・・恋愛模様・・
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#401 [みい]
――*あきSide*――
いきなりやけど、今、私…むっちゃテンション降下中;;
原因は…昨日から来とる東京からの教育実習生。
大学生で美人さんで…男子から人気なんやけど…
あの人絶対ひろ君のこと狙っとる!!(涙)女の勘や!!
:08/03/09 01:20
:SH902i
:HMpX6ATk
#402 [みい]
「こらあ〜石川君っ!!起きて!!」
またや…寝てる人なんか他にもおるやん!!なんでひろ君だけ…。
それでも尚寝続けとるひろ君のところまで歩いてきて、頭を小突いとる…。
「った!!何すんねんっ!!(怒)」
「起きないのが悪いんでしょ♪」
昨日から何度見たかわからへんくらいのこのやりとり。
:08/03/09 01:22
:SH902i
:HMpX6ATk
#403 [みい]
…………………………
「あーきっ!!」
「由美…何?」
私とは正反対に明るい声を出す由美。
「あんた、教育実習生の大原先生のこと、嫌いやろ?(笑)」
「なっ…!!//」
なんでわかるの〜!?//
「石川のことお気に入りみたいやからな〜♪」
:08/03/09 01:23
:SH902i
:HMpX6ATk
#404 [みい]
やっぱり私以外の人にもそう見えるんや…。
「まっ!!あんなんおっても、石川にはあきだけやし!!そない落ち込まんとき?」
由美は黙ってもた私の頭をぽんぽんと叩いてくれた…(涙)
「……由美ーっ!!(涙)」
「ちょっ、いきなり何よー?(笑)」
思わず抱き着いてもた私を、笑いながら受け止めてくれる由美…。ほんまにええ子やなあ…(涙)
:08/03/09 01:23
:SH902i
:HMpX6ATk
#405 [みい]
………………………
でもでもっ!!今日は久々に放課後デートやねん♪//もうむっちゃ楽しみ〜!!//
大原先生なんて関係あれへんっ!!ひろ君の彼女は私やも〜ん♪//
今日もラブラブするんやもんね〜だっ!!//(笑)
:08/03/09 01:24
:SH902i
:HMpX6ATk
#406 [みい]
…………………………
待ちに待った放課後♪
私が支度しとると、ひろ君が寄ってきて、
「すまんあき、ちょい用事できてもて…先に下駄箱で待っとってもらえる?」
とすまなそうに一言。
「ええよ♪早よ来てね(笑)」
私がそう答えると、ひろ君はにかって笑って私の頭をくしゃってした//
:08/03/09 01:25
:SH902i
:HMpX6ATk
#407 [みい]
…………………………
…にしても、遅いなあ〜…。
ひろ君を待ち始めてかれこれ30分…。
何してるんやろか…。
迎えに行ってまおかな♪ひろ君のことやからきっと教室で居残りさせられてるんや(笑)
:08/03/09 01:26
:SH902i
:HMpX6ATk
#408 [みい]
教室に向かうことにした私は、
その途中…見たくないものを、見てしまった……。
…え?ひろ君…何やってんの?
私の目に飛び込んできたんは、ひろ君と大原先生が職員室前で喋っとるとこ…。
:08/03/09 01:27
:SH902i
:HMpX6ATk
#409 [みい]
用事って…この事?
私を待たしてまで…大原先生と喋るん?こないに長い時間?
ぼーっと突っ立ってると、ひろ君が私に気付いた。
「あっ、あき…」
「ひろ君なんか…もう知らんっ!!」
「へっ!?おいっ!!」
:08/03/09 01:28
:SH902i
:HMpX6ATk
#410 [みい]
ひろ君が追い掛けてくる…。
私らは同時に教室に走り込んだ。
「いきなり…どないしたん?」
ひろ君は少し眉間に皺を寄せて聞いてくる。
「別に…」
言いたない。
:08/03/09 01:29
:SH902i
:HMpX6ATk
#411 [みい]
私が言葉を濁すと、
「じゃあ何で不機嫌やねんっ!!」
とひろ君は声を荒らげよる。
プチンッ…
私の頭ん中で、何かが切れる音がした。
「ほんなら言うけど!!何なん!?彼女待たして何してたん!?」
:08/03/09 01:29
:SH902i
:HMpX6ATk
#412 [みい]
「大原先生と喋ることのほうが私とのデートより大事なん!?」
びっくりした表情のひろ君の姿が涙で滲む…。
「ひろ君、まえに『お前は俺のん』て言うてくれたよね!?」
どんどん声が大きなってく…もう、止まらへん…。
私はひろ君を壁まで追い詰めた。
:08/03/09 01:31
:SH902i
:HMpX6ATk
#413 [みい]
「せやったら…ひろ君は私のもんなんとちゃうの…?」
いきなり溢れ出す涙。
「私はひろ君しか見てへんのに…。ひろ君も…私だけ見とってよ…?」
私はそう言って背伸びしてひろ君にキスをした。
:08/03/09 01:31
:SH902i
:HMpX6ATk
#414 [みい]
「…あき?」
キスしたはええけど、ひろ君の顔みれやん…;;
「あき、お前勘違いしとるで」
…へ?勘違い…?
上を向くと、必死で笑いをこらえとるひろ君…;;
「大原とはほんの少し話しただけや。それまで居残りさせられててん。」
:08/03/09 01:33
:SH902i
:HMpX6ATk
#415 [みい]
う、嘘ーーっ!?//私の勘違い…?//わ、むっちゃ恥ずかし…(涙)//
「ほ、ほんまに…?」
「ほんまやって!!どないしたら信じてもらえる?」
うーん…と私が考え込んどると、
「これが1番の証拠や♪」
って言うて、いきなり激しいキスをしてきた…//
:08/03/09 01:33
:SH902i
:HMpX6ATk
#416 [みい]
「いきなり何するんよ!!//」
長いキスが終わったあと、私がひろ君に怒ると、
「俺かてお前のもんやで?って言う証や」
と笑って一言…//
「俺かてお前のもんや。お前しか眼中にあらへん…。」
:08/03/09 01:35
:SH902i
:HMpX6ATk
#417 [みい]
ひろ君が私を見つめながら言うてきた。
「ほ、ほんまに…?」
「大原のことでなんや心配しとるみたいやけど…俺別にあいつのこと何とも思てへんし」
自分に必死に言い聞かせてたことやから、ひろ君の口から聞くとすごい安心する…。
「無駄な心配せんでええから」
:08/03/09 01:36
:SH902i
:HMpX6ATk
#418 [みい]
ひろ君の言葉でいろんな不安がいっぺんに消えてく…。
「…ひろ君大好きやあ〜…(涙)」
「何泣いてんねん(笑)ほら、早よ行くで?」
…この時はまだ、私らは幸せやった…。これから何が起こるかも知らんと…。
:08/03/09 01:37
:SH902i
:HMpX6ATk
#419 [みい]
:08/03/09 01:40
:SH902i
:HMpX6ATk
#420 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Story7〜隠された真実
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
:08/03/09 22:14
:SH902i
:HMpX6ATk
#421 [みい]
あきがヤキモチ妬くなんて…思いもせんかったから、なんや悪いけど嬉しかったわ〜♪//
俺らむっちゃラブラブかも〜♪
「石川君!!ボーッとしない!!」
大原…なんやねん、別にしてへんわ!!
あきが心配するから俺には構わんとってや!!(怒)//
:08/03/09 22:15
:SH902i
:HMpX6ATk
#422 [みい]
俺が無視しとると、大原は俺の前まで来よった。
「ねえ石川君、ちゃんと授業聞いてる?」
「聞いとるがなっ!!」
うっさいねん!!(怒)
「…態度が悪いわね。居残り決定」
はあーーっ!?
「冗談やあらへん!!嫌や!!」
:08/03/09 22:15
:SH902i
:HMpX6ATk
#423 [みい]
「嫌でも残ってもらいます♪」
こっ、こいつ〜〜…(怒)
…………………………
てわけで、俺はまた居残り中…。
あきが待っとるって言うたけど、悪いさかい帰ってもろた。
毎度、頭の悪い彼氏でごめんやで…(涙)
:08/03/09 22:16
:SH902i
:HMpX6ATk
#424 [みい]
「どう?進んでる?」
大原が教室に入ってきよった。
「…………」
「…石川君って、加賀美さんと付き合ってるの?」
俺が無視すると、話を変えてくる。
「何で知っとるん!?」
と俺が聞くと、
「や、昨日……」
:08/03/09 22:18
:SH902i
:HMpX6ATk
#425 [みい]
と気まずそうに言うてきた。
昨日…?ああ、俺があき追い掛けてったん、見てたもんな…。
「まあそうやけど…それが何?」
