危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#551 [東脂ヤ転
>>548
の結果は感想版にて☆

**********************「触って欲しいなら・・・」

俺はワザと鳴の耳元で囁く。

「ちゃんと言いなさい?
自分でズボンも、下ろしてさ・・・?クスッ」

その言葉に反応して、鳴は顔を赤らめる。

プライドの高い鳴だ。
そんな言葉、意地でも口にしたくないだろう。

[だから・・・それを言わせるのが、愉しいんだよ]

一度湧き上がった"欲情"は、留まる気が無いらしい。

⏰:08/04/29 15:45 📱:W52P 🆔:0TdKvHKc


#552 [東脂ヤ転
「・・・・ッ!!・・・やぁ・・んッ!!」

「クスッ・・・随分と強情だな?」

なかなか言葉を口にしない鳴を更に攻めるよう、ズボン越しに鳴の股関を舌でなぞる。

鳴のソレはズボンの中、窮屈そうに大きさを増していく。

[なかなか観念しないな・・・]

予想以上に鳴の反応が悪いので、声で犯してやろうと思ったその時。

カチャ・・・・・ッ

鳴のベルトを外す音が、響いた。

⏰:08/05/01 18:47 📱:W52P 🆔:bDFKVB1Y


#553 [東脂ヤ転
「・・・ん?今、何か聞こえなかったか?」

鳴がズボンに手をかけたのと同時に、タバコを楽しんでいた生徒の1人が、さっきの音に気付いたようだ。

「・・・!!!」

その瞬間鳴は反射的に慌ててズボンから手を離す。

しかし俺はその動きを阻止するように、ほぼ無理矢理ズボンから下着までを剥ぎ取った。

今まで萎縮していた鳴のペニスが、勢い良く露わになる。

⏰:08/05/01 19:44 📱:W52P 🆔:bDFKVB1Y


#554 [東脂ヤ転
「ビンビンだね?・・・クスッ」
我慢汁まで垂らしてそそり立つペニスが良く見えるように、鳴の脚を大きくM字型に開いてやる。

「ハァッ・・・!・・・ダメ・・静兄ッ・・・気づかれ・・ちゃう・・ッ・・・!!」

鳴は目一杯小さな声で俺に抵抗するが、正直な身体は股関を突き出す形になっていく。

「あ・・・!奥の所に誰か入ってるぞ・・・」

学生の一人が、俺達の場所に気付いたようだ。

⏰:08/05/04 09:34 📱:W52P 🆔:iwkCyi/2


#555 [東脂ヤ転
この薄いドアの向こうで俺達がしている事を、誰が予測できるだろう。

そう考えると、余計にこの状況が愉しく思えた。
「・・ッ!!!・・・ん・・・ハァッ!!」

[こういうのを、"変態"って言うのかもな]

