春の希望と・・・【BL】
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#400 [コロ]
石「そのロープ絶対
外れねぇから・・・笑」
さっきから全く緩まない
腕の拘束に、外れないと
感じていたけど・・・
なにか特別な結び方でも
してるんだろう。
石田に目を向けると
馬鹿にしたような笑みを
浮かべながら自身のペニスを扱いて高ぶらせていた。
:08/12/08 07:20 :SH700i :XBvIcHUU
#401 [コロ]
望「・・ッく・・ごめ・なさ・・」
石「は?笑」
望「ヒック・・ゆるし・・て」
石「ホント馬鹿だな。笑」
お前は別に
何もしてねぇよ・・・笑
石田は心の中で呟いた。
:08/12/08 07:45 :SH700i :XBvIcHUU
#402 [コロ]
望「ふッ・・ぇ・・ヒック・・・」
気に入らないけど
泣き顔だけは石田の
気分を良くした。
扱いていた手を止めて
ペニスの先を望のアナルに少しあててみる・・・
望の顔がさらに、ふにゃ
と歪んだ。
:08/12/08 07:55 :SH700i :XBvIcHUU
#403 [コロ]
石田はその表情を見て
この場で始めて欲情を
感じた。
もっと泣かせたい・・・
だから望のアナルに
さらにグイグイ自分の
ペニスを押し付けた。
望「ゃッ・・ぅわぁぁんッ」
:08/12/08 08:04 :SH700i :XBvIcHUU
#404 [コロ]
石「初めてだろ?
痛いだろな・・・笑」
耳元でそう言われ
石田に腰を掴まれた。
その瞬間、今までに
無いぐらい石田のモノが
自分のアナルを押し、
同時に激痛が走る。
:08/12/08 08:11 :SH700i :XBvIcHUU
#405 [コロ]
望「ひッ、ぅあああ゙ッ!」
自分の中に何かが
入ってくる・・・
痛い痛い痛い痛い
望「やだッ、ヒッ、ぎゃぁぁッ」
石「きつ・・・ッ・・力抜け」
バシンと頭を叩かれた。
:08/12/08 21:12 :SH700i :XBvIcHUU
#406 [コロ]
望「ぃゃ・・ッ嫌だぁ・・
やめて・・ぅわぁぁんッ」
ブチッて感覚。
言葉で言うなら・・・
少しずつ中が裂けて
そこに入ってくる。
石「・・・クッ・・」
望「ひッ・・・―――ッ」
:08/12/08 23:48 :SH700i :XBvIcHUU
#407 [コロ]
ガンッと石田が腰を
打ち付けた・・・
何が起こったの?
一瞬感覚が無くなり
圧迫感に包まれる。
熱い・・・。
じわりと下半身に
血が巡る・・・
:08/12/08 23:56 :SH700i :XBvIcHUU
#408 [コロ]
望「痛いッ痛いぃ!
嫌ぁぁぁッ」
石「全部入った・・・笑
わかる?」
勇気・・・ゆうきぃ
助けてッ・・・やめて
こんなにも簡単に
無くなるの?
:08/12/09 00:13 :SH700i :B33pbRrA
#409 [コロ]
勇気を好きだって
気付いて・・・
初めて抱き合う人は
勇気が良いなって
思ったのに・・・
こんなにもあっさり
それを奪われるの?
綺麗な体も、初めても
全部・・・勇気にもらって
ほしかった・・・。
:08/12/09 11:04 :SH700i :B33pbRrA
#410 [コロ]
望「ヒクッ・・石田・・・ふぇッ
も、やめ・・てぇ・・・」
無情にも石田は腰を
動かし始め
さらにズキズキと
接合部が痛みだす。
ズッ グチュ
望「ぅあぁッ・・痛いょッ」
:08/12/09 11:11 :SH700i :B33pbRrA
#411 [コロ]
排泄をするための
場所に石田のペニスが
出たり入ったりして
痛みと気持ち悪さに
胃の中の物が逆流しそうになる・・・。
泣き叫びながら何時も
鳴咽を繰り返し
だんだん頭がボーっと
してきた。
:08/12/09 11:20 :SH700i :B33pbRrA
#412 [コロ]
:08/12/09 11:21 :SH700i :B33pbRrA
#413 [コロ]
痛い
苦しい
痛い
痛い ・・・
:08/12/10 06:27 :SH700i :qvMozeUM
#414 [あ]
:08/12/10 08:35 :W51SA :pXH/HVgE
#415 [コロ]
あ様
安価ありがとうございますo(^-^)o
:08/12/10 08:37 :SH700i :qvMozeUM
#416 [コロ]
>>413から
いつ終わるの?