「あの…あのね、加賀美さんがいるのはわかってるの…。でも…私、石川君が…好き」
…あきの予感的中やな。俺はそないな風には思わんかったけど、
:08/03/09 22:23
:SH902i
:HMpX6ATk
#426 [みい]
『あの人絶対ひろ君のこと好きやもん!!』て言うてたからなー…。
「私と付き合って…?」
そら無理難題やわ。
「や、無理。」
俺が断ると、さっきまでのしおらしい態度が一変しよった。
:08/03/09 22:24
:SH902i
:HMpX6ATk
#427 [みい]
「私のことフるなんて…たいしたことね(笑)」
何様やねんっ!!(怒)ちゅーか…なんやこいつ、キャラ変わっとる…
「…でも、これを見ても心変わりしないかしら?」
大原が嫌な笑みを浮かべながら取り出したんは…携帯。
:08/03/09 22:25
:SH902i
:HMpX6ATk
#428 [みい]
「…これっ…!!」
俺はその携帯の画面にくぎづけになってもた…。
やって…そこには、昨日の俺とあき。場面は、あきが俺にキスしてきたとこ…。
「昨日なんかおもしろそうだったから〜、あなた達に付いていったの」
大原は続ける。
:08/03/09 22:26
:SH902i
:HMpX6ATk
#429 [みい]
「そしたら…びっくりしちゃった♪加賀美さんって、普段大人しそうなのに…意外と大胆なのね」
クスクス笑う大原。
「何が言いたいねん…!?」
腹立つ…この覗き野郎…!!
「この写メ…出回ったら、加賀美さん…どう思うかなあ…?」
:08/03/09 22:28
:SH902i
:HMpX6ATk
#430 [みい]
「石川君は男の子だから別に平気かもしれないけど…傷つくだろうな〜加賀美さん…」
確かに言う通りや。それにこの写メ…どっからどう見ても、あきが攻めの姿勢やし…;;
「…俺に何してほしいねん」
「あら、物分かりいいのね♪」
早よその写メ消せや…。
:08/03/09 22:29
:SH902i
:HMpX6ATk
#431 [みい]
「さっき言ったでしょ?私と付き合って。」
…は?
「せやからそれは無理やってさっき…」
「写メ。ここの高校、サイトあるでしょ?掲示板に載せたりしたら…あっという間ね。」
大原は鼻で笑いよる…。
:08/03/09 22:30
:SH902i
:HMpX6ATk
#432 [みい]
「いろんなよからぬことも書き込まれるかもね…かわいそうに」
お前まじで、ふざけんなや…!!
それがどないした!?あきは俺が守る。何があっても俺はあきを守り抜いたる…!!
と決意したとき…俺は気付いてもた…。
:08/03/09 22:33
:SH902i
:HMpX6ATk
#433 [みい]
「…俺が付き合うてやったら…」
「もちろんこれは削除してあげるわ」
俺が…大原と付き合えば、大原は写メを載せへん。
したら…最初からあきは変なことも言われへんし、嫌な思いすることもあらへん…。
『あきを守る』…1番の方法。
それは……
:08/03/09 22:36
:SH902i
:HMpX6ATk
#434 [みい]
「…ええわ、付き合うたる」
これであきは…。
「嬉しい♪ありがとう〜!!…ひろ君♪」
…お前はひろ君て呼ぶな…。
「せやから早よそれ消せ…!!」
「あら、まだ駄目よ。逃げられちゃうかもしれないからね♪」
:08/03/09 22:39
:SH902i
:HMpX6ATk
#435 [みい]
「加賀美さんとはちゃんと別れてね。」
「…わかっとる」
…………………………
はあー……。
「弘樹君、ため息つくと幸せが逃げるよ?」
カウンター席に座った俺の前で、食器を拭きながら笑う圭介。
夜11時。店はもう閉めとる。
:08/03/09 22:40
:SH902i
:HMpX6ATk
#436 [みい]
「なあ…圭介〜…」
「どうしたの?」
「…何もあらへん。おやすみ…」
明日のこと考えると、俺は圭介に相談する気も失せてもて…部屋へ戻った。
明日…あきに伝えやな。苦しいけど…しゃーないんや…。
:08/03/09 22:42
:SH902i
:HMpX6ATk
#437 [みい]
……………………………
「別れて」
次の日の放課後、俺はあきに告げた。
「…へ?今なんて…」
「別れてって言うたんや」
あきは混乱しとる。
「な、なんで!?」
理由なんか…聞かんといてくれや…。胸が苦しい…。
:08/03/09 22:42
:SH902i
:HMpX6ATk
#438 [みい]
せやけど…
「飽きたんや、お前には」
俺は冷たく言い放った。
最低の奴を演じやなあかんねん…あきが早よ俺を忘れるために。
「冗談やろ?ひろ君、冗談言うてる…」
「冗談なんかやない。」
:08/03/09 22:44
:SH902i
:HMpX6ATk
#439 [みい]
「嘘や、そんなん……」
あきがとうとう泣き出してもた…でも、その涙も、震える肩も…もう俺には受け止められへん…。
「ほんまや言うてるやろ!!しつこいねんっ!!」
俺は堪らんくなって怒鳴ってもた。これ以上一緒におると…決意が揺らいでまいそうやから。
:08/03/09 22:44
:SH902i
:HMpX6ATk
#440 [みい]
『あきを守る』
この決意は…曲げたらあかん。
「…わ、かった…」
あきは俺に背を向けると、走って教室から出ていってもた…。
どうせなら、最低!!とかってビンタしてもらいたかったわ…。
そしたら諦めもつくのに…。
:08/03/09 22:46
:SH902i
:HMpX6ATk
#441 [みい]
「上手く別れたみたいね♪」
大原…!!
「今からひろ君は私だけのもの♪」
やからひろ君って呼ぶなや…いちいち鳥肌立つねん。
俺が黙っとると、大原は俺にキスしてきよった…。
:08/03/09 22:46
:SH902i
:HMpX6ATk
#442 [みい]
俺は拒むこともせず、大原のされるがままになる。
何も感じへん、形だけのキス。
早よ終われや…めんどい。
そないなことばっか考えとった。
ようやく離れたと思うと、大原は俺に一言。
:08/03/09 22:47
:SH902i
:HMpX6ATk
#443 [みい]
「本当は最後までしたいんだけど…さすがにここじゃあ、ね?」
別に…お前なんかとヤるんに場所なんかどーでもええけど。
「今度私の下宿してるとこに来て♪」
「気い向いたらな」
向くはずあらへんけど。
:08/03/09 22:49
:SH902i
:HMpX6ATk
#444 [みい]
…………………………
「石川…見損なったで」
次の日の休み時間、吉田が話し掛けてきた。あきは今日は休んどる…。
「あきに聞いたん?」
「聞いたわ!!あんたどないしたんよ!?あんなにあきのこと好きやったやん…!!」
『好きやった』か…。ちゃうねん吉田、俺は今も好きや…。
:08/03/09 22:50
:SH902i
:HMpX6ATk
#445 [みい]
「昨日ふらふらになりながらうちに来て、むっちゃ泣きながら話してくれたわ!!」
…その頃俺は大原とキスしとったんやな…。最低や。
「おまけに、『ひろ君は悪ないから』って…。『私が我が儘やったさかい愛想尽かしてもたんやな』って…」
…あほやな。愛想尽かすわけないやんか…!!
:08/03/09 22:51
:SH902i
:HMpX6ATk
#446 [みい]
俺と吉田が沈黙しとると…大原が来よった。
「ひろ君、放課後屋上で待ってるね♪」
耳元で言うてきたけど…吉田にも聞こえとる。
大原が消えるなり、吉田は、
「そーゆーことかい…」
と唇を震わせる。
:08/03/09 22:52
:SH902i
:HMpX6ATk
#447 [みい]
「もうあんたなんか知らんわっ!!このクズッ!!」
クズか…ぴったしやな。
俺は苦笑した。
「おい、弘樹…」
「…なん?」
振り返ると、後ろに翔がおった。
「…や、お前が決めたんなら口出しせんけど…ほんまにそれでええん?」
:08/03/09 22:53
:SH902i
:HMpX6ATk
#448 [みい]
ええわけないやろが…!!
心ではそう叫んどる。でも口では…
「ええんや」
と呟いた…。
「…そうか。」
翔はそれ以来このことには一切触れてこんかった。
いつも通りにしてくれるから、気が楽やった。
:08/03/09 22:54
:SH902i
:HMpX6ATk
#449 [みい]
…………………………
昼休み…俺は相原に屋上に呼び出された。
「…なん?」
「『なん?』やあれへんっ!!お前…何やってんねんっ!?」
相原が怒るのも無理ないわな…。
「あき泣かせんなや!!」
「俺、飽きっぽい性格やからしゃーないねん」
:08/03/09 22:55
:SH902i
:HMpX6ATk
#450 [みい]
そう俺が言うた瞬間…相原のパンチが飛んできよった。
「…なんで殴り返さんねん!?」
殴り返す資格があれへんからや…
