黒蝶・蜜乙女
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#732 [向日葵]
セツナは腕の中で私が固まるのが分かったのか、少し被さって私の顔を覗く。
セツナ「何か支障があるか?」
蜜「や、そーゆーんじゃなうてですね……。」
気分はなんかこー……彼氏の親に結婚のご挨拶ー!……みたいな感じで…。
と考えながら広いベッドの端を目指してゴロゴロ転がっていく。
セツナ「おーい。どこ行く。」
そういえば……そういえばだよ!!
私助けてもらったのにご挨拶しなくて「なんて恩知らず」だなんて思われてたらどーしよー!!
:07/08/02 23:38
:SO903i
:fFIj0jDE
#733 [
ラナ
]
:07/08/02 23:40
:P901i
:Bbdarc8c
#734 [
ラナ
]
:07/08/02 23:41
:P901i
:Bbdarc8c
#735 [向日葵]
待て!落ち着け私!!
まだセツナと結婚するって決めた訳じゃないっ!!
なら普通に助けてもらったお礼も兼ねて交流を深めようと言う事で……。
題しまして……「セツナのお父さんと仲良くなろうではないか大会―――!!(出場蜜のみ)」
セツナ「オイ。」
少し離れた為遠くなったセツナがイライラしながら私を呼ぶ。
とりあえず膝立ちでセツナの元へ。
蜜「すいません。少し葛藤を繰り広げて…。」
セツナ「あそ。で父上と会う?会わない?」
:07/08/02 23:43
:SO903i
:fFIj0jDE
#736 [向日葵]
ラナさん

安価ありがとうございました

――――

――――
蜜「もち!会いますっ。ご挨拶しませんでしたし。」
セツナは微笑んで私を見つめる。
思わずドキッとして、視線をさ迷わせた。
蜜「じゃ…おやすみ…なさい。」
私は自分からセツナにくっつくのがなんだか恥ずかしくて、少し離れた所で寝転んだ。
セツナ「何故遠い。」
蜜「い、いや、その。広いからもったいないなぁーみたいな…。」
:07/08/02 23:47
:SO903i
:fFIj0jDE
#737 [向日葵]
セツナはふぅんと言って天井を向くと静かに目を閉じた。
『あれ?あれれれれ?』
くっついて……来ないの?
しばらくするとセツナは寝息をたて始めた。
なぁんだ……。
私は体をイモムシみたいに動かしてセツナにくっついた。
蜜「……。眠くないって言った癖に…。」
セツナ「あぁ眠くないが?」
蜜「っっ?!」
:07/08/02 23:51
:SO903i
:fFIj0jDE
#738 [向日葵]
セツナは私を腕で拘束する。
蜜「ね、ねね寝たんじゃ……っ!!」
セツナ「ククク…。蜜から来るのを待ってただけさ。俺ばかり行くのは不公平だと思ってなぁ。」
いっっやらしぃ……っ!
頭上からクククと笑い声が聞こえてくる。
それが体内に響いているのか、私の耳に密着して当たっている胸元からも聞こえた。
そして、心臓の音も……。
セツナ「随分大人しくなったな。文句攻めは終りか?」
:07/08/02 23:56
:SO903i
:fFIj0jDE
#739 [向日葵]
蜜「シー…。聞いてるんです。」
セツナは腕を緩めて体を少しずらし、私と目線を合わす。
セツナ「何を?」
蜜「セツナの心音…。人って、心音聞くと安らぐって言うじゃないですか?だから……安らいでたんです。」
暗闇の中でも感じるセツナの優しい眼差し……。
セツナは私がこーゆー事を言うといつもそうする。
それがまた好きの要素になる……。
セツナ「……蜜のを聞いてもいいか?」
:07/08/03 00:01
:SO903i
:mUXToLUQ
#740 [向日葵]
蜜「……。貧相な胸に頭乗せてもクッションにはなりませんよ?」
セツナは声を上げて笑う。そして身を少し起こした。
私は聞きやすい様に上を向く。
するとゆっくりセツナが近づいてきた。
心臓が早く動きだす。
そしてセツナの頭が胸元に触れた時、少しピクッと動いてしまった。
セツナは体重をかけない様に気を使って腕を支えにしていた。
セツナ「へー……。」
初めて聞くのか、セツナは面白そうにそう呟いた。
:07/08/03 00:05
:SO903i
:mUXToLUQ
#741 [向日葵]
セツナ「確かに…いいな……。」
セツナは顔を離して私の顔の真上に来る。
蜜「赤ちゃんってお母さんの心音聞くと安心して寝ちゃうらしいですよ。」
セツナ「俺は赤子か。」
フフと笑うと、またセツナの優しい眼差しが向けられる。
頬の体温が上昇して、頭がぼうっとなるのが分かる。
セツナ「じゃあお前は俺の心音を聞きながら寝ろ。」
と言って、唇を軽く重ねてまたギュッと抱き締めてくれた。
:07/08/03 00:10
:SO903i
:mUXToLUQ
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