逃げたい(R18)
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#1 [奈々]
逃げたい
この現実から逃げたい
だから私の人生は
進まない
:10/01/26 02:07
:F01A
:zVDfqReM
#2 [奈々]
初めまして奈々です
初めての事なので
誤字、脱字等あるとは
思いますが
どうか暖かい心で
呼んでいただけると
作者としては幸いです。
:10/01/26 02:09
:F01A
:zVDfqReM
#3 [奈々]
「初めまして 麗奈です」
そう言って黒のロングドレスを身にまとい
笑顔で挨拶をするのは麗奈
加賀見 麗奈(カガミ レナ)
挨拶をした相手は
本日二組目のお客様
一応読者様にもかな
:10/01/26 02:13
:F01A
:zVDfqReM
#4 [奈々]
私は都会でも田舎でもない
そんな中途半端な所の
ラウンジで働いている
目の前には
働きだした頃から
私の事を呼んでくれる佐々木さん
:10/01/26 02:18
:F01A
:zVDfqReM
#5 [奈々]
「麗奈、久しぶりやな」
「あはは!
佐々木さん、二日前に
来てくれたばっかやで」
「わざとや!わざと」
「絶対嘘ッ!なあ、
間違えたかわりに
ビールもぉてもえぇかな?」
「またかいな!
ホンマ麗奈の底はどこなんや」
:10/01/26 02:21
:F01A
:zVDfqReM
#6 [奈々]
私はかなりのビール党
お酒の強さは
お店でNo.1かも
うん、お店の強さだけ
「お願いしまーす!」
そぉ言ってボーイを呼び
ビールを頼む
「麗奈さん、またビールですか?
佐々木さんお酒飲まんのに
たまったもんやないでしょ??」
:10/01/26 02:26
:F01A
:zVDfqReM
#7 [奈々]
佐々木さんは
お酒を一切飲まない
そぉ、飲酒が厳しくなったから
ケチくさいトコやろ?笑
「ホンマ、たまったもんやないで!
ヨッシーからも言うたってくれや」
ヨッシーとは、このお店で働いて
6年のベテランボーイ
6年も働けば、お客さんとの
やり取りも自然とできるようになる
:10/01/26 02:30
:F01A
:zVDfqReM
#8 [奈々]
>>6お店の強さだけではなく
お酒の強さだけです
早速間違えてしまいました;
すいません;
:10/01/26 02:32
:F01A
:zVDfqReM
#9 [奈々]
「でも売上の事考えたら
仕方ないかもしれません」
「そらそーやな!
まあ、麗奈にビール
持ってきたって!」
そぉ言っておおざっぱな
笑いを店中に響かせながら
佐々木さんは今日も満足だと
言わんばかりの笑顔を
私に見せた
:10/01/26 02:36
:F01A
:zVDfqReM
#10 [奈々]
「佐々木さん、いつも
ありがとう」
「2年の付き合いや
ビールぐらい
かまわへんよ」
私は19歳のとき、
正確には19歳になる
1ヵ月前からこのお店で
働いている
お察しの通り今21歳
:10/01/26 02:41
:F01A
:zVDfqReM
#11 [奈々]
「麗奈も今年22歳か…
出会った頃は何も喋らんで
可愛らしい人形さんみたいな
子やったのに…」
「やったのに…って
今は違うって事やんかぁ!
佐々木さんだって
50歳のわりに若て紳士的な
感じやったで」
「ワシは誉めたつもりやったのに
ひどいやっちゃで」
そぉ言ってまた、
おおざっぱな笑いをする
:10/01/26 02:45
:F01A
:zVDfqReM
#12 [奈々]
「お楽しみの処
申し訳ございません
そろそろお時間になります」
ヨッシーが時間を告げにくる
私のお店は時間制
時間がくるたびにボーイが
お客様に声をかける
もちろんフリーと最初に
言っておけば
お客様が自ら帰ると言うまで
自動延長になる
:10/01/26 02:48
:F01A
:zVDfqReM
#13 [奈々]
「麗奈が言うには
一昨日来たみたいやし
今日はもぉチェックしてもらおか」
「佐々木さんひどいわあ!
でもちょっとでも会えたし
またゆっくり来て」
「麗奈は無理やりがないから
ええんよな
また会いにくるわ」
そぉ言って佐々木さんは
お店を出る
:10/01/26 02:51
:F01A
:zVDfqReM
#14 [奈々]
私はこの仕事が
自分に向いてるとは
これっぽっちも思わない
今すぐ来てだの、
今日は会いたいだの
そんな営業をかけれない
いざ来てくれても
延長して、もっといてて
ともよう言わない
これが佐々木さんの言う
私の良心的な部分だ
だが、お店にとっては
不都合ときた
:10/01/26 02:56
:F01A
:zVDfqReM
#15 [奈々]
「麗奈、佐々木さん
ワンセットで帰りはったんと違うん
もっと引っ張らな」
佐々木さんを見送って
エレベーターの扉が閉まった瞬間
私にそう言ったのはママ
歳は34歳
私とはちょうど一回り違いで
ここらへんでは
やり手のママで有名らしい
:10/01/26 02:59
:F01A
:zVDfqReM
#16 [奈々]
「佐々木さんは麗奈のこと
凄い気に入ってはるんよ
ちょっとぐらい甘えやな」
「佐々木さん、今日もぉ一件
約束あったみたいなんです
また来週来てくれるみたいなんで」
私は逃げた
誰だってそぉやと思うケド
私は注意をされるという行為に
異常な程、ストレスを感じる
だからいつも、こうして逃げる
:10/01/26 03:03
:F01A
:zVDfqReM
#17 [奈々]
「それやったらいいケド
来週はできるだけ
長いこと、居てもらうんよ」
「分かりました」
あー!やだやだ
佐々木さん、
一昨日も来てくれて
さらに来週も
来てくれる言うてんのに
そんなん悪いやんか
そぉです
この仕事をするにあたって
致命的な感情
遠慮、同情、謙虚
やっぱり向いてない
:10/01/26 03:07
:F01A
:zVDfqReM
#18 [奈々]
2時に終わり、
私服に着替えてお店を出る
エレベーターのボタンを押し
携帯の電話帳から
馴れた手付きで
その人に電話をする
「もしもし」
「今終わった
もぉ着いてんの?」
「いつものトコにいてるよ」
電話を切り電話の相手が言う
いつもの場所に向かう
:10/01/26 03:12
:F01A
:zVDfqReM
#19 [我輩は匿名である]
:10/01/26 10:53
:PC
:☆☆☆
#20 [奈々]
>>19アンカーありがとうございます
>>18「お待たせ!だいぶ待った??」
「いや、そんなに」
携帯の電源ボタンを
数回押し、携帯ゲームを終わらせる
「りょうチャンはよ車出して
お客さんに見られる」
「はいはい…」
:10/01/26 19:37
:F01A
:zVDfqReM
#21 [奈々]
私がりょうチャンと呼ぶ相手
小林 龍太 (コバヤシ リョウタ)
付き合って3年になる私の彼氏
りょうチャンとは高校が一緒で
同じクラスになった3年の時に
付き合った
「なあ、麗奈
俺腹減ってんけど」
「しゃーないな
コンビニ寄りよ」
「はいよ!」
りょうチャンは大学生
休み前になると私の一人暮らしの
アパートに泊まりに来る
:10/01/26 19:42
:F01A
:zVDfqReM
#22 [奈々]
バイトはしていない
何するのも私が払う
何回かバイトしなよって言った
でも何回言っても働こうとしない
貢いでるんじゃない
これが私の愛し方
この愛し方が直らんから
今の仕事を辞めれない
自分でも分かってる
でも離れられへんのよ
1からの恋愛なんて面倒臭い
3年という長さだけが
私の気持ちを繋いでる
:10/01/26 19:47
:F01A
:zVDfqReM
#23 [奈々]
「麗奈!俺これな!あと…
煙草もいい??」
「はあ…分かった
本数ちょっとは減らしなよ」
「だって麗奈待ってる間
暇やねんもん」
うぅ…こぉ言われると
何も言い返せやんのよな…
:10/01/26 19:50
:F01A
:zVDfqReM
#24 [奈々]
時間があれば文句一つ言わず
送り迎えをしてくれる
お客様の帰りが遅くて1時間
待たせた事もあった
でも、りょうチャンはいつも携帯の
画面を見たまま
「お疲れ」と一言、言ってくれる
「食いもん買ったし帰ろか」
そぉ言ってりょうチャンは
車のキーを回した
:10/01/27 12:34
:F01A
:Ov9nJqKo
#25 [奈々]
家に着きさっき買ったご飯を食べる
お風呂を沸かし先に私が入る
付き合いたての頃は
よく二人で入った
愛がないわけじゃない
ただただ面倒臭いだけ
『はあ…』
口には出さず
心の中でため息をつく
何もない毎日
刺激が欲しいと思った
でもやっぱり新しい何かに挑戦する勇気はない
:10/01/27 12:39
:F01A
:Ov9nJqKo
#26 [奈々]
「りょうチャン上がったから
入りやあーッ!」
「んーッ」
りょうチャンがお風呂に入ってる間
りょうチャンの下着と
パジャマを用意した
化粧水をつけパックし
髪の毛を乾かした
一応、夜の蝶やから
それなりの美意識はあるんよ??
