こんなのあり?
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#551 [KC.]
「ちゃんと、俺とルカの事…話してくるよ。」
少し悲しそうな表情のジン
「でも…」
私はその表情のせいか
心から喜ぶ事ができなかった
「ルカは俺に何も言ってくれないけど、マミにヤキモチやいてる事くらいわかってるよ?」
「…ッ!?」
:10/04/12 22:10
:PC
:☆☆☆
#552 [KC.]
「それに、俺もちゃんとケジメつけなきゃ…」
「でもジン、まだ熱が…」
「大丈夫。さっき熱測ったらもうなかったから。」
そう言うとジンは玄関に向かった
「待って!!私も行く!!」
私は慌ててジンを追いかける
:10/04/12 22:11
:PC
:☆☆☆
#553 [KC.]
「ううん、俺一人で行く。ルカは俺を信じて、ココでまってて?」
「でも…」
「ルカァ。」
私を呼んだジンは
優しく私を抱きしめ
キスをする
:10/04/12 22:11
:PC
:☆☆☆
#554 [KC.]
「俺、ルカが好き。だから、俺の事信じてぇ。」
そう言うとジンは
微かに笑い車のカギを
持って出て行った
:10/04/12 22:11
:PC
:☆☆☆
#555 [KC.]
:10/04/12 22:13
:PC
:☆☆☆
#556 [KC.]
>>554の続き↓
-------------
私はジンの背中を見送ると
玄関で立ちすくんだ
悲しそうなジンの顔
悲しそうなジンの声
信じなきゃダメなのは
わかってる
でもあんな顔で言われたって…
不安だけが私に付きまとう
:10/04/14 00:07
:PC
:☆☆☆
#557 [KC.]
ジン…
マミさんはジンにとって
特別な人…
きっとマミさんにとっても…
私はただあの二人の
邪魔をしているだけでは
ないのだろうか…
本当は…
私の気持ちは迷惑
なんじゃないのだろうか…
:10/04/14 00:08
:PC
:☆☆☆
#558 [KC.]
どうして…
どうしてだろう…
聖二さんや
マミさんや
ジンに…
迷惑ばかりかけている
私は…
消えてしまえばいいのに
:10/04/14 00:08
:PC
:☆☆☆
#559 [KC.]
いつの間にか
私の目からは大量の
涙が溢れ出す
時を忘れ
私は玄関で泣き崩れていた
するとドアが静かに開く
:10/04/14 00:08
:PC
:☆☆☆
#560 [KC.]
「ルカッ!??」
ジンが帰ってきた
そして玄関で泣いている
私を見て目を見開き
びっくりしている
「もしかして、何時間もずっとここにいたの!?」
「何…時間…も?」
:10/04/14 00:08
:PC
:☆☆☆
#561 [KC.]
「もう12時前だよ?」
小さくため息をついて
泣いている私の頭を
優しく撫でるジン
「なんで泣いてるの?」
優しいジンの瞳
私は何をしているのだろう…
ジンはちゃんと
帰ってきてくれたのに…
:10/04/14 00:09
:PC
:☆☆☆
#562 [KC.]
「心配してたの?」
優しく聞くジン
私は小さく頷いた
「心配かけて、ごめん。」
そう言うと優しく
抱きしめてくれた
:10/04/14 00:09
:PC
:☆☆☆
#563 [KC.]
「こんな所じゃなんだから…リビング行こぉ?」
私はまた頷いて
立とうとしたが
何時間もその場に
座っていた私の足は
言うことを聞かない
「どうしたぁ?」
私を見ながら心配そうな
顔をするジン
「立て…ない。」
:10/04/14 00:09
:PC
:☆☆☆
#564 [KC.]
私の言葉にジンは目を
まん丸にする
そしてクスッと笑うと
私を軽々と持ち上げた
「キャッ!!」
その行動にびっくりする私
「ったく、お姫様は手がかかりますねぇ。」
:10/04/14 00:10
:PC
:☆☆☆
#565 [KC.]
ジンはそう言うと
私を抱き上げたまま
靴を脱ぎ、私をリビングまで
運んでくれた
そして私をソファーの
上に降ろす
「ちゃんと話してきたぁ。」
ジンを信じる事が
できなかった私…
:10/04/14 00:10
:PC
:☆☆☆
#566 [KC.]
罪悪感でジンと目を
合わす事ができなかった
「ルカ…。」
ジンは私の隣に座ると
優しく抱き寄せてくれた
「もう、大丈夫。マミもわかってくれたから。」
「ごめん…。」
:10/04/14 00:11
:PC
:☆☆☆
#567 [KC.]
