・・万華鏡・・
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#337 [果樹]
「笹原さんなら2限終わったあたりからいませーん」
一人の女子生徒が手をあげて言う。
「・・・・・・」
――――――――・・・・
私は今屋上で寝転んで空を見ている。
ぼーっとただ雲が自分の上を過ぎていくのを見ていると世界に自分しかいない気がして気持ちがいい。
:08/07/01 20:23
:P902iS
:☆☆☆
#338 [果樹]
:08/07/01 20:23
:P902iS
:☆☆☆
#339 [我輩は匿名である]
:08/07/01 22:08
:P903i
:YQQlX4Z2
#340 [果樹]
「おーい。そこの不良少女」
私の至福の一時を邪魔する存在がきた。
そいつはこっちに向かって歩いてくる。
「無視しなーい」
面倒くさ。
「なんですか?」
私はむくりと起き上がりその邪魔する存在こと柴浦を睨む。
:08/07/02 07:20
:P902iS
:☆☆☆
#341 [果樹]
「化学の時間いなかったろ?」
「・・・・・・・」
なんだそんなことか。
私は、はぁと溜め息をつき立ち上がって屋上の柵に肘をついて校庭を眺めた。
「ここにいたのか?」
うるさいなぁ。
当たり前じゃん。
「・・・・・・」
:08/07/02 07:21
:P902iS
:☆☆☆
#342 [果樹]
心の中では返事をするが決して口には出さない。
「聞いてんだから答えなさいな」
背後から柴浦が頭にチョップをかましてきた。
「いったいなー。暴力教師!」
私は振り返って頭を擦りながら後ろで腕を組んで笑っている柴浦を睨む。
「なんで授業にでない?」
結局説教か。
:08/07/02 07:21
:P902iS
:☆☆☆
#343 [果樹]
「かったるいから」
「でも前は出てたろ?」
「・・・・・・・」
「なんでいきなり出なくなった?」
何こいつ?
尋問でも始める気?
私は柵に寄りかかる。
「別に。意味なんかないよ」
「ふーん」
:08/07/02 07:22
:P902iS
:☆☆☆
#344 [果樹]
それっきり柴浦はそこに胡座をかいて座り込んだ。
「てゆーか。居座らないでくれる?」
「なんで?」
上目使いで見てくる柴浦。
「ここはあたしが見つけた場所だから」
「プハッお前かわいーね」
真顔で言った私に柴浦は吹き出してクックッと喉の奥で笑っている。
:08/07/02 07:22
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#345 [果樹]
:08/07/02 07:23
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:☆☆☆
#346 [果樹]
嫌な感じ。
「は?馬鹿にしてんの?」
睨んだ私を、柴浦はまた上目使いで見てきて
「違うよ。褒めてんの」
とか言いやがった。
なんだこいつ。
意味がわからない。
私は眉間に皺が寄る。
「用がないならどっか行ってよね!」
:08/07/02 20:00
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