俺が黙っとると、相原は、
「僕…今日あきん家行くからな。」
と呟いて、屋上から出ていった。
:08/03/09 22:56
:SH902i
:HMpX6ATk
#451 [みい]
最後の相原の一言が頭でリピートしとる…。
あきは…相原と幸せになるんかもしれんな…
そんなどーでもええようなこと思いながら、空を仰いだ…。
――*あきSide*―――
あれ…なんで私、泣いてるん…?
今朝目覚めたら、涙で頬が濡れとった。
:08/03/09 22:58
:SH902i
:HMpX6ATk
#452 [みい]
……っ!!
思い出した…私、ひろ君にフられたんやったな…。
「…クッ…ヒック…」
昨日で涙なんか枯れてもたと思てたのに…次々と溢れ出す涙。
あかん…今日は学校行かれへん。ひろ君を見るんは辛い……。
休もかな……。
:08/03/09 22:59
:SH902i
:HMpX6ATk
#453 [みい]
…………………………
♪ピンポーン
…誰やろ?ちょうど学校終わった頃やから…由美来てくれたんかな…?
「はい…?」
私が玄関から出ると、そこには…
「…相原君…」
「よっ!!見舞いに来たで〜♪」
:08/03/09 22:59
:SH902i
:HMpX6ATk
#454 [みい]
にかっと笑う相原君に私も無理矢理微笑んだ。
「ありがとう…上がって?」
「お邪魔〜っ♪」
…………………………
「ほんでな…」
相原君は事情を知っとんのか、楽しい話ばっかりしてくれる。
:08/03/09 23:00
:SH902i
:HMpX6ATk
#455 [みい]
せやから私も笑う。嫌なこと…忘れてまいたいから…。
「…あき?泣いとんの?」
相原君に言われるまで気付けへんかった。作った笑顔の上に…涙が流れとることに。
――*相原Side*――
「あ…笑いすぎちゃった…♪」
下手くそな嘘。
:08/03/09 23:01
:SH902i
:HMpX6ATk
#456 [みい]
わかっとるんやで…。さっきからずっと、石川のこと考えとることくらい…。
僕はあきを抱きしめた。
「相原君!?やめっ…」
「もっと泣いてええよ?」
僕が言うと、あきは僕の胸ん中でえ?と呟く。
:08/03/09 23:02
:SH902i
:HMpX6ATk
#457 [みい]
「泣きたいときは泣いたらええんや…」
あきは塞きを切ったように泣き始めた…。
辛いよな…かわいそうに……。石川の奴、何考えてんねん……。
僕の中の石川への怒りがさらに大きく膨れ上がった。
:08/03/09 23:03
:SH902i
:HMpX6ATk
#458 [みい]
石川…お前がそうゆう態度とるんなら、僕は…遠慮せんで?
ずるい僕は、弱っとる心に入り込む…。手段なんか選ばへん。
ええんやな?石川…
…………………………
「…ありがとう」
気付けばあきは僕から離れて、まだ潤んだ目で微笑んで僕に礼を言うとる。
:08/03/09 23:05
:SH902i
:HMpX6ATk
#459 [みい]
「もう…平気なん?」
「平気やないけど…大分楽になった♪」
そない無理に笑わんといてや…見とるこっちも辛い……。
「あき……」
ん?とあきはこっちを見る。
「…僕と付き合えへん?」
:08/03/09 23:06
:SH902i
:HMpX6ATk
#460 [みい]
:08/03/09 23:08
:SH902i
:HMpX6ATk
#461 [みい]
僕やったら悲しませへん。
僕やったら泣かせへん。
僕やったら………
「…ありがとう、でも…」
「返事、急がんでええから」
僕はあきの言葉を遮った。Yes以外の答なんか聞く気もあらへん。
「……帰るわ」
:08/03/12 00:00
:SH902i
:neBp.kP.
#462 [みい]
僕はあきの家をあとにした。
……あほやな、僕は。
あきのこと元気づけるために来たのに…余計に悩ませとる。
せやけど。
僕は引き下がらへん。
どうしよもないくらい好きなんや…あきのことが。
:08/03/12 00:01
:SH902i
:neBp.kP.
#463 [みい]
………………………………
――*弘樹Side*――
あれから3日…。あきが学校に来たさかい、俺は心ん中で安心した。
あれ以来、俺は毎日大原に放課後呼び出され、好きなようにされとる。
何の感情もない、深いキスにも慣れてもた。
拒絶願望もあらへん。何も思わんと受け入れるだけ…。
:08/03/12 00:02
:SH902i
:neBp.kP.
#464 [みい]
あきがおらへん世界は…色を失った、無の世界やった。
あき……俺はお前からいつも目をそらす。耐えられやんからや。俺が弱いからや。
せやけど…心は、心では、いつでもお前のことを見とる。
それに気付いてほしいとか思てまう俺は…自分勝手すぎるよな。
:08/03/12 00:03
:SH902i
:neBp.kP.
#465 [みい]
「あーきっ♪」
「相原君…」
最近相原とよう一緒におるみたいやな…。
久々に感情が心ん中に生まれる。黒い、もやもやしとるもの…。
それが『ヤキモチ』なんくらいわかっとる。つくづく自分勝手な奴やで…。笑ってまうわ。
あきと相原の会話から耳を塞ぐように、机に突っ伏した。
:08/03/12 00:04
:SH902i
:neBp.kP.
#466 [みい]
――*あきSide*――
久しぶりに学校に来て、久しぶりにひろ君を見た。
一瞬目が合うたけど、すぐそらされてもた…。
せやけど、その一瞬だけで高鳴る私の心臓。
まだ……好きなんやなあ…。
早よあきらめやなあかんのに…。
:08/03/12 00:04
:SH902i
:neBp.kP.
#467 [みい]
「あーきっ♪」
「相原君…」
相原君にはまだ返事してへん…。あの時断ろ思たんやけど止められてもて…そのまま。
相原君は…いっつも笑わせてくれる。相原君とおったら楽しいんも事実……。
断るつもりやったけど…相原君に支えてもろとる部分、いっぱいある。
:08/03/12 00:06
:SH902i
:neBp.kP.
#468 [みい]
せやから未だに答を出せずにおる……。
最低な女やわ。
ほんまに最低…。
………………………………
あー…体育さえやる気出えへん…
「あきーっ!!行くでっ!!」
「…へっ!?ちょっ、タンマッ…!!」
:08/03/12 00:07
:SH902i
:neBp.kP.
#469 [みい]
バッコーンッ!!
「げっ!?あきっ!?あきっ……!!」
ああ〜…意識遠退いてく…。
由美の声が…消えてく……。
………………………………
…あれ?ここ…保健室?
「…目え覚めたか?」
:08/03/12 00:08
:SH902i
:neBp.kP.
#470 [みい]
誰……?
って……ひ、ひろ君…!?
「お前体育の時間に吉田の投げたボールくらって…気失ってたんやで」
あ…そういやそんな気も…;;
「なんで…ひ、石川君がおるん?」
久しぶりに喋るから…声…震えてまう;;
:08/03/12 00:08
:SH902i
:neBp.kP.
#471 [みい]
「…授業終わった頃やったから、たまたま通り掛かってん」
私が寝とるベッドの隣の椅子に腰掛けたまま、ひろ君は無表情で話す。
「したら…お前倒れとって…吉田やと無理やさかい俺が運んだ」
……『俺が運んだ』?
ぅぇぇえええ〜!?//う、嘘…!?//
:08/03/12 00:09
:SH902i
:neBp.kP.
#472 [みい]
「ご、ごめんなさいっ!!//重いのに……;;」
最悪やあ〜…(涙)//
「別に平気や。ちゅーか…先公呼んでくる…」
ひろ君はそう言うと、立ち上がって保健室から出ていってもた。
…一回もこっち見てくれやんかったなあ…。
:08/03/12 00:53
:SH902i
:neBp.kP.
#473 [みい]
ちょっと言葉を交わしただけやのに…息するんが難しいくらいドキドキしとる…。
早よあきらめやなあかんのに…!!
………………………………
「足のほうももう血は止まったみたいやね♪よかったよかった!!」
保健室の先生の言葉で、自分が足に怪我しとることに気い付いた。
:08/03/12 00:54
:SH902i
:neBp.kP.
#474 [みい]
と同時に、足の患部の近くに縛られとるタオルに目が止まる。
「あの、先生、このタオルは…?」「ああそれ?運ばれてきたときから縛ってあったから…あの男の子のんとちゃう?」
ひろ君が…?
なんでよ…なんでそないに優しくするん?もしかしてまだ…とか、あほな期待してまうやん…
:08/03/12 00:55
:SH902i
:neBp.kP.
#475 [みい]
:08/03/12 00:59
:SH902i
:neBp.kP.
#476 [
]
:08/03/13 23:48
:F905i
:☆☆☆
#477 [
]
あげ


