Vampire Kiss
最新 最初 🆕
#201 [琉奈]
>>200

ありがとうございます!
知らなかったです

⏰:10/02/12 12:18 📱:SH03A 🆔:9S0udiIM


#202 [我輩は匿名である]
>>198
主さんじゃないよね?

⏰:10/02/12 12:38 📱:W62S 🆔:☆☆☆


#203 [琉奈]
>>202

主ですよ

⏰:10/02/12 14:33 📱:SH03A 🆔:9S0udiIM


#204 [ゆかぴ]
ごめんなさい。
嘘つきました。
主じゃないです。
この小説大好きなんで、
早く本当の主さんが
帰ってきてほしいです。

⏰:10/02/12 14:52 📱:SH03A 🆔:9S0udiIM


#205 [我輩は匿名である]
>>198
>>199
>>201
>>203
>>204

主のくせに嘘つくなや
どうせ日付かわってIDかわったらのこのこでてくるんやろ

⏰:10/02/12 16:56 📱:SH003 🆔:tufbMyho


#206 [ゆかぴ]
>>204

主と違いますけど?
主も主で早く帰ってこいって思ってますけど。

⏰:10/02/12 17:21 📱:SH03A 🆔:9S0udiIM


#207 [ゆかぴ]
間違った。
>>205
ですね。

⏰:10/02/12 17:22 📱:SH03A 🆔:9S0udiIM


#208 [我輩は匿名である]
>>206
主じゃないなら主のハンネ使うのやめてください!
正々堂々自分のハンネ使ってください!

⏰:10/02/12 17:26 📱:T001 🆔:77ExQG7Y


#209 [ゆかぴ]
>>208

も一緒だったからいけると思ったんです。
ふざけてすみませんでした。

⏰:10/02/12 18:17 📱:SH03A 🆔:9S0udiIM


#210 [ゆかぴ]
まだですか?

⏰:10/02/12 22:33 📱:SH03A 🆔:9S0udiIM


#211 [我輩は匿名である]
>>209
あたしもこの小説好きなのでもうこういうことしてないでください。

⏰:10/02/12 22:41 📱:T001 🆔:77ExQG7Y


#212 [我輩は匿名である]
主さんはしばらく更新できないって書いてあったでしょう
まぁナリした人も反省しているようなので咎めるのはやめましょう。
主さんが帰ってきてこれみたら悲しがるよ。
黙って待ってましょう。

⏰:10/02/12 22:58 📱:W62S 🆔:☆☆☆


#213 [ゆかぴ]
帰ってきましたー
なんかすごいことに
なってますね…

⏰:10/02/16 16:57 📱:SH03A 🆔:4WshuvP6


#214 [ゆかぴ]
アンカー貼っときます

>>1-100
>>101-200
>>201-300

⏰:10/02/16 17:03 📱:SH03A 🆔:4WshuvP6


#215 [我輩は匿名である]
白々しいね主

⏰:10/02/16 17:34 📱:SH003 🆔:☆☆☆


#216 [ゆかぴ]
>>215

何がですか?

⏰:10/02/16 17:56 📱:SH03A 🆔:4WshuvP6


#217 [:/ぶーちゃん]
主さん

気にせず続き
お願いします!!

完結してネ(^^)

⏰:10/02/16 21:20 📱:N02A 🆔:VCsf4XjQ


#218 [ゆかぴ]
>>217

ありがとうございます
頑張って完結させます!

⏰:10/02/16 21:43 📱:SH03A 🆔:4WshuvP6


#219 [ゆかぴ]
>>193

「俺…そろそろ帰るな。」

レイくんはそう言うと
私からそっと離れた。

「うん。」

「寂しい?笑」

私は勢いよくレイくんの
顔を見た。
レイくんはにやけていた。

⏰:10/02/16 21:55 📱:SH03A 🆔:4WshuvP6


#220 [ゆかぴ]
「なっ…何ですか?汗」

「寂しいくせに笑
無理すんなよー笑」

レイくんは笑ってそう言うと、
私の頭をぐしゃっとした。

「もー…。」

私は手ぐしで髪の毛を
ある程度綺麗に整えた。

うん。
本当は寂しいよ。
ずっと一緒にいたい。

⏰:10/02/16 22:11 📱:SH03A 🆔:4WshuvP6


#221 [ゆかぴ]
でもそんなことを
言えるはずもなく…。

「じゃあ本当に帰るわ。」

レイくんはそう言いながら
よいしょっと立ち上がった。

「じゃあね。」

私がそう言って手を振ると
レイくんはフッと笑い、
一瞬で消えた。

⏰:10/02/16 22:23 📱:SH03A 🆔:4WshuvP6


#222 [ゆかぴ]
瞬間移動だ…。

私はさっきまでレイくんが
いた場所を見つめていた。

―ーー…

翌日…。
私を襲った先輩2人は
自ら退部した。
責任を感じてなのか、
ただ逃げたかったのかは
分からないけど…。

「まさか退部するなんてね。」

香奈がぼーっとしながら言った。

⏰:10/02/16 22:45 📱:SH03A 🆔:4WshuvP6


#223 [ゆかぴ]
「香奈…今授業中だよ?」

だらけている香奈を
横目でチラッと見た。

「ばれてないから大丈夫っ。
てか、なんで退部したのかな。」

香奈はそう言って唇を
アヒルみたいに尖らせた。

理由なんか…
言えるわけないし!

⏰:10/02/18 14:27 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#224 [ゆかぴ]
「さあ…。」

「まっ、私達には
関係ないけどね笑」

香奈がイヒヒと笑って
私を見た。
私も笑い返した。

「てか、今日天気いいし、
外でご飯食べよっ!」

「うんっ。
食べよ食べよー。」

⏰:10/02/18 14:30 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#225 [ゆかぴ]
私がそう返事すると同時に
授業終了のチャイムが鳴った。
私と香奈は中庭に行った。
中庭は芝生で覆われていて、
私達はその芝生の上に座った。

「さっ、食べよ食べよ〜♪」

香奈はそう言うと
両手をパチンッと揃えた。
その時、男の子の声が
聞こえてきた。

⏰:10/02/18 14:37 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#226 [ゆかぴ]
「お!おふたりさん!笑」

お弁当のフタを開けようと
していた手を止めて、
私は顔を上げた。
香奈の後ろにサッカー部の
1年の数人がいた。

「おはよ。」

私がそう言うと
みんなバラバラに
おはようと言ってくれた。

⏰:10/02/18 14:39 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#227 [ゆかぴ]
その中には…
レイくんもいた。
レイくんは私を見つけると
ニコッと笑った。

うはっ…汗
恥ずかしいよ汗

私はパッと顔を逸らせた。

「一緒に食べない?」

その中の1人がそう言った。
すると香奈は私の顔を
チラッと見た。

⏰:10/02/18 18:58 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#228 [ゆかぴ]
そしてすぐにみんなを見た。

「2人で食べたいから笑
ごめん笑」

香奈は顔の前に片手を挙げ、
ごめんのポーズをした。
するとみんなは
「そっかぁ。」
みたいなことを言って
どっかに行ってしまった

⏰:10/02/18 19:02 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#229 [ゆかぴ]
「ねぇ。」

「ん?」

香奈はクルッと振り向いて
私をじっと見た。

「玲くんと一緒だと
また愛理照れるでしょ?笑」

「なっ…!汗」

私は愛理にそう言われるだけで
ちょっと顔が赤くなった。

⏰:10/02/18 19:07 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#230 [ゆかぴ]
>>229

愛理に言われるだけで×
香奈に言われるだけで○

間違えました

⏰:10/02/18 19:11 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#231 [ゆかぴ]
「何か進展でもあった?笑」

「なっ…ないよ!笑」

香奈がニヤニヤして
聞いてきた。
私はもちろん焦った。
進展というか……
キスしたし…ね。

「まぁいいけど笑」

香奈はニヤニヤしたまま
お弁当のフタを開けた。

⏰:10/02/18 19:19 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#232 [ゆかぴ]
あのことは2人の秘密。
だから言えない。
てか言うとか無理!笑

―ーー…

それから数日が経った。
レイくんはいつも通りに
私に接していた。
私は相変わらず恥ずかしい。

私達キスしたのに
なんで普通に接することが
できるの…?
意識とかしないの?