:10/01/27 12:44
:F01A
:Ov9nJqKo
#27 [奈々]
時計を見るとすでに朝の5時
時は2月、まだまだ冷える
毛布を出し先に布団に入る
「麗奈ーッ!バスタオル!」
…
…
「れぇーなぁー!
バスタオルーッ!」
ガバッと起き上がり
引き出しからりょうチャンの
バスタオルを抜き取る
:10/01/27 12:47
:F01A
:Ov9nJqKo
#28 [奈々]
「近所迷惑やんかッ!」
「そんな怒んなやあ」
りょうチャンは優しいと思う
でもやっぱり最近いらつく事が多くなってきて自分自身しんどかった
ちょっとした事でイライラして全部りょうチャンにあたった
イライラの原因は全て
りょうチャンとも思っていた
布団に入り、りょうチャンに背を向けて寝る
:10/01/27 12:51
:F01A
:Ov9nJqKo
#29 [奈々]
10分程たって
そろそろ寝れそぉ…とか
思っていると胸あたりで何かが動いた
「ちょッ…何??」
「えぇやん」
りょうチャンの手やった
りょうチャンの手がパジャマの中に
入ってきて一定のリズムで
私の胸を揉む
:10/01/27 12:55
:F01A
:Ov9nJqKo
#30 [奈々]
「なあ…アタシ疲れてんねんケド…」
そぉ言った瞬間
ガバッ
背を向けてた私の体は一瞬で
りょうチャンの方へ向いた
そしてなにも言わず
唇を重ねてきた
クチュ…チュ…チュッ
重ねた瞬間ディープキス
:10/01/27 12:58
:F01A
:Ov9nJqKo
#31 [奈々]
「ねッ…やめ…んぅッ」
舌が歯をなぞる
唇の端を舐められ
ほっぺをつたい耳へと移動する
くちゅッ…ん…はぁ
吐息まじりのりょうチャンの息が
耳に吹きかかる
「はぁッ…み、みみ…いやゃあ」
りょうチャンはなにも言わず続ける
:10/01/27 13:02
:F01A
:Ov9nJqKo
#32 [奈々]
りょうチャンの唾液が
クチュクチュと音をたてる
その音がまた大音量で
耳に入ってきて
背中がゾクゾクした
「…んぅぅッ」
何かこしょばくて
それでいて気持ちいい
そんな感覚を必死に我慢した
ズルッ!
「ひあッ!」
:10/01/28 01:00
:F01A
:P2cQXg/2
#33 [奈々]
りょうチャンの手が陰部に触れる
触れると同時に私の一番敏感な部分がこすれた
ズプッ
口と耳そして軽く触れただけの胸
たった、たったこれだけやのに私のアソコはグチョグチョやった
「そん…なッ!
いき…な…イタ、イ…」
:10/01/28 01:05
:F01A
:P2cQXg/2
#34 [奈々]
りょうチャンが口を開く
「感じてるやん」
次の瞬間パジャマとパンツを脱がされ
一気にりょうチャンのモノが
入ってきた
「いッ!」
痛すぎて言葉にならん
ズプッ!ズプッ!ズプッ!
「あッ…」
りょうチャンが言葉を発した瞬間
…ドクドク
:10/01/28 01:08
:F01A
:P2cQXg/2
#35 [奈々]
お腹の上にはりょうチャンが出した白い液体
ほんの5分程の出来事やった
アソコがヒリヒリと痛む
りょうチャンを見ると
すでにパジャマを着て煙草に火をつけようとしてる
腹がたった…
「アタシ…アタシ、イってない!」
りょうチャンの出したモノがお腹の上に溜まったままのため
上向きの状態で顔だけりょうチャンの方を向く
:10/01/28 01:13
:F01A
:P2cQXg/2
#36 [奈々]
「自分だけイっといて!」
「ごめん!
でももぉ俺疲れた♪」
そぉ言って煙草の火を消し
私に背を向け布団に入る
なあ…お腹の上のもんぐらい
拭けやあ…
自然と涙が出た
りょうチャンはイくのが
むっちゃ早い
三こすり半もえぇとこや
いつもいつもいつも!
私はりょうチャンとのエッチに満足できんかった
:10/01/28 01:19
:F01A
:P2cQXg/2
#37 [奈々]
ティッシュをとり自分でお腹を拭く
こんなんただの性処理機やん…
ただただ涙が出た
りょうチャンとのエッチは月に1回程
自分ばっかのエッチが嫌で私は何かと理由をつけて断っていた
ただ我慢ができない時はこうして無理矢理にでもしようとする
優しいよ…優しいけど
こんな愛し方いやや…
私もりょうチャンに背を向け声を押し殺して泣いた
:10/01/28 01:23
:F01A
:P2cQXg/2
#38 [奈々]
『んぅ…何時??』
時計に目をやると
すでにお昼の3時
慌てて起きた
いつの間にか寝てたみたいで
少し目が腫れてた
「りょうチャン昼や!
てか、もぉ3時!」
「うっさい…」
ボソッと一言
:10/01/28 02:34
:F01A
:P2cQXg/2
#39 [奈々]
寝起き最悪なんです彼
「もぉえぇわ!アタシは起こしたで!
一生寝といたらえぇねん!
おやすみ!」
そぉ言い放って家を出る
近くのスーパーに行き晩御飯の材料を買う
『なんやねん!
昨日あんな事しといて!
晩飯抜きや!』
心の中でブツブツと文句を言った
:10/01/28 02:38
:F01A
:P2cQXg/2
#40 [奈々]
そんな事を思いつつも今日の晩御飯はりょうチャンの好きなオムライスにしてあげよかな、とか
栄養考えて和食にしよかなとか
結局りょうチャン基準なんよな
『りょうチャンの事ちゃんと
好きなんかな…』
『付き合った期間が長いから
同情だけで付き合ってんのかな』
考えだすとキリがな
:10/01/28 02:41
:F01A
:P2cQXg/2
#41 [奈々]
:10/01/28 02:42
:F01A
:P2cQXg/2
#42 [奈々]
腹立つねん
小さな事も大きな事も
何でもかんでも腹立って
別れようって何回も思った
………でも
新しい恋なんて面倒
一人になるのは寂しい
ありのままの自分でいれる
そんな考えのせいか
いつも別れが後回しになり
そのうち、まあいいや!で
終わってしまう
な??アタシ逃げてばっかやろ??笑
:10/01/28 02:46
:F01A
:P2cQXg/2
#43 [奈々]
面倒くさがりじゃないんよ??
うん、
自分が楽な方に行きたいだけ
そぉやって生きていきたいの
家に着きドアを開けると
まだ寝てるりょうチャンがいた
「いい加減起きなよ??」
「分かってるよー…」
『また寝た…』
りょうチャンをほって
アタシは仕事の準備をした
:10/01/28 02:51
:F01A
:P2cQXg/2
#44 [奈々]
あっと言う間に夕方になり
この日の夕焼けは
とても綺麗やった
心がなんとなく暖かくなり
鼻歌まじりに晩御飯の支度をした
「んーッ…なんかめっちゃ
えぇ匂いする!」
布団を勢いよく飛ばし
りょうチャンが起き上がる
結局オムライスにしたアタシ
苛立ちもサクッと忘れて
美味しそうやろ!と言わんばかりの顔でりょうチャンに熱々のオムライスを差し出す
:10/01/28 02:56
:F01A
:P2cQXg/2
#45 [奈々]
「麗奈のオムライスむっちゃ
美味いよなあ!♪」
何やねんその笑顔
反則やわ…
不意に見た布団により
昨日の事がフラッシュバックしていたアタシにりょうチャンはニカーッと笑い、いただきますをする
離れれやん
やっぱり離れれやん
:10/01/28 02:59
:F01A
:P2cQXg/2
#46 [奈々]
食事を済ませ仕事に向かう
りょうチャンは
今学校が休みのため
毎日送り迎えをしてくれるが
明日は用事があると言って
帰りは自分で帰ってくれと言った
「分かった♪
また明日用事済んだら
連絡してね!バイバイ」
「おぅ!仕事頑張りや」
そぉ言ってりょうチャンは
アタシを下ろし自分の家へと
帰って行った
:10/01/28 19:43
:F01A
:P2cQXg/2
#47 [奈々]
扉を開け
「おはようございます!」と
一言、言ってお店に入る
「麗奈さん、
おはようございます!」
最初に挨拶を返してくれたのは
ヨッシーだった
:10/01/28 19:52
:F01A
:P2cQXg/2
#48 [奈々]
「お店の方に中野さんから連絡ありましたよ」
ヨッシーがアタシに言う
「中野さんって…かずチャン??」
「はい!かずチャンです
今日出勤すると
伝えておいたので
いらっしゃると思いますよ」
「そっか!分かった
ありがとうッ♪」
この日を機にアタシのりょうチャンに対する気持ちは大きく変わる
この中野…
かずチャンの一言によって…
:10/01/28 21:42
:F01A
:P2cQXg/2
#49 [奈々]
「もしもし、かずチャン??
