新☆きらきら
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#591 [向日葵]
最後が言い終わるか終わらない内に珊瑚君は私のケガした方の手首をギュッと掴んできた。
珊瑚「本気で言ってんの?」
友姫「――っ」
手首を握り締める手が痛い……。
それ以上に私を見透かす様な珊瑚君の眼光はもっと痛かった。
友姫「だ……だって。」
少し身を乗り出して私との距離を縮める珊瑚君に心臓は正直でドクドクと音を放つ。
それを耳で聞きながら私はしどろもどろしていた。
:07/06/19 10:43
:SO903i
:5frOdJT.
#592 [向日葵]
:07/06/19 10:43
:SO903i
:5frOdJT.
#593 [K
]
:07/06/20 00:40
:D903i
:tEM9bQy2
#594 [向日葵]
Kさん

安価ありがとうございます

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珊瑚「ひどく…理不尽な事を今から言うかもしれない。友姫。前に言ったよな?俺は独占欲の塊だと。」
私は頷くことすら出来ず、ただ心臓の音を聞くのと珊瑚君の目を見つめるので精一杯だった。
珊瑚君は構わず続けて話す。
珊瑚「例え、かすりキズでもお前の心を俺自信が傷付けようと許せない。友姫には、まっさらな状態でいてほしいんだ。」
:07/06/20 08:55
:SO903i
:rw2wQ4wA
#595 [向日葵]
頭がくらくらする。
今目の前にいる人は、ホントに18歳?
珊瑚君の一言一言が耳に溶けて脳に達する。
そして脳をも溶かす。
珊瑚「お前がどんな形であれ、傷つくのは嫌だ。こんな手の痣だって……。」
珊瑚君はいつ出来たか分からない私の手首近くにある痣を発見した。
『こんな所に痣なんてあったんだ。』
そんなことが頭によぎったのはほんの一瞬。
次の瞬間色んな思いは飛んでいった。
:07/06/20 09:02
:SO903i
:rw2wQ4wA
#596 [向日葵]
珊瑚君が、その痣に唇を押し付けてきたのだ。
友姫「――っ!!珊瑚…っ君っ?!」
珊瑚君は私の声なんか聞きもせず、ゆっくりと肘近くにかけて手の内側に唇をすべらせていった。
急速に心臓が跳ね上がる。
恥ずかしいのとなんとも言えない感触とが私の脳を麻痺させていった。
そして珊瑚君の目が私を捕え、ゆっくりと顔に近づく。
『きあぁぁぁぁっ!!!!』
目をギュッと瞑って相手の出方を待つしかなかった。
:07/06/20 09:08
:SO903i
:rw2wQ4wA
#597 [向日葵]
でも……私の予想ははずれた。
珊瑚君の唇が触れた所は頬だった。
私は恐る恐る目を開けると、おでこにコツンと衝撃があったのでまた軽く目を閉じて開けた。
私と珊瑚君はおでことおでこを合わせて見つめあっていた。
目の前にいる珊瑚君はさっきまでの射る様な眼光ではなく、まるで水面の様な穏やかな優しい目をしていた。
なんだかホッとして思わず顔がほころんだ。
:07/06/20 09:13
:SO903i
:rw2wQ4wA
#598 [向日葵]
友姫「珊瑚君は大変だね。私のこと色々心配しなきゃいけないから。」
すると珊瑚君はハハッと短く笑ってから穏やかな笑みを浮かべたまま、私をまた見つめる。
珊瑚「だからあんまり仕事を増やすな。」
友姫「フフッ。はぁい。」
こんな温かい空気が好き。私はきっとずっと珊瑚君に心配をかけなきゃいけないんだろうなぁ……。
ギシッ!
友姫・珊瑚「ギシッ?」
:07/06/20 17:25
:SO903i
:rw2wQ4wA
#599 [向日葵]
音がする方を見てみると、2階で寝ていた秋帆達が私達のやりとりをこっそり見てにんまりしていた。
そしてソファーの方を見れば白月君がいつのまにか背もたれに少し顔を出してこちらを伺っている。
暁「なぁんか外国のドラマ見た気分……。」
千歳「ナイト様あっついねー。『今から理不尽な事を言うかもしれない。』……だってぇ♪」
と千歳君が珊瑚君の真似をしながらひやかしてくる。
私は一気に顔が真っ赤になった。
全部見られてただなんて!!
友姫「ど、どど、どどどこから…っ一体……っ」
:07/06/20 17:34
:SO903i
:rw2wQ4wA
#600 [向日葵]
すると秋帆が私を落ち着かす様に肩にポンと手を置いた。
秋帆「大丈夫。鼻歌確かにオルゴールみたいだったから……。」
逆効果。
友姫「そっ、そんなトコからぁぁぁぁぁぁっっ?!?!」
律「馬鹿ね友姫。なんで一斉に皆寝るのよ。」
友姫「だ、だって!お昼寝大会って!!!!」
律「作戦に決まってるでしょ。アンタ達のメロドラマ見る為の。」
:07/06/20 17:38
:SO903i
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