:08/03/14 06:32
:SH902i
:g6nUFF4g
#478 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

、、
さん
アンカーありがとです


、、
さん
あげありがとです

今から更新します

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
:08/03/14 17:46
:SH902i
:2rKpeOR6
#479 [みい]
「応急処置してくれたみたいやね♪お礼言うときなあよ?」
…そやね、洗って返さな…。
……………………………
翌日の放課後…
ぁあ〜あかん…(涙)
タオル…洗って持ってきたのに、勇気が出やんくて…返されへんかった;;どないしよ…
:08/03/14 17:48
:SH902i
:2rKpeOR6
#480 [みい]
もう教室にもおれへんし…
…あっ!!ええこと思いついた!!
……………………………
「いらっしゃ…あきちゃん?お久しぶりだね♪」
「お久しぶりです…」
来てしもた…ひろ君のお父さんの喫茶店。
:08/03/14 17:49
:SH902i
:2rKpeOR6
#481 [みい]
「弘樹君ならまだ帰ってないけど…電話かけようか?」
にっこり笑うひろ君のお父さんに、私は慌てて答える。
「や!!平気です!!すぐ帰るんで!!」
ひろ君のお父さんは首を傾げたあと、また笑って、
「何かあったの?」
と聞いてくる…。
:08/03/14 17:50
:SH902i
:2rKpeOR6
#482 [みい]
「…これ、返しに」
袋に入ったタオルを差し出すと、ひろ君のお父さんは受け取って、
「弘樹君のだね。あきちゃんが返せばいいのに♪」
とまたまた笑う…。
この人は私らが別れたこと…知らんのやな…。
:08/03/14 17:52
:SH902i
:2rKpeOR6
#483 [みい]
「あの…おじさん」
「おじさん!?僕、一応20代前半だよ?おじさんはきついなあ…」
ひろ君のお父さんは苦笑する。
「あ…すいません(笑)じゃあ…圭介さん?」
「はーい♪何ですか!?」
かわいい人やなあ…(笑)
:08/03/14 17:54
:SH902i
:2rKpeOR6
#484 [みい]
「あの…『あきらめる』ってどないすれば出来ますか?」
どないすれば…私はひろ君をあきらめられるんやろか…
「『あきらめよう』と思ってるうちは無理だよ。」
はっと顔を上げると、さっきと同じ優しい笑みで私を見る圭介さん…。
:08/03/14 17:56
:SH902i
:2rKpeOR6
#485 [みい]
「無理ってゆうか…そうだな、『あきらめよう』と思うことがまず間違ってるな。」
「へ…?」
圭介さんが言わんとしとることがイマイチ掴めやん。
「『あきらめよう』としなくていいんだよ?」
せやけど…あきらめやな…
:08/03/14 17:57
:SH902i
:2rKpeOR6
#486 [みい]
「あきちゃんが何をあきらめようとしているかは知らないけど…」
圭介さんは言葉を一つ一つ丁寧に繋げていく。
「あきらめないことも大事だよ?」
「あきらめ…ない?」
問うように繰り返した私に、圭介さんは深く頷く。
:08/03/14 17:58
:SH902i
:2rKpeOR6
#487 [みい]
「あきらめないって辛いこと。逃げたくなるときもあるだろうね。でも…素敵なことなんだよ?」
素敵なこと…。
「無理してあきらめるくらいなら、もう一度頑張ってみてもいいんじゃないかな?」
もう一度…頑張る?
そんな選択肢…全然思い浮かべへんかった…。
:08/03/14 17:59
:SH902i
:2rKpeOR6
#488 [みい]
「圭介さん…ありがとうございます…」
圭介さんの言葉がすごく心に染みて…あかん、泣けてくる…。
「いやいや。また来てね♪」
手を振る圭介さんに深くお辞儀をして、私はお店を出た。
そうや…私はまだ…ひろ君が好き…!!あきらめられへん!!
:08/03/14 18:04
:SH902i
:2rKpeOR6
#489 [みい]
……………………………
――*弘樹Side*――
今日も大原に呼び出されてやっとご帰宅や…
ほんまにめんどい女やで…
「あ、弘樹君!!」
「…なん〜…?」
部屋に入ろうとしたところで、圭介に呼び止められた。
「夕方、あきちゃんが来てね、…」
あきが……!?
俺は大きく目を見開いた。
:08/03/14 18:08
:SH902i
:2rKpeOR6
#490 [みい]
「これ。弘樹君に渡してって」
いつもと同じ調子で笑う圭介の手には…俺のタオル。
ああ…あん時のんか…
保健室で無意識に言い直された俺の名前…ショックで一瞬言葉に詰まってしもたのん…バレてへんよな…
:08/03/14 21:10
:SH902i
:2rKpeOR6
#491 [みい]
「…なあ圭介?」
「なあに?」
俺は深呼吸してから、圭介に聞いた。
「どないなやり方でも、大切な奴を守るんは……間違ってへんよな?」
俺の問いに、圭介は微笑みながらこう答えよった。
「1番大事なのは…大切な人を『悲しませない』だよ」
:08/03/14 22:59
:SH902i
:2rKpeOR6
#492 [みい]
………!!!!
「弘樹君なら、意味わかるよね?」
それじゃ、晩御飯作ろうかな〜♪と台所に戻ってく圭介。
……ようわかったわ、圭介…
おおきにやでっ……!!!!
:08/03/14 23:00
:SH902i
:2rKpeOR6
#493 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Story8〜運命のヒト
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
:08/03/14 23:03
:SH902i
:2rKpeOR6
#494 [みい]
………………………………
次の日…
――*相原Side*――
古典なんか授業出てもしゃーないわあ〜…
サボってまおかなっ♪
僕は屋上に出るドアを開けようとした時、その向こうから聞こえる話し声に気いついた。
:08/03/14 23:06
:SH902i
:2rKpeOR6
#495 [みい]
ちっ…先客かいな…
誰やねん、僕に譲れや!!(怒)
僕は声の主を確認するため、ドアを細めに開けた。
…あれ…誰やったっけなあ、確か…大原?とかいう実習生か?
「うん、まあまあ上手くいってるかな〜」
電話中なんか…早よ終われ!!ほんで早よ退け!!(怒)
:08/03/14 23:07
:SH902i
:2rKpeOR6
#496 [みい]
僕はドアを閉めて、それに寄り掛かりながら大原とやらが電話を終わらせるんを待った。
そん時…
「男!?…捕まえたよ〜♪ひろ君ていって、生徒なんだけどお〜…」
……なんやと?
:08/03/14 23:08
:SH902i
:2rKpeOR6
#497 [みい]
微かに耳に入ってきた大原の声。僕は息を殺して聞き耳をたてた。
「え?…ぁあ〜まあね♪一目惚れだよお、めっちゃカッコイイんだもん〜」
…石川のことか?そないにかっこええかいな!?
「でも彼女いて〜…そうそう!!当たり★略奪してやったよ(笑)」
:08/03/14 23:09
:SH902i
:2rKpeOR6
#498 [みい]
てことは…石川、今あいつと付き合っとるん!?
僕ん中にまた、沸々と石川への怒りが沸き上がる。
せやけど、その怒りは次の大原の一言で一気に消えてもた。
「なんか〜、ちょっと脅しかけたら付き合ってくれることになっちゃって♪」
……脅し?どうゆうこっちゃ…?
:08/03/14 23:10
:SH902i
:2rKpeOR6
#499 [みい]
「やっぱ彼女を餌にすると反抗できないみたいでさあ」
あきのことか…?
「ま、今は彼女守るために嫌々って感じで付き合ってくれてるんだけど〜…あたしに惚れるのも時間の問題!?(笑)」
:08/03/14 23:13
:SH902i
:2rKpeOR6
#500 [みい]
……っ!!!
そないな…そないなことやったんか…
なるほどな…石川が理由なしにあきのこと手放すわけないもんな…
「そうそう〜…茶髪で背高くてさあ、イケメン君♪てか関西弁まじ萌え〜みたいな?(笑)」
大原の電話は続いとったけど、僕は教室に戻った。
:08/03/14 23:16
:SH902i
:2rKpeOR6
#501 [みい]
……あきに言うたるか否か。
言うてもたら…あきは絶対僕の手には入らへん。
言わんといて、僕がずっと側におってやったら…僕のもんになってくれる可能性はある。
それを踏まえた上で…あきに言うたるか否か………。
:08/03/14 23:52
:SH902i
:2rKpeOR6
#502 [みい]
………………………………
放課後…
――*弘樹Side*――
「この関係今日でおしまいやから」
俺が言うたら大原は驚きながら、
「なんで!?なんでよ!?」
と俺に突っ掛かってきよる。
…なんでやと?…愚問やな。
:08/03/14 23:53
:SH902i
:2rKpeOR6
#503 [みい]
「なんでもくそもあれへん。今日で終わりや」
俺が言い放つと、
「……そんなこと言っていいと思ってるの!?」
取り乱す大原。
「あの写メ…流すよ!?」
悪いんやけども、その切り札には飽きたで?大原。
:08/03/14 23:53
:SH902i
:2rKpeOR6
#504 [みい]
「別にええよ」
大原は俺の返事に明らかに戸惑っとる。
「ど、どうなるかわかってんの!?あんたの彼女、周りの奴らに…」
「関係あらへん。俺が守ってやるさかいな」
…圭介が気いつかせてくれた。1番大事なんは…あきの側におってやること。
