危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#113 [東脂ヤ転
好きで抱かれてるのか分からない。

好きだから、抱いてくれるのかも分からない。

分からないことだらけの生活で、

ハッキリ分かるのは一つだけ・・・

今は貴方に逢いたい。



:)危ナイ兄弟愛ノカタチーA

⏰:08/02/14 08:52 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#114 [東脂ヤ転
「テストどうやったぁ〜?澤田・・・じゃ、なくて日下部ッ」

中間テスト後、真っ先に話し掛けて来たのはクラスメートの北原だ。

「何わざとらしく間違えてんだよ
澤田でいいって、前にも言ったろ?」

そう言うと北原が笑って俺の前に座る。

「いやぁでもさぁ、おばちゃんも若いよなぁ〜40で再婚って!!」

「振り回される息子はいい迷惑だっつーの」

俺は思わず本音を吐く。
でも本当にそうだ。
母さんの再婚のせいで、今さら名字が変わって、オマケに住むところまで変えられて!

今日までの2週間は散々なものだった。

⏰:08/02/14 16:25 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#115 [東脂ヤ転
ー2週間前ー

「でっか・・・・」

目の前に建つ家の予想以上の大きさに、思わず感嘆の声をあげた。

標札には"日下部"。
そう、今日から俺等が住む家だ。

「素敵なお家よねぇ〜
ここに住めるなんて、夢みたいだわぁ」

母さんはうっとりとした顔で、相変わらず呑気な事を言っている。

確かにこの家は凄い。
そこらの一戸建てよりももっとオシャレで、いかにもデザイナーが建てそうな家、って感じがする。

⏰:08/02/14 19:07 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#116 [東脂ヤ転
[それにしても、"日下部英一"って、どっかで聞いたことあると思ったら、あのデザイナーやってんな・・・]

母さんに初めて紹介された時から引っかかっていた理由が、この家を見てやっと分かった。


"日下部 英一"
何軒か芸能人の家も任されたことのある、結構有名な建築デザイナー。

家だけじゃなくて、家具のデザインも最近は始めたらしい、と何かの雑誌に書いてあった。

別れた奥さんもデザイナーらしい。
写真を見た限りでは、母さんみたいに所帯じみて無い、綺麗な人だった。

⏰:08/02/14 19:18 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#117 [東脂ヤ転
「まぁこれだけデカい家なら、1人や2人増えても問題無いんやろなぁ」

何となくそう呟くと、母さんに突然叩かれた。

「痛っ!!何すんねん!」

「あんた、英一さんにそんな口のきき方したらだめよ!」

そんな口のきき方って・・・俺はいつもこんなんやっつーの!!

そんな事を母さんと言い合っているうちに、

ガチャー・・・ッ

⏰:08/02/14 23:31 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#118 [東脂ヤ転
「あぁ、もういらしてたんですね」

噂をすれば・・・(っていうかコイツの家の前なんだけどね)、英一が出てきた。

「!!・・・英一さんっ」

英一を見た途端、母さんの声の調子が変わる。

[さっきまでと全然違うやん!!]

驚いている俺を先おいて、母さんは英一のもとへと駆け出した。

「おっと・・・そんなに走ったら転びますよ・・クスッ」

「!!」

そう言って笑う英一は、静兄にそっくりだった。

⏰:08/02/14 23:52 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#119 [東脂ヤ転
「どうぞ、あがって下さい荷物も全部届いてますよ」

俺達は英一に促されるまま、家の中へと入った。

外装も凄かったけど、中も広い!
俺達2人共思わずキョロキョロしてしまう。

「クスクスッ・・・今日からはここがあなた方の家なんですよ?」

英一は可笑しそうに微笑みながら、俺達が持っていた荷物を手に取る。

「鳴君の部屋は2階の・・」
「俺の部屋の隣だよ」

ドキー・・・ッ

その声に胸が鳴る。
まだ聞き慣れない、甘い声。


「ー・・・静兄」

⏰:08/02/15 07:29 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#120 [東脂ヤ転
「おぉ、静人丁度良かった。鳴君の荷物を2階に運んであげなさい。」

静人は階段を笑顔で降りてきた。
静人と会うのは1週間振りだ。

「お義母さん、鳴、今日からよろしくお願いします」

いつもの営業スマイルで言う静人は、前とは違って黒のスーツ姿だった。
「静人君は相変わらず礼儀正しいわねぇ
今日はこれからお仕事?」

母さんは惚れ惚れした目で静兄を見ている。

⏰:08/02/15 09:38 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#121 [東脂ヤ転
「そうなんですよ
いつもは夜からなんですけどねぇ、今日はちょっと急用で」

いつもとはまた違った雰囲気に、不覚にもドキッとしてしまう。

「それじゃあ・・・」

静兄が俺の荷物を持って、俺に目配せをする。

「2階に行ってきますね」ちょっと鳴に見せたい物もあるし」

そう言って、母さんに一礼する静兄。

「一息ついたら、お茶でも飲みに降りておいで」

英一は笑顔で言うと、母さんの荷物を運んで行った。

[声がすげぇ静兄に似てるわ・・・]

静兄に連れられながら、そんなことを思った。

⏰:08/02/15 12:32 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#122 [東脂ヤ転
「よっ・・・と、ここが今日からお前の部屋だよ」

2階にあがって右の通路奥が、俺の部屋。
思ってたより広く、センスの良い部屋にまた驚いてしまう。

「静兄の父さんって、すっげー金持ちなんやね」

綺麗にセットされたシングルベッドに腰を下ろして、静兄に言った。

「そこそこな。
こんな家2人じゃ広すぎたから、鳴達が来てくれて良かったよ」

素直にそう言って笑う静兄を見たら、またドキッとした。

気持ちの揺れがバレないように、さり気なく目を反らす。

⏰:08/02/15 14:52 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#123 [東脂ヤ転
ギシ・・・ッー

静兄が静かに俺の隣に座った。

ドクンーッ・・・

俺の鼓動がだんだん早くなっていく。

「1週間って結構長いよな」

おもむろに静兄が呟く。
「え・・・?」

意味がよく分からなくて、静兄の方に向き直った時、

「んッ!・・・んん・・ッ///」

ゆっくりと唇を塞がれた。

⏰:08/02/15 15:09 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#124 [東脂ヤ転
「・・ん・・ッハァッ・・」

