先生のいうとおり…サイドストーリー…
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#201 [あお☆まる]
 
私に出来る事はなんだろう

考えれば考える程
ひとつの事しか浮かばない


それまで自由に生きてきたクロ。そんなクロが高校を中退して
今まで私達の為に汗水流して働いてくれた


そんなクロの為に今私が出来る事……

⏰:08/08/21 04:34 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#202 [あお☆まる]
 
「分かった。離婚しよう。
…けど必ず治して戻って来て」




私はクロを自由にする
それが私のクロへの愛だから
だからクロを自由にするの



「必ず…戻るよ」



そう言ってクロはきつくきつく私を抱きしめた

⏰:08/08/21 04:37 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#203 [あお☆まる]
 

クロが家を出る日
クロは普段二人っきりで寝る事のない娘と一緒に寝た


そっと二人が寝たベットに手をあてて
時間が止まればイイのにと何度も思った



娘の顔を見たら行けなくなるから
とクロは朝早くに家を出た

⏰:08/08/21 04:41 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#204 [あお☆まる]
 




必ず戻ると約束して




⏰:08/08/21 04:42 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#205 [あお☆まる]
 





⏰:08/08/21 04:43 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#206 [あお☆まる]
 


リリリ……




「はい。加藤です」



「もしもーし!彩だよ」



「あっ、彩ちゃん?久しぶりぃ!!」

⏰:08/08/21 04:44 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#207 [あお☆まる]
 
「今日から二・三日旦那が出張で暇なんだけど…マリエ遊ばない?」



「ごめん彩ちゃん。今日は娘が婚約者連れて来るのよ!」



「あぁー!愛子ちゃん?そっかぁーもうそんな歳なんだねぇ」

⏰:08/08/21 04:47 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#208 [あお☆まる]
 
「五年間の遠距離を経てね!親子して待たされる運命みたい(笑)」



「……待たされるって。もう何年経ったと思ってるの?いい加減、黒田のことは忘れて再婚でもしなよ!」



「彩ちゃん…私ねまだ信じてるの」

⏰:08/08/21 04:50 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#209 [あお☆まる]
 
「まぁーた…何を根拠に…」



って呆れた口調で言う彩ちゃんに「感!」って答えたら彩ちゃんは「マリエは変わらないね」って笑ってた




ねぇークロ?
愛子…今度結婚するんだよ

⏰:08/08/21 04:53 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#210 [あお☆まる]
 

クロは本当に猫みたいだね
クロもタマみたいに
死に際に姿を消すなんて

最後まで本当に猫みたい



おばちゃんは猫は優しいから死に際を見せないって言ったけど

私は猫は本当は人一倍寂しがりやなんだと思う
だから死ぬ姿を見せないの
と死んで忘れられるのが怖いから

⏰:08/08/21 04:58 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#211 [あお☆まる]
 



ねぇークロ?
愛子の名前の由来覚えてる?
クロが沢山「愛を貰って、あげれる子になって欲しい」って愛子って付けたんだよね

愛子は名前通り色んな人から愛を貰って今度結婚するんだよ

クロがあんなに見たがってた愛子のウェディング姿
早く帰って来ないと見れないんだからね


⏰:08/08/21 05:03 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#212 [あお☆まる]
 
クロ…
私は今でも信じてるよ
クロが私の元に帰ってくるの


彩ちゃんには「馬鹿ね」って言われるけど
私は帰って来る気がするの




ピンポーン

⏰:08/08/21 05:06 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#213 [あお☆まる]
 
「あっ!愛子たち来たみたい!!ごめんね、彩ちゃん又電話するね」


そう言って電話を切ると玄関に急ぐ




ガチャ−



⏰:08/08/21 05:08 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#214 [あお☆まる]
 


「いらっしゃ−……」




「マリエ…ただいま」



「…お帰り…なさい」






ね?彩ちゃん
私の感は当たるんだから



END


⏰:08/08/21 05:11 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#215 [Hiro]
に゙ゃークロ帰ってきた〜!
初めて涙したよ!
恋愛もので!

