梅花男子高校....BL
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#701 [すず]
.
力「友達なんだから気使うなよ!
困ってるヤツいたら助けるのは当たり前だろ?」
今の発言で何かが切れた
おそらく俺がこれまで隠してきた苛立ちだろう…
.
:09/08/09 17:22
:P01A
:☆☆☆
#702 [すず]
.
なんだか素直に生きているコイツにイライラしてしまう
自分の感情を表に出して
思うままに行動するコイツが嫌いだ
雫「お前に…何がわかんだ…!!!」
.
:09/08/13 17:21
:P01A
:☆☆☆
#703 [すず]
.
気づいたら俺は怒りを表に出してしまっていた…。
しまった…
雫「あ、いや…こ「へぇ〜お前こんな顔してんのか♪」
.
:09/08/13 17:22
:P01A
:☆☆☆
#704 [すず]
.
…???
雫「な、…なにいって…」
力「だっていつもなんか隠してるみたいに見えるっていうか…
考えてることが分かんなくて…」
.
:09/08/13 17:23
:P01A
:☆☆☆
#705 [すず]
.
こいつ…知ってたのか…?
いや待て…
考え過ぎだ…
雫「ごめんね…
心配してくれてありがと…
もう大丈夫だから
帰ってい「帰るわけねーだろうが」」
.
:09/08/13 17:25
:P01A
:☆☆☆
#706 [すず]
.
な…んで!?
だめだこいつ苦手…
俺の今まで作ってきたものが全然通用しない
雫「いや本当大丈夫だから」
.
:09/08/13 17:26
:P01A
:☆☆☆
#707 [すず]
.
力「ここで帰ったら人としての人間性疑うだろ!!!」
周りは今までそんなやつしかいなかったし
雫「……」
.
:09/08/13 17:27
:P01A
:☆☆☆
#708 [すず]
.
力「とにかく!!!
お粥作ってきてやっから
お前はおとなくしとけ!!」
雫「いや…でも…」
本当に勘弁してくれ…
人に弱い自分を見せるなんて…
.
:09/08/13 17:28
:P01A
:☆☆☆
#709 [すず]
.
屈辱以外の何でもなかった
どうしたらいいんだ…
しばらく考えていたが
結局答えは思い浮かばず
ただアイツがお粥を持って来るのを待っているだけだった…ーーー
.
:09/08/13 17:29
:P01A
:☆☆☆
#710 [すず]
.
それから少しして
アイツが部屋にお粥を持って入って来た。
力「お待たせーっ」
雫「……」
.
:09/08/13 17:34
:P01A
:☆☆☆
#711 [すず]
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俺はただぼおーっと眺めていた。
何で優しいんだろう…?
どうして他人に優しく出来るんだろう…?
不思議で仕方なかった
だから思い切って聞いてみることにした。
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:09/08/13 17:36
:P01A
:☆☆☆
#712 [すず]
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雫「……なあ…」
力「ん?」
小皿にお粥を移しながら
力が返事をする。
雫「お前なんで人に優しく出来んの?
知らねーやつに傘あげたりさ…
たいして仲良くないやつにお粥作ってさ…
お前は何も得しねーぢゃん…」
.
:09/08/13 17:37
:P01A
:☆☆☆
#713 [すず]
.
少し考えてから力は答えた
力「…わかんねー…」
雫「…はあ…!?」
力「困って助けを必要としてるやつを助けるのに理由はいらねーんぢゃねーか?
損とか得とかよくわかんねーけど…
損得考える前に体が動くんだ」
.
:09/08/13 17:40
:P01A
:☆☆☆
#714 [すず]
.
理解が出来ない…
どんな難しい評論を読むより、こいつの思考を読み説く方がよっぽど俺には難しい。
雫「馬鹿…ぢゃねー…の」
力「そう…かもな…」
.
:09/08/13 17:41
:P01A
:☆☆☆
#715 [すず]
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雫「頭わりー…」
力「あぁ…そうだな」
淡々とした会話が少し続く
コイツを見てると色々我慢してる自分が無意味に思えてくる。
コイツから受け取ったお粥を口に運ぶ。
.
:09/08/13 17:42
:P01A
:☆☆☆
#716 [すず]
.
雫「…お粥…うまい…」
力「俺が愛情込めて作ったからな…なあ、知ってるか?
愛情はなどんな調味料でも出せない味なんだぜ?」
雫「…???」
何を言ってるんだコイツは…
.
:09/08/13 17:43
:P01A
:☆☆☆
#717 [すず]
.