いつまで続くの?
望「ヒィッ、ゃああぁ゙ッ」
石田の動きが
だんだん激しくなる。
涙で前が見えない・・・
:08/12/10 08:41 :SH700i :qvMozeUM
#417 [コロ]
ズプッ・・グチュッ、ズッ
石田「・・・はッ・・・・っ」
たまに聞こえる石田の
呼吸も、だいぶ乱れ
はじめていた。
限界が近づいてる・・・
望はギュッと目を閉じて
痛みと状況から逃避しようとした。
:08/12/10 08:55 :SH700i :qvMozeUM
#418 [コロ]
石「ハハッ・・笑
マジで処女みてぇ」
突然石田が言った言葉の
意味がわからない。
もぅ何も考えたく無いし
考えられない・・・
石「血、流してさ・・・
処女の女と一緒。笑」
:08/12/10 09:01 :SH700i :qvMozeUM
#419 [あ〜チャン]
望可哀想で×2
(Тωヽ)
ゆうきが助けて欲しいよ
理想です
:08/12/10 20:45 :N906i :Ne6rPp6w
#420 [コロ]
あ〜チャン様
この小説はまだまだ(?)
続くので、まだ勇気は
助けに来させられないんですが、いつか来ます!笑
それまで待ってて下さい
o(^-^)o
:08/12/11 06:53 :SH700i :mCM13CBw
#421 [コロ]
>>418から
血って・・・?
血が出てるの・・・?
望「ふッ・・やぁぁッ・・」
さらに激しく動かれて
一瞬目の前が暗くなり
チカチカ火の粉の様な
光りが飛んだ・・・。
:08/12/11 07:00 :SH700i :mCM13CBw
#422 [コロ]
石「クッ・・・――」
ズチュッ、ズッ、ズッ
望「ひぃッ・・ぁぁあッ」
きつくて擦れて痛かった
のに、急に中がぬるぬる
と濡れた感覚になった。
それと同時に熱い何かが
腹部に流れ込む・・・
:08/12/11 07:30 :SH700i :mCM13CBw
#423 [コロ]
石「はぁッ・・・はぁ・・」
望「ヒック・・ふ・・ぇッ・・・」
少しして何回か腰を
動かしてから石田が
中から出ていった。
自分はどうなったの?
お腹の中が気持ち悪い。
お尻もすごく痛いよ・・・
:08/12/11 07:43 :SH700i :mCM13CBw
#424 [コロ]
石「・・・お前、ヤバ。笑」
何で笑ってるの?
何がヤバイの?
石「見てみる・・・?笑」
そう言って石田は
手首の拘束を外して
僕を引っ張り起こした。
:08/12/11 07:51 :SH700i :mCM13CBw
#425 [コロ]
ベッドに座った形になり
自分の足の間を見てみろ
と言われた。
目線を落とすと布団の
一部が赤く染まっている
石「これお前のケツから
出た血・・・笑」
望「・・・・・―――。」
:08/12/11 07:56 :SH700i :mCM13CBw
#426 [コロ]
僕の血・・・
血が出てるのに、どうして止めてくれなかったの?
足の間から血溜まりが
広がってるのがわかる。
その中に白っぽい液体も
一緒に混じっていた・・・
:08/12/11 08:02 :SH700i :mCM13CBw
#427 [コロ]
僕だって男だし
見ればわかる。
これって精液だよね・・・
何で僕のお尻の中から
出てるの?
なに?
中で出されたの?
