きみを送るA
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#1 []
パートAです

@はこちら

bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/3867/

>>2
感想板

>>3
アンカー

ですでわ頑張っていきますYO

⏰:07/04/26 03:28 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#2 []
こちら感想板です

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2061/

コメントおまちしております

⏰:07/04/26 03:30 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#3 []
>>4-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:07/04/26 03:31 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#4 []
【第16章 GOD ROOM】

俺はコウの家を出たあと

ずっとコウの言葉が頭の中で響いていた。

《一人は慣れてますから》

コウはずっと一人で生活していた。

⏰:07/04/26 03:35 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#5 []
感情を表に出すのが
怖いと言ったコウ。

過去に何があったんや?

両親に捨てられ、

自分を人形として見ていた義理の父母も殺害され

コウは

俺が普通に生活していた
この17年間を

どんなふうに
どんな気持ちで
生きてきたのか…

⏰:07/04/26 03:38 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#6 []
「ただいま…」

家についてからも
俺の頭はコウで支配されていた。

コウ…

コウ……

コウ………

って………

やめーい!!!

俺はコウの彼氏か!!

⏰:07/04/26 03:39 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#7 []
「ど〜したの?」

俺が頭を抱えうなだれていた時、頭上から声が聞こえた。

「志乃〜?伊豆は楽しかった?」

ニコニコ顔で俺を見ている

「さき…俺の髪形を見ればわかるやろ」

「ちょーイカス!!」

イカス…?
お前は何時代のもんや!

⏰:07/04/26 03:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#8 []
「ボウズ似合わねー!」

さきの隣でケラケラ笑う女

「やかましい」

「その頭どした?」

りえが俺の頭を見ながら
腹を抱えて笑っている。

「………燃えた」

俺の言葉にさきとりえはゲラゲラ笑い出した。

二人共消えやがれ!!

⏰:07/04/26 03:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#9 []
「てかりえ久しぶりやな」

コウが家に来てから、
りえは俺の家にいる事はほとんどなくなっていた。

「てっきり成仏したかと思ってたわ」

「あたしは死んでねーつの!誰かさんと違って」

りえはさきをチラリと見る

⏰:07/04/26 03:48 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#10 []
「りえうるさい〜!あたしはコウのペットだから下界にいてもいいんだもん」

頬をプーっと膨らますさき

いや、だめでしょ。

「志乃〜コウは〜?今日こないの?」

「……………」

「ね〜コウは?」

「お前に会いたくねーんだろ」

りえがさきに向かいぶっきらぼうに言った。

⏰:07/04/26 03:51 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#11 []
「りえにでしょ!あたしはペットだもん!!」

「はいはいそーですか」

「りえむかつく〜」

「さきむかつく〜」

「二人共むかつく!!」

俺の言葉にさきとりえは
同時に俺を見た。

「悪いけど出てって」

⏰:07/04/26 03:53 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#12 []
「志乃?ご機嫌ななめ?」

さきが俺の元へふわふわと近づいてきた。

ご機嫌ななめなわけちゃうけど。

「えーから一人にして」

俺は俯きながら呟くように言い、

りえとさきはお互い顔を見合わせ、ふわふわと窓から出て行った。

⏰:07/04/26 03:55 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#13 []
「はあ…」

ため息をつき、
ベットに倒れこんだ時、携帯が鳴った。

《着信 コウ

怒りマーク…今はなんかかわいそうになるな…。

って……コウ!?

「もしもし!」

「…神谷です」

わかりますけど。

⏰:07/04/26 18:12 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#14 []
「どしたん?」

「来客されました」

「は」

「来客されました」

「なにが」

「来客されました」

何回同じ事ゆーねん

「どこに」

「GODROOMです」

GODROOM…?

⏰:07/04/26 18:13 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#15 []
「なんやっけそれ」

「僕のホームページです」

「そーやったな。んで、誰が」

「誰が、とは愚問です。誰かはわかりませんが…」

「また荒らしか?」

「…違いますよ」

⏰:07/04/26 18:15 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#16 []
「とにかくホームページ見て下さい」

コウはホームページのアドレスを伝え、電話を切った

「……………」

…長い!!
コウくんアドレス長すぎやから!!

俺は長すぎるホームページのアドレスをパソコンに打ち込んだ。

⏰:07/04/26 18:17 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#17 []
カチッとクリックすると
以前見た画面が現れた。

《GOD ROOM》

《ようこそo(^-^)o》

「……………」

これコウが打ち込んだんやんな………。

かわいすぎる顔文字…。

俺はBBSをクリックしようとした。が、

《プロフィール》

と書かれた場所が気になった

⏰:07/04/26 20:01 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#18 []
コウの事、何かわかるかもしれない。

俺はプロフィールをクリックした。

「………」

見るだけ無駄だ、と俺は思った。

画面には

《僕は神です》

と 一言書かれただけだった。

⏰:07/04/26 20:03 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#19 []
「…くだらん」

俺はプロフィールを閉じ、BBSを開いた。

新しくメッセージが書き込まれていた。

たった

たった一言だけだった。

《助けて下さい。》

俺はコウに電話をかけた。

⏰:07/04/26 20:50 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#20 []
 
「…はい神谷です」

知ってます!

「俺やけど!!」

「はい、どうしました」

「今ホームページ見た」

「GODROOM、と」

ええい!どっちでもえーやろ!

「GODROOM見た」

「はい、それで?」

「助けてって…何を?」

⏰:07/04/26 20:52 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#21 []
「それを今から調べます」

「誰が書いたかわかるんか!?」

「いえ…ですからそれを調べます」

「いたずらの可能性は?」

「ありません」

「なんで言い切れる」

「先日の僕と荒らしとのやりとりを見て、僕に喧嘩を売るような人はいません」

喧嘩!?

