危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#121 [東脂ヤ転
「そうなんですよ
いつもは夜からなんですけどねぇ、今日はちょっと急用で」
いつもとはまた違った雰囲気に、不覚にもドキッとしてしまう。
「それじゃあ・・・」
静兄が俺の荷物を持って、俺に目配せをする。
「2階に行ってきますね」ちょっと鳴に見せたい物もあるし」
そう言って、母さんに一礼する静兄。
「一息ついたら、お茶でも飲みに降りておいで」
英一は笑顔で言うと、母さんの荷物を運んで行った。
[声がすげぇ静兄に似てるわ・・・]
静兄に連れられながら、そんなことを思った。
:08/02/15 12:32
:W52P
:☆☆☆
#122 [東脂ヤ転
「よっ・・・と、ここが今日からお前の部屋だよ」
2階にあがって右の通路奥が、俺の部屋。
思ってたより広く、センスの良い部屋にまた驚いてしまう。
「静兄の父さんって、すっげー金持ちなんやね」
綺麗にセットされたシングルベッドに腰を下ろして、静兄に言った。
「そこそこな。
こんな家2人じゃ広すぎたから、鳴達が来てくれて良かったよ」
素直にそう言って笑う静兄を見たら、またドキッとした。
気持ちの揺れがバレないように、さり気なく目を反らす。
:08/02/15 14:52
:W52P
:☆☆☆
#123 [東脂ヤ転
ギシ・・・ッー
静兄が静かに俺の隣に座った。
ドクンーッ・・・
俺の鼓動がだんだん早くなっていく。
「1週間って結構長いよな」
おもむろに静兄が呟く。
「え・・・?」
意味がよく分からなくて、静兄の方に向き直った時、
「んッ!・・・んん・・ッ///」
ゆっくりと唇を塞がれた。
:08/02/15 15:09
:W52P
:☆☆☆
#124 [東脂ヤ転
「・・ん・・ッハァッ・・」
「・・・でもこれからは、毎日鳴とキスもできる」
俺の唇を指でなぞいながら、静兄が囁く。
「ーッ///だから!
そういうのが俺をからかってるって言うんだよ!!」
はやる胸を押さえて俺は言い返した。
「アハハハッ!!だからぁ、そういうのが可愛いって言うんだよ、鳴」
さっきの営業スマイルとは違う、本当の笑顔を見せる静兄。
「可愛くない!俺は男や!」
言えば言う程照れてきて、顔が熱くなる。
:08/02/15 15:28
:W52P
:☆☆☆
#125 [東脂ヤ転
「はいはい、あんまり俺を誘わないように・・・クスッ
そんな目したら、襲っちゃうよ?」
そう言って、静兄は俺を押し倒した。
「ちょ・・っダメだって・・静兄・・ッんぁッ・・!!///」
俺の服を捲りあげて、乳首を噛むように舐める静兄。
下の階には母さんと英一がいるのに、1週間振りの感じが俺を徐々に熱くさせる。
「鳴は感じやすいな・・・
乳首でもこんなになるなら、ココ触ったら・・・」
静兄の手が俺のゆっくりとチャックを下ろす。
:08/02/15 15:46
:W52P
:☆☆☆
#126 [東脂ヤ転
「あぁんッ!!!・・・やぁッ!!」
静兄の指が下着越しに俺のモノに絡まる。
虐めるようにゆっくりと擦りだす手と一緒に、俺の腰も揺れ出してしまう。
「大きな声出しちゃダメだよ?
義母さん達に聞こえちゃうからさ・・・クスッ」
静兄がワザと俺の耳元で囁きながら、下着の中に手を入れて直に擦りはじめる。
「あぁ・・ッ!!ひやぁ・・ッ///あんッ・・静・・兄・・ッんッ!!」
それでも俺の身体はまだ足りない、と強い刺激を欲する。
:08/02/15 16:04
:W52P
:☆☆☆
#127 [我輩は匿名である]
気になる。
:08/02/15 17:16
:N902i
:D4dNjjgs
#128 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★
あげてくれてありがとうございますッ(*^ー^)ノ
今カラ更新しますね♪
:08/02/15 17:25
:W52P
:☆☆☆
#129 [東脂ヤ転
「鳴・・・クスッ・・指だけイキそう?」
静兄が俺の耳元で甘く話しかける。
「そんな・・あッ!!・・近くで・・しゃ・・べんな・・ぁあんッ!!」
静兄の手が動く度、俺の腰がヒクつく。
[も・・・下着邪魔・・]
いっそ全部脱がしてくれれば諦めがつくのに、静兄は意地悪く微笑みながら、俺の下着を這い回す。
「往生際が悪いな・・・」
「!!!ーぁッーあぁッ!!!」
:08/02/15 17:37
:W52P
:☆☆☆
#130 [東脂ヤ転
>>129「指だけで・・・」
です(;_;)
誤字スミマセン(>_<、)
:08/02/15 17:39
:W52P
:☆☆☆
#131 [東脂ヤ転
静兄が手の動きを速め、先端を引っ掻くように弄った瞬間、俺は腰を少し浮かせてイッてしまった。
「ハァッ・・・ハァ・・いっつも静兄は・・ハァ・・強引過ぎるんだよ・・///」
乱れた呼吸を整えながら、俺は静兄を見上げた。
「クチュッ・・・そう?
