・・悪魔なキミ・・
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#301 [みい]

「ふーん、そっかあ…」


何故か肩を落とすさえちゃんに、私は当たり前じゃん〜!と笑いながら、染谷蓮の方をちらっと盗み見した。


「……っ!!//」


同時に固まってしまう。なんでかって、染谷蓮もこっちを見ていたからだ。


何故だか目を逸らすことができない。

⏰:08/06/19 22:15 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#302 [みい]

顔が、身体中が熱くなって、火が噴き出しそうなほど。


「…ず!柚っ!!」


隣でさえちゃんが私を呼ぶ声に、私ははっと意識を戻した。


と同時に、染谷蓮がふいっと視線を逸らす。


「あ…はは、ごめん。ぼーっとしちゃった」

もー、と軽く睨んでくるさえちゃんに、へへっと笑い謝った。

⏰:08/06/19 22:16 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#303 [みい]

なんか今…見つめ合ってるみたいで、すごいドキドキした…。


…違う違う!!ドキドキなんかしてないもん!!あんなっ…あんな、私のことを騙しておもしろがる、極悪非道な奴なんかっ…!!!!


………………………………

私は帰りのホームルームが終わると、すぐさま教室を飛び出した。染谷蓮に声を掛けられる前に、さっさと帰ってしまいたかったのだ。

「はあ…」

⏰:08/06/19 22:17 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#304 [みい]

思わず嘆息をもらす。

なんでこんなことしてるんだろ。たった一日、奴を避け続けただけなのに、なんだかどっと疲れが押し寄せてきた。


「いつまで…続けなきゃいけないのかな」


呟いてみたものの、答えなんか出てこない。だって、私が勝手にやっていることなんだから。


マンションについて、ロビーに入りポストを覗く。

⏰:08/06/19 22:18 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#305 [みい]

まだ夕刊来てないや。また6時頃になったら取りに来よう…。


ぼーっとそんな事を考えながらポストを閉めた時、


「……柚」


背後から響く低い声に、私の手が止まる。


「柚、こっち向け」


命令に従うことが出来ない。怖くて、後ろを振り向けない。

⏰:08/06/19 22:19 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#306 [みい]

暫く沈黙が続いたあと、肩をぐっと掴まれ、体ごとぐるっと回転させられた。


目の前には、今日ずっと避け続けた悪魔の姿。


「今朝、なんで先行った?」


私の肩を強く掴んだまま、そう聞いてくる染谷蓮に、


「よ、用事があったから…」


と目を逸らしながら答える。

⏰:08/06/19 22:20 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#307 [みい]

私の返事を聞いたあと染谷蓮は暫く黙っていたが、そのあと私の顔を見ると、はあーっと深く溜息をつき、


「昨日…見たっしょ?」


と質問を重ねる。


私はその態度が何ともめんどくさがっているように見えて、頭にかっと血が上ったのがわかった。


「見たっしょ?って…何よその言い方!!見たよ!!見ましたよ!!邪魔してすいませんでしたっ!!!」

⏰:08/06/19 22:21 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#308 [みい]

私は肩にかかっている染谷蓮の腕を思い切り振り払うと、階段まで走り出そうとした。


でも、やはり染谷蓮の方が一枚上手だった。今度は私を壁に押し付ける格好になってしまう。


「んな事言いたいんじゃねーよ。俺さ、」
「ご丁寧に説明してくれなくても分かってるから!私なんかで十分楽しんで頂けたかしら!?」


染谷蓮の言葉を遮るようにまくし立てると、奴は眉間に皺を寄せた。

⏰:08/06/19 22:22 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#309 [みい]

「はあ?何のこと…」
「私のことっ…からかってたんでしょ!?好きって言ったのも、冗談なんでしょ!?」


やばい、なんで?なんで泣きそうなのよ私は。


「日を跨いでまで続けるなんて、随分手の込んだいたずらだね…。でもね、私はそんな遊びに付き合ってる暇なんかないのっ…!!」


下を見ながら一気に全部吐き出した。

⏰:08/06/19 22:23 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#310 [みい]

「もう…離して…」


震える声で解放を請い、私の肩の上の壁についた染谷蓮の腕にそっと触れる。


しかし、その瞬間に私は染谷蓮の体に包まれた。


「ちょっ…!止めっ…」
「なんでわかんねーんだよっ!!」


染谷蓮は私を痛いくらい強く抱きしめたまま、耳元で声を荒らげる。

⏰:08/06/19 22:25 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#311 [みい]