⏰:10/02/18 19:36 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#233 [ゆかぴ]
私はちょっとだけ
悲しくなった。
何のためにレイくんが
キスをしたのかが
分からなくなった。

「分からないなぁ…。」

大学の図書館で
独り言を言ったため、
近くにいた人が
私をパッと見た。
私は周りの視線に気付き、
恥ずかしくなり、
顔を机に伏せた笑

⏰:10/02/18 19:42 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#234 [ゆかぴ]
私は一呼吸置いて
顔をパッと上げた。
私の前に男の子が座っていて、
頬杖をついて私を見ていた。

え…?何…?

私は眉間にシワを寄せて
顔を逸らした。

「中山愛理だよな?」

突然名前を言われ、
私はその人を見た。

⏰:10/02/18 21:10 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#235 [ゆかぴ]
「そんな驚いた顔すんなよ。」

その人は目を細めて
フッと笑った。

「だって…名前…。」

「気にすんなって。」

いや、気にしますし!笑
私こんなかっこいい人
知らないよ〜汗

「俺は日向澪(ミオ)。」

日向澪くん…?
やっぱ知らないや。

⏰:10/02/18 21:19 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#236 [ゆかぴ]
「よろしくっ。
下の名前で呼んで。」

「はあ…。」

澪くんはニコニコして
私を見ていた。
私は何も反応ができずにいた。

「あのっ……
私勉強中なんだけど…。
そんなに見られたら…。」

「そかそか。
じゃあなー。」

澪くんはそう言うと
どこかに行った。

⏰:10/02/18 21:23 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#237 [ゆかぴ]
一体誰だったんだろ…。

私はたくさん「?」を
頭上に浮かべながら
勉強を再開した。

それから約30分後。
勉強で分からない所が出てきて、
参考書を探しに行こうと
席を立った。

「えっと…英語…英語…。」

私は英語の参考書の棚を
ずーっと追っていた。
人気があまりなく、
今は私しかいない。

⏰:10/02/18 21:30 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#238 [ゆかぴ]
その時だった。
何が起こったのかは
分からないけど、
私は誰かに壁に
押さえ付けられていた。

「えっ………。」

私は急なことすぎて
声が出なかった。
ゆっくりと顔を上げると…。

「澪くん…?」

⏰:10/02/18 21:34 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#239 [ゆかぴ]
そこにいたのは澪くんだった。
さっきまでの笑顔は消え、
真顔で怖かった。

「あいつなんかやめて
俺にしろよ……。」

澪くんはそう言うと
私の唇に自分の唇を重ねてきた。

え!?……ちょっ!

私は掴まれている腕に
ぐっと力を入れたけど、
男の子の力には敵わなかった。

⏰:10/02/18 21:40 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#240 [ゆかぴ]
すると、澪くんの舌が
私の中に入ってきた。

やだやだやだやだ!!

腕に一層力を入れたけど
やっぱり無理だった。

「ふっ…んっ…。」

息をしようとすると
口から息と共に声が漏れた。
すると澪くんは少しだけ
唇を離した。

⏰:10/02/18 21:45 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#241 [ゆかぴ]
「聞こえるから…。」

澪くんはそう言うと
また唇を重ねてきた。

何分経っただろう。
澪くんはスッと私から離れた。
私は腰が抜けてその場に
座り込んでしまった。
すると澪くんも私の前に
ゆっくりと座った。

「あいつはやめとけ。
後で後悔すんのは愛理。
俺にしとけって。」

澪くんは優しく言って、
私のおでこに口づけをした。

⏰:10/02/18 21:51 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#242 [ゆかぴ]
そして私を放っておいて
どこかに行ってしまった。

意味分からない…。
急に現れて、
急にキスして…。
あいつって誰なの…。
俺にしとけって何…?

私は唇をゴシゴシと
何回も何回も擦った。
そしてなんとか立ち、
荷物を持ってフラフラと
家まで帰った。

⏰:10/02/18 21:55 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#243 [ゆかぴ]
ちゃんと家に着いたのが
不思議でたまらなかった。
だって家までの道を
歩いた記憶がなかったから。

私はソファーに
ボスッと座った。
頭の中が真っ白のままだ。

私…澪くんとキスした…。

私はダッシュで洗面台まで行き、
うがいを何回もした。

⏰:10/02/18 22:10 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#244 [ゆかぴ]
私ははあっと大きい
ため息をついて顔を
ゆっくりと上げた。
鏡に写った自分を
じっと見た。

死んだような顔…。

私は鏡から目を逸らした。
その時ケータイが鳴った。

⏰:10/02/18 23:05 📱:SH03A 🆔:D1BV.yv2


#245 [ゆかぴ]
ソファーに放り投げたままの
ケータイをそっと手に取り、
画面を見てみると、
香奈から電話だった。

「…もしもし。」

「もしもし?愛理?
今日部活だよ?」

あ…。
今日部活だった。
行きたくないなぁ…。

私はギュッとケータイを
軽く握りしめた。

「今日体調悪いから休むね。」

⏰:10/02/19 09:10 📱:SH03A 🆔:dFjR4gjs


#246 [ゆかぴ]
「大丈夫?
声しんどそうだもんね…。
無理しないでねっ。」

「ありがとう。
じゃあね。」

私はそう言ってケータイの
電源ボタンを押した。
そのままソファーに
横になった。

あいつって…レイくん?
それしか思い当たらない。

「後で後悔すんのは愛理。」

どういう意味?

⏰:10/02/19 10:50 📱:SH03A 🆔:dFjR4gjs


#247 [ゆかぴ]
「分かんないよ…。」

私はそっと目を閉じた。
いつの間にか寝ていた。

⏰:10/02/19 21:17 📱:SH03A 🆔:dFjR4gjs


#248 [ゆかぴ]
―ーー…

タンッタンッタンッ…

どこか遠くの方から
何かを切る音が聞こえる。
私はその音で目が覚めた。

「ん…。」

私はゆっくりと目を開け、
目だけで周りをぐるりと見た。
何か私の身体の上に
乗っている気がして、
ゆっくりと見てみた。

ジャージだ……。

⏰:10/02/20 10:48 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#249 [ゆかぴ]
そのジャージはサッカー部の
ジャージだった。
背中にはその人の名前が
書かれている。

私は上半身を起こして
ジャージに書かれた名前を見た。

「あ…起きた。」

⏰:10/02/20 12:54 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#250 [ゆかぴ]
▼玲side▼

「体調不良?」

俺はユニフォームに
着替えながら、
隣で一緒に着替えている
恭介に聞いた。

「香奈が言ってた。
朝は元気だったのにな。」

「ふーん…。」

愛理体調不良なのか…。

⏰:10/02/20 13:14 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#251 [ゆかぴ]
すると突然恭介が
腕で横っ腹を突いてきた。

「愛理ちゃんのこと
気になるんだろ?笑」

「まあな。」

ニヤニヤして聞いてきた
恭介に対して俺は
サラッと言った。

「正直な人〜笑」

恭介は両手で頬を押さえ、
部室を出ていった。

⏰:10/02/20 16:10 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#252 [ゆかぴ]
俺はやたらにやけている
恭介の背中を見ながら
愛理のことを考えていた。

練習終わったらちょっと
家行ってみるか…。

―ーー…

練習が終わり、
俺は一瞬で愛理の
家に行った。

「愛理ー…。」

俺はゆーっくりと
家の中を歩いた。

⏰:10/02/20 16:18 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#253 [ゆかぴ]
「スー…スー…。」

どこからか寝息が
聞こえてきた。

愛理だよな…。

俺はキョロキョロと
辺りを見回した。
ふとソファーに目をやると
愛理が横になって寝ていた。

寝てるし…笑
てか風邪引くぞ。

俺は着ていたジャージを脱ぎ、
愛理にそっとかけた。

⏰:10/02/20 16:25 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#254 [ゆかぴ]
愛理は相変わらず爆睡中。
俺は愛理の顔の前に座った。

寝顔は前にも見たけど
はっきり見たことねぇな。

俺は割れ物でも扱うかのように
そっと髪の毛を撫でた。
その時だった。
胸の奥のほうがぎゅっと
締め付けられた気がした。
俺は撫でていた手で
自分の胸に触れた。

なんだよこれ……。
意味分かんねぇ…。

⏰:10/02/20 16:36 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#255 [ゆかぴ]
まぁいいっか。

俺はパッとキッチンを見た。

そうだ。
なんかご飯作ってあげよ。

俺はゆっくり立ち、
キッチンに行ってご飯を
作り始めた。

⏰:10/02/20 17:15 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#256 [ゆかぴ]
何回も愛理の家に
来ているせいか、
どこに何があるかが
だいたい分かっている。
俺は手際よく料理を
作っていた。

カサッ…

急に音がして俺は
包丁の動きを止めた。
そして俺はゆっくりと
愛理のほうに行った。

「あ…起きた。」

俺は笑いながら言った。

⏰:10/02/20 17:20 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#257 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

そこにいたのはレイくん。
ジャージには「KANZAKI」と
書かれていた。
寝起きのせいか頭が
ちゃんと回らない。

「まぬけな顔笑
体調不良だって聞いて
心配して来たんだよ。」

ああ…。
だからいるんだ。

「ありがとう。
てか何してるの?」

⏰:10/02/20 17:30 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#258 [ゆかぴ]
「料理作ってる。」

レイくんは当たり前だ
という風に言った。

私の家なんですが…汗

私はムッとした表情で
レイくんを見た。

「愛理体調不良だし、
作ってんだよ。」

レイくんは私の表情を見て
慌てて付け足した。

⏰:10/02/20 17:39 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#259 [ゆかぴ]
私のために…?

