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#800 [Mr.RabbIts!]

 
それからおもしろいくらいに二人の口喧嘩はピタッと止み、晴樹は龍さんに「ありがとっ」と言って抱きついた。
龍さんはあいかわらず優しく晴樹を撫でてくれた。…少し頬が上気していたが。
 
それから晴樹の中では龍さんはヒーローとなったのであった。
 

⏰:08/12/25 22:47 📱:P906i 🆔:xxWKLt0k


#801 [Mr.RabbIts!]
 

「じゃあな、孝志〜」
 
あれから四人で仲良くとはいわないが一緒に帰り、一人反対方向の孝志と別れる。
孝志は手を振ってから、直樹をちらっと見るとべっと舌を出した。
 
「あのガキ…っ!」
 
孝志はフフンと得意気に笑うと三人に背を向けて帰っていった。
 

⏰:08/12/26 13:51 📱:P906i 🆔:qZFmjpzA


#802 [Mr.RabbIts!]
 

「晴樹、あいつとだけは仲良くするなよ」
 
去っていく孝志を睨みながら晴樹にそう促す直樹。
 
「なんでだよっ。孝志はいい奴だよ」
 
そう言って頬を膨らす晴樹に直樹は信じられないといった表情をした。
 
「あのガキがいい奴なら、他の奴らは神だ!神っ」
 
「…そりゃ言い過ぎだろ」
 
ムキになる直樹を龍がそうなだめると、晴樹が呟いた。
 

⏰:08/12/26 13:58 📱:P906i 🆔:qZFmjpzA


#803 [Mr.RabbIts!]
 

「兄貴がガキガキゆうからじゃん。孝志だってムキになって言い返してるだけで…ホントはいい奴なんだって!」
 
晴樹の曇りない綺麗な瞳で見上げられて、直樹は言い淀んだ。
 
「晴樹の言う通りだと、俺は思うよ」
 
龍にもそう微笑まれ、なんだか居ずらさを感じる。
 

⏰:08/12/26 14:02 📱:P906i 🆔:qZFmjpzA


#804 [Mr.RabbIts!]
 

しかしそう言われても素直になれるほど、直樹は器用な人間ではなかった。
 
「……ふんっ。とにかく、あいつを家に呼んだりすんじゃねーぞ!あのガキと顔合わせるのなんか、もうごめんだからな」
 
そう言って直樹はさっさと帰り道を歩き始めた。
龍も呆れたように笑っている。
 
「…っ兄貴のわからずや!」
 
晴樹は後ろから思い切り直樹に突っ込んだ。
 

⏰:08/12/26 14:08 📱:P906i 🆔:qZFmjpzA


#805 [Mr.RabbIts!]
 

油断していた直樹は前のめりに転けそうになった体を、なんとか支えて振り返った。
 
「いってーな!なにすんだよ」
 
「うるさいうるさい!ばか兄貴っ」
 
「はっ…?ばっばかぁ!?」
 
よっぽどの事がないと暴言を吐かない晴樹に、暴言を浴びせられ面食らう直樹。
 

⏰:08/12/26 14:13 📱:P906i 🆔:qZFmjpzA


#806 [Mr.RabbIts!]
 

「なんと言われようと俺は孝志好きだもん!」
 
晴樹は、い゙ー〜っと直樹を威嚇して、呆然とする2人の前を歩いていった。
 
「おっ…おい、晴樹!どーゆう意味だよ?!それっ」
 
慌てて追いかける直樹に、晴樹は振り返ると直樹を睨み付けた。
 
「兄貴なんか大っ嫌いだ」
 

⏰:08/12/27 14:48 📱:P906i 🆔:gBIXPaSw


#807 [我輩は匿名である]
>>1-100

>>101-200

>>201-300

>>301-400

>>401-500

>>501-600

>>601-700

>>701-800

>>801-900

⏰:08/12/28 07:46 📱:F703i 🆔:QYOkkEE2


#808 [Mr.RabbIts!]
 

〒匿名さん▽
 
アンカー
ありがとうございます
 
いまから更新
しますね〜
 

⏰:08/12/29 04:27 📱:P906i 🆔:btK9cYJ6


#809 [Mr.RabbIts!]
 

あれからの帰り道、直樹が何回話しかけても晴樹はスルーで、龍が苦笑いを浮かべていたのは言うまでもない。
 
「龍さんバイバイっ」
「…じゃあな、龍」
 
若松家まで二人を送ると、龍は軽く手を振って帰っていった。
再び訪れる沈黙。
 

⏰:08/12/29 04:32 📱:P906i 🆔:btK9cYJ6


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