お店に電話くれたらしぃやん」
「おー!麗奈か
したした♪
久しぶりに飲みに行くから」
「ほんま??むっちゃ嬉しい♪
何時ぐらい??」
次の瞬間、勢いよく
お店の扉が開く
「着いた!笑」
振り向くとそこには
かずチャンが電話片手に
立っていた
:10/01/28 22:09
:F01A
:P2cQXg/2
#50 [奈々]
「いらっしゃいませー」
ボーイが元気よく
歓迎の言葉を言う
「もぉー!かずチャン
早く言ってよ!
アタシまだ着替えてないよ」
電話を切りながら
かずチャンに言う
「私服かわいいやん
そのままでも俺はえぇで♪」
「それはお店的に無理!
ちょっと待ってて」
:10/01/28 22:16
:F01A
:P2cQXg/2
#51 [奈々]
かずチャンを席に案内してもらってる間にアタシは用意をする
中野 和樹(ナカノ カズキ)
年は31歳 独身
1年程前に知り合ってから
定期的に来てくれる
用意を済ませ
他の女の子に挨拶を済ませ
かずチャンの席に急ぐ
「中野様、
お待たせいたしました
麗奈さんです」
「お邪魔しまーす♪」
:10/01/28 22:19
:F01A
:P2cQXg/2
#52 [奈々]
「邪魔するんやったら帰って〜」
「はいよーッて、かずチャンひどッ!!」
「冗談やんけ!まあ、座れよ
麗奈ビールやろ??
ヨッシービール!!」
「かしこまりました」
「さすがかずチャン♪
よぉ分かってるな♪」
:10/01/28 22:23
:F01A
:P2cQXg/2
#53 [奈々]
かずチャンと笑いあって
最近の事、昔の事、
沢山話をした
ビールも4杯目に達した時
「あッ!!!」
かずチャンは何か思い出したかのように言った
「びっくりしたあ!
どぉしたん??」
目を丸くしてアタシは
かずチャンに問いかけた
:10/01/29 03:54
:F01A
:Du6UT0gg
#54 [奈々]
「麗奈がこの前言うてた
安室チャンのDVD
持ってくんの忘れた
今日はそれ渡しにきたのに」
「えぇーッ!」
アタシはほっぺを膨らまし
かずチャンの方を向く
「んー…麗奈今日
どぉやって帰んの??」
「今日は車やないから
タクシーで帰るけど…」
:10/01/29 03:57
:F01A
:Du6UT0gg
#55 [奈々]
「ほな代行で送ったるから
うちに寄れよ」
…困った
でもまあ、代行さんやったら
安心できるか…
アタシは「分かった」と返事をし
閉店までかずチャンと飲んだ
「中野様…」
「あぁ!時間フリーって
言ってるけど…」
「いえ、閉店時間になります」
:10/01/29 04:01
:F01A
:Du6UT0gg
#56 [奈々]
かずチャンと顔を見合わせ
爆笑した
「ちょっ!むっちゃ
うけんねんけど!」
「麗奈とおったら
むっちゃおもろいからなあ!
時間たつん早いねん」
「でもかずチャンもぉ2時!
ほんッまに、楽しかった!」
「あー!すまんすまん!
会計やな!」
ずっと突っ立って待ってた
ボーイにお金を渡す
:10/01/29 04:07
:F01A
:Du6UT0gg
#57 [奈々]
「ほなかずチャン、アタシ着替えてくるから待っててな」
「はいはい♪」
急いで更衣室に行き着替える
『化粧直ししとこ』
楽しすぎて、笑いすぎて
何か分からんけど
かずチャンに可愛いと
思われたかった
:10/01/29 04:10
:F01A
:Du6UT0gg
#58 [奈々]
「麗奈チャンお疲れ様」
着替え終わり
タイムカードを押していると
かなサンがアタシに笑顔で
声をかけた
「あっ!お疲れ様です」
「何??アフター」
急ぎ気味のアタシを見て
かなサンは言った
「はい!って言っても
DVDもらいに行くだけなんですけどね♪」
:10/01/29 04:13
:F01A
:Du6UT0gg
#59 [奈々]
「そっか!気をつけてね♪」
「はい☆お疲れ様です♪」
かなサンに挨拶をし
かずチャンの座る席に急ぐ
「ごめんなあッ!お待たせ」
「待ちくたびれたわって嘘々
ほな行こか」
お店を後にし
ビルの前に止めてあった
かずチャンの車に乗り込む
:10/01/29 04:16
:F01A
:Du6UT0gg
#60 [奈々]
「えッ!かずチャン横乗んの!?」
後部座席に乗ったアタシの隣に
かずチャンが座る
「えぇやん、えぇやん」
「まあ、えぇけど」
代行さんに行き先を伝え
お店のテンションのまま
後部座席で二人、
楽しく話した
:10/01/29 04:19
:F01A
:Du6UT0gg
#61 [奈々]
「ここらへんですかね??」
あまりに盛り上がるアタシ達二人に申し訳なさそうに代行さんが言う
「あ!ここでえぇよ
ありがと」
あれ?あれ!?あれッ!!?
流されて車から降りたアタシ
気づいた時には
代行さんのテールランプが遠くの方で光っていた
:10/01/29 04:22
:F01A
:Du6UT0gg
#62 [奈々]
「か…かずちゃん!!?」
んッ??と顔で物を言い
アタシを見る
…
「あーーーーッ!!!」
アタシの顔を見て
またまた何か思い出したかの
ように叫ぶ
:10/01/29 04:24
:F01A
:Du6UT0gg
#63 [奈々]
「はよ言えや!忘れてたやんけ
くっそー…代行、行ってもたか
DVD取って麗奈の家に送るつもりやったのになあ」
うん、アタシもそのつもりやったよ
「タク呼んだるさかいに
ちょっと待てよ」
「うん、ありがと」
:10/01/29 04:28
:F01A
:Du6UT0gg
#64 [奈々]
「あー、もしもし??


まで小型一台
お願いしたいんやけど」
かずチャンはすぐに
タクシー会社に電話してくれた
が…しかし電話を切り終わったかずチャンは
「30分はかかるて
どないする??
俺も飲んでるから
送ったれやんしなあ」
:10/01/29 04:30
:F01A
:Du6UT0gg
#65 [奈々]
何件か電話してくれたけど
ちょうど込み合ってる時間らしく、どことも30分〜1時間待ちとのこと…
「外で時間つぶすか…
俺の家で安室チャンのDVD見るか…」
迷った
ほんまやったら、
いつものアタシやったら
間違いなく外で待ってた
でもその日は
その日は違ったん
:10/01/29 04:34
:F01A
:Du6UT0gg
#66 [奈々]
かずチャンとおって
凄く楽しかった
長い時間一緒におったのに
ずっと素で笑ってた
もしりょうチャンと同じ時間、一緒にいたならば
100%何か一つでもイラだつ事があったと思う
『30分ぐらいいっか…』
他の男の家で
しかもお客様の家に
上がるなんて…
りょうチャンの
あのニカーッと笑った笑顔が
不意に脳裏をかすった
:10/01/29 04:49
:F01A
:Du6UT0gg
#67 [奈々]
「外寒いし上がらして
もらってもいい??」
脳裏をかすった
りょうチャンの顔は
ほんまにかすっただけで
気付けばかずチャンに
返事をしていた
「いいで!ほな行こか」
:10/01/29 04:52
:F01A
:Du6UT0gg
#68 [奈々]
「思ってたより広いー!
でも…汚い…」
笑顔と呆れ顔が混ざった感じでアタシはかずチャンに言った
「まさか麗奈くるとは
思わんかったからなあー
分かってたら
一週間前から掃除してるわ」
「ぷッ!あはは!