私は嬉しくなり、
ちょっと微笑んだ。

「んじゃ続き作るわ。」

レイくんはそう言うと
キッチンに入っていった。
私はその後を追うように
キッチンに向かった。

⏰:10/02/20 19:53 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#260 [ゆかぴ]
「どうした?」

「私も手伝うよ。」

「ばか。寝てろ。」

レイくんは私の両肩を掴んで
軽くぐいっと押した。

「でも…。」

私体調不良じゃないのに…。
澪くんに……。

私は片手で口をバッと押さえた。

⏰:10/02/20 22:02 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#261 [ゆかぴ]
「…ん?」

レイくんは心配そうに
私の顔を覗き込んだ。
私は無言で首を横に
ブンブンと振った。

私…澪くんと…
キスしたんだった。

私は泣きそうになった。
レイくんの前で
思い出したからかな…。

「愛理?どうした?」

「…ごめん。
何もないから…。」

⏰:10/02/20 22:07 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#262 [ゆかぴ]
私はそう言ってニコッと
笑ってみせたつもりだった。
でもレイくんには
見透かされてたみたい。
レイくんは私をギュッと
抱きしめてくれた。

「体調不良じゃねーよな?」

「体調不良だよ。」

私はレイくんの胸に
顔を埋めた。
すると一層強くギュッと
抱きしめてくれた。

「嘘つき。」

「嘘なんか…キャッ!」

⏰:10/02/20 22:13 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#263 [ゆかぴ]
レイくんが私を
お姫様抱っこをした。
私はビックリして
レイくんの首に腕を回した。

「なっ…何?汗」

レイくんを見上げて聞いた。
でもレイくんは無視。
それよりも顔が怖かった。
私は背筋がゾクッとした。

レイくんは私をベッドまで
連れていき、
ドサッと私を押し倒した。

「え…。」

⏰:10/02/20 22:22 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#264 [ゆかぴ]
「嘘つきって言ってんだよ。」

レイくんは私の上に
覆いかぶさるようにして言った。

「誰とキスした…?」

「え…。」

私は心臓が飛び出るかと思った。
私は変に思われないように
レイくんの目をじっと見た。

「唇にキスの跡残ってる。
吸血鬼にしか見えない
吸血鬼の跡が…。」

レイくんはそう言うと
親指で私の唇をツーッと
なぞった。
私はピクンッと身体が反応した。

⏰:10/02/20 22:31 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#265 [ゆかぴ]
吸血鬼…!?
澪くんも吸血鬼…?

「キスされて嬉しかった?」

レイくんな冷たく言った。
私は恐怖に犯されていた。

「嬉しくなんか…ないっ…。」

私がそう言うと一気に
レイくんの顔が近くになった。
レイくんの息遣いが
聞こえてきそうなぐらい近い。

「俺とのキスは…?」

⏰:10/02/20 22:43 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#266 [ゆかぴ]
私はドキッとした。
レイくんとのキス…
分かるわけなかった。

「黙んなよ…。」

レイくんはそう言うと
唇を重ねてきた。
舌も入ってきたけど
何も抵抗できなかった。
抵抗すると殺されるかと
勝手に思ったからだ。

「ん…ふっ…。」

息をしようとすると
声が漏れた。

⏰:10/02/20 22:56 📱:SH03A 🆔:1mW9F1Hs


#267 []
この小説大好きっ
頑張ってぇ

⏰:10/02/21 00:20 📱:P08A3 🆔:PqUaEKZs


#268 [ゆかぴ]
>>267

ありがとうございます
頑張って書きますね(^O^)

⏰:10/02/21 19:22 📱:SH03A 🆔:M5GXUbYY


#269 [ゆかぴ]
>>266

私は目をつむっているのに、
余計にぎゅっと目をつむった。

だめだ…。
力が入らない…。

私はレイくんに
なされるがままだった。
悲しいのか恐怖なのか…。
よく分からない感情が
私を襲っていた。

⏰:10/02/21 22:27 📱:SH03A 🆔:M5GXUbYY


#270 [ゆかぴ]
唇が離れたかと思うと、
そのまま私の首筋を舐めた。

ピクンッ…

私の身体は反応してしまった。
それをいいことに何回も
首筋を舐めてきた。

「や…めて…。」

私から出た精一杯の言葉は
弱々しかった。
それと同時に私の目から
涙が流れた。

⏰:10/02/22 09:22 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#271 [ゆかぴ]
するとレイくんの動きが
嘘のようにピタッと止まった。
私は恐る恐る目を開けた。
レイくんが私のことを
悲しそうな目つきで見ていた。

「ごめん……。
俺最低だ……。」

レイくんはそう言って
親指で私の涙を拭った。

「レイくん…。」

「俺、続き作ってくる。」

レイくんはベッドから降り、
キッチンに入っていった。

⏰:10/02/22 10:59 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#272 [ゆかぴ]
私は「待って!」と言いたかった。
でも口が開いただけで
言葉は出てこなかった。
私はわずかに残った涙を
手でごしごしと拭いて
上半身を起こした。

何も考えたくなかった。
考えたらまた涙が
こぼれてしまうからだ。

私はベッドの上で
ぼーっと座っていた。

⏰:10/02/22 16:26 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#273 [ゆかぴ]
でもやっぱり考えてしまう。

なんであんなことしたの?
あんなキス…嬉しくない。

私はまたうがいをした。
何かを流すように
何回もうがいをした。

部屋に戻るといい香りがした。

カルボナーラの香りだ…。

私はソファーに座った。

⏰:10/02/22 17:09 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#274 [ゆかぴ]
消えてなくなりたい…。

それから数分後に
レイくんが料理を
運んできてくれた。
私と目が合うと
悲しそうに笑った。

「どうぞ。」

レイくんはテーブルの上に
料理を置いてくれた。

え…?

私はレイくんを見た。
レイくんは不思議そうな顔で
私を見返した。

⏰:10/02/22 18:59 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#275 [ゆかぴ]
「レイくんのは?」

「………俺と一緒に
飯食うの嫌だろ?
あんなことしたし。」

レイくんはそう言うと
フッと消えた。
私はさっきまでレイくんが
立っていた場所を
ただただ見つめていた。
するとまた涙が出てきた。
レイくんとの距離が
遠くなった気がした。

⏰:10/02/22 20:59 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#276 [ゆかぴ]
それからどうやって
ご飯を食べたのか、
どうやってお風呂に入り、
どうやってベッドに
入ったのか覚えていない。
泣き疲れたせいか
よく眠れたけど、
泣きすぎたせいで目が腫れた。

「あーあ…。」

私は鏡とにらめっこをした。
ひどい顔だった。
私はテーブルの上に
置きっぱなしだった
だてめがねをかけた。

⏰:10/02/22 21:32 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#277 []
我が儘かもやけどいっぱぁい更新してくれたら嬉しいです( ´∀`)

⏰:10/02/22 21:36 📱:P08A3 🆔:SbvA.j62


#278 [ゆかぴ]
>>277

いつも不定期でごめんなさい
バイトとかで忙しくて
不定期になっちゃうんです
頑張って更新します

⏰:10/02/22 21:59 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#279 [ゆかぴ]
>>276

だてめがねをかけた後に
もう一度鏡を見た。
ちょっとは分かりにくいかな?