:08/03/14 23:54
:SH902i
:2rKpeOR6
#505 [みい]
「……嫌!!ひろ君は私のものよ!!」
…あほちゃう?俺はあきのもんやっちゅーねん。
「お前のもんになる気はさらさらあらへんさかい」
俺の言葉に大原は唇を噛み締め、
「あの女…めちゃくちゃにしてやるっ…」
と呟く。
:08/03/14 23:55
:SH902i
:2rKpeOR6
#506 [みい]
俺がええかげんにせえや!!と殴りかかろうとした時、後ろから声がした。
「めちゃくちゃになんかさせへんよ?」
……!?
「あ、相原…!?」
「僕のお昼寝、邪魔せんといてくれはる?」
相原は微笑みながら大原に近付く…。
:08/03/14 23:56
:SH902i
:2rKpeOR6
#507 [みい]
「何よ、あんた……」
「何って(笑)ちょっとそらひどいんちゃいますー?」
相原は俺の前に立った。
「そんな事より♪あきをめちゃくちゃにする言うたんはどの口かな〜?」
「あたしよ!!文句あんの!?」
チビの相原は、大原に取って喰われそうや…;;
:08/03/14 23:57
:SH902i
:2rKpeOR6
#508 [みい]
せやけど相原は全く尻込みすることもなく、
「…これ聞いても、同じこと言うてられるかな…?」
と自分の携帯を取り出す。
ピッ!!
『……そんなこと言っていいと思ってるの!?
あの写メ…流すよ!?』
…これっ…さっきの……
「最初から…きっちり録音させてもろたで?」
:08/03/14 23:59
:SH902i
:2rKpeOR6
#509 [みい]
「嘘っ!?」
驚いた俺を無視して、相原は続ける。
「あんた、大学から教育実習で来てんねやろ…?こないなことバレてもたら…やばいんちゃうん?」
大原は真っ青な顔をして、口をぱくぱくさせとる…。
「これ消してほしかったら、その写メとやら…消せや!!」
:08/03/15 00:00
:SH902i
:X9NrMScA
#510 [みい]
相原は大原にそう怒鳴ったあと、俺のほうを向いた。
「石川、あとは俺がやっとくさかい…お前は早よあきのとこ行け」
相原…チビでうざいだけの奴とちゃうかってんな…(涙)
「おおきにやでっ…!!」
俺はあきの元に走り出した。
:08/03/15 00:01
:SH902i
:X9NrMScA
#511 [みい]
――*相原Side*――
さっき石川と大原が屋上行くん見てもて…
あかん、僕こないええ人ちゃうのに…(笑)
ま、今回はしゃーないな。
損な役やったけど…あきの幸せが1番や。
石川…もう手放したらあかんで!?
:08/03/15 00:04
:SH902i
:X9NrMScA
#512 [みい]
:08/03/15 00:14
:SH902i
:X9NrMScA
#513 [みい]
――*弘樹Side*――
あきっ…どこにもおらん…もう帰ってもうたんか…?
「吉田っ!!」
廊下で友達とだべっとる吉田を見つけた…
「…なんやねん?うちに何か用?」
うわっ、むっちゃ怖っ…;;
でもそんなん関係あらへん!!
「あきはっ!?」
:08/03/15 19:35
:SH902i
:X9NrMScA
#514 [みい]
俺の質問に答えようとせえへん吉田に苛立った俺は、
「あきはどこかって聞いてんねん!!早よ答えろ!!」
と怒鳴ってもた。
俺の剣幕にびっくりしたんか、
「あきなら…もう帰ったけど」
と目を逸らしもて答える。
:08/03/15 19:36
:SH902i
:X9NrMScA
#515 [みい]
吉田から何とか住所聞き出して…着いた、あきん家…。
インターホンを鳴らすと、懐かしいあきの声。
「はい、どちら様ですか…?」
「石川弘樹」
それだけ答えると、すぐ遠慮気味にドアが開いた。
:08/03/15 19:37
:SH902i
:X9NrMScA
#516 [みい]
「ど、どないしたん…?こんなとこまで……」
あきの目には不安の色があった。
「話したいことがあるんや」
「……ん、上がって…?」
………………………………
あきの部屋で、俺は一部始終を説明した。
「…俺は今でも…お前ん事、好きや」
:08/03/15 19:38
:SH902i
:X9NrMScA
#517 [みい]
「勝手やけど…気持ちは抑えられへん。…あきがもう俺のこと嫌いなんやったら、俺も潔くあきらめたるから」
俺が言い終わると、あきは泣きながら俺に抱き着いてきた…
「ひろ君のあほっ…!!嫌いになんか…なるわけないやろ!!!」
…ほんまに?ほんまに言うてんの?
:08/03/15 19:38
:SH902i
:X9NrMScA
#518 [みい]
「せやったら…前みたいに戻れる?」
俺が聞くと、無言で何回も頷くあき。
…こない嬉しいことってないわ…ほんまにありがとう、あき…
しばらく抱き合ったままでおったら、あきが俺からそっと離れて聞いてきよった。
:08/03/15 19:39
:SH902i
:X9NrMScA
#519 [みい]
「大原先生と…キスしたん?」
ゔっ……
一瞬答えに詰まる俺…(焦)
「…したんやあ…」
「ちゃうって!!や、してもたけど…;;」
「やっぱりしたんやんかあ〜…」
シュンと下を向いてもたあき…;;
:08/03/15 19:40
:SH902i
:X9NrMScA
#520 [みい]
「せやけどあんなん心込もってへんし!!…ごめんやで?」
俺があきの顔を覗き込むと…あきは目をつぶっとる。
「…?あき?」
「消毒…してええよ?」
あきは目を閉じたまま言う…
……んな事言われてもたら…久しぶりやし、止まらんかも…//
:08/03/15 19:41
:SH902i
:X9NrMScA
#521 [みい]
「…おおきに…」
俺はあきの唇に自分の唇を押し付ける。
しばらく経つと、あきの手は俺の頭に…。
えらい大胆やな(笑)//
俺は無理矢理舌をあきの口に侵入させる。
:08/03/15 19:41
:SH902i
:X9NrMScA
#522 [みい]
舌であきの口内をまさぐると、時折洩れるあきの甘い吐息。
やっぱ…あきやからなんやろな…頭とか麻痺してくる…あきの事しか、考えられやん…
あきが苦しそうに俺を呼んださかい、渋々(笑)唇を開放したった。
「久しぶりなんやから…手加減してや//」
:08/03/15 19:42
:SH902i
:X9NrMScA
#523 [みい]
「え〜?俺、まだまだいけるでえ?」
からかって笑う俺に、あきはあほ//、と俺の胸を押した。
そん時……気付かれてもた;;
――*あきSide*――
ひろ君の胸を小突いた時…気付いてもた…
:08/03/15 19:43
:SH902i
:X9NrMScA
#524 [みい]
「これ…何?」
はだけたシャツから見える鎖骨の辺りに…赤い痕。
「あ〜……何やろなあ?」
はぐらかさんといてよ…私かて、それが何なんかくらいわかる…。
「…大原先生?」
「…すまん;;」
:08/03/15 19:44
:SH902i
:X9NrMScA
#525 [みい]
「あ!!言うとくけど、俺と大原はここまでの関係やで!?;;」
…当たり前やんかあ!!それ以上の関係やったら私…壊れてまうで!?(涙)
「…そうなんやあ」
自然と冷たく接してしもた自分に嫌気がさす。
ひろ君は私のために我慢してくれたのに……
:08/03/15 19:45
:SH902i
:X9NrMScA
#526 [みい]
「なあ、あき……」
自己嫌悪に陥ってもうてた私は、ひろ君の声で我に返る。
「ここは消毒してくれへんの?」
ばっと顔を上げると…そこには、微笑むひろ君…;;
……Sひろ君やあー…!!;;
「お前のためやったんやで?」
:08/03/15 19:46
:SH902i
:X9NrMScA
#527 [みい]
それはまあ、そうやけども…//
「してくれてもええんとちゃう?」
悪魔の微笑みを浮かべて、私に迫ってくるひろ君…。
「わ、わかった!!消毒します!!//」
私は慌ててひろ君に宣言した;;
:08/03/15 19:47
:SH902i
:X9NrMScA
#528 [みい]
「ほなよろしく〜♪」
ひろ君は目を閉じて、私を待っとる…//
私はそっと、ひろ君の赤い痕に指で触れた。
……あかん、なんか…妙に意識してまう…//
やって、なんや鎖骨らへんとかゴツゴツしてて…やっぱり男の人なんやなあって…///
:08/03/15 19:48
:SH902i
:X9NrMScA
#529 [みい]
「はい、おしまいっ!!//」
私が言うと、ひろ君は目を開けて…
「…足りひんなあ」
と笑う…//
「足りひんて!!//人がせっかく…」
私の批判を、人差し指で遮る彼。
「…これでして欲しなあ…?」
:08/03/15 19:49
:SH902i
:X9NrMScA
#530 [みい]
これって……くっ、唇〜!?//
「やっ…無理!!//」
「なんで?」
きょとんとされても…無理なもんは無理や!!//
やけど…
「あき…?頼むさかい」
そないに懇願されてまうと…;;//
:08/03/15 19:49
:SH902i
:X9NrMScA
#531 [みい]
「いっ、一瞬だけやで!?//」
私の言葉に、おおきに、と微笑んで目を閉じるひろ君。
〜〜……//
目の前のひろ君の肌に、なんやクラクラする…//
…ちゅっ
:08/03/15 19:50
:SH902i
:X9NrMScA
#532 [みい]
任務完了っ!!とばかりに離れようとした私の腰をひろ君の右手が、後頭部を左手が捕らえる…
よって、私の唇はひろ君の鎖骨に押し当てられたまま…//
「〜〜〜〜〜!?////」
「ちゃんと消毒せなあかんやろ?」
絶対今ひろ君笑っとる…//ほんま意地悪やあーーっ!!//