それ言い過ぎッ」
何も心配してなかった
こんな楽しい空気の中に
自分の身の危険なんて
これっぽっちも感じやんくて…
:10/01/29 04:55
:F01A
:Du6UT0gg
#69 [奈々]
2LDKのいたって普通のアパートにかずチャンは独りで住んでいる
一つは寝室、一つは物置部屋
そこにリビングがある感じで
独りで住むには少し
広すぎるような気がした
「かずチャンほんまに
彼女おらんの??」
「また聞くか??」
同じ質問をアタシは何回と
かずチャンにしていた
容姿

、収入もそれなりで

、
性格

、センス

、
何も言うことなんかない
:10/01/29 05:36
:F01A
:Du6UT0gg
#70 [奈々]
強いて言うならこの部屋の汚さぐらい…
「俺は彼女いらんの」
今思えばかずチャンは
自らアタシに言ってたんや
自分がこういう人間やって…
テレビのスイッチを入れ
DVDをセットする
ソファーに腰をかけ
かずチャンが差し出した酎ハイに
手をかけた
:10/01/29 05:39
:F01A
:Du6UT0gg
#71 [奈々]
「大好きな安室チャンに
カンパーイ」
少し荒れた部屋で二人
DVDを見ながらお酒を嗜む(タシナム)
「タクシー遅ない??」
時間を忘れDVDに没頭していたアタシはタクシーの事をすっかり忘れていた
不意に見た時計で気づいたのだ
:10/01/29 05:43
:F01A
:Du6UT0gg
#72 [奈々]
「なあ…麗奈…」
かずチャンがアタシを見る
チュッ…
かずチャンの顔が近くに寄って
『近すぎやろ』って思った時には一端くっついた唇が離れた時やった
「かずちゃ…あ…ぇ??」
頭の中は色んな物が回りすぎて
逆に真っ白になっていた
:10/01/29 05:46
:F01A
:Du6UT0gg
#73 [奈々]
「黙って…」
耳元でグッと低い声が響く
キュンッ
心が、違う!心臓が…
漫画で見る効果音のように反応した
チュッ
また軽く、でも今度は
離したと思えばまた
チュッ
っと早いリズムで唇が触れる
:10/01/29 05:50
:F01A
:Du6UT0gg
#74 [奈々]
「かずチャン…」
嫌じゃなかった
10程離れた年齢は
普段のかずチャンには感じへん
でもこの時のかずチャンは
男性の低く太い声と
大人のオーラを感じ
まだまだ子供なアタシは
ドンドン引き込まれていった
ヒョイッとお姫様抱っこをされ
寝室へと連れられる
:10/01/29 05:55
:F01A
:Du6UT0gg
#75 [奈々]
「麗奈…」
ベッドに下ろしたアタシにまたがり、
アタシの長い巻き髪に触れる
そのままほっぺに触れ
次に頭を撫でた
「かわいい…」
頭を撫でながら耳元で囁く
キュンッ
また心臓が反応する
:10/01/29 06:00
:F01A
:Du6UT0gg
#76 [奈々]
チュッ…チュッ…チュッ
何度も軽いキスをし
その間アタシの頭を撫で続ける
ニュゥッ
かずチャンの舌ついに口内に
入ってきた
ニュチャッ…チュゥッ…チュッ
決して乱暴にしない
優しい舌遣いに今まで
体験した事のない刺激が
アタシを襲う
:10/01/29 06:03
:F01A
:Du6UT0gg
#77 [奈々]
「ンふッ…あぁ…」
「キスだけで感じてんの??」
次はゾクッとした
りょうチャンはいつも乱暴で
いきなりディープをしてきて
まるでAVのような
荒いキスをする
でもかずチャンは違う
焦りをまったく感じない
むしろゆっくりと
アタシの心を犯していく
:10/01/29 06:08
:F01A
:Du6UT0gg
#78 [奈々]
長い長いキスが続く
頭を撫でていた手は
なめらかな動きと共に
顔から首へ
首から肩へと移動していく
触れるか触れないかの指先は
アタシのまだまだ未開拓の体に新しい刺激を与える
「はぅッん!」
かずチャンの指先が
ちょうど肩から背中へと移動した時、アタシの知らない快感が自然と声に出た
:10/01/29 06:13
:F01A
:Du6UT0gg
#79 [奈々]
「ココ…感じんねんな」
「そ、そんなと…ぅぅッ
感じへ…ふあぁぁッ!」
言い終わる前に
そのポイントをかずチャンが舐めた
知らん…こんなトコ感じるとか
アタシ知らんよ…
まだ服さえ脱いでない状態
りょうチャンやったら
もぉ事も済んだ頃やと思う
やのにかずチャンは
ゆっくりとアタシに触れていく
:10/01/29 06:18
:F01A
:Du6UT0gg
#80 [奈々]
朝方にこのようなシーンを更新するのもどうかと思うので一端、切らせてもらいます。読んでくれてる方などいらっしゃるのでしょうか;いらっしゃれば感想板を設けようと思います。
:10/01/29 06:21
:F01A
:Du6UT0gg
#81 [R]
:10/01/29 06:48
:W65T
:☆☆☆
#82 [奈々]
:10/01/29 20:56
:F01A
:Du6UT0gg
#83 [奈々]
ゆっくりと服を脱がされる
でも下着は脱がさない
かずチャンは自ら服を脱ぐ
かずチャンの体は
凄く引き締まってて
暗闇のせいか、お酒のせいか
凄くかっこよく見えた
:10/01/30 04:25
:F01A
:h80eaoY2
#84 [奈々]
「麗奈…綺麗な体してんな」
純粋に嬉しかった
りょうチャンやったら
絶対に言わんような言葉
ずっとりょうチャンとかずチャンの
エッチを比べてた
チュゥッ
:10/01/30 04:43
:F01A
:h80eaoY2
#85 [奈々]
「んッふぅ…」
体が熱い
キス一つでも目がトロンとする
かずチャンの唇が耳に近づく
「お前…感じやすいんやな」
アタシは多分Mや
「お前」って
かずチャンが言った瞬間
アタシの密部がジンッとなった
:10/01/30 04:46
:F01A
:h80eaoY2
#86 [奈々]
「ふ、つうやょ…」
小さく細い声でアタシは言った
「そっか…ほな最高に感じるエッチしたるわ…」
ツーッ
「んはッ!ぅぅうッ…」
何かしら返事をしようとしたのに、いきなりかずチャンが耳のふちを舐めるから喘ぎ声が出た
:10/01/30 04:51
:F01A
:h80eaoY2
#87 [奈々]
「はあ…ハアッ…はァッ…」
かずチャンの舌が熱くて
熱が耳から伝わる
ツー…ツーッ…
舌先でふちを舐めるだけで
耳に舌を突っ込んだり
グチュグチュ音を立てたりしない
アタシが何だか焦っていた
うぅん、違う
早く触ってほしかった
:10/01/30 18:36
:F01A
:h80eaoY2
#88 [奈々]
「かず…ちゃ…アぁッ!」
クチュッと音を立てて耳を舐める
多分アタシがそぉしてほしいって事を分かってたんやと思う
ピチャ…ヌチュッ…チュゥ
息があがる
まだ下着すら脱いでないのに
意識が朦朧(モウロウ)として
吐息まじりの甘い声を出す
:10/01/31 03:57
:F01A
:Yo3a/fSQ
#89 [奈々]
ボソッ…
かずチャンがアタシの耳元で
何かを言った
その瞬間、顔が…体がものすごく熱をおびた
インラン…
アタシのM心をそっくりそのまま
伝えたかのように
アタシを攻める
「淫乱ちゃうよッ!」
かずチャンが耳から舌を
離したその時アタシは
かずチャンに向かって言った
:10/01/31 04:01
:F01A
:Yo3a/fSQ
#90 [奈々]
「なあ…麗奈…
麗奈はこんなの好き…??」
「きゃあッ!っうゥんッ!」
かずチャンが首から耳に
流れるラインを噛んだ
熱をおびた体は
凄く敏感で噛まれた痛さが
快感へと変わっていた
「やあッ…イタ…ぁぁ…」
インラン…
また耳元で言う
:10/01/31 04:05
:F01A
:Yo3a/fSQ
#91 [奈々]
「んンッ…ンぅぅぅッ…」
アタシは必死に声を我慢した
自分が淫乱??
そんなわけない
でも何でこんな感じんの…??
おかしい…オカシイ…
「そんな我慢すんのやったら
声出すなよ??」
かずチャンは口角を上げながら
アタシを見下す
:10/01/31 17:53
:F01A
:Yo3a/fSQ
#92 [奈々]
アタシの体をかずチャンの舌が
這い回る
「ハアッ…ン…ハアッ…」
息の中に
吐息が混ざりそうになる
:10/01/31 17:55
:F01A
:Yo3a/fSQ
#93 [奈々]
かずチャンの舌の動きに合わせて
アタシの体は横向になる
待っていたかのように
かずチャンはブラのホックを手早く外した
胸は舐めるケド
乳首は舐めない
ギリギリの所で止める
「い…ヤ…」
乳首を舐めてほしくて
アタシは体をくねらせた
「まだや」
冷たく言い放つ
:10/02/01 02:26
:F01A
:jKSleYAQ
#94 [奈々]
お腹に移動し脇腹を舐められる
「んッ…ふゥッ…ゥ」
普段ならこそばくて
我慢できないような場所が
かずチャンの手に掛かれば
性感ポイントになる
太ももへと舌先は流れ
パンツを脱がす
:10/02/01 02:30
:F01A
:jKSleYAQ
#95 [奈々]
いよいよ…
密部からはドクドクと
液体が流れる
「…ぇ??」
今まで体中を這い回っていた舌が急に離れる
「まだ…」
かずチャンはまた言う
:10/02/01 02:32
:F01A
:jKSleYAQ
#96 [奈々]
「ああぁんッ!!!!」
かずチャンが太ももを噛んだ
アタシの太ももの一部が
赤くほころむ
「ふッ…声出したな?」
かずチャンはわざわざアタシの顔の方まできて耳元であざ笑うかのように言った
「ザンネン…また我慢やな」
そぉ言って
舌先は指先へと代わった
:10/02/01 02:36
:F01A
:jKSleYAQ
#97 [奈々]
かずチャンの指先は
アタシの一番感じる部分を避け
触れるか触れないか…
そんな繊細な指使いをする
タリナイ…タリナイ…タリナイ!
指より舌!
舌より歯!
歯より…それ以上の刺激!
欲しくて欲しくてたまらへん
:10/02/01 02:39
:F01A
:jKSleYAQ
#98 [奈々]
限界だった
「お、おねが…って…」
「聞こえへんよ??」
「…わって…」
「聞こえへんなあ…」
ついには指先までが離れる
「触って!!」
アタシなりの精一杯だった
りょうチャンとのエッチでこんなにも欲した事などなかった
:10/02/01 02:43
:F01A
:jKSleYAQ
#99 [奈々]
自分で言わんでも勝手に触る
りょうチャンに限らず
今までの人みんなそぉやったかもしらん
長いエッチをしてくれる人もおった
焦らされた事もあった
でもこんなにも
長い前戯をし、尚且つ焦らした人はかずチャンが初めてやった
自分から言ったのは、これが初めて
だから凄く恥ずかしかった
精一杯の言葉
それやのにかずチャンは…
:10/02/01 02:47
:F01A
:jKSleYAQ
#100 [我輩は匿名である]
100
:10/02/01 02:49
:F902iS
:xk/KlvkM
#101 [奈々]
「何を??」
羞恥心の中、必死に自分の意志を伝えたアタシ
かずチャンはサラッと返答した
「何を触ってほしいん??