食欲が出なかったので
朝ごはんを食べずに
学校に向かった。

―ーー…

「おっはよー!
今日めがねじゃーん☆」

香奈はそう言うと
私の隣に座った。

⏰:10/02/22 22:03 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#280 [ゆかぴ]
「だてめがねだよ。」

目が腫れてるのを
ばれないように
私は香奈の顔を見ずに
喋っていた。
すると香奈は私の両肩を
がしっと掴み、
私を香奈と向かい合わせにした。

「なっ…何?」

「昨日泣いたでしょ?
隠そうとしたって無理だから。」

⏰:10/02/22 22:08 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#281 [ゆかぴ]
香奈にはお見通しか…。

私はフッと目を伏せて
小さく頷いた。
そんな私の頭を香奈は
優しくポンポンとしてくれた。

「レイくんと何かあった?」

「う…分かる?」

「分かるよ〜笑
で、何があったの?」

香奈はズイッと私に近寄って、
周りに声が漏れないようにした。

⏰:10/02/22 22:13 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#282 [ゆかぴ]
「キスした…。」

私はぽつりと言った。
香奈は眉間にシワを寄せた。

「ん?なんて?」

聞こえてなかったの!?
恥ずかしいけど……

「キスしたの。」

香奈を見ると、
目を見開いて
口がをポカーンと開いていた。

「まじでっ…。
泣いたってことは
嫌だったの?」

⏰:10/02/22 22:20 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#283 [ゆかぴ]
>>281

「レイくんと何かあった?」
は香奈のセリフなんで、
「玲くんと何かあった?」
でしたー

⏰:10/02/22 22:25 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#284 [ゆかぴ]
>>282

私は香奈に全て話した。
キスは2回目だったこと。
2回目のキスは無理矢理な
感じで嫌だったこと。
でも、澪くんとのキスや
レイくんの正体は
言わなかった。

「そっかぁ…。
あの人は何を考えてるのか…。」

香奈は大きくため息をついて
頬杖をついた。

本当にレイくんは
何を考えてるか分かんない。
もう嫌だ…。

⏰:10/02/22 22:30 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#285 [ゆかぴ]
「ごめん…香奈。
私保健室に行くね。」

「え…。
大丈夫?」

「うん。ありがと。」

私はニコッと笑って
その場を去った。
そして保健室に向かった。

⏰:10/02/22 22:45 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#286 []
わぁありがとうございまぁす頑張って下さいね♪

⏰:10/02/22 22:48 📱:P08A3 🆔:SbvA.j62


#287 [ゆかぴ]
>>286

はい
感想は感想板に
書いてくださいねー

⏰:10/02/22 22:53 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#288 [ゆかぴ]
>>285

保健室に入ると先生がいて、
ベッドで寝させてもらうことに。
ベッドの周りにある
カーテンをゆっくり閉め、
冷たいシーツに包まれるように
ベッドに入った。

ちょっとだけ寝たら
帰ろうかな…。

私は天井を見つめていた。
そしてゆっくり目を閉じた。

⏰:10/02/22 22:58 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#289 [ゆかぴ]
私はいつの間にか寝ていた。
すると突然人の気配がした。
私はゆっくりと目を開けた。
そこには私の顔を
見つめている誰かがいた。

「レイ…くん?」

私は寝起きの声で
レイくんの名前を呼んだ。

「レイじゃねーよ。」

私は一気に目が覚めた。
確かにレイくんの
声ではなかった。

⏰:10/02/22 23:04 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#290 [ゆかぴ]
「澪くん…!?」

そこにいたのは澪くん。
私は慌てて上半身を起こし、
澪くんと距離を置いた。
澪くんはベッドの側の
パイプイスに座っていた。

「愛理おはよ。」

澪くんはそう言って笑った。
せして私に触れようと
手を伸ばしてきた。

「やだっ…!」

私はその手をおもいっきり
叩いてしまった。
パチンッと音が鳴った。

⏰:10/02/22 23:10 📱:SH03A 🆔:xQWJy93Y


#291 [ゆかぴ]
「レイとキスしたな。」

澪くんは叩かれた手を
見つめながら言った。

なんで分かるの!?
…そうだ…。
吸血鬼には吸血鬼の
跡が見えたんだった。

私は両手でシーツを
ぎゅっと握った。

「澪くん…吸血鬼なんでしょ?」

⏰:10/02/23 10:19 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#292 [ゆかぴ]
「…レイに聞いた?」

私は小さく頷いた。
すると澪くんは優しく笑った。

「俺は吸血鬼のミオです。
改めてよろしく。」

ミオくんはそう言うと
ベッドに腰掛けた。

「俺とレイは友達。
あいつ俺がこっちの世界に
いるの気付いた?」

「気付いてないよ…。」

⏰:10/02/23 11:11 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#293 [ゆかぴ]
「そっかー。」

ミオくんはそう言うと
長い脚を組んだ。

「何しに来たの…?
帰ってよ…。」

私はそう言って頭まで
すっぽりとシーツを被り、
ベッドの中に入り、
ミオくんに背中を向けた。

「愛理が俺を好きになるまで
俺は帰らねーよ。」

私は無言だったけど、
けっこうドキドキした。

⏰:10/02/23 11:17 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#294 [ゆかぴ]
「…愛理?」

「キスしといてよく」
言えるよね…。」

すると急にシーツが
バッとめくれた。
私はビックリして
首だけを上に向けた。
そこにはシーツを持った
ミオくんがいた。

「あのキスは悪いと思ってる。
でも俺は愛理が好きだから
キスしたんだよ。」

⏰:10/02/23 11:20 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#295 [ゆかぴ]
「そんなこと言われても…。」

私は上半身を起こしながら
小さくそう言った。
するとミオくんの手が
私の髪の毛に触れた。

「レイは愛理のことを
好きだからキスしたか?」

「え…。」

そうだ。
ミオくんは私を好きで
キスをした。
でもレイくんは…。

⏰:10/02/23 11:36 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#296 [ゆかぴ]
「な?」

しょげている表情をした
私の顔を除き込んできた。

「あいつはやめとけって。
まじで愛理後悔すんぞ。
って…愛理はレイのこと
好きなのか?」

私がレイくんを好き?
……いや、好きでは…ない。
てか、分からない。

⏰:10/02/23 11:59 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#297 [我輩は匿名である]
>>120-240
>>241-300

⏰:10/02/23 15:22 📱:W61SA 🆔:kE10G6Mw


#298 [ゆかぴ]
「分からないよ…。」

私がそう言うと
ミオくんは私を
ふわりと抱きしめた。

「愛理ー。
まじで俺にして?
レイのこと好きじゃないなら
俺にして…。」

「だめ…。」

私はミオくんの身体を
押し返そうと腕に力を入れた。
でもミオくんはびくともしない。

⏰:10/02/23 15:45 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#299 [ゆかぴ]
「だってレイには……。」

ミオくんはそこまで言うと
急にパッと離れた。
でも腕は私の身体に
回したままだった。

「え…?」

「やっぱ何でもない。」

ミオくんはそう言うと
また私を抱きしめた。

⏰:10/02/23 16:10 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#300 [ゆかぴ]
ミオくんが何を
言いいたかったのか
分からなかったけど、
私はミオくんの腕の中で
安心していた。

昨日急にミオくんと出会い、
急にキスをされた。
家に帰るとレイくんに
ひどいキスをされた。
すごく辛かった。
でも、ミオくんは私を
好きでいてくれている。
好きだから私にキスをした。
レイくんは…?

⏰:10/02/23 16:16 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#301 [ゆかぴ]
▼澪side▼

気付くと愛理は俺の腕の中で
気持ちよさそうに寝ていた。
愛おしくて愛おしくて、
俺はおでこに口づけをした。

愛理はきっとレイが好きだ。
なんとなく分かる。
でもだめだ。
愛理がズタズタになる前に
俺が愛理を…。

俺は眠っている愛理を
一層ぎゅっと抱きしめた。

⏰:10/02/23 16:19 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#302 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

「ん…。」

私は寝ていたみたい。
ゆっくり目を開けると
保健室の天井が見えた。
首だけを動かして辺りを見た。
ミオくんの姿はなかった。

私ミオくんに抱かれて
安心して寝ちゃったんだ!
なんか恥ずかしい…。

⏰:10/02/23 16:49 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#303 [ゆかぴ]
私は目の高さまで
シーツを被った。

なんか私…
大変なことに
巻き込まれてるよね…。
私吸血鬼に縁あるのかな?

