砂糖が甘い理由
最新 最初 全 
#201 [花]
[上の端にある黒くて丸いとろこ。あれが内側カメラだよ]
紗弥は画面とカメラを交互に見た。
[へぇ,これ何だろって思ってたんだ]
[撮るよ???]
俺は俺と紗弥の顔がしっかり入るように紗弥のすぐ横に自分の顔をくっつけた。
[うん…]
:06/08/08 19:52
:F700iS
:QX54pnUE
#202 [花]
―カシャッ
俺はカメラ目線だったから,写す瞬間の紗弥は見てなかった。
俺も一緒に写ったの見たいのに
[見せて見せて!]
紗弥は俺を急かして携帯を覗いた。
さっきよりもすぐ傍にある紗弥の顔。
まつ毛長いな
あ…マスカラ玉になってんじゃん。
オレが紗弥の顔に見とれていると,紗弥がいきなり俺を見上げた。
[画質いいね!]
:06/08/08 19:59
:F700iS
:QX54pnUE
#203 [花]
目が合う…
[そうだな。結構いいな]
俺が目をそらそうとする
次の瞬間
―お互い言葉を失った。
俺の目と鼻の先には紗弥の目を閉じた美しい顔。
口には生暖かくて柔らかい感触。
鼻から吸い込む空気は甘い甘い紗弥の香り。
:06/08/08 20:09
:F700iS
:QX54pnUE
#204 [花]
時間が一瞬止まったような気がした。
紗弥からの思わぬ行為は俺に暈を起こさせるような,そんな感じにさせた。
名残惜しく,紗弥の唇が俺から離れる。
[紗弥…]
紗弥は俺から少し距離を置いて,座り直して何も言わない。
[紗弥…???]
しばらく紗弥の横顔を見つめていると紗弥が小さい声で呟いた。
[達也は…]
[何???]
俺は紗弥の頭を撫でた。
:06/08/08 20:33
:F700iS
:QX54pnUE
#205 [花]
[達也は…今日あたしを笑わせてくれたし,携帯の使い方教えてくれたから!
お礼…みたいな!!]
照れを隠すように,俯きながら強気に言う紗弥らしい姿を見て,俺はまた紗弥に愛しさを抱いた。
でも俺は…
[そっか!サンキュ]
ただこれだけ。
紗弥をもう一度抱きしめることもできず,俺の本当の気持ちも伝えることもできなかった。
まじで意気地なし。
[あ,写メ見る?]
紗弥も焦って話を変えようとしているのは,見え見えだった。
:06/08/08 21:01
:F700iS
:QX54pnUE
#206 [花]
[見る!]
俺も紗弥の話を変えようとする流れに合わせた。
紗弥はとろい指の動きでボタンを押して,俺に画像を見せてくれた。
写メに写る紗弥は笑っていた。
優しくて 可愛くて…
俺は自分の顔を確認するのもしずに,紗弥を見入った。
[達也チョット眩しそうな顔してる]
[ほんとだ。カッコ悪]
俺は笑っているけど,紗弥の言うとおり目は少し細くて,口も引きつっていた。
緊張してたからな…
[カッコ悪くないよ]
紗弥は真顔で呟いた。
俺にはちゃんと聞こえた。
:06/08/08 22:12
:F700iS
:QX54pnUE
#207 [花]
紗弥がそう言ってくれたし…
[その写メ,俺にもちょうだい!]
[うん]
俺は赤外線を繋ごうと自分の携帯をポケットから取り出した。
[どうやって送ればいいの?]
[送らなくていいよ。画像選択して,赤外線っての選ぶんだ]
紗弥は不器用な手つきで,携帯をいじった。
:06/08/10 18:36
:F700iS
:OvK9Ul/o
#208 [花]
[ん!]