「…?どうしたの?」
「私…ジンの事信じられなくて…すごく不安で…なのに、ジンは辛くてもちゃんとマミさんと話してきてくれた…」
私の話に目を見開くジン
「私…最低だよね。ジンの事疑ってばかり…。私…私なんかがジンの彼女にッ」
:10/04/14 00:11
:PC
:☆☆☆
#568 [KC.]
言葉の続きを遮るように
ジンは私を抱きしめる
「俺が、ルカに辛い思いばっかさせてるから、信用してもらえないのは当たり前。そんなのわかってるよ。でも俺はルカが好きで、そばにいて欲しい。」
「…ッ。でも…」
「その続きは言わないで。俺、泣いちゃうからぁ…」
「ジン…」
:10/04/14 00:11
:PC
:☆☆☆
#569 [KC.]
「俺、お前の彼氏になる資格なんてないかもね。でも俺はルカにそばにいて欲しいし、俺だけのルカであってほしい。コレは俺のワガママかもしれないけど…絶対に、そこは譲らない。」
ジン…
その言葉にさっきまで
私にまとわりついていた
不安が飛んでいく
:10/04/14 00:12
:PC
:☆☆☆
#570 [KC.]
「だから、ルカが俺の事嫌だっつっても、俺ルカの事離さないよ。」
「ジン…ごめんね…」
私はジンの背中に手を
まわし、力いっぱい抱きしめた
「俺もごめん。不安にばっかりさせて…」
ジンも力強く私を
抱きしめてくれた
:10/04/14 00:12
:PC
:☆☆☆
#571 [KC.]
もうやめよう
不安にばっかり負けるのは
聖二さんにも
たくさん迷惑をかけたけど
その分、私はジンを愛そう
マミさんに辛い思いを
させたけど
その分、ジンを大切にしよう
:10/04/14 00:12
:PC
:☆☆☆
#572 [KC.]
もう消えたいなんて思わない
私は、皆に迷惑をかけた分
ジンを愛してそばにいる
「ジン…大好き。」
「俺もルカが大好き。」
そう言うとジンは私を
ソファーにゆっくりと寝かす
:10/04/14 00:13
:PC
:☆☆☆
#573 [KC.]
「食べていい?俺、もうガマンできないぃ。」
その言葉と同時に
熱のあるキスが
私の口に降ってきた
「うん、いいよ。」
:10/04/14 00:13
:PC
:☆☆☆
#574 [KC.]
私は拒まず
ジンを受け入れた
激しくキスをするジン
そのキスに私の体も熱を帯びる
この日、私達は始めて
ひとつに重なった
:10/04/14 00:13
:PC
:☆☆☆
#575 [KC.]
それから数日後…
私達が初めてひとつに
なった日からマミさんは
家に来なくなり
充実した日々を
過ごしていた
そんなある日
:10/04/14 00:14
:PC
:☆☆☆
#576 [KC.]
ジンは仕事で
朝から家を出た
私は休みで
家でゆっくりする
ジンを見送った後
家を掃除し良い天気
なので二人の布団を
外に干した
:10/04/14 00:14
:PC
:☆☆☆
#577 [KC.]
お昼が過ぎ
私はTVを見る
昼ドラが終わり
ワイドショーへと
変わったTVを見て
私はびっくりした
『今日の『気になるあの人』は!!美人ピアニスト、北山 真実さんで〜すッ!!!』
:10/04/14 00:15
:PC
:☆☆☆
#578 [KC.]
司会者がそういうと
スタジオにゲストとして
迎えられた人物
それはマミさんだった
『北山さんは先月発売されたアルバム[TRUTH]が先月と今月で50万枚を突破され、只今大注目の美人ピアニストなんですよ!!』
:10/04/14 00:15
:PC
:☆☆☆
#579 [KC.]
私は目をまん丸にする
『今日はそんな北山さんに生演奏を、この後していただきま〜す!!!』
スタジオ内は
その言葉に盛り上がる
そしてCMに入った
私は…こんなすごい
人を相手にしてたの…?
私の顔はひきつる
:10/04/14 00:16
:PC
:☆☆☆
#580 [KC.]
でも…
ピアニストがマミさんの夢
ジンはそう言っていた
マミさん…
夢叶えたんだ
私は何故か心が
暖かくなった
:10/04/14 00:16
:PC
:☆☆☆
#581 [KC.]
CMが終わり再び
TVに映されるマミさん
綺麗なドレスを着て
立派なグランドピアノの
前に座る
そして演奏が始まった
:10/04/14 00:16
:PC
:☆☆☆
#582 [KC.]
〜♪〜♪〜♪〜
綺麗な音色…
アレ?と私は思い出す
これ…いつかジンの
車で流れてた…
ピアノの…
綺麗な音色の演奏は
あっという間に終わった
:10/04/14 00:17
:PC
:☆☆☆
#583 [KC.]