⏰:08/08/21 05:12 📱:P702i 🆔:PO4pna1E


#216 [あお☆まる]
……………………………………
最後の最後「続き」が出て見にくくなってしまいまして、すみません((/ω;)
これで**猫**は終わりです!感のイイ片は大分前からお気づきだったと思いますが、この話は愛子の両親の話でした!
楽しんで頂けたか不安ですが宜しかったら感想など下さい。お待ちしてます
>>1   感想板です
……………………………………

⏰:08/08/21 05:16 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#217 [あお☆まる]
……………………………………
【Hiro 様】
感想第一号ですね!リアルタイムで読んでいただけてたみたいで!感想嬉しすぎますヽ(≧∀≦)ノ涙なんて!勿体ないくらいの褒め言葉です!!次もどんどん書くので是非見て下さいね
……………………………………

⏰:08/08/21 05:24 📱:812SH 🆔:3yRPhEgU


#218 [あお☆まる]
 
■100単位のアンカー■
>>3


NO.1
◆猫◆
>>3-214





NO.2
◆嘘◆

⏰:08/08/22 04:05 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#219 [我輩は匿名である]
>>130-250

⏰:08/08/22 04:27 📱:F704i 🆔:SE7FaDxc


#220 [あお☆まる]
 


私はアイツに嘘をついてる

多分 私が生きてきた中で最大の嘘


私が嘘をつき通しているアイツは今日 愛しの彼女と結婚する




そんなアイツと私が出会ったのは調度13年前の事…

⏰:08/08/22 04:44 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#221 [あお☆まる]
 

私はただただ
つまらない毎日を消化していた



私はいわゆるお嬢様で何不自由なく暮らしていた

周りの人はお父さんが大手企業の社長と知ると先生や友達…皆私をチヤホヤする



けど周りの誰も……お父さんすら私に本当の愛を与えてはくれなかった

⏰:08/08/22 04:52 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#222 [あお☆まる]
 
たった一つでいい



本当の愛ってものを
与えて欲しかった




偽りだらけの愛の中
私はアイツに出会ったんだ

⏰:08/08/22 04:55 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#223 [あお☆まる]
 
その当日私は
偽りの愛にしがみつく事しか出来ずにいた


そこに愛はないと知っていながら
Sexと言う快感に溺れ
「好きだ」と言われれば体を重ねる
そんな安い愛で寂しさを埋めようとしていたんだ



そんな時アイツが…
達也が
親父の店ドルチェにバイトとしてやって来た

⏰:08/08/22 05:02 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#224 [あお☆まる]
……………………………………
【匿名 様】
アンカーありがとうございます!
……………………………………

⏰:08/08/22 05:06 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#225 [あお☆まる]
 
>>218  【訂正】
■100単位のアンカー■
>>2


■物語り別■
NO.1
◆猫◆
>>3-50
>>50-150
>>150-214 




†‡†‡†‡†‡†‡††‡†
NO.2
◇嘘◇

†‡†‡†‡†‡†‡††‡†

⏰:08/08/22 05:19 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#226 [あお☆まる]
 
その日は珍しく
親父がすごく機嫌が良かった



「…親父……何鼻歌とか歌ってるの?」



親父は分かったか?みたいな顔をしてこっちを見る。
普段私の顔を見て話すなんてないから
本当珍しい

⏰:08/08/22 13:52 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#227 [あお☆まる]
 
「いやなぁー
ほら、ドルチェあるだろ?
あそこに新人で見所のある奴が入ったって聞いてな!
偵察したら本当に将来楽しみな新人で!わしは嬉しくて」



あぁ…やっぱりこの人は仕事人間なんだ
仕事以外でこんな嬉しそうな顔した事あるのかな


そりゃー母親も逃げるね
まぁ…子供を置いてく母親も仕事だけの父親と同じレベルか……

⏰:08/08/22 13:58 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#228 [あお☆まる]
 
「ね…親父
明日が何の日か知ってる?」



不思議そうな顔で首を傾げる
だろうね……覚えてる訳ない

だって親父には仕事以外なんてどーでもイイ事




「…私の誕生日。」



そう言うと財布から五万円札を取り出し渡される

⏰:08/08/22 14:11 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#229 [あお☆まる]
 
麗子はお金持ちだから誕生日とかのお祝い凄いんじゃない?!パーティーとかしちゃったりさぁ!