「俺がいつ冗談だって言った!?俺がいつ、嘘だよってお前のこと笑ったんだよ!?」


耳元で響く奴の声が、頭の中でこだまする。


「…冗談なんかで言ったんじゃない。いたずらでもねえよ…」


そう呟くと、染谷蓮は私を抱きしめていた腕の力を緩め、私と向き合う形になる。

⏰:08/06/19 22:28 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#312 [みい]

「俺が好きなのは、お前だ」


ドクンッ…と胸が高鳴ったのが自分でもわかった。顔が真っ赤になった気もする。


それでも、染谷蓮の真剣な瞳に縛られて、絡み合った視線を逸らすことが出来ない。


声を発することも出来ずにただ見つめ合っていると、遠くの方から誰かの足音が近づいてきた。

それに気づいて染谷蓮は私からそっと離れる。

⏰:08/06/19 22:29 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#313 [みい]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新Stopします

よかったら感想等もら
えると嬉しいです

>>1みい感想板
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/06/19 22:40 📱:SH905i 🆔:h.7epjTs


#314 [ハル]
頑張って下さい!

⏰:08/06/21 11:09 📱:911T 🆔:uSKqjtxA


#315 [我輩は匿名である]
>>200-350

⏰:08/06/21 22:19 📱:D705i 🆔:2xMI5GL2


#316 [まぁこ]
続き楽しみ

⏰:08/07/02 02:03 📱:F905i 🆔:ACGSg5mw


#317 [我輩は匿名である]
続き気になります
楽しみに待ってます

⏰:08/07/04 14:46 📱:SH903i 🆔:wllSYeBU


#318 [ハル]
書かないの?

⏰:08/07/04 18:29 📱:911T 🆔:JTclBPIo


#319 [みい]

>>312
「あら、二人ともお帰りなさい」


ロビーに入ってきたのは、スーパーの袋を両手に提げたうちのお母さんだった。


「…ども」


染谷蓮は一瞬間をあけた後、無表情でうちのお母さんに頭を下げ、ロビーを出ていってしまった。


対して私はと言うと、まだ頭がぽーっとして、口を開けて突っ立ったままだ。

⏰:08/07/10 22:07 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#320 [みい]

「ちょっと、柚稀?」


お母さんの声にはっと我に返った私は、急いで笑顔を作った。


「あっ、はいはい?」
「蓮君と何かあったの?いつもと違う感じがしたけど…」


す、鋭い…;


「な、何もないよ!早く家入ろ?」

⏰:08/07/10 22:08 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#321 [みい]

まだ不思議そうな顔をしたままのお母さんと家に入った。


「ふぁあ〜……」


部屋に入るなりベッドにダイブして、先程のことを思い出す。



『なんでわかんねえんだよ!!』

『俺が好きなのは、お前だ』


「〜〜〜っ!//」

⏰:08/07/10 22:09 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#322 [みい]

本当だったんだ…。あの染谷蓮が、本当に私のことっ……//


私は枕をぎゅっと抱いた。


でもっ…私は会田君と付き合ってるんだもん!染谷蓮に告白されたところで…別に関係ないっ…!

それにあんな、誰とでもキスしちゃうような奴なんかっ…!


考えれば考えるほど、なぜか胸の奥が苦しく、ぎりぎりと締め付けられるような痛みが走る。

⏰:08/07/10 22:09 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#323 [みい]

「関係ないもんっ…!」


言い聞かせるように呟いた。


………………………………

「早瀬先輩、なんか元気ないっすね」


会田君がお箸を持つ手を止めて、心配そうに私の顔を覗き込む。


「えっ?そ、んなことないよ?」


図星だった。あれこれ考え過ぎて、食欲があまり湧いてないのだ。

⏰:08/07/10 22:10 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#324 [みい]

「ならいいんすけど……」


うーん、と会田君は唸って、何か考えているようだ。


「あ、本当に大丈夫だか…」
「先輩、明日土曜日だし、デートしませんか?」


私の言葉を遮るように会田君が口を開く。


「ああ、うん、デートね、デート…って、ぇええっ〜!?!?」

⏰:08/07/10 22:11 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#325 [みい]

「…駄目すか?」


必要以上にオーバーリアクションしてしまった私を見て、会田君はシュンとうなだれる。


「あ、いやいや!そういう意味じゃなくて!!ちょっとびっくりしちゃっただけ!」


私は焦って否定した。


「じゃあ、オッケーですか?」


……付き合ってるんだもん!!オッケーしないわけないよ、ね…。

⏰:08/07/10 22:12 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#326 [みい]

