俺が一番と思った女2
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#651 [しゅん]
「んー。何か喉がいてぇけん物が通らんらしい。やけ点滴で栄養入れよるっち」
《そんなんやったら痩せるわな…》
「ほんときちかったと思うん。しゃべるのもいてぇやろーし…
でも、必死で頑張ってしゃべってさ。
チーズケーキだって無理矢理食って。
俺はどーする事も出来んし。変わってやる事も出来ん。
たいして、元気づけることも出来んやったし…
俺は何の為に会ったんやろ。
あいつ苦しめるだけやったんやねぇやっか」
:08/11/13 18:29
:PC
:xnXm9bnc
#652 [しゅん]
《何かその弱気は!
確かに未来を苦しめるかもしれん。
でも、その結果やろ?
その結果未来はどーするんかっちことやん。
お前も会った結果、気持ちがどーなんかを整理せんといけんばい?
優歌ちゃんの問題も。
結局は、お前自身の問題なんやけ。》
「それはわかっとる。
それで、未来に会いたいっち思った部分もあるし。
でも、たとえ考えたとしても、意味あるんやっか。どーせまた前みたいな俺に戻るだけの気がする。
俺はどーしたいんかやろ・・・」
:08/11/13 18:30
:PC
:xnXm9bnc
#653 [しゅん]
《んー。そうなったらそうなったでそん時考えろ!
ただ、言えることはあいつはまだお前のこと好きぞ?
それは、お前自身が一番わかっとーはず。》
それを聞いて俺は何も返せなかった。
そんな訳ねぇやん!!
必死で心に言い聞かせた。
けど、俺だってそれは感じた。
でも、それを嵐の口から聞きたくはなかった。
それからまた、一時無言で走った。
:08/11/13 18:30
:PC
:xnXm9bnc
#654 [しゅん]
未来の涙。
未来の声、仕草、雰囲気。
そして、何よりもあの笑顔。
にーっと笑う未来はたまらなく可愛い。
少し大人びたように感じた未来と接して、俺の中でも何かが変わったような気がした。
終わったはずの恋。
あの時俺は、溢れだす感情を無理矢理閉じ込めた。
鍵を掛けて何重も縛った。
なのに今更…
:08/11/14 13:50
:PC
:YZkPvDgo
#655 [しゅん]
優歌と未来。
未来は消えたはずなのに
2人の女が俺の心ん中で天秤にかかっていた。
:08/11/14 13:51
:PC
:YZkPvDgo
#656 [しゅん]
家に着き、一人でおるのが嫌で嵐の家に行った。
そして、今日あったことを思い出していた。
まだ、夕方を過ぎたぐらいで、外は薄暗い。
何もすることもなく横になる。
目を瞑るとまぶたの裏には、病室のベットで泣きじゃくる姿が浮かんだ。
:08/11/14 13:52
:PC
:YZkPvDgo
#657 [しゅん]
『しゅん。会いたくなかった。』
『何で会いにきたの?』
『しゅん!!助けて!!』
『しゅん。大好き』
色んな未来が俺を苦しめる。
:08/11/14 13:52
:PC
:YZkPvDgo
#658 [しゅん]
嵐の携帯が鳴り、現実に帰る。
気が付くと俺は泣いていた。
いつの間にか寝てしまい、夢を見ていたらしい。
嵐の携帯が鳴ったのは、未来からのメール。
そして、数分後
俺の携帯もなった。
:08/11/14 13:52
:PC
:YZkPvDgo
#659 [しゅん]
『今日はお見舞い来てくれてありがとう。
会えてよかった。
嬉しかったよ!!
手術頑張れる!!
病気もちゃんと治すから心配せんでよぉ!
しゅんも勉強頑張ってね!!
しゅんなら絶対先生なれるけん★
ずーーっと応援してるね!
気をつけて帰って下さい。
いっぱいいっぱい言っても足りんけど
ありがとう、しゅん。』
:08/11/14 13:53
:PC
:YZkPvDgo
#660 [しゅん]
メールを見て、また涙が溢れた。
隣を見ると嵐も泣いていた。
何ち打てばいいかわからんくて、すぐには返信できなかった。
散々考えた挙句、頑張れ!みたいなことしか打てんくて…
でも、それがストレートで一番伝わると思い送信した。
:08/11/14 13:53
:PC
:YZkPvDgo
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