もぅえぇわ!
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#465 [だーいし]
『ねぇ〜いい加減仲直りしなよ〜』
マヤの親友アヤがマヤに切り出す。
『なんでよ!べ、別にあたし悪いことしてないし。』

『とかいってまた余計な一言言ったんでしょ〜?』

『それは〜……』

『でしょー?お互い頑固なんだからたまにはマヤが折れないと。ね。』

『う〜ん。』

『ね!』

『分かった!分かった!明日謝るわよ!』

⏰:12/03/03 02:24 📱:S003 🆔:cViPeg0M


#466 [だーいし]
次の日の昼休み
マヤはキヨシがいつも昼食をとっている中庭に向かった。

『……ったく、しょうがないわね〜。』

『ヨシキー!!』

後ろから声が聞こえ、マヤはとっさに草むらに身を潜めた。

『や、やぁ。ヨシキって?』

『キヨシ君の新しい呼び名よ♪いいでしょ?』

『う、うん。』

『(この声はアキ……)』


マヤはすぐに気付いた。

⏰:12/03/03 02:29 📱:S003 🆔:cViPeg0M


#467 [だーいし]
『聞いたよ〜。またマヤちんと喧嘩してるんだって?』

『あっあぁ。』

キヨシはうつ向く。そのキヨシを見上げるような体勢をとりアキは続ける。

『今回はマジだ。』

キヨシはアキの目線と自分の目線を合わせ、静かに頷いた。
アキはひょいと立ち上がり、こう言った。

『もぅ、いんじゃない?そのままで。』

⏰:12/03/15 04:29 📱:S003 🆔:vQjFKOfM


#468 [だーいし]
>>467
ミス
『またマヤちんと』
→『まだマヤちんと』

⏰:12/03/15 04:31 📱:S003 🆔:vQjFKOfM


#469 [だーいし]
『えっ?』

思わず口から出た言葉を必死に両手で塞ぐマヤ。

キヨシは何も言わずただただ、アキの方を見つめる。

『何て言うか、その……見てて羨ましいっていうか……イライラするっていうか……。』

『えっ?』

『あんまし好きじゃないんだ……ってかイヤ!好きな人が誰かと喧嘩してんの。………私と付き合って。』

あまりにも突然の事でキヨシは驚いた。
マヤも同じだった。

⏰:12/03/15 04:36 📱:S003 🆔:vQjFKOfM


#470 [だーいし]
しばらく沈黙が続いた。


キーンコーンカーンコーン♪


昼休み終了を知らせるチャイムが鳴り響く。


『ごっごめーん!私何言ってんだろ〜。あっ気にしないで!ってか戻ろっ!遅刻になっちゃうよっ!』

アキは振り返り校舎の方へ走り出そうとし、またキヨシの方へ振り返る。

『……あっでも、好きなのは本当だから。』

そう言うとまた校舎の方へ振り返る。

『待って。』

キヨシがアキを引き留める。

『いいよ。付き合っても。』

⏰:12/03/15 04:43 📱:S003 🆔:vQjFKOfM


#471 [だーいし]
『えっ??うそ??』

アキは驚きを隠せない。

『だって……マヤちん……』

『ただの幼なじみだよ。』

アキの表情が笑顔に変わっていく。

『やったぁ!!絶対にダメだと思った!じゃあさ!今日一緒に帰ろうよ!』

『あぁ、いいよ。』

『じゃいこっ♪』

そういうと2人は校舎に向かって走り出した。そう2人は。

マヤはさっきまで2人が座っていたベンチに崩れるように座った。

⏰:12/03/15 04:49 📱:S003 🆔:vQjFKOfM


#472 [だーいし]
こうしてキヨシとアキは付き合う事になった。
毎回休み時間はアキがキヨシのクラスに来て2人で話す。
昼休みも一緒にご飯を食べ、放課後は一緒に帰る。
2人が付き合っている事実は、瞬く間に全クラスに知れ渡った。

『いいの?マヤ。』

アヤがマヤに尋ねた。

『べっ別にあいつはただの幼なじみだし!』


マヤは浮かない顔で2人が楽しそうに話しているのを見ていた。
浮かない顔をしていたのはマヤだけではなかった。

⏰:12/03/15 04:54 📱:S003 🆔:vQjFKOfM


#473 [だーいし]
コンコン。

ドアをノックする音。

『入るわよー。』

ガチャ。

『ってあんた何ていう顔してるの!?』

目を真っ赤に充血させ震えているヒロシ。

『もう、時間ですか?時間なのですか?』

『そうよ。さっきより人多いからね!』

『さいですか。。』

⏰:12/03/15 04:57 📱:S003 🆔:vQjFKOfM


#474 [だーいし]
『全校集会の時のテンションはどこに行ったのよ。』

『いざ知らない人達を目にすると、緊張すんねん〜。』

ヒロシはマヤの前で正座をし、マヤの足を両手で掴んだ。

『もぅ無理ですかぁ?出ないといけないですかぁ??』

半泣き状態のヒロシにマヤは腕を組みこう言った。

『ダメです!はいっ行くっ!』
と急にヒロシは立ち上がり

『やるしかないなぁ!!!!』
とマヤを押し退けステージへ向かった。

『ついていけないわ。』

マヤも後を追った。

⏰:12/03/15 05:03 📱:S003 🆔:vQjFKOfM


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