漆黒の夜に君と。[BL]
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#186 [ちか]
と、すぐに別のモノが俺の穴に触れた。


その感じたことのない感覚に俺は咄嗟に振り返った


「‥‥――っ!!?//」


そこには俺のより、遥かに大きく、そして反った恭弥のモノがあった。


「最初は痛いかもしれないけど‥、優しくするから」

そう言う囁く恭弥の声は、とても優しくて暖かかった。

⏰:09/02/07 22:29 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#187 [ちか]
>>186訂正
そう言う囁く
└→×
そう囁く
└→○
すいません´`

⏰:09/02/07 22:31 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#188 [ちか]
「んっ‥ハァッ!!いた‥ぁ‥ッぃ..ッ!!」


あまりの痛さに俺の瞳(メ)からは自然に涙が零れた。

全身が燃えるように熱い。


俺は耐えるようにベッドのシーツを握りしめた。

⏰:09/02/07 22:34 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#189 [ちか]
「冥‥泣かないで。もう少しだから・・――」

そう言って恭弥は俺の涙を優しく拭った。

痛さのあまり声が出せない俺は小さく頷いた。


「ん・・っあッ‥!!ハァッ・・//」


痛みも徐々に和らいだ瞬間、それと入れ代わるように快楽が俺を襲った。

⏰:09/02/07 22:39 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#190 [ちか]
「ンんぁ‥―ッ//あ‥ッひゃあ!!///」

ある一定の部分に恭弥のモノが当たった時、俺は情けない声を部屋中に響かせた。


「ここが気持ちいいんだ?」

その瞬間、恭弥は連続的にそこを突いた。

「ひゃッあッ・・んぁ//!!!」

突かれる度にその声は大きさを増してゆく。

恭弥の気持ちのよさそうな吐息と声が俺の耳に届いた。

⏰:09/02/07 22:45 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#191 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200

失礼しました(・ω・`)

⏰:09/02/07 22:49 📱:W61P 🆔:Mw4xHTo.


#192 [ちか]
「だ・・めっ・・あぁッ―!!」

一番強く突かれた瞬間、快楽の波が俺を襲って2回目の頂点に達した。


体内にドクドクと何かが入ってきたのが分かった。


きっとこれはさっき俺が出した液体と同じ・・


息遣いの荒らさから恭弥も頂点に達したことに気づいた。

⏰:09/02/07 22:50 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#193 [ちか]
「ハァッ‥―ハァッ‥―」

息をするのがやっとだった。


「ごめんね、冥。」

恭弥は少し申し訳なさそうに俺の隣で呟いた。

「‥‥?」

その言葉の意味がいまいち分からなくて、どうして?と言うような顔で俺は恭弥を見つめた。

それを察したかのように、

「泣かせるつもりはなかったんだ‥。ごめん。」

と俺を抱き締めた。

⏰:09/02/07 22:55 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#194 [ちか]
「べ‥べつに泣い‥てないし・・//大丈夫だから//」


強がって嘘をつく俺を恭弥は優しい笑顔で、「ウソつき」と囁いた。

「嘘じゃな・・//」

抱き締められながら目を瞑ると、急に睡魔が襲ってきた。


「ス―‥ス―‥」

寝息をたてて眠る俺の髪を、クスッと笑って優しく撫でた。

⏰:09/02/07 23:03 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


#195 [ちか]
夢におちるように、




俺はきみにおちていく。



優しくて意地悪な、
漆黒のきみに‥‥―――


  ― 第一話 e n d ―
 

⏰:09/02/07 23:06 📱:P906i 🆔:HBpMrMsU


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