愛情に味がするわけがない…
ましてや料理に愛情を入れるというのはあまりに非現実的な表現だ
現実的な俺には理解出来なかった。
力「お袋や婆さんが作った料理を美味しいって感じたことない?」
.
:09/08/13 17:44
:P01A
:☆☆☆
#718 [すず]
.
あるわけない
俺の母親は産みの親ぢゃない
小学生の時に父が再婚した相手。
本当の母親は俺が生まれて二年後位に死んだらしい。
父と再婚相手との間に子供が出来るまではなんとか上手くやっていたが
いざ子供が生まれるとどうしても自分たちの子供に愛情を注ぎたくなる。
.
:09/08/13 17:46
:P01A
:☆☆☆
#719 [すず]
.
それが人間の心理。
俺にもちゃんとわかっていた。
.
:09/08/13 17:47
:P01A
:☆☆☆
#720 [すず]
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だから高校は全寮制を選んだ。
俺は親にかまって欲しくて勉強も運動も学年で一番になるほど努力した。
もともと要領はいいからな
.
:09/08/13 17:48
:P01A
:☆☆☆
#721 [すず]
.
でも親は俺がテストで満点を取るよりも、生まれたばかりの弟が"ママ"という方が喜ぶ。
それに気づいてからは
無駄な努力を止めた。
.
:09/08/13 17:49
:P01A
:☆☆☆
#722 [すず]
.
だから愛情なんて知らない
少し愛情について考えてみたけど全然わからなかった
愛情ってなんだ?
雫「愛情なんて知らない」
.
:09/08/13 17:49
:P01A
:☆☆☆
#723 [すず]
.
力「お前寂しかったんぢゃないのか?」
さみしい?
この俺が?
ふざけるな
雫「さみしいなんて思ったことない」
.
:09/08/13 17:50
:P01A
:☆☆☆
#724 [すず]
力「今まで愛情の意味もわからない生活だったんだろ?
十分さみしいだろ…?」
雫「…るさい!!」
気づいたら怒鳴っていた
雫「ご、…めん」
力「いいって!
あのな?
さみしい時はさみしいって言っていいんだ!
泣きたい時は声をだして泣けばいい。
無理をするから辛くなるんだよ?」
コイツの言葉で何かモヤモヤしていたものが取れて涙が溢れてくる。
:09/08/13 17:57
:P01A
:☆☆☆
#725 [すず]
:09/08/13 18:04
:P01A
:☆☆☆
#726 [すず]
.
ちくしょー
ちくしょー
雫「ぐっ…ぅ…」
止まれ止まれ止まれ…!!
優しく頭を撫でてくれる
コイツの手が温かすぎて
甘えてしまう…
.
:09/08/14 00:22
:P01A
:☆☆☆
#727 [すず]
.
雫「別に…ぅぐ…悲しくて…泣い…るわけ…ぅ…ぢゃ…」
素直になれない
素直になる方法なんて知らねーし…
力「…はいはい」
.
:09/08/14 00:22
:P01A
:☆☆☆
#728 [すず]
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雫「お粥が…う…まいだけ…だから…グズ」
力「クス…はいはい♪」
しばらく泣いた。
泣きすぎてお粥の味なんて全然わからなくなっていた。
.
:09/08/14 00:23
:P01A
:☆☆☆
#729 [すず]
.
泣いてる間もずっと頭を撫でてくれていた。
正直すごく安心した
もしかしたらこれが愛情?というものなのか…
.
:09/08/14 00:24
:P01A
:☆☆☆
#730 [すず]
.
力「どうだ?
落ち着いたか?」
雫「……コクン」
力「そっか♪ニコ」
泣いててわかんなかったけどコイツすげーカッコいいぢゃねーかよ…
.
:09/08/14 00:26
:P01A
:☆☆☆
#731 [すず]
.
雫「あり……いつまで撫でてんだ!!」
ありがとうって言いたかったけど素直になれない
でもコイツはそれもわかってるみたいで
力「クス…はいはい」
.
:09/08/14 00:27
:P01A
:☆☆☆
#732 [すず]
.
なんだこの心拍数
収まれ収まれ…
…ーーーーーーーーー…
:09/08/14 00:27
:P01A
:☆☆☆
#733 [すず]
.
これが俺が恋に落ちた瞬間。
みんなわかってくれたかな?
俺ヒステリー♪
それから俺はコイツの前では自分を作らないで生活出来るようになった。
.
:09/08/14 00:28
:P01A
:☆☆☆
#734 [すず]
.
