☆Star egg〜高校生アイドル・流の大奮闘記〜☆
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#101 [垂斐]
「おい!!念!!大丈夫か?」
「びっくりした!!」
「大丈夫?本番前やで」
「流、大丈夫だよ」
「全然、大丈夫そうに見えないけどな」
「うるさいよ!!勲!!」
「逆ギレかよ」
「ほら!!スタンバイするよ!!」
「ハイハイ」
正気に戻った念はびっくりして逆ギレしてしまい、さっさとスタンバイしに行く。念に続き四人もスタンバイしに行った。
:08/03/01 15:07
:P903i
:kpXGDiw.
#102 [我輩は匿名である]
コンサートが始まり…
「ソウルのファンのみんな!!最後まで楽しんでね!!」
蛍龍がそう叫ぶと会場内に歓声があがる。Star Boysのメンバーが会場で次々と持ち歌を歌っていた。
流らスタークルーズはバックでダンスやアクロバットをしてステージを盛り上げている。
数時間後…
コンサートがすべて終わり、Star Boysのメンバーやスタークルーズのメンバーはステージから戻って来る。
流は、冴人やロケス、勲と楽屋へ戻って来る。
:08/03/01 20:04
:P903i
:kpXGDiw.
#103 [垂斐]
上のは私です
:08/03/01 20:05
:P903i
:kpXGDiw.
#104 [垂斐]
「明日は、香港公演や!!」
「なんか腹立つわ」
「本当だよね。僕たち出ないのにさ」
「ま、太小来るらしいから」
「え?太小、来るん?」
「涼さんと知り合いやって奴やな」
「そう」
「流!!かわって!!」
「いやや!!僕、学校やから!!」
「そうそう、俺ら学校やから」
「おまえら〜」
:08/03/02 19:42
:P903i
:Jkn3hpTk
#105 [垂斐]
流から太小が見にくる事を聞かされた勲は、流に助けを求めた。しかし、あっさりと断わられてしまった。
「流!!冴人!!喧嘩しとらんとはよ着替えてや!!」
「わかった」
冴人に怒られ、流と勲は着替えてる。二人が着替えると、ホールから出てバスに乗った。バスは動きだし、流、ロケス、冴人が乗ったバスは空港へ勲が乗ったバスはホテルえと向かった。
数分もすると、流たち帰国組は空港へ着く。ロビーへ入り手続きを済ませると、飛行機に乗る。流らが席につきベルトをはめると、飛行機は動きだし空港を離陸した
数時間後…
飛行機がO国際空港につき流たちは飛行機を降りるとロビーへと向かう。空港を出ると空には空にたくさんの星が輝いていた。
:08/03/03 23:26
:P903i
:Rxb3wSL6
#106 [垂斐]
次の日…
「流!!ええかげん起きなさい!!」
母親の怒鳴り声で流は飛び起きる。ドアの方を見ると、仁王立ちして怒っている母親の姿が目に映った。
「母さん、朝から怒鳴らんとってや」
「もう、7時40分やで!!」
「え!!ホンマ!?」
「時計、見なさい」
「うわぁ!!ホンマや!!」
:08/03/04 15:47
:P903i
:40pS5.6M
#107 [垂斐]
流は慌て時計を見る。見てみると7時40分を過ぎていた。55分には家を出ないといけないためあまり時間がない。
流はベットから出ると制服に着替えてリビングに降り、朝食をガツガツと食べる。食べ終わると鞄を取りに部屋へ戻った。鞄をわしずかみするように持つと、玄関へ行き靴もちゃんと履かずに家を飛び出した。
流は息を切らしながら走ってバス停へ向かっている。バス停が見えて来ると、すでに光太らが来ていた。
:08/03/04 16:24
:P903i
:40pS5.6M
#108 [垂斐]
「光太、まだバス来てない?」
「まだやけど、どないしたん?珍しいやん。流が遅刻しかけるなんて」
「寝坊した」
「大みたいな事するなよ」
「あれ?大、どないしたん」
バス停に着いた流は、光太にバスが来ていないか聞く。光太からバスがまだ来ていない事を教えてもらい、流は安心する。ふと、大の方を見た流は大が不機嫌なのに気づく。
「納得いかん!!」
「へ!?」
「流がドラマに出ないのが納得いかん!!」
:08/03/04 20:42
:P903i
:40pS5.6M
#109 [垂斐]
「一応、オーディション受けてるんやけどね」
「ホンマか!?」
「ホンマ、20こぐらい受けたわ」
「20こ!?」
「でも、全部一次オーディションであかんかった」
:08/03/04 20:45
:P903i
:40pS5.6M
#110 [垂斐]
大は流がなかなかドラマに出ない事に怒っているみたいだった。流からオーディションをうけてた事を聞くと光太たちは目を大きくしてびっくりしている。
「どんな、オーディションなん?」
「学園ドラマどかラブストーリ-とかやで」
「流がラブストーリ-…」
「琉伊、笑わんでも」
「ごめん!!でも、俺も流にはドラマに出てほしいわ」
「確かにな。いつもと違う流が見てみたいわ」
「気長に待てばドラマの話来るって!!」
「うん」
流らが話しているとバスがやってきた。流はバスに乗り学校へ向かう
:08/03/04 21:26
:P903i
:40pS5.6M
#111 [垂斐]
数分もすると、学校につき流たちは校舎の中へと入って行く。
昼休み…
流は光太たちと屋上でお弁当を食べている。その時、突然、流の携帯が鳴る。流が携帯を見てみると雄胡からの仕事メールだった。
「え、まじなん?」
「どうしてん?流」
「明日、ドラマのオーディション行かなあかん」
「え!!まじ!?」
「二次オーディションやて」
「一次受かったん?」
「みたいやね」
:08/03/04 22:15
:P903i
:40pS5.6M
#112 [垂斐]
雄胡からのメールはドラマの一次オーディションが合格した事を伝えるメールだった。メールを見た流はびっくりして、頭の中が真っ白になる。
「よかったやん!!」
「でも。ドラマに出られると決まったわけやないで!!」
「流やったら絶対うかるわ」
「流が出るドラマやったら俺絶対見るで!!」
「卓夢、勉強もしてや」
「わかってるって!!美南!!」
流の不安を無視して大たちは喜んでいた。その時、チャイムがなり流たちは校舎の中へと入って行った。
:08/03/04 22:26
:P903i
:40pS5.6M
#113 [垂斐]
数時間後…
流は学校が終わると校門を出で、K駅に向かう為に夕日に照されてる道を歩いている。K駅に着くと、改札をとおり電車に乗る。電車がT駅に着くと、電車を降りて改札を出る。ビル街を数分程歩くと、関映プロダクションズの建物に着き、中へと入っていく。
中に入るとソファーの所に一人の青年がいる。
茶髪で茶色の瞳が特徴の長身で面長の青年は藤加閑(フジカ カン)。スタークルーズのメンバーで流と同じ歳だ。
:08/03/05 20:16
:P903i
:rYMbpR.I
#114 [垂斐]
「閑、どないしたん?」
「マネージャーが会議室に集まれってさ」