って知り合いによく言われる
けど実際はパーティーとかなにもない
いつもこんなもん
近頃誕生日ケーキすら食べてない
高級ケーキ店の娘なのにね?

⏰:08/08/22 14:24 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#230 [あお☆まる]
 
差し出された万札を受け取り部屋を出ようとした時
親父が何処に行くんだ?って聞くから「学校」って答えた



「そっか」



って私の顔を見ずに言う
親父を背に「土曜日なんだから学校な訳ねーだろ」と思いながら部屋を出た
本当私には興味がない人

まぁ期待もしてないけどね

⏰:08/08/22 14:28 📱:812SH 🆔:F2rZ3rtI


#231 [あお☆まる]
 
暇だな……


何となく家を出て来たが別段用事がある訳ではなかった



ポケットから携帯を取り出すと健二に電話した


健二とは週3回くらい寝ている

コイツも私に愛はくれない

ただの体の関係を持ってる友達みたいなもん

⏰:08/08/23 05:01 📱:812SH 🆔:8Ip8T2NE


#232 [あお☆まる]
 
プルルル……


「…はい。もしもし…」



「あっ、健二?あのさー…」



「え?何?
『健二ー誰よぉー!早く来てしよぉ。』
…ゴメンゴメン!…間違え電話みたい!」

ブチ…  ツーツー……



「ふぅん。アイツ女いたんだ」

⏰:08/08/23 05:08 📱:812SH 🆔:8Ip8T2NE


#233 [あお☆まる]
 
別にショックなんて受けない

だって健二とは付き合ってた訳じゃないし


ただ少し人肌が恋しくなる


無償に人に必要とされたくなる


ただ…それだけ

⏰:08/08/23 05:11 📱:812SH 🆔:8Ip8T2NE


#234 [あお☆まる]
 
とりあえず携帯のメモリーから健二を消去して

これからの暇つぶしを考えた




考えていたら
親父のニヤケ顔と同時に
『見応えのある新人』
と言うフレーズが頭に浮かんだ



「……見てみようかな」

⏰:08/08/23 05:15 📱:812SH 🆔:8Ip8T2NE


#235 [あお☆まる]
 
私はそのままドルチェに足を向けた


店に着き入るなりスタッフが私に愛想笑いで近づく

この感じが1番面倒臭い
だから普段来ないんだけどね



「お嬢様、どうされました?」



今声をかけて来たのは、ここのスタッフの中で1番心を許せる人

⏰:08/08/24 04:50 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#236 [あお☆まる]
 
「あっ秀じぃ。噂のルーキー見に来た!」



「あぁ。厨房に居ますよ」



そう言ってさりげなく秀じぃにエスコートされて厨房に行く。


あっ、
秀じぃって呼んでるけど
実際は一回りしか離れてないからまだ29才なんだけどね
名前が秀人(ヒデト)って言うからマルコちゃんの真似で秀じぃにしたの

⏰:08/08/24 04:58 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#237 [あお☆まる]
 
「麗子お嬢様。あの方です」



そう指された方を見ると私と同じくらいの歳の
綺麗な顔立ちの男の子がケーキにクリームを塗っていた


私はその綺麗な顔立ちと
繊細な指使いにしばし見とれてしまった


そんな私を秀じぃの声が現実に引き戻す



「……それでは私は仕事があるので……」



そう言って秀じぃは厨房から出て行った

⏰:08/08/24 05:03 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#238 [あお☆まる]
 
「ね…あんた名前は?」



新人君に話しかけると
チラと私を横目で見ると又すぐケーキに視線を戻した



「…人の名前聞く前に自分だろ」



確かにそうか
でも人に正してもらうのは初めてだった
皆、私の言う事に反論する人は周りにいなかったから

⏰:08/08/24 05:07 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#239 [あお☆まる]
 