鳴の柔らかい太ももに舌を這わせながら、俺は何気なく思った。

「おい、もし知り合いだったらヤバくね?」

その時、もう一人の生徒が少し焦るようにそう言った。

⏰:08/05/04 09:48 📱:W52P 🆔:iwkCyi/2


#556 [東脂ヤ転
「確かにそうだな・・・・場所変えるか」

急に不安になったのか、ドアの前に居た生徒も急いでタバコを消しているようだ。

「ぜってーチクるんじゃねぇぞ!?」

二人の生徒は捨て台詞のような言葉を残して、勢い良く出て行った。

トイレには、また静けさが戻りほのかにタバコの匂いがしている。

また俺達二人だけになった。

⏰:08/05/04 09:53 📱:W52P 🆔:iwkCyi/2


#557 [東脂ヤ転
「邪魔者も居なくなったし・・・・?」

俺は鳴のペニスに、唇が触れそうな距離で囁く。

「ハァッ・・・ハァ・・!!は・・やく・・・ッ・・・静兄・・・ッ!!」

熱っぽい瞳で鳴は俺に言う。

着崩れたシャツとネクタイ姿に下だけ裸の、この格好は俺の下半身を熱くさせていた。

「早く・・・・何して欲しいの?」

それでも俺は、焦らすのを止めない。

⏰:08/05/04 09:59 📱:W52P 🆔:iwkCyi/2


#558 [東脂ヤ転
「早く・・・ッ・・・触っ・・て・・・・も・・限・・・界・・ッハァッ!!」
途切れ途切れに顔を赤くして言う鳴は、一番鳴が可愛く見える瞬間だ。

「クスッ・・・・・可愛い過ぎ」

俺はそう一言呟くと、軽く開いた鳴の唇を塞いで、ペニスに手をかける。

「んん・・・ッ!!!・・・ッ・・・ひやぁ・・ッ!!!」

突然の待ちわびていた行為に、鳴の腰がビクンッと跳ねた。

⏰:08/05/04 10:04 📱:W52P 🆔:iwkCyi/2


#559 [東脂ヤ転
静かになったトイレには、鳴の喘ぎ声が良く響く。

「ほら・・・気持ち良いでしょ?もっと鳴いてごらん・・・クスッ」

囁いてはキスをしながら、ペニスを上下に擦り続けてやる。

次々襲う快感の渦に、鳴が耐えられるハズなかった。

「やぁ・・ッ!!・・・静兄ッ・・・!イッちゃ・・う・・・んんッ!!!」

鳴はそう言うと腰を少し浮かせて、身体を仰け反らせる。

そして股関からは愛液が飛び散った。

⏰:08/05/04 10:13 📱:W52P 🆔:iwkCyi/2


#560 [東脂ヤ転
「いっぱい出たな?クスッ」

指に着いた白い液を、見せつけるように舐めてやる。

「ウル・・ハァッ・サい・・ッハァ」

涙目の鳴は荒い息を整えながら、俺を睨む。

そんな無理している鳴を見ると、余計にイジメたくなってきた俺は、まだヒクつくアナルに突然指を沈める。

「んぁ・・ッ!!!・・・ダメ・・ッ!!!」

俺に飼い慣らされたアナルは、躊躇うことなく俺の指を締め付ける。

⏰:08/05/04 10:21 📱:W52P 🆔:iwkCyi/2


#561 [なあたん]
>>1-100
>>100-200
>>200-300
>>400-500
>>500-600

⏰:08/05/04 18:56 📱:SO903i 🆔:kfHQJ/p2


#562 [東脂ヤ転
「クスッ・・・もっとよくみせて?」

そう言うと俺は鳴を便座から下ろして壁に手をつかせると、尻を突き出すような形で立たせる。

鳴の白く形の良い尻が、指を動かす度に震える。
「こんな・・・格好・・・ッんぁッ!!・・・恥ずかしい・・よォ・・・ッやぁ・・ッ!!」

萎えかけていた鳴のペニスもまた擦ってやると硬さを増して、中にある俺の指をキュウキュウと締め付ける。

⏰:08/05/05 11:23 📱:auMA32 🆔:Ycs77Lu6


#563 [は]
>>300-400

⏰:08/05/06 16:23 📱:SH904i 🆔:v.qflQwA


#564 [東脂ヤ転
口では強がっているが、身体は限界らしい。

鳴は何度も強請るように、熱っぽい眼差しを俺に向ける。