俺はお前の期待に応えてるだけだよ」
そう言って俺の愛液がついた指を、これ見よがしに舐める静兄。
:08/02/15 20:17
:W52P
:☆☆☆
#132 [チャリイ]
この小説1番大好き

これからも頑張って下さいo(^-^)o
:08/02/15 20:33
:SH902iS
:☆☆☆
#133 [らん]
わたしもこの小説
1番楽しみにしてるx
いっぱい更新して
ほしいですxpω-))*゜
:08/02/15 23:08
:W43SA
:NpChX/lI
#134 [東脂ヤ転
チャリィさん★
一番・・・!!本当に嬉しいですッ!!(ノ_<。)y
頑張って更新しますッ☆
らんさん★
らんさんまで一番なんて言ってくれて・・・ありがとうございますッ!!
スッゴく嬉しいです♪
(*^m^*)゛頑張りマス☆
:08/02/15 23:39
:W52P
:☆☆☆
#135 [東脂ヤ転
「今度は直接舐めてあげようか?」
静兄が妖しく笑って、俺のズボンに手をかける。
下ろされる、と思ったその時、
ピルルル・・・ッピルルル・・・ッ
静兄の携帯が鳴った。
「チッ・・タイミング悪いな」
静兄は軽く舌打ちをして文句を言ってから、いつもとは違う厳しい表情で電話にでる。
ピッ・・・
「もしもし?あぁ・・・圭吾か・・あ?分かってるって、今から行くから」
しばらく携帯で話していた静兄は、電話を終えると、おもむろに俺をゆっくりと起こして微笑む。
:08/02/16 00:17
:W52P
:☆☆☆
#136 [東脂ヤ転
「これから仕事だけど、今日からはいつでも、逢いたい時に逢えるから」
静兄はそう言って優しく俺にキスをする。
「ん・・ッ・・あのさ、静兄・・」
ジャケットを着直す静兄に、俺は前から訊きたかったことを口にしようとする。
「ん?どした?」
「・・・静兄って・・さ」
胸がドキドキする。
身体も熱くなってきて、何故か変に緊張する。
「〜ッ!やっぱいいや!!
また今度にする」
「?そう??じゃあまたこんどゆっくり訊くよ」
そこまで言うと俺の頬にキスした静兄。
:08/02/16 07:56
:W52P
:☆☆☆
#137 [東脂ヤ転
「今度は俺のベッドで」
悪戯っぽく笑う静兄。
一瞬ベッドで何されるのかを想像してしまい、顔が赤くなる。
「またからかってるやろ!?早く仕事行けよッ!!」
楽しそうに笑う静兄を前に、思わず笑顔がこぼれる。
[・・・でもこの質問は、次も訊けそうにないな・・・]
俺が今、静兄に訊きたいこと。
ー静兄は、俺が好き?ー
:08/02/16 13:47
:W52P
:☆☆☆
#138 [我輩は匿名である]
:08/02/16 20:30
:W43H
:HaCdo1pU
#139 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★
上げてくれてありがとうございますッ♪(^O^)/
:08/02/17 01:24
:W52P
:☆☆☆
#140 [佐奈]
:08/02/17 01:26
:W44K
:S0CmyGWQ
#141 [我輩は匿名である]
失礼します!
あげます★
:08/02/17 14:30
:N703iD
:WH2BveZg
#142 [東脂ヤ転
佐奈さん・
我が輩は匿名さん★
上げてくれてありがとうございます!!(>_<)
:08/02/17 16:16
:W52P
:☆☆☆
#143 [東脂ヤ転
[結局、あれから静兄に会ってないなぁ・・・]
帰りのSHRもそっちのけで、俺は静兄のことを考えていた。
静兄の経営する店は、夕方から明け方まで営業しているらしい。
そのせいで俺は、静兄とはすれ違いの生活が続いた。
[・・・・!っていうか最近俺、静兄のことばっか考えてない!?
