木の下でかくれんぼ
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#21 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
その瞬間、教室の空気が凍った気がした。
ストーブの方を見ると女子の一人がにやにやと笑っていたので、わざとわたしに聞こえるようにいったものだと分かった。
しかしわたしはアサミさんがいつものように受け流してくれると信じていた。
:08/03/16 19:43
:L704i
:wszi2a0k
#22 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
「やめてよ。どこが似てるって言うのよ」
嫌悪感をあらわにした顔で、アサミさんはわたし睨んだ。
予想外の展開だった。
わたしはごめんなさいと呟いてためらいがちに顔を伏せた。
:08/03/16 19:44
:L704i
:wszi2a0k
#23 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
そんなわたしの反応を面白がるクラスメイトの笑い声が聞こえてきた。
わたしは顔から火が出るんじゃないかと思うくらい顔が熱くなるのを感じた。
:08/03/16 21:35
:L704i
:wszi2a0k
#24 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
気づくと、机の前に誰かかが立っていた。それはろしい顔をしたアサミさんだった。
「なに喜んでるの?」
アサミさんは机に両手をおき、顔を近づけてわたしの耳元で囁いた。
アサミさんは口の端をあげて笑っていた。
:08/03/16 21:36
:L704i
:wszi2a0k
#25 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
>>24脱字だらけなので、もう一度投稿します。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥
気づくと、机の前に誰かが立っていた。それはおそろしい顔をしたアサミさんだった。
「なに喜んでるの?」
アサミさんは机に両手をつき、顔を近づけてわたしの耳元で囁いた。
アサミさんは口の端をあげて笑っていた。
:08/03/16 21:39
:L704i
:wszi2a0k
#26 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
誤解よアサミさん。わたし喜んでなんかない。
そういった時には、もうアサミさんは教室をあとにしていた。
その後、アサミさんと会話する機会は一度も訪れなかった。
:08/03/16 21:40
:L704i
:wszi2a0k
#27 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
それからというもの、わたしはクラスメイトから臭いといって避けられるようになった。
毎日お風呂に入っているというのに、なぜ臭いのだろう。
臭いと鼻をつまんで避けられるたび、わたしはそう思った。
:08/03/17 08:19
:L704i
:MExmSl0E
#28 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
しかしただ二人、わたしを避けない人がいた。
カミヤマくんと、アンドウさんである。
:08/03/17 18:06
:L704i
:MExmSl0E
#29 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
カミヤマくんはアサミさんと仲がよく、一緒に下校する姿を何度も見かけたことがある。
おそらくわたしの心中をアサミさんに伝え、笑い物にするために避けずに寄ってくるのだろう。
:08/03/17 18:09
:L704i
:MExmSl0E
#30 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
アンドウさんはわたしと同じで友達というものがおらず、いつも一人で行動していた。
わたしを避けないのは、おそらくクラスで起こる出来事すべてに関心がないからなのだろう。
:08/03/18 12:18
:L704i
:I.TS6sAs
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