〜運命のヒト(2)〜
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#144 [りく☆]
『おはよぉ……あっ、りく!』
教室に入ると、元気な挨拶と共に美里が話しかけてきた。オレが久しぶりに学校へきたことに驚いているようだ。
そんな美里を無視するように、オレは自分の席へと向かった。
:08/02/05 14:46
:SH903i
:avUjm8Aw
#145 [りく☆]
美里を見ると朝のあの光景が頭をよぎるからだ。未だにあの美里の嘘を許せずにいた。
『おぃっ……りく。シカトはないだろ』
そっけない態度をとるオレを滝沢がなだめにきた。美里はこうなることをわかっていたかのように、諦めきった顔をしていた。
:08/02/05 14:46
:SH903i
:avUjm8Aw
#146 [りく☆]
『りくと何かあったの?』
祥子が美里に尋ねていた。そんな祥子の疑問に美里はただ首を傾げて、知らないと答えている。
…お前の嘘のせいで…
美里の態度にまたオレの苛立ちがました。
:08/02/05 14:48
:SH903i
:avUjm8Aw
#147 [りく☆]
そんなオレに気がついたのか、オレを宥めるように滝沢がオレの前の席に座った。
『久しぶりだなぁ…お前と学校で会うの』
『確かに…』
何も悪くない滝沢に少し無愛想に答えてしまった。オレはとりあえず違う話題を切り出した。
:08/02/05 20:15
:SH903i
:avUjm8Aw
#148 [りく☆]
『卓也はどぉした?』
そんな何気ないオレの問いかけに、滝沢は一瞬固まった。
そんな滝沢の変化を見逃すほどオレは馬鹿ではない。すかさず滝沢に問いかけた。
『卓也になにかあったのか?』
:08/02/05 20:16
:SH903i
:avUjm8Aw
#149 [りく☆]
しばらく黙った滝沢がゆっくり口を開いた。
『あいつもしばらく学校来てないんだよ…』
『何で?』
すかさず滝沢に問いかける。
滝沢はオレから目線をそらし、深いため息をついた。そしてまたゆっくりと語り始めた。
:08/02/05 20:16
:SH903i
:avUjm8Aw
#150 [りく☆]
『理由がわかったら苦労しねぇよ。あの日お前と別れてから一切連絡がとれなくなった……オレたちも卓也が何してるかわからないんだよ。』
『卓也の話?』
美里との会話を終えた祥子が、会話に入ってきた。
:08/02/05 20:17
:SH903i
:avUjm8Aw
#151 [りく☆]
今回の卓也の件には彼女も何もわからない様子だった。
『基本的に性格マイペースだからね…あの自由人は』
苦笑いしながら祥子がいう。そんな彼女の言葉にオレたちはただ笑うしかなかった。
:08/02/05 20:21
:SH903i
:avUjm8Aw
#152 [りく☆]
"ドクンッ"
変な胸騒ぎがした…
何かをオレに知らせるような胸騒ぎ…
思わずオレは固まった。
…何だ……あの胸騒ぎ
:08/02/05 20:21
:SH903i
:avUjm8Aw
#153 [りく☆]
『りく!』
滝沢の叫び声に我にかえった。
『大丈夫…?』
心配そうに祥子がオレの顔をのぞく。オレは額に変な汗をかいていた。
…一体何だったんだ?
:08/02/05 23:28
:SH903i
:avUjm8Aw
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