Are you happy now? By ヒロト
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#501 [ヒロト]
彩矢は得意の上目使い。
オッサンはニタニタしながら
彩矢に話しかける。

「そりゃ残念・・・」

「お兄さん男前やね?」

おいおい。どうみても
オッサンをお兄さんって
お世辞にもほどがあるやろ。

⏰:09/01/11 22:08 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#502 [ヒロト]
「あたしりんごあめ食べたい〜
お兄さん安くして?」

「・・・・・・四百円。」

「えっ?三百円!?
ありがとうね〜」

彩矢は小銭入れに三百円置き
ウインクしてりんごあめを
とり立ち去った。

俺は一瞬の事やったし
かなりあせって彩矢の後を
追い掛けていった。

⏰:09/01/11 22:09 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#503 [ヒロト]
「お前、あれは詐欺やぞ?」

「んな事ないやん〜!!
めちゃ優しいおじさんで
彩矢のために安くしてくれた
ってだけじゃないん?」

こいつ小悪魔ちゃうくて
単なる悪魔なんやな。
もしくは大魔王やな…

「あんな技、誰に教わるねん。」

「里菜ちゃん♪」

⏰:09/01/11 22:12 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#504 [ヒロト]
「あぁ〜里菜って
彩矢の保護者代わりの?」

「ヒロト知ってるん?」

「ちょっとな・・・・」

確かに里菜さんなら
やりそうやな・・・。

「もう歩き疲れた〜
ちょっと休もうや?」

「あぁそうやな。
じゃ公園で休もう」

⏰:09/01/11 22:13 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#505 [ヒロト]
祭の出店道をくぐって
ちょっと歩き公園ヘ。
二人並んでベンチ座った。

「なぁ…ヒロト?
どうやったら過去を
忘れられるんかな?」

彩矢が突然呟いた。

「人間、忘れる事なんて
できひんもんやで?」

彩矢は目をぐるっと開き
ゆっくり口を動かした。

⏰:09/01/11 22:14 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#506 [ヒロト]
「嫌な過去も?」

「背負って生きてくねん。」

「それが幸せを遠ざけてても?」

「嫌な過去にはきっと
幸せな未来あるで?
過去が遠ざけるって
過去に縛られてるだけやん。
幸せ何て自分次第やで。」

⏰:09/01/11 22:14 📱:SH704i 🆔:AShYkHuM


#507 [我輩は匿名である]
>>330-600

⏰:09/01/12 17:08 📱:F01A 🆔:uiB.GUI6


#508 [ヒロト]
最近いろんな人と出会い
人の過去を知り今を知る。
やからか考える事多くて
感じる事だらけや。
自分自身ちょっと成長した
んやと俺は思う。

「なぁ?ヒロト・・・
あたしも幸せなりたい。
幸せなれるかな?」

確実なんてない。
でもお前のためなら
どんなささいな事でも
馬鹿みたいに笑いたい。

俺は彩矢の顔をみて
にっこり頷いた。

⏰:09/01/12 18:11 📱:SH704i 🆔:C0nmNL1A


#509 [ヒロト]
「ヒロトー−−!?」

「・・・・・・・ん?」

「ただ呼んだだけ〜♪」

「ばぁ〜か〜」

あん時、俺達はただ
無邪気なだけ。
だからこそ楽しくて
馬鹿出来たんやと思う。

でも公園から出るちょっと前
ふと見た彩矢の左薬指に
キラリ光るペアリングは
正直辛くて残酷な気分に
俺をさせたんやで?

⏰:09/01/13 23:17 📱:SH704i 🆔:FIffBruo


#510 [ヒロト]
読者様へ

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/
感想板
500いっゃいました


この小説書いて感想板に
たくさんの感想があります。
ここでたくさんな人の
友達、恋愛、家族、過去、現在
など知る事が出来ました。
書いてある内容が残酷過ぎて
俺自身悲しみと怒りに
襲われた時もありました。

俺はカウンセラーちゃうし
ただの人間やけど
こんな俺が人を感動させて
人の相談乗ってる事すげぇ
こちらが感謝してます。

皆が辛い過去があって
現在がある事知りました。
もう本間に皆へ
Are you happy now?

