危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#676 [東脂ヤ転
「・・・大和」
「ん?」
俺は大和の方を見ずに呼びかけた。
「さっきの告白、了承した。俺達付き合おう。」
いつもの倍以上、自分の声が冷たく響く。
俺の言葉を聞いた圭吾はさっきの倍以上、驚いた顔をする。
「・・・行きましょう、先輩」
その時突然、大和が俺の手を引いて歩きだした。
「・・・ッ!!明・・・ッ」
圭吾が俺を呼ぶ声が聞こえてくる。
それでも俺は足を止めない。
大和の歩幅に添うように歩き続ける。
[これで・・・終わり・・・か]
そう思ったら突然頬が濡れた。
雨なんか降っていない晴天なのに、何故かどんどん頬は湿っていく。
雨じゃなく、涙のせいで。
:08/07/19 21:45
:W52P
:☆☆☆
#677 [我輩は匿名である]
明のばかあぁぁ

←
:08/07/19 23:12
:D705i
:ud7pQXas
#678 [
]
同感

:08/07/19 23:54
:F704i
:NaboNxzc
#679 [東脂ヤ転
我が輩サン・サクラサンへ(^^)
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3324/***********
何かがおかしい。
俺が望んで、明を手放したハズなのに。
何でこんなにも胸が痛むんだ?
小さくなっていく明達を見つめながら、俺は此処から動けずにいる。
『大事なヤツなら、尚更手放すなよ』
その時ふ、とさっき静に言われた事を思い出す。
:08/07/20 12:19
:W52P
:☆☆☆
#680 [東脂ヤ転
「・・・え?」
丁度たい焼きも食べ終わって、そろそろ静の家から帰ろうとしていた時、静が言った言葉だった。
「いつまでもフラフラしてると、後で後悔するって言ってるんだ」
珍しく俺に真面目に話しかけて来る静が何を言いたいのか、今の俺にはよく分かった。
「・・・明のことやろ?」
俺はため息混じりの声で静に訊く。
「珍しい・・・偉く今日は勘が鋭いな」
静は少し感心した様子で俺を見る。
:08/07/20 12:50
:W52P
:☆☆☆
#681 [我輩は匿名である]
:08/07/20 16:06
:W54T
:aiEF7rf2
#682 [東脂ヤ転
「嫌でも気付くわ!
イッチーにも同じようなこと言われたし・・・」
「イッチー?・・・って壱のことか?」
静は不思議そうに俺に訊き返し、俺はそれに大きく頷いた。
「珍しい奴と会ったんだな。その名前を聞くの久々だよ。」
静はそう言うと懐かしそうに微笑した。
そんな静に俺は一瞬見とれてしまう。
こういう時、不意に見せる静の笑顔は反則級に綺麗なんだ。
「で?壱に何て言われたんだよ?」
「え!?あぁ、そうやったな・・・」
静の声で俺は一気に現実に引き戻される。
:08/07/20 21:50
:W52P
:☆☆☆
#683 [東脂ヤ転
「何か・・・今の俺は間違ってる・・・みたいな・・・っていうか明が・・・俺を好きや・・・みたいな?ハハッ!!そんなんガセやんなぁ!?」
俺はイッチーに言われたことを、飛び飛びではあるけれど何とか静に話した。
その間静は顔をしかめている。
「・・・え?お前は今頃、明の気持ちに気付いたのか?」
「・・・・・・やっぱほんまの話なんやぁぁぁぁ・・・」
静の反応を見て、俺の淡い期待が完全に消え去った。
:08/07/20 23:35
:W52P
:☆☆☆
#684 [東脂ヤ転
「明に好かれるのがそんなに嫌なのか?」
俺のすぐ側に立つ静は不思議そうに尋ねる。
俺は軽く息をつくと、飲みかけのお茶を口に含む。
「いや・・・嫌とかじゃなくて、初耳だったから・・・驚いたというか・・・何と言うか・・・」
思うように言いたいことが整理出来ず、口を開くと途切れ途切れにしか言葉にならない。
そんな俺を見て静は苦笑する。
「明はお前が思っているよりもずっと前から、お前のことが好きだったんだよ」
静の言葉は一つ一つ胸に響く。その言葉の意味はよく分かるけれど、俺はまだ納得出来ずにいる。
[明・・・何で俺なんや?]
:08/07/21 22:09
:W52P
:☆☆☆
#685 [東脂ヤ転
昔から静のことが好きだと口では言いながら、その欲を手頃な他人で晴らしていた。
自分でも時々こんな汚い"俺"が嫌になる。
それなのに俺の一番近くに居て、その汚れた部分も見飽きているハズの明が何で俺を好きになれるんだ?
「俺なんかを好きでいるやなんて・・・」
[お前は絶対、間違ってるわ]
俺は明を想い強くそう思った。
:08/07/22 00:04
:W52P
:☆☆☆
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