〜運命のヒト(2)〜
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#154 [りく☆]
『体調でも悪いのか?』

滝沢までもがオレを心配そうに見ていた。そんな2人を見てやっと我に戻った。

『大丈夫だよ…ちょぃ考えこと』

笑いながら2人に答えた。

⏰:08/02/05 23:28 📱:SH903i 🆔:avUjm8Aw


#155 [りく☆]
2人がため息をついたのと同時にチャイムが鳴った。その合図を聞いてみんな慌てて自分の席へと戻っていった。



あの胸騒ぎ…

今思えば…

オレは重大なサインを…

無視してしまったのかもしれない……


そんなことに、その時のオレは気がつくことすらできなかった。

⏰:08/02/05 23:29 📱:SH903i 🆔:avUjm8Aw


#156 [我輩は匿名である]
更新されていて嬉しいです//
これからもがんばってください(#^o^#)

⏰:08/02/07 02:02 📱:PC 🆔:w27hzcV6


#157 [りく☆]
>>156
匿名さん
ありがとうございます

長々と放置してすいません
スローペースですが、読んでもらえるとうれしいです

⏰:08/02/08 01:26 📱:SH903i 🆔:cgoNqSYc


#158 [りく☆]
≪第6節、2000年夏…真実≫





……
………
…………

暗い…
視界には何も写らない。
ただ暗闇だけが広がる。

⏰:08/02/08 01:27 📱:SH903i 🆔:cgoNqSYc


#159 [りく☆]
手を伸ばすと何か固い壁に当たる感触がする。

少しホコリッぽく、かびくさい臭いが漂う。

回りに人がいないが誰かが話している。

人がいるスペースから仕切られた所にいるオレは、その声を微かにしか聞けない……

⏰:08/02/08 01:28 📱:SH903i 🆔:cgoNqSYc


#160 [りく☆]
いや聞こうとしてない。

両手で力いっぱい耳をふさいでいる。
何も聞きたくないのだ。

ただこの恐怖から逃れるためにこの小さな暗闇のスペースに縮こまっている。

⏰:08/02/08 01:29 📱:SH903i 🆔:cgoNqSYc


#161 [りく☆]
座っている尻の方から木の床が軋む感触が伝わってくる。
いつ床が抜けてもおかしくない。そんな場所よりも、外に出る方が恐かった。

…助けて

…もうイヤだ

そんな思いが込み上げてくるのがわかる。

⏰:08/02/08 01:30 📱:SH903i 🆔:cgoNqSYc


#162 [りく☆]
突然だった。

オレの回りに広がる暗闇が消え去っていく。

光が差し込んできた。

そんな状況に安心感はない…

⏰:08/02/08 01:31 📱:SH903i 🆔:cgoNqSYc


#163 [りく☆]
 

むしろ恐ろしいほどの恐怖が体中を駆け巡る。

オレは力いっぱい耳をふさいで目を閉じた。

…くるな

…もぉ殴られたくない

体を震わせながらただ願うだけ

無駄な願いを…

⏰:08/02/08 01:32 📱:SH903i 🆔:cgoNqSYc


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