「オーディションの事?」
「そうみたいやで。俺も呼ばれてるから行こうや」
「そうやね」
流は閑と一緒に雄胡がいる会議室にいく為に階段で二階に行く。二階にあがり、会議室の前に来てドアを開ける。
二人が入るとそこには雄胡の他にロケスと念もいた。
:08/03/05 20:31
:P903i
:rYMbpR.I
#115 [垂斐]
「あれ?ロケスと念も呼ばれたん?」
「うん!!」
「ほら!!流、閑、座って!!」
流と閑が席につくと雄胡は4人に書類を配り、一つ一つ説明して行く。4人は真剣に雄胡の話を聞いていた。
雄胡の説明が終わると、4人は会議室を出てレッスン室へと向かった。
数時間後…
レッスンが終わり、流は更衣室で制服に着替える。着替え終わると、更衣室を出で階段を降りてきて、建物から出てきた。外は真っ暗になっており、空には宝石をちりばめたようにたくさんの星が輝いていた。
:08/03/07 16:10
:P903i
:nMn2Hmaw
#116 [垂斐]
次の日…
流は小鳥の泣き声で目が覚めた。ベットから出て、服に着替えて、リビングに入る。リビングはシーンとして誰もいない。流は不思議に思い辺りを見渡すと、テーブルの上に一通の手紙と朝食が置かれていた。
『流へ、ピアノコンサートの打ち合わせの為に早く家を出ます母と奏より』
『大学が早いから家、出るで 音葉より』
流以外の家族はもう出掛けたみたいだった。流はテーブルの上に置かれた朝食を食べながらテレビを見ている。
:08/03/07 16:35
:P903i
:nMn2Hmaw
#117 [垂斐]
数分後…流は朝食を食べ終わると、部屋へ鞄を取りに行く。その時、チャイムが鳴った。流が階段を降りて、玄関に行きドアを開けると、雄胡が迎えに来ていた、
「おはよ〜流、迎えに来たわよ」
「ありがとうございます」
「早く乗って、他のメンバーもいるから」
「わかりました」
流が家を出て車の所へ行くと、車の前に流ぐらいの女の子と勲がいた。
丸顔で黒髪のショートカットで前髪には黒のヘアピンをしている美少女は木高涼華(キダカ リョウカ)。数少ないスタークルーズの女子メンバーで勲と同じ高校に通っている。
:08/03/07 16:48
:P903i
:nMn2Hmaw
#118 [垂斐]
「あれ?勲、涼華、コンサートは?」
「雄胡さんからメールがあって始発の飛行機で戻って来た」
「コンサート出たかったのに〜なぁ、涼華」
「本当やわ。今頃はコンサートの真っ最中やろなぁ〜」
「勲!!涼華!!ごちゃごちゃ言わないで早く車に乗って!!」
「ハイハイ」
コンサートに出てたはずの勲と涼華はドラマのオーディションの連絡を受け、早朝に日本へ戻って来たみたいだった。二人は流に愚痴ってると、雄胡が般若のような顔をして早く車に乗るように指示する。二人は雄胡に怒鳴られて慌てて車に乗った。
二人が乗ると雄胡も車に乗り、運転する。
雄胡が運転する車は、流の家から離れ、大阪の街を走り出した。
:08/03/07 21:13
:P903i
:nMn2Hmaw
#119 [垂斐]
数分後…
雄胡が運転する車は大阪市内を走っている。その時、街の景色の中に突如、巨大な建物が現れた。
この大きな建物は、Yテレビで今日のオーディション会場だったのだ。
:08/03/07 22:23
:P903i
:nMn2Hmaw
#120 [垂斐]
車はYテレビの前に止まる。流は車から出てきて、建物の中に入る。
受付を済ませて、オーディション会場の中に入って行く。スタッフに案内され、会場の控え室に入ると、流ぐらいの子がたくさん来ていた。
「これ、全部オーディション受ける子たちなんやね」
「これでも、一次オーディションから半分になったらしいで」
「これでも!?」
「うん、スタッフが話してるの聞いたわ」
「流、閑、念、涼華、ロケス大丈夫か?」
「僕は大丈夫やけど、念がヤバイくない?勲」
「え!?」
:08/03/08 17:19
:P903i
:YC2psYso
#121 [垂斐]
慌てて勲は念の方を見る。 元々、あがり症がある念は緊張のあまり、失神寸前だった。
「おい!!念!!しっかりしろって!!」
「落ち着けや!!念!!」
「あ!!ごめん!!」
「もう!!あがり症なんとかしろや!!」
「ごめんね。勲、閑」
勲と閑が念を正気に戻そうと、耳元で大声を出した。念は正気に戻るが、不安なん顔をしている。
そこへ、オーディションのスタッフが流を呼びに来た。流は、『はい』と返事をし、別室へと行く。
:08/03/08 17:34
:P903i
:YC2psYso
#122 [垂斐]
別室…
流がどこを開け、案内された部屋に入ると、三人の男女がいた。ショートカットのキャリアウーマンという感じの女性がドラマの脚本家で髭のある男性がプロデューサー、30代の長髪の男性が演出家らしい。
「名前と年齢、学校名と所属事務所を言ってください」
「星井流です。歳は15歳で8月で16歳になります。K学院高等科に在籍していて、所属事務所は関映プロダクションズです」
「特技と趣味はありますか」
「特技はピアノとダンスで、趣味は作詞です」
:08/03/08 20:10
:P903i
:YC2psYso
#123 [垂斐]
:08/03/08 20:11
:P903i
:YC2psYso
#124 [垂斐]
「どんな役をしたいですか」
「どんな役にも挑戦してみたいです」
「今まで、どんな役をやりましたか?」
「舞台で村の子供を演じた事があります」
「わかりました。合否は明日事務所の方へ送りますね」
「はい!!」
オーディションは面接官が質問しそれに答えるという形だった。流は緊張しなから一つ一つ質問に答えていった。終わると流は一礼して、ドアを開けて部屋を出て行った
:08/03/08 20:20
:P903i
:YC2psYso
#125 [垂斐]
流は部屋を出ると、控え室に戻って来る。控え室のドアを開けると、オーディションをまだ受けてないロケスと閑、念がやって来る。
「流、どうやってん?」
「緊張した〜手のひらめちゃ汗かいてるわ」
「どんな事、聞かれたの?」
「特技とか趣味、あと何故か学校名聞かれた」
「本当?」
「うん」
「うわーそれやったら、勲や涼華の方が有利やん」
4人が話していると、閑がスタッフに呼ばれる。閑は足をガクガクさせながら、控え室を出て言った。念とロケスは緊張のあまりこわい顔になり、無口になってしまった。
:08/03/08 20:31
:P903i
:YC2psYso
#126 [垂斐]
数時間後…
オーディションが終わった流たちは、暗い顔をしながらテレビ局を出て来る。
外に出ると、空は夕焼けになっていて、『カアーカアー』とカラスが鳴いていた。
流たちは、無言のまま車に乗ると、車は動き出し、それぞれの家に帰って行った。
次の日…
流は、ベットから出て来る。どうも、一睡もしていないみたいだった。いつものように制服に着替え、リビングに下りて来る。
「ふわぁ〜おはよ」
「どうしたの?