私はベッドの脇に置いていた
カバンの中からケータイを
取り出した。
開くと香奈からメールが
来ていた。

⏰:10/02/23 18:05 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#304 [ゆかぴ]
「愛理〜
大丈夫?
もうすぐでお昼だけど
ご飯は食べれる?」

私は画面に表示された
時計を見た。
12:17と表示されていた。
昼休みまで後13分。
私は香奈に返事を打ち始めた。

「大丈夫〜
ありがとう
昼ご飯一緒に食べよ

⏰:10/02/23 20:37 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#305 [ゆかぴ]
そう送信してケータイを閉じた。

なんかよく分からないけど
頑張るしかないよね…。

私はベッドから降りて
昼ご飯を食べるために
香奈に会いに行った。

―ーー…

香奈は私をすごく
心配してくれた。
でもミオくんのことは
言わなかった。

「そうだ!
今日レイくん
来てないらしいよ。
恭介が言ってた。」

「え…。
あー…そうなんだ。」

私は平然を装って言ったけど、
内心はすごく動揺していた。

⏰:10/02/23 20:58 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#306 [ゆかぴ]
>>305

香奈のセリフなのに
玲がカタカナになってました
しかも「続き」が出ました
すみません

⏰:10/02/23 21:03 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#307 [ゆかぴ]
レイくん休みなんだ…。
話したかったのに。

私は購買で買ったパンを
一口かじった。

そして放課後。
部活にもレイくんは
現れなかった。

「今日玲休みかー!!」

そう言って現れたのは
恭介くん。
そう言って私を
ニヤニヤして見ていた。

⏰:10/02/23 21:12 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#308 [ゆかぴ]
恭介くん…。
今日はレイくんネタは
禁物なんだけど…。

私は恭介くんをキッと睨んだ。
すると恭介くんは
驚いた顔をして、
自分を指差して私を見た。
私はそれに頷いて
踵を返した。

レイくん…。
会って話がしたい。

⏰:10/02/23 21:19 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#309 [ゆかぴ]
部活が終わり、
私はすぐに家に帰った。
レイくんがいるかと
勝手に思ったからだ。

ガチャ…

「ただいまー……。」

でも、返事がなかった。
家の中に入ると
いつもいたはずの
ソファーにもいなかった。

やっぱ…いないか。

私はボスッとソファーに座った。

⏰:10/02/23 21:34 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#310 [ゆかぴ]
なんか虚しいや…。
レイくん…。

その夜私はまた泣いた。
会って話がしたくて
たまらなかった。

ベッドに入る頃は
泣き疲れていて
睡魔に襲われていた。
だから私はすぐに眠りについた。

⏰:10/02/23 21:55 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#311 [ゆかぴ]
▼玲side▼

俺は今日学校を休んだ。
愛理に合わす顔がなかった。
こっちの世界を
ぶらぶらしていた。

友達からメールがたくさん来た。
「今日休みー?」
みたいなのばっか。
休みだからいないんだよ笑

「はあ…。」

俺は小さくため息をついた。

愛理に会いたい。
会って話がしたい。

⏰:10/02/23 22:07 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#312 [ゆかぴ]
俺は猫の姿になり、
愛理の住む
マンションまで行った。
愛理の部屋には
電気が点いていた。

愛理っ…。

俺は人の姿に戻って
ドアノブに手をかけた。
きっとこのドアを開けると、
「また来たの?笑」
って笑顔で迎えてくれるはず。

⏰:10/02/23 22:27 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#313 [ゆかぴ]
「や…めて…。」

俺の頭にあの時の
愛理の顔が浮かんだ。
それがドアノブを握っていた
手を離すきっかけになった。

だめだ…。
会えねぇ…。

俺はまた猫の姿になり、
その場を去った。

⏰:10/02/23 22:48 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#314 [ゆかぴ]
それから2日が経った。
レイくんがやっと
学校に来たらしい。

「愛理ー!
よかったねー!
話できるじゃんっ。」

香奈が私の頭を
ポンポンしながら言った。

「そうだね…。」

私は浮かない顔をした。
どんな顔で会えばいいのか
分からなかったからだ。

⏰:10/02/23 23:46 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#315 [ゆかぴ]
>>314

最初に
▼愛理side▼
と入れるの忘れました

⏰:10/02/24 09:35 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#316 [ゆかぴ]
「無理しちゃだめだよ。
愛理のタイミングで
いけばいいから…。」

「うん。ありがと。」

私はニコッと笑って
香奈の優しさに答えた。

⏰:10/02/24 09:37 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#317 [ゆかぴ]
放課後になり、
部活に行った。
グラウンドに出ると
部員達が練習をしていた。

レイくんいるかな…。

私は自然と辺りを
キョロキョロしていた。
すると視界に入ったのは
楽しそうにボールを蹴っている
レイくんだった。

私はジャージのパンツを
ぎゅっと握った。

⏰:10/02/24 10:29 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#318 [ゆかぴ]
3日ぶりだ…。
たった3日なのに…。

私は胸の奥から
何か熱いものが
溢れてくるのが分かった。
気持ち悪くなって、
その場からダッシュで
逃げ去った。

だめだ…だめだ…。
レイくんを見たら
すごく苦しいよ…。

⏰:10/02/24 10:41 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#319 [ゆかぴ]
私はグラウンドの隅に
べたりと座り込んだ。
ちょうどここは死角で
グラウンドからは見えない。

だめだ…。
一回落ち着こう。

私は目をつむって
大きく深呼吸をした。
そして目を開けた。

会って話したいと
思ってたのに、
本人を見てしまうと
やっぱだめだなー…。

⏰:10/02/24 10:55 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#320 [ゆかぴ]
グラウンドに戻らなきゃと
何回も思ったけど、
身体は動かなかった。
レイくんに会いたいけど
会うのが怖かった。

「愛理…。」

「え…。」

顔を右に向けると
レイくんが壁にもたれて
立っていた。

⏰:10/02/24 11:25 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#321 [ゆかぴ]
「レイくん…。」

「練習始まってんぞ。」

レイくんは冷たく言った。
私はその言い方に
チクッときた…。

「愛理…行くぞ。」

レイくんはそう言うと
私に背中を向けた。
私はとっさに立った。

「最低……。」

⏰:10/02/24 11:48 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#322 [ゆかぴ]
私から出た言葉はそれだけ。
あれだけ悩んだのに、
悩まされていた人のあの態度。
私の中でレイくんに対する
モヤモヤが弾けた瞬間だった。

「え?」

レイくんは身体ごと
私の方に向けた。
「何が?」みたいな顔が
私をまた傷付けた。

「何も分かってないっ…。
本当に最低だよっ…!」

私はそう言い残し、
レイくんの隣を通り、
グラウンドに戻っていった。

⏰:10/02/24 11:52 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#323 [ゆかぴ]
▼玲side▼

俺はグラウンドに戻っていく
愛理を見つめることしか
できなかった。

最低…か…。
そうだよな。
俺は最低だ。

俺は愛理に続いて
グラウンドに戻ろうとした。
その時目の前にあいつが
現れたんだ。

「よっ。レイ。」

「ミオ…。」

⏰:10/02/24 12:15 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#324 [ゆかぴ]
「久しぶりだな。」

ミオはそう言って笑った。
俺はその笑みに
嫌悪感を抱いた。

「愛理かわいそうに。
レイのせいだな。」

「お前愛理知ってるのか?」

「ああ…知ってる。
好きだからな。」

俺の思考回路がストップした。
考えられなかった。

ミオが愛理を好き…?

⏰:10/02/24 14:32 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#325 [ゆかぴ]
「俺は愛理が好きだから
ぎゅっとしたりキスもした。
お前はどうなんだよ。」

ミオはそう言うと
俺を吸血鬼の目で睨んだ。
俺も負けじと睨み返した。

「俺は……。」

正直言って分からない。
この気持ちは愛理が
好きなのか?

「そんな生半可だから
愛理傷付けるんだよ。
絶対にあいつを
俺のものにしてやる。」

⏰:10/02/24 14:41 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#326 [ゆかぴ]
ミオはそう言うと消えた。
俺はその場に突っ立っていた。

ミオは愛理が好きなのか。
俺は一体…。

俺は拳をぎゅっと握り締めた。

⏰:10/02/24 14:44 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#327 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

私はぼーっと練習中の
レイくんを見つめていた。

私…レイくんに最低って
言っちゃった…。
カッとなってあんなこと…。
私のほうが最低だ。

「愛理大丈夫?」

香奈が心配そうに
私の顔を覗き込んだ。

「あ…うん。
大丈夫。」

私は笑って答えた。

⏰:10/02/24 15:58 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#328 [ゆかぴ]
だめだめ!
今は部活中なんだから
マネージャーの仕事を
頑張らなくっちゃ!

私はふぅっと大きく
一回だけ息を吐いた。

よし!頑張るぞ!