:08/03/15 19:52
:SH902i
:X9NrMScA
#533 [みい]
目の前にはひろ君の少し黒い肌…
ひろ君の匂いが、私の体中に広がる。香水つけとるんかようわからんけど、私が大好きな香り…
ひろ君は私の頭に唇を押し当ててて…手ぐしで私の髪をとく…。
って、何なん!?このシチュエーション!!!!!//
私は恥ずかしくて、ぎゅっと目を閉じた。
:08/03/15 19:57
:SH902i
:X9NrMScA
#534 [みい]
「…あき、ちょっとそこ噛んで?」
へ?噛む!?//何プレイやねん!?//
何も知らん私は、戸惑いながらも少しだけひろ君の肌に歯を立てた…
「おおきに♪」
開放される頭…腰は依然として拘束されたまま;;
:08/03/15 19:58
:SH902i
:X9NrMScA
#535 [みい]
「これ見て?」
ひろ君が指差す先には…さっきよりもさらに赤く色付いた痕。
こ、これ…私が!?//
「これなー、俺はあきのもんってしるし♪」
にこっと笑うひろ君に、キュンと締め付けられる胸。
「は、恥ずかし…//」
「俺はむっちゃ嬉しい♪」
:08/03/15 19:59
:SH902i
:X9NrMScA
#536 [みい]
あまりの恥ずかしさにいてもたってもいれやんくて、離れようとした私を、
「まだ……」
とすかさず捕らえるひろ君…//
諦めておとなしくひろ君の胸の中におると、
「俺も…ええ?」
とか聞いてきよる。
……ええ?って…何が?
:08/03/15 19:59
:SH902i
:X9NrMScA
#537 [みい]
?の顔でひろ君を見上げると、ひろ君は、
「俺もあきに…しるし、付けてもええ?」
と囁いてきよった//
…へっ!?//『しるし』って…さっきのみたいな!?//む、無理ー!!//
慌てる私を無視して、
「ちゅーか…付けたい」
真っ直ぐ私を射るひろ君の瞳…
:08/03/15 20:01
:SH902i
:X9NrMScA
#538 [みい]
:08/03/15 20:04
:SH902i
:X9NrMScA
#539 [みい]
ひろ君の目に負けてもて…思わず頷く私。
ひろ君はそんな私を見て、微笑みながら私のおでこにキスを落とす…。
そのあと、瞼、頬…と順に下りていき…ひろ君の唇は私の耳に。
「っ………!!//」
力んでもた私をなだめるように、ひろ君の手は私の背中をさする。
:08/03/16 01:17
:SH902i
:Nmqi1ysQ
#540 [みい]
「あき…ほんま、むっちゃ好き…」
耳に唇をつけたまま囁くから…ひろ君の声が頭ん中いっぱいに響いて、私は真っ赤になってもた//
それから唇を這わせたまま、ひろ君の頭は私の首筋へ…
ひろ君が優しく唇で触れるのと、茶色い髪が私の頬にかするのがくすぐったい。
:08/03/16 01:18
:SH902i
:Nmqi1ysQ
#541 [みい]
「ちょい失礼するで…?」
そう言うたかと思たら、私のブラウスの胸元を少しだけ開けるひろ君…//
ぇ!?ぇぇぇええ〜っ!?!?//
そらあかんやろ〜!!//
ひろ君はお構いなしに私の鎖骨辺りに唇を押し付ける。
きゃあ〜〜!!////やばい、息が上手くできやん…//
:08/03/16 01:20
:SH902i
:Nmqi1ysQ
#542 [みい]
「…ついた♪」
ひろ君の唇が離れて、ゆっくり目を開けると…微笑みながら私の鎖骨を指でなぞるひろ君…。
あかん、ゾクゾクしてまう…//
恐る恐る自分の鎖骨辺りを見ると…紅く花が咲いとる//
「首につけたら明日学校で恥ずかしやろ?」
:08/03/19 00:54
:SH902i
:3aZbi3t.
#543 [みい]
ひろ君はなぞるのを止め、私に聞いてきよった。
「どこでも恥ずかしわ…//」
「俺とお揃やで〜♪」
私が答えると、自分のシャツをぐいっと引っ張って、私と同じ状態の鎖骨を見せてくる。
もお〜!!//ひろ君のそうゆう行動に私はいちいちドキドキしてまうねん!!//
:08/03/19 00:55
:SH902i
:3aZbi3t.
#544 [みい]
目のやり場に困ったさかい目を逸らすと、
「これお前がつけたんやで?」
って楽しんどる…//
悔しいけど、ひろ君って私の一枚上手なんよねえ…//;;や、それ以上やな;;
やけど…戻ってきてくれてよかった。ほんまに…ほんまに嬉しい。
:08/03/19 00:56
:SH902i
:3aZbi3t.
#545 [みい]
私を守る為やったなんて…
「あき」
「…な、なん?」
さっきとはちゃう、真面目な表情に私の背筋は無意識に伸びた。
「これからは俺がずっとお前の側で、お前のこと守ったるさかい」
「…お前もずっと俺の側におってな」
:08/03/19 00:57
:SH902i
:3aZbi3t.
#546 [みい]
「……………」
「な、なんか言えや!!;;」
大好きな人からの、嬉しすぎる言葉。
「ごめ…なんや恐くて…こないに幸せで、ええんかなって…」
私の言葉に、ひろ君は噴き出してから、
「あほやな〜!!ええんや!!お前は俺の胸ん中で幸せになりい!!」
って、ぎゅっとしてくれた//
:08/03/20 00:43
:SH902i
:n1HPHr2w
#547 [みい]
「あ〜むっちゃ焦った;;拒否られるかと思たわ!!」
…拒否るわけないやろ?
私も…ひろ君のこと、幸せにできとるかな?そうやとええな…♪
今、私をしっかり抱きしめてくれとるこの人が…私の運命のヒト★
:08/03/20 00:44
:SH902i
:n1HPHr2w
#548 [みい]
:08/03/20 00:48
:SH902i
:n1HPHr2w
#549 [みい]
:08/03/21 02:08
:SH905i
:jg2sTOYk
#550 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・・
Story9〜幸せな夢
・・・・・・・・・・・・・・・・・
:08/03/22 00:02
:SH905i
:wnuMkY0o
#551 [みい]
今日は俺んちであきと勉強〜♪
厄介なことにもうすぐテストやねん;;
「こないだあかんかったからな〜…次は頑張らんと(涙)」
このままやと留年してまうかもしれん…や、まじでやで?;;
「英語やったら私得意やよ♪」
:08/03/22 00:04
:SH905i
:wnuMkY0o
#552 [みい]
と俺の向かいにはにっこり微笑むあき…♪
「ほんまっ!?教えてくれ〜」
「任しときい♪」
………………………………
30分後…
「こら!!何ぼけっとしてんの(笑)」
「へっ!?」
あかん…今あきに見とれとった…(笑)やって…勉強しとるあきもかわええんやもん〜//爆
:08/03/22 00:06
:SH905i
:wnuMkY0o
#553 [みい]
「や、あきかわええなあーって思て(笑)」
俺の言葉にあきは頬を染めて、
「そんなんいらんから、早よ勉強しよっ//」
…これぞ萌え〜!!ってやつやな…(笑)//
………………………………
さらに30分後…
「zzZZ…」
おいおい、あきちゃん爆睡ですけども〜(笑)
:08/03/22 00:07
:SH905i
:wnuMkY0o
#554 [みい]
「『早よ勉強しよ』言うたんはどの口やっちゅーねん(笑)」
俺は小声でぶつぶつ言いながら寝てもて起きへんあきをベッドまで抱っこして運ぶ。
「よいしょっと」
あきをベッドに寝かせて、離れようとしたとき…
「ん〜…」
:08/03/22 00:08
:SH905i
:wnuMkY0o
#555 [みい]
グイッ!!
「ぐえっ!?」
ドサッ!!
俺の首に回っとったあきの腕に力が入り、俺は体勢を崩してもて…
あきの上に被さってもた…//
ちょ、この状態は…あかんやろ〜!!//
俺があたふた焦っとると、あきが目を覚ました;;
:08/03/22 00:09
:SH905i
:wnuMkY0o
#556 [みい]
「………」
あきは無言で自分の真上におる俺を見つめる…。
「ちゃ、ちゃうねん!!;;これはお前がやな〜…」
どっから見ても俺が押し倒したよに見えるけども!!ちゃうねんで!?俺はそんなしょーもない男やないねん〜!!;;
「あ〜もう!!ちゃうねんて〜(涙)」
焦る俺をきょとんと見とるあき…
:08/03/22 00:10
:SH905i
:wnuMkY0o
#557 [みい]
「………zzZZ…」
…へ?寝やがった…;;
が、依然として俺の首にはあきの腕…やから俺は必然的にあきの上に覆いかぶさっとる…;;
もう〜困ったことになったもんやなあ…;;
とりあえず俺はあきの頭の横に両腕をついて、あきに体重がかからんようにしたった。
:08/03/22 00:11
:SH905i
:wnuMkY0o
#558 [みい]
…………唇うまそやな…
って!!何考えてんねん俺は!!//
…一度気になるととことん気になってまうもんやな…//
あきは俺がこないなこと考えとるなんて夢にも思わんとすやすや眠っとる…//
…人の気も知らんと〜!!(怒)//
「俺…かわいそすぎへん?(涙)」
:08/03/22 00:20
:SH905i
:wnuMkY0o
#559 [みい]
はああ〜っと深いため息をついてから、いつの間にか力が抜けて俺の背中に乗っかっとったあきの腕をそっとほどいて、俺はあきの隣に横になった。
ほんまに…罪深い奴やで(笑);;
………………………………
1時間後…
――*あきSide*――
…な、なんでこないなことになっとるん…?//;;
:08/03/22 00:21
:SH905i
:wnuMkY0o
#560 [みい]
:08/03/22 00:24
:SH905i
:wnuMkY0o
#561 [まぁ
]
ストップしちゃうのぉ