:08/12/11 08:08 :SH700i :mCM13CBw
#428 [コロ]
石「お前セックスすんの
初めてだろ?笑」
今のがセックス?
好きでも何でもないのに
無理矢理なのに・・・
セックスって呼ぶの?
僕・・・ホントに犯されて
石田に全部奪われたんだ
:08/12/11 08:15 :SH700i :mCM13CBw
#429 [コロ]
勇気とならしたいと
思った事・・・
先に石田にされちゃった
こんなの汚い・・・ッ
無理矢理じゃん
中に出すなんて酷いよ
:08/12/11 08:22 :SH700i :mCM13CBw
#430 [コロ]
望「ヒック・・ぅああぁんッ」
石「初めてが中西じゃ
なくて残念?笑」
望「!・・ふぇぇッ・・ヒック」
石「どーする?そんな
汚された体で中西が
抱いてくれるかな?」
止めて・・・汚れたとか
言わないでよ・・・。
:08/12/11 08:34 :SH700i :mCM13CBw
#431 [コロ]
僕が勇気の事好きなのも
知ってたなんて・・・
それでこんな事するなんて最低じゃん・・・
望「うぅッ・・わぁぁんッ」
石「中西に言っていい?
俺とお前がセックス
したって(笑」
:08/12/11 08:40 :SH700i :mCM13CBw
#432 [コロ]
:08/12/11 08:53 :SH700i :mCM13CBw
#433 [コロ]
望「!・・ふぇぇッ、ヒック
言わないで・・お願い」
石「・・クス・・・笑」
馬鹿だな。
犯罪やってんの俺だぜ?
言えば俺がヤバイっての
望「勇気には・・ッ・・ふッ
言わな・・ヒック・・で」
:08/12/11 20:11 :SH700i :mCM13CBw
#434 [コロ]
石「北本、これから
俺が呼び出ししたら
必ず来い。
それで良い子にして
くれたら、中西に
言わないでやるよ」
望「ッ・・・ぅゎぁぁんッ
もぅこんなのッ・・ぅ
したくなぃ・・ふぇぇ」
:08/12/11 20:25 :SH700i :mCM13CBw
#435 [コロ]
石「じゃあ言う?」
望「ッ・・・言わないでッ」
自分の今の姿は
めちゃくちゃだ・・・
下半身は石田の精液と
血で濡れて、殴られた
箇所が少しずつ
痣になってきている。
:08/12/11 20:43 :SH700i :mCM13CBw
#436 [コロ]
こんな事が勇気に
知られたら・・・
この姿を見られたら・・・
汚いって思われる。
気持ち悪いって
思われる。
石「俺が呼び出ししたら
来いよ・・・?」
:08/12/11 20:49 :SH700i :mCM13CBw
#437 [コロ]
僕は石田の言葉に
頷いてしまった・・・
頭が着いて行けなくて
パニックで
もぅ勇気に知られたくない思いでいっぱいだった。
石「逆らうと、どうなるか
わかってるよな?
北本が余計痛い思い
するだけだから」
:08/12/11 20:55 :SH700i :mCM13CBw
#438 [コロ]
僕はまたコクリと頷く
石「・・・笑」
スルッ・・・
望「ビクン・・・ッ」
石田の手が僕の腿を
撫でて、また足を
開かせた。
:08/12/11 21:00 :SH700i :mCM13CBw
#439 [コロ]
望「ゃッ・・・ぅ・・ッ」
石「抵抗すんじゃねぇよ」
耳元で「言う?」と囁かれ
体が固まってしまう
抵抗をしなくなった
望を見て、石田はまた
自らのペニスを望の
アナルに宛がった。
:08/12/11 21:30 :SH700i :mCM13CBw
#440 [コロ]
――・・・
また連動が始まる
腕を押さえられ
下から何度も突き上げ
られる・・・
:08/12/11 22:53 :SH700i :mCM13CBw
#441 [コロ]
全てが終わったのは
外が少し明るくなり
始めた頃だろうか・・・
時々、意識を
飛ばしては体を叩かれて
覚醒させられた。
もう、よく覚えてない・・・
:08/12/11 23:12 :SH700i :mCM13CBw
#442 [コロ]
最後に部屋に付いてる
シャワー室にいれられ
石田に処理の仕方を
教えられた・・・
体を綺麗にされ
スウェットを着せられ
待ち合わせをした
談話室に連れていかれる
:08/12/11 23:26 :SH700i :mCM13CBw
#443 [コロ]
ソファーに座らされ
思い瞼を閉じないように
必死になっていると
石田が目の前にしゃがみ
口を開いた・・・
石「中西にバレたく
なければ、俺との事は
誰にも言うな」
僕は力無く頷く。
:08/12/12 02:20 :SH700i :8NBLFSQY
#444 [コロ]
石「明日の夜も同じ
時間にここへ来い」
望「――・・・ヒック・・」
泣きながら頷くと
石田は満足そうに自分の
部屋へ戻って行った。
明日も・・・
またアレをするの?
