あなたの願望叶えます
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#380 [ぱいん]
>>377
俺の動きに合わせて
圭太が指を動かすので
すぐに快感が
押し寄せてきた。
「出すぞ!」
叶羽にはもう
俺の言葉は
届いていなかった。
:08/01/04 13:11 :D905i :BHW6PNNA
#381 [ぱいん]
ぐったりと
ベッドに倒れ込んだ
叶羽を横目に
シャワーを浴びに
部屋を出た。
圭太が叶羽に
何か言っていたが
よく聞き取れなかった。
熱めのお湯で
シャワーを浴びながら
ある疑問が浮かんだ。
:08/01/04 13:14 :D905i :BHW6PNNA
#382 [ぱいん]
叶羽も圭太も
なぜあそこで
働いているのだろう。
よほど高い給料を
貰っているのだろうか。
考えてみたけれど
わからなかった。
:08/01/04 13:16 :D905i :BHW6PNNA
#383 [ぱいん]
聞いても
教えてくれるとは
思えなかったので
そのまま家に帰った。
疲れていたせいか
土日の休みは
ほとんど寝て過ごした。
会社に行く気が
なくなるほど
ダラダラと過ごし
月曜になった。
:08/01/04 13:21 :D905i :BHW6PNNA
#384 [我輩は匿名である]
:08/01/04 13:23 :SH905i :yHVNWl.w
#385 [ぱいん]
面倒くさがりながらも
会社へ行き
デスクに座ると
すぐに山口が
コーヒーを持って
やって来た。
媚びを売るような目で
俺を見つめる
山口の視線に
酷くうんざりした。
:08/01/04 13:26 :D905i :BHW6PNNA
#386 [ぱいん]
>>匿名さん
アンカー
どうもです
:08/01/04 13:27 :D905i :BHW6PNNA
#387 [ぱいん]
「多田くん
今日は夜空いてる?」
「え?」
「ご飯でも
どうかなって…」
顔を赤らめながら
そう言った
山口に嫌気が差した。
:08/01/04 13:33 :D905i :BHW6PNNA
#388 [ぱいん]
俺は無言で席を立ち
廊下に繋がる
ドアに向かった。
「多田くん
どこに行くの?」
山口が追いかけてくる。
「外回り」
「帰りは?」
「未定」
:08/01/04 13:35 :D905i :BHW6PNNA
#389 [ぱいん]
こんなとこで
山口と話していたら
付き合っているなどと
余計な噂を
立てられそうで
嫌だった。
会社を出ると
特にすることもなく
銀行へ向かった。
:08/01/04 13:37 :D905i :BHW6PNNA
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