「そろそろ・・・・」

俺は片手でベルトを緩め、ズボンを下ろす。

チラッと目をやると勃ち上がっているムスコが、脱がなくてもハッキリ分かった。

「そろそろ・・・限界じゃない?」

そう言って俺は、鳴の太ももを伝う白濁色の液を舐め取る。

⏰:08/05/07 15:19 📱:W52P 🆔:NK/CCjVE


#565 [我輩は匿名である]
あげ失礼

⏰:08/05/09 00:10 📱:N703iD 🆔:LN9xwo86


#566 [東脂ヤ転
「ハァッ・・・挿れて・・ッ・・静兄・・・ッんアッ!!」

鳴が絞り出すようにそう言ったのとほぼ同時に、俺は指で馴らした鳴の中へと入っていく。

さっきより鳴の締めつけが、ハッキリとよく分かる。

「あぁッ・・・やぁ・・んんッ!!」

左手は鳴の腰に、右手は中心で悶えるペニスを上下に擦りながら、奥まで突いてやると、何とも言えない声を鳴は上げた。

⏰:08/05/10 09:32 📱:W52P 🆔:r2MwaZYU


#567 [我輩は匿名である]
おも∪ろレヽ
カゞンばっτね

⏰:08/05/11 13:57 📱:F703i 🆔:j9hL8B86


#568 [ヒ ヨ コ]
頑張って

⏰:08/05/11 14:20 📱:SH902iS 🆔:76medZjc


#569 [ヒ ヨ コ]
更新待ってます

⏰:08/05/11 20:14 📱:SH902iS 🆔:76medZjc


#570 [我輩は匿名である]
ヒヨコ
焦らすな

⏰:08/05/12 23:27 📱:F703i 🆔:CZVJPED6


#571 [ヒ ヨ コ]
はぃ

⏰:08/05/13 19:51 📱:SH902iS 🆔:/u6cedx2


#572 [東脂ヤ転
>>524-525

>>566
「鳴気持ち良い・・・?」

どちらの動きも止めぬまま、低く囁いてやる。

「ハァッ・・・気持ち・・・良いよ・・・ぉッ・・・あァんッ!!」


壁に手を付いて尻を振り上げるその姿は、物凄く卑猥で、淫らで、俺は益々虐めたくなった。

⏰:08/05/14 17:55 📱:W52P 🆔:JniDfEpA


#573 [東脂ヤ転
「ここが何処だか分かってて、こんなに感じちゃうんだよな・・・?クスッ
鳴は本当に淫乱だ・・・」

ワザと鳴の嫌がる台詞を口にすると、中が更に締まって俺のを刺激する。
「やぁッ・・・!!・・・ハァッ・・・んぁッ・・・!!」

「誰かがまた来るかもって考えるだけで、感じるんだろ・・・?」

右手で鳴のペニスを扱き上げながら、左手で乳首をなぞる。

同時に言葉責めも加えてやると、鳴の喘ぎ声が感度を増していく。

⏰:08/05/14 18:11 📱:W52P 🆔:JniDfEpA


#574 [我輩は匿名である]
>>001-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000


更新頑張って
ください

⏰:08/05/15 18:28 📱:N702iD 🆔:☆☆☆


#575 [東脂ヤ転
>>573
そんな鳴の姿を見つめながら俺はまた思う。

"あぁこの瞬間だけは、俺の事だけ考えてくれてるんだ"って・・・。

さっきのキスと同じ。
この時だけ、俺は鳴を支配出来るんだ。

歪んだ愛情・・・。こんなの愛じゃない、と嘆く人が居るかもしれない。

それでも、

「静兄ィ・・・ッハァ・・・ッ!!」

それでも俺は、こんなカタチでしか鳴を愛することが出来ない。


精一杯の、愛情で。

⏰:08/05/16 12:19 📱:W52P 🆔:QHDMXYT6


#576 [東脂ヤ転
「ハァ・・・ッハァッ・・・本当・・・滅茶苦茶だよな・・・静兄は・・・ッ!!」

お互いの熱が落ち着いたところで、鳴が恨まし気に俺を見ながら言った。

「クスッ・・・その滅茶苦茶なやり方が結構好きなクセに」

俺は膝の上に座る鳴の耳元に軽くキスすると、からかう様に笑って言う。
