木の下でかくれんぼ
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#85 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
……確かにわたしはアサミさんを屋上から突き落とそうとしたけれど、それは未遂に終わったわけで、だからわたしは関係ないわけで、
あ、あ、……ああああ……あああァあ…っ!
:08/04/04 09:47
:L704i
:53ZqndD.
#86 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
「ありえない……!屋上からなんてありえないっ……!いいえ、そんなことよりアサミさんが死んだなんてありえないっ……!!アレはただ倒れてるだけよ……アレはっ……」
ありえない、アリエナイ。
:08/04/04 09:55
:L704i
:53ZqndD.
#87 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
わたしは走り出していた。
間近で見るまで信じられなかった。
遅れてアンドウさんもついてくる。
:08/04/04 09:56
:L704i
:53ZqndD.
#88 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
道中、何度も目の前が暗くなり倒れそうになった。
いっそのこと倒れて目が覚めなければいいのにと思った。
:08/04/04 09:56
:L704i
:53ZqndD.
#89 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
「私、下校途中に図書室から借りた本を返すのを忘れていたのを思い出して……」
息を荒らせながら、アンドウさんは倒れたアサミさんを発見したいきさつを語りだした。
:08/04/04 09:58
:L704i
:53ZqndD.
#90 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
「返却日は今日だったの。遅れて返すなんて嫌だったから、仕方なく学校に戻ることにして……裏門を通って校舎に入ろうとした途中に……」
:08/04/04 09:59
:L704i
:53ZqndD.
#91 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
アサミさんが悲鳴をあげながら上から落ちてきたの。
アンドウさんは極端に声を小さくし、回りを気にするかのように言った。
もう校舎には一握りの教師しかいないが、それでもアンドウさんは気になるらしかった。
:08/04/04 10:10
:L704i
:53ZqndD.
#92 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
「でも、それなら屋上から落ちてきたなんて特定は出来ないじゃない。三階からかもしれないし、二階からかもしれない」
わたしがそう言うと、アンドウさんは黙り込んだ。
考えたくはないが、きっとアンドウさんは最初からわたしを疑っていたのだろう。
:08/04/04 10:13
:L704i
:53ZqndD.
#93 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
だから屋上から落ちてきたなどと説明し、わたしを混乱させて、あわよくば白状させるために言ったことなのだろうか。
できればそう思いたくはないのだが、それはアンドウさんも同じなのだろう。
:08/04/04 10:14
:L704i
:53ZqndD.
#94 [ちむ◆kIFO7LoPgI]
「あっ……」
アンドウさんが急に足を止めた。
「この扉を開ければ、アサミさんの倒れているところにすぐにいけるわ」
:08/04/05 19:41
:L704i
:eFgCny7w
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