「…うん。そーだね。ごめん。私、大塚 麗子」



「俺は鈴木 達也。
ってかあんたって天然?」



そう言って八重歯を出しながら笑う顔に思わず心臓が反応する

⏰:08/08/24 05:10 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#240 [あお☆まる]
 


それが達也と私の出会いだった



私はその日を境に
ドルチェに入り浸るたる様になる

達也といると安心したから


達也は私を【お嬢様】じゃなく【一人の人間】として扱ってくれた

それが意図的じゃなく達也の性格だったから尚更居心地が良かった

⏰:08/08/24 05:16 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#241 [あお☆まる]
 
「よぉ!達也ぁ〜」



今日も学校帰りにドルチェに通う。何か学校終わったらドルチェに行くのが最近の日課になりつつある


だから最近男と会ってラブホなんて事もなくなった
けど何でかな?
前より寂しくない

⏰:08/08/24 05:25 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#242 [あお☆まる]
 
「まぁーた来たか…」



嫌そうな顔してこっちを見る達也
その思った事を隠そうとせず
顔に丸出しのイイ性格も中々気に入ってる



「なによ!いいでしょ〜」



そう言って私は厨房の中にある椅子に座る
店自体は6時に閉まる
だから私が学校終わって行く頃には誰もいない

⏰:08/08/24 05:30 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#243 [あお☆まる]
 
達也は仕事熱心でいつも最後まで残って仕込みとか練習をしてる

私はそんな達也にちょっかい出しにいつも店に寄るって訳



「私の事は気にせず仕事しろぉ!達也!」



「お前なぁ……俺は一応一個でも年上なんだから敬語ってもんを使え!」

⏰:08/08/24 05:34 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#244 [あお☆まる]
 
達也は18才
高校卒業してドルチェに来た



「でも私誕生日きたから今は18才で達也とタメだもん。」



「へぇ…。いつだったのや、誕生日。」



「え…一週間前」

⏰:08/08/24 05:37 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#245 [あお☆まる]
 
「じゃあ、社長からデッカイプレゼントとか貰ったんだ?」



って達也が無邪気に八重歯を見せながら笑った



「……別に。五万円貰ったくらいだよ。まぁ…私が言わなかったら忘れてたっぽいしね!」



「…なんか悪ぃ…」



そう言って俯く達也がなんか嫌で、思いっきり肩を叩いて「いつもの事だから!」って笑った

⏰:08/08/24 05:42 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#246 [あお☆まる]
 
そんな私を見て達也は何か考えごとをしている様子だった

そして意見がまとまったのか、いきなり「よし!」と言うと私の顔を見て



「お前、今日は帰れ!」



と言いながら私の肩を押して玄関に出す

⏰:08/08/24 05:46 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#247 [あお☆まる]
 
「なっ何よ!いきなりっ」



と達也の方を睨むが達也は「さようなら。又明日来い。」と言うと店の扉を閉めた




何なのよ!!!
感じ悪い奴


……寂しいじゃんか

⏰:08/08/24 05:49 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#248 [あお☆まる]
 
私は無意識のうちに何度か寝た男に電話していた


その日はその男とラブホに泊まった



前は当たり前にしてた事だったけど
その日は何だか
罪悪感と虚しさに襲われて中々寝れなかった



男に抱かれるしか
寂しさを紛らわす方法がない自分が凄くチッポケに思えた

⏰:08/08/24 05:56 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#249 [あお☆まる]
 





あぁー……
何やってんだろ……私






⏰:08/08/24 05:58 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


#250 [あお☆まる]
†‡††‡†‡†‡†‡†‡†
いったん更新
ストップです
見ている人がいたら
是非感想下さい!!
(人μωμ)

>>1   感想板です♪
†‡†‡†‡†‡†‡†‡†‡

⏰:08/08/24 05:59 📱:812SH 🆔:3qa3D5VM


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