ここ…??それともここ…??」
「いじ…うあんッ…わるぅッ」
かずチャンは指を指して
乳首の横を触り
2度目の確認で密部の
一番敏感な部分の上をついた
:10/02/01 02:51
:F01A
:jKSleYAQ
#102 [奈々]
ガマンノゲンカイ…
「乳首とおまんこ!!」
動物は怖いモノだと思った
普段の私生活では、まったく言えない言葉も性欲には勝てなかったのだ
アタシのアソコがヒクつく…
アタシ言ったよ
サワッテ…サワッテ!!!
:10/02/01 02:54
:F01A
:jKSleYAQ
#103 [奈々]
:10/02/01 03:00
:F01A
:jKSleYAQ
#104 [奈々]
:10/02/01 03:04
:F01A
:jKSleYAQ
#105 [奈々]
「これ…知ってる??」
ウズウズして息もまともにできやんアタシにかずチャンはアルモノを見せる
仕事で何度か話では
聞いたことがあった
ローター…
好奇心より何より
早く刺激が欲しかった
ヴゥーンッ
:10/02/03 05:12
:F01A
:VxuOfeW2
#106 [奈々]
モノが当たった瞬間
悲鳴にも似た声が出る
「ッきゃあああぁァッ!!!」
プシャーッ
生まれて初めて
潮をふいた瞬間だった
:10/02/03 05:14
:F01A
:VxuOfeW2
#107 [奈々]
「なあ…麗奈??
どぉしてくれんの??」
かずチャンのビチョビチョになった手がアタシの目の前に突きつけられる
「ピチャ…チュルッ…ンフゥッ」
なにも言わずアタシはその
いやらしく光る手を、指を
舐めた
:10/02/03 05:16
:F01A
:VxuOfeW2
#108 [奈々]
「やらしいなぁ、麗奈は」
そぉ言ってアタシのまだヒクついてるあそこに、かずチャンの顔が近づく
「むっちゃヒクついてんで??
イったばっかやのに
もぉ欲しいんか??」
もぉ無理やった
自分の理性ら吹っ飛んでもて
性欲だけがアタシを支配する
否定もしなければ
うんとも言わない
うんと言わなかったのは
りょうチャンと
お揃いのネックレスが
冷たく触れたから…
:10/02/03 05:21
:F01A
:VxuOfeW2
#109 [我輩は匿名である]
:10/02/03 08:50
:W61T
:zREhxCZM
#110 [奈々]
>>109アンカーありがとうございます
〜本編〜
「何も言わな分からんやん」
そぉ言って早くと叫ぶ
アタシのアソコにかずチャンはモノを
こすりつける
「ひぅッ!」
「なあ…わからんで」
耳元でかすれた声が響く
:10/02/05 03:32
:F01A
:/YspvbRA
#111 [奈々]
涙が流れる
脳裏にはりょうチャンの顔
目の前にはかずチャン
ゴメンナサイ…
「かずチャンの入れて!お願い!」
一呼吸おくと
ズッ!
「んああぁぁぁッ!!!」
一気にかずチャンのモノが
入ってくる
:10/02/05 03:35
:F01A
:/YspvbRA
#112 [奈々]
指すら入れてなかったソコは
一気にきた衝撃に
ヒクつきを増した
「あッ!あぁッ!んぅッはッ!」
口からは甘い声
「もっ…と…ふか…アあッ!」
何もかも見透かされてるみたいやった
どうすれば感じるか…
どうすれば物足りなく感じるか
:10/02/05 03:40
:F01A
:/YspvbRA
#113 [奈々]
「ひぁッ!!?」
ふわっと体が浮く
気づいた時にはアタシの体は
かずチャンにまたがってた
「舐めろとは言わん
せやから自分で動けや」
上から目線の言葉が
たまらなくアタシを刺激する
チュグ…ニュチャッ…チュブブッ
「あッはあぁァッ」
グチュッ…ブッチュッ…ニュチュッ…
卑屈な音が静かで暗い部屋に響く
:10/02/05 03:45
:F01A
:/YspvbRA
#114 [奈々]
「ふッ…たまらんなあ…
いやらしい顔の麗奈は」
どんな顔してたんやろ…
酷く快楽に溺れた
顔やったんやろな…
「いじめた…なるなッ!!!」
かずチャンの固いモノが一気に下からアタシの中を押し上げる
「やあぁぁッ!やめ…ッあぁ!!!」
一瞬不気味に笑うかずチャンが見えた
でも次の瞬間にはあまりの刺激に目をつぶって何かが勢いよくはじけた
:10/02/05 03:50
:F01A
:/YspvbRA
#115 [我輩は匿名である]
:10/02/05 23:45
:W53CA
:qJ07pB7c
#116 [奈々]
:10/02/06 02:23
:F01A
:RVxlF9SM
#117 [奈々]
体中の力が抜けかずチャンに
覆い被さる
はあ…はあッ…はあ…
肩で息をするアタシを抱きしめ頭を撫でる
「さっきから
何で泣いてんの…」
かずチャンのモノをキュッと締め付ける
アタシ…泣いてる…??
りょうチャンに悪いと思いながらもかずチャンを受け入れた時、一筋の涙が流れた
それは覚えてる
でもずっと泣いてたん…??
:10/02/06 02:27
:F01A
:RVxlF9SM
#118 [奈々]
「嫌か…??」
またキュッと締まる
そのたびに
かずチャンは歪んだ顔をする
アタシは首を振った
「嫌ちゃうよ
ただ、昔経験した
エッチと全然違うから…
びっくりしてんの」
嘘をついた
:10/02/06 02:29
:F01A
:RVxlF9SM
#119 [奈々]
私には彼がいます
エッチは下手です
こんなに愛されるエッチを
したことがないです
でも彼の顔が浮かぶのです
素直に言うんが正解なんか
そんなん分からんかった
「嫌…ちゃうねんな…」
そぉ言ってアタシを後ろ向きにさせる
ズチュッ!!!
:10/02/06 02:32
:F01A
:RVxlF9SM
#120 [奈々]
いきなり後ろから突かれた
「いやあぁぁッ!!」
ズチュッ!ジュチュブ!
「尻も気持ちえぇで」
そぉ言って
アタシの太ももをつたう液体を
指ですくい上げアナルに塗る
ヴゥーンッ…
機械音が響く
:10/02/06 02:35
:F01A
:RVxlF9SM
#121 [奈々]
グリグリッ…チュック…
「あッ!いっ…たあぁい…」
ゥヴゥーンッ…ゥーン…
アタシのお尻の中で何かが震える
「ローター気持ちえぇやろ」
「うあんぅッ…な…に…ッ
すご…い…んッ」
「あとは…ここやな」
「あッ!!はああぁぁッ!!」
プシャーッ!!!
かずチャンがクリを摘んだ瞬間
勢いよく潮がとんだ
:10/02/06 02:39
:F01A
:RVxlF9SM
#122 [奈々]
それと同時に
ニュポッ
と音を立ててローターが落ちる
「あかんやろ…麗奈…
ちゃんと締めとかな」
「あぅ…ん…はあ…はあッ」
息がまともできん
目の前でパチパチ火花が飛んで
全身が感じる
「もっかい、入れるからなあ」
チュプッ…
:10/02/06 02:42
:F01A
:RVxlF9SM
#123 [奈々]
:10/02/06 02:42
:F01A
:RVxlF9SM
#124 [我輩は匿名である]
:10/02/06 11:16
:N08A3
:BpkSJm7k
#125 [奈々]
>>124 アンカーありがとうございます
本編
アタシのお尻はすんなりとローターを受け入れた
スイッチを入れるとヴゥーンッとまたお尻奥の方が震える
ジュプッ!!!
「アァアアァアッ!!!!!」
かずチャンがまたモノを入れる
:10/02/08 01:32
:F01A
:SoGShR9w
#126 [奈々]
また正常位に戻され
奥までかずチャンのが当たる
「いッ…イッたば…
あぁ…かやの…にぃぃィィィッ」
「せやなあ…すご…い
締め付けやわ」
かずチャンの言葉が詰まる
『感じてくれてんの…??』
素直に嬉しかった
「はあ…はあ…
麗奈の中、最高やな」
:10/02/08 01:38
:F01A
:SoGShR9w
#127 [奈々]
かずチャンの息が上がる
ズズッ!!!ズッチュン!!!ズボッ!!!
「んぅッ!ッあ!あんッ!」
「ふッ…声でかすぎ」
「い、やあぁ!!
またイッ…ちゃ…あぁぅんッ!!」
かずチャンの腰のスピードが上がる
肉同士がぶつかって卑屈な音が耳をかきたてる
:10/02/08 01:41
:F01A
:SoGShR9w
#128 [奈々]
クリをこねる
お尻にはローター…
マンコにはかずチャンのモノ…
イくには十分やった
「かずちゃ…あああぁぁあぁッ!