「・・・でもこれからは、毎日鳴とキスもできる」

俺の唇を指でなぞいながら、静兄が囁く。

「ーッ///だから!
そういうのが俺をからかってるって言うんだよ!!」

はやる胸を押さえて俺は言い返した。

「アハハハッ!!だからぁ、そういうのが可愛いって言うんだよ、鳴」

さっきの営業スマイルとは違う、本当の笑顔を見せる静兄。

「可愛くない!俺は男や!」
言えば言う程照れてきて、顔が熱くなる。

⏰:08/02/15 15:28 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#125 [東脂ヤ転
「はいはい、あんまり俺を誘わないように・・・クスッ
そんな目したら、襲っちゃうよ?」

そう言って、静兄は俺を押し倒した。

「ちょ・・っダメだって・・静兄・・ッんぁッ・・!!///」

俺の服を捲りあげて、乳首を噛むように舐める静兄。

下の階には母さんと英一がいるのに、1週間振りの感じが俺を徐々に熱くさせる。

「鳴は感じやすいな・・・
乳首でもこんなになるなら、ココ触ったら・・・」

静兄の手が俺のゆっくりとチャックを下ろす。

⏰:08/02/15 15:46 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#126 [東脂ヤ転
「あぁんッ!!!・・・やぁッ!!」
静兄の指が下着越しに俺のモノに絡まる。
虐めるようにゆっくりと擦りだす手と一緒に、俺の腰も揺れ出してしまう。

「大きな声出しちゃダメだよ?
義母さん達に聞こえちゃうからさ・・・クスッ」

静兄がワザと俺の耳元で囁きながら、下着の中に手を入れて直に擦りはじめる。

「あぁ・・ッ!!ひやぁ・・ッ///あんッ・・静・・兄・・ッんッ!!」
それでも俺の身体はまだ足りない、と強い刺激を欲する。

⏰:08/02/15 16:04 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#127 [我輩は匿名である]
気になる。

⏰:08/02/15 17:16 📱:N902i 🆔:D4dNjjgs


#128 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★

あげてくれてありがとうございますッ(*^ー^)ノ

今カラ更新しますね♪

⏰:08/02/15 17:25 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#129 [東脂ヤ転
「鳴・・・クスッ・・指だけイキそう?」

静兄が俺の耳元で甘く話しかける。

「そんな・・あッ!!・・近くで・・しゃ・・べんな・・ぁあんッ!!」

静兄の手が動く度、俺の腰がヒクつく。

[も・・・下着邪魔・・]

いっそ全部脱がしてくれれば諦めがつくのに、静兄は意地悪く微笑みながら、俺の下着を這い回す。

「往生際が悪いな・・・」


「!!!ーぁッーあぁッ!!!」

⏰:08/02/15 17:37 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#130 [東脂ヤ転
>>129

「指だけで・・・」
です(;_;)
誤字スミマセン(>_<、)

⏰:08/02/15 17:39 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#131 [東脂ヤ転
静兄が手の動きを速め、先端を引っ掻くように弄った瞬間、俺は腰を少し浮かせてイッてしまった。

「ハァッ・・・ハァ・・いっつも静兄は・・ハァ・・強引過ぎるんだよ・・///」

乱れた呼吸を整えながら、俺は静兄を見上げた。

「クチュッ・・・そう?
俺はお前の期待に応えてるだけだよ」

そう言って俺の愛液がついた指を、これ見よがしに舐める静兄。

⏰:08/02/15 20:17 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#132 [チャリイ]
この小説1番大好き

これからも頑張って下さいo(^-^)o

⏰:08/02/15 20:33 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#133 [らん]
わたしもこの小説
1番楽しみにしてるx
いっぱい更新して
ほしいですxpω-))*゜

⏰:08/02/15 23:08 📱:W43SA 🆔:NpChX/lI


#134 [東脂ヤ転
チャリィさん★
一番・・・!!本当に嬉しいですッ!!(ノ_<。)y
頑張って更新しますッ☆

らんさん★
らんさんまで一番なんて言ってくれて・・・ありがとうございますッ!!
スッゴく嬉しいです♪
(*^m^*)゛頑張りマス☆

⏰:08/02/15 23:39 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#135 [東脂ヤ転
「今度は直接舐めてあげようか?」

静兄が妖しく笑って、俺のズボンに手をかける。
下ろされる、と思ったその時、

ピルルル・・・ッピルルル・・・ッ

静兄の携帯が鳴った。

「チッ・・タイミング悪いな」

静兄は軽く舌打ちをして文句を言ってから、いつもとは違う厳しい表情で電話にでる。

ピッ・・・
「もしもし?あぁ・・・圭吾か・・あ?分かってるって、今から行くから」

しばらく携帯で話していた静兄は、電話を終えると、おもむろに俺をゆっくりと起こして微笑む。

⏰:08/02/16 00:17 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#136 [東脂ヤ転
「これから仕事だけど、今日からはいつでも、逢いたい時に逢えるから」

静兄はそう言って優しく俺にキスをする。

「ん・・ッ・・あのさ、静兄・・」
ジャケットを着直す静兄に、俺は前から訊きたかったことを口にしようとする。

「ん?どした?」

「・・・静兄って・・さ」

胸がドキドキする。
身体も熱くなってきて、何故か変に緊張する。

「〜ッ!やっぱいいや!!
また今度にする」

「?そう??じゃあまたこんどゆっくり訊くよ」

そこまで言うと俺の頬にキスした静兄。

⏰:08/02/16 07:56 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#137 [東脂ヤ転
「今度は俺のベッドで」

悪戯っぽく笑う静兄。

一瞬ベッドで何されるのかを想像してしまい、顔が赤くなる。

「またからかってるやろ!?早く仕事行けよッ!!」

楽しそうに笑う静兄を前に、思わず笑顔がこぼれる。

[・・・でもこの質問は、次も訊けそうにないな・・・]

俺が今、静兄に訊きたいこと。




ー静兄は、俺が好き?ー

⏰:08/02/16 13:47 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#138 [我輩は匿名である]

⏰:08/02/16 20:30 📱:W43H 🆔:HaCdo1pU


#139 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★

上げてくれてありがとうございますッ♪(^O^)/

⏰:08/02/17 01:24 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#140 [佐奈]
>>01-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750
>>751-800
>>801-850
>>851-900
>>901-950
>>951-1000

⏰:08/02/17 01:26 📱:W44K 🆔:S0CmyGWQ


#141 [我輩は匿名である]
失礼します!
あげます★

⏰:08/02/17 14:30 📱:N703iD 🆔:WH2BveZg


#142 [東脂ヤ転
佐奈さん・
我が輩は匿名さん★

上げてくれてありがとうございます!!(>_<)

⏰:08/02/17 16:16 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#143 [東脂ヤ転
[結局、あれから静兄に会ってないなぁ・・・]

帰りのSHRもそっちのけで、俺は静兄のことを考えていた。

静兄の経営する店は、夕方から明け方まで営業しているらしい。

そのせいで俺は、静兄とはすれ違いの生活が続いた。

[・・・・!っていうか最近俺、静兄のことばっか考えてない!?
ヤバいヤバい!!]