そう言って俺に携帯を突き出した。
[はいはい]
俺はわざと紗弥をおちょくるように,軽く笑いながら自分の携帯を紗弥の手元に合わせた。
紗弥は赤外線の機能を見て[これ結構早いね]とか[便利だね]とか言って珍しそうに俺達の携帯を眺めた。
:06/08/10 18:46
:F700iS
:OvK9Ul/o
#209 [花]
通信し終わると,紗弥はさっさと携帯を鞄にしまった。
俺は紗弥の行動を見て,時間を確認した。
もう話始めて,A時間は経ってる。
ちらほら部活を始める声がした。
[紗弥…]
[うん。そろそろバイトだし行くよ。今日は楽しかった]
紗弥は立ち上がり,俺に背を向けた。
[俺も下まで一緒に…]
[あの写メ裕也に見せとくよ。また日曜にね]
紗弥は俺が言い終わる前に,言葉を被せて言った。
:06/08/10 18:54
:F700iS
:OvK9Ul/o
#210 [花]
:06/08/10 21:09
:F700iS
:OvK9Ul/o
#211 [新]
ダメなとこなんか無いよ
いつも見てるから頑張ってメ
:06/08/10 21:17
:W41T
:☆☆☆
#212 [花]
[お…おう。必ず連絡するよ]
俺は塞がれた言葉を続けようとはしなかった。
紗弥は背を向けたまま振り返らずに真っ直ぐ出口に向かって歩いて行った。長い髪がなびいて甘い香りが俺にさよならを告げていた。
紗弥が視界から消えたので俺も紗弥にさよならを言った。
[またな!紗弥ー!!!!]
:06/08/10 21:25
:F700iS
:OvK9Ul/o
#213 [花]
:06/08/10 21:27
:F700iS
:OvK9Ul/o
#214 [我輩は匿名である]
:06/08/10 21:30
:N901iC
:☆☆☆
#215 [花]
紗弥が屋上から出て行ったあと,俺もすぐに戻った。
しっかり屋上の鍵をかけて,一目につかないように早歩きで教室を目指した。
教室に戻ると既にホームルームは終わっていて,生徒は少なかった。
もちろん真っ先に俺に絡んできたのは優。
[達也ぁ〜!!!!長かったじゃん!
どうだった???どうだった???]
[あぁ,まぁまぁ…]
:06/08/10 21:33
:F700iS
:OvK9Ul/o
#216 [花]
:06/08/10 21:35
:F700iS
:OvK9Ul/o
#217 [花]
落ち着いて優に話そうと,紗弥とのコトを思い出すと…たまらなく恥ずかしくなった。
[顔赤けぇーぞ???まさか!お前…]
ゲッ!やっぱり優は鋭い。やばい。
[なッなんだよ]
優はニヤニヤしながら俺の肩に手を乗せてきた。
[お前。それ浮気ッていうんだぜ]
痛いところを突かれて胃がキリキリと鳴った。
:06/08/10 21:39
:F700iS
:OvK9Ul/o
#218 [xぁぃこx]
初めましてッ(o⊃v<*)b最初からずッと読ンでました★☆
この小説大好きです♪主サン文才あると思います(*艸U`b)きッとたくさンの人がこの小説読ンでますよ◆これからも楽しみにしてるンで主サンのペ-スで頑張ッてさいね(p*'v・*q)
:06/08/10 23:53
:W31K
:☆☆☆
#219 [花]
ぁいこサン
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ァリガトござぃます(●>艸<)〃
メッチャ嬉しいです-
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これカラもお願いします
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:06/08/11 16:29
:F700iS
:NLaTb1b6
#220 [花]
[…でも,俺!]
優に言い返そうとするが言葉が詰まる。
[わかってるよ。からかっただけだろ!
で…どうだったんだ???詳しく話せよ]
優はいきなり真剣な顔付きになって,紗弥の席に座った。
[えっと…]
俺が話を始めようとしたとき,ポケットの中で携帯が鳴った。
俺は急いで取り出した。
:06/08/11 16:36
:F700iS
:NLaTb1b6
#221 [花]
淡い期待を抱いた自分が恥ずかしくなった。
メールの受信の相手は美穂子だった。
【達也!今日一緒にかえろォ(ゝ∀б)b】
[美穂子チャン???]
優は苦笑いで俺の携帯を覗き込んだ。
俺は頷き,美穂子に返事を打った。
【いいよ】
送信するときの指に違和感を持ちつつ,ボタンを押した。
:06/08/11 16:45
:F700iS
:NLaTb1b6
#222 [あや]
この小説1番スキです
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これからも頑張ってください゛o(*・`д・)p.゜+。FIGΗΤ。+゜.
:06/08/13 21:53
:P901iS
:auP5i4Xo
#223 [花]
:06/08/13 23:05
:F700iS
:Kxo8EY0k
#224 [花]
優は軽くため息をついて,俺の肩を叩いてどっかに消えた。
俺も携帯を閉じてため息をついた。
それから先は早かった。
[達也ぁ〜!]
美穂子が駆け足で教室に入って来て,俺の腕を掴んだ。
[早いな…]
俺は苦笑い。
[うん!だって久しぶりじゃん???]