:08/12/12 04:16 :SH700i :8NBLFSQY
#445 [コロ]
ショックで何も出来ないでいると、瞼がだんだん
落ちてくる・・・
部屋に帰らないと
そう思い、体を動かすと
いろんな所が痛んだ。
下半身が特に酷く
立てない・・・
:08/12/12 04:23 :SH700i :8NBLFSQY
#446 [コロ]
それでも力を振り絞って
なんとか、部屋までの
短くて遠い道のりを
歩いて行く・・・。
窓から見える空は
黒から紺色に変わり
淡いオレンジ色と
混ざりあっていた・・・。
:08/12/12 04:32 :SH700i :8NBLFSQY
#447 [コロ]
:08/12/12 05:34 :SH700i :8NBLFSQY
#448 [コロ]
――
―――・・・
部屋に着いてから
ベッドに潜り込み
また泣いた・・・
お腹の中がまだ
気持ち悪い。
:08/12/13 10:19 :SH700i :NyYGxCd2
#449 [癒芽理]
がんばってな
:08/12/13 10:25 :P702iD :/P7rEGJ6
#450 [コロ]
シャワー室で中出し
された石田の精液は
全て掻き出されたけど
まだ下腹部に
残っているような
感じがする・・・
ずっと、明け方まで
犯され続けて
身も心もボロボロに
なってしまった。
:08/12/13 10:26 :SH700i :NyYGxCd2
#451 [コロ]
怖い、痛い、怖い、痛い
抵抗するたびに
殴られた・・・
痛くて我慢できなくて
体が逃げようと
するたびに、酷くされた
途中から呼吸が上手く
出来なくて
死ぬんじゃないかと
思ってた・・・
:08/12/13 12:41 :SH700i :NyYGxCd2
#452 [コロ]
少しでも眠りたいのに
目を閉じると、先程の
出来事が鮮明に蘇って
叫びそうになる・・・
体がずっと震えてて
押さえても止まらない。
止まれ、止まれッ・・・
望「ぅッ・・やぁぁッ、ヒック」
:08/12/13 12:49 :SH700i :NyYGxCd2
#453 [コロ]
癒芽理 様
応援ありがとうございます(^^ゞ
:08/12/14 05:33 :SH700i :LqG6X9kY
#454 [コロ]
布団を頭から被り
しばらく泣いた
勇気と直也が起きない
ように声を殺して・・・
すると余計に涙ばかりが
出て、枕がぐっしょり
と濡れた。
呼吸の乱れがなかなか
治らず、手足が
痺れてくる・・・
:08/12/14 09:56 :SH700i :LqG6X9kY
#455 [通りすがり]
>454
同室なのは、勇気ではなくて光輝ですよね?
:08/12/14 12:18 :PC :☆☆☆
#456 [コロ]
通りすがり様
ありがとうございます!
