危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
最新 最初 全 
#301 [東脂ヤ転
ガチャッー・・・
その時、更衣室のドアが開いた。
「あれ、鳴・・・と圭吾かよ」
静兄は中から出てくると、圭吾に向かってキツめの言葉をかける。
「"圭吾かよ"って何やねん!!ほんま失礼な奴やなぁ!」
圭吾はワザと膨れた顔をすると俺の側を離れる時、何かを俺のポケットに入れた。
「何かあったら連絡してな」
圭吾は小声で俺にそう言ってウインクする。
そしてそのまま静兄の側へ行くと、静兄の耳元で何かを囁いた。
その時の俺には聞こえない小さな声で、圭吾は囁く。
「あんまりよそ見してると、俺が貰っちゃうで?
あの可愛い、お前の義弟」
:08/03/14 11:42
:W52P
:☆☆☆
#302 [東脂ヤ転
「ほな、俺も着替えてくるわぁ♪」
圭吾は明るく言うと、更衣室に入ってしまった。
「アイツ・・・」
静兄は小さく呟くと、睨みつけるように圭吾を見ていた。
「静兄?」
俺は様子が変なことに気付いて、静兄に呼びかける。
「ん?どした、鳴」
振り返った静兄の顔はいつもと同じ、優しい目をして笑っている。
[なんだ、気のせい・・・か]
ちょっと安心して、胸をなで下ろす。
さっきの静兄は別人の様に、冷たい目をして圭吾を見ていた。
[圭吾さんに・・何か言われたんかな・・・]
:08/03/14 21:40
:W52P
:☆☆☆
#303 [☆☆☆]
面白いッス
あげる
:08/03/14 23:42
:SH904i
:Vc1Pf6gk
#304 [我輩は匿名である]
静兄かっけ><//
:08/03/15 07:00
:D705i
:Bv1Xbyx.
#305 [東脂ヤ転
>>303☆☆☆さん★
ありがとうございます!!頑張りますねッ♪♪
>>304我が輩は匿名さん★
静兄を気に入ってくれて嬉しいです!o(^▽^)o
また感想版でも、コメントお待ちしてますね♪
:08/03/15 15:12
:W52P
:☆☆☆
#306 [東脂ヤ転
「あ、そうそうコレを取りに行ってたんだよ」
静兄は思い出したように言うと、持っていた紙袋から一式の制服を取り出した。
「これって・・・制服!?」
静兄は笑顔で「そう」と頷く。
["そう"じゃねーよッ!!]
「いや、だから!
俺はまだ働くなんて一言も・・・ッん・・ッ!!」
また勝手なことをする静兄に向かって、抗議しようとした時突然、壁に押しつけるように唇を塞がれた。
:08/03/15 16:58
:W52P
:☆☆☆
#307 [東脂ヤ転
「ん・・あ・・ッ!・・ハァッ・・んん・・・ッ」
たまに離れる唇の間から、俺は吐息のような声を出してしまう。
息を吸う暇も与えない様に、静兄のキスは激しさを増す。
[静・・・兄?]
やっぱり静兄が変だ・・。俺は直感的にそう思った。
いつもと違って、まるでお互いを確かめ合うかの様に、静兄はいつまでもも俺を離してくれない。
[何がそんなに、静兄を焦らせるんだ・・・?]
:08/03/15 20:58
:W52P
:☆☆☆
#308 [未零]
この小説ハマりましたぁ(b`‥dx゚
大好きです!!
:08/03/15 21:28
:W51P
:ZBmZxyNQ
#309 [東脂ヤ転
>>307×いつまでもも
○いつまでも
デス(;_;)
訂正すみませんホホ
未零さん★
ほんまですか!?
凄い嬉しいです!!(^O^)/また感想版にもコメント下さったら嬉しいです!!(≧▽≦)ノシ☆
:08/03/15 22:38
:W52P
:☆☆☆
#310 [トキノ]
面白いっすイイ
頑張ってくれっすイ
:08/03/15 23:03
:W51SH
:9On3ufAY
#311 [竜稀]
すごくおもしろい! だぁぁいすき
頑張ってね!
:08/03/15 23:40
:N905i
:BjtKi6As
#312 [東脂ヤ転
トキノさん★
ほんまですか?!
ありがとうございます!!頑張りますねッ♪(^O^)/
竜稀さん★
大好きだなんて・・・!!!
小説書いてて良かった!って思えます!!!(;_;)
ありがとうございますッ☆(ノ_<。)ホホ
:08/03/16 00:15
:W52P
:☆☆☆
#313 [失礼します]
:08/03/16 01:30
:W42S
:neC1X8oU
#314 [失礼します]
:08/03/16 01:32
:W42S
:neC1X8oU
#315 [東脂ヤ転
:08/03/16 07:27
:W52P
:☆☆☆
#316 [東脂ヤ転
「・・ッ・・ハァ・・鳴・・・」
凄く長いキスの後、静兄はゆっくり唇を離すと俺の名を低く囁く。
「ハァッ・・いっつも・・・静兄は強引なんだよ・・ッ!!」
まだドキドキしてる胸を押さえ、俺は静兄を睨んだ。
「鳴・・・あんまり、俺を不安にさせないでくれ・・」
そんな俺とは対称的に、静兄は小さくそう言うと俺の頬に優しくキスした。
その眼は、俺が初めて見る様な陰りのあるものだった。
:08/03/16 07:44
:W52P
:☆☆☆
#317 [東脂ヤ転
[それはこっちのセリフだし・・・・]
俺の頭には、瞬と一緒だった静兄の姿が浮かび上がる。
でもこんな事が不安だなんて、絶ッッ対静兄は言えない!!!