「全然、寝てないねん」
「オーディションの事が心配なん」
「うん」
「大丈夫やって!!流は心配症やな」
:08/03/08 22:25
:P903i
:YC2psYso
#127 [垂斐]
:08/03/10 00:00
:P903i
:zhehf9E2
#128 [垂斐]
:08/03/10 00:03
:P903i
:zhehf9E2
#129 [垂斐]
「前もそう言って結局あかんかったやん」
「う…」
流は席につくなり、大きなアクビをする。その様子を見ていた母親が心配し、流に尋ねる。どうも、流はオーディションの結果が心配で寝られなかったらしい。音葉が元気づけようとするが、それが裏目な出てしまった。
流はどよんとした顔で朝食を食べている。そのせいか食べるスピードが遅かった。
「流!!いつまでパンかじってるねん!!もう、50分やで!!」
「えっ!!」
「『えっ!!』やない!!また、遅刻しかけてるで!!」
「うわぁ!!」
:08/03/10 19:30
:P903i
:zhehf9E2
#130 [垂斐]
流は奏に注意されて、慌ててパンを口の中に入れる。食べ終わると、席を立ち、走って鞄を取りに行った。
用意ができると、靴もちゃんと履かずに飛び出してバス停へ向かった。
流が息を切らしながら住宅街の中を走っていると、流の視界にバスが見えてきたよく見るとバスはバス停に停車いる。このバスに乗らないと遅刻するため、流は慌ててバスに乗る。流がバスに乗ると、まるで流が乗るのを待っていたかのようにドアが閉まり、バスは動き出した。
:08/03/10 19:40
:P903i
:zhehf9E2
#131 [垂斐]
数分後…
流はバスを降り、校門をぐぐりぬけ、校舎の中に入る。靴を履き替えると、猛スピードで教室のある四階へと駆け上がった。
「ギリギリセーフ!!」
「あと、1分で遅刻やったな」
「あ、大!!」
「オーディションはどうやってん」
「まだわからへん。今日、事務所の方に連絡が入ってるはずや」
「大丈夫やて!!流やったら受かっとるわ」
「そうそう、だから安心しろや」
流が教室へ入ると、大と美南が話かけて来た。流がオーディションの事を心配していると察した二人は流を励ます。
:08/03/11 15:18
:P903i
:ZewbbgMQ
#132 [垂斐]
数時間後…
学校が終わり、流は学校から出て来る。いつもは軽い足取りで駅に向かっているが、今日はオーディションの事があるせいか、足取りが重い。
K駅に着くと、いつものように電車に乗り、T駅に向かう。T駅に着くと、改札を出て、暗い表情でレッスンへと向かった。
数分もすると、事務所に着き。建物の中へと入って行く。3階に上がり、更衣室でレッスン着に着替え、レッスン室へと行くと、ロケス、勲、閑、念、涼華が暗い表情でレッスンをしていた。流はロケスたちに交じってレッスンを始めた。
:08/03/11 15:37
:P903i
:ZewbbgMQ
#133 [垂斐]
そこに、黒髪で端正な顔だちで目がキリッとている女顔の青年が入って来る。
彼の名は明田裕太(アキラダ ユウタ)。スタークルーズのメンバーで若手の歌舞伎役者でもある。
「流ら、どないしてん!!」
「裕太さん、来てたんですか」
「来てたけど、何なん?この重苦しい空気は」
「僕たち、今日オーディションの結果がわかるんです」
「あ、それでなん?」
「はい」
流たちと裕太が話していると他のスタークルーズのメンバーもレッスン室に入って来た。
:08/03/11 20:53
:P903i
:ZewbbgMQ
#134 [垂斐]
キリッとている
↓
キリッとしている
:08/03/11 20:55
:P903i
:ZewbbgMQ
#135 [垂斐]
「どないしたん?流たち」
「オーディションの事やろ?」
「はい」
「大丈夫やって!!」
コウと和里が流たちを慰めていると、『ガチャ』とドアが開く音がして、雄胡が入って来る。雄胡はオーディションの結果を知らせに来たのだ。
「流たちが受けたドラマのオーディション結果言うね」
雄胡が書類を開くと流、勲、ロケス、念、閑、涼華だけではなく、メンバーにも緊張が走った
「結果は全員合格!!」
「全員合格!?」
「そうだよ。よかったね。台本渡すから、自分が演じる役を確認してね」
:08/03/13 15:32
:P903i
:HmLInFSI
#136 [垂斐]
雄胡から流たち全員が合格した事を聞いたメンバーは、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をする。そんな、メンバーを無視して、雄胡は流たちに台本を渡した。
流は台本をもらい、自分が演じる役を確かめる。そこには『IQ200の超秀才お坊ちゃん高校生』と書かれていた。
「ながちゃん、どんな役なん?」
「IQ200の超秀才お坊ちゃん高校生」
「初ドラにしたらええ役やんながちゃん」
「でも、ちゃんとできるか心配やわ」
「最初は誰でも不安や。でも、やっているうちにドラマの面白さわかるで!!」
「そやね」
台本を見た、流は不安になり、暗い表情になる。しかし子役の時からドラマに出ていた冴人に励まされ、不安が取れた。
その時、雄胡は和里や冴人にも台本を渡す
:08/03/13 16:00
:P903i
:HmLInFSI
#137 [垂斐]
「和里と冴人にもオファーきたから」
「俺らにも?」
「冴人は普段から流と仲いいから大変かもね」
冴人は雄胡から台本を貰うと、台本を見る。そこには『悪の組織のメンバー』と書かれていた。
冴人はショックだったのかそのまま肩を落とし、座り込んでしまった。
そんな冴人を無視して流たちはレッスンを始める。
:08/03/14 19:31
:P903i
:kurDDe8w
#138 [垂斐]
数時間後
レッスンが終わり、流は更衣室で制服に着替える。着替え終わり更衣室から出てくると廊下に鷹氏がいた。
:08/03/16 15:12
:P903i
:FDOPEANA
#139 [垂斐]
「鷹氏さん!!」
「流、ドラマに出る事になったんやて?」
「はい、でも不安なんです」
「大丈夫。初めはみんなそういうもんやから」
「はい」
「いつが、クランクインなん?」
「明後日です」
「明後日か、俺も撮影やから顔出したるわ」
「ありがとうございます」
:08/03/16 17:46
:P903i
:FDOPEANA
#140 [垂斐]
鷹氏にも励まされた流は、笑顔になる。
「じゃあ、送ったるよ」
「いつも、すみません」
「ええって、音葉に頼まれてるし、流は可愛い後輩やからな」
二人は建物から出て、鷹氏の車に乗る。
空を見てみると、満月が出でおり、月明かりて街は照らされていた。
鷹氏が運転席に座り、エンジンが動きだし、鷹氏の車は流の家に向かい走り出した。
:08/03/16 17:59
:P903i
:FDOPEANA
#141 [垂斐]
次の日…
流は携帯のメール音で目覚める。メールを見ると、勲からのメールだった。流は返信すると、制服に着替え、リビングに来る。
リビングへ行くと、朝食を食べ始めた。
数分後、朝食を食べ終えて席を立とうとした時、「ピーンポーン」とインターホンの音がした。
流が玄関へ行き、外を見ると大がいる。
大が誘いにきた事を知り、流は慌てて学校に行く用意をして、外へ出る。外へ出ると大だけではなく光太たちもいた。
:08/03/16 19:15
:P903i
:FDOPEANA
#142 [垂斐]
「うわぁ!!びっくりした!!」
「俺らは化け物かい!!」
「ホンマやわ。オーディション結果知りたくて来たのに
「ごめん…」
「で?どうやってん?」
「受かったで!!」
「よかったやん!!どんな役なん?」
「IQ200の超秀才お坊ちゃん高校生」
「面白そうやん!!楽しみやわ」
「ありがとう」
:08/03/19 16:05
:P903i
:MGD9zQs.