光輝と直也です(>_<)
すみませんでした・・・
m(__)m
:08/12/14 13:30 :SH700i :LqG6X9kY
#457 [コロ]
望「ヒック・・・グスッ・・ぅ・・」
だんだん意識が
遠のいて行く・・・
視界が小さくなって
見えなくなった。
―― 5:56
僕は意識を手放す事で
やっと眠りについた。
:08/12/14 21:06 :SH700i :LqG6X9kY
#458 [コロ]
――
―――・・・
光「望くん、朝だよ〜」
直「光ちゃん・・・みず・・
水くれぇ」
光「んだよ二日酔い。
テメェでやれ」
:08/12/14 21:16 :SH700i :LqG6X9kY
#459 [コロ]
望が眠りについて
約1時間がたった頃
光輝が望を起こし始めた
直也は先輩と飲んだ
らしく、二日酔いだ。
光「お前今日からテスト
なのに、よく二日酔い
で帰ってきたな」
:08/12/14 21:38 :SH700i :LqG6X9kY
#460 [コロ]
直「ちげーよ!
酔って帰って来て
寝て起きたら二日酔い
になってたんだよ」
光「どっちでも
一緒だっつーの;」
二人が騒ぎ始めて
その声で目が覚めた。
:08/12/14 21:43 :SH700i :LqG6X9kY
#461 [コロ]
:08/12/14 21:45 :SH700i :LqG6X9kY
#462 [コロ]
薄く目を開けて
明るい朝日が自分を
包んでるのがわかる。
けど体は鉛の様に重く
いろんな所が痛い
光「望・・・?」
直「んぁ?の〜ぞむ?」
:08/12/16 18:59 :SH700i :lct7exvI
#463 [えリ]
あげっ
頑張って下さい
:08/12/16 21:26 :SH905i :SU9uqPks
#464 [コロ]
えリ様
アゲありがとうございます(^0^)/
:08/12/17 02:22 :SH700i :7Nj1YIvY
#465 [コロ]
二人の問い掛けに応えたいけど、声が出ない・・・
喉がカラカラだった。
すると光輝が僕の額に
手を乗せて慌て始める
どうしたんだろ・・・
光「望!?わかるか?
お前すげぇ熱ッ」
:08/12/17 08:49 :SH700i :7Nj1YIvY
#466 [コロ]
直「何、熱?」
光「直也、寮管室行って
磯谷さん呼んできて」
直「え〜俺がァ?;
しんどい〜」
光「・・・・・・怒」
直「おっとぉ・・・;
行ってきまぁす。汗」
:08/12/17 08:56 :SH700i :7Nj1YIvY
#467 [コロ]
光輝が余程怖かったのか
直也はさっさと部屋を
出て行った・・・。
その間、テキパキと
光輝は看病してくれて
水も飲ませてくれた
望「ごめ・・・ッ・・ハァ
ありが・・と・・・」
光「すぐ磯谷さん
来るから」
:08/12/17 09:28 :SH700i :7Nj1YIvY
#468 [コロ]
望「ッ・・うん・・・ハァ、ハァ」
少しして、直也が
磯谷さんを連れて
部屋に戻って来た・・・。
風邪なんかじゃない。
だけど、磯谷さんに
昨日から少し風邪気味
だったと嘘をついた。
:08/12/17 09:33 :SH700i :7Nj1YIvY
#469 [コロ]
解熱剤を貰い、光輝が
飲ませてくれる。
磯谷さんにテストだけど
今日は休めと言われた。
僕も絶対に腰が立たない
と思う・・・
それは言わないけど
ハイと言う返事で応えた。
:08/12/17 09:39 :SH700i :7Nj1YIvY
#470 [コロ]
――
―――・・・
光輝と直也が学校へ
行った後、僕は
眠り続けた・・・
体が重くて、痛くて
悪夢を見た気がする。
苦しい・・・怖いよ・・・
:08/12/17 19:42 :SH700i :7Nj1YIvY
#471 [コロ]
シンと静まりかえった部屋の中で目が覚めたのは
時計の針が10時を
少し回った頃だった。
解熱剤が効いてるのか
体はだいぶ楽に
なっている・・・
トイレに行きたい
気がするけど
起き上がれるだろうか
:08/12/18 07:41 :SH700i :Zn2e8NaY
#472 [コロ]
少し動いてみると