イッ…く!ね…ぇ…
イっちゃ…うよおぉぉッ!!!」
「もっと声だしてん」
カリッ
耳を噛む
「んッくぅぅぅ…!
ああぁぁあああッッ!!!!!」
:10/02/08 01:46
:F01A
:SoGShR9w
#129 [奈々]
ギュウギュウとかずチャンのモノを
締め付け、アタシは何度目かの絶頂を迎えた
「麗奈…壊れんなよ…」
小さな声でアタシに耳打ちをし
アタシの足を持ち上げる
ズッッ…チュブブッ!!!
「きゃあぁッッ!な…に…
んあぁーッ!!
奥…奥あたるぅぅーッ!!」
:10/02/08 01:49
:F01A
:SoGShR9w
#130 [奈々]
もぉー、わけわからん
快感にすがりつく
アタシも一心不乱にリズムを合わせる
「そ…のか…顔
エロすぎ…やッ」
かずチャンがニヤッと笑い
アタシの口から出たよだれを拭う
「んぅッ!んぅッあん!」
アタシの頭の中は真っ白で
目の前のかずチャンが霞む(カスム)
:10/02/08 01:52
:F01A
:SoGShR9w
#131 [奈々]
ズジュッ!!!ジュックンッ!!!
「もぉ…はあ…あかんわ!
麗奈…ッはあ…
…ゴメンナ…」
ズブブブブッ!!!!!
ジュップンッ!!!!!
「いッやあぁぁあああッ!
ひ…ぐぅッッ!!!ひッ…ひぃッ」
声にならん
:10/02/08 01:55
:F01A
:SoGShR9w
#132 [奈々]
「いあッ!!ッきゃあぁぅッ!!!
いッ…いッ…いッ…
いっちゃうよぉぉぉッッ!!!」
かずチャンは何も言わず打ちつける
「んああぁぁああッッ!!!!!
りょ…ちゃあああんっ!!!」
かずチャンの腰が止まる
:10/02/08 01:58
:F01A
:SoGShR9w
#133 [奈々]
:10/02/08 02:02
:F01A
:SoGShR9w
#134 [我輩は匿名である]
こればりおもろい!
続き楽しみやわ!
:10/02/09 00:30
:F09A3
:q0WYqyRs
#135 [奈々]
>>134ありがとうございます
感想いただけると頑張ろいと思えます!笑
是非とも最後までお付き合いください
>>136 本編
:10/02/09 03:38
:F01A
:Bhfa5BQ.
#136 [奈々]
部屋が静まり返る
「俺…りょうチャンとちゃうケド??」
沈黙が続く
チュプッ…
再び、かずチャンの腰が
ゆっくりと動きだす
「なあ麗奈…お前の中で動いてるモンはりょうチャンのモンと違うで??」
チュブブッ…
「んッ…はあ…」
:10/02/09 03:41
:F01A
:Bhfa5BQ.
#137 [奈々]
「お前は誰のモンで
今喘いでんのなッ!!!」
ズブブブブッ!!!!!
「ひあぁぁああッ!!!」
一気にかずチャンがアタシの中を刺す
「麗奈…りょうチャンが誰か
言えるわな??
…なあッ!!!?」
ズボッ!
「んああぁッ!ひぐッ!
い、言う…からあ…」
:10/02/09 03:44
:F01A
:Bhfa5BQ.
#138 [奈々]
「言うから…??」
「こ、こッ…腰止め…ッてぇ…」
思考回路が上手く作動しやん
ほんまのコトを言うべきか、
嘘を言うべきなんか…
仕事をしてる以上
かずチャンはお客様
それやったら間違いなく
嘘をつくべき
でも…
:10/02/09 03:47
:F01A
:Bhfa5BQ.
#139 [奈々]
「ふッ…あほか
これは罰や
このままで言ってみ」
チュプッ…ブブッ!
かずチャンの腰は止まらん
アタシの口から出たのは
「あぁッん!!あた…しのぉぉ
うやあッ!か、彼氏ィィィッ!」
目はうつろで
口からはよだれ
快感に溺れるアタシはほんまのコトをかずチャンに伝えた
:10/02/09 03:50
:F01A
:Bhfa5BQ.
#140 [奈々]
はあ…
かずチャンがため息をつく
一瞬動きが止まりかずチャンは
アタシを包み込む
「残念やなあ…麗奈に彼氏か
そらそーやな
麗奈可愛いもん」
かずチャンが離れる
「でも…」
:10/02/09 03:53
:F01A
:Bhfa5BQ.
#141 [奈々]
「今麗奈を抱いてんのは俺や!」
かずチャンがまた腰をふる
「かッ…ずちゃああぁぁ!
あぃぃーッ!」
「りょうチャン、悪かったなあ!
別の男に抱かれて
お前の女、むちゃむちゃ
感じてるわッ!」
ズヒュッ!チュブブンッ!!グチャッ!!!
冷たい言葉をアタシに言い放つ
それでも今のアタシには
攻められてるという快感に変わってしまう
:10/02/09 03:57
:F01A
:Bhfa5BQ.
#142 [奈々]
かずチャンの腰のスピードが増す
「麗奈…はあッ…
もっと声出してみ」
「やあーッ!ひぐッ!
いっ…いっくよぉッ!!!」
「りょ…うチャンに聞こえる…
ぐらいになあッ!!!!!」
グチュチュチュチュッッ!!!
「あッひゃあ!んああぅッ!
りょ…ちゃあぁッ!
ご、ご、ごめ…んぅッ!」
:10/02/09 04:02
:F01A
:Bhfa5BQ.
#143 [奈々]
カリッ
かずチャンが耳を噛む
ボソッ
「だッ!!だッだッめぇぇェェッ!!」
キュゥゥゥッ
かずチャンに耳打ちをされ
耳からの刺激と
言葉で呆気なくアタシはイってしまった
それと同時に
かずチャンのモノを一気に
締め付ける
:10/02/09 04:05
:F01A
:Bhfa5BQ.
#144 [奈々]
ほかの男の名前とか言うなや
これがかずチャンがアタシに
とどめを刺した言葉やった
いつの間にか落ちていたローターを
拾い上げりょうチャンはアタシに言う
「悪かったな…」
ズジュッ!ニュチャッ!
:10/02/09 04:08
:F01A
:Bhfa5BQ.
#145 [奈々]
「いっひやあぁぁッ!
も…だんめぇッ…
こわ、ッはあ…壊れ…ちゃッ!!!」
「尻も…ハアハァ…広がったな…」
アナルにかずチャンの指が入り
器用に動き回る
クリにはローター
アタシの体は常にビクビクしている状態でイきっぱなしのような感じやった
:10/02/09 04:11
:F01A
:Bhfa5BQ.
#146 [奈々]
「はあ…はあ…
麗…奈…
どこにほしい?」
かずチャンも息が絶え絶えになっている
「中に…出したら
りょうチャン…はあ…
怒るやろなあ?」
アタシを見下し笑いながら言う
:10/02/09 04:13
:F01A
:Bhfa5BQ.
#147 [奈々]
:10/02/09 04:15
:F01A
:Bhfa5BQ.
#148 [奈々]
「や…め…ッああ!」
かずチャンが腰を打ちつける
中は…中は嫌や…
そぉ思うのに言葉を発する余裕がこれっぽっちも無くて…
ただ喘ぎ声に交えて意志を伝えるくらいしかできんかった
「はあ…麗奈…」
かずチャンも限界が近い
:10/02/09 17:58
:F01A
:Bhfa5BQ.
#149 [奈々]
「ああぁぁあああッッ!!!」
「…ッく」
絶叫と共にアタシはイった
それと同時にかずチャンもイった
ドコニ…ダシタン…??
頭の奥の方で必死に考えようとした
でも意識がもたんくて
アタシはそのまま寝てしまった
「悪かったな」
遠くの方でそぉ聞こえたような気がした
:10/02/09 18:02
:F01A
:Bhfa5BQ.
#150 [奈々]
ピリリッ…ピリリッ…
聞き覚えのある音
なんかあったかい…
自分が包み込まれているコトに
気付く
かずチャンがギュッとアタシを抱きしめ寝ていた
『あ…そぉや…』
夜中の出来事を思い出す
:10/02/09 18:05
:F01A
:Bhfa5BQ.
#151 [奈々]
ピリリッ…ピリリッ…ピリリッ
もう一度音に意識を持って行く
『あッ!!!』
これはりょうチャンの電話の着信音
一気に罪悪感が襲う
『ど、どぉしよ…
りょ…ちゃん…』
「んぅ…」
かずチャンが動く
:10/02/09 18:08
:F01A
:Bhfa5BQ.