―ーー…

「愛理ちゃんー。
今日頑張ってたね!」

先輩マネージャーから私は
たくさん褒めてもらった。
頑張った理由は不純だけど…。

⏰:10/02/24 17:13 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#329 [ゆかぴ]
レイくんのことを
考えないように
必死に仕事をした。
レイくんの姿も
見ないようにした。
その日結局レイくんとは
会話をしなかった。
家に帰ってもレイくんは
現れることはなかった。

⏰:10/02/24 21:06 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#330 [ゆかぴ]
「もうだめなのかな…。」

私は誰もいない自分の部屋で
ぽつりと独り言を言った。

「何が?」

急に背後から声がしたので
私は勢いよく振り向いた。
そこにはミオくんが立っていた。

「ミッ…ミオくん!?
私の家……え!?」

私は急なことすぎて
頭の中がぐちゃぐちゃだった。

⏰:10/02/24 22:57 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#331 [ゆかぴ]
「あはは笑
焦りすぎ笑」

ミオくんは片手で口を
押さえて言った。
相当つぼったらしい。

「…何しに来たの?」

「あー…。
俺レイに会った。
レイに俺の気持ち伝えた。」

「え!?」

私はビックリして立ち上がった。
ミオくんは私が急に
立ち上がったせいか、
同じようにビックリしていた。

⏰:10/02/24 23:01 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#332 [ゆかぴ]
「俺は本当のこと言っただけ。」

「……そうだよね。」

私はボスッとソファーに
崩れるように座った。

ミオくんは私が好き。
それをレイくんに言った。
ただそれだけなのに、
何を焦ってるのか…。

するとミオくんは私の
隣に座ってきた。

「俺、愛理のこと好きだから。
早く俺のこと好きになって。」

⏰:10/02/24 23:27 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#333 [ゆかぴ]
私はゆっくりと顔を
ミオくんのほうに向けた。
ミオくんはじっと私の
目を見つめた。
私は視線が逸らせなかった。

「そんな顔で見んなよ笑
襲うぞ?笑」

「なっ…!」

私は顔が赤くなった。
恥ずかしくなり
顔をパッと背けた。

「やっぱかわいいなぁ。」

⏰:10/02/24 23:30 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#334 [ゆかぴ]
「からかわないでよっ…汗」

「からかってなんかねーよ。」

ミオくんはふわりと
私を抱きしめた。
なんかもう慣れたな…笑

「あれ?
嫌がらねーの?」

ミオくんは私の頭上で言った。
ミオくんが話すと息が
頭に当たってくすぐったい。

「慣れた…。」

⏰:10/02/25 09:26 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#335 [ゆかぴ]
「え?慣れた?笑」

「うん…。」

「嫌じゃないだけで
俺はうれしい。」

ミオくんはそう言うと
私の頭にキスをした。

私…ミオくんのことを
好きになるように
努力しようかな…。
ミオくんなら私を
大切にしてくれるはず。

⏰:10/02/25 10:14 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#336 [ゆかぴ]
「だめだっ。」

ミオくんはそう言うと
私からパッと離れた。
そして苦笑いの表情をした。

「まじで襲いそうになる笑」

私はその言葉に反応し、
顔が熱くなった。
冷まそうと両手で
両頬を触った。

「ごめんごめん笑」

ミオくんは私の両手を
両頬から引き離して言った。

⏰:10/02/25 10:34 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#337 [ゆかぴ]
「じゃあ…帰るな。」

ミオくんはそう言うと
その場から消えた。

レイくんのことはもう…。
うん…。
考えないでおこう。
もうどうでもいいやって
思えるようにしよ。

⏰:10/02/25 10:37 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#338 [ゆかぴ]
翌日。
私の気分はなぜかよかった。
私は意気揚々と学校に行った。

1限目の授業がある
教室に行くと、
香奈と友達が喋っていた。

「おはよー!」

私はその集団の所まで
小走りで行きながら言った。
するとみんな私に気付いて
「おはよう。」と言ってくれた。

「今日テンション高いねっ笑」

香奈が私のために席を
空けながら言った。

⏰:10/02/25 11:44 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#339 [ゆかぴ]
「ありがと。
…そう?笑」

私はお礼を言い、
愛理の隣に座った。

「いいことあったの?」

別の友達が色々と
私に聞いてきた。
ちょっと焦った。

「いや、何もないよっ。」

私は顔の前で片手を
ブンブン振った。

⏰:10/02/25 12:12 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#340 [ゆかぴ]
「ふーん…。」

逆に嫌なことばかりだよ。
でももういいんだ。
私は前に進むと決めた。

―ーー…

なんで学生課に
呼ばれるかなぁ…。

私は理由を考えながら
廊下を歩いていた。
学内掲示板に
「中山愛理さん。
至急学生課に来て下さい。」
と書かれた紙が
掲示されていたのだ。

⏰:10/02/25 15:34 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#341 [ゆかぴ]
めんどくさいなぁ。

そんなことを考えながら
廊下を歩いていると
前からレイくんが
歩いてきた。

うわ……最悪。

私は一瞬目を伏せた。
でも前に進むって決めたから
私は目線を前に戻した。

⏰:10/02/25 16:42 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#342 [ゆかぴ]
レイくんとの距離が
どんどん縮まっていった。
レイくんは絶対私に
気付いてるはず。

「おはよ。」

私はすれ違い様に言った。
レイくんはビックリして
立ち止まっていた。
私は普通に通り過ぎた。

⏰:10/02/25 16:49 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#343 [ゆかぴ]
もし「おはよ。」って
言わなかったら
後悔してたはず。
前に進めないままだった。
レイくんから返事は
来なかったけど、
それでもいいと感じた。
前までの私なら絶対に
悲しんでいたはず。

⏰:10/02/25 16:50 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#344 [ゆかぴ]
学生課に行くと、
私のノートが届いていた。
まったく気付いてなかった!

気付かないほど私は
色々考えてたのか…。

私はノートの表紙を
ぼーっと見つめていた。
ハッとして我に還り、
部活に向かった。

⏰:10/02/25 17:06 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#345 [ゆかぴ]
ジャージに着替えて
グラウンドに出ると
みんな練習していた。
その中にはもちろん
レイくんがいた。
私はレイくんの姿を
チラッとだけ見て、
香奈の元へ行った。

―ーー…

「そういやレイくんと
話できたの?」

香奈がグラウンドを
見ながら言った。

⏰:10/02/25 17:36 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#346 [ゆかぴ]
>>345

香奈のセリフなので
レイ→玲です

⏰:10/02/25 17:37 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#347 [ゆかぴ]
「微妙かなぁ…。」

私の頭の中にはあの
グラウンドの隅でのことが
思い出されていた。
あれは話したことには
ならないよね…。

「でも、今日の愛理が
元気そうでよかった。」

香奈はそう言って私の
顔を見て笑った。
私もそれに対し微笑み返した。

⏰:10/02/25 17:39 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#348 [ゆかぴ]
―ーー…

「愛理ちゃんドリンク
ちょうだーい。」

「はーい。」

今は部活の休憩。
ドリンクを配ったりで大忙しだ。
いつものことだけどね。

私は手当たり次第に
周りにいる人達から
ドリンクを配っていた。

⏰:10/02/25 17:48 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#349 [ゆかぴ]
すると私の近くに
レイくんが来た。

「レイくんどうぞ。」

私は笑ってドリンクを
差し出した。

「あ…サンキュ。」

レイくんはきょどった感じで
ドリンクを受けとった。

⏰:10/02/25 18:20 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#350 [ゆかぴ]
レイくんはドリンクを見て
私を見てドリンクを見た。
そして背中を向けて
行ってしまった。

ちょっと気になるけど…。
気にしないようにしなきゃ!

