ピンクな気分。
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#431 [のの子]
バンッ
「バタバタうるさいっ!病人は静かにするっ。‥わかった?」
勢いよく開いたドアに眉間にシワを寄せた桜姉が私を睨んで立っている。
「‥あっあれ〜?いたのぉ?いないかと思ったぁ。」
固まる私を横目に桜姉は
「論文やってんの。本当静かにしてなさいよ?」
と言って部屋から出て行った。
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:09/05/26 00:01
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#432 [のの子]
きっ機嫌悪〜。
桜姉は普段は優しいけど怒るとお母さんより恐い‥
「はぁ‥ゴホッ早く学校行きたいなぁ。」
静かな部屋に一人でいると賑やかな学校のあのざわつきが懐かしい。
ふっと目をつぶる。
すると隣に竜二君がいて笑っていた。
私も嬉しくて笑ってる。
あぁ‥会いたい。
そんな事を思いながらいつの間にか私は深い眠りについていた。
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:09/05/26 09:15
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#433 [Я
Т]
:09/05/26 12:35
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#434 [のの子]
竜二Side
学食にて―――
「彰、ちょっといい?」
「‥なに?」
満面の笑みの俺を見た途端彰は眉間にシワを寄せてげっと顔をした。
「二人だけで話があるんだけど。」
表情を変えない俺。
「動くのめんどい。」
彰もニコッと笑ってきた。
イラッ
「二人とも笑顔なのに何この空気っ!」
横にいた旬が小さな声でフクに呟く。
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:09/05/26 18:20
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#435 [のの子]
「さぁ。」
「二人とも笑顔とか気持ち悪いぞー。イテッ」
フクは俺らの様子を伺いながら、ちゃかす博也の頭を叩いた。
「話すだけだからめんどいとか言わずに来てよ。」
そんな三人を無視して俺は歩きだす。
「話すならここでいいじゃん。」
そう言った彰も足を止めない俺を見てため息をつきながら立ち上がった。
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:09/05/26 20:24
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#436 [のの子]
―――――――
キーンコーンカーンコーン‥‥
「予鈴鳴ってるけど授業でなくていいのかよ?」
彰が話し掛けてきた。
「話が終わったらちゃんと出るよ。」
「あっそー。」
学食を出た俺達は屋上に向かっていた。
カチャ
ふわっ
生温い風が流れて髪を揺らす。
:09/05/26 20:31
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#437 [のの子]
「‥で?屋上まで連れて来て何なの話って?」
彰が風で揺れる髪を軽く押さえながらフェンスに寄り掛かる。
俺はポケットに手を入れて立ったまま彰を見つめた。
「単刀直入に言うよ。お前聡美の事好きなの?」
「はぁ?またそれかよっ。違うって言わなかったっけ?」
彰がため息をつきながら俺を睨む。
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:09/05/26 20:38
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#438 [のの子]
「じゃなんで隠れて電話なんかしたんだよ?」
俺は彰から目を離さない。
「あぁ〜やっぱ言っちゃったんだアイツ。言わなきゃいいのに。」
クスクス笑う彰とは逆に俺はイライラしてきていた。
「どういう事か説明しろよ。」
ポケットの中の手に力が入る。
:09/05/26 20:43
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#439 [のの子]
「‥別に。友達の彼女と仲良くしちゃ悪いの?ってかさっそく束縛とか?」
「っ!お前のはそういうんじゃないだろっ!」
全く悪気のないような発言につい大きな声を出してしまった。
「はぁ‥ゴメン。」
クシャクシャ
冷静になろうと頭をかく。
何怒鳴ってんだよ、俺。格好悪ー‥
「ってかさー」
彰の声が沈黙を破る。
:09/05/26 20:53
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#440 [のの子]
いつの間にか彰から外れていた目線をまた元に戻す。
彰は俺を冷静な目つきでじっと見つめていた。
「ぶっちゃけお前誰守ってんの?」
「‥は?どういう意味?」
意味がわからない俺は眉間にシワをよせる。
「だぁかぁらーお前は誰守ってんの?」
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:09/05/26 20:58
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