俺はひとしきり自分の気持ちを整理した後、静兄に向かって言った。
「・・・分かったよ!
ここでバイトすればいいんだろ?」
俺だって出来るだけ長く静兄と一緒に居たいし、余計なことで静兄を不安にさせるのも、心外だからな・・・。
:08/03/16 07:56
:W52P
:☆☆☆
#318 [東脂ヤ転
俺が静兄の要求を承諾した途端、静兄の顔が急に明るくなった。
「やっぱり・・・鳴は俺に逆らえないよな?」
静兄は嬉しそうにそう言うと、俺の髪を撫でる。
「ま・・・ッ満足だろ!?自分の思い通りにいって!」
俺は照れを隠す為に、少し強めの言葉を言ってしまった。
「あぁ、大満足だ」
しかし静兄はそんな言葉気にも留めず、満足気に微笑んでいる。
こんな瞬間も、静兄を愛おしいと思ってしまう俺は、きっと相当重症なんだ・・・。
ハァ・・・(泣)
:08/03/16 20:19
:W52P
:☆☆☆
#319 [東脂ヤ転
バタンッー・・・
更衣室は六畳位の大きさにロッカーが並べられていて、小さなソファーとテーブルが備えられている、質素な空間だ。
[まさか、こんな展開でバイト先が決まるとは・・・]
まぁた俺は静兄に流されてるな・・・と思い、自分に呆れてため息が出る。
「まぁ、店は俺の好きな雰囲気だし・・・気持ち切り替えて頑張ろ!!」
自分自身を元気付けるように、大きな声を出して上着を脱いだその時、ポケットから紙が落ちてきた。
:08/03/16 21:32
:W52P
:☆☆☆
#320 [藍桜]
めちゃ気になりマス(∀)
続き楽しみデス(ω)
頑張ッて下さい(▽)v
:08/03/16 23:15
:W53T
:☆☆☆
#321 [東脂ヤ転
藍桜さん★
コメントありがとうッ☆
(^O^)/今日は出来るだけ沢山更新しますね!!♪
:08/03/17 07:48
:W52P
:☆☆☆
#322 [東脂ヤ転
「??」
不思議に思い、その紙を拾い上げてみる。
「・・・あぁ」
それは圭吾の名前や、メルアドの書かれた名刺。
さっき別れ際に俺のポケットに入れた物だろう。
「浅草・・・圭吾・・か」
自らも認める男癖の悪い、男。
何だか全てを見透かしているようなあの"目"が、何故か忘れられない。
「・・・気には・・なるよな」
名刺を捨てる気にもなれず、俺はカバンにしまい込んで、制服に着替えた。
:08/03/17 16:22
:W52P
:☆☆☆
#323 [東脂ヤ転
「ヒュゥッ♪すっげぇ似合うやんッ」
真新しい制服を身に着けホールに戻ると、既にみんな集まっていた。
一番先に声をかけてきたのは圭吾。
制服を着た圭吾は、また違った雰囲気でよりカッコ良く見える。
「そうです・・か?」
制服は黒のベストとズボンに白地のシャツ、といった至ってシンプルな物だ。
ただ一つ気になるのが、胸元に付けるコサージュのような物。
紫色の花なのだが、何故これを付けるのだろうか・・・。
鳴◆制服 [jpg/17KB]
:08/03/18 13:17
:W52P
:☆☆☆
#324 [東脂ヤ転
「ウチの店、"Violet(ヴァイオレット)"って言うだろ?」
俺が胸元のコサージュを見ていると、何かのノートを見ていた明が顔を上げて言った。
「Violetはフランス語で、"紫"って意味なんだよ。
だから・・・」
「だから、俺等従業員にも何か紫色のモノを、身に付けさせたかったんやって♪」
明の話に割り込むように、圭吾が話を続けた。
「〜ッ!!!
だから!今それを俺が言おうとしてただろ!!」
余程自分で言いたかったのか、明は掴みかからんばかりの勢いで、圭吾を怒鳴りつける。
:08/03/18 16:38
:W52P
:☆☆☆
#325 [竜稀]
あげ


:08/03/18 23:52
:N905i
:V0vRON8Y
#326 [東脂ヤ転
竜稀さん★
あげてくれてありがとうッ☆o(^▽^)o
:08/03/19 01:09
:W52P
:☆☆☆
#327 [東脂ヤ転
[おいおい・・・大丈夫なのか!?]
