きらきら
最新 最初 全 
#275 [向日葵]
噂になっている転校生は、髪は少し茶色く、前髪は横わけ。セットしているのか全体的に髪の毛がツンツンしている。黒渕メガネをしたちょっとした生徒会長タイプだ。
千歳「よろしくお願いします。」
その人なつっこい激甘笑顔と、滑らかな低い声に、クラスの女子ね90%は失神した。
『なんとっっ!!』
:07/03/13 01:50
:SO903i
:oqF1i.gA
#276 [向日葵]
先生「席は……とそーだなぁ……。あ、東雲の隣が空いてるな。あそこだ。廊下側の一番後ろ。」
私の隣にとメラメラ闘志を燃やしていた女子達の視線は、一気に私の所へ飛んできた。
『な……なんで私ばっかり……。』
千歳「よろしく。」
友姫「あ?あぁ…よろしく……。」
:07/03/13 01:55
:SO903i
:oqF1i.gA
#277 [向日葵]
**********
キリまぁす

感想、アドバイスお待ちしてます(o・v・o)
:07/03/13 01:56
:SO903i
:oqF1i.gA
#278 [向日葵]
*******少しだけ更新。
1時間目は現国だった。
先生「あ、貴方転校生ね。東雲さん。悪いけど教科書とか見せてあげて。」
友姫「はぁ。どうぞ。」
千歳「ありがとう。」
その笑顔の神々しいこと……。クラスの女子は目がハートになっている。
:07/03/13 16:56
:SO903i
:oqF1i.gA
#279 [向日葵]
先生「―――…であるからして、作者は冨美子にー……。」
授業が始まり数十分。
私はすわったまま頭を左右に振っていた。
別に頭がおかしくなったわけではない。
周りの人の体や先生の立っている位置が悪いせいで黒板の字が見えないのだ。
『冨美子の――…冨美・子の……。』
千歳「『心情を思えば』だよ。」
丁度書けてない部分を千歳君が言ってくれた。
:07/03/13 17:02
:SO903i
:oqF1i.gA
#280 [向日葵]
友姫「あぁ……どうも。」
カリカリカリ……
書けたので先生の話を聞いていると、右から視線を感じたので、目線だけそちらに向けてみた。
すると千歳君が見ている。……いや見つめている。
友姫「……あの、何か。」
千歳「いやぁ。東雲さんカワイイなって。」
:07/03/13 17:07
:SO903i
:oqF1i.gA
#281 [向日葵]
耳を大にして聞いていたクラス中の女子はギンッ!!!!と私に殺気を向けた。
王子様スマイルを受け流しながら私は関わってはいけないと思い、
友姫「どうも」
だけ言ってあとはしらんぷりをした。
千歳「東雲さん。お願いがあるんだけど……」
『無視無視無視無視。』
しかし次の言葉を聞いて返事せざるを得なかった。
千歳「俺と付き合ってよ☆」
:07/03/13 17:14
:SO903i
:oqF1i.gA
#282 [向日葵]
『…………』
しばらくの間。
先生「――――えーここで…作者は、」
クラス・友姫「えぇぇぇぇぇぇぇ―――っっ?!?!?!」
そして大合唱&大絶叫。
先生「……あ、あの授業ー……。」
この噂は予想通り疾風が如く駆け抜けていった。
:07/03/13 17:19
:SO903i
:oqF1i.gA
#283 [向日葵]
*********
夜まで休憩します(◎・ω・◎)
:07/03/13 17:21
:SO903i
:oqF1i.gA
#284 [向日葵]
生徒1「ねぇ聞いた?!あの話!!!」
生徒2「聞いた聞いた!!!また東雲さんだって!!!」
生徒3「あれ?でも東雲さんって寛和と付き合って……」
生徒4「おっ!!!これはもしや三角関係か?!」
珊瑚「――…で噂の的になるのが疲れたと……。」
ただいま5時間目の授業中。サボってます。いつものあの場所で。
:07/03/14 00:45
:SO903i
:ZmDcOhkc
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194