「うんっ!明日だよね!!楽しみだなあっ!!」


うわっ、今の大声、わざとらしかったかもっ…!!;

人はごまかすときほど声が大きくなるって聞いたことがある。なら、私は今……。


私のもやもやした心とは裏腹に、会田君は微笑みながら、


「決まりですね。またメールしますから」

⏰:08/07/10 22:14 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#327 [みい]

と言ってくれた。

会田君につられて、私も笑う。


そうだよ、私は会田君の彼女なんだ。それが一番幸せだ。


染谷蓮なんて…関係ない…。


………………………………

明日、デートかあ…。思えばちゃんとしたデートなんて、初めてだよなあ。


晩御飯を食べながら、明日のことに思いを馳せる。

⏰:08/07/10 22:16 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#328 [みい]

なんか…ちょっと楽しみかも。


はっ!!「ちょっと」じゃない!「すっごく」楽しみっ!!!!


「そうそう、柚?…ってあんた、何やってるの?」


一人で首をぶんぶん振っていた私に、お母さんが呆れ顔で話し掛けてきた。


「あ、いや、何でも…。どうしたの?」

⏰:08/07/10 22:16 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#329 [みい]

あははと軽く苦笑いして、お母さんに聞き返すと、予想もしなかった言葉が返ってきた。


「染谷さんのとこ、また大阪に戻るんですって」




え……?



オオサカニ、モドル…?



⏰:08/07/10 22:17 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#330 [みい]

誰が?なんで?いつ?



聞きたいことがたくさんあるのに、…いや、ありすぎるからか、言葉が喉から出てこない。


「それで、出発が明日の夕方だって言うからびっくりしちゃったわよー!本当急よね〜。帰ってきたばっかりだったのに…って柚?」


お母さんの話は続いていたみたいだけど、私は席を立って、部屋に戻った。

⏰:08/07/10 22:18 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#331 [みい]

嘘…。何それ、私そんなこと一言も聞いてない…。


まあ、あれ以来登下校も別々だったから、会話自体交わしていないんだけど。


明日の夕方?明日って…、明日は…会田君とデートだ…。


ってことは、染谷蓮とはもう会えなくなるの?


なんか…心が、ぐちゃぐちゃだよ…。

⏰:08/07/10 22:19 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#332 [みい]

……………………………

今日は土曜日、私は会田君と遊園地デート中。


「…早瀬先輩?」


はっ!やば、私ったらまたぼーっとして…。


「たっ、楽しいね!そうだ、次あれ乗ろうよ!」


自分でも分かってる。無理してはしゃいでる、私。

⏰:08/07/10 22:20 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#333 [みい]

「いや、次はあれに乗りましょう」


と、私の提案であるコーヒーカップを却下して、会田君が指差したのは観覧車。


「カップルっぽくていいね!でもあれって、普通最後に乗るんじゃない?夜景がロマンチックでさあ…」


やけにテンションの高い私の言葉を遮ったのは会田君だ。


「いや、今乗っちゃいましょう」

⏰:08/07/10 22:20 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#334 [みい]

微笑む会田君の言葉は、何か逆らえないものがあって、私はただ頷くことしかできなかった。





「足元にお気をつけ下さい」


係員さんの言葉に従って、ゴンドラに乗り込む。


「うっわー!見て見て会田君!!人がアリみたいに見えるよ!」

⏰:08/07/10 22:21 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#335 [みい]

窓にへばり付くようにして外を見下ろす私に、会田君からの返事はない。


「会田君?」


窓の外から会田君に視線を移すと、会田君はどこか悲しそうに微笑んでいた。

そして、


「早瀬先輩、別れましょう」


衝撃的な一言。

⏰:08/07/10 22:22 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#336 [みい]

「え……?」


私は掠れた声を漏らす。


「早瀬先輩は今、誰のことを考えてるんですか?」


会田君は表情を崩さない。悲しい笑顔のまま。


「…俺じゃない男の人でしょ?」
「っ……」


…なんで?どうして……?