端から見たら喧嘩になりそうな勢いで、明は圭吾に文句を言い続けている。
「大丈夫だよ。
あれがあの2人のじゃれあい方だから。」
俺がオロオロしながら2人を見ていると、近くに座っていた瞬が声をかけてきた。
「鳴さん・・・でしょ?
僕は瞬(シュン)。よろしくね」
あどけなさの残る笑顔を向ける瞬。
あまりにも無防備なその笑顔に、俺は「よろしく」としか言う事が出来なかった。
[このメンバーと・・・やっていけるかぁ!!??俺!!!]
:08/03/19 08:18
:W52P
:☆☆☆
#328 [東脂ヤ転
「そんなとこに突っ立っとらんと、鳴ちゃんもこっち来て座りぃなぁ」
ひとしきり明とじゃれあった(?)後、圭吾は手招きしながら俺を呼んだ。
「あっ・・はい!」
俺は呼ばれた通り、圭吾の隣の席に座ろうと歩き出した、その時、
「鳴は俺の隣だろ?」
突然グイッと腕を引っ張られ、ほぼ無理矢理の状態で瞬の隣に座らされる。
驚いて振り向くと、少しムッとした顔の静兄がいた。
:08/03/19 08:32
:W52P
:☆☆☆
#329 [
]
あげ

!!
:08/03/19 09:13
:D705i
:KFVCblTk
#330 [東脂ヤ転
ケさん★
あげてくれてありがとうッ☆(x^-^)/
:08/03/19 09:19
:W52P
:☆☆☆
#331 [東脂ヤ転
[な・・なんで怒ってんの!!??]
俺は静兄の険しいオーラを感じ取り、何か怒らせるような事をしたか、考えを巡らせてみる。
すると、静兄が俺の肩に手を置いて耳元でそっと囁く。
「"離してやらない"って、言ったでしょ?」
「!!」
鳥肌が立ちそうな程の甘い声が、一瞬にして俺を襲う。
静兄は満足気に微笑むと、俺の隣に座った。
:08/03/19 19:34
:W52P
:☆☆☆
#332 [東脂ヤ転
「えらい過保護な、お義兄ちゃんやなぁ〜」
その様子を見ていた圭吾が、嫌な笑みを浮かべて静兄をからかう。
「俺が過保護かどうかなんて、お前には関係ない。ミーティング始めるぞ。」
静兄は一瞬イラッとした表情を見せたが、すぐいつもの静兄に戻り、ノートを取り出した。
:08/03/19 20:20
:W52P
:☆☆☆
#333 [ひかる]
:08/03/19 21:19
:SH904i
:cL07fukM
#334 [東脂ヤ転
ひかるさん★
アンカーありがとうございます♪(^O^)/
:08/03/19 21:48
:W52P
:☆☆☆
#335 [藍桜]
続き気になる(∀)
頑張てくださぁぃ(ω)
:08/03/20 01:21
:W53T
:☆☆☆
#336 [東脂ヤ転
藍桜さん★
いつもよく上げてくれて、ありがとうッ☆(^O^)/
今日はちょっと更新遅れマス(>_<)ホホ
また良かったら感想版の方で、お喋りしましょうッ♪♪(=^▽^=)
:08/03/20 11:00
:W52P
:☆☆☆
#337 [東脂ヤ転
「今日は、休み明けだからお客の入りもまばらになると思う。
だから今日、大体の仕事内容を鳴に教えてやって欲しいんだ、明。」
静兄はそう言うと、明の方に向き直り「よろしくな」と、付け足した。
「絶対ヤダね」
ところが明は、即答で静兄の願いを断った。
「俺は意外と客からの指示率が高いんだよ。
しかも、静が勝手に入れた新人だろ!?
静が相手してやればいいじゃん」
明は素っ気なく言うと、静兄を睨んだ。
「また始まった・・・」
隣の瞬は呆れたように呟く。
[俺って・・・始めから明さんに嫌われてる・・・!?]
:08/03/20 15:02
:W52P
:☆☆☆
#338 [東脂ヤ転
「明・・・お前のワガママはいつもの事だけど・・」
「ワ・・ッ!・・ワガママじゃねぇよ!!!
俺は、正論を言ってるだけだ!」
静兄の話を遮って、明は反論する。
その様子からは、一向に頷いてくれる気配が無い。
俺は困ったように、静兄を見る。
「俺は瞬と、次のメニューに乗せるカクテルについて、やらなきゃならない事があるんだよ。
明が一番この店の勝手を知ってるだろ?」
ーズキン・・・ッ!
静兄の口から、瞬さんの名前が出た途端、胸に痛みが走る。
[・・・ッ!・・まただ・・・]
:08/03/20 16:36
:W52P
:☆☆☆
#339 [東脂ヤ転
ソンナニ、瞬サンガ大事カヨ・・・!!
[止めろ・・・ッ!!]