Byヒロト

⏰:09/01/13 23:29 📱:SH704i 🆔:FIffBruo


#511 [ヒロト]
「彩矢〜!!ヒロト〜!!」

「あっじゅり〜!!」

10時なったぐらいに
やっと合流出来た俺達。
疲れてるからこのまま
別荘に帰り始める。

彩矢とじゅりは前の方で
あそこの店とあっこの店
食べ物はあっちのがなんて
食べ物の話や金魚すくいで
何匹とったとかとりあえず
しょうもない話してた。

⏰:09/01/13 23:37 📱:SH704i 🆔:FIffBruo


#512 [ヒロト]
「ヒロトどやった?」

みくが少し小さめの声で
俺に話しかけてきた。

「何がなん?」

「彩矢ちんに告った?」

「えっ!?」

急にでかい声出した俺。
彩矢とじゅりが振り返る。

⏰:09/01/15 00:31 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#513 [ヒロト]
「なーんもしてないんか…
せっかくわざとはぐれて
しゃーなし時間あげたのに」

みくはぶつぶつ言う。
なんかたくらんでたんや。

「告白なんて無理や…」

俺はぼそっと呟いた。

「何でやねんっ!?」

「だってな・・・・・」

⏰:09/01/15 00:31 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#514 [ヒロト]
だって無理やもん。
恥ずかしいし今更やけど
彩矢に嫌われたくない。
今の関係潰れたらって
そんな事しか考えれん。

「弱きのヒロト初めてやな」

みくは俺を見ながら笑う。

「どういう意味や?」

⏰:09/01/15 00:32 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#515 [ヒロト]
「女なんてちょろいとか
恋愛はゲームとか言うて
上辺だけで付き合ってた
お前が弱きな奴やから」

考えてみれば自分でも
ちょっと思う。
彩矢と出会った時から
あの時から少しいや…
かなり変わったんやな。

「まぁ告白なんて何気ない時
ポロっと言うたりすんで?」

「まだするきないから…」

⏰:09/01/15 00:34 📱:SH704i 🆔:bL6fEVuM


#516 [ヒロト]
「ヒロトと彩矢ちんが
付き合ったら今よりも
めちゃ楽しくなるのに」

みくはボソッとそういい
馬鹿みたいにじゅりの方へ
ちょこちょこといった。
みくと入れ替えに彩矢がくる。

「お祭り楽しかった〜♪」

「久々楽しんだわ…
また行こうな!」

「うん!!」

⏰:09/01/17 09:44 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#517 [ヒロト]
その日は別荘戻るとすぐ
皆ベットで爆睡。
彩矢の寝息が少しうるさくて
でも疲れてるからゆっくり
目を閉じ寝れた。

3時ぐらいやったっけ?
たまたま目が覚めて
喉乾いたからキッチンへ
冷蔵庫開けてゆっくり飲み物をだす。

ガチャンって音と同時に
扉開いたらじゅりがおった。

⏰:09/01/17 14:37 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#518 [ヒロト]
「うわっ!びっくりした〜。
妖怪かと思えばじゅりか…」

「女のすっぴん妖怪言う男
最低やと思いま〜す」

「はは…。すまへんな」

笑いは一緒できえたら
急に静かになった。

「ヒロト…この前ごめん。」

⏰:09/01/17 14:38 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#519 [ヒロト]
小さめのテーブルに
向かい下向きながら椅子に
座るじゅりが小さく見えた。

「えっ・・・・?お前まだ
そんな事気にしてたん?」

ちょっと半笑いなりながら
じゅりの前にジュースを置き
ゆっくり椅子に座った。

⏰:09/01/17 14:39 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#520 [ヒロト]
「辛い話なんやんな?
あんまり詳しくしらんけど
どんな過去あっても
俺は受け止めようと思う。」

「そっかぁ・・・」

「なぁ?気になってる事
ちょっと聞いていい?」

じゅりは顔を上げ俺をみた。
そしたら前後に頭をふった。

⏰:09/01/17 14:39 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#521 [ヒロト]
「じゅりと彩矢の出会いって?」

じゅりは少し笑いながら
ゆっくり話だした。

「彩矢との出会いか〜
うちが小学生三年生の時!
あんときうち今と違って
誰にも心開かんかってん。」

「今はオープンやのにな!」

⏰:09/01/17 14:40 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#522 [ヒロト]
「うるさいわ!
一応こうみえてもうちは
お嬢さまで育てられてきて
でも小さいときからずっと
親の愛情なんてなくてさ?
わがままさえ許してくれた。
回りの大人は金持ちの子供やから
ってだけで優しくするねん」

俺は真剣に話をきいとった。

「人間誰もが裏あるやん?
やから小学生なったぐらいから
ずっと一人でおった。」

⏰:09/01/17 14:40 📱:SH704i 🆔:.EfnAAIs


#523 [我輩は匿名である]
>>3
がんばってください(^ω^)

