危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#694 [東脂ヤ転
「嬉しい・・・ッ明さん・・・」
大和の肩は少し震えていて、その胸の鼓動は俺にまで伝わっていた。
[これで・・・良いんだよな]
大和のこの温かさは本物だ。俺はコイツを選んで良かったんだよ。
何度も何度もそんなことを自分に言いかけながら、俺は目を閉じた。
大和が俺の唇に触れる。
:08/07/25 22:04
:W52P
:☆☆☆
#695 [るか]
:08/07/25 23:47
:SH705i
:tcXiwiqY
#696 [るか]
:08/07/26 09:07
:SH705i
:k4IRwc4I
#697 [東脂ヤ転
「ー・・・ッ・・・明!!」
その時、誰かが俺の名を呼び、凄い力で俺を引き上げた。
突然腕を引かれたせいで、俺は一瞬その場によろめく。
「好きでも無いヤツと・・・ッハァ・・・ッキスなんかすんな!!このどアホ!!」
聞き覚えのある声に怒鳴られて、俺は思わず泣きそうになる。
「圭・・・吾・・・?」
俺の腕を掴んで乱れる息を整えているのは、確かに圭吾だった。
:08/07/26 12:24
:W52P
:☆☆☆
#698 [東脂ヤ転
「ハァッ・・・ほな・・・帰るで」
「・・・は!?」
まだ状況が掴めていない俺を差し置いて、圭吾は俺の手を引き歩き出す。
「ちょ・・・ッ・・・圭吾!!」
俺の言葉に反応する様子も無い圭吾はどんどん速度を上げていく。
横目で大和に目をやると酷く寂し気に、でも何故か呆れたように笑っているのが分かった。
そのうち公園からも離れて行き、黙々と歩き続ける圭吾に俺は引っ張られるカタチで歩いている。
その間俺は気が気じゃなかった。
[何で・・・追いかけて来たんだよ圭吾・・・]
:08/07/26 12:36
:W52P
:☆☆☆
#699 [我輩は匿名である]
圭吾かっこよす

:08/07/26 13:48
:D705i
:jiq/OXbw
#700 [東脂ヤ転
>>583「邪魔するで」
散々歩いてたどり着いた所はマンションではなく壱の店だった。
中に居た何人かの客は驚いて俺達を見る。
それに対して壱は何故か嬉しそうに笑っている。
「はいはい、奥の部屋をお使い下さい」
ワザとらしく改まった言い方をすると、壱は奥の部屋へと俺達を促した。
「イッチー・・・ありがとな」
圭吾が小さくそう壱に呟くと、壱は今までで一番の笑顔を俺達に向けた。
「明、こっち・・・
圭吾に軽く背を押された俺は、重い足を動かし部屋に入る。
:08/07/27 12:29
:W52P
:☆☆☆
#701 [我輩は匿名である]
:08/07/30 02:32
:P905i
:☆☆☆
#702 [東脂ヤ転
「どういうつもりだよ!?」
部屋に入るなりそう言うと俺は乱暴にソファーに腰掛ける。
中途半端な優しさなんか望んじゃいない俺にとって、圭吾の行動は納得いかず俺は最高潮に苛立っていた。
「今更俺に構うな・・・ッん・・・ッ!!」
俺が圭吾を罵る言葉を続けようとしたその時、突然その口を圭吾は塞いだ。
「・・・ちょっと黙っとけ」
圭吾はいつになく鋭い目つきで俺を見つめる。
こんな状況でも俺の胸は高鳴っていた。
:08/07/30 15:53
:W52P
:☆☆☆
#703 [東脂ヤ転
その勢いでソファーに押し倒されるカタチになり、俺は思わず圭吾から顔を背ける。
「好きでも無い奴とキスするなって言ったのはお前だろ・・・」
ガラにもなく泣きそうになっている自分を必死で抑えながら、俺は圭吾を睨む。
「俺はお前のことなんか好きじゃねぇぞ?」
「嘘つけ」
「本当だよ!!」
俺は身体を少し起こして圭吾にそう叫んだ。
何だか酷く腹が立つ。
俺ばっかコイツに調子狂わされて、俺ばっか声張り上げて。
何でいつも俺ばっか・・・こんな・・・。
「何でこんな好きなんやろな」
そう言って先に口を開いたのは俺ではなく、圭吾の方だった。
:08/07/30 21:40
:W52P
:☆☆☆
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