口に出せない叫びが、胸に響いて止まない。
「ハッ!義弟のことより、瞬との仕事が大事ってことかよ」
「!」
明が嫌みな言い方をする。何故か相当イライラしているように見える。
明が何気なく言い捨てた言葉が、今の俺には妙に刺さる。
:08/03/20 21:32
:W52P
:☆☆☆
#340 [東脂ヤ転
「静さん、カクテルは別に今日じゃなくても・・・」
チラッと明を見て、瞬さんが静兄に小さく言う。
「何言ってんだよ。
休み明けに出したくて、考えて来たんだろ?」
静兄が何気なく瞬さんをかばう台詞が、今の俺には妙に刺さる。
瞬サンノ方ガ..俺ノ事ヨリ..!?
[やっぱり・・・バイトなんか止めるかな・・・]
こんなに嫌な気持ちになったのは久々だ。
[俺だって、自分から望んでココに来たわけじゃないし・・・]
その方が楽な気がした俺は、静兄に話しかけようとしたその時、
「はぁい、ちょっと聞いてくれへ〜ん??」
:08/03/20 21:41
:W52P
:☆☆☆
#341 [
]
あげ


:08/03/20 23:39
:D705i
:GFol9Q8Q
#342 [東脂ヤ転
ケさん★
あげてくれてありがとォ!o(^▽^)o
また良かったら感想版にもコメントしてって下サイ♪♪('-^*)/
:08/03/21 00:06
:W52P
:☆☆☆
#343 [東脂ヤ転
この場にそぐわない、脳天気な声がホールに響いた。
「みんなさぁ話題がズレてんで〜
要するにぃ、鳴ちゃんの指導を誰がするかって事やろ?」
圭吾は明るくそう言うと、俺に向かってウインクする。
その瞬間、俺の中にいた黒い想いが少し治まったような気がした。
「明も静も無理なんやったら、俺が鳴ちゃんの面倒見るやんかぁ♪」
圭吾はニッと笑って静兄に言う。
「俺やって明と同期やから、店の勝手はよ〜く知ってるで」
俺から見ればにこやかに笑っている圭吾を、静兄は冷たい目で見つめる。
「圭吾・・・お前は・・・」
:08/03/21 08:08
:W52P
:☆☆☆
#344 [東脂ヤ転
「圭吾さん、よろしくお願いします」
俺は静兄が何か言う前に、圭吾さんに向かって頭を下げた。
「!・・・・鳴?」
静兄は驚いたような顔で俺を見る。
「こちらこそ、よろしゅうな♪
ほな行こか!」
圭吾は元気良く立ち上がると、俺に手招きした。
俺は「はい」と言って、イスから立ち上がる。
「・・・鳴・・ッ」
すると突然、静兄が俺の腕を掴んだ。
振り向くと、静兄は不安で不満そうな表情をしている。
[本当に勝手な人だな・・・・静兄は・・・]
:08/03/21 09:08
:W52P
:☆☆☆
#345 [東脂ヤ転
「中途半端な優しさは、かえってそいつを傷付ける。
静、お前何にも見えてへんやろ。」
俺を掴む静兄の手をほどきながら、圭吾は静兄に言った。
[圭吾さん・・・?]
俺は突然雰囲気の変わった圭吾さんを、驚いて見つめる。
圭吾さんはそれに気付いてにっこり笑うと、俺の手を引いて店の奥に連れて行く。
「なんだ?アレ
静と圭吾、何か揉めてんの?」
明は状況が呑めず、キョトンとした顔で静人に訊く。
「・・・静さん・・大丈夫?」
何も応えない静人に、瞬が心配そうに声をかける。
「ー・・・ッ!・・・瞬、カクテルの話、進めるぞ・・」
静人は怒りを押し殺して、席を立った。
:08/03/21 12:34
:W52P
:☆☆☆
#346 [東脂ヤ転
午後9時ー・・・
圭吾さんに大体の事を教わった俺は、注文を取りに行ったり、料理を運んだり、お皿を洗ったり・・・と、適度に忙しく働いていた。
その間俺は、一度も静兄の方を見ないようにしていた。
というより見たくなかった。
ほとんど、瞬さんと一緒に居たから。
[しかも・・・さっきの圭吾さんの話が気になるし・・・]
圭吾さんに店の説明を受けていた時、圭吾さんが言っていた事・・・。
:08/03/21 14:28
:W52P
:☆☆☆
#347 [藍桜]
またまた
ぁげぇ
めちゃぉもしろぃイ
早く続き読みたいヘヘ
頑張ッてくださぁぃ~
:08/03/21 19:12
:W53T
:☆☆☆
#348 [東脂ヤ転
藍桜さん★
またAあげてくれてありがとうッ☆\(^▽^)/
その言葉に、凄く励まされますッ(ノ_<。)ホホ~
頑張って更新するので、また読んでって下サイ♪♪
:08/03/22 00:23
:W52P
:☆☆☆
#349 [東脂ヤ転
ーー・・・
『鳴ちゃんの前にな、ココで働いてた"紫穂(シホ)"って女の子がおったんよ』
ある程度の店の説明を終えてから、圭吾さんが静兄について教えてくれると言って、話し始めた。
『ソイツが静の"元カノ"やねんけど・・・』
『彼女!?"彼氏"じゃなくて、ですか!?』
俺は驚いて圭吾さんに聞き返した。
『アハハハッ!!まぁ静も生粋(きっすい)のゲイちゃうからね、俺みたいに♪』
圭吾は冷蔵庫から水を取り出して、口にする。
どうやらココは更衣室兼、従業員の休憩所らしい。
:08/03/22 10:22
:W52P
:☆☆☆
#350 [東脂ヤ転
『で、紫穂がね呼んでたんよ。静の事を"静兄"って・・・。
だから俺等は、鳴ちゃんがその名前で静を呼んだ時驚いた』
そこまで言うと、圭吾さんは意味ありげな微笑みを浮かべる。
『だって、てっきり紫穂の後にその名前で静を呼べるのは・・・
瞬だと思ってたから』
『!?』
俺の胸がざわつく。
その先の話を聞きたいような・・・聞きたくないような・・・。
そんな俺の心を見透かすように、圭吾が俺に近づく。
『何でそう思ってたか、聞きたい?』
:08/03/22 10:30
:W52P
:☆☆☆
#351 [東脂ヤ転
『瞬はさぁ、静のお気に入りやったんよ♪
よく静の家に泊まりに行ってたみたいやし。
俺と明は、てっきりアイツ等は付き合ってるもんやと思ってた』
それを聞いて、さっきの更衣室での一件が理解できたような気がした。
まるで恋人同士のような雰囲気。
"まるで"じゃなくて・・・
『おい・・・!?