同時にどんどん膨れて行くコイツへの想い。
でもこの想いは実らない
俺がコイツを好きなようにコイツにも好きなやつがいた。
.
:09/08/14 00:31
:P01A
:☆☆☆
#735 [すず]
733
ヒステリー×
ヒストリー○
すいません

:09/08/14 00:32
:P01A
:☆☆☆
#736 [すず]
.
"浅見竜也"
.
:09/08/14 00:32
:P01A
:☆☆☆
#737 [すず]
.
名前しか知らないけど
コイツと話すようになってから嫌というほど繰り返し聞くこの名前。
もちろん顔は知らない。
話したこともない
だけど分かるんだ。
.
:09/08/14 00:33
:P01A
:☆☆☆
#738 [すず]
.
浅見竜也のことを話すコイツの声が顔が…
違うんだ…
嫌でも分かるんだ
好きだから分かるんだ。
俺はコイツの一番ぢゃない…
.
:09/08/14 00:34
:P01A
:☆☆☆
#739 [すず]
.
コイツか俺に優しくしなければ今までの俺でいれたのに…
気持ち伝えようか…?
いや出来ない
怖い。
完全な脈なし…
.
:09/08/14 00:36
:P01A
:☆☆☆
#740 [すず]
.
だからいい友達でいよう
この気持ちを知れただけで俺は満足。
そして迎えた体育祭当日。
…ーーーーーー…
:09/08/14 00:42
:P01A
:☆☆☆
#741 [すず]
739
コイツか×
コイツが○
ミス多くてすみません

:09/08/14 00:45
:P01A
:☆☆☆
#742 [すず]
.
俺はいつも通りクラスの奴らと適当に会話をしながら体育祭を過ごしていた。
出場する競技はだいたい力に合わせた。
さりげなく聞き出すのが大変だった。
.
:09/08/14 18:26
:P01A
:☆☆☆
#743 [すず]
.
100走は俺が勝った。
力との楽しい一時だったが力を待っていたのは一人の少年。
中性的な容姿で
青色の瞳 ふわふわした髪男子校でなければ女と間違えるほどだ
隣にいる力を見ると
力はあの時と同じ顔をしていた。
.
:09/08/14 18:27
:P01A
:☆☆☆
#744 [すず]
.
そう、浅見竜也のことを話している時と同じ顔。
まさかコイツが浅見竜也なのか?
俺は聞いてみた
雫「あからさまに誰って顔してる子だーれ?♪」
.
:09/08/14 18:28
:P01A
:☆☆☆
#745 [すず]
.
もちろん偽物の俺でだけど♪
力は答えた
力「あぁ浅見竜也、お前同じクラスだろ!?」
やっぱりこの子が…
しかも同じクラス…
全員の名前覚えとけば良かった…
名前を聞いたあとの会話はほとんど覚えてない。
.
:09/08/14 18:31
:P01A
:☆☆☆
#746 [すず]
.
早くこの場を去りたかった。
適当に理由をつけて
その場を去った。
それから憂鬱だった。
お昼の時も力と一緒に居たくて…
でもそんなことは言えないから浅見ちゃんと仲良くなるということで
なんとか力の近くにいる。
.
:09/08/14 18:33
:P01A
:☆☆☆
#747 [すず]
.
でも二人が仲良くしてるところを見ているのがつらい
心臓をえぐられてるみたい。
でも浅見ちゃんは可愛くていい子だった。
.
:09/08/14 18:34
:P01A
:☆☆☆
#748 [すず]
.
ちくしょー
完敗ぢゃねーか…
それから午後の種目が始まった。
別に俺は体育祭なんてどおでも良かった
力の近くにいるための手段が体育祭だっただけ。
.
:09/08/14 18:35
:P01A
:☆☆☆
#749 [すず]
.
それ以上でも以下でもない
借り人競争…
力と出れる競技
それだけで心臓が苦しくなる。
お題は"好きな人"
ある意味一番難しいお題だ
俺の好きな人は今ごろ別のお題にチャレンジしている
.
:09/08/14 18:37
:P01A
:☆☆☆
#750 [すず]
.
さて…どうしたものか…
周りを見回すと
浅見ちゃんが視界に入った。
見つけた。
と思った。
浅見ちゃんを選んだのは
好きな人の好きな人だったから
俺は何も知らない浅見ちゃんをゴール前まで連れていき、力が来るまで待った。
.
:09/08/14 18:38
:P01A
:☆☆☆
#751 [すず]
.
