ピンクな気分。
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#772 [のの子]
マジって‥本気って事?
「うっわ〜マジかよ‥彰君最高だわ♪」
何が最高で何が面白いのかわからないけど、博也君が笑い出す。
「博也、今笑う所じゃないから。」
フクが博也君に冷たく言うと博也君はだって、と言いながらクスクス笑った。
桃もア然として困ったようにフクのシャツの袖を掴んでいる。
この時、私が感じている以上にその場の空気は重く冷たい事に後々私は気付く。
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:09/08/12 22:27
:SH903i
:IE0bJFps
#773 [のの子]
「別に変な気持ちないし、ただパシリに使うだけだし良くね?」
「っ! パッパシリなんて私嫌だもんっ!」
「じゃバーベキューどうすんの?」
うっ‥
旬君が困ったように竜二君の顔を伺う。
私は竜二君の影に隠れていたけど、さすがに気になって顔を覗き込む。
?
竜二君はすごい怒ってる顔をしていたけど、その目はなんだか困っているような複雑そうに感じた。
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:09/08/12 22:37
:SH903i
:IE0bJFps
#774 [のの子]
「りゅう
「ふざけんなっ‥マジ笑えないわ。パシリだろうとなんだろうと言う事なんて聞かねぇからっ。」
竜二君は彰君を睨みながら私の手をギュッと握った。
「‥ってかお前に言ってんじゃねぇし。聡美に言ってんだよっ。」
彰君と目が合う。
「聡美、お前が決めろ。」
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:09/08/12 22:50
:SH903i
:IE0bJFps
#775 [かぉるん゚☆]
:09/08/13 01:00
:920P
:BF.3/jhU
#776 [のの子]
「ぇっ‥‥」
「もとはといえばお前が言い出したんだし、どうすんのかお前が決めろっ。」
「っ!ぅわっ‥」
急に手首を掴まれグイッと彰君の目の前まで引っ張られた。
「ほら、どうすんの?」
彰君は私を見つめながら笑う。
「どっどうするって‥!そんな言う事なんて‥私‥」.
:09/08/13 10:55
:SH903i
:oYKkITP6
#777 [のの子]
鈴ちゃんの顔が浮かぶ。
どうしよう‥
きっと彰君はからかってるだけなんだろうけど‥
でも、竜二君は本当に嫌がってるし‥
ってかみんな複雑そうな顔してるしこんなんなってなんか申し訳ない。
「聡美?どうす‥‥‥」
俯く私の頭をコツンと叩きながら彰君が顔を覗き込む。
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:09/08/13 11:04
:SH903i
:oYKkITP6
#778 [のの子]
ポロ ポロッポロ
「はっ?ちょっ泣いてんのっ?」
ビックリしたのか彰君が私から一歩離れる。
「さっ聡美ちゃん大丈夫?」
「二ノ宮さん‥」
「さとみぃ〜。」
旬君達も驚いて私の周りに集まってきた。
「ッ‥皆で仲良くっ‥したかっただけなのに‥クッ‥彰君のバカ〜!」
それだけ言うと私は彰君をポカポカと叩く。
だってもう頭の中グチャグチャになっちゃったんだもん。
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:09/08/13 11:12
:SH903i
:oYKkITP6
#779 [のの子]
「っうわっやめろって。」
彰君が困ったように私の肩を掴む。
「彰君のわからずやぁ。バカバカ〜!」
でも私は相変わらず彰君を叩く。
グイッ
っ!?
急にシャツの首ねっこを引っ張られ彰君から引き離された。
「聡美、落ち着いて。ね?」
竜二君が後ろから抱きしめるように優しく私の涙を拭う。
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:09/08/13 21:50
:SH903i
:oYKkITP6
#780 [のの子]
ドキッ
ニコッと笑う竜二君に私は更に涙ぐむ。
グスッ‥なんだかいつも虐めてくる竜二君が今なら天使に見える。
「俺は大丈夫だよ。誰かさんのためなんだもんね。」
‥うん、そう。このままじゃダメだと思うから‥
だから少しでも変えたいって思ったの。
鈴ちゃんもそうだけど、
彰君のためにもって思ってんのに‥
『言う事聞け』なんてぇ!
「でもっ竜二く‥ンッ‥彰君がっ
バシッ!!
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:09/08/13 22:02
:SH903i
:oYKkITP6
#781 [のの子]
「あっ‥」
「イタッ‥!」
竜二君の方を向きながら彰君を指さそうと手を大きく振り出すと、鈍い音と同時に手に痛みが走った。
「きゃっ!」
「「彰っ!!」」
「わおっ!♪」
竜二君の驚いた顔と後からすぐ聞こえてきた桃とフク達の声に慌てて振り返ると‥‥‥
「チッ‥いってぇな‥‥」
サァーーーッ
一気に血の気が引くのを感じる。
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:09/08/13 22:15
:SH903i
:oYKkITP6
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