「す・・・ッ!!好きじゃないし!!いっつも無理矢理じゃん!!」

顔を真っ赤にさせて抵抗する鳴は、いつもに増して可愛く見える。

そんな鳴を抱くことが出来る俺は、きっと誰より幸せ者だ。

⏰:08/05/18 21:51 📱:W52P 🆔:pIxgAQQ2


#577 [東脂ヤ転
「あ!!っていうか忘れるところだったし・・・!!」

その時鳴は突然声を上げて呟くと、ぐしゃぐしゃになって落ちているズボンの中、何かを探し出した。

「・・・?何か探し物?」

「う〜ん・・・そう・・・あ!あったあった!!」

暫くズボンのポケットをまさぐっていた鳴は、嬉しそうに何かの"ケース"を取り出した。

「・・・箱?」

俺は、まだ現状を理解しきれずに首を傾げる。

⏰:08/05/19 00:16 📱:W52P 🆔:6lGa5XRo


#578 [東脂ヤ転
「お誕生日おめでとう、静兄」

そんな俺をよそに、鳴は笑顔でそう言ってケースを俺に手渡した。

「・・・・・・え?」

俺は驚いて、鳴とケースを交互に見つめる。

「やっぱり忘れてるし。
っていうか、普通自分の誕生日ぐらい覚えとくでしょ」

呆れたように笑う鳴を見て、今日が自分の誕生日だったことに初めて気付く。

⏰:08/05/19 00:25 📱:W52P 🆔:6lGa5XRo


#579 [東脂ヤ転
「昨日母さんからメール貰って、慌てて買いにいったんだよ。
静兄って本当、自分の事には無関心だからさぁ」

そう言われて昨日の鳴を思い出す。

[帰りが遅かったのも、これを探して・・・]

手渡されたケースの包装紙を丁寧にはがすと、俺は静かにケースを開いた。

中にはサファイアブルーのクロスがついた、チェーンネックレスが入っていた。

⏰:08/05/19 08:28 📱:W52P 🆔:6lGa5XRo


#580 [東脂ヤ転
「俺が好きな色だ・・・」

思わず呟いた俺に、鳴は嬉しそうな顔を見せる。
「やっぱり!?
いつも持ってる物がこの色多かったから、そうなんじゃないかと思ったんだぁ」

無邪気な笑顔にまた胸が軋む。

誰かに自分の誕生日を祝って貰えるのが、こんなに嬉しいなんて初めて知った。

俺は黙って鳴にもたれかかる。

⏰:08/05/19 09:14 📱:W52P 🆔:6lGa5XRo


#581 [東脂ヤ転
「静兄?もしかして気に入らなかった・・・?」

心配そうに俺の顔を覗き込む鳴。

俺はその無防備な唇に優しくキスすると、笑顔で言った。

「鳴、ありがとう。大切にするよ」

鳴はまた顔を赤らめたが、すぐに俺から目を逸らす。

「あ・・・当たり前だろ!
大切にしなかったら、許さないから・・・ッ」

相変わらず子供っぽい強がりな態度が可笑しくて、俺は思わず笑ってしまった。

⏰:08/05/19 10:31 📱:W52P 🆔:6lGa5XRo


#582 [東脂ヤ転
『静のそういう弱い部分も含めて、鳴ちゃんは静が好きやねんから、たまには鳴ちゃんに甘えてみたらええやん?』

ふと圭吾の言葉を思い出す。
"鳴に甘える"って、どういうことなのかまだ掴みきれてないけれど、信じてみようと思った。

「鳴、大好きだよ」

確かめるように俺は呟く。そして、

「俺だって・・・大好きだよ」

少し照れながらもハッキリそう言ってくれた鳴。今の俺には、それだけで十分だった。

鳴を守っていく為の"理由"にも。
そして、鳴を愛していく為の"理由"にも・・・。

⏰:08/05/20 06:42 📱:W52P 🆔:7Sudro42


#583 [東脂ヤ転
第C話終了致しました!!静兄目線のお話だったのですが、毎度更新が遅くてスミマセンでしたぁ↓(>_<、)

引き続き感想版では、
こんなキャラを出して欲しい!!&こんな話を書いて欲しい!!
と言ったリクエストがあれば、募集してますッ☆(^-^)/

それから本編には基本的にコメント等は書き込まないので、コメントは感想版の方で♪

これからも本作をよろしくお願いしますッ!!

