/31 17:41 📱:P906i 🆔:aBgdcliI


#393 [nanoka]

「聞いたというか…その声の主に会った…?のかな」

俺の言葉を聞いた時のカメラの男の食い付きは凄かった。

「それは生きてる時と死んでからとどっちだ!?」

⏰:09/10/31 17:45 📱:P906i 🆔:aBgdcliI


#394 [nanoka]

犯されるんじゃないかってくらい顔近付けてきて、かなり焦った。

その後も色々訊かれたんだけどバイトに遅れそうだったのもあって、俺から話を中断した。

不満そうなカメラ男に

⏰:09/10/31 17:48 📱:P906i 🆔:aBgdcliI


#395 [nanoka]

「この先の来栖ってバーでバイトしてるんで、良かったら今度来て下さい」

って言い残して逃げた。

だって何か勢いありすぎてちょっと怖かったんだもん、あのカメラ男。

⏰:09/10/31 17:49 📱:P906i 🆔:aBgdcliI


#396 [nanoka]

良かったら来て下さいとは言ったけど、まさか今日だとは思っていなかった。

開店準備をしながら蒼井さんに駅で変な二人組に会ったという話をした直後に、彼らは店にやって来た。

しかも人数増えてるし!

⏰:09/11/08 13:05 📱:P906i 🆔:FS//AjSY


#397 [nanoka]

驚いてる俺に彼らは次々と自己紹介をしていった。

最初に名乗ったのは俺が駅で会った二人だった。

カメラ男が亮太でハチ公は純という名前らしい。

⏰:09/11/08 15:13 📱:P906i 🆔:FS//AjSY


#398 [nanoka]

初めて顔を見た三人は全員女の子だった。

空と名乗ったのは一番ハキハキした口調のちょっと男勝りな女の子。

おっとりした口調の可愛らしい女の子が優ちゃん。

⏰:09/11/08 15:15 📱:P906i 🆔:FS//AjSY


#399 [nanoka]

一番最後に少し小さな声で桃果ですと言った女の子は人見知りっぽい印象を受けた。

いっぺんに五人から自己紹介をされ、名前を覚えるだけでも大変で一瞬自分がバイト中だということを忘れていた。

⏰:09/11/08 15:17 📱:P906i 🆔:FS//AjSY


#400 [nanoka]

思い出したように蒼井さんの顔を見ると、いつものように微笑んでいた。

いや、いつもより二割増しくらいの笑顔だった。

「それで、君は?」

⏰:09/11/08 15:19 📱:P906i 🆔:FS//AjSY


#401 [nanoka]

もう友達みたいな口調で、空さんが訊いた。

「あ。えっと拓真です。それからあそこにいるのが、蒼井さんです」

俺の言葉にみんな一斉に蒼井さんに視線を送った。

⏰:09/11/08 15:21 📱:P906i 🆔:FS//AjSY


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