これじゃあまるで、不毛な片思いをしている少女みたいやん!


そう思ったら何故か急に恥ずかしくなってきた。

⏰:08/02/17 16:22 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#144 [東脂ヤ転
「鳴さぁ、今日暇?
暇やったら一緒にボーリングでも行かへん?」

帰りの支度をしながら、北原が俺に訊く。

北原は俺の幼なじみで、唯一、俺を"鳴"って呼ぶ友達だ。

「あ〜・・・ごめん、今日はちょっ・・・」
「鳴ちゃぁん!」

北原の誘いを断ろうとしたその時、甲高い女の声が俺の言葉を遮った。



「・・彩華・・・・」

⏰:08/02/17 16:33 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#145 [東脂ヤ転
「林?・・・あぁなるほどねぇ〜今日はデートってワケか」

「そうだよぉ♪
だから北原君とボーリングは行けませぇん!」


今時のどこにでもいる女子高生、林 彩華(ハヤシアヤカ)

雑誌の切り抜きみたいなセミロングヘアに、小さなクロスのピアスが目立つ、ごくごく普通の女子。

この娘と付き合いだしたのは2年生の秋。
静兄と出会う前の話だ。

でも早く別れなくちゃならない。

だって俺は、





静兄のことが、好きだから。

⏰:08/02/17 20:53 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#146 [我輩は匿名である]

⏰:08/02/18 08:11 📱:W43H 🆔:LDZtOxGw


#147 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★

あげてくれてありがとうございますッ!o(^▽^)o

今カラ更新しまぁす。~

⏰:08/02/18 11:09 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#148 [東脂ヤ転
「そういうことやから北原、今日は無理。
また今度付き合うな」

「分かったよ〜
俺も彼女欲しいわぁ!」

北原がつまんなさそうに叫んだ。
その声にクラス内から笑いが起きる。


「早く帰ろ鳴ちゃん
今日はせっかく昼までで帰れるんだし!」

そう言って俺を急かす彩華。
久しぶりのデートに、嬉しさを隠しきれないといった感じだ。

[でも俺はその逆・・・
すげぇ憂鬱やし!!!]

北原のふざけた話を背に、俺等は教室を出た。

⏰:08/02/18 11:34 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#149 [東脂ヤ転
「で?今日は何する?」

校門を出てすぐ、俺は彩華に訊ねた。

「今日はねぇ、一緒に観たい映画があるんだぁ」

そう言ってチケットを2枚俺に見せる。
今結構評判の良い、恋愛モノの映画。

「映画か・・・・あ!」

「ん?どしたの?」

彩華が心配そうに俺を見る。

「・・・財布忘れた」

昨日買い物した時に、財布をそのまま家に忘れてきてしまった。

「え〜!!じゃあ取りに帰ろうよ!!
一緒に行くからさ♪」


・・・・・・一緒に!!??

⏰:08/02/18 16:37 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#150 [東脂ヤ転
[一緒に帰るなんて絶対ヤバいだろ!]

いつもならまだ静兄は帰って来てない時間だけど・・・万が一見つかったら・・・・!!!

頭の中を様々な思考がかけ巡る。

「鳴ちゃん聞いてる?」

そんな俺の異変にも気付かず、彩華は俺の袖を引っ張りながら話しかけてくる。


[〜ッ!!!やっぱ断る!!]
危ない橋は渡らねぇ!

そう決めたその時、

⏰:08/02/18 20:48 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#151 [東脂ヤ転
「あれ、雨降ってきた・・・」
彩華が急にそう言った。つられて空を見上げると、雨雲が覆い被さっていた。

「今日、午後から大雨だって言ってたもん!
鳴ちゃん早く家行こ!!
あたし傘持ってないし!」

彩華の言う通り、雨は徐々に強くなってきた。

「・・・分かったよ
財布取りに帰るだけだからな!!」

俺は仕方なくそう言って、彩華と一緒に家へと走り出す。


強くなる雨の中を。

⏰:08/02/18 20:58 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#152 [東脂ヤ転
「うわぁ〜スゴい広い!
再婚して良かったね!!」

家に着いてから、彩華はずっと同じセリフを口にしている。

「良かったかは分からんけど・・・
おい、あんま触んなよ」

彩華はいつも以上にハシャいでいて、俺のベッドに寝ころんだり、カレンダーをめくったりしている。

「でも本当にいいなぁ〜前の部屋よりずっとカッコイいもん!」

彩華は改めて、俺の部屋を見渡しながら言う。

「今日のデート、ここでも良いくらい」

彩華の声のトーンが、急に変わった。

⏰:08/02/18 21:07 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#153 [か]
あげげ

⏰:08/02/18 22:13 📱:913SH 🆔:yen41/.w


#154 [東脂ヤ転
かサン★
あげてくれてありがとうございますッ!o(^-^)o

頑張って更新しますね!!(=^▽^=)ノ

⏰:08/02/19 00:32 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#155 [東脂ヤ転
一瞬、変な空気が部屋に流れた。

「何言ってんだよ・・・今日は映画に行くんだろ?」
俺は、その空気の変化に気付かないフリをして、話を続ける。

しかもこんな時に限って探してる財布が見つからない。

「彩華ごめん、もうちょっと待・・・」

彩華の方に振り返って、声をかけたその時、彩華が俺に抱き付いてきた。

⏰:08/02/19 12:45 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#156 [東脂ヤ転
「鳴ちゃんは、あたしのこと好き?」