私は他のみんなにも
ドリンクを配った。

⏰:10/02/25 19:38 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#351 [ゆかぴ]
そうこうして部活が終わった。
ドリンクを配った後は
レイくんとは一言も
交わすことはなかった。
私は部室に一人残って
部誌を書いていた。

あと3分の1もある…。
めんどくさいなぁっ。

字を書きすぎて手首が
痛くなったので、
手首をブンブン振った。
そしてため息をつき、
再び書きはじめた。

⏰:10/02/25 19:46 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#352 [ゆかぴ]
ガチャ…

ドアの開く音がした。
私は手を止めて
ドアのほうを見た。

「あ…ミオくん。」

「お疲れ様。」

ミオくんはそう言って
ドアをゆっくり閉めた。
そして私の隣に座った。

「ありがと。
どうしたの?」

「暇だから来たー。」

⏰:10/02/25 20:10 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#353 [ゆかぴ]
「暇って…笑」

「嘘。
本当は愛理に
会いに来ました。」

ミオくんは優しく笑いながら
私の髪の毛を撫でた。

「…こんなにストレートな人
初めてだよ…笑」

「そう?
これが俺だから笑」

ミオくんはそう言うと
髪の毛をぐちゃぐちゃにした。

⏰:10/02/25 20:56 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#354 [ゆかぴ]
「もうっ…。」

私はぐちゃぐちゃになった
髪の毛を手で直した。
すると自然と笑みがこぼれた。

ミオくんと一緒だと
すごく安心する。
レイくんみたいに
変に気を使わないでいいし。

⏰:10/02/25 21:53 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#355 [ゆかぴ]
今日は寝ます
アンカー置いときます

>>1ー100
>>101ー200
>>201ー300
>>301ー354

⏰:10/02/25 22:57 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#356 [ゆかぴ]
>>355

ミスりました

>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-354

⏰:10/02/25 22:58 📱:SH03A 🆔:oBa1TR4Q


#357 [ゆかぴ]
>>354

▼玲side▼

「玲どんまい笑」

「うるせーよ笑」

俺はみんなと別れ、
部室に戻る途中だ。
部室に忘れ物したんだよ。

今日ドリンクもらった後から
愛理と話せてねーな。
ちゃんと普通に話せてたら…。

俺は今日の愛理に対する
態度を反省しながら
部室に向かっていた。

⏰:10/02/26 12:49 📱:SH03A 🆔:S643Ot82


#358 [ゆかぴ]
部室は電気が点いていた。

誰かまだ残ってんのか?

「嘘。
本当は愛理に
会いに来ました。」

「…こんなにストレートな人
初めてだよ…笑」

部室から声が聞こえてきて
俺はドアの前で
ぴたりと止まった。
嫌な予感がした。

まさか…愛理とミオ?

⏰:10/02/26 14:33 📱:SH03A 🆔:S643Ot82


#359 [ゆかぴ]
ドアの前でじっと
耳を澄ませてみた。
中からは「愛理」と呼ぶ声と
「ミオくん」と呼ぶ声が
聞こえてきた。

やっぱり愛理とミオか…。
中に入りたいけど…けど…。

俺は向きを180度変えて
部室から離れていった。
愛理とミオが仲良く
喋っているのを
見たくなかった。

⏰:10/02/26 16:52 📱:SH03A 🆔:S643Ot82


#360 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

「疲れたー!」

私はそう言いながら
ベッドにダイビングした。
スプリングが軋んだ。

あの後ミオくんと
色々喋って、
歩いてわざわざマンションの
前まで送ってくれた。

⏰:10/02/26 20:03 📱:SH03A 🆔:S643Ot82


#361 [ゆかぴ]
「このままで…いいんだ…。」

私はぽつりと言った。
これは私の本心だと
何回も自分に言い聞かせた。
何回も何回も何回も。
洗脳する勢いだった。

「レイくん…。」

ふと名前を呼んだ。
でも現れるわけもなく、
相変わらず私の家は
シーンとしていた。

⏰:10/02/26 22:11 📱:SH03A 🆔:S643Ot82


#362 [ゆかぴ]
「これでいいんだ…。」

私はそう言い、
ガバッと起き上がり、
キッチンに向かった。

大丈夫。
明日の私は今日より
もっと笑える。

⏰:10/02/27 10:11 📱:SH03A 🆔:ycqnCNrc


#363 [ゆかぴ]
翌日。
学校まで行く途中で
まさかのレイくんと会った。
って言っても、
私より数メートル前を
歩いていた。

レイくんだ…。
話しかけよっかな…。

私は勇気を振り絞り、
レイくんに追い付くために
早歩きをした。

⏰:10/02/27 22:45 📱:SH03A 🆔:ycqnCNrc


#364 [ゆかぴ]
「おはよっ。」

私はそう言って、
レイくんの大きな背中を
ポンッと叩いた。
するとレイくんは立ち止まり
クルッと首だけ回した。

「あっ…愛理…。」

レイくんはなんか
よそよそしかった。

「…一緒に行こ?」

私はニコッと笑って言った。

⏰:10/02/28 18:45 📱:SH03A 🆔:g2aR6iNw


#365 [ゆかぴ]
「うん。」

レイくんは素っ気なく言った。
ちょっと傷付いたけど、
一緒に行ける嬉しさからか、
あまり気にしなかった。

「なんか久しぶりだね。」

「そうだな。」

シーン……

なんかこの空気嫌だなぁ。
でもしょうがないか…。

⏰:10/02/28 20:29 📱:SH03A 🆔:g2aR6iNw


#366 [ゆかぴ]
この微妙な沈黙を
破ったのはレイくんだった。

「愛理っ…あのさ…。」

「ん?何?」

レイくんの顔を見ると、
一瞬口が開いたが
すぐに閉じた。
何かを喋ろうとしたに違いない。

「何もねぇ…。」

「そっか。」

私はそう返事をして、
顔を前に向けた。

⏰:10/03/01 09:03 📱:SH03A 🆔:8fPCeqNU


#367 [ゆかぴ]
▼玲side▼

「愛理っ…あのさ…。」

俺は勇気を出して
愛理にミオとのことを
聞こうとした。
ミオのこと知ってるのか、
知っていたらどんな
関係なのか…。

「ん?何?」

愛理はニコッと笑って
背の高い俺を見上げた。
その純粋な顔を見ると
俺は何も言えなかった。

⏰:10/03/01 11:11 📱:SH03A 🆔:8fPCeqNU


#368 [ゆかぴ]
「何もねぇ…。」

「そっか…。」

愛理は一瞬だけ
悲しそうな顔をした。
俺が何かを言うのを
期待してたのだろう。

愛理ごめんな…。

俺は愛理を抱きしめたかった。
でもそんな勇気は出ない。

⏰:10/03/01 21:59 📱:SH03A 🆔:8fPCeqNU


#369 [ゆかぴ]
「そんな生半可だから
愛理傷付けるんだよ。」

頭の中でミオの言葉が
ぐるぐる回っていた。

俺は愛理をめちゃくちゃ
傷付けたんだ…。
でも愛理は俺と
仲良くしてくれている。
俺…本当に最低だ。

⏰:10/03/01 22:02 📱:SH03A 🆔:8fPCeqNU


#370 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

レイくんと正門で別れ、
私は教室に向かっていた。

あんまり喋れなかったな。
なんか寂しいや…。

私はため息をついた。
すると突然背中から
誰かに抱きしめられた。

「キャッ…!」

私はびっくりして首だけを
振り向かせた。

⏰:10/03/02 17:41 📱:SH03A 🆔:NLkQuTzg


#371 [ゆかぴ]
「ミオくん!?」

「おはよっ。
会いに来ちゃいました笑」

そんな二人の姿を
周りのみんなが
チラチラと見ていた。

「ミオくん離れてっ…。
恥ずかしいから…汗」

私は身体に回った腕を
振りほどこうとしたけど、
ミオくんの力は嫌だった。

⏰:10/03/02 21:40 📱:SH03A 🆔:NLkQuTzg


#372 [ゆかぴ]
>>371

ミオくんの力は嫌だった ×
ミオくんの力は大きかった ○
です

⏰:10/03/02 21:41 📱:SH03A 🆔:NLkQuTzg


#373 [ゆかぴ]
>>371

「俺離さないよ…?」

するとミオくんは私の耳元に
口を近付けてきた。
息がかかり、
背筋がゾクッとした。

「右見てみ?」

ミオくんは私の耳元で
優しく囁いた。
私は言われた通りに
ゆっくりと首を右に向けた。

え………。

私は目を見開いた。

⏰:10/03/02 21:49 📱:SH03A 🆔:NLkQuTzg


#374 [ゆかぴ]
▼玲side▼

「めんどくせ…。」

教室に向かうとまさかの
教室変更の紙が貼ってあった。
俺は少しイラッとし、
指示された教室に向かった。

その教室に向かう途中で、
ある場所がなぜかちょっと
ざわついていた。

ん?
なんかあんのか?

⏰:10/03/02 21:57 📱:SH03A 🆔:NLkQuTzg


#375 [ゆかぴ]
俺は気になってそこに行った。
行かなければよかった。

なんで……。

そこにはミオに抱き着かれた
愛理がいた。
愛理は嫌そうな顔を
していなかった。

愛理はミオが好きなのか?

俺は脚が動かず、
その場に立っていた。

⏰:10/03/03 17:13 📱:SH03A 🆔:..JYRX2.