#143 [垂斐]
光太たちは、オーディション結果を早く知りたくて誘いに来たらしい。流が合格した事を伝えると、光太たちはまるで自分たちの事のように喜んでくれた。
そうしているうちにバス停に着く。ちょうどバスが来ており、流たちはバスに乗った。流らが乗るとバスが動きだした。
数時間後…
授業が終わった流は校舎から出て、校門へとむかっている。その時、流は校門の所に誰かがいる事に気がつく 。
よく見ると、緑のブレザーに青のネクタイをした勲だった。
:08/03/19 16:20
:P903i
:MGD9zQs.
#144 [垂斐]
「どないしたん?」
「『どないしたん』とちゃうわ!!放課後、俺の家で台詞覚えようって、メールしたやろ!!」
「忘れた…」
「忘れるなよ!!俺は学校で演技の勉強しとるからええけど、流は初めてやろ!!」
「うん」
「ほら!!行くで!!みっちり演技の事、教えたる!!」
流と勲は放課後に勲の家で台詞を覚える事を約束していたみたいだった。しかし、流は忘れたみたいで勲に怒鳴られてしまった。
その夜、流は遅くまで勲から演技の事をあれこれ教えこまれていた。
:08/03/19 16:43
:P903i
:MGD9zQs.
#145 [垂斐]
ドラマの撮影当日…
流はいつもどおりに起きて服に着替えて、リビングに行き、朝食にパンとミルクを食べる。
食べ終わると、席を立ち、出かける用意をして家を出る
流が台本を読みながらアスファルトの道をゆっくり歩いていると、勲がやってきた。
「流、おはよう!!」
「勲、おはよう」
「今日、11時入りやんな」
「そうや」
「共演者、どんな人がおるんやろ!!可愛い子おったりして!!」
「おったらええね」
「話のってこいよ!!あ、流、彼女おるんやった」
:08/03/19 16:58
:P903i
:MGD9zQs.
#146 [垂斐]
実は、アイドルのイメージ崩しそうで言わなかったが、流には新崎弥生(アラサキ ヤヨイ)という、K学院女子高校(通称、K女)に通う彼女がいる。ちなみに、この事は、ファンの間では有名な話だ。
「弥生さんが彼女やったら興味ないか。ええよな〜流はもてて」
「勲が愚痴言ってる間に駅ついたで」
「あ…ホンマや!!早く電車に乗ろうや」
流と勲は電車に乗り、目的地であるM駅へと向かった
:08/03/19 17:13
:P903i
:MGD9zQs.
#147 [垂斐]
10分後…
目的地のM駅に電車が止まる。二人は電車を降りると、改札を出て、駅前の商店街を通り、Mスタジオへと向かう
二人が駅前の商店街をぬけると、広々とした所に出で来る。そこに建っている倉庫のような建物がMスタジオだ。
「おはようございます!!よろしくお願いします!!」
「星井くんと山仲くんね。こちらこそよろしく」
「皆さんは?」
「奥のスタジオにいるから、二人とも衣装に着替えてね」
「はい」
:08/03/19 17:23
:P903i
:MGD9zQs.
#148 [垂斐]
二人は指示された通りに衣装に着替えてスタジオに入る。
スタジオに入ると独特な空気を感じた流は心臓の音が聞こえるほど緊張していた。
「撮影の前に顔合わせしますね」
プロデューサーの声を聞いた時、流の緊張メータが壊れそうになっていた。
「じゃあ、まずは、自己紹介からおねがいします」
勲、涼華、ロケス、閑、念と順番に紹介して行く。流はその場から逃げ出したい気持ちで一杯だった。そうしているうちに順番がまわって来る。
「か、関映プロダクションズの星井流です!!よろしくお願いします」
流は緊張のあまり裏声で自己紹介してしまう。共演者やスタッフはそれを聞いてクスクスと笑っていた。
:08/03/19 19:56
:P903i
:MGD9zQs.
#149 [垂斐]
しかし、共演者の中で違う反応をしている人がいた。流がその人の方がを見ると、ショートヘアーで流ぐらいの女の子だった。
その女の子は、流と目が合うとニコッと笑う。その笑顔は天使のような笑顔だった。流はその笑顔にドキッとして慌てて視線をそらす。
数分後…
顔合わせが終わり、流は楽屋に帰っていた。しかし、頭の中は女の子の笑顔で一杯になっている。
その時、冴人と閑、ロケス、念が話しかけてきた。
「この色男!!どうせあの子の事考えてたんやろ!!」
「ながちゃん、彼女おるのに二股はあかんで!!」
「本当だよ!!」
「ち、違う!!僕は弥生一筋やで!!」
「流、あういう笑顔に弱いやろ」
「うっ!!」
閑に言われて、流は、耳まで赤くする。その時、楽屋の外から涼華の声が聞こえて来る。どうやら、誰かと喧嘩しているみたいだ。
:08/03/19 20:20
:P903i
:MGD9zQs.
#150 [垂斐]
「風歌!!ええかげんにして!!流、彼女おるねん!!」
「本人に聞くまで信じないで!!」
二人ともすごい剣幕で今にも殴り合いになりそうな雰囲気だ。喧嘩を止めようと流たちは楽屋を出で止めに入る。
そこには、勲もいた。
「何してるねん!!」
「涼華!!やめろや!!」
「スタークルーズのイメージ崩れるって!!」
「流のために言ってるんでしょうが!!」
:08/03/19 20:46
:P903i
:MGD9zQs.