鳴ちゃん大丈夫か?何で泣いてんねん!?』
『え・・・?』
何で・・・?何でだろう?
俺の頬には涙が何度も零れる。
『静のこと・・・全然知らんかってんな・・・』
圭吾さんはそう言って俺を抱き締めた。
:08/03/22 16:25
:W52P
:☆☆☆
#352 [東脂ヤ転
ーー・・・
「すいませーん、注文お願いしまぁす」
「あ・・・ッはい!」
お客さんの声で、俺は我に返った。
急いで伝票を手に取り、呼ばれた場所に駆け寄る。
きっとあの時涙が出たのは嫉妬心だけじゃない。
それだけじゃなくて、静兄が"今"想っている人が、俺だけじゃないってことが凄く・・・・・
凄く、悲しかったんだ。
:08/03/22 16:51
:W52P
:☆☆☆
#353 [東脂ヤ転
午後11時ー・・・
「ー・・・鳴」
「!!」
夜が更けていくに連れ、お客さんの数も増えだした頃、厨房で皿洗いをしていた俺に静兄が声をかけた。
「お前、今日はもうあがっていいよ、疲れただろ?」
静兄はいつもの優しい声なのに、何故だろう・・・。こんな時に感じる静兄の優しさは、酷く鬱陶(うっとう)しく思える。
「でも・・・お店は3時まででしょ?」
俺は静兄を見ないようにして、出来るだけ落ち着いた声で訊く。
:08/03/23 12:18
:W52P
:☆☆☆
#354 [東脂ヤ転
「日によっては4時になることもある。
それに、そんな時間まで高校生のお前を、働かせるワケにはいかないよ」
「瞬さんは働けるのに?
俺はダメなんだ?
よく分かったよ」
俺は乱暴に水を止めると手を拭いて、理性が効いている内に、この場から離れようとした。
[ヤバい・・・早く行かなきゃ・・・止まらなくなる・・・!!!]
「ちょッ・・・鳴!」
しかし静兄は、そんな俺の腕を強く掴んだ。
「どういう意味だ・・・?」
いつもと違う静かな声で静兄は訊く。
:08/03/23 12:28
:W52P
:☆☆☆
#355 [東脂ヤ転
「瞬さん、俺より年下だろ?圭吾さんに聞いたよ」
さっき圭吾さんと話していた時に聞いたことだった。
何でも、瞬さんは16才らしい。
この事にはさすがの静兄も、一瞬表情が曇った。
「瞬さん綺麗だしさ、華奢だし、守ってあげたくなるよね?
だからさ、兄貴が守ってあげればいいじゃん・・!!」
「ー・・!!鳴?」
もう俺は限界を超えていた。
勝手に言葉が口から出てくる。
言えば言う程悲しくて、苦しくなってきて、涙がこみ上げてきた。
:08/03/23 12:38
:W52P
:☆☆☆
#356 [東脂ヤ転
「・・・もう、静兄だなんて呼ばない・・・。
兄貴にとって、1番大事だと思える奴に、そう呼んでもらいなよ」
静兄を兄貴、と呼ぶ事がとても新鮮に思えた。
俺の目からは、何度も何度も涙が零れる。
「守ってあげなよ・・・瞬さんのこと・・・」
俺は最後にそう言うと、静兄の手を振りほどいた。
「鳴・・・!!話を聞・・」
「お疲れ様でした。
先に帰ってますんで」
静兄の言葉を遮るように言って、俺はその場を駆け出した。
[あぁ・・・本当に・・・・]
終わった・・・・な。
:08/03/23 12:46
:W52P
:☆☆☆
#357 [我輩は匿名である]
切ないです…(T_T)
頑張ってください!