⏰:08/05/20 06:50 📱:W52P 🆔:7Sudro42


#584 [東脂ヤ転
第@話☆彡
>>001-108
第A話☆彡
>>113-234
第B話☆彡
>>241-341
>>342-452
第C話☆彡
>>455-500
>>501-582

⏰:08/05/20 08:44 📱:W52P 🆔:7Sudro42


#585 [東脂ヤ転
素直になれなくて

いつも本当の気持ちを隠してた

でも

本当はいつも

伝えたくてしょうがなかったんだ


君のことが誰よりも


誰よりも、好きだって


:)危ナイ兄弟愛ノカタチーD

⏰:08/05/20 15:29 📱:W52P 🆔:7Sudro42


#586 [東脂ヤ転
「・・・・・・圭吾?」

部屋に入ってすぐ、異変に気付いた。

口元から血を流している圭吾は、大の字型にリビングに寝転んで居る。

「フラれたぁ・・・・・・」

その時、圭吾が小さく呟いた。

「・・・静に?それとも・・・あの義弟に?」

俺は床に転がっていた、リモコンを拾い上げながら圭吾に訊く。

「・・・・・・どっちも」

そう言うと、勢い良く圭吾は起き上がる。

その目は心なしか、赤かった。

⏰:08/05/21 08:37 📱:W52P 🆔:OiX1zHa2


#587 [東脂ヤ転
[なぁにが、"フラれた"だよ]

30分程前、静から血相を変えて合い鍵を渡すよう言われた時は、何かと思って早めに帰宅したのに・・・・・・痴話喧嘩かよ!!

ただでさえ仕事で疲れているのに、こんな圭吾を見てたら余計にムシャクシャしてくる。

[しかも、俺が居ない間に義弟まで連れ込みやがって・・・]

言い表せないイライラをぶつけられる標的も無く、俺は乱暴にソファーに腰掛けた。

⏰:08/05/21 11:01 📱:W52P 🆔:OiX1zHa2


#588 [東脂ヤ転
「あーきーらぁ・・・」

「ウザイ黙れ」

「もぉ〜!こんな時位優しくしてぇなぁ〜・・・」

圭吾の甘えた声にも動じず、俺はテレビを点けた。全く興味も湧かない深夜番組を、ぼんやり見つめる。

暫くして、圭吾はフラフラと俺の側まで来ると、膝元に頭を乗せた。

「・・・蹴り上げるぞ」

「あ、俺この芸人好きなんよぉ」

俺の言葉には気にも止めず、圭吾はそのままソファーに寝転がる。
当然ソファーの長さは足りずに、圭吾の脚は外へと投げ出される。

⏰:08/05/21 11:15 📱:W52P 🆔:OiX1zHa2


#589 [東脂ヤ転
静の店で働き出してから、俺はこのマンションに圭吾と2人で暮らしている。

勝手も良いし交通の便も悪くないから気に入っていたんだけど、気に食わないことが一つ。

圭吾がやたらと男を連れ込むこと。

前々からこのだらしない性欲の塊(圭吾)には我慢ならないところが多々あったが、最近では自宅をラブホか何かと勘違いしているのか、とっかえひっかえ男を家に上げている。

[こんな家さっさと出て行ってやる・・・!!]
常日頃から俺がそう願っているのは言うまでもない。

⏰:08/05/21 21:43 📱:W52P 🆔:OiX1zHa2


#590 [東脂ヤ転
それなのに俺がこの家を出られないでいる理由。
「明ぁ・・俺クビなんやて・・・」

膝元から圭吾の情けない声が聞こえる。

「お前、義弟にも手出したのか・・・」
「何もしてへんよー!
ただ、ちょっと唇を重ねただ・・・イテッ!!」

圭吾が言葉を続ける前に、持っていたリモコンでその頭を叩いた。

「静に殺されなかっただけ有り難く思え!この尻軽!!」

さっきから高まっていた苛立ちがピークに達する。

「お・・・男が男に"尻軽"って言ったの、初めて聞いたわぁ」

この語に及んでまだ呑気なことを言う圭吾に、俺はもう一撃加えた。

⏰:08/05/24 13:16 📱:W52P 🆔:PY1cHayA


#591 [東脂ヤ転
いつもいつも俺は苛立っている。
コイツのせいで。

「付き合ってられるか!俺は寝る!!」

そう言うと俺は無理矢理立ち上がって、その場を離れようとした。
その時、

「明・・・お前は俺を慰めてくれへんの?」

圭吾が俺の手を強く引いてそう言った。

⏰:08/05/24 13:50 📱:W52P 🆔:PY1cHayA


#592 [東脂ヤ転
「慰める・・・?」

身体でお前を慰めろって?他のヤツ等と同じように?
俺に・・・・・・

他のヤツ等と"同じ"になれって・・・?