#151 [垂斐]
「えっ?」
ロケス、閑、流が間に入り、喧嘩は止まるが涼華は不機嫌そうだ。その時、勲が怒った口調で女の子と話した。
「前橋、流の事諦めてなかったん?しつこいのにもほどがあるで!!」
「山仲!!うるさい!!」
「勲、知ってるん?」
「学校の同級生でSプロダクションのタレント・前橋風歌(マエバシ フウカ)や」
「流の事、前から好きやってんて!!彼女おるから諦めいってるのに」
:08/03/20 13:52
:P903i
:MDhhsBVo
#152 [垂斐]
「でな、流をSプロダクションに連れて行くとかアホな事言ってるねん」
「はぁ?」
この女の子は関映プロダクションズのライバルのSプロダクションのタレントで勲と涼華の同級生である前橋風歌だ。勲によると風歌は流の事が好きでSプロダクションに連れて行こうとしているらしい。
「私、星井くんの事、前から好きやってん」
「あの〜勲と涼華の言う通り彼女おるねん。ファンも知ってる」
風歌は流に告白したが、流はあっさりと彼女がいる事を風歌に伝えた。
風歌は一瞬びっくりしたようだったが、次の瞬間、流のホッペにキスをした。
:08/03/20 22:41
:P903i
:MDhhsBVo
#153 [垂斐]
「えっ」
「彼女がいようが私には関係ない!!私の方がずっと星井くんの事が好きやねんから!!」
流は風歌にいきなりキスをされ、耳まで赤面して何も言えなくなってしまった。
風歌は、何事もなかったかのように楽屋を出でいった
その時、スタッフが流たちを呼びに来た。
:08/03/20 22:47
:P903i
:MDhhsBVo
#154 [垂斐]
ドラマの撮影に入った流だったが、風歌にいきなりキスをされた事が気になりNGを出してしまった。
数時間後…
なんとか、予定どおりに撮影が終わる。
しかし、流は撮影の間ずっと見られていたせいか、ボーッとしていた。
スタジオを出で楽屋へ戻り、洋服に着替えて、スタジオを出た
外は滝のような雨が降っていたが、流は傘もささず、帰宅していった。
:08/03/22 18:34
:P903i
:.ZtRdeJU
#155 [垂斐]
次の日…
「ハッ、ハクション!!」
流は大きなくしゃみとともに起きた。服に着替えるためにベットから出ようとしたが、体がふらつく。部屋を出てリビングへ行くと、母親がびっくりした顔をした。
「流!!ボーッとするねん」
「昨日、びしょ濡れで帰ってきたから風邪ひいたんとちがうの?」
「流、こっち来て、熱計ってみなさい」
流がびしょ濡れで帰って来た事を音葉から聞いた母親は流をソフアーに座らせ、体温計を流に渡す。
:08/03/22 18:58
:P903i
:.ZtRdeJU
#156 [垂斐]
>>115「流!!ボーッとするねん」
↓
「流!!どうしたの!?」
「ボーッとするねん」
:08/03/22 23:37
:P903i
:.ZtRdeJU
#157 [垂斐]
一分後…
『ピビピッ』と体温計が鳴った。流が体温計を見てみると『38.5℃』の表示がしてある。
「流、学校休みなさい。仕事は?」
「撮影はないけど、レッスンが」
「えっ!!」
「『えっ!!』やない38℃も熱あるのにレッスンしたら迷惑になるだけや」
「わかった…」
母親から学校とレッスンを休むように言われた流は肩を落とし、部屋へと戻っていった。
:08/03/23 13:56
:P903i
:5FA.8zu.
#158 [垂斐]
数時間後…
夕方になり、空は橙色に染まっていた。
その時、『ピーンポーン』とインターホンの音がして、流は目を覚ます。
『寝てたんや。誰やろ?』
流がそう思っていると、誰かが家にあがってきて、流の部屋の方へ来た。流はビクッとしながらドアを見ていたその時、『ガチャ』とドアをあける音がした。
入ってきたのは、スーパーの袋を持って、お見舞いに来た光太たちだった。
:08/03/23 14:09
:P903i
:5FA.8zu.
#159 [垂斐]
「流!!どないなん?」
「光太たちやったん」
「ひど!!嫌な顔せんでもええやん」
「そうやわ。弥生さんも来てるで」
「弥生も!?」
大から弥生も来ている事を聞いた流は、赤い顔をして慌て布団をかぶる。
その時、部屋にセーラー服を着てシルクのような長い黒髪にパッチリした目をしている女の子が入って来る。
この女の子が流の彼女の新崎弥生だ。
:08/03/23 14:20
:P903i
:5FA.8zu.
#160 [垂斐]
「流、大丈夫?」
「大丈夫やから、あまり近づかん方がええよ。風邪うつるから」
「じゃあ、私、お粥作って来るね」
:08/03/24 17:01
:P903i
:ylwRYVF.
#161 [垂斐]
「ありがとう。母さんに言ったら台所貸してくれるから」
「わかった」
弥生はスーパーの袋を持ち、部屋を出て下へと行く。
弥生がいなくなると、流はホッとした表情で布団から出てきた。
しかし、光太たちは流の行動を見て、不機嫌になってしまう。
「ひどくあらへん?流」
「ほんまやわ」
「弥生の顔、見られへん」
「はぁ?嫌いになったん?」
「違うわ。昨日、ドラマの撮影に行った時に共演者の女の子にキ、キスされたん」
「演技でやろ?」
「違う。僕、彼女いる事行ったけど、されてん。ホッペに」
「まじかよ」
流は思い出してしまったのか、顔を赤くさせている
予想もしなかった事を聞かされた光太たちは、開いた口が塞がらなくなっていた
:08/03/24 17:36
:P903i
:ylwRYVF.
#162 [垂斐]
しばらく、沈黙が続いたが卓夢が口を開く。
「流、誰なん?」
「前橋風歌。Sプロダクションのタレントで勲と涼華の同級生なんやて」
「なんやて!!前橋風歌!?」
「大、知っとん!?」
「スタークルーズファンの間ではめちゃ有名や!!」
「そうなん?」
「ちなみにな、前までは真中コウと噂あった」
「コウさんが?」
「そや、しかし、彼女おる流にまで手出すやなんて」
「ま、これも芸能界に入った試練やと思いな。流」
:08/03/24 18:17
:P903i
:ylwRYVF.
#163 [垂斐]
「ちょっと!!僕が悩んでるのに、相談にのってや」
「一般人の俺らが口出しする事やないし〜」
「冷たいわ。光太たち」
「じゃあ、俺らはこれで失礼するわ」
流が風歌の事を大たちに伝えると、大は風歌がスタークルーズファンの間では有名だという事を流に教える。
流は光太たちに相談しようとするが、光太たちは家に帰ってしまった。
:08/03/24 18:24
:P903i
:ylwRYVF.