美穂子は無邪気に笑った。裏切っている自分が虚しく,胸を痛める。
:06/08/13 23:10
:F700iS
:Kxo8EY0k
#225 [花]
[今日は真っ直ぐ帰る?]
俺は立ち上がって美穂子の手をとった。
紗弥よりちょっと小さくて,肉付きがある。
[う〜ん。どうしよう!
達也どっか行きたい???]
[俺は特に…]
(早く帰りたいんだよ!)
俺は落ち着かずに,早歩きで美穂子の手を引いて教室を出た。
[んじゃ〜。少し遠回りして帰ろ]
美穂子は繋いだ手を軽く振り上げて笑った。
:06/08/13 23:14
:F700iS
:Kxo8EY0k
#226 [花]
俺達の帰り道コースの遠回りといえば,美穂子の家に向かう途中にある,広い公園の池を一周して帰ること。
[ほんと,久しぶりだね]
美穂子は呟くように言った。
[そうだな。]
俺は早く帰りたいがために,口まで早口。
[最近構ってあげれなくてゴメンネ。
浮気してないよね〜???]
美穂子は悪戯っぽく俺を上目で覗き込む。
焦って 目をそらした。
[してね〜よッ!]
:06/08/13 23:19
:F700iS
:Kxo8EY0k
#227 [花]
俺の嘘つき…
俺の卑怯者…
最低だな…達也
[冗談だよ〜あはは]
美穂子の笑顔が苦しい。
好きな奴の笑顔ってこんなだっけ?
違う。
紗弥みたいに…
紗弥みたいに…
自分まで幸せになる笑顔だよ。
俺は立ち止まった。
美穂子も手を突っ張って止まった
[美穂子…俺…]
:06/08/13 23:25
:F700iS
:Kxo8EY0k
#228 [花]
[なぁ〜に???]
[俺ッ…]
俺は想いを吐き出そうと,美穂子を見つめた。
[達也!キスしよっか]
美穂子はそう言うなり,俺の言いかけた言葉をなかったことのように,俺に飛び付いた。
グロスの味が口に滲む。
紗弥よりも俄然甘い香りが鼻につく。
:06/08/13 23:29
:F700iS
:Kxo8EY0k
#229 [花]
俺はキスの最中紗弥を想った。
最低だという前に,俺は紗弥のことなら何も厭わないくらい,紗弥が好きだった。
美穂子は精一杯の背伸びで俺と唇を重ねる。
俺から美穂子が離れたのは,何分か後だった。
[もう半周したね…]
美穂子は池の先端を見て,また歩き出した。
:06/08/13 23:35
:F700iS
:Kxo8EY0k
#230 [花]
それから何を話したかあまり覚えていない。
気がついた頃には,美穂子の家の前に来ていた。
[ばいばい。またね!]
美穂子はなぜか機嫌がよさ気だった。
俺は軽く手を降って美穂子を見送った。
美穂子の家から俺の家までは,歩いて30分ほど。
だけど今日は早く着いた…気がした。
:06/08/13 23:39
:F700iS
:Kxo8EY0k
#231 [ご]
おもれー
主サン
かなりこの小説バッチグーです(*>∀<)b
頑張って書いてください☆
:06/08/13 23:49
:W21CA
:zgT4mS3k
#232 [花]
:06/08/14 12:32
:F700iS
:PAtKZEoE
#233 [花]
俺は部屋に入るなり,制服のままベッドに倒れ込んだ。
心のモヤモヤのせいで,どっと疲れる。
優に連絡しなくちゃ…
紗弥にも…
そうだ!紗弥にメールしなくちゃ!!!!
俺は寝そべったまま携帯を開き,紗弥のアドレスを呼び出した。
が…何て連絡しよう?
アドレスはお互い屋上で登録し合ったし,日曜の予定なんかまだ確定できない。
新規作成のまま,携帯を振り回して考えていたら,一件メールが届いた。
受信先は…紗弥!?
:06/08/14 12:39
:F700iS
:PAtKZEoE
#234 [花]
俺は高鳴る胸を,拳で叩いて,深呼吸した。
ゆっくり紗弥からのメールをひらく。
【今日はほんとにありがとう。
さっき裕也のとこ行ってきたんだ。達也の写メ見て「カッコイイね」だってさ!
早く会わせてあげたいな。日曜楽しみ☆
今からバイト行ってくるね。
またね。】
顔文字なんて一つもない。紗弥らしいメールをついまた保護する。
にやけた自分がボタンに写って,カッコ悪い。
:06/08/14 12:51
:F700iS
:PAtKZEoE
#235 [花]
紗弥には敵わないな…
俺は紗弥のことが好き過ぎる。
なんでだろう…?