『すごい綺麗な音色ですねよ!!』
スタジオ中から拍手が巻き起こる
『この曲の名前は「First love」、私の思い出の曲です。』
にっこり微笑みながら言う
マミさん
:10/04/14 00:17
:PC
:☆☆☆
#584 [KC.]
『思い出の曲?』
『そうです。私が初めて大好きだった人に作った曲です。』
『大好きだった。って事はもうその恋は終わったんですか〜?』
KYな若い女性
キャストの質問
でもマミさんは笑顔で答える
『はい。でも彼は今でも私の良き友人でいてくれてます。』
:10/04/14 00:17
:PC
:☆☆☆
#585 [KC.]
良き友人…
きっとソレは
ジンの事だと
私は悟る
マミさん
笑顔で答えたマミさんは
スタジオを後にする
:10/04/14 00:18
:PC
:☆☆☆
#586 [KC.]
マミさんごめんなさい
そして…ありがとう
そしてジンが仕事から
帰ってきた
私はマミさんの
演奏の事、思った事
すべてをジンに伝える
するとジンは
「そう。」と
優しく微笑んだ
:10/04/14 00:18
:PC
:☆☆☆
#587 [KC.]
それからまた
月日が流れ
数ヶ月が過ぎた
私は、ジンの専属
カメラマンになり
仕事の量は倍層した
:10/04/14 00:19
:PC
:☆☆☆
#588 [KC.]
私が映すジンの写真は
たぶん私の気持ちが
反映され、さらに
かっこよさが強く映し
出されて大好評
ドンドン、ジンの
人気が上がると共に
私の評価も高くなり
指名も増え
いろんな仕事を
任されるまでに成長した
:10/04/14 00:19
:PC
:☆☆☆
#589 [KC.]
そんなある日
仕事が忙しくなった私たちは
休みがなかなか合わず
何ヶ月ぶりかの
デートをしていた
かなり有名になって
しまったジンは
帽子をかぶり
サングラスをはめている
:10/04/14 00:20
:PC
:☆☆☆
#590 [KC.]
人気者もなかなか
大変なのだ
楽しくデートをして
家に帰ってきた私達
一緒に郵便受けを見る
そこには手紙が一枚
はみ出していた
:10/04/14 00:20
:PC
:☆☆☆
#591 [KC.]
「あっ、珍しく手紙きてる。」
私は繋いでいた手を離し
手紙を手に取る
「差出人は〜西頭…典子?」
私がそう言うとジンは
スッと手紙を私から
取り上げた
:10/04/14 00:20
:PC
:☆☆☆
#592 [KC.]
「あ〜…はいはい。サイトウさんねぇ。」
どうやらジン宛の
手紙らしい
そしてジンは離した
私の手を再び繋ぎなおし
部屋に帰る
「誰〜?」
「ん〜…秘密ぅ。」
:10/04/14 00:21
:PC
:☆☆☆
#593 [KC.]
部屋に着いたジンは
リビングのソファーに座り
先ほどの手紙を読み出した
私は台所に向かい
ブラックコーヒーと
私のコーヒーを
リビングへ
持って行った
:10/04/14 00:21
:PC
:☆☆☆
#594 [KC.]
真剣な顔をして
手紙を読むジン
浮気?…
んな訳ないか…
私はTVの電源をつけ
TVを見る
「ありゃりゃ…。」
ジンは小さく呟いた
:10/04/14 00:21
:PC
:☆☆☆
#595 [KC.]
「どうしたの?」
私はジンを見る
「う〜ん…ちょっと大変な事になっちゃってるみたいぃ。」
「え?何が?」
ジンは手紙を
持ったまま上を向く
:10/04/14 00:22
:PC
:☆☆☆
#596 [KC.]
「そろそろかぁ〜…」
私の声…聞こえてますか?
ジンは一人で
ぶつぶつと呟く
「ジンッ!!!」
私は少し大きな声で
ジンを呼んだ
:10/04/14 00:22
:PC
:☆☆☆
#597 [KC.]
するとその声に
びっくりしたジンは
キョトンとして私を見た
「ど・う・し・た・の!!」
私は頬っぺたを膨らます
「何膨れてんのぉ?」
「何聞いても、無視するからだよ!!」
「あ〜ごめん。ちょっと考え事してたぁ。」
:10/04/14 00:23
:PC
:☆☆☆
#598 [KC.]
:10/04/14 00:24
:PC
:☆☆☆
#599 [我輩は匿名である]
:10/04/14 06:02
:SO905iCS
:☆☆☆
#600 [我輩は匿名である]
6
0
0
:10/04/14 09:19
:SH904i
:☆☆☆
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