#164 [垂斐]
次の日…
熱が下がった流は、いつも通りに起きて、朝食を食べ、撮影に向かった。
住宅街の中の急な坂道を足早に歩いていると、前から勲がやって来る。
「流、大丈夫?」
「うん!!」
「よかった!!心配したんやからな!!」
その時、弥生が何かをもって流の所に来るのが見えた
流は弥生の姿を見た瞬間、慌てて後ろを向く。
そんな流の行動に苛立ったのか、勲はいきなり流の体を無理やり弥生の方を向かせ、いきなり背中を押した。
そのひょうしに流は、弥生と目が合う。
:08/03/26 20:03
:P903i
:966k6CxI
#165 [垂斐]
「どないしたん?弥生」
「流にお弁当作ってきたの」
「弥生が作ってくれたんや。手、痛いやろ?」
「大丈夫」
弥生は布で包まれたお弁当を流に渡す。使い慣れない包丁を使ったせいか手にはたくさんのバンドエイドが巻かれていた。
流は、恥ずかしそうにお弁当を受け取った。
しかし、この直後、ある人のせいで流は大変な目にあってしまう。
ある人とは風歌だ。
:08/03/26 20:17
:P903i
:966k6CxI
#166 [垂斐]
「ながくーん!!」
「うわぁ!!前橋さん!?」
「『さん』づけせんとって!!『風歌』って呼んでや」
「な、なんで!?」
「山仲と家が近所やって知ってたから、ながくんの住所調べて迎えに来た」
「前橋!!ええかげんしろや」
「山仲、黙っててくれへん?」
「黙ってられるか!!弥生さんに失礼やんか!!」
「弥生さん?」
「流の彼女!!」
:08/03/26 20:27
:P903i
:966k6CxI
#167 [垂斐]
風歌は流の住所を調べていたみたいだった。
流と弥生が一緒にいる所を見て焼きもちを焼いたのがいきなり流に抱きついて来る。
大胆な風歌の行動を見た勲は、風歌に弥生が流の彼女だという事を言ってしまった。
勲から弥生が流の彼女だと聞いた風歌は、弥生を睨み付ける。
:08/03/26 20:34
:P903i
:966k6CxI
#168 [垂斐]
「あんたが、ながくんの彼女なん?」
「そうだけど」
「でも、諦め、私とながくんラブラブやし」
「諦めるのは、お前や!!前橋!!」
「ながくんはうちのもんやから」
「ちょ!!前橋!!」
「弥生!!」
弥生は風歌に流を取られたと勘違いしてしまい、泣きながら走り去ってしまう
流は誤解をとこうと、弥生を引き止めたが、弥生は流の手を振りほどき、どこかに行ってしまった。
:08/03/26 21:00
:P903i
:966k6CxI
#169 [垂斐]
「弥生…」
「ながくん行こ!!」
「流…」
「弥生には、あとでちゃんと話しとくわ。とりあえず、撮影に行こ」
「そやね」
流は弥生を傷つけてしまった事を後悔していた。
しかし、風歌はそんな流の気持ちも知らず、笑顔になっていた。
勲は流を見て心が痛む。
この日、流は撮影でNGは出すわ、風歌に追いかけられるわで散々な1日になってしまった。
:08/03/30 15:47
:P903i
:g9gnDSGg
#170 [垂斐]
次の日…
流はいつもどおり起きて制服に着替え、リビングにきて朝食にパンを食べていた。
数分後、朝食を食べ終わった流は、学校部屋行くために家を出た。
流は、朝の太陽に照らされたアスファルトの道を歩いていた
その時、流は前に弥生がいる事に気がつく。
:08/04/03 13:06
:P903i
:cHJv6M0k
#171 [垂斐]
「弥生!!ちょっと話あるねんけど」
流は弥生に話かけるが、昨日の事がショックだったのか流の姿を見るなり、走り去ってしまった。
流は、弥生が走り去った方向を見ながら呆然としてしまう。
:08/04/06 16:28
:P903i
:QIWQPq.M
#172 [垂斐]
流が呆然としていると、バスが来た。
それに、気が付いた流は慌てバスに乗った。
数分後…
バスを降りた流は校舎の中へと入っていき、教室へ行く。
教室に入ると、流はだまって自分の席に座った。
そこへ、流の様子がおかしい事に気づいた大たちが話しかけてきた。
:08/04/09 10:41
:P903i
:Nj8fsuZs
#173 [垂斐]
「流、どないしたん?」
「弥生に避けられてしもた」
「え、何でなんよ」
「昨日、撮影行く前に弥生にあってんけど…」
「けど、何やねん」
「途中で、前橋さんが来て、いきなり抱きつかれた」
「だ、抱きつかれた!?」
大たちは開いた口が塞がらなくなっている。一方、流はというとショックのあまり、ぬけ殻のようになっていた。
:08/04/12 18:23
:P903i
:Fkah3AVo
#174 [垂斐]
「弥生、誤解しとる」
「仕方ないか、弥生さんのけとはまかし!!」
「ええん?」
「ええよ。流は撮影とテストに集中し」
流が落ち込んでいる姿を見た光太たちは、手をかしてくれるという。
しかし、光太の言葉を聞いた流は、キョトンとした顔をして光太に訪ねる。
「え?テストって」
「まさか、月曜から中間テストやって事、忘れてたん?」
「ごめん」
「流、自分が現役高校生やって事、忘れんとってや!!」
「は、はい」
流は月曜から中間テストだという事を忘れているみたいだった。その事を光太から指摘され、流はさらに落ち込む。
:08/04/16 15:45
:P903i
:ZSzCdRdY
#175 [垂斐]
数時間後…
学校がおわった流は校舎から出てきた。その時、校門の所に鷹氏と音葉がいるのが見えた。
「音葉姉さん、鷹氏さんどうしたんです?」
「流、三人でご飯食べに行かへん?」
「いいんですか?デートの邪魔になりません?」
「ええよ。流がいたほうが都合ええから」
「ま、流と鷹氏が仲良しって事は芸能界では有名やからね」
:08/04/20 16:15
:P903i
:KE8tvcdc
#176 [垂斐]
鷹氏と音葉は流と一緒に夕食を食べるために、校門の所で流を待っているみたいだった。
風歌の事で悩んでいた流は音葉と鷹氏と一緒に夕食を食べに行く事にした。
流らが乗る鷹氏の車は、夕焼けに照らされた道を走って行く。
数分後…
三人を乗せた車はK駅前にあるファミレスの駐車場に止まる。
流、音葉、鷹氏は車から降りファミレス中に入った。ファミレスの中は週末のせいか、たくさんの家族で賑わっていた。
:08/04/27 15:39
:P903i
:kGIlYF26
#177 [垂斐]
三人は席につき、メニューをみる。
「流、何食べたい?」
「遠慮せんでええよ」
「じゃあ、日替り定食」
流はメニューを見ながら注文するが元気がない。
その様子を見た鷹氏と音葉は心配して流に尋ねた。
「どないしたん?」
「仕事の悩みやったら聞いたるで?」
「音葉姉さんと鷹氏さんがうらやましいくて」
流は下を向き、大きなため息をつく。
:08/05/09 16:30
:P903i
:a64UJybs
#178 [垂斐]
「大きなため息なんかついて、どないしたん?」
「ドラマの共演者に告られたんやろ?和里さんから聞いたわ」
「はい」
鷹氏は和里から聞いていたみたいだった。
しかし、知らなかった音葉はファミレス内に響くような大声を出してしまう。
「ホンマなん!?」
「ホンマや。弥生にも知られて避けられてる」」
「うそ」
「どないしたらええですか?鷹氏さん」
流は鷹氏に意見を求めるが鷹氏は明らかに困った表情をしていた。
:08/05/16 19:55
:P903i
:GCJkSg3.