上目遣いで彩華が言う。その目は真剣だった。

「・・・・・好きだよ」

俺は少し目を逸らして、そう言った。

「じゃあもっと近くに居て!
あたしはこんなに・・・」

彩華が俺の首に腕を回す。
俺は彩華の真剣な眼差しから、目が離せなくなってしまう。

[今言わないと・・・]

今ちゃんと彩華に言わないと、この先ずっとズルズル続けてしまう。

俺は、別れの言葉を告げようと、口を開いた。

「彩華・・・俺さ、」

⏰:08/02/19 16:08 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#157 [東脂ヤ転
その時、彩華が俺の唇を塞いだ。

まるで、俺の言葉を"聞きたくない"、とでもいいたげな突然のキスだった。
2人立ちつくしたまま、何故か俺は、彩華が可哀想に思えた。

だって、もし静兄に出会わなければ、俺達はこれからも普通の恋人同士でいれたんだから。


[ごめんな・・・俺は彩華をもう・・・]

そんな気持ちになって、彩華を離そうとしたその時、

ガチャッー・・・・

⏰:08/02/19 16:18 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#158 [東脂ヤ転
「ーーッ!!!」

一瞬にして、全身から血の気が引いていく。

「え・・・?あッ!」

彩華も、もう1人の存在に気づき、慌てて俺から離れる。

俺の頭の中は真っ白だった。

そこに立っているのは、俺がこの1週間ずっと会いたかった人。

甘い声が部屋中に響き渡る。

「・・・・お帰り、鳴」



「静・・・兄・・」

⏰:08/02/19 16:31 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#159 [東脂ヤ転
静兄は仕事あがりなのか、いつもの私服とは違ったスーツ姿だ。

こんな時なのに、静兄に見とれてしまう自分が情けない。

「初めまして
鳴の義兄の、静人です」

静兄が、得意の営業スマイルで彩華に挨拶した。
「・・は・・ッ・・初めまして!あたし、鳴君とお付き合いさせてもらってる、林 彩華です!!」

彩華は、顔を真っ赤にさせてそれに応える。

顔が赤いのは、他人にキスを見られたのと、静兄のルックスのせいだろう。

「付き合ってる・・ねぇ・・」
静兄が作り笑顔で俺を見る。

⏰:08/02/19 21:03 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#160 [東脂ヤ転
「!!」

俺を見る静兄の目は、今までに見たことのない冷たい目をしていた。

[・・怒ってる・・絶対・・!]
俺の頭の中を、様々な言い訳の言葉が巡る。
でも、どれも意味が無い。
だって2人のキスシーンを、静兄に見られてしまったから。

「じゃあ俺はお茶でも入れてくるよ
彩華ちゃん、ゆっくりしていってね」

そう笑顔で言うと、静兄は部屋を出ていった。

バタンー・・・ッ

閉めた扉の音が、やけに 大きく聞こえた。


[・・・どうしよう・・!!!]

⏰:08/02/19 21:11 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#161 [我輩は匿名である]
あげ♪

⏰:08/02/19 21:38 📱:N703iD 🆔:RxZBbBPw


#162 [我輩は匿名である]

⏰:08/02/20 09:31 📱:W43H 🆔:mHVGZI5M


#163 [東脂ヤ転
「鳴ちゃんのお義兄ちゃんって、あの人なんだぁ!めちゃめちゃカッコイいねぇ///」

何も知らない彩華は、さっきにも増してハシャぎだす。

「あぁ・・・そうだな・・」

俺は気のない返事をする。
[静兄のカッコ良さは、俺が一番良く知ってるよ]
そう思ったら、居ても立ってもいられなくなってきた。

「彩華・・・俺、兄貴手伝ってくるわ」

それだけ告げて、部屋を出た。

[何でもいいから、静兄と話さなくちゃ・・・!]

⏰:08/02/20 09:33 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#164 [東脂ヤ転
俺は重い足を動かして、静兄の居るキッチンへと向かう。

静兄は丁度、お湯を火にかけている所だった。

「彼女がいるならさぁ、早く言えよなぁ」

静兄が、紅茶の葉を取り出しながら言う。

「嫌なら嫌って、言ってくれてたらさぁ・・・」

俺は言い返すことさえ出来ない。

「お前だって、男とヤるキスより、女の方が良いだろ?」

静兄がゆっくりと俺を見る。

その目は少し悲し気で、俺は泣きそうになった。

⏰:08/02/20 09:47 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#165 [東脂ヤ転
>>161
>>162

2人共あげてくれてありがとうございます!!
o(^▽^)o★

⏰:08/02/20 14:55 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#166 [ミッキ]
いっぱい書いてくださいc

⏰:08/02/20 19:03 📱:W51SH 🆔:JbRDadRc


#167 [なみ(@_@)]
あげ

⏰:08/02/20 19:36 📱:P903i 🆔:QPywL7T.


#168 [東脂ヤ転
ミッキさん・なみさん★

ありがとうございます!!(ノ_<。)ホ~

夜中にあげますんで、その時にまた感想下さいネ♪(=^▽^=)

⏰:08/02/20 20:21 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#169 [東脂ヤ転
でもそれと同時に、俺は無性に腹が立ってきた。
「ふざけんなよ・・・」

思わず口をついた本音。だんだん、この1週間溜まっていた不満が込み上げてきた。

「静兄だって、すっげぇ勝手だよ!!
いっつも人のことからかうみたいに弄んででさ!! この1週間は全く連絡無しで!!
俺がどれだけ・・・ッ!!!」

そこまで言って、言葉に詰まった。

今日までの不安だった気持ちが、波のように押し寄せてくる。

静兄は、俺が初めて大声を出したので驚いている。

⏰:08/02/20 21:15 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#170 [東脂ヤ転
「どれだけ・・・会いたかったか、知らないでさ・・・」

思わず静兄から目を反らして呟く。

男のクセに、泣きそうになってる自分が恥ずかしかった。

「・・・鳴?」

静兄が俺の名を呼ぶ。
俺の異変に気づいたのか、静兄にもいつもの様子に戻ってゆく。

「俺が・・どれだけ不安で・・・!」

俺はゆっくりと静兄の方に向き直す。

そして、


「俺が、どれだけ静兄を好きかも知らないでさ!!」

真っ直ぐ静兄を見て、俺は言った。

⏰:08/02/20 21:23 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#171 [東脂ヤ転
「ー・・・ッ!!」

言いたかったことを全て言ったら、今度は静兄の返事を聞くのが怖くなって、思わずその場を飛び出した。

[・・・言っちゃったよ!]