:08/03/22 00:27
:N703iD
:p2aIxJUQ
#562 [
]
:08/03/23 12:02
:F904i
:ttEq55WQ
#563 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・

、、まぁ
さん
すいません

今
から更新するので、
よかったら読んでや
って下さいね〜


、、
さん
アンカ感謝です

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
:08/03/24 00:21
:SH905i
:6ANeimUs
#564 [みい]
目を覚ますとなぜかひろ君に抱きしめられとる私…;;//
「しかも…寝とるし(笑)」
ひろ君の寝顔…むっちゃかわええ…!!子供みたいや…(笑)
…キス、したいなあ…
って!!何言うてんの自分!!;;
…でも…1回くらいええかな…?
:08/03/24 00:22
:SH905i
:6ANeimUs
#565 [みい]
「起きてへんよね?」
私はひろ君の顔の前で手をひらひら振ってみた。
…無反応。ひろ君はまだすーすーと寝息をたてて夢の中。
「し、失礼しまーす…//」
私はドキドキしながらも、ひろ君の口に触れるか触れないかくらいのキスをしてもた…//
:08/03/24 00:23
:SH905i
:6ANeimUs
#566 [みい]
きゃぁあー!!//やってもうたあ〜!!!//
自分でやったものの、やっぱし恥ずかしくて、ひろ君の胸の中で悶えとると、
「ほー…なかなか大胆なことしてくれるやないの…」
まさかの彼の楽しそうな声…
「お、起きてたん!?;;」
「今起きた〜」
:08/03/24 00:25
:SH905i
:6ANeimUs
#567 [みい]
ひろ君はそう言うと、私の顎に手をかけてクイッと私に上を向かせる。
「せっかく俺は我慢したったのに…お前が誘ったら意味ないやんけ」
我慢したって…何の話?;;
「誘ってなんかあれへん!!;;//」
私は顎にかかっているひろ君の手を解いた。
すると…
:08/03/24 00:26
:SH905i
:6ANeimUs
#568 [みい]
ドサッ…
「!?!?」
いきなり景色が反転して…なぜか目の前にはひろ君の顔…その向こう側には天井が…
…押し倒されてもた!?//
「あんま煽んなや…」
珍しく苦しげな顔のひろ君…
今日はドSやないんやな(笑)//
「…どーゆー意味?」
私にはひろ君の言葉と表情の意味がわからんかった。
:08/03/24 00:27
:SH905i
:6ANeimUs
#569 [みい]
「今日はあんま…俺、余裕ないねん。せやから…」
そこまで言うと、ひろ君は私からそっと離れて起き上がった。
「もう帰り?送ってったる。」
「へ……?」
拍子抜けした私は目を丸くしてベッドの淵に座る。
…今てっきりキスしてくれるもんやと思とった自分が恥ずかしいのと、なんでキスしてくれやんかったん…?という疑問、不安が胸を渦巻く。
:08/03/24 00:29
:SH905i
:6ANeimUs
#570 [みい]
「ひろ君…?」
「早よ帰る用意しい」
ひろ君はこっち見てくれへん…
「なんや…怒っとる?」
「別に…」
やっぱり目を合わしてくれへん。
「ひろく…」
私がひろ君の肩に触れようとすると…
「っ……!!触らんといてくれ!!」
………え…?
:08/03/24 00:30
:SH905i
:6ANeimUs
#571 [みい]
「あ…すまん」
気まずそうに謝るひろ君。
私の頬には…あまりの衝撃に涙が伝った。
「わわっ;;すまんて!!泣くな!!」
焦るひろ君に悪いと思いつつも、涙は止まらへん…。
「な…んで?」
「へ……?」
私は泣きながらも疑問をぶつける。
:08/03/24 00:31
:SH905i
:6ANeimUs
#572 [みい]
「なんで…キスしてくれへんかったん?」
ひろ君は俯く。
――*弘樹Side*――
なんでやろ…途中まではいつも通りやったんやけど……
急になんや体の奥がざわついた。
俺は今…あきを求めとる。理性と本能が入り交じって…多少本能が優勢!?みたいな…//
:08/03/24 00:33
:SH905i
:6ANeimUs
#573 [みい]
今までも何回かこないなことはあったけども…キスだけで十分に事足りとった。
せやけど…今日はちゃう。自分の体やからわかんねん。
今日の俺は…アブナイ。
「ひろ君…」
そない泣きそうな目で見んなや。今の俺には…お前の涙さえ危険物やねん…。
:08/03/24 00:35
:SH905i
:6ANeimUs
#574 [みい]
:08/03/24 00:38
:SH905i
:6ANeimUs
#575 [みな]
:08/03/25 16:49
:F905i
:☆☆☆
#576 [(жзжy)]
とてもおもろいデースフ~
早く続きを更新して下さいネeM
:08/03/26 22:54
:W54T
:wyUNwCeg
#577 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