「ふざけんな」

俺は圭吾の手を力一杯振り切った。
テレビから流れる音が、酷く鬱陶しく感じる。

「お前が好きな慰め方なら、そこら辺に居る輩にでも頼めよ。俺を・・・・・・」
胸がムカムカする。
言いたくないことまで、言いたくなる。

「俺を、そんな輩と一緒にすんな・・・!!」

⏰:08/05/24 17:15 📱:W52P 🆔:PY1cHayA


#593 [東脂ヤ転
それだけ言うと、俺はリビングを出て真っ直ぐ自分の部屋に戻った。
ベッドに身を投げ出して深くため息をつく。

「・・・・・・ふざけんなよ・・・」
もう何回目になるだろう。さっきみたいなやり取りを交わすのは。
何度言っても俺の声は圭吾に届かない。

「毎回怒鳴るのも・・・楽じゃねぇんだよ・・・」

いつからだろう。アイツの"特別"になりたいと思い出したのは。

確か・・・・・・。

[あぁ、静の言葉だ・・・]

目を閉じてあの日のことを思い出す。

⏰:08/05/24 21:42 📱:W52P 🆔:PY1cHayA


#594 [さき]
頑張ってくらさぃ

⏰:08/05/25 11:52 📱:SH902iS 🆔:00jAfKaw


#595 [ら]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600

⏰:08/05/25 12:30 📱:W53CA 🆔:/B659KD.


#596 [東脂ヤ転
さきサン★らサン★へのコメントは感想にて(^-^)...・・・*

「お前が・・・俺を好き?」

静の言葉に俺は改めて大きく頷いた。
こんな俺を雇ってくれた時から、ここで働き始めた時から、俺はずっと静が好きだったんだ。

この気持ちに嘘は無い。絶対に。

だから、


俺が圭吾を好きかもしれないなんて、絶対に有り得ない。

⏰:08/05/25 15:35 📱:W52P 🆔:fEy8nDDQ


#597 [東脂ヤ転
「・・・明」

「ん?」

キャラにもなく少しドキドキしながら静の顔を見上げると、静は何とも言えない表情をしている。
「お前はさ・・・そう"思いたい"んじゃないのか?」
静は少し寂しげに笑って俺に言った。

返ってきた言葉は俺の気持ちに対する答えではなかった。
俺は静の言いたいことが分からない、と言った顔で静を見つめる。

「どういう意味だよ?」

思わずそんな言葉が口から零れる。

⏰:08/05/25 17:14 📱:W52P 🆔:fEy8nDDQ


#598 [東脂ヤ転
「お前は圭吾が好きなんだろ?」

静は真っ直ぐ俺の瞳を見て、単刀直入にそう訊いた。
こういう時の静に俺は弱い。全てを見透かされているような気がするんだ。
「いくら紫穂と別れた後だって言っても、それ位お見通しだよ、明」

「ー・・・ッ!!好きじゃねぇよ!!あんな奴!あんな・・・・・」

あんな・・・
俺のことなんか見向きもしてくれない奴・・・!!

⏰:08/05/26 09:14 📱:W52P 🆔:.dqekDEA


#599 [柳下]
頑張ってくださいな

⏰:08/05/26 11:59 📱:F703i 🆔:OzdKUCd.


#600 [東脂ヤ転
柳下サンへのコメントは★感想版にて...・・・(^-^)*☆*
まだ誰も来て居ない昼間の店内。居るのは俺と静だけだ。

静は小さく笑うと、一番近くにあった椅子を引き寄せ腰掛けた。

「認めるのが怖い?」

静の声が真っ直ぐ脳へと響く。こんな時でさえ静の甘い声が俺を揺るがせる。

「好きだって認めて、拒まれるのが怖いのか?」

静はあくまで冷静に話し掛けてくる。
余りにも的確に攻めてくるその言葉に、俺は何も言い返せない。

⏰:08/05/26 23:37 📱:W52P 🆔:.dqekDEA


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