⏰:07/04/26 20:54 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#22 []
「なんでそう思う?」

「僕と荒らしとのやりとりを見て、僕がどれだけ怖いかわかったでしょう?」

怖いっちゅーより
アホらしかったんやけど。

「…まぁな」

「ですからこれはいたずらの可能性はありません」

ほんまか?

俺は少し疑った。

⏰:07/04/26 20:57 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#23 []
「今から志乃くんのご自宅へ行ってもいいですか」

「…………」

「では後ほど」

俺何も言ってないよね?

電話が切れ、再度俺はホームペー…GODROOMを見た。

「…こんなんいたずらに決まりやんけ……」

⏰:07/04/26 21:25 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#24 []
俺はゴロンとベットに倒れ込んだ。

なーんかコウの事といい、最近俺、変な事に巻き込まれてるよなー

あーあ。前までは
ただ霊が見えるだけで
平凡な毎日やったのにー

《ピンポーン》

「早っ!!!」

⏰:07/04/26 21:27 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#25 []
誰も読んでないんですかね

あとからまた更新できたらします

⏰:07/04/26 21:28 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#26 [ま]
初かきです
読んでるんで書いてください(・ω・`)

⏰:07/04/26 22:21 📱:N902iS 🆔:/eoPzyEY


#27 []
さん
ありがとうございます
今からかきます

⏰:07/04/26 23:38 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#28 []
《ガチャ》

「お久しぶりです」

さっきまで一緒やったろ

「久しぶり」

「何言ってるんです。先程まで一緒だったじゃないですか」

お前がゆーたからやん!!

「お邪魔します」

⏰:07/04/26 23:41 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#29 []
コウは慣れたように
玄関を上がり俺の部屋へ入っていった。

「この部屋も相変わらず汚いですね」

やかましい。

「志乃くん飲み物いただけますか」

「はいはい野菜ジュースね」

「いえ…味覚が変わりましたから…」

はい?味覚が変わっただと

⏰:07/04/26 23:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#30 []
「そうですね…オレンジジュース下さい」

「……………」

オレンジジュースなんか家にあったっけ?

「…ありますよね?」

「ちょっと待ってて」

俺は部屋を出た。

って!!俺何言いなりになっとんねん!!

⏰:07/04/26 23:45 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#31 []
台所へ行き、冷蔵庫をあけるとオレンジジュースが運よく入っていた。

俺はコップに注ぎ、部屋へ戻った。

「どーぞ」

「ありがとうございます」

コウは俺の手からコップを受けとると、ぐびっと一口飲み、コップを眺めた。

⏰:07/04/26 23:47 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#32 []
「どした?」

「志乃くんこれ何ですか」

「は?オレンジジュースやけど」

「これ…果汁30パーセントですよね」

知らんけど

「僕100パーセントじゃないと受け付けません」

知るか!!!

⏰:07/04/26 23:49 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#33 []
「30でも100でも同じオレンジジュースやろ!!」

コウはムスッとし、
違いますと言いながらオレンジジュースを口に運んだ

てか100パーセントじゃないと受け付けへんのちゃうんかい

「やはり薄いです」

⏰:07/04/26 23:50 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#34 []
「そりゃーすんませんね」

俺はコウに向かい嫌みったらしく言ってやった。

コウは目をまんまるにして俺を見た。

「…なに」

「いえ、すみません…薄いのはジュースの事ですよ…志乃くんの髪の毛の事ではありませんから」

わかっとるわい!!
つーかなぜ俺の髪の毛に繋がるのか意味不明なんですけど!

⏰:07/04/26 23:53 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#35 []
「つーかGODROOMの事でなんかあるから家きたんやろ」

「ああ、そうでしたね。忘れてました」

お前は何しに来たんじゃい

コウはパソコンの前に移動し、GODROOMを開いた。

「おや…また新しく書き込まれてます」

⏰:07/04/26 23:58 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#36 []
俺はコウの隣に座り、パソコンの画面を覗き込んだ。

「…同じやん」

新しく書き込まれていたのは、さっきと全く同じ

《助けて下さい》

の一言だった。

コウは画面をじっと見つめ口を開いた。

「助けてあげましょうか」

なにを!?

⏰:07/04/27 00:02 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#37 []
「なにを?」

「それはわかりません」

「…………」

「ですが僕に助けを求めています」

「誰が?」

「ですからわかりません」

「ほんなら、どーやって」

「…はかせてみせます」

尋問!?

⏰:07/04/27 03:01 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#38 []
コウはパソコンのキーをカチカチと叩いた。

俺はオレンジジュースを飲みながらじっと見ていた。

画面には

《神です。書き込みありがとうございます。助けてあげたいのですが具体的な内容を書いてくれないとこちらも動けませんので。ではまたの書き込みお待ちしています。》

⏰:07/04/27 03:04 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#39 []
「いかがですか」

コウはくるりと振り返り、俺を見た。

いかがですかとゆわれましても…

「なにが」

「僕の書き込みです」

別に何も思わんけど…?

あえて言うなれば

《神です》

というところだが。

「別に何も思わん」

⏰:07/04/27 03:06 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#40 []
「そうですか。返事きますかね?」

俺なら自分を《神》と名乗るやつとは絶対かかわりたくない。

だが相手は
《神》だと知りながらも書き込んできた。

「多分くるんちゃう」

「そうですか」

俺の返事にコウは気を良くしたのかニッコリと笑った

⏰:07/04/27 03:10 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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