、、みな
さん
アンカーありがとう
ございますっ
!

、、(жзж)さん
ありがとですー


今から更新しますね
よかったら感想板にも
来てみて下さいね

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
:08/03/27 00:36
:SH905i
:RVloY3x2
#578 [みい]
>>573
俺は逃げるようにあきから目を逸らす。
グイッ
…!?!?!?
服の袖を引っ張られて顔を上げると…不安そうなあきの顔。
あかん、理性が…
「キス…してくれへんの?」
あきの声が震えとる。
:08/03/27 00:38
:SH905i
:RVloY3x2
#579 [みい]
してやりたいのは山々なんやけどもな…;;
「あんな、あき………!?!?」
俺がびっくりしてもたんは…あきがいきなり俺の口をキスで塞いだから。
あきは俺の口ん中でぎこちなく自分の舌を動かす。
…………ブチンッ
頭ん中で何かが切れる音がした。
:08/03/27 00:40
:SH905i
:RVloY3x2
#580 [みい]
俺は自分の舌をあきのんに絡める…。
「んッ……」
トンッ……
俺は激しいキスをしながらあきを壁に優しく押し付けた。
「ひっろ…く…」
苦しくなってきたんか、俺の胸を叩きながら顔を背けようとするあき…。
:08/03/27 00:41
:SH905i
:RVloY3x2
#581 [みい]
俺はあきの唇から離れたった。
あきは肩を小さく上下させて息を整えとる。
でも。
「まだ終わりとちゃうで?」
俺はあきの耳元で囁いて、片手であきの両手を頭の上で拘束した。
「ひろく……あッ…」
再びあきにキスをする。
:08/03/27 00:43
:SH905i
:RVloY3x2
#582 [みい]
ちゅっ……
わざと音をたてて唇を離すと、あきは真っ赤な顔で俺を見よる。
ごめんやで…まだ…止まりそうもないわ…
「あき……」
「……っ!!//」
囁いてから耳を甘噛みすると…微かにびくっと跳ねるあきの体。
:08/03/27 00:45
:SH905i
:RVloY3x2
#583 [みい]
「やっ…//ひろ君っ//」
「嫌やないやろ…?」
俺のしつこい耳への愛撫にあきは抵抗しようと手を動かそうとしとるけど、俺の手はそれを抑えこむ…。
「ふぇっ…//」
耳をペロッと舐めたると…ぎゅって目閉じて…思わず声出しとる。
あき…耳弱いんやな。
:08/03/27 00:47
:SH905i
:RVloY3x2
#584 [みい]
「あき…」
言いながら吐息を吹き込むと…
「…ぁッ…//」
…………やばっ…//何やねん、今の声…//色っぽ〜……
あきは恥ずかしかったんか、唇をぎゅっと噛んどる。
「あき…もっと聞かせろや…」
俺が空いとる方の手で唇をなぞると、あきはゆっくり目を開けて…
:08/03/27 00:48
:SH905i
:RVloY3x2
#585 [みい]
ドクンッ……!!
長いキスで生理的に流れた涙、ほてった頬、乱れた呼吸…
全てが俺を挑発しとるようにしか見えやん……
ここで続けてもたら…ほんまやばい、暴走してまう……//
俺はあきの両手を解放したった。
:08/03/27 00:50
:SH905i
:RVloY3x2
#586 [みい]
あきはバンザイの状態やった両手をゆっくり下ろしとる。
…やりすぎてもたかな;;
「なあ、あき…?」
俺が声掛けると…勢いよく抱き着いてきよった;;//
あの〜…んなことされてもたら…俺まだちょいアブナイねんけど;;//
「あき!!ちょい離れえ?//」
「なんで…?」
:08/03/27 00:51
:SH905i
:RVloY3x2
#587 [みい]
「…我慢できんくなるさかい」
俺の言葉を聞いたあきは、ばっとこれまた勢いよく俺から離れてくれた(笑)
「…嫌いになられたんかと思た…」
「あほやな〜!!なるわけないやろ!!」
ほんまに…心配性なやっちゃなあ…(笑)
「せやったら…なんでキスしてくれへんかったの?」
遠慮気味に聞いてくるあき。
:08/03/27 00:52
:SH905i
:RVloY3x2
#588 [みい]
「…抑えきかんくなったらやばいさかいな。お前のペースに合わせたりたいし」
俺が言うとあきは、あ…//と呟いたあと、
「ごめんなさい、まだ…//」
とか言うとる。
「ええんやて。あきの気持ちを1番に考えたいさかい。せやから無理とかせんでええから」
あきはありがとう//、と微笑んだ。
:08/03/27 00:53
:SH905i
:RVloY3x2
#589 [みい]
「ま、んなかっこええこと言うとるけど…今日はやり過ぎてもたな;;(笑)ごめんやで?」
笑いながら言うた俺に、
「ドキドキして死にそうやったけど…あれくらいなら平気やで//」
って答えるあき…//
まじですか、耳はOKらしいです〜♪//(笑)
「あ、ほんまに?ほな遠慮なく〜」
:08/03/27 00:54
:SH905i
:RVloY3x2
#590 [みい]
俺がふざけて耳を指でなぞったら、
「やぁッ…//」
って声を漏らしたあと、ばって口に手をあてとる。
「なんか…なんかね、変な声出てまうの…//引かんといてね…?」
……あほやろー!!引くわけあれへん!!俺その声でむっちゃ発情したっちゅーねん!!//
…なんて言えやんよな;;(笑)
:08/03/27 00:56
:SH905i
:RVloY3x2
#591 [みい]
「自然なことなんやで?それに…俺好きやもん、その声♪」
あきは恥ずかしからやめて//って俺の胸を叩いた(笑)
…よう俺ブレーキ効いたなあ…;;ほんまギリギリやったけど;;
あきのことはほんまに大事にしたりたいからな♪
…ま、時々は楽しませてや?あきちゃん♪(笑)//
:08/03/27 00:57
:SH905i
:RVloY3x2
#592 [みい]
:08/03/27 01:01
:SH905i
:RVloY3x2
#593 [(жзжy)]
キリンの首も折れそうデス(´A`)…忙しいのかな?頑張って続き書いてくださいね~
:08/03/30 09:54
:W54T
:2rFLGk.w
#594 [ひめ]
:08/03/30 18:40
:P904i
:y.gZZV7U
#595 [我輩は匿名である]
:08/04/15 12:39
:F705i
:☆☆☆
#596 [愛]
あげまーす


:08/04/18 17:34
:D905i
:9k.TMLUY
#597 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

、、(жзж)さん
すみません
最近少し
忙しかったもので

時間かかっても完結は
させるつもりなので、
よかったら待っていて
もらえると幸です

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
:08/04/18 23:12
:SH905i
:Er/5YKp.
#598 [みい]
:08/04/18 23:17
:SH905i
:Er/5YKp.
#599 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Story10〜生まれた意味
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
:08/05/02 01:43
:SH905i
:pbtkPDwE
#600 [みい]
「弘樹君、大事な話があるんだけど…」
圭介が俺に打ち明けたのは3日前。
「おん…ええんとちゃう?圭介まだ若いしな……おめでとさん」
俺がこう答えると、圭介はにこって笑って、
「ありがとう」
と小さな声で呟いた……。
:08/05/02 01:43
:SH905i
:pbtkPDwE
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