#179 [垂斐]
「まずは、弥生さんの誤解を解かなあかんやろ?」
「言う事それだけなん?鷹氏」
「俺、芸能界長いけど、そんな経験ないんやもん」
「情けないわ。鷹氏」
頼りない鷹氏に音葉は少し呆れていた。
数分後…
流、鷹氏、音葉の三人食事が終え、ファミレスから出て来た。
三人は鷹氏の車に乗り、家路についた。
:08/05/19 16:10
:P903i
:BEGypGws
#180 [垂斐]
次の日…
レギュラー番組の収録があった流はいつもより早く起きて洋服に着替え、朝食をたべると、家を出る。
隣街にある収録スタジオに向かうためにK駅から電車に乗った。
数分後…
スタジオにつき、中に入るとロビーで太劉が番組スタッフとうち合わせをしている。
流が楽屋の方に行こうとすると、流に気付いた太劉が心配そうな顔をして話かけてきた。
「流、大丈夫?体調悪そうだけど?」
「太劉さん、大丈夫です」
その時、スタジオの方から衣装を着た和里がやって来た。
:08/05/19 17:03
:P903i
:BEGypGws
#181 [垂斐]
「流、二股かけてるねんで」
「二股!?」
「ちゃいますよ!!」
「やけど、ドラマの共演者に告られたんは事実やん」
「ほんとに!?」
和里はニヤニヤしながら、流をからかう。太劉はというと呆気にとられて開いた口が塞がらなくなっていた。
流は和里にからかわれて涙目になる。
そんな流の様子をみた和里は慌てて流に謝った。
:08/05/19 21:08
:P903i
:BEGypGws
#182 [垂斐]
「あっ!!ホンマごめん!!わ、悪気はなかったんや!!」
「ホンマですか?」
「ホンマやて!!やから、番組の収録終わったら相談にのったる!!」
「ええんですか?」
「ええよ、鷹氏に相談してもアドバイスくれなかったんやろ」
「はい」
「俺、流より年上な分、恋愛経験豊富やからアドバイスできるとおもうで?」
和里のその言葉を聞いた流は少しほっとしたのか明るい表情を見せた。
:08/05/20 19:58
:P903i
:q4gmzFRc
#183 [垂斐]
「ありがとうございます!!」
「ほら、はよスタジオ入ろう。ファン待たせたらあかんから」
「はい!!」
流は明るい返事をすると、和里と太劉と一緒にスタジオへと向かった。
数時間後…
収録を終えスタジオから出で来た流たちは、夕食を食べるため電車を乗り、神戸にやってくる。
夕方の神戸の街は帰宅時間のせいか、たくさんの人がいた。
流たちはそんな神戸の街の繁華街にある中華料理店に入った。
ここはコウの実家でもある
店にはいると、茶髪で緩いパーマをかけて目がキリッとした青年が店番をしていた。
彼は真中ジュン。関映の人気若手俳優でコウの兄だ。
:08/05/21 14:24
:P903i
:AUocQ9Pg
#184 [垂斐]
「ジュン兄、おとんは?」
「買い出しや」
「じゃあ、俺も手伝うわ」
コウは急いで店の奥に行く
「おまえら、注文は?」
注文を取りにきたジュンがメンバー聞く。
「ジュン、炒飯30人前な」
「和里さん!!」
:08/05/21 14:35
:P903i
:AUocQ9Pg
#185 [垂斐]
「おまえら、流の相談に乗ってやるって言ったやろ!!」
メンバーの様子にイライラしていた和里は、メンバーをどなり、メニューを取り上げ、勝手に注文してしまった。
その時、一番端のテーブルでパソコンを開いていた涼が流に話しかける。
「流、彼女から避けられてるの?」
「はい、もしかして太小から聞きました?」
「聞いたよ。すごく落ち込んでるって」
「え!!流、ふられたん!?」
流と涼が話をしていると、いきなり後ろから声がする
二人が振り向くと閑がびっくりした表情で立っていた
:08/05/21 14:50
:P903i
:AUocQ9Pg
#186 [垂斐]
<<184訂正
メンバー聞く⇒メンバーに聞く
:08/05/21 14:53
:P903i
:AUocQ9Pg
#187 [垂斐]
「閑!!流はふられてへん!!」
「ドラマの撮影の時、女の子とおるやん。まさか、二股かけとんか!!」
「閑!!空気読めや!!」
閑は勲と涼華に注意されて黙ってしまった、
しかし、流は閑が言った『ふられた』の一言で大泣きしてしまった。
その様子を見たメンバーも曇天のような暗い表情をする
その時、ジュンが口を開く。
「流の彼女も今ごろ不安やないかな」
「えっ?」
「これは、俺の意見やねんけど、仕事柄女性との出会いもあるわけやん」
「そうですね」
「だから、流の事、確かめてるんとちゃうか?」
ジュンの意見を聞いたメンバーは『なるほど』というとような表情をして頷く。
しかし、流はいまいちピンとこない。
:08/05/21 16:16
:P903i
:AUocQ9Pg
#188 [垂斐]
「どういう事ですか?」
「流が自分をとるか、前橋風歌をとるかテストされてるって事や」
「弥生をとりますよ!!」
「やから、流が彼女にわかるように答えを出せばええねん」
コウが流にアドバイスするが、流らさらに表情を曇らせてしまう。
困っている流を見た和里は鞄からファイルを出し、流のスケジュールを見る。
「流、今度の土日offやな」
「そうですけど?」
「流!!offの間に彼女と仲直りしろ!!」
「な、仲直り!?」
「ええな!!」
和里の強引な提案に流は首を立てにふるしかなかった
:08/05/21 17:42
:P903i
:AUocQ9Pg
#189 [垂斐]
「ながちゃん大丈夫やで!!」
「大丈夫だよ、流」
「ファイトだよ!!流」
冴人と念、ロケスに励まされた流は、勇気をだして弥生の誤解を解くことにした。
数分後…
夕食を終えたメンバーはぞくぞくと店を出る。
流が店を出ようとすると、裕太が流を呼び止めた。
「裕太さん、どうかしたんですか?」
「流にこれ、わたそうと思って」
「えっ?これって」
裕太が長方形の紙を見せると流はエッとした表情を見せる。その紙には『明田座特別公演』と書かれていた。
明田座は、裕太の実家である歌舞伎一座だ。
:08/05/22 00:46
:P903i
:y7zPNGgM
#190 [垂斐]
「彼女と見に来てや。俺もでるから」
「けど、裕太さんメンバーが見に来ると怒るじゃないですか」
「あれはな、後でメンバーにあれこれ言われるからや」
「けど…」
流が困惑していると、裕太は流の手のひらにチケットを置く。
「流と流の彼女に見に来てほしいんや」
「わかりました。ありがとうございます。裕太さん」