⏰:09/01/17 22:57 📱:W61K 🆔:v3PmNQxk


#524 [ヒロト]
我輩さん

ありがとうな
感想は感想板で
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/01/18 09:09 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#525 [ヒロト]
「家の近くの公園で泣いててん
何で泣いてたんかは
覚えてないねんけど…
泣いてるうちの前にな
全然知らん子がおってん。
んで泣いてるうちに何て
言うたと思う?その子」

「大丈夫?とか・・・?」

「ちゃうねん…泣くな〜!!
って絶叫されてんで?
同い年の知らん子にそんな
絶叫されたら涙止まったわ。」

⏰:09/01/18 11:33 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#526 [ヒロト]
「あはは…どんだけやん」

「その後にその子がうちに
「どしたか知らんけど
泣いてて何なるねん!
泣いてる暇あるならなんかしろ」
っておばはんみたいな事を
いうたりしてさ…本間に
その子が彩矢やってん」

あいつ小さい時からそんな
性格やったんかい・・・
まぁ彩矢らしいけどな?

⏰:09/01/18 11:34 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#527 [ヒロト]
「彩矢だけが初めて
うちをうちと言う人間
として見てくれたし
家柄の事を知ってからも
態度何一つ変えずに
遊んだり喧嘩したりした。」

「へぇ〜。なるほどな。
なんか案外二人って
古い付き合いなんやな」

「そやねん。親友やもん!
だからこの別荘に連れてきた!
ここは大切な場所やねん。
やから特別な人しかいれへん。」

⏰:09/01/18 11:34 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#528 [ヒロト]
特別な人しかいれない特別な場所

彩矢は親友、みくは彼氏
俺も特別なんか?

「俺は何の特別なん?」

「みくの大切な人やから!」

この言葉聞いた時少しだけ
嬉しくなって少しだけ
素敵な言葉やと思った。

「それはそれはありがとう。」

⏰:09/01/18 11:35 📱:SH704i 🆔:3Tw5yRVQ


#529 [ヒロト]
特別って何かイイナ。
それだけで大切に出来て
大切にしあえるもんな。

じゅりと話は途切れたら
また眠気が襲ってきたから
俺達は部屋に戻る事にした。

部屋のドアをそっと開くと
薄暗い中に彩矢がいた。

「俺、出ていく時起こした?」

「うんん。目覚めただけ…」

⏰:09/01/21 12:16 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#530 [ヒロト]
薄暗い電球から俺は
そっと電気をつけた。

「・・・・ん?」

彩矢の目が少しはれてた。
なんとなく彩矢が泣いたんかな?
そんな気がしたんや。

「明日、海行くんやてー!!
海とか久しぶりやわ♪」

話止まるとか気まずいし
どしたらいいかがわからんくて
とりあえず話を探した。

⏰:09/01/21 12:16 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#531 [ヒロト]
「海かぁ〜。早く寝よっと」

彩矢はベッドに体を
小さくして突っ込んだ。
俺は彩矢が枕に顔埋めたのを
見たらゆっくり電気を消した。

「うっ・・・ずっぅ……」

俺が寝よとした時そんな
泣き声が聞こえた。
彩矢が必死で泣き声を
殺してるのがわかった。

⏰:09/01/21 12:17 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#532 [ヒロト]
「おいっ!!彩矢・・・」

「・・・・な…に?」

「俺、今からまじ寝るし
俺寝だしたら何も聞こえんし
全て忘れるからさ……
今なら俺の悪口言うても
大丈夫やからな?」

「ううぅ・・・・・・」

⏰:09/01/21 12:19 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#533 [ヒロト]
そういったんはな素直に
泣いていいでとかは
なんか照れ臭いからいえんくて

「あぁ・・・・・・
うっ…………うぅ……」

やからごめんやけど
俺は寝さして頂いたで。
彩矢の泣き声という
心裂けるほどのせつない
子守唄とともに…

⏰:09/01/21 12:21 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#534 [ヒロト]
俺が朝、目を覚ませば
まだ彩矢はふとんの中で
スースー言いながら寝てた。
俺はベッドに近づいて
彩矢の髪を撫でながた。

「もう大丈夫か?」

彩矢はおぼこい顔を
しながら寝てた。

「んっ・・・・・?
もう朝なん?」

⏰:09/01/21 19:25 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#535 [ヒロト]
目を擦りながら彩矢が
俺に聞いてきた。
目が少し真っ赤にはれて
彩矢はまだ眠たそうで…