下半身や腹部に
痛みが走った・・・
望「ぅッ・・・」
何とか痛みを我慢して
ベッドに座ると
額から汗が流れた・・・
足がカタカタと
震えている。
:08/12/18 09:02 :SH700i :Zn2e8NaY
#473 [コロ]
幸い、部屋からトイレは
近い位置にあるので
廊下の壁に手をつきながらも、すぐに辿り着く事が
出来た。
立ってるのがツライ・・・
僕は一番手前の個室トイレに入る。
ゆっくりとスウェットの
ズボンを下ろした
:08/12/19 13:28 :SH700i :O2XKL1so
#474 [コロ]
座って用を促すのは
少し嫌だったけど
仕方ない・・・
パンツも遅い動作で
下ろしていくが
だんだん自分の目が
見開かれて行く・・・
望「――・・・ッ」
:08/12/19 13:33 :SH700i :O2XKL1so
#475 [コロ]
誰も居ない寮のトイレで
僕は一人、泣き崩れた
下着に広がる赤い染み
それを見つけて
石田の皮肉な笑いが
聞こえた気がする・・・
:08/12/19 13:38 :SH700i :O2XKL1so
#476 [コロ]
石田に犯された
女の様な扱いを受けた
汚された
中を石田のモノで
傷つけられた・・・
望「ぅッ、あぁぁッ
嫌だぁ・・ぅわぁぁん」
:08/12/19 13:44 :SH700i :O2XKL1so
#477 [コロ]
―――・・・
トイレから帰って来た後
僕また眠りについた。
今はどんなに休んでも
足りないくらい
身も心も疲れている。
勇気に会いたい
会って抱きしめてもらえたら、どんなに良いかな・・・
:08/12/19 13:49 :SH700i :O2XKL1so
#478 [コロ]
優しく自分に笑いかける
勇気の姿・・・
キスをしてくれた時に
感じた勇気の匂い・・・
一つ一つを思い出ながら
望は夕方まで目覚める事はなかった。
窓の外は、先程よりも
更に厚い雲で暗くなった
世界が広がっている。
:08/12/19 13:56 :SH700i :O2XKL1so
#479 [コロ]
それはまるで
嵐の前の静けさが
過ぎ去り、今にも雨が降り始めようとしている
みたいで、不気味なほど
どんよりしていた・・・
望は布団で身を守る様に
まるまって眠っている
これ以上誰にも
汚されないように・・・
:08/12/19 14:05 :SH700i :O2XKL1so
#480 [コロ]
もはや勇気のために
存在している身体を
少しでも綺麗なまま
勇気に見てもらいたい
汚されるのなら
勇気に汚してもらいたい
僕もぅ、充分傷ついた。
石田が何故あんな事をしたのかわからないけど
僕、充分傷ついたから
許して・・・?
:08/12/19 14:15 :SH700i :O2XKL1so
#481 [コロ]
眠っていて無意識に
自分の体を抱きしめる
小さい望の体が
恐怖からか、震えていた
目尻には涙の玉が浮かび
やがて枕に吸い込まれる様に流れていく。
そんな望の姿を見る者は
誰もいなかった・・・
:08/12/19 14:24 :SH700i :O2XKL1so
#482 [コロ]
:08/12/19 14:26 :SH700i :O2XKL1so
#483 [えリ]
:08/12/20 01:01 :SH905i :5fFBBmIU
#484 [コロ]
えリ様
ありがとうございます
(>_<)
どうなるかはお楽しみなんで、待ってて下さいね!
今から少し更新します☆
:08/12/21 08:26 :SH700i :LSKj7Fec
#485 [\(☆o☆)/]
続ききになるー
:08/12/21 08:40 :W64SA :Lk3GjyxI
#486 [コロ]
―――・・・学校(放課後)
ザワザワ
古「なぁ、お前昨日の夜
どこ行ってたんだよ」
石「べつに・・・?」
皆が足早に教室を去って行く中、古賀は石田に昨晩の足取りを聞いていた。
:08/12/21 08:48 :SH700i :LSKj7Fec
#487 [コロ]
古「・・・あっそ。
お前さ、たまに一人で
居なくなるよな」
石「お前はいつも
誰かと一緒だな・・・」
古「は?