近くに力が見えたところで浅見ちゃんにキスをした。
動揺する力と浅見ちゃん
そこから二人がぎくしゃくし始めたのは言うまでもないだろう。
.
:09/08/14 18:40
:P01A
:☆☆☆
#752 [すず]
.
力と浅見ちゃんが別れるかも知れないのに…
俺にとっては嬉しいことのはずなのに…
なんだろう?
モヤモヤした感じ…
俺はこれで良かったんだよな…?
…ーーーーーーーーーー…
:09/08/14 18:41
:P01A
:☆☆☆
#753 [すず]
.
体育祭が終わり生徒たちが片付けをしている。
俺はもちろんサボり。
ダルいから
校舎の人気のないところを求めてふらふら歩いていた。
.
:09/08/14 18:44
:P01A
:☆☆☆
#754 [すず]
.
俺は校舎の外れにある生徒会室の前にきた
ここなら誰も来ないだろう
俺はこの胸のモヤモヤの正体が何か考えていた。
数分考えてみるけどわからない。
どんどんモヤモヤした気持ちが強くなっていく。
.
:09/08/14 18:45
:P01A
:☆☆☆
#755 [すず]
.
最悪だ…
しばらく考えていると声をかけられた。
「そんなとこで何してんの?」
!!!!!
雫「…すいません」
とりあえず適当に謝っといた。
.
:09/08/14 18:45
:P01A
:☆☆☆
#756 [すず]
.
「まあ入れば?」
そう行って俺を生徒会室に招き入れた。
っていうかコイツ誰?
いきなり人気のない生徒会室に来るし、部屋の鍵持ってるし…
あぁ生徒会の役員か
.
:09/08/14 18:46
:P01A
:☆☆☆
#757 [すず]
.
雫「……あの、俺帰ります。」
「お前今にも泣きそうな顔してるけど大丈夫なのか?」
泣く?
そんなわけないだろう
雫「大丈夫なんで。」
.
:09/08/14 18:47
:P01A
:☆☆☆
#758 [すず]
.
「自分の気持ちには正直の方がいいぞ」
雫「………?」
コイツ何知ってんだ?
.
:09/08/14 18:48
:P01A
:☆☆☆
#759 [すず]
:09/08/14 18:49
:P01A
:☆☆☆
#760 [すず]
.
「お前が好きなのは竜也ぢゃないだろ?」
!!!!!!
心臓がドクンと大きくなった。
.
:09/08/15 00:46
:P01A
:☆☆☆
#761 [すず]
.
誰にも言ってないのに…
なんでコイツが知って…
雫「な…何言って…俺は…」
「お前俺となんか似てるから」
似てる?
コイツと俺が?
.
:09/08/15 00:47
:P01A
:☆☆☆
#762 [すず]
.
雫「俺、あなたのこと知らないです」
そうだ俺はコイツを知らない
「あぁそうか…
俺は花村薫。
一応生徒会長をしてる」
.
:09/08/15 00:48
:P01A
:☆☆☆
#763 [すず]
.
生徒会長…
だから鍵持ってたのか
そんなことをぼんやり考えていたら生徒会長が話し始めた。
薫「俺はついこの間まで竜也が好きだったんだ…」
雫「……」
俺は驚いたがそのまま話を聞いていた。
.
:09/08/15 00:48
:P01A
:☆☆☆
#764 [我輩は匿名である]
:09/08/15 09:45
:SH905i
:☆☆☆
#765 [すず]
安価ありがとうございます


頑張ります

最後までお付き合いお願いします

:09/08/15 11:50
:P01A
:☆☆☆
#766 [すず]
.
なんだかコイツの話は
聞かなきゃいけない気がする。
薫「本気だったんだ…
でも、本気で好きだとわかっちゃうんだよな…
大塚のことを話してる竜也の顔が違うってことに…」
やべ…
分かる…
っていうか全く同じぢゃねーか…
.
:09/08/15 19:14
:P01A
:☆☆☆
#767 [すず]
.
雫「………」
薫「まあ…俺はちゃんとアイツに伝えたけどな♪」
雫「す…ごいですね」
正直な感想だった。
俺はせっかく手に入れた友達という存在を壊したく無くて何も出来ない。
.
:09/08/15 19:15
:P01A
:☆☆☆
#768 [すず]
.
薫「俺は後悔してないけどな、お前は後悔するんぢゃないのか?」
雫「俺は…別に…」
薫「素直ぢゃないな♪」
そう言って俺の頭をごしごし撫でてくる。
.