「ヒロト…夜?ごめんな?」

「なんの事?俺、爆睡
やったからな…」

そう彩矢に背を向けて言った。

⏰:09/01/21 19:26 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#536 [ヒロト]
少し沈黙なって不安なって
振り返れば彩矢は笑って
俺の事見ながら

「いびきかいてたで!」

なんて言った。

「はぁ!?かいてへんし!!」

「もう、ガーガーって
かいてたから・・・・
やからあたし寝不足や」

⏰:09/01/21 19:26 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#537 [ヒロト]
彩矢はニヤニヤした
また意地悪な小悪魔みたいな
顔して俺をいじめる。

「ヒロトのいびきって
本当にうるさいねんで?」

「ばぁ〜か!!」

彩矢にそう残して
俺はリビングへ向かった。

⏰:09/01/21 19:28 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#538 [ヒロト]
俺の後にバタバタと音鳴らし
彩矢が来て階段の途中ぐらいで
彩矢が小さい声で

「ありがとう。馬鹿ヒロト」

と囁きキッチンへと
逃げていった。

馬鹿はいらへんやろ?
素直にありがとう言わんかい!
でも、お前本間ずるいわ…
俺今キュン死にしたやん?笑

⏰:09/01/21 19:29 📱:SH704i 🆔:N3/Kt1t2


#539 [ヒロト]
「今日の朝食は・・・
サンドイッチですよ〜」

じゅりがルンルンで
運んで来る朝食。
俺とみくは椅子座って
子供みたいに待ってた。

料理がセッティングされたら
全員で手を合わせながら

「皆さんご一緒に…」

『いただきます!』

⏰:09/01/22 09:59 📱:SH704i 🆔:stkwuS1g


#540 [ヒロト]
幼稚園か?ってな…
やっぱり俺達阿保やん?

「今日は海でぇ〜い♪」

みくはサンドイッチを
頬張りながら言った。

「みく…こぼしてるで?」

じゅりがこぼれた野菜を
拾いながら笑ってる。

⏰:09/01/22 18:40 📱:SH704i 🆔:stkwuS1g


#541 [ヒロト]
「みっ君達ラブラブやな?」

彩矢は紅茶飲みながら
うらやましそうにみく達を
見ながら言った。

「だって好きなもん
同士やもんな〜?」

「なぁ〜♪」

二人顔合わせながら
俺と彩矢を見た。

⏰:09/01/22 18:41 📱:SH704i 🆔:stkwuS1g


#542 [ヒロト]
「いいな〜ラブラブ♪」

彩矢は笑いながら二人をみた。
みくとじゅりは不思議
そうな顔しながらも
笑いあっていた。

「よしゃ!!海海海!」

一人早く食べ終わったみくが
階段を駆け上がり荷物を
準備しにいった。

⏰:09/01/25 09:31 📱:SH704i 🆔:kwU7ESTM


#543 [ヒロト]
「本間あいつ子供やな…」

俺はボソッと呟いた。
ふと彩矢を見ると
皿の上に綺麗にこしらえられた
おかずやサンドイッチが
何一つ口に運ばれては
いない様子だった。

「彩矢?どないしたんや?」
「・・・・・・えっ?」

⏰:09/01/25 09:31 📱:SH704i 🆔:kwU7ESTM


#544 [らん]


>>300〜400

⏰:09/01/25 18:11 📱:D903i 🆔:KHBwjEkw


#545 [ヒロト]
らんちゃん

ありがとう

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/01/26 16:04 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#546 [ヒロト]
「ご飯…何も食べてへんから」

彩矢はぬぼっとした顔から
いつもの顔に戻った。
やけに意味深だったから
俺は少し不安になった。

「ただぼっーとさ
してただけだよ!」

彩矢は不思議そうな顔する俺に
気をつかったのか皿のおかずを
勢いよく入れ口に運んだ。

⏰:09/01/26 16:41 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#547 [ヒロト]
「ヒロト〜?食べ終わってんなら
早く荷物準備してこい!」

じゅりが俺に近寄りながら
椅子を小さく蹴った。

「・・・・・・・・うん」

不満だったが何かある。
そうなんとなく確信した。
彩矢は俺なんか気にせず
皿の上のご飯をほとんど食べ
他の皿まで手を伸ばしていた。

⏰:09/01/26 16:44 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#548 [ヒロト]
その場をゆっくり去っり
階段を駆け上がった。
下から見えない位置ぐらいで
階段に座り話てるのを
必死で静かに聞いた。