#376 [ゆかぴ]
すると愛理が俺のほうを見た。
愛理は驚いたように
目を見開いていた。
俺は見るのが嫌で目を逸らした。

愛理…愛理…。

俺はやっとの思いで
脚を動かすことができ、
180度向きを変えて
その場から離れた。

⏰:10/03/04 11:47 📱:SH03A 🆔:Q7uv1MjM


#377 [ゆかぴ]
▼愛理side▼

なんでレイくんが…。
こんな偶然…。

私はバッと目をふせた。
相変わらずミオくんは
私を抱きしめたままだ。

「レイに見られちゃった。」

ミオくんはそう言うと
ゆっくりと私を離した。

「…わざと…?」

⏰:10/03/05 19:16 📱:SH03A 🆔:0Kiew0i6


#378 [ゆかぴ]
私はミオくんに
背中を向けたまま
やっと声を出せて言った。
自分でも驚くほど
か細い声だった。

「わざとじゃねーよ。
たまたま。」

「そっか…。」

私は背中を向けたまま
ミオくんから離れるように
廊下を歩いていった。

最悪だ…。
レイくんはなんて
思っただろ……。

⏰:10/03/05 19:22 📱:SH03A 🆔:0Kiew0i6


#379 [ゆかぴ]
私は今にでも泣きそうに
なったけど我慢した。
こんな公の場でなんか
泣くことできない。

―ーー…

そしてレイくんと
話すことがないまま
部活が始まった。

「元気ないじゃん。」

香奈が私の顔を
心配そうな顔をして
覗き込んできた。

⏰:10/03/05 21:44 📱:SH03A 🆔:0Kiew0i6


#380 [我輩は匿名である]
<<343-500

⏰:10/03/06 01:41 📱:SH906i 🆔:VRkqttpc


#381 [我輩は匿名である]
>>343-500

⏰:10/03/06 01:44 📱:SH906i 🆔:VRkqttpc


#382 [ゆかぴ]
>>381

アンカーありがとです
なんか中途半端ですけど

⏰:10/03/06 19:27 📱:SH03A 🆔:zBr5Hj.U


#383 [ゆかぴ]
>>379

「そっ…そんなことないよ。」

私は無理して笑顔を作った。
香奈は「ふーん。」と言って、
冷却スプレーを取りに行った。

多分香奈にはばれてるな。
私って嘘つくの
下手くそだなー…。

⏰:10/03/06 19:33 📱:SH03A 🆔:zBr5Hj.U


#384 [ゆかぴ]
私はモヤモヤした気持ちで
その日の部活を終えた。
レイくんとは一回も
目を合わさなかった。
いや…私がただ避けていた。
目が合ってしまうと、
私の頭の中で整理が
つかなくなってしまうからだ。

―ーー…

「もー……。」

私はドサッとベッドに
倒れ込んだ。

⏰:10/03/06 22:28 📱:SH03A 🆔:zBr5Hj.U


#385 [ゆかぴ]
本当にこのままでいいの?
レイくんとこのままでいいの?
…いいわけがない。
話したい。
会って全て話したい。

「レイくん…。」

「呼んだ?」

私は両腕で身体を支え、
上半身をバッと起こした。
そして身体をひねり
振り向いた。

「え…なんで…。」

⏰:10/03/07 22:01 📱:SH03A 🆔:Ly1k5aQk


#386 [ゆかぴ]
そこに立っていたのは
レイくんだった。
私はビックリして口が
ぽかーんと開いていた。

「愛理の家に来んの
久しぶりだな…。」

レイくんはそう言うと
ベッドにドサッと座った。

「あ…うん。」

私はベッドの上に
体育座りをした。

⏰:10/03/07 22:05 📱:SH03A 🆔:Ly1k5aQk


#387 [ゆかぴ]
私はレイくんの背中を
斜め後ろから見つめていた。
レイくんはただ前を
見つめていた。

「ミオと仲良しなんだな。」

レイくんは冷たく言った。
私を見もせずに…。

「仲良しっていうか……。」

私はそれ以上言葉が
出てこなかった。

⏰:10/03/08 13:03 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#388 [ゆかぴ]
「好きなんだろ?」

「違うっ…!」

私は即答した。
するとレイくんは振り向いて
私を見た。

「ミオはお前のこと
好きなんだってさ。」

ミオくん…レイくんに
言ったんだ。
でもねレイくん。
私は違うんだよ。

⏰:10/03/08 16:30 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#389 [ゆかぴ]
「今日だって見ちゃったし?」

「……!」

私の頭の中にミオくんに
抱き着かれたことが
フラッシュバックした。

「あれは…ミオくんがっ…。」

「だから好きなんだろ?」

レイくんは私がミオくんを
好きになってほしいの?
そんなの嫌だ…。

⏰:10/03/08 20:37 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#390 [ゆかぴ]
私はバッと正座をし、
太股の上で拳をギュッと
握り締めた。

「正直に言えよ。」

「私はミオくんのこと
好きじゃないよ…。」

私は握り締めた拳を
見つめながら言った。

「え?」

「私はレイくんがす…」

フワッ…

⏰:10/03/08 20:41 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#391 [ゆかぴ]
私はレイくんに抱きしめられた。
私はビックリして
黙っていることしか
できなかった。

「俺愛理が好き。」

その言葉は私の心に
すごく響いた。
この言葉をずっと
待っていたのかもしれない。

⏰:10/03/08 20:55 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#392 [ゆかぴ]
私の目から自然と涙が零れた。
するとレイくんがパッと
私から離れた。
でも両手は私の両肩を
掴んだままだった。

「どうした?
大丈夫…?」

「うんっ…ごめん…。」

私はハハッと笑いながら
手の甲で目を擦った。

⏰:10/03/08 21:07 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#393 [ゆかぴ]
「嫌だった?」

レイくんは心配そうに
私の顔を覗き込んだ。
私は言葉で表さずに
首を横に振った。

「私も好き…大好き。」

「愛理…。」

レイくんは私の名前を呼ぶと
唇を重ねてきた。
前は冷たかったのに
今日は温かかった…。

⏰:10/03/08 21:36 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#394 [ゆかぴ]
ちょっと触れるぐらいのキス。
でも私は幸せだった。
前とは違う優しいキス。

「レイくん…。」

唇が離れた途端に
私は抱き着いた。
するとレイくんは私を
抱きしめた。

「もう絶対離さない。」

「うん…。」

⏰:10/03/08 22:18 📱:SH03A 🆔:E5Lfs65Q


#395 [ゆかぴ]
私達は何回も何回もキスをした。
今までの分を埋めるように…。

「好き…。」

「俺も…。」

―ーー…

私は今レイくんにベッドで
腕枕をしてもらってます。
うん…幸せ笑

「なー…愛理?」

「ん?」

私はレイくんの目を見た。
すごくキレイな目だった。

⏰:10/03/09 12:39 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#396 [ゆかぴ]
「いつから俺のこと
好きになったの?」

私の顔が一気に熱くなった。
顔が赤くなったけど、
暗くて分かりにくくて
安心した。

「いつの間にか好きに
なってました…笑」

私はそう言って
レイくんの胸に顔を埋めた。
レイくんは空いている手で
私の髪の毛を撫でた。

「俺もいつの間にか。」

⏰:10/03/09 13:33 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#397 [ゆかぴ]
私は恥ずかしくなって
レイくんの胸に顔を
押し付けた。

「愛理…俺のこと呼び捨てで
呼んでほしいー…。」

「えっ…照」

私は焦って、
レイくんの顔の高さまで
もぞもぞと動いた。

「だって俺ら付き合ったし?」

⏰:10/03/09 18:23 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#398 [ゆかぴ]
「そうだね…。」

「んじゃ呼んで?今。」

レイくんは私の目を
見つめて言った。
私は恥ずかしくなり
目線をずらした。

「………レイ…。」

わーわーわー!
恥ずかしいしー!

するとレイは優しく微笑んだ。

「すげーかわいい。」

⏰:10/03/09 19:14 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#399 [ゆかぴ]
レイはそう言うと
唇を重ねてきた。
何回も何回も…。
でも、さっきと違う。
さっきより深い。

「ん…レッ…イ…。」

私は途切れ途切れで話した。
レイのキスが激し過ぎて
息がしにくいのだ。

「愛想…俺我慢できないかも。」

⏰:10/03/09 19:19 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


#400 [ゆかぴ]
>>399

愛想になってました
愛理です


次から18禁になるんで、
嫌いな人は見ないほうが
いいと思います

⏰:10/03/09 21:03 📱:SH03A 🆔:gQOr7m6Q


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194