自分の顔が、いつもに増して熱いのを感じる。

俺はそのまま階段を駆け上がって、彩華の元に向かった。

彩華には悪いが、とても今から映画を観る気分になれない。

「彩華ごめん・・・」

部屋に入ってすぐ、俺の漫画を読んでいた彩華に言った。

「兄貴と喧嘩しちゃってさ、ちょっと話長引きそうだから・・・今日は映画、止めとくわ」

⏰:08/02/20 21:31 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#172 [東脂ヤ転
「・・・喧嘩!?この僅かな時間の間にぃ!?」

彩華は驚いて俺を見る。
「あぁ・・・子供みたいだろ?」

俺は苦笑した。

[本当に・・・何やってんだよ俺・・・]

口を開けば開く程、自己嫌悪に陥る。

⏰:08/02/20 22:27 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#173 [我輩は匿名である]

⏰:08/02/21 01:34 📱:W43H 🆔:t9Cm.wCg


#174 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★

あげてくれてありがとうございます!!(=^▽^=)♪
今カラ更新しまぁす☆★

⏰:08/02/21 05:33 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#175 [東脂ヤ転
「なんか・・・本当に大変そうだし、今日は帰るね」

彩華は、心配そうに俺を見ながら言った。

「ごめんな
映画、今度は必ず行くから」

俺は彩華の頭を少し撫でた。

彩華が嬉しそうに頷く。
[本当に・・・ごめん彩華]

彩華とはもう、付き合うことは出来ない。

さっき静兄に言いながら自覚した。


俺は、静兄を好きになってしまったんだ。

⏰:08/02/21 05:39 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#176 [東脂ヤ転
玄関先まで、彩華を見送りに行く。

さっきまでどしゃ降りだった雨も、小雨程度になっていた。

「じゃあ鳴ちゃん、また明日ね」

彩華は笑顔で俺に手を振る。

「あぁ、また明日」

俺も笑顔を作って、彩華に手を振る。

バタンーッ・・・・

そうして彩華を見送り、ドアを閉めた時、

「鳴・・・」

静兄が俺の名を呼んだ。

⏰:08/02/21 05:49 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#177 [東脂ヤ転
ドクンー・・・ッ

その声を聞いた途端、俺はその場から動けなくなった。

「何・・・?」

後ろは振り向かぬまま、静兄に訊く。

「・・・・・・・・」

しかし、静兄から返事は無い。

[何だよ・・・また俺をからかってるんか・・・!?]

沈黙が長く続くせいで、 俺はだんだんイライラしてきた。

「もう・・・!何なんだ・・・」
しびれを切らして、静兄の方を振り返ったその時・・・



静兄に強く抱きしめられた。

⏰:08/02/21 06:01 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#178 [東脂ヤ転
「ごめん・・・鳴」

静兄が俺の耳元で囁く。
「好きなのは、俺1人だと思ってた・・・
鳴は仕方なく、俺に付き合ってくれてると思ってたんだ」


今までにない、静兄がそこにいた。

まるで謝り方を知らない子供のように、静兄は不器用な言葉で俺を包んでくれた。



「鳴・・・・・・好きだ」

ドクンー・・・ッ!


俺がずっと聞きたかった言葉だ。

⏰:08/02/21 06:41 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#179 [東脂ヤ転
「本当・・・に・・?」

俺は静兄をきつく抱きしめながら訊いた。

静兄の身体は、俺よりも筋肉質でしっかりしている。


「本当だよ・・・・
初めて会った時から、ずっとお前が好きだった
お前だけが、欲しかったんだ」

静兄の体温が、この言葉が真実だという事を教えてくれる。

[どうしよう・・・すげー嬉しい・・・///]

⏰:08/02/21 06:51 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#180 [我輩は匿名である]
上げます

⏰:08/02/21 16:36 📱:W43H 🆔:t9Cm.wCg


#181 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★

あげてくれてありがとですK~~

頑張って更新しまぁす!p(^-^)q〜♪

⏰:08/02/21 18:58 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#182 [東脂ヤ転
でもそんな簡単に、静兄の想いを受け入れたくなかった。

[今日まで俺は、静兄のせいですごい悩んだんだからな!!]

それなりの代価を払って欲しい、とヤケに意地悪な感情が出てくる。

「じゃあ・・・本当ならさ、」
俺はゆっくりと静兄から身を離す。


「本当に俺が好きなんだったら、ちゃんと証拠を見せて」

俺の唯一のワガママを、静兄に聞いて欲しかった。

[俺って・・ガキだなぁ!!]

⏰:08/02/21 19:05 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#183 [東脂ヤ転
「証拠・・・?」

静兄は小さく呟くと、悪戯っぽく笑って、俺の腰に腕を回す。

「クスッ・・・いいの?俺にそんな強気な態度で?」

俺の目を離さずに言ってくる静兄。

ドクンー・・・ッ
ドクン・・ッ!

俺の鼓動が、徐々に早くなり、呼び覚まされるように身体が疼きだす。

「どんな証拠が欲しいの?」

静兄は耳元で囁き、俺の耳を甘噛みする。

「ー・・ッ!///あん・・ッ///」
俺は思わず声を上げててしまう。

気づくと静兄は、いつもの妖艶な静兄に戻っていた。

⏰:08/02/21 20:20 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#184 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:08/02/21 23:21 📱:N703iD 🆔:M4pbPBZE


#185 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★

あげてくれてありがとうございます!!(=^▽^=)

早速更新開始(*^o^*)ノ♪

⏰:08/02/22 05:48 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#186 [東脂ヤ転
「優しい証拠が良い?」

静兄は耳から首筋にかけて軽くキスをする。

「ん・・・ッ・・・ハァ・・///」

俺の身体は既に熱くなっていて、自然と息が上がる。

「それとも・・・・・・」

静兄の舌が俺の鎖骨をなぞっていく。
そして、腰にあった静兄の手が徐々に太ももを撫で始め・・・・、

「ー・・あッ!あぁんッ!!!」

突然静兄の手は、俺の股間を鷲掴みした。


「それとも・・・・クスッ・・
激しい証拠が欲しい?」

⏰:08/02/22 06:00 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#187 [東脂ヤ転
静兄は、じらすように手で股間を擦ってくる。

俺のモノはジーンズ越しでも、ハッキリと分かる程に起ちあがっていた。
「ハァ・・・ッ!あ・・・ッ静・・兄ぃッ・・!!」


[もっと強い刺激が欲しい・・・
もっと静兄に触れて欲しい・・・]

次々と込み上げてくる欲望に、俺は限界を感じていた。

「静・・・兄ィ・・ッやぁ・・ッ!
激し・・い・・証・・拠が・・良い・・ッん・・・ッ!!///」

俺は涙目になりながら、静兄を見上げてねだる。
静兄はそんな俺の姿を見て凄く満足気だ。


[その余裕が・・腹立つ〜ッ!!!]