なんでこんなに…
でも俺はわかってた。
紗弥を好きなことに理由なんかない。
好きだから,[好き]なんだ。
理由がないなんていったら,また紗弥怒るかな。
いつかこの想いをまるごと紗弥に伝えたい。
[理由なんかいらない。紗弥が好きだ]
…って。
:06/08/14 12:54
:F700iS
:PAtKZEoE
#236 [枢
]
すごく面白ぃです
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:06/08/14 12:56
:P900i
:☆☆☆
#237 [花]
返信は俺も大体シンプルだ。
【俺こそありがとな。
第一誘ったの俺じゃん。
裕也君 素直だな。紗弥と裕也君は似てないんだな(笑)
バイト頑張れよ。またな。】
冗談交じりの返信は無事紗弥に送られた。
俺達の間に裕也君の話が出てくると,紗弥は明るくなる。
紗弥は裕也君が宝物なんだよな。
:06/08/14 12:59
:F700iS
:PAtKZEoE
#238 [花]
:06/08/14 13:00
:F700iS
:PAtKZEoE
#239 [枢
]
これからも頑張って下さぃ

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:06/08/14 13:20
:P900i
:☆☆☆
#240 [我輩は匿名である]
:06/08/14 14:36
:D902i
:/umF9vv2
#241 [花◆AV8KevAYKk]
:06/08/14 16:56
:F700iS
:PAtKZEoE
#242 [MINMI
]
この小説超好き
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ゆっくりでいいんで頑張ってください
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楽しみに待ってます
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:06/08/14 17:45
:F902iS
:☆☆☆
#243 [ご]
(´ノд`)ノ゛~~∞あげ♪♪
:06/08/15 17:28
:W21CA
:6.Y2MsN.
#244 [花◆AV8KevAYKk]
MINMIサン
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超
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だなんて。。。
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すごぃ嬉しいデス
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MINMIお好きなンですか???
花も小説のにMINMIの歌を出しました
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それくらい花もMINMIが大好きです
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ごサン
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ぁげ ァリガト
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今日の夜中に更新すると思います

お待たせしてゴメンなさぃ
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:06/08/15 19:22
:F700iS
:iwMdRwTE
#245 [我輩は匿名である]
頑張ってくださぃ
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:06/08/15 19:42
:N901iC
:☆☆☆
#246 [花◆AV8KevAYKk]
:06/08/15 21:48
:F700iS
:iwMdRwTE
#247 [花◆AV8KevAYKk]
携帯を閉じたのと同時に,着信音が部屋に響いた。
画面を見ると,着信は優だった。
そういえば今日は優に話しないまま帰ったんだった。
[…はい]
[たッチャ-ン!なぁんて]
優は明るい声で冗談っぽく笑った。
[何だよ,その呼び方。
言いたいことはわかってるよ!]
俺は紗弥との事を話すのを覚悟した。
:06/08/15 21:52
:F700iS
:iwMdRwTE
#248 [花◆AV8KevAYKk]
[あッああ…]
優はいきなり声を縮めた。唾を飲む音も聞こえた。
俺も一回だけ深呼吸をした。
[今日はA時間くらい話したんだ]
優は
[達也,俺はお前が話終わるまで一々返事はしないから,続けてな]
と,気を使ってくれた。
[ああ。
メアドも聞いた。
今週末に会う約束もしたんだ]
俺は大体の流れだけを大まかに話した。
:06/08/15 21:59
:F700iS
:iwMdRwTE
#249 [花◆AV8KevAYKk]
[そっかぁ〜
いいよなぁ!城谷って以外にしゃべるんだな]
[まぁな]
優は俺がまだ話していないことがあるって事に気付いていたっぽいけど,俺に追求や詮索をしてこなかったので,俺も少し安心した。
[んじゃ,また明日な]
[おう]
簡単に電話を切るとこはいつも優の癖だ。
優しいんだよなぁ〜
:06/08/15 22:04
:F700iS
:iwMdRwTE
#250 [花◆AV8KevAYKk]
そして次の日も,その次も,紗弥は学校に来る事はなかった。
俺は美穂子と適当に会って,授業も上の空で過ごした。
優も紗弥の話に触れることはなかった。
紗弥には…金曜ぐらいにメールすればいいよな。
こんな事を考えてる癖に俺は未送信にバッチリ紗弥あてのメールを保存していた。
:06/08/15 22:09
:F700iS
:iwMdRwTE
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