よすが
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#380 [蜜月◆oycAM.aIfI]
「忘れてね、あたしを。でも、あたしはいつでも待ってるから」
再びあたしの体に力が加わる。
けれどあたしはその直後、全ての感覚を断ち切って闇の世界へと旅立った。
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:08/05/22 00:11
:SH903i
:D09uoF5Q
#381 [蜜月◆oycAM.aIfI]
ハナを忘れる。あたしは生きる。
その言葉だけが頭をぐるぐると巡り、あたしの意識は完全に途絶えた。
けれどハナとの最後の会話は、あたしの中にしっかりと刻み込まれていた。
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:08/05/22 00:12
:SH903i
:D09uoF5Q
#382 [蜜月◆oycAM.aIfI]
――ハナ……忘れても……忘れないよ……
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:08/05/22 00:12
:SH903i
:D09uoF5Q
#383 [蜜月◆oycAM.aIfI]
:08/05/22 00:18
:SH903i
:D09uoF5Q
#384 [蜜月◆oycAM.aIfI]
:08/05/22 00:18
:SH903i
:D09uoF5Q
#385 [蜜月◆oycAM.aIfI]
:08/05/22 00:21
:SH903i
:D09uoF5Q
#386 [蜜月◆oycAM.aIfI]
:08/05/22 00:23
:SH903i
:D09uoF5Q
#387 [蜜月◆oycAM.aIfI]
―Z―
気がつくと、あたしはまた眠ってしまっていた。
ゆっくりと目覚めていく頭に合わせてゆっくりと瞼を開けると、白い光の筋が天井を丸く照らしていた。
それ以外に光は無く、黒い天井に丸く開いた白い穴はさしずめ闇夜に浮かぶ満月のようだ。
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:08/05/26 01:39
:SH903i
:190zu.A6
#388 [蜜月◆oycAM.aIfI]
首を動かして光の元へと視線を落とすと、寝かされているあたしの右側に懐中電灯らしきものが立てられていて、そのすぐ横にはサトルが座り込んでいた。
あたしが目覚めたのに気付いて、光に薄く照らされたサトルの横顔が笑顔に変わった。
子犬みたいな、無邪気な笑顔。
「あぁ、よかったぁ! ユキ、大丈夫? 体辛くない? すごい熱だったんだよー! あ、ちょっとみせてね」
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:08/05/26 01:40
:SH903i
:190zu.A6
#389 [蜜月◆oycAM.aIfI]
まだ頭がぼーっとしていて、サトルのたたみかけるような問いかけに一つも答えられないままあたしは口をパクパクさせていた。
そんなことはお構いなしにサトルの手の平があたしの額にピタッとくっつく。
冷たくて気持ちいい。
と思ったらすぐに離れていった。
「まだちょっと熱いけど、さっきよりは下がったみたいだね。よかった! あ、お腹空いてる? なんか食べる?」
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:08/05/26 01:40
:SH903i
:190zu.A6
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