:08/03/23 12:59
:W53CA
:Waxf/Ygg
#358 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★
ありがとうございますッ☆(ノ_<。)ホ~
ちょっと更新遅れますがまたよろしくお願いしますッ!!\(^_^)/
:08/03/23 15:28
:W52P
:☆☆☆
#359 [小夜]
ずっと見てました

これからも頑張ってくださぃね

:08/03/23 15:33
:SH704i
:☆☆☆
#360 [東脂ヤ転
小夜さん★
ほんまですか!?
とっても嬉しいデス!(>_<)
感想版にもコメント下さってありがとうございます!!(^O^)/
また夜に、更新しますねッ☆(*^-^)b
:08/03/23 16:29
:W52P
:☆☆☆
#361 [我輩は匿名である]
かなり気になる(・o・)!!
:08/03/23 20:27
:D705i
:U8xU3eqM
#362 [亜希]
あげ☆
:08/03/24 00:01
:N700i
:CURleIAQ
#363 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★
亜希さん★
あげてくれてありがとうございますッ☆(^O^)/
もうすぐ更新しますね!
:08/03/24 00:09
:W52P
:☆☆☆
#364 [藍桜]
めちゃくちゃ気になるぅヘヘ
更新頑張ッて下さい咐~
:08/03/24 00:13
:W53T
:☆☆☆
#365 [東脂ヤ転
藍桜さん★
藍桜までコメント下さって・・・!!!(ノ_<。)
嬉しい限りです!!(^O^)/
頑張りますねッ☆
:08/03/24 00:24
:W52P
:☆☆☆
#366 [東脂ヤ転
↑テンション上がり過ぎて呼び捨てしてたぁ(;_;)!!!
ごめんねぇ!(>_<、)
ちょっと更新します♪
:08/03/24 00:27
:W52P
:☆☆☆
#367 [ゆき
]
:08/03/24 00:28
:F904i
:☆☆☆
#368 [東脂ヤ転
ゆきさん★
アンカーありがとうッ!!
(・ω・)ノシ
:08/03/24 00:29
:W52P
:☆☆☆
#369 [トキノ]
毎回楽しみにしてますイ
頑張ってぐださいねイイ
:08/03/24 00:32
:W51SH
:ewRC/fu6
#370 [東脂ヤ転
どれぐらいの時間、どれぐらいの距離を走ったのだろう。
俺はあの後、到底家に帰る気になれず、目的地も決めずに夜の街を走り続けていた。
その間も涙はとめどなく零れる。
[どれだけ泣いたら気が済むんだよ・・・俺!!!]
こんな自分が情けなくなりなってきて、その時目に留まった公園で、一息つくことにした。
腕時計に目をやると午前2時半。
約3時間も走ったり歩いたりを繰り返していたのだ。
そんな自分自身にまた呆れて、俺はそばにあったベンチに腰を下ろした。
:08/03/24 00:39
:W52P
:☆☆☆
#371 [東脂ヤ転
トキノさん★
ありがとうッ!!\(^▽^)/♪
頑張って書いてるかいがありますッ(>_<)ホ~~
これからもよろしくお願いしますねッ☆('-^*)/
また明日の早朝カラ更新します!
今日はひとまず、お休みなさぁい♪(^O^)/
:08/03/24 00:42
:W52P
:☆☆☆
#372 [東脂ヤ転
>>370「これから・・・どうしようかな・・・」
小さく呟いたつもりだったのに、暗く静かな公園には俺の声がよく響いた。
泣きすぎて頭はガンガンしたし、無理に走ったせいで胸も痛かった。
[静兄のことになると、泣いてばっかだな・・・]
そう思ったら、また涙が溢れてきた。
女々しい自分に苛立って、目をこする。
[笑っちゃうよな、自分だけが静兄の1番だと思ってたんだから・・・]
こんなに苦しいのは初めてだった。
この苦しみが俺が静兄を想う、想いの強さなのだとしたら・・・
余りにも残酷だ。
:08/03/24 07:20
:W52P
:☆☆☆
#373 [東脂ヤ転
その時、ふと冷静になってみて急に不安になってきた。
「え・・・ちょっと待って・・・」
慌てて立ち上がり、路上に駆け出す。
辺りを見渡し、近くにあったここ周辺の地図を見てサッと青ざめる。
ここ・・・・・・
どこ!!!???
:08/03/24 07:28
:W52P
:☆☆☆
#374 [東脂ヤ転
何も考えずひたすら走り続けたせいで、全く知らない街に俺は来ていたのだ。
一瞬にしてパニックになった。
[家には帰りたくない、でもどっかに泊まる金も無い・・・!!!]
「どうしよう・・・・・」
俺は必死で思考を巡らせる。
何かないかと上着のポケットや、カバンの中を調べてみる。
1番奥のポケットに手を入れた時、何かがあることに気付き取り出してみた。
"浅草圭吾†アサクサケイゴ"
昼間に貰った、圭吾さんの名刺だ。
:08/03/24 07:38
:W52P
:☆☆☆
#375 [我輩は匿名である]
頑張って

:08/03/24 07:41
:SH903i
:☆☆☆
#376 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★
ありがとうッ☆(>_<)
頑張ります!!(x^-^)b
:08/03/24 07:47
:W52P
:☆☆☆
#377 [東脂ヤ転
名刺にはメールアドレスと携帯番号が書いてある。
俺に今出来ることは、1つだけだと思った。
[こんな時だけ・・・頼ってすみません・・・!!]