⏰:08/02/22 06:16 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#188 [東脂ヤ転
「今日はヤケに素直だな」
静兄が嬉しそうにそう言う。

「静兄が・・あッ・・・こんなんにしたんだろ・・ハァッ」

俺は自分が酷く淫乱になってきているようで、恥ずかしかった。

でも今は理性なんか関係ない。

俺は静兄を望む。

やっと気づけた気持ちなんだ。

[これからは、素直に静兄の側に・・・・]

そう思った瞬間、静兄が俺の唇をゆっくりと塞いだ。


クチュ・・・ッ・・・クチュクチュ・・・ッ

⏰:08/02/22 06:24 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#189 [東脂ヤ転
「ん・・・ッ・・クチュ・・あ・・ん・・ッ・・・ハァ・・んんッ・・!!」

俺はドアに押しつけられるような形で、静兄のキスを受け入れる。

「クスッ・・・激しい証拠を選んだからには・・・・・・
容赦しねぇぞ?」

そう言うと、静兄の目がいつもの鋭い瞳に変わる。


それだけで俺は余計に興奮してきて、下半身が熱くなるのを感じた。

[本当に・・・静兄はズルいよな・・・]

そんな顔でそんな台詞を言われたら、断れるワケがない。

⏰:08/02/22 06:34 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#190 [東脂ヤ転
俺は静兄の問いに応えるように、自ら静兄にキスをした。

「静兄・・・好きだよ・・・」

乱れる息を抑え、真っ直ぐ静兄を見て言った。

静兄は優しく微笑むと、

「俺の方がお前を好きだけどな」

そう言って、また唇を重ねる。

今度はさっきより深い、ディープキス。

俺はキスより強い刺激を求めて、静兄の首もとに腕を回す。

⏰:08/02/22 06:54 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#191 [我輩は匿名である]
>>1-300

⏰:08/02/23 04:18 📱:D904i 🆔:qzvI5lss


#192 [あ]
>>1-50
>>51-100
>>101-150

⏰:08/02/23 04:51 📱:W53CA 🆔:cojSUpZw


#193 [あ]
>>151-200

⏰:08/02/23 04:51 📱:W53CA 🆔:cojSUpZw


#194 [あ]
>>47-50

⏰:08/02/23 04:58 📱:W53CA 🆔:cojSUpZw


#195 [あ]
>>93-100

⏰:08/02/23 05:06 📱:W53CA 🆔:cojSUpZw


#196 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん・
あさん★

アンカーありがとうございます!!(*^ー^)ノ

⏰:08/02/23 11:52 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#197 [東脂ヤ転
次の瞬間、静兄は俺のズボンと下着を勢い良く剥ぎ取った。

それと同時に、俺の固く起ち上がっているモノも露わになり、そこからはまた愛液が溢れ出す。

「口では可愛いこと言ってるのに・・・」

「あぁッ!!!はぁんッ!!!」
静兄の手が直に触れる。
「お前のココは、すげぇヤらしくなってるよ?・・・
クスッ」

唇が触れそうな距離で、俺を言葉と、声でも犯してゆく静兄。

その手の動きが勢いを増す。

⏰:08/02/23 13:03 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#198 [我輩は匿名である]
わあい
更新してる

⏰:08/02/23 13:33 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#199 [なみ(@_@)]
あげ
更新楽しみにしてます

⏰:08/02/23 21:57 📱:P903i 🆔:/Wh3s1JA


#200 [`ω´]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200

⏰:08/02/23 23:06 📱:W42SA 🆔:5JmN34zU


#201 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん・
なみさん★

今から書きますね!!
コメントありがとうございます!o(^▽^)o

>>200

アンカーありがとうございます!!

⏰:08/02/24 12:59 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#202 [東脂ヤ転
俺のモノを掴んでいる手が、ゆっくりと上下に動きだす。

それと同時に俺の腰も揺れはじめる。

「あぁ・・・ッ!!ハァ・・・あんッ!!ハァ」

静兄の手の動きのスピードが増す。

「1週間我慢したんだからな・・・クスッ
今日は存分に楽しませてやるよ」

静兄は楽しくてしょうがないといった顔で、性器を弄り回す。

玄関には俺の喘ぎ声と、静兄の甘く責め立てる声が響いている。

⏰:08/02/24 13:08 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#203 [東脂ヤ転
愛液で滑り易くなっていた俺のモノは、静兄が擦るたび硬さを増す。

俺はその快感に耐えられそうになかった。

「あぁッ!!ぁッあぁんッ///
も・・・ッ・・・イク・・・ッ!!!」

そのスピードが更に加速した時、俺はすぐイッてしまった。

「あ・・・ハァ・・ごめん・・静兄・・・ハァッ・・・ズボン・・」

俺の液で、静兄のズボンが汚れてしまった。

静兄は全く気にしていない顔で、指についた液を舐める。

「あぁ、いいよこんなの
どうせ脱ぐし」

そう言って静兄は笑うと、突然俺を抱きかかえる。

⏰:08/02/24 13:16 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#204 [東脂ヤ転
「えッ!?ど・・・どこ行くの静兄?」

「俺の部屋だよ
玄関よりヤリ易いだろ?鳴の裸も、その方がよく分かるし」

そう言って俺を部屋まで運んだ静兄。

静兄とヤるのは初めてじゃないのに、ベッドに寝かされると何故か緊張してしまう。

「ん・・・?もう興奮してるの?クスッ・・・起ち上がってるけど・・・?」

静兄が服を脱ぎながら、俺の股間を見て嬉しそうに笑う。

「・・え?・・・あッ!!」

見るとさっき出したばかりなのに、もう俺のモノは固く起ち上がり、物欲しそうに愛液まで垂らしている。

⏰:08/02/24 13:24 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#205 [我輩は匿名である]
あげ★