「彩矢…もういいで?」

じゅりが彩矢の肩に手を置き
少し彩矢を揺さぶった。
彩矢がにぎりしめていた
ホークが皿の上にカタンと
音をたてて落ちた。

⏰:09/01/26 16:47 📱:SH704i 🆔:WVW78cG6


#549 [ヒロト]
「うっ……うっ・・・」

「彩矢・・・・」

多分彩矢は泣いてたんだと思う。
なんでか何てわからんねんけど
彩矢の泣き声は見えてなくても
息使いから小さい声から
震えてる感じからわかる。
「彩矢。ちょっと休み?」

「あたしあかんわ……
あの頃と何も変わって
やだょ・・・・・」

⏰:09/01/27 13:41 📱:SH704i 🆔:v6tAGDV.


#550 [ヒロト]
小さく呟いた声を必死で
俺は前のめりなりながら
聞いていた。

「彩矢・・・・」

俺は唇噛み締め呟いた。

「ゲホッゲホッ・・・・」

「あぁ…ほら全部はけ!」

「うぇっ・・・・・・」

⏰:09/01/27 13:42 📱:SH704i 🆔:v6tAGDV.


#551 [ヒロト]
あぁゲロか・・・。
大丈夫なんか?

彩矢が吐き出してる声と
同時に泣き声もする。

「お前悪趣味やな…」

声に慌てて振り返れば
ニヤニヤした顔したみくが
階段のてっぺんにいた。

「・・・みくかよ」

⏰:09/01/27 13:43 📱:SH704i 🆔:v6tAGDV.


#552 [ヒロト]
俺は立ち上がりすぐに
みくの近くにいった。

「うるせぇよ馬鹿!」

「一時間後にリビング集合
お前それまで俺の部屋来いよ?」

いつも馬鹿なみくが
真剣な顔しながら聞く。

一時間もしないうちに
じゅりが部屋に入って来た。

⏰:09/01/28 16:06 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#553 [ヒロト]
「お待たせ〜」

「彩矢ちんは?」

「あぁ今日はやめとくって…
あたしらだけでも
行っておいでだって」

「そっかぁ・・・・・」

じゅりとみくの部屋の
ひくらませたビーチボールに
浮輪などか置いてあった。

⏰:09/01/28 16:06 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#554 [ヒロト]
「お前達、二人で行ってこい!!
せっかくなんやしさ?
それに彩矢面倒俺見るし
体調よくなるしだいさ
すぐ連れていったれし」

じゅりは困った顔しながら
俺とみくを交互に見た。

「じゃ、ヒロト頼みま!」

「えっ!!」

「じゅり?彩矢ちん心配?」

「あっ…当たり前やん」

「じゃヒロトに任せ?」

⏰:09/01/28 16:07 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#555 [ヒロト]
みくは俺を見ながらまた
目線をじゅりにやった。

「ヒロトなんやかんやで
気がつくしな?
ヒロトもこういっとるし」

「えっ・・・・でも…」

「大丈夫やって!
彩矢が体調戻れば
すぐ海行くから!」

⏰:09/01/28 16:19 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#556 [ヒロト]
じゅりの話なんて聞く気は
まったくなかった。
だってお前が言う通りしたら
皆残って彩矢を余計に
苦しめる事なるだろうし。
みくもそれわかってたんやろ。

「皆残ったら彩矢ちんを
責めるみたいなるし
じゅり残っても彩矢ちんは
絶対気をつかうやん?僕に」

⏰:09/01/28 16:19 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#557 [ヒロト]
「・・・・・・・・・。」

しばらくじゅりは黙りこんだ。
そのあと囁くような声で

「ありがとう」

といった。多分じゅりも
海に行きたかったんやろ。
本当は皆揃って…

「任しとけ!!
楽しんで来いよ!」

そういい俺はじゅりの
背中をポンっと押した。
じゅりは笑いながら
荷物を取りみくに近づいた。

⏰:09/01/28 16:21 📱:SH704i 🆔:1S0zRX1E


#558 [ヒロト]
みくたちが海へ行くのを
見送った俺はキッチンにいた。

「よし・・・・・。」

俺は冷蔵庫から色々出した。
俺がキッチンで獲得して
一時間後にできたのは
死んだばぁ〜ちゃんが
教えてくれたチャーハン。

「で・・・出来た!!」

⏰:09/01/29 23:35 📱:SH704i 🆔:rzRJohMc


#559 [ヒロト]
白菜がメインのチャーハン。
俺が大好きやった料理。

俺は彩矢が休んでる部屋を
二回ぐらいノックした。

「はいっ・・・・」

扉が開いたら彩矢