無垢の終結【R-18】
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#11 [あいか]
男はリカの体を反転させると、そのまま一気に貫いた。
リカはヒリヒリと痛む頬をベッドに押し付けられ、ぶるぶると両胸を激しく揺らし尻を高く突き出している。
男は尻肉を叩いたり揉んだり弄びながら、豚のように浅ましく鳴くリカの陰部に、自らのそれを擦り付けた。
:10/02/07 11:06 :D705imyu :pglPqVfI
#12 [あいか]
「あっ…あ、あ!気持ちいいです、おマンコ気持ちいいですぅ!」
「この雌豚が…マンコガバガバの公衆便所の癖に一丁前に締め付けてきやがって…!」
さらに激しくスプリングが軋む。
男はなおもリカに辛辣な言葉を浴びせ、リカもそれに応えるように喘いでいた。
男の2つの玉がリカの肌にぶつかりパンパンと音をたてる。
腰は次第に早くなり、そしてリカの尻にドロリとした白い液体がかけられた。
:10/02/07 11:33 :D705imyu :pglPqVfI
#13 [あいか]
「…また次も頼む。」
男はそう言って数枚の札をテーブルに置くと、服を着て足早にホテルを出て行った。
部屋に取り残されたリカは、突き出したまま汚れた尻を自分で拭き、シャワーを浴びて外に出た。
赤く錆びた月が細く浮かんでいた。
:10/02/07 11:39 :D705imyu :pglPqVfI
#14 [あいか]
「疲れた…。」
さっき男に貰った金で、おにぎりを買って食べた。
リカがああいう行為を繰り返すのは、決してお金を稼ぐ為でも暇を潰す為でもない。
ただ、欲望を満たす為だった。
:10/02/07 11:41 :D705imyu :pglPqVfI
#15 [あいか]
他人から踏みつけられ、罵られ、痛めつけられたい。
気が付いたら、これらの欲望は常にリカを突き動かしていた。
相手は不細工で汚い男であるほど興奮した。
日常ではどんな女にも相手にされないような男よりさらに下位の存在になり、股を開いて喘ぐ自分自身に何より興奮した。
:10/02/07 11:45 :D705imyu :pglPqVfI
#16 [あいか]
徹底的なマゾヒズム。
他人から虐げられることに喜びを感じる性癖。
リカは日々それを満たすために男に媚び、それだけでは飽きたらず毎日のようにオナニーを繰り返した。
部屋の中で全裸になって、他人に踏みつけられる無様な自分を想像しながら。
:10/02/08 01:44 :D705imyu :p5k07j7M
#17 [あいか]
朝。
リカはいつもの通り大学へ向かう。
夕べのセックスのせいで身体がひどくだるい。
尻はもちろん、頬も少しばかり腫れているように見える。
手首にも縛った跡が薄くあざになっていた。
リカはチ、と小さく舌打ちをする。
外は気持ちのいい天気で、間近に夏の気配を感じた。
:10/02/08 01:54 :D705imyu :p5k07j7M
#18 [あいか]
「神崎、おはよ。」
「ん。」
小さく返事をして男の横に座る。
同じ学科の男だけれど、名前は知らなかった。
もしかしたら初めて話すのかもしれない。
:10/02/08 01:57 :D705imyu :p5k07j7M
#19 [あいか]
恋人は別に欲しくなかった。
恋人同士は優しいセックスをする。
互いに愛おしくてたまらないというように、何度もキスをして抱き合う。
リカにとってそれはなんの意味もなかった。
リカは愛し合うセックスをしたことがなかった。
:10/02/08 01:59 :D705imyu :p5k07j7M
#20 [あいか]
授業は初老の教授がだらだらと話をするだけの退屈な講義だった。
多くの生徒たちが暇をどうつぶすか必死に画策しているようで、机の下で携帯を弄ったり頬杖をついて目を閉じていたり、生真面目にノートをとっているものはほとんどいなかった。
:10/02/08 02:05 :D705imyu :p5k07j7M
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