俺は心の中で一度謝ってから、携帯を取り出した。
:08/03/24 08:02
:W52P
:☆☆☆
#378 [東脂ヤ転
ーー・・・
「鳴ちゃんッ!?」
「ー・・あッ・・」
俺は聞き覚えのある声に、立ち上がって振り返る。
「驚いたわぁ〜!てっきり家帰ったと思ってたしなぁ」
圭吾さんは軽く息を切らして、俺に駆け寄って来てくれた。
「あの・・・何かすみません・・・こんな時間に・・・」
そんな圭吾さんを見たら、余計に自分が厚かましく思えて、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
:08/03/24 08:10
:W52P
:☆☆☆
#379 [東脂ヤ転
「えぇって別に!
こういう時の為に、名刺渡しといたんやから♪」
そう言って、圭吾さんは俺の頭を撫でた。
俺はそんな圭吾さんの優しさが嬉しくて、また泣きそうになった。
「静と・・・何かあったんやろ?」
圭吾さんが優しく俺に問う。
俺は黙って頷いた。
「よし!こんな所じゃゆっくり話も聞けへんし、一旦家においで!な!?」
圭吾さんは明るくそう言うと、俺の手を引く。
俺はその背中に向かって、精一杯の気持ちを込めて・・・
「ありがとう・・・・」
そう呟いた。
:08/03/24 08:17
:W52P
:☆☆☆
#380 [東脂ヤ転
圭吾さんのバイクに乗って、圭吾さん家に着いたのはそれから15分後くらいだった。
「よくあんな遠くまで走ったなぁ」と、圭吾さんは何度も笑っていた。
圭吾さんと話していると、凄く気持ちが楽になれて思わず笑顔になる。
[圭吾さんみたいな人を、好きになれば良かった・・・・]
何だかそんな気持ちにさえ、俺はなっていた。
:08/03/24 08:27
:W52P
:☆☆☆
#381 [我輩は匿名である]
50-100
:08/03/24 10:17
:W52SH
:pRO4TXMQ
#382 [我輩は匿名である]
:08/03/24 10:17
:W52SH
:pRO4TXMQ
#383 [我輩は匿名である]
:08/03/24 11:23
:SH905i
:h489gJTc
#384 [藍桜]
更新イ
めちゃぅれしぃデステ「
頑張ッて下さいヘヘ
ほンと毎日楽しみ
してますょぉ~
:08/03/24 20:59
:W53T
:☆☆☆
#385 [東脂ヤ転
>>382我が輩は匿名さん★
アンカーありがとうございますッ☆(^-^)/
>>383我が輩は匿名さん★
また良かったらコメントしてって下さいね♪
藍桜さん★
藍桜さんの期待に添えるよう、頑張って更新し続けますッ!\(^_^)/
:08/03/24 21:31
:W52P
:☆☆☆
#386 [東脂ヤ転
>>380お洒落な店が建ち並ぶ郊外に、圭吾さんの住むマンションはあった。
静兄の店や俺の家からは少し離れた区域なので、静兄のことを考えずに済みそうで安心する。
「はいどうぞ、俺の小さな城へ♪」
圭吾さんは冗談っぽくそう言うと、俺を中へと促してくれた。
「お邪魔します・・・」
俺は小さく呟いてから、中へと上がらせてもらう。
男の人の一人暮らしにしては意外と綺麗に片付けられていて、清潔感溢れるリビングの雰囲気に少し驚いた。
:08/03/24 21:47
:W52P
:☆☆☆
#387 [我輩は匿名である]
毎日読んでます
これからも頑張って下さい(∀)
:08/03/25 00:35
:D703i
:IaEboQgY
#388 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★
毎日読んでくれてるんですか?!
ありがとうございますッ!☆(^▽^)/
もう少ししたら更新しますね♪♪
また良かったら、感想版の方にもコメントしてって下さい!!('-^*)゛
:08/03/25 00:39
:W52P
:☆☆☆
#389 [李恋]
凄くおもしろいです

@話からいっきに読んぢゃいました

続き楽しみです

:08/03/25 03:27
:D904i
:4p3Lim.w
#390 [東脂ヤ転
李恋さん★
ほんまですか?!(^-^)/
すっっごく嬉しいです!!(ノ_<。)ホ~
また感想版の方にも遊びに来て下サイね♪('-^*)
更新頑張りますッ☆
:08/03/25 14:43
:W52P
:☆☆☆
#391 [東脂ヤ転
>>386 「適当に座っといてなぁ
今お茶入れるから♪」
圭吾さんは俺にそう言って、キッチンに入っていく。
「あ、ありがとうございます・・・ッ」
俺はぎこちなくお礼を言って、近くのソファーに腰掛けた。
時計に目をやると3時半過ぎ。
[今頃閉店か・・・・]
ふ、とそんなことを考えていると、
「今日は早めに、店閉めたみたいやで」
圭吾さんは、俺の考えを見透かしたかのように、笑顔でそう言った。
:08/03/25 15:10
:W52P
:☆☆☆
#392 [東脂ヤ転
テーブルを挟んで、俺の前にある座椅子に座る圭吾さんを、俺は驚いた顔で見つめる。
「プッ・・・アハハハッ!めっちゃ驚いてるやん!!