ヤバいヤバい!!]
これじゃあまるで、不毛な片思いをしている少女みたいやん!
そう思ったら何故か急に恥ずかしくなってきた。
:08/02/17 16:22
:W52P
:☆☆☆
#144 [東脂ヤ転
「鳴さぁ、今日暇?
暇やったら一緒にボーリングでも行かへん?」
帰りの支度をしながら、北原が俺に訊く。
北原は俺の幼なじみで、唯一、俺を"鳴"って呼ぶ友達だ。
「あ〜・・・ごめん、今日はちょっ・・・」
「鳴ちゃぁん!」
北原の誘いを断ろうとしたその時、甲高い女の声が俺の言葉を遮った。
「・・彩華・・・・」
:08/02/17 16:33
:W52P
:☆☆☆
#145 [東脂ヤ転
「林?・・・あぁなるほどねぇ〜今日はデートってワケか」
「そうだよぉ♪
だから北原君とボーリングは行けませぇん!」
今時のどこにでもいる女子高生、林 彩華(ハヤシアヤカ)
雑誌の切り抜きみたいなセミロングヘアに、小さなクロスのピアスが目立つ、ごくごく普通の女子。
この娘と付き合いだしたのは2年生の秋。
静兄と出会う前の話だ。
でも早く別れなくちゃならない。
だって俺は、
静兄のことが、好きだから。
:08/02/17 20:53
:W52P
:☆☆☆
#146 [我輩は匿名である]
:08/02/18 08:11
:W43H
:LDZtOxGw
#147 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★
あげてくれてありがとうございますッ!o(^▽^)o
今カラ更新しまぁす。~
:08/02/18 11:09
:W52P
:☆☆☆
#148 [東脂ヤ転
「そういうことやから北原、今日は無理。
また今度付き合うな」
「分かったよ〜
俺も彼女欲しいわぁ!」
北原がつまんなさそうに叫んだ。
その声にクラス内から笑いが起きる。
「早く帰ろ鳴ちゃん
今日はせっかく昼までで帰れるんだし!」
そう言って俺を急かす彩華。
久しぶりのデートに、嬉しさを隠しきれないといった感じだ。
[でも俺はその逆・・・
すげぇ憂鬱やし!!!]
北原のふざけた話を背に、俺等は教室を出た。
:08/02/18 11:34
:W52P
:☆☆☆
#149 [東脂ヤ転
「で?今日は何する?」
校門を出てすぐ、俺は彩華に訊ねた。
「今日はねぇ、一緒に観たい映画があるんだぁ」
そう言ってチケットを2枚俺に見せる。
今結構評判の良い、恋愛モノの映画。
「映画か・・・・あ!」
「ん?どしたの?」
彩華が心配そうに俺を見る。
「・・・財布忘れた」
昨日買い物した時に、財布をそのまま家に忘れてきてしまった。
「え〜!!じゃあ取りに帰ろうよ!!
一緒に行くからさ♪」
・・・・・・一緒に!!??
:08/02/18 16:37
:W52P
:☆☆☆
#150 [東脂ヤ転
[一緒に帰るなんて絶対ヤバいだろ!]
いつもならまだ静兄は帰って来てない時間だけど・・・万が一見つかったら・・・・!!!
頭の中を様々な思考がかけ巡る。
「鳴ちゃん聞いてる?」
そんな俺の異変にも気付かず、彩華は俺の袖を引っ張りながら話しかけてくる。
[〜ッ!!!やっぱ断る!!]
危ない橋は渡らねぇ!
そう決めたその時、
:08/02/18 20:48
:W52P
:☆☆☆
#151 [東脂ヤ転
「あれ、雨降ってきた・・・」
彩華が急にそう言った。つられて空を見上げると、雨雲が覆い被さっていた。
「今日、午後から大雨だって言ってたもん!
鳴ちゃん早く家行こ!!
あたし傘持ってないし!」
彩華の言う通り、雨は徐々に強くなってきた。
「・・・分かったよ
財布取りに帰るだけだからな!!」
俺は仕方なくそう言って、彩華と一緒に家へと走り出す。
強くなる雨の中を。
:08/02/18 20:58
:W52P
:☆☆☆
#152 [東脂ヤ転
「うわぁ〜スゴい広い!