⏰:08/02/24 20:08 📱:N703iD 🆔:jfdBlBEQ


#206 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★

今から書きますね♪

⏰:08/02/25 13:39 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#207 [東脂ヤ転
「も・・・ヤダ・・・///」

俺はあまりの恥ずかしさに、うつむけになって顔を隠した。

自分がこんなに、静兄に触れられることを望んでいたなんて・・・

[俺って・・・どこまで淫乱なんだよ・・・]

自分に酷く嫌気が刺したその時、裸になった静兄が俺を上から抱きしめた。

「恥ずかしいことじゃねぇよ」

静兄は俺の耳元で言う。
「これが、お前が俺を好きだっていう証拠なんだろ?」

静兄の長い指が、また俺の性器に触れる。

⏰:08/02/25 13:45 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#208 [東脂ヤ転
「ひやぁ・・・ッ!!///あッ・・・ダメ・・静兄・・・ィ・・!」

俺の背後には静兄がピッタリとくっついていて、俺の尻の辺りに静兄のモノが脈を打っているのがハッキリと分かる。

「俺のことが好き?鳴・・」
ワザと耳元で囁く静兄。
俺はシーツをしっかり握り、また襲ってくる快感の波に堪える。

静兄の右手は、先端を弄っては袋をしごきあげている。

「あッ・・・あッ!!好き・・・静兄が・・・あんッ!!・・好き・・///」

俺は途切れ途切れに想いを口にする。

静兄は俺を仰向けにして、足を大きくM字に広げさせる。

⏰:08/02/25 13:55 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#209 [東脂ヤ転
「クスッ・・・そうだよな
好きじゃなかったら・・・
こんなに起たねぇよな」

そう言って静兄は自分の幹で俺の袋をつつく。

「あ・・ぁッ・・ハァ・・・静・・兄・・・は・・・?」

俺ばっかり言わせるのは卑怯だ!!

俺だって静兄にもっと言われたい・・・。

俺は何故か静兄に対しては、ヒドくワガママになってしまう。


静兄はそんな俺を見て、また優しく笑うと、

「愛してるよ
お前の全てが愛しいんだ」

そう言って俺にキスをした。

⏰:08/02/25 14:04 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#210 [東脂ヤ転
俺は嬉しくて、何故かまた涙が出た。

俺だって静兄の全てが大好きだ。

だからもっと繋がっていたい。

「ん・・ッ静兄・・・今日は・・もっと激しく・・・して欲しい・・・ッ///」

静兄が唇を離した時、俺はめちゃくちゃ恥ずかしい言葉を口にしていた。
静兄は一瞬少し驚いた顔したが、すぐにいつもの妖しい笑顔になると、

「素直なお前も可愛いな」
そんなことを言って、俺を静兄の方へ引き寄せた。

⏰:08/02/25 14:10 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#211 [亜希]
あげ☆

⏰:08/02/26 19:19 📱:N700i 🆔:UDvzHjJI


#212 [ゆり]
この小説ぉもしろぃ
頑張れッッッ

⏰:08/02/27 00:09 📱:SH704i 🆔:I5xMkeW.


#213 [東脂ヤ転
亜希さん★
あげてくれてありがとう!!(^▽^)/


ゆりさん★
本当ですか!?
すごい嬉しいです!!
(=^▽^=)゛
また感想版にもコメントくれたら嬉しいです(>v<)

⏰:08/02/29 15:43 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#214 [佐奈]
>>01-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600
>>601-650
>>651-700
>>701-750
>>751-800
>>801-850
>>851-900
>>901-950
>>951-1

⏰:08/02/29 17:27 📱:W44K 🆔:PzWtImA6


#215 [東脂ヤ転
佐奈さん★

今カラ少し書きますね♪あげてくれてありがとうッ(^O^)/

⏰:08/02/29 18:48 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#216 [東脂ヤ転
「ー・・・ッんッ・・あぁッ!!!」

静兄の左手の人差し指が、俺のアナルにゆっくりと差し込まれた。

右手も動きを止めることなく俺の性器を苛め続ける。

「クス・・・右手動かすと、左手の指が締め付けられるよ・・・」

静兄はそう言って俺の胸元に舌を這わす。

⏰:08/02/29 18:57 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#217 [東脂ヤ転
「ひやぁ・・・ッ!・・・あぁッ!!」


その時突然、静兄の左手指が俺の1番弱いところを刺激した。

思わず中にある静兄の指を締め付ける。

「ココがいいの・・・?鳴・・」
静兄は少し笑って俺に訊く。


同時にそのポイントをしっかり押さえて、集中的に刺激してくる。

「あぁ・・・ッ!!ダ・・メ・・ッ・・・そ・・こ・・・んッ!!」

⏰:08/02/29 22:43 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#218 [東脂ヤ転
静兄の左手指が1本から2本に増え、中を刺激する強さも増していく。

「ダ・・メ・・だっ・・て・・あぁんッ!!・・・イ・・ッちゃ・・う・・んんッ!!!」

またあの快感の波が襲ってきたその時、静兄が突然指を引き抜いた。

「あッ!!!・・・静・・・兄?」

俺は何で?という表情で静兄を見つめる。

「もう俺も、限界だからさ・・・」

そう言って静兄は、机の上からローションを取り出して、自分の性器に塗りだした。

⏰:08/03/01 11:25 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#219 [東脂ヤ転
[ローション・・・?]

不思議に思って静兄を見ていると、静兄は俺を起こして、自分の性器の真上にひざ立ちさせた。

そして次の瞬間・・・

「ーッ!!!あぁぁッー・・!!!」
俺のアナルの中を突き進むかのように、静兄のモノが奥深く入ってきた。
「ローションで塗っといた方が・・ハァッ・・・良く入り易いんだよ・・」

静兄は俺の腰をしっかり抱えて、奥まで突き上げる。

何とも言えない快感が、体中を駆け巡る。

⏰:08/03/01 11:45 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#220 [東脂ヤ転
俺は思わず静兄の肩につかまる。

静兄が体を上下に揺らす度、その振動が俺にも伝わって喘ぎ声が増していく。

[前は・・・あんなにツラかったのに・・・]