鳴ちゃんは分かり易過ぎやからなぁ〜
何考えてるかなんて、お見通しやで♪」
圭吾さんは喋りながら、可笑しそうに笑う。
俺もそれにつられて笑っていると、圭吾さんが俺の頬にそっと触れた。
「目、腫れてるやん。
静に何か言われたんか・・・・?」
そう訊かれて、突然静兄とのことを思い出してしまい、俺は俯(うつむ)いた。
:08/03/25 15:20
:W52P
:☆☆☆
#393 [東脂ヤ転
「静兄は別に、何も言わなかったんです!
ただ俺が勝手に・・・!!
勝手に・・・2人に嫉妬して・・・不安になって・・・」
そこまで言うと、本当に我慢出来なくなって、涙が零れ落ちる。
ピーーッ・・・・!!!
キッチンのやかんが音をたてて沸騰したので、圭吾さんはまたキッチンに戻った。
その間も俺は、零れ落ちる涙を制御出来ないでいた。
暫くして戻って来た圭吾さんは、俺にマグカップを手渡した。
「とりあえずこれ飲み。
落ち着くからな。」
圭吾さんは優しくそう言うと、マグカップをすすった。
:08/03/25 15:34
:W52P
:☆☆☆
#394 [東脂ヤ転
「静はさぁ、高校の時の同級生なんよ。」
少し間を置いてから、圭吾さんが話し始める。
「あの顔やろ?当然人気者でさ、他のクラスからわざわざ静を見に来る奴もおったなぁ〜」
俺は黙って圭吾さんの話を聞いていた。
何だか頭もボーっとしてきて、身体が熱い。
「でも静は、いつも1人でおった。
告白してくる女の子もめっちゃおったけど、全部同じ決まり文句でふりまくってた」
圭吾さんは立ち上がって、俺の隣に座る。
「"俺は女には興味無い"ってな」
息が上がってくる俺をよそに、圭吾さんは話を続ける。
:08/03/25 16:28
:W52P
:☆☆☆
#395 [東脂ヤ転
「ゲイやった俺にとって、堂々とそんなことを公言出来る静がめちゃくちゃすげーと思った」
圭吾さんが俺の手からマグカップを取る。
「だからその時から俺の中で、静は特別な存在になった」
俺の身体は徐々に熱さを増している。
変な感情に呑まれてゆく気がした。
圭吾さんの体温がすぐ近くに感じられる。
「"静の大切なモノは、俺だって大切にしてやりたい"そんな風にも思えた。・・・・・でも・・・・」
圭吾さんが俺をソファーの上にゆっくりと寝かせる。
俺は自分の身体が、自分のモノじゃないような感覚に陥る。
「今回は、そうはいかないな」
圭吾さんの唇が俺の唇にゆっくりと重ねられた。
:08/03/25 16:39
:W52P
:☆☆☆
#396 [
]
おもしろしぎる


:08/03/25 19:54
:D705i
:SYIcdRHM
#397 [東脂ヤ転
ケさん★
ありがとうございますッ!☆(^O^)/
今カラ更新しますね♪♪
またどんどん感想聞かせて下さいッ!\(^_^)/
:08/03/25 21:34
:W52P
:☆☆☆
#398 [東脂ヤ転
>>395「ん・・・ッ・・んん・・・ハァッ!」
抵抗しなくちゃいけないのに、力が全く入らない。
その間にも、圭吾さんの手が俺の服の中に滑り込む。
「圭・・・吾・・さん・・ッ・・ハァッ・・・紅茶の・・中・・に・・あぁッ!」
圭吾さんの手が俺の乳首に触れただけで、俺は情けない声をあげてしまった。
[何で・・・!?今日に限ってこんなに・・・ッ]
俺の身体は、何故かいつもより敏感に反応してしまう。
:08/03/25 21:47
:W52P
:☆☆☆
#399 [東脂ヤ転
「よく分かったなぁ
そうやで。さっきの紅茶の中に、ちょっとした媚薬が入ってたんよ」
圭吾さんは昼間の妖しい瞳に戻っていた。
「静とヤる時より、感じ易くなってるやろ?」
そう言うと圭吾さんは、俺の胸元に舌を這わす。
「やぁ・・・ッ!・・あん・・ッ・・・な・・何で・・圭吾・・さ・・んんッ!!」
圭吾さんが何故そこまでしたのか、俺には分からず圭吾さんを見つめる。
:08/03/25 22:27
:W52P
:☆☆☆
#400 [あレ1み]
:08/03/26 07:42
:SH703i
:PLccgHZM
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194