再婚して良かったね!!」
家に着いてから、彩華はずっと同じセリフを口にしている。
「良かったかは分からんけど・・・
おい、あんま触んなよ」
彩華はいつも以上にハシャいでいて、俺のベッドに寝ころんだり、カレンダーをめくったりしている。
「でも本当にいいなぁ〜前の部屋よりずっとカッコイいもん!」
彩華は改めて、俺の部屋を見渡しながら言う。
「今日のデート、ここでも良いくらい」
彩華の声のトーンが、急に変わった。
:08/02/18 21:07
:W52P
:☆☆☆
#153 [か]
あげげ

:08/02/18 22:13
:913SH
:yen41/.w
#154 [東脂ヤ転
かサン★
あげてくれてありがとうございますッ!o(^-^)o
頑張って更新しますね!!(=^▽^=)ノ
:08/02/19 00:32
:W52P
:☆☆☆
#155 [東脂ヤ転
一瞬、変な空気が部屋に流れた。
「何言ってんだよ・・・今日は映画に行くんだろ?」
俺は、その空気の変化に気付かないフリをして、話を続ける。
しかもこんな時に限って探してる財布が見つからない。
「彩華ごめん、もうちょっと待・・・」
彩華の方に振り返って、声をかけたその時、彩華が俺に抱き付いてきた。
:08/02/19 12:45
:W52P
:☆☆☆
#156 [東脂ヤ転
「鳴ちゃんは、あたしのこと好き?」
上目遣いで彩華が言う。その目は真剣だった。
「・・・・・好きだよ」
俺は少し目を逸らして、そう言った。
「じゃあもっと近くに居て!
あたしはこんなに・・・」
彩華が俺の首に腕を回す。
俺は彩華の真剣な眼差しから、目が離せなくなってしまう。
[今言わないと・・・]
今ちゃんと彩華に言わないと、この先ずっとズルズル続けてしまう。
俺は、別れの言葉を告げようと、口を開いた。
「彩華・・・俺さ、」
:08/02/19 16:08
:W52P
:☆☆☆
#157 [東脂ヤ転
その時、彩華が俺の唇を塞いだ。
まるで、俺の言葉を"聞きたくない"、とでもいいたげな突然のキスだった。
2人立ちつくしたまま、何故か俺は、彩華が可哀想に思えた。
だって、もし静兄に出会わなければ、俺達はこれからも普通の恋人同士でいれたんだから。
[ごめんな・・・俺は彩華をもう・・・]
そんな気持ちになって、彩華を離そうとしたその時、
ガチャッー・・・・
:08/02/19 16:18
:W52P
:☆☆☆
#158 [東脂ヤ転
「ーーッ!!!」
一瞬にして、全身から血の気が引いていく。
「え・・・?あッ!」
彩華も、もう1人の存在に気づき、慌てて俺から離れる。
俺の頭の中は真っ白だった。
そこに立っているのは、俺がこの1週間ずっと会いたかった人。
甘い声が部屋中に響き渡る。
「・・・・お帰り、鳴」
「静・・・兄・・」
:08/02/19 16:31
:W52P
:☆☆☆
#159 [東脂ヤ転
静兄は仕事あがりなのか、いつもの私服とは違ったスーツ姿だ。
こんな時なのに、静兄に見とれてしまう自分が情けない。
「初めまして
鳴の義兄の、静人です」
静兄が、得意の営業スマイルで彩華に挨拶した。
「・・は・・ッ・・初めまして!あたし、鳴君とお付き合いさせてもらってる、林 彩華です!!」
彩華は、顔を真っ赤にさせてそれに応える。
顔が赤いのは、他人にキスを見られたのと、静兄のルックスのせいだろう。
「付き合ってる・・ねぇ・・」
静兄が作り笑顔で俺を見る。
:08/02/19 21:03
:W52P
:☆☆☆
#160 [東脂ヤ転
「!!」
俺を見る静兄の目は、今までに見たことのない冷たい目をしていた。
[・・怒ってる・・絶対・・!]
俺の頭の中を、様々な言い訳の言葉が巡る。
でも、どれも意味が無い。
だって2人のキスシーンを、静兄に見られてしまったから。
「じゃあ俺はお茶でも入れてくるよ
彩華ちゃん、ゆっくりしていってね」
そう笑顔で言うと、静兄は部屋を出ていった。
バタンー・・・ッ
閉めた扉の音が、やけに 大きく聞こえた。
[・・・どうしよう・・!!!]
:08/02/19 21:11
:W52P
:☆☆☆
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