流は裕太からチケットを受けとると鞄にしまい、裕太にお礼をして、家に戻って行った。
:08/05/26 10:46
:P903i
:bhDIiAoo
#191 [垂斐]
月曜日…中間テスト当日
携帯の目覚ましで目覚めた流は、ベットから降り、制服に着替え、机の上に置いてあったチケットをブレサーのポケットにいれ、朝食を食べるために、部屋を出る。
数分後、朝食を食べ終わると、学校へ向かうために家を出た。
家を出ると、弥生がの姿が目に映った。
「弥生!!」
流は弥生を呼び止めようとするが、弥生は流の声が聞こえないのか、そのままスタスタと歩いて行く。
「弥生ってば!!」
流がもう一度、声をかけるとようやく気づいたのか、弥生は振り返る。
:08/05/26 18:08
:P903i
:bhDIiAoo
#192 [垂斐]
「流、なに?」
「週末、一緒に出かけようや。offやし、テスト終わってるから」
「わかった。どこ行くの?」
「明田座の特別公演。弥生行きたい言ってたやろ?」
「うん」
「やから、一緒に行こうや」
「いいよ」
弥生は不機嫌そうな表情をしながらも、OKし流からチケットを受けとり、鞄の中へ入れる。入れ終わると再び歩き出した。流は慌てて弥生の後を追う。
:08/05/26 20:31
:P903i
:bhDIiAoo
#193 [垂斐]
数分後…
バスを降り、校舎の中へ入り、階段をのぼる。4階まで来て、教室に入ると、太小達が話かけてきた。
「流、弥生さんと来てたけど誤解、解けたん?」
「まだや。ちょっと話しただけで、あとは無視された」」
「弥生さん、そうとうおこってるわ」
「でも、週末に弥生と出かけて、誤解を解くつもりやねん」
流のその言葉を聞いた大と卓夢は流に尋ねる。
「どこ行くん?」
「秘密や」
「何でやねん!!教えろや!!」
:08/05/26 21:08
:P903i
:bhDIiAoo
#194 [垂斐]
大が大声を出すと、隣のクラスにいた光太がやって来た。
「大、うるさい」
「だってぇ〜流が弥生さんと出かけるって言うんやもん!!」
「そうなんや。でも、その前にテストがある事をわすれるなや。流」
「わかってるわ!!」
流が少しむきになって返事をするが、光太は何も言わず、教室を出る。
「光太、機嫌悪いな」
「ホンマや」
流と太小、美南たちが話していると、チャイムがなり教師が教室にやって来て、テストがはじまった。
そして、中間テストの日程がすべて終わり、週末になる。
:08/05/28 19:25
:P903i
:FdZ4Mbkg
#195 [垂斐]
土曜日…
弥生との約束があった流はいつもどおり起きて、朝食を食べ、待ち合わせ場所のK駅へと向かった。
K駅についた流は眉間にシワをよせて辺りをキョロキョロと見渡す。
その時、流の視界に弥生の姿が入った。弥生の姿を見てホッとしたのか、流は弥生のもとに走って行く。
「弥生、来たんやね」
「誘ったの流じゃない」
弥生は、まだ不機嫌なのかムスッとした表情をする。
:08/05/30 17:39
:P903i
:zJIYgmpQ
#196 [垂斐]
「そうやった。じゃあ行こうや」
「うん」
弥生が返事をすると、二人は電車に乗る。二人が乗った電車は目的地である京都へと走り出した。
京都駅…
流と弥生が乗った電車は京都駅につく。二人は電車から降り、駅から数分歩いた所にある大きな劇場へと入って行った。
劇場の中にはたくさんの観客がいる。
「弥生、この席や」
「そうだね」
二人が席に座ると、ちょうど舞台の幕があがった。
舞台上に鮮やかな衣装を身に付け、舞台化粧をした裕太の姿があった。
スタークルーズとしての裕太しか知らない流はドキドキしながら舞台を見ている。弥生は何も言わずじっと舞台を見ていた。
:08/05/30 18:13
:P903i
:zJIYgmpQ
#197 [垂斐]
二時間後…
舞台が終わり、劇場からでてきた流と弥生は近くの公園にあるベンチに座っている
しばらく黙っていた二人だったが、ふと弥生が流に話しかけた。
「流、ごめんね」
「えっ?」
流はびっくりして、聞き返すと、弥生は急に泣き出してしまった。
「私、流の事を試してた」
「弥生?」
「私が知っている流じゃないみたいで不安だったの」
弥生の本音を聞いた流はそっと弥生乗った頭を撫でる
「弥生、僕は変わってないで昔のままや」
「本当?」
「本当や」
「よかった」
弥生はホッとして涙をふく。流は弥生の目を見つめていた。
:08/05/30 19:21
:P903i
:zJIYgmpQ
#198 [垂斐]
その時、二人の後ろにある大きな木から声が聞こえた
「流!!そこでキスや!!」
「それはまずいって!!」
その声の主は、光太達みたいだった。
気が付いた流は、ベンチから立ちあがり、地面から小石を拾うと、木の所におもいっきり投げつけた。
「いて!!いきなり何するねん!!流!!」
:08/05/30 19:29
:P903i
:zJIYgmpQ
#199 [垂斐]
木の後ろから頭を抑え、涙目になっている卓夢が出てきた。卓夢に続き光太たちや和里らスタークルーズのメンバーも出てくる。
「えっ!!和里さんたちも!?」
「流、ええもん見せてもろたわ〜」
光太達だけでなく、和里達も来ている事を知った流は恥ずかしくなり、小さくなってしまった。
「でも、なんで僕と弥生がここにいる事を知ってるんですか?」
流が頬を赤くさせながら、和里に聞き返すと、和里の後ろから裕太がやって来る
:08/05/30 22:18
:P903i
:zJIYgmpQ
#200 [垂斐]
:08/05/31 12:32
:P903i
:yl7kPAnU
#201 [垂斐]
「流、ごめん!!俺がチケット渡した時、涼が見てたんやて」
「そういう事、うちの事務所基本的に恋愛OKやけど、ルールは守ってな」
「『別れない』『22歳までは同棲NG』『社長とファン報告』このルールは守ってな」
「はい」
「じゃあ、俺ら仕事、行くわ」
流は和里とコウにからかわれて、お猿のように顔を真っ赤にする。
和里たちは、ニヤニヤとしながら次の仕事へむかった。
そこへ、光太たちが話かけてきた。
:08/05/31 17:26
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:yl7kPAnU
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