#152 [奈々]
アタシは携帯を握りしめ
そっと…着信音量を下げた
『ごめんね』
気づけば可愛いピンクの
パジャマを着てる
下着も身につけてる
『かずチャンがしてくれたんやろか…』
寝ぼけながら自分で着れる程
アタシは器用じゃない
だから多分かずチャンが寝てるアタシをそっと着替えさせてくれたんやと思う
:10/02/10 04:14
:F01A
:eCXloplQ
#153 [奈々]
「んー…」
かずチャンが寝返りをうつ
『良かった…寝てるみたいやな』
そっと体を起こす
部屋に掛けられてる時計に目をやると午前10時過ぎ
『帰らな…』
だるい体が夜中の激しさを物語る
:10/02/10 04:16
:F01A
:eCXloplQ
#154 [奈々]
ベッドから降りリビングに向かう
アタシの着てた服が
キチンと畳まれてる
『部屋汚いくせに…』
誰のものかも分からない
ピンクのパジャマを脱ぎ捨て
昨日着ていた服に袖を通す
『ん…??なにこれ』
何かがヒラリと落ちた
それは白い紙
:10/02/10 04:20
:F01A
:eCXloplQ
#155 [奈々]
『可愛い麗奈ちゃんへ
ぐっすり寝れたか?
体痛ないか?
無理さして悪かった。
麗奈の小さな体苛めすぎたな。反省してます。
麗奈の事やから気遣って
俺を起こさんかったんやろな。オムライス作っといたから
良かったら食べな。
冷蔵庫に入ってるから。
ごめんな。
P.S 安室ちゃん忘れんなや!』
小さな紙に大人の字で
びっしりと書かれていた
:10/02/10 04:25
:F01A
:eCXloplQ
#156 [奈々]
台所に向かい冷蔵庫を開けると中にはオムライスが入っていた
『和樹特製!スペシャルオムライス』
そぉ書かれた紙が
ラップをしたオムライスの上に乗ってる
ジワッ…
目の奥が熱くなる
かずチャンの優しさ
りょうチャンには無い優しさ
それでもりょうチャンの顔が浮かぶ
:10/02/10 04:29
:F01A
:eCXloplQ
#157 [奈々]
『アタシ最低や』
今になって自分の心の弱さを知る
断るコトなんか簡単にできたはずや
それやのにアタシは…アタシは…
台所に座り込み声を押し殺して泣いた
手の中では鳴り続ける携帯
マナーモードにしたからか
それとも
声を必死に
抑えてるせいなのか…
いつも以上に携帯が震えた気がした
:10/02/10 04:35
:F01A
:eCXloplQ
#158 [奈々]
冷蔵庫を閉め
ゆっくりと立ち上がる
脱ぎ捨てたパジャマを畳み
かずチャンの家に来たときと
同じ身なりになる
安室ちゃんのDVDを机に置き
そっとかずチャン家を後にする
少し肌寒い風がアタシの心を痛くした
「


まで小型一台お願いします」
夜とは違い電話を切って5分程でタクシーがきた
:10/02/10 04:40
:F01A
:eCXloplQ
#159 [奈々]
自分の家の場所を告げ
動き出すタクシーの後部座席から
かずチャンのアパートを見る
ヴーッ…ヴーッ…
携帯を見ると
『受信メール 1件 かずチャン』
と画面に出た
アタシは携帯を鞄に入れ
見知らぬ風景をジッと見つめていた
ヴーッ…ヴーッ…ヴーッ…
再び震える携帯
着信音が長いため電話だと気付く
:10/02/10 04:44
:F01A
:eCXloplQ
#160 [奈々]
鞄から取り出し画面を見る
『りょうチャン

』
文字と一緒にニカッと笑う
りょうチャンの画像が映る
携帯を閉じ今度は声を出して泣いた
「お、お客さん!?」
慌てた運転手が車を止める
「なん…でも…ないんで、
家に、家に…送ってくだ…さい」
泣きながら言うアタシに運転手は何も言わず車を出した
さっきよりスピードが上がった気がした
:10/02/10 04:49
:F01A
:eCXloplQ
#161 [奈々]
寝ますね。
感想等あれば感想板に
お願いいたします。
:10/02/10 04:53
:F01A
:eCXloplQ
#162 [奈々]
:10/02/10 04:57
:F01A
:eCXloplQ
#163 [奈々]
「ここらへんかな…??」
重たそうに運転手が口を開く
外を見ると見慣れた景色やった
30分近くかかる道のりを
アタシはずっと泣いてた
「曲がったとこで降ろしてください」
かすれ声なアタシ
:10/02/11 05:32
:F01A
:7drQryTs
#164 [奈々]
タクシー代を払いアパートに帰る
部屋に入るといつもの部屋
『疲れたな…』
泣いたせいか
心が少し楽になってた
それでも部屋中に広がる
りょうチャンとの3年分の思い出が胸を締め付ける
鞄から携帯を出す
画面を見ると
メール2件と着信が4件
:10/02/11 05:36
:F01A
:7drQryTs
#165 [奈々]
メールを開く
〜かずチャン〜
『オムライス食わんかったやろ。
夜減って仕事にならんくても
知らんからな!笑』
もう一件はりょうチャンからやった
〜りょうチャン〜
『電話出ろよー!
まだ寝てんかあ??』
:10/02/11 05:39
:F01A
:7drQryTs
#166 [奈々]
着信はすべてりょうチャンからやった
アタシは思い切って
ダイヤルボタンを押した
プルルルル…プルルルル…プルッ
「麗奈遅いんじゃーッ!
今おかんの買い物付いてってんねんけど、デパートにチュートリアルおってん!!!テレビ電話したったのに!!」
そう聞いて初めてりょうチャンの電話がテレビ電話やった事に気付く
:10/02/11 05:43
:F01A
:7drQryTs
#167 [奈々]
「ごめんごめん
爆睡してて気づかんかった」
…
「何かあった??」
沈黙の後りょうチャンが口を開く
アタシの心臓がぶるっと震えた
「何もないよ!なんで??」
「いや…麗奈寝起きいいのに
声のトーンが…
重いっていうん??笑
とりあえず何か違った」
:10/02/11 05:46
:F01A
:7drQryTs
#168 [奈々]
3年の付き合いというのは凄いと実感した
何も変わらない生活
新しい出来事なんてめったにない
でも逆にそれが
今のアタシの心境をりょうチャンに伝えてしまった
「まだ眠たいだけ…
今日は送り迎えできんの??」
アタシは話を変えた
特に気にしなかったのか
「できるよ!また後で連絡するわ」
とアタシに告げた
:10/02/11 05:49
:F01A
:7drQryTs
#169 [奈々]
電話を切りジャージに着替える
静かな部屋
冷たいフローリング…
頭の中は考える事が多すぎて機能せん
はッと思い出し
「中に出されてたら
どぉしよぉ…」
アタシは誰かにすがりつく気持ちで小さく呟いた
聞かなわからんのに
聞く勇気がない
:10/02/11 05:54
:F01A
:7drQryTs
#170 [奈々]
今更終わった事を言っても仕方ない
でも24時間以内なら
もし中に出してても産婦人科に行けば薬があると聞いた事があった
放り投げていた携帯を掴み
アタシは受信ボックスを開いた
かずチャン…
ゆっくりとボタンを押し
画面を進めていく
:10/02/11 05:58
:F01A
:7drQryTs
#171 [奈々]
『オムライスごめんね…』
…
途中まで打って消す
『どこに出したん?』
また消す…
『着替えさせたりしてくれて
ありがとう』
これも違う…
なかなか言葉が出てこん
言いたい事は決まってんのに
勇気がない
:10/02/11 06:01
:F01A
:7drQryTs
#172 [奈々]
『エッチの時、中に出した?』
…
…
『エッチの時、中に出した?
アタシ覚えてなくて…』
もう一文付け加えて送信画面にする
あとはボタンを1回押すだけ
あと1回押すだけやのに…
指が止まったまま先に進めやん
:10/02/11 06:03
:F01A
:7drQryTs
#173 [奈々]
アタシは携帯を持って冷たい布団に潜り込む
じっと画面を見つめる
『麗奈…大事な事やで』
そう自分に言い聞かせる
震える手…
ピッ
『送信しました』
画面に出た文字を見て
また涙が溢れる
:10/02/11 06:07
:F01A
:7drQryTs
#174 [奈々]
悪い事をしたんやと思う
だって浮気やんな
弱い自分が嫌になった
ピリリリ…ピリリリ…
携帯が鳴り、見るとかずチャンからのメールやった
心臓がドクドクと
全身に熱い血を送りこむ
ピッ…
ピッ…
『出してへんよ
ゴムも最初からしてたし
最後も外に出したから』
:10/02/11 06:12
:F01A
:7drQryTs
#175 [奈々]
ほんまに安心した
良かったと思った
ゴムしてさらに外に出した
それやったら大丈夫!
万が一の事なんか
考えやんかった
アタシの今までの経験だけで
大丈夫やと判断した
ホッとし、かずチャンへの返信メールを考えてるうちにアタシはまた
寝てしまった
:10/02/11 06:15
:F01A
:7drQryTs
#176 [奈々]
:10/02/11 06:16
:F01A
:7drQryTs
#177 [奈々]
ガチャッ!!!
物音に気づき目が覚めたのは
夕方の5時
「麗奈ーッ!!!」
「れぇーなあーッ!!!」
聞き覚えのある声
目を開くとりょうチャンが
にまあーッと笑い
アタシの目の前にいた
「ぎゃッ!!」
びっくりしすぎて叫ぶ
:10/02/12 02:31
:F01A
:rxIQ3Da.
#178 [奈々]
「おま…彼氏に向かって…」
にまあーッとした笑顔は消え
悲しそうに見つめるりょうチャン
ギュッ!!!