⏰:08/07/10 22:23 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#337 [みい]

「分かりますよ、早瀬先輩って正直だから。見てたらすぐ分かる」


ふっと笑う会田君の姿が涙で滲む。


ああ、駄目だ。泣いちゃ駄目。泣きたいのは、きっと会田君の方だもの…。


「あー!泣かないで下さいよ!!なんか俺が泣かしたみたいじゃないすか!」


会田君は私の涙を自分の服の袖で拭ってくれた。

⏰:08/07/10 22:23 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#338 [みい]

「ね、早瀬先輩?ちゃんとあいつに、素直な思いぶつけて下さい」


私の濡れた頬を拭きながら、会田君は急に真面目な顔つきになる。


「それで、絶対幸せになって下さい。あとで俺んとこ来ても、もう遅いですよ?」


最後の言葉を、会田君が笑いながら言うと、ようやく私も笑うことができた。


ごめんね…ありがとう、会田君…。

⏰:08/07/10 22:24 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#339 [みい]

やっと、やっと決心のついた私は、悪魔のもとへと走り出す。


各駅の電車がもどかしかった。自分の足の遅さに苛立った。二回転んだ。



家に着く頃には、六時を回っていた。


染谷蓮の家に、明かりは…ない。

⏰:08/07/10 22:33 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#340 [みい]

「はあっ、はあ…」


息を切らしながら、明かりが消えた染谷連の家を見上げる。


「ふぇっ…くっ……」


遅かった。間に合わなかった…。


私がもたもたしてるから。真っ正面からぶつかってきてくれたのに、私はそれから逃げていた。


自業自得……。

⏰:08/07/10 22:34 📱:SH905i 🆔:0De4jBQ2


#341 [みい]

「ひっく…ひっ…」


もう…駄目なのかな。好きなんだ、って、やっと気付いたのに。遅すぎたよね。自分勝手だよね…。



マンションの前の道路でひたすら泣き続けていたら、


「…何、泣いてんの」




……なんで、ここにいるの?

⏰:08/07/11 02:45 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#342 [みい]

特徴のある、低く落ち着いた声に振り向くと、そこには…


「んなとこで何泣いてんだよ、ばかゆず」


いつもどおり仏頂面の…私が、好きな人が立っていた。


また、ぶわっと涙が溢れ出す。「泣き止め」って言う声が耳に入るけど、そんなの逆効果。余計に涙腺が緩む。


堪らず勢いよく染谷蓮の胸に飛びこんだ。

⏰:08/07/11 02:46 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#343 [みい]

「おい、どうしたんだよ」


頭のすぐ上で響く、やっぱり不機嫌そうな声。でも、今日は恐くなんかない。


私が何も言わないままだから、染谷蓮は観念したのか、一つ息をつくと私の頭に手を置き、微かだけどぽんぽんって撫でてくれる。


何台か車が私達の横を通り過ぎていったけれど、それさえ気にならなかった。

⏰:08/07/11 02:47 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#344 [みい]

「行かないで…」


しばらくしてから、私はようやく言葉を発した。染谷蓮の胸の中で、下を向いたままだけど。


「は?どこに?」
「大阪…」

「…………」


ちょっとの沈黙のあと、私はまた泣きそうになりながら付け加えた。

「どこにも行かないで。ここに…、そばに、いて…下さ…」

⏰:08/07/11 02:48 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#345 [みい]

最後のほうはもう、声が震えて言葉にならなかった。


「…俺、行かねえよ?どこにも」


………へ?

拍子抜けして顔を上げると、笑いを堪えるような顔をした染谷蓮がいた。


「お前、勘違い。大阪に戻るの親父だけだから」


……………ぇぇえええ〜〜っ!?!?

⏰:08/07/11 02:48 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#346 [みい]

「えっ、だって…」


お母さんが…


『染谷さんのとこ(のお父さん)、また大阪に戻るんですって』


……そーゆーことぉお!?!?


えっ、私のはやとちりってことですか!?


「まじ馬鹿。お前いつまでたっても頭弱いのな」

⏰:08/07/11 02:49 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#347 [みい]

くすくすと、頭上で馬鹿にするような厭味な笑い声がする。


「〜〜っ!!!!///」


ものすごく恥ずかしくなって、悪魔から無理矢理離れようとしたら、逆にさらに引き寄せられてしまった。


「ちょっ…//」
「そばにいろっつったのはお前だろ?」


耳元で楽しそうな声が低く響いて、思わずぞくっとしてしまった。

⏰:08/07/11 02:50 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#348 [みい]

「そうゆう意味じゃないもん!//」「ふーん、どーだか」



…ああ、私は何だってこんな男が好きなんだろうか…。


「ところで」


私を抱きしめたまま、染谷蓮は話を切り出す。


「この俺に許可なく抱き着いてくるなんて、いい度胸してんじゃねえか」

⏰:08/07/11 02:51 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#349 [みい]

体中の血の気がすーっと引いていくのがわかった。


「いや、あの、それはつい勢いで…ごめんなさ…」


急いで離れようとしても、腰に回された染谷蓮の腕が、それを阻止する。


「ばかゆずの分際で、ちょーっと生意気なんじゃねえの?」


だから謝ってるじゃないのよーっ!!!