喧嘩売ってんのかよ」
古賀にこんな口を聞けるのは石田だけだ。
:08/12/21 08:55 :SH700i :LSKj7Fec
#488 [コロ]
古賀はどうしようもない
不良で、周りから恐れられているが、石田は古賀の事を「手がかかる子供」だと
思っている・・・
本人には絶対に
言わないが。
石「喧嘩売ってるんじゃ
ねぇよ。
お前は仲間と居んのが
好きだなって事」
:08/12/21 09:01 :SH700i :LSKj7Fec
#489 [コロ]
古「一人で居て何が
楽しぃんだよ」
石「・・・さぁ・・何だろ?」
古「知るかよ。ダリぃ」
ダルイって・・・
そこまで言うか?
古賀の面倒臭そうな表情を見ながら石田は本当に
ガキだなと思った。
:08/12/21 09:09 :SH700i :LSKj7Fec
#490 [コロ]
そんな古賀だけど
石田は、もう長い間
古賀とつるんでいる。
始めはそこまで仲が良い
わけじゃなかったけど
古賀がなんやかんや
石田に話しかけるうちに
自然と一緒の空間に
居る事が多くなったのだ
今では古賀のお守り役
状態である。
:08/12/21 09:17 :SH700i :LSKj7Fec
#491 [コロ]
わがままでキレやすい
古賀を止めるのは
いつも石田の一声だし
石田は仲間内で一番無口で口下手そうに見えるが
頭がいいだけに喋ると
なかなか説得力があった
顔も良くて、頭も良くて
背も高い方だし、喧嘩も
そこそこ出来る。
:08/12/21 09:24 :SH700i :LSKj7Fec
#492 [コロ]
モテそうな要素は
持ち合わせているけど
残念なのは、やはり
無口で冷たい所だろう。
そして古賀は石田に対して多々そう感じていた。
石「じゃ、俺そろそろ
寮もどるわ」
:08/12/21 09:29 :SH700i :LSKj7Fec
#493 [コロ]
古「あぁ。」
石田は席を立ち
後ろのドアから教室を
出ていった。
その姿をクラスの小柄な
男子が数人チラチラと
目で追いながら小声で
何か話している。
:08/12/21 09:36 :SH700i :LSKj7Fec
#494 [コロ]
その顔が嬉しそうに
してる事から、きっと
石田に好意を持ってる
んだなと古賀は思った
古「・・・・・帰ろ」
べつに石田のモテてる所を見たって全然楽しくない
古賀はさっさと教室から
出て行った。
:08/12/21 09:45 :SH700i :LSKj7Fec
#495 [コロ]
「古賀くんって恐いけど
見た目はいいよね」
「性格よかったらなぁ」
「俺Mだから全然イイッ」
まさか彼らにこんな事を
言われてるなんて、古賀は知るよしも無かった・・・
:08/12/21 09:49 :SH700i :LSKj7Fec
#496 [コロ]
:08/12/21 09:52 :SH700i :LSKj7Fec
#497 [我輩は匿名である]
:08/12/21 17:57 :D904i :DBLsFoWo
#498 [コロ]
我輩 様
安価ありやーす(^O^)
:08/12/22 08:07 :SH700i :dg.vfkHY
#499 [コロ]
―――・・・
・ぃ・・・おい・・・
望「ん・・・ッ」
勇「望、まだ寝る?」
部屋のベッドの上で
眠りについていた時
誰の声かと思えば
勇気だった・・・。
:08/12/22 08:13 :SH700i :dg.vfkHY
#500 [コロ]
望「ゆぅき・・・?」
勇「まだ熱あんの?」
無表情だが心配そうな
声で話しかけてくる。
でも、そんな事より
勇気の顔を見た瞬間
堪えていた感情が一気に
爆発しそうになった。
:08/12/22 08:18 :SH700i :dg.vfkHY
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