クソガキジジイと少年」
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#591 [もんた]
あげ
:07/06/03 16:50 :SH903i :765.RM.Q
#592 [ザセツポンジュ]
携帯変えました。
何回もすいませんそして気まぐれでソーリー
デュハ!
:07/06/14 17:35 :W51CA :Kkj9ganA
#593 [ザセツポンジュ]
六さんの料理は
色鮮やかで
きーさんやすーさんには似合わず
とても上品で
そして体を壊しようのないバランスの整った料理が並べられた。
:07/06/14 17:36 :W51CA :Kkj9ganA
#594 [ザセツポンジュ]
きーさんは食べる前に
きららちゃんの顔をしっかりと見て口を開いた。
『今日から毎日、ここに来てご飯を食べなさい。』
きららちゃんは
あ然した。
:07/06/14 17:38 :W51CA :Kkj9ganA
#595 [ザセツポンジュ]
そして六さんもあ然とした。
(あぁ…いつもきーさんはムチャクチャ言うな。)
きーさんは六さんにウインクを投げかけた。
六さんはうなずいた。
が、しかし、何の合図かは全く分かっていない。
:07/06/14 17:40 :W51CA :Kkj9ganA
#596 [ザセツポンジュ]
『…きーさん。いきなりどうしたの?毎日食べに来て…どうして?どうなるの?』
きららちゃんは
変態オヤジに犯されるか犯されないか一歩手前かのような
不安そうな表情を見せた。
:07/06/14 17:42 :W51CA :Kkj9ganA
#597 [ザセツポンジュ]
きーさんは
ハシを持った。
そして、六さんの料理を一口食べた。
『うまい。んーうまいんだよ。この人の料理は。そして、いいところでおなかがいっぱいになる魔法もかけられている。要するに、きららちゃんは食べ物に関して何も心配することはないのだよ。たくさん食べ過ぎて泣くコトもなくなるだろう。』
:07/06/14 17:45 :W51CA :Kkj9ganA
#598 [ザセツポンジュ]
きららちゃんは
同じ行為を何度も繰り返して、傷つけてしまった手を下に隠した。
そして涙をためた。
『きららちゃん。六さんは信用してもいい人なんだよ。ワシが随分前から知っている。安心してたくさん食べなさい。お金のコトは何も心配しなくていい。だが、条件がある。ちゃんと毎日ココへ通ってくれるかい?』
言うコトは優しいがバクバクと口へほうばるきーさん。
きららちゃんは戸惑った。
(私がこんなことしてもらっていいのかしら…)
:07/06/14 17:50 :W51CA :Kkj9ganA
#599 [ザセツポンジュ]
きーさんは喉につまらせながら
お茶をすすり、一息ついて落ち着いた。
『ワシは心配なんじゃよ。なーんかな、死ぬコトもあるらしいぞ。摂食障害とかなんとかな。そんでな、家族や周りの徹底した協力が必要なんだよ。』
:07/06/14 17:53 :W51CA :Kkj9ganA
#600 [ザセツポンジュ]
きららちゃんの
いっぱいたまった涙はとうとうこぼれ落ちてしまった。
『世の中に何人おるかは知らん。しかし、見つけてしまってはほっておくわけにはいかん。きららちゃんは家を出たのに今さら家族に頼れるかい?それもちょっと気が引けるだろう。そこはどんと、六さんに頼りなさいよ。とりあえず、1ヶ月だけでも。』
:07/06/14 17:57 :W51CA :Kkj9ganA
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