⏰:08/07/11 02:52 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#350 [みい]

「それなりの覚悟はできてんだろうな?」


口角を上げ、にやりと笑った染谷蓮は、細長い綺麗な指で、私の顎をそっと掴み、少し上を向かせる。


「か…くご、って…」


声が上擦る。そんなこと言ってるうちに、目の前には染谷蓮のどアップ。


「……お前は目開けたままキスすんのか」

⏰:08/07/11 02:52 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#351 [みい]

目を見開いている私を、呆れたように見る悪魔。


「そ、そんなわけないでしょ!?」


失礼なっ!!私だってかわいく目を閉じることくらい出来ますー!!


「じゃあ目、閉じろ」
「はいはい…ってうぇぇえ!?」
「…なんだよその声」


だって…だってだって!!それってつまり…キスするってこと…!?//

⏰:08/07/11 02:53 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#352 [みい]

「むっ、無理!!」
「…は?」


無理だよそんなの!!今でさえ心臓破裂しそうなのに、キスなんて無理無謀!!//


「『無理』じゃねんだよ。お前に拒否権なんかねえ」


そっ、そんなあーっ!!!!


そうこう言ってるうちに、再び染谷蓮の顔が近づいてくる。

⏰:08/07/11 02:54 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#353 [みい]

も…無理……!!//


限界まで目を開いていた私も、視野いっぱいが染谷蓮だけになったとき、とうとう耐え切れずに固く目を閉じた。



触れるだけの、でもほんの少し長めのキス。


「…ごっそーさんでした」


耳元で笑みを含み、囁くように言う染谷蓮に、ぼっと赤面してしまった。

⏰:08/07/11 02:55 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#354 [めろん]

見てて凄い
ドキドキしました♪
主さん上手すぎ
ですっ〜(・∀・)

続きが早く
読みたいです★
これからも
頑張って下さいね
(^ω^)にぱ

⏰:08/07/11 02:59 📱:W42K 🆔:☆☆☆


#355 [みい]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新Stopします
なんか内容ぐちゃぐち
ゃ、、すみません

感想もらえたら嬉しい
ですぜひ感想板の方
にお願いします

>>1みい感想板
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/07/11 03:00 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#356 [x]
あげます!!

⏰:08/07/11 19:38 📱:W54T 🆔:P0m.OkEg


#357 [みい]

「でさ、お前は言ってくんねえの?」


未だに息が上がっている私から、やっと離れた染谷蓮が言う。


「…え?何を?」
「俺のこと、どう思ってんのか」


ただでさえ赤かった顔が、ぼぼぼっと一気に茹でダコのように染まる。


「いっ、言わなくても分かるでしょっ!!」

⏰:08/07/13 18:25 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#358 [みい]

「分かるかよ、エスパーでもあるまいし」


染谷蓮は手をひらひらとさせ、にやにやと笑っている。


「〜〜っ!!//」


いっ、言えない!なんか今更恥ずかしい…っていうか…、なんか言えない!!//


泣きそうになりながらお口にチャック状態になってしまった私に、

⏰:08/07/13 18:25 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#359 [みい]

「ほら…言ってみ?『好き』ってさ…」


と囁きながら耳をそっと撫でてくるもんだから、思いっきし肩がびくん!って跳ねてしまった。


「…まあ、言えないなら今はいーや。そのかわり近いうちに絶対言わせてやるか「すっ、好きっ!」」


はあ、と一つため息をつき、諦めかけた染谷蓮の言葉に被せるように私は言った。

⏰:08/07/13 18:27 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#360 [みい]

染谷蓮だって言ってくれたんだもん!まあ、こいつが私みたいに緊張してたかどうかは謎だけど…。


「…もいっかい」
「いやっ!//」


まさかのアンコールに、ぷいっと顔を背けて反抗すると、不意に大きな手の平が私の頭に乗っかる。


そして、


「…よくできました」

⏰:08/07/13 18:28 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#361 [みい]

目の前に…まさかのまさかの、染谷蓮の…、笑った顔……。


意地悪っぽさとかなくって、なんか…少年っぽいっていうか…。

この人、こーゆー風に笑うんだあ…//


なーんてぽーっと見とれていると、

「何ぼけっとしてんだよ、帰んぞ」


と冷たい一言…。いつもどおりです、はい。慣れましたよ、はいはい。

⏰:08/07/13 18:29 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#362 [みい]

乱暴ながらも繋がれた手の温もりが心地よくって。


嬉しくてふふって笑ったら、「きもっ」って呟かれて(ひどい…)。


まあ、それでもとりあえずは幸せですっ!