:09/08/15 19:18
:P01A
:☆☆☆
#769 [すず]
.
あぁ、なんかこの手好きだ..
よくわかんないけど懐かしいような…
すごく大きく包みこむような…
薫「大塚にちゃんと伝えてこいよ」
雫「まだ…力が好きなんて言ってない!!///」
.
:09/08/15 19:19
:P01A
:☆☆☆
#770 [すず]
.
ついムキになってしまった…
薫「見てたら分かるって♪
アイツと話てる時の顔とか違うし、あとはさっき竜也したあとの顔…
なんか辛そうだった」
雫「そんな…こと、ないです。
っていうか何でそこまで見てるんですか…」
.
:09/08/15 19:21
:P01A
:☆☆☆
#771 [すず]
.
薫「やっぱり借り人競争は盛り上がるし、お前のお題が好きな人だったしな♪」
確かにあれはかなり注目された。
薫「すっきりしてこいよ!
辛かったら俺の部屋くればいい。
泣きたいだけ泣いていい」
.
:09/08/15 19:22
:P01A
:☆☆☆
#772 [すず]
.
雫「………コクン」
薫「うん、がんばって伝えてこい。
後悔はするな」
…ーーーーーーーー…
:09/08/15 19:23
:P01A
:☆☆☆
#773 [すず]
.
よく考えてみたら
なんで会って数分の生徒会長に恋愛話聞かされて
俺のことまで言われなきゃって思ったけど
不思議と嫌悪感はなかった
何故かなんて自分でもよくわからない。
.
:09/08/15 19:24
:P01A
:☆☆☆
#774 [すず]
.
本当に最近今まで知らなかった感情がありすぎてわからない
誰かを好きになるのも初めてで、さみしいと感じたのも初めて
自分が一番わからない。
.
:09/08/15 19:32
:P01A
:☆☆☆
#775 [すず]
.
でもちゃんと伝えようと思った。
あの人はちゃんと気持ちを浅見ちゃんに伝えて今笑ってる。
俺も笑いたい
誰とでも仲良く友達になろうなんて思ってない。
.
:09/08/15 19:33
:P01A
:☆☆☆
#776 [すず]
.
ただ力と出会ったことで
少しだけ友達が欲しいと思うようになった。
人を信じたいと
思うようになった。
少しだけ自分のやりたいように、自分の気持ちが動くままに行動したいと思えるようになった。
.
:09/08/15 19:35
:P01A
:☆☆☆
#777 [すず]
.
だから伝えたい
"ありがとう"
と、
"大好き"
という気持ち。
.
:09/08/15 19:35
:P01A
:☆☆☆
#778 [すず]
.
振られることはわかってる
ここには家族はいない。
俺は自由なんだ。
わかってる…
だけど怖い。
すげー怖い。
せっかく手に入れた友達を失うのか..?
.
:09/08/15 19:37
:P01A
:☆☆☆
#779 [すず]
.
嫌だ…そんなの…
でも乗り越えたい。
自分の中でぐちゃぐちゃした気持ちが混ざり合って気持ち悪くなる
でもふと思い出した。
.
:09/08/15 19:38
:P01A
:☆☆☆
#780 [すず]
.
アイツの言葉。
"後悔するな"
らしくないけど
がんばってみようかな…?
.
:09/08/15 19:39
:P01A
:☆☆☆
#781 [すず]
.
一生懸命伝える
だからちゃんと受け止めろよな…ちから。
…ーーーーーーーーーー…
.
:09/08/15 19:39
:P01A
:☆☆☆
#782 [すず]
770
竜也した×
竜也にキスした○
申し訳ないです

:09/08/15 21:33
:P01A
:☆☆☆
#783 [すず]
.
…ーーーーーーーー…
そして宿舎の力の部屋に向かって歩いている。
はあ…
まずは力を呼び出さないとなあ…
でも浅見ちゃんにあんなことしちゃったし…
怒ってないかな?
絶対怒ってる…
.
:09/08/18 22:26
:P01A
:☆☆☆
#784 [すず]
.
呼び出しにくいなあ…
まあ俺が悪いんだけどね
うわ..
色々考えてたら部屋の前着いちゃったよ…
どおしようどおしよう
緊張する…
.
:09/08/18 22:28
:P01A
:☆☆☆
#785 [匿名]
:09/08/19 00:02
:W53T
:☆☆☆
#786 [すず]
安価ありがとうございます


:09/08/19 10:52
:P01A
:☆☆☆
#787 [すず]
.