アタシはりょうチャンに抱きついた
「うわッ!何?どぉした?」
アタシから抱きつくなんて
この一年まったくなかった
だからかりょうチャンは
かなりびっくりしてた
:10/02/12 02:35
:F01A
:rxIQ3Da.
#179 [奈々]
「なんか…したなった…」
りょうチャンの胸のあたりで
かすれた声を響かせる
「何!?エッチ?」
あきらかに声のトーンが上がる
「ちゃうわッ!!」
思わず大声を出したアタシに
「ちぇー…」
っと、かなり落ち込んだ様子
:10/02/12 02:40
:F01A
:rxIQ3Da.
#180 [奈々]
でもギュッとアタシを抱きしめ
「どぉしてん?」
っと今度は静かに聞いてきた
「仕事で嫌な事あったんか?」
飲んでる席での仕事
りょうチャンはきっとこの仕事を
始めた時から心配してくれてたんやと思う
「麗奈はなあ…
抱え込みすぎるから…
何でも言うたら
えぇねんで?」
:10/02/12 02:44
:F01A
:rxIQ3Da.
#181 [奈々]
仕事で嫌な事があったと勝手に解釈し淡々と喋り出す
「嫌なおっさんでもおったか?」
アタシを抱きしめながら
一定のリズムで揺れる
「聞いたるから話してみ?」
…
「浮気してもてん」
なんて言えるわけない
:10/02/12 02:47
:F01A
:rxIQ3Da.
#182 [奈々]
りょうチャンがこんなにも
優しかったなんて
アタシは全然気付かんかった
ううん違う
忘れてた…
「泣いてたって分からんやろ?」
いつの間にかりょうチャンの
胸元はグッショリと濡れていた
「りょうチャン…ごめんね…」
そう一言りょうチャンに告げる
:10/02/12 02:49
:F01A
:rxIQ3Da.
#183 [奈々]
「何やねん?送り迎えぐらい
したるよ!!」
りょうチャンが笑いながら言った
何て思い込みが激しくて
鈍感なんやろ…
アタシは救われた
それと同時にホッとした自分に
腹が立った
りょうチャンの優しさを知った今
アタシはもう一生浮気をしないと心に誓った
:10/02/12 02:53
:F01A
:rxIQ3Da.
#184 [奈々]
「晩御飯…作るな!」
アタシはりょうチャンの暖かい腕を離れ立ち上がる
「麗奈チャン…今日は…
外で食べようー!!!」
ニカッと笑い嬉しそうに言う
「えー…お金もったいないやん」
いつも支払いはアタシ
だから外食は極力避ける
:10/02/12 02:56
:F01A
:rxIQ3Da.
#185 [奈々]
「ウシシッ♪ばあチャンに
お小遣いもぉてんッ♪」
ひっきりなしに笑顔が続く
「だから今日は外食しよ!
俺食いたいもんあんねん!
今日やったら割り勘やで♪」
いくら貰ったか知らんけど…
誘っといて割り勘…
意味分からんわ!
でも何やかんやでアタシも甘いから
「何食べたいん?」
っと聞く
:10/02/12 03:00
:F01A
:rxIQ3Da.
#186 [奈々]
「ラーメン♪」
『安ッ!!!むっちゃ安!!!
ラーメンぐらいやったら
アタシの分も出せるやろ!!!』
って普段やったら言ってしまう言葉も今日のアタシは
りょうチャンへの罪悪感から
イラつく事もなく
何事も受け入れた
「分かった
ほな用意するから待って」
:10/02/12 03:03
:F01A
:rxIQ3Da.
#187 [奈々]
とりあえずお風呂に入りたかった
かずチャンが触れた体をリセットしたかった
現実を受け入れたくない
アタシは世間一般の悪い事はしない正統派
そんなアタシでいたかった
「お風呂入ってくる」
「夜仕事終わってから
入らんかったんか?」
ドキッとすた…
「汚ねーッ!」
りょうチャンが笑いながら言った冗談はアタシにとって別の意味の言葉としてひどく心を傷ませた
:10/02/12 03:09
:F01A
:rxIQ3Da.
#188 [奈々]
「眠たかったの!」
「何をそんな必死になってんの?
冗談やんか
はよ入って準備してくれな
ラーメン伸びるぞ」
どうにかしてアタシを笑わせたいんやろな
「ラーメン屋にもまだ
行ってないっちゅーねん」
ツッコミをかまし
お風呂のドアを閉める
:10/02/12 03:13
:F01A
:rxIQ3Da.
#189 [奈々]
石鹸の匂いが清潔感を漂わせる
湯船につかり昨日の事を
ゆっくりと…思い出す
お店での二人
お店を出てからの二人
そしてかずチャンの家に入り
DVDを見た二人
ベッドに入った二人
どこで間違えたんやろ…
湯船につかったままボーっとシャワーから落ちる水滴を眺める
:10/02/12 03:17
:F01A
:rxIQ3Da.
#190 [奈々]
『考えたって終わった事や!
浮気は一生せん!
アタシは決めたんや!』
そぉ自分に言い聞かせ勢いよく湯船から上がる
ザパーンッ!とお湯が流れ出て心のモヤモヤを一気に排水溝へと押し流す
テキパキと全身を洗い
お気に入りのローズ石鹸の香りに包まれる
『癒されるなあ…』
:10/02/12 03:20
:F01A
:rxIQ3Da.
#191 [奈々]
:10/02/12 03:24
:F01A
:rxIQ3Da.
#192 [奈々]
「麗奈ーッ!!腹減ったー!!」
りょうチャンの声が響く
「もぉーでるよー!!!」
アタシの癒やしの時間は
数分で終わってしまった
お風呂から上がりタオルで水気を拭く
ガラカラ…
引き戸が開いたかと思うと
りょうチャンが立っていた
:10/02/13 05:01
:F01A
:pFG7y1Mw
#193 [奈々]
「ククッ…麗奈裸俗」
そぉ言ってアタシの裸を見て笑う
「風呂から上がったのに
当たり前やん」
アタシはなかば呆れ口調で返した
「麗奈…太もも怪我してんで」
見ると赤くなってる
りょうチャンが噛んだとこ…
:10/02/13 05:04
:F01A
:pFG7y1Mw
#194 [奈々]
「普通そんなとこ怪我するか?
ほんまドジやな」
そぉ言って一人笑う
「もぉー、ほっといてや
はよせなラーメン
伸びんねんろ?」
服を来て部屋に戻る
いつもの手順で化粧を済ませ髪を巻く
「今日はアップにしよかな?」
「嫌!俺巻いてアップにすんのめっちゃ嫌い!」
:10/02/13 05:07
:F01A
:pFG7y1Mw
#195 [奈々]
りょうチャンはアップにすんのをとてつもなく嫌う
そのくせポニーテールは好きらしい
アタシは知ってる
何でりょうチャンが巻き髪アップを嫌うか…
いかにもお水です!って感じやから
アタシはりょうチャンの言葉を無視して手慣れた手付きでピンを刺していく
「できた!」
思い切りふてくされてる
りょうチャンに言う
:10/02/13 05:10
:F01A
:pFG7y1Mw
#196 [奈々]
「もぉー!いつまで拗ねてんの!
ラーメン行くんやろ?」
「せや!はよ行こ♪」
ほんまにガキ…笑
家の鍵を閉めりょうチャンに渡す
合い鍵は作らん
必要な時にアタシがりょうチャンに渡すようにしてる
車に乗り込み近くのラーメン屋に向かう
:10/02/13 05:13
:F01A
:pFG7y1Mw
#197 [奈々]
「いらっしゃい…」
無愛想な店主が言う
「俺大盛!麗奈は?」
「アタシは普通の中華」
「はいよ…」
初めの頃はこの無愛想な店主が大嫌いやった
でもラーメンは美味しいし
たまにしか来やんアタシ達にでも
いつもチャーシューを一つおまけしてくれる
:10/02/13 05:17
:F01A
:pFG7y1Mw
#198 [奈々]
「お待たせ…」
トンッと前に置かれたラーメンに
二人顔を見合わせ
待ってましたとばかりに、がっつく
「あっつぅ…」
「麗奈は猫舌やからな
おやっさん、いつものちょうだい」
「はいよ…」
いつもの…
そぉ、小さなお椀
子供がよくするやつって言うんかな…笑
:10/02/13 05:20
:F01A
:pFG7y1Mw
#199 [奈々]
この邪道な行為もここの店主は何一つ文句も言わずアタシにいつも小さなお椀を出してくれる
「ありがとう!」
アタシは店主とりょうチャンにそう告げお椀に少しずつ善そいながら食べる
「あー!うまかった!
やっぱココが一番うまいな!」
満足顔でりょうチャンは言って
代金を店主に差し出す
:10/02/13 05:23
:F01A
:pFG7y1Mw
#200 [奈々]
あれ…
よく見るとアタシの分まで…
「りょうチャンいいん?」
思わず聞くと
「たまには…いいよ!
今日は特別!」
めったとない行動にアタシは異常な程喜んだ
店主も
「今日は男らしいですね…」
っとりょうチャンに言う
「おやっさん、それ言わんとって」
照れ笑いをし頭をかくりょうチャン
:10/02/13 05:27
:F01A
:pFG7y1Mw
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