…なーんか、前途多難な感じがする…、気もするけど!!


今がよければ全てよし!ってことで★

⏰:08/07/13 18:31 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#363 [みい]








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Story7〜恋愛大作戦!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/07/13 23:23 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#364 [みい]

「柚、あたしさ、超〜興味あるんだけどね、」


お昼休みに、身を乗り出し、瞳を爛々と輝かせながら迫ってくるさえちゃん;


…なんかすごいこと聞かれそうな気が…。いや、ただの勘だけど。


「な、なに?」
「染谷君とはさ、どこまでいったわけ!?」

や、やっぱり!;

⏰:08/07/13 23:25 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#365 [みい]

「はっ、はあ〜!?!?//」


思わずものすごい大きな声を出してしまった。クラス中の視線が痛い…。す、すみません…;


「あの人、すっごく手早そうじゃん!?だからもしかして…キャーVvって思って♪」
「そっ、そんなことないし!まだ何も…」


…実はそれ、悩んじゃったりしちゃってるんです…。

⏰:08/07/13 23:26 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#366 [かなたん]
>>1-100
>>100-200
>>200-300
>>300-400

⏰:08/07/13 23:27 📱:SH903i 🆔:liRyn1eQ


#367 [みい]

別に、えっちしたい〜!とか、そこまで思ってるわけじゃないよ!?//そんな盛ってるわけじゃないんですけど…


でも、付き合い始めて3週間。これまで家デートとかしたっちゃあしたけど…



一っっ切!手出してこないんだよね……。

付き合い始めた日以来、キスなんてもちのろん、指一本さえ私に触れてこない。

⏰:08/07/13 23:28 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#368 [みい]

まあ、狼みたいな男よりはマシっちゃあマシだけどさ…。


ここまでくるとやっぱり、私のほうに非があるのかなあ…なんて思ったり。


「ガキっぽくて無理」とか?「お前じゃそんな気分にならねえ」とか…?


…駄目だ、リアルにあいつの声でそのセリフが頭を回り始めたよ;


「そうかそうか、悩んでるのね〜…」

⏰:08/07/13 23:29 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#369 [みい]

「へっ!?//なんで…」
「いやいや、今の全部声に出てたから。それより!そんなことじゃ駄目よ、柚!!」


がしっと私の肩を掴むさえちゃん。


「柚、次のデートが勝負よ!」
「へ?え?し、勝負?」


な、何のこっちゃ!?さえちゃんの目はきらきらと輝き、どこか楽しんでいるようにも見える。

⏰:08/07/13 23:30 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#370 [みい]

「そう、勝負!あたしが勝つための作戦を伝授してあげるから!」



…こうして、私は次のデートで、悪魔さんと戦うはめになったってわけです…。


………………………………

「れ、蓮!帰ろっ」


そして、今日は待ちに待った(?)放課後デートの日。

⏰:08/07/13 23:31 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#371 [みい]

それにしても、「蓮」って呼ぶのには未だ慣れない…。


「ちょっと!なんで!?なんで呼び捨て!?!?」


…へ?


私の声に対して返ってきたのは、蓮じゃなく、その隣にいた矢野君の大声。


「…ああ、柚、ちょい先行ってて」

蓮はそう言って、騒ぐ矢野君を引きずるようにどこかへ行ってしまった。

⏰:08/07/13 23:32 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#372 [みい]

――*蓮Side*――

「ぇ゙え゙え゙え゙〜〜っ!!」
「矢野…うっさい」


んっとにこいつは…なんでこうも女みたいにうるさいかな。


「だって…だってお前!!柚ちゃんには興味ないって…」
「気が変わった」


そういやこいつに言ってなかったんだよな…。まじ厄介。

⏰:08/07/13 23:33 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#373 [みい]

「そんな…。ひでえよ…、お前…俺がいつから柚ちゃんのこと好きだと…」
「はいはい、わりいな」


つーかお前より俺のほうが前から柚んこと好きだから。多分。


「ああ…蓮の下で喘ぐ柚ちゃんなんか想像したくねえ!」
「つーかすんな。変態、悪趣味」


こいつ…いっぺん殺っといたほうがいっかな?まじで。

⏰:08/07/13 23:34 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#374 [みい]

――*柚稀Side*――

あれからしばらくして蓮が戻ってきて。


「矢野君と仲良いんだね」


矢野君なんか、うちのクラスで1番うるさいって感じの人なのに。蓮が仲良いなんて、なんか意外。



「いや…そうでもねえよ」


嫌そうな顔で答える蓮を見て、矢野君が少し気の毒に思えた;

⏰:08/07/13 23:35 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#375 [みい]

「お邪魔しまーす…」


つっ、ついに勝負のときが…キターッ!!!!