…ーーーーーーーー…
俺がドアをノックしようとした瞬間、まだ開くはずのないドアが開いた。
…え?
まだノックしてな..ガンッ
顔面にドアが思いっきり当たった。
.
:09/08/20 20:56
:P01A
:☆☆☆
#788 [すず]
.
…いて〜
顔を上げるとそこにはまさに俺が会いに来た人。
…ちから…
.
:09/08/20 20:56
:P01A
:☆☆☆
#789 [すず]
.
力「っ!!!
ちょっ大丈夫か?雫?」
雫「だ、大丈夫大丈夫..」
力「そうか…
って何でここに…?」
痛いとこつかれたーッ
.
:09/08/20 23:59
:P01A
:☆☆☆
#790 [すず]
.
雫「えっと…その…だから…んー...」
良い言い訳が思い付かない。
何の為の優秀な頭脳なんだ…
肝心な時に働きやしないじゃないか。
力「もしかして…さ、」
…ば、バレた!?
.
:09/08/21 00:01
:P01A
:☆☆☆
#791 [すず]
.
力「竜也に謝りに来た?」
雫「……え…?」
バレ…てない。
力「いや、お前は何も考えないでああいうことする奴じゃないから…
竜也にキスしたのにだって何か理由があるのかなって…
あの時は正直余裕無くて考えらんなかったけど、今になって思えばお前が人傷付けるようなことするとかありえねーし…」
.
:09/08/21 00:02
:P01A
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#792 [すず]
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コイツの優しいところが好きだ。
でもコイツの優し過ぎるところが嫌いだ。
雫「…俺は…お前に話があって来たんだよ。
浅見ちゃんにも謝りたいけど…」
もうあと戻り出来ない
力「…じゃあちょっとどっか座ろうか?」
雫「うん」
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:09/08/21 00:04
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#793 [すず]
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少しの間お互い無言で歩いた。
そして寮を出たイチョウ並木のベンチに腰かけた。
力「…で、話って何だよ?」
優しく、でも真剣に力俺を見ている。
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:09/08/21 00:05
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#794 [すず]
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大丈夫、大丈夫…
俺は何度も自分に言い聞かせ話始めた
雫「…俺な、ここに入学する前まで人を信じなかった。
簡単に裏切るし
信じたって何も得しない。
自分だけが傷付いて馬鹿みたいだって思ってた。
今でも少しそう思ってる。
人を信じるのが怖くて誰かに自分の弱いところとか見せれない。
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:09/08/21 00:06
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#795 [すず]
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情けないけど…
これでもかなり成長したんだ。
力のおかげで…
俺の知らなかった感情とか、人に親切にすることに理由なんていらないこととか
全部、力が教えてくれたんだよ。
そしたら俺…いつの間にか力が好きになってた。」
言っちゃった…
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:09/08/21 00:07
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#796 [すず]
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力「…ありがとう…
俺もお前が好きだよ。
…でも、俺の好きとお前が俺を想ってくれてる好きは違うんだ…」
雫「…わかってるよ…
浅見ちゃんの話してる時のお前の顔見てれば嫌でも気付くって♪」
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:09/08/21 00:08
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#797 [すず]
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力「/////ま、まぢかよ…
俺めっちゃ恥ず…」
雫「俺はそんな力だから好きになれたんだと思う。
だから伝えたかったんだ
ちから…好きにならせてくれてありがとう。
好きって気持ちを教えてくれてありがとう。
大好きだった♪」
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:09/08/21 00:10
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#798 [すず]
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力「あぁ…俺のほうこそ
好きになってくれてありがとな、
俺とお前はずっと親友だよ!」
雫「親友…か、
いいな!!それ!俺親友とか初めてだからすげー嬉しい!!」
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:09/08/21 00:10
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#799 [すず]
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俺ちゃんと笑ってるかな?
引きつってない?
力が心配しちゃうようなことはしたくない。
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:09/08/21 00:12
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#800 [すず]
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力「親友には隠し事なしなんだぞ
何かあればすぐに相談すること!!
あと…次にもし、雫に好きな人ができたら…
紹介してくれよな…」
雫「おぅ♪
コイツは俺の自慢の親友ですって胸張って紹介する
約束な!!」
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:09/08/21 00:13
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#801 [すず]
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力「あぁ約束だ!」
雫「ぢゃあ俺行くな!
話聞いてくれてありがとな♪」
力「また学校でな…!!」
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:09/08/21 00:13
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