初めて静兄と繋がったあの日。
こんなに痛いなら、もう二度としたくないー・・!
確かにそう思った。

でも今は、痛みどころか、もっと激しくされることを望んでいる。

あの時と、今の違い・・・

「あぁッ!!・・・ハァッ!!やぁん・・・ッ!!!」

それは、



俺が静兄を必要としていて、






静兄が俺を、必要としていてくれていること。

⏰:08/03/02 17:15 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#221 [東脂ヤ転
「静・・兄ィ・・ッ・あぁ・・ッ!」
俺は途切れ途切れに、静兄の名を呼ぶ。

「ハァッ・・・ん?・・・何・・鳴」

静兄は汗ばんだ前髪の間から、いつもの優しい目で俺を見た。

[俺は・・・この人が好きなん・・・だ]

すぐそこまで来ている絶頂の波を抑えながら、俺は改めてそう思った。

⏰:08/03/02 17:26 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#222 [東脂ヤ転
俺は静兄にしっかり捕まって、泣きそうになってる顔を隠した。


[例えこれが間違ったカタチの兄弟愛だとしても、]

静兄が俺の髪を撫でる。
[俺が静兄を好きな気持ちは、]

腰の動きが速さを増し、耐えられそうにない波が押し寄せる。

[隠すことの出来ない真実なんだよ]


誰に伝えたかったのかは分からないけど、俺は心の中で強く想った。

「あッ!あッ!あッ!あぁぁッ!!!!」



今日最後の絶頂を迎えながら・・・。

⏰:08/03/02 17:32 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#223 [東脂ヤ転
俺がイクのとほとんど同時に、静兄もイッたのが分かった。

俺の"中"が徐々に熱くなっていく。

「ハァ・・・ッ・・ハァ・・んん・・ッ」

倒れ込む様に静兄に持たれかかっていると、静兄はゆっくりと俺をベッドに寝かせながらキスをした。

「ハァッ・・・さっき、俺に何て言いたかったの?」

静兄がゆっくりと俺の中から出ていく。

「ん・・あぁ・・ッ・・・さっき・・・って?」

乱れた呼吸を整えながら、俺はワザと聞き返す。

[これ以上恥ずかしいこと言えねぇよ・・・!!]

⏰:08/03/02 17:43 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#224 [東脂ヤ転
ただでさえ"最中"には、自分だと思えない程の、恥ずかしい言葉を口にしてきてたんだから・・・。

そんなことを考えながら目をつむっていると、静兄が愉しそうに笑って、

「クスッ・・・じゃあ、無理矢理にでも言ってもらおうかな?」

そう言うと萎えている俺のモノに手をかけた。

⏰:08/03/02 17:48 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#225 [東脂ヤ転
「!!!
ちょ・・・ッ!!ストーーップ!!!
分かったから!!!話すからーッ!!!」

俺は慌てて起き上がると、素早く足を閉じて静兄の方に向き直った。

[これ以上されたら保たねぇよ!]

静兄は予想通りの展開に、ご満悦の様子だ。

「じゃあ」

静兄は俺をシーツにくるめる。

「ちゃんと教えて?」

静兄は微笑みながら俺に訊く。


そしてその笑顔に、俺は逆らえない。

⏰:08/03/02 17:56 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#226 [東脂ヤ転
[どうやら今日は俺にとって、最高に恥ずかしい日になるらしい。]

俺は少し俯いて、赤らむ顔を静兄から背けた。

そして、



「俺のこと、離さないでね・・・・」


ちょっと震えた声で俺は、確かにそう言った。

「・・・それだけ・・ッ」

どんな顔をされるのか怖くて、静兄を見ることが出来ない。

こんな言葉笑い飛ばされるだろうと思ったその時、静兄は俺を強く引き寄せて低く囁いた。


「当たり前だろ」

⏰:08/03/02 18:04 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#227 [東脂ヤ転
静兄は俺を抱きしめながら続けた。

「いや・・・"離さない"とは言えないな」

「・・・え?」

俺は少しズキッとした胸を抑えて、静兄を見つめる。

[やっぱり・・・変だよな・・・こんなこと・・・]

急に悲しくなって、静兄から離れようとした時、静兄がクスッと笑って言った。


「"離さない"じゃなくて、"離してやらない"よ」

俺は驚いて顔をあげる。静兄は、いつもと変わらぬ笑顔だ。

⏰:08/03/02 19:34 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#228 [めめ]
続き楽しみにしてます
頑張ってください

⏰:08/03/02 21:48 📱:SH903i 🆔:SGoKSlOQ


#229 [東脂ヤ転
めめさん★

ありがとうございます!!頑張って続きも書きますねッ☆o(^-^)o

⏰:08/03/02 22:50 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#230 [e]
失礼しまず

>>180

⏰:08/03/03 03:49 📱:W43SA 🆔:87iMheto


#231 [東脂ヤ転
eさん★

良かったらまたコメントしていって下さいネ♪

⏰:08/03/03 08:13 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#232 [東脂ヤ転
「例えお前が嫌になって逃げたくなっても、絶対離してやんない
お前は、俺のものだからな・・・」

そう言って静兄は俺の額(ヒタイ)に軽くキスをした。

俺は予想外の言葉に嬉しいのか、照れくさいのか、いつもに増して体が熱くなるのを感じる。

[そうやって・・・]

そうやって静兄は、俺の中にある"不安"を一つずつ溶かしていくんやな。
俺はこの想いを言葉では表現出来そうになかった。
だから代わりに、ゆっくりと静兄に持たれかかった。

⏰:08/03/03 08:22 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#233 [東脂ヤ転
静兄はそれに応えるように、俺をしっかりと抱きしめてくれる。

「逃げ出すのなら、今のうちだよ?」

静兄の甘い声が、俺を優しく包む。

「・・・逃げたいワケない・・・俺は・・・静兄の側に・・・」
そこまで言って、俺は静兄の目を見つめる。


「静兄の・・・側に居たい」

⏰:08/03/03 08:30 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#234 [東脂ヤ転
「・・・・プッ・・・クスクスッ」

そんな俺を見て、静兄は突然笑い出した。

「な・・・ッ・・・何だよ!!」

俺は急に恥ずかしくなって、静兄を睨む。

「いや・・・あんまり鳴が可愛いからさぁ・・・クスッ」

静兄は嬉しそうに、無邪気な笑顔を俺に向ける。

俺はこの笑顔に逆らうことが出来ない。

「好きだよ・・・鳴」

きっと


これからも



ずっと・・・

⏰:08/03/03 08:40 📱:W52P 🆔:☆☆☆


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