…ってわけで、ただいま蓮の部屋に到着でございます、はい。


「昨日DVD借りてきたんだけど、見る?」
「う、うん!」


作戦実行しなきゃいけないから、DVD鑑賞どころじゃないと思うけどね…;

⏰:08/07/13 23:36 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#376 [みい]

【作戦1】
『目で訴えるのよ。ひたすら見つめるべし!!』


がってんです、さえちゃん!


隣でテレビの画面を見つめる蓮の横顔を、じーっと見つめてみる。


気付け気付け気付け〜…


「…何?」


きっ、気付いた!!!!

⏰:08/07/13 23:37 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#377 [みい]

『相手が気付いたら少しだけ見つめあって、そのあと無言で目を逸らすこと!』


さえちゃんの言ったとおりにしてみる。


すると…


「なあ……」


と蓮が私の顔を覗きこんできた。

⏰:08/07/13 23:38 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#378 [みい]

えっ、ま、まじで!?成功ですか!?こんな簡単に!?


逆にうろたえる私をよそに、蓮はずいっと近付いてきた。


くっ…来るぅっ…!!!//


そう思い、目をつぶろうとしたその瞬間。


「…にきび」


……はい?

⏰:08/07/13 23:39 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#379 [みい]

予想外の言葉に、思わず口をぽかーんと開ける。


「にきび出来てる」
「ぇえっ!!嘘っ!?…ほんとだ…」


鏡で確認すると、なるほど、私の右頬に小さくできものが…。


「早く治せよ」
「…はい…」


作戦1、失敗です……。

⏰:08/07/13 23:40 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#380 [みい]

【作戦2】
『あっちがこないならこっちからよ!』


作戦1、あえなく失敗に終わった(むしろ恥かいた…)ので、作戦2に移らせていただきます…。


『さりげなく手に触れてみなさい!』


いえっさー、さえちゃん!


もはやDVDに夢中になって、私の存在なんか忘れられている気すらしますが…頑張ります!

⏰:08/07/13 23:41 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#381 [みい]

ちらっと横を見ると、テレビを見つめる蓮の姿。


後ろに手をついてて…もちろんノーマークですね、はい。隙がありありです。


静かに、静かに自分の手を接近させていく。


やば…なんかドキドキして、息苦しいかも…//


あとちょっと…もう数センチ…!

⏰:08/07/13 23:42 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#382 [みい]

…ってところだったのに。


「飲み物とってくるわ、お前何がいい?」


おもむろに立ち上がって私に聞いてくる蓮。


「え?あ、何でも…」


私が答えると、蓮は何も言わずに部屋を出ていってしまった。


…なぜこうもタイミングが悪い、染谷蓮。

⏰:08/07/13 23:43 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#383 [みい]

ってわけで作戦2も失敗…


ではなく!再チャレンジさせていただきます!!


『大切なのは諦めないこと!』


あいあいさー!さえちゃん!


早瀬柚稀、めげません!!


蓮が持ってきてくれたレモンティーを飲みながら、決意を固くする私。

⏰:08/07/13 23:44 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#384 [みい]

さっきと同じように、そっと、そーっと蓮のほうに手を伸ばす。


蓮は気付いていない様子。やっぱDVDに夢中です…。


よしっ、今だっ……!




…とうとう、ついに、やっと、蓮の手に触れることに成功しました…!


が、達成感に浸ったのもつかの間。

⏰:08/07/13 23:45 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#385 [みい]

「……何?」


『何?って聞かれたら「何となく♪」って答えなさい!』


なっ、なんか、語尾に「♪」なんか付けれるような空気じゃない気もするけど…らじゃーです、さえちゃん!


「な、何となく?♪」


「「………」」


え、まさかの沈黙ですけども…。

⏰:08/07/13 23:46 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#386 [みい]

え、この雰囲気どうなる?いい感じ…なのか!?


蓮の手の上に自分の手を重ねたまま、次の蓮の言葉を待つ。


でも、蓮の口から出た言葉は、私が期待してたようなものじゃなかった。


「…あ、そ」


…え?たったの2文字?記号入れても4文字しかないよ!?

⏰:08/07/13 23:48 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#387 [みい]

しかもそう言ったあと、逆の手で私の手を掴んで、自分の手から離させた。


そして何事もなかったかのように、また画面に目を向ける。


「……帰る」


私はやっとの思いでそれだけ言うと、立ち上がった。


「…なんでもう帰んの?」
「なんでも」

⏰:08/07/13 23:49 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#388 [みい]

「何怒ってんだよ」


あ、蓮、イライラしてる。そうゆう時、首に手をやるの癖だもんね。


「怒ってるのは蓮のほうでしょ」
「は?お前じゃん」


なんでそんなに冷静なわけ?逆に恐いじゃんか。


「…んなに…」
「え?」

⏰:08/07/13 23:52 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#389 [みい]

「そんなにDVD見たいなら一人で見ればいいじゃない!!」


振り絞るように叫んだ瞬間、涙がこぼれた。


「全然私にかまってくれないしっ…!」


それどころか、かまってアピールを邪険に扱われる始末。


蓮の顔が見れない。どんな顔してるか、知るのが恐くて。

⏰:08/07/13 23:53 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#390 [みい]

「もう…帰るから…」


泣き顔を隠すように下を向いたまま、ドアを開けようとした時、ドアノブにかかった私の手に蓮の手が重なる。


「…泣くな」


そんな声とともに、私の体は後ろから蓮によって包み込まれた。


「離して…。もう帰る…」

⏰:08/07/13 23:56 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#391 [みい]

蓮の腕の中で暴れれば暴れるほど、強く抱きしめられる。


「…かまってやるから。帰るなよ」


…蓮はいつだってずるい。耳元でそんな声で言われると、逆らえなくなるじゃない。


「お前がいいなら、俺はお前のことかまいまくりたいけど?」
「…嘘だ」


それならあんな態度とるはずないもん…。

⏰:08/07/13 23:58 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#392 [みい]

「嘘じゃねえよ。でも、お前こないだちょーっとキスしただけで、過呼吸みたいになってたからさ」


くすくすと蓮の笑う声が聞こえる。


こないだとは、付き合い始めた当日のこと。


「そっ、そんなことないもん!//」


まるでお子ちゃまってからかわれてるみたいで…むかつく!//

⏰:08/07/13 23:59 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#393 [みい]

「だから柚のペースに合わせようと思ってたんだけど…柚、俺にかまってほしいんだ?」
「そっ、そんなわけっ…」


急いで否定しようとした私の言葉を、蓮が遮る。


「ないとは言わせねーよ?今日、あんだけ誘っといてさ…」
「なっ……//」


き、気付いてたんですか…!?//

⏰:08/07/14 00:01 📱:SH905i 🆔:XkgL1vs2


#394 [みい]

「無理してるなーって思ってシカトこいてたんだけど…かまって!って泣かれたら仕方ねえな」


後ろから抱きしめられてるから、蓮の表情は分からないけど…絶対、楽しんでる…。


「別にかまってほしくて泣いたんじゃないもん!蓮にかまってほしくなんかない!!」


こうなったら断固否定!


……あれ?

⏰:08/07/14 00:04 📱:SH905i 🆔:XkgL1vs2


#395 [みい]

なぜか蓮の腕の力が、急にふっと抜けた。


不思議に思った私が、蓮のほうを振り向…


いた瞬間。


「生意気言うなよ?」


…ドアに押し付けられました。


「お前ずいぶん口が達者になったなあ?」

⏰:08/07/14 00:05 📱:SH905i 🆔:XkgL1vs2


#396 [みい]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新Stopします

腕が疲れた、、
感想等もらえると励み
になります!ぜひぜひ
お願いします(>Д<)

あと、こちらに下さっ
たコメントへの返事や
アンカー感謝の言葉は
全て感想板でさせても
らっていますので

>>1みい感想板
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/07/14 00:11 📱:SH905i 🆔:XkgL1vs2


#397 [あろま]
250>>400

⏰:08/07/14 10:31 📱:SH903i 🆔:YCVFzx86


#398 [ハル]
続ききになる

⏰:08/07/14 13:17 📱:911T 🆔:l/jZ13B.


#399 [アカリ]
失礼しますm(__)m
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400

頑張って下さいね

⏰:08/07/14 16:48 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#400 [みき]
楽しみに待ってます
頑張って最後まで
書いて下さいφ(.. )

⏰:08/07/14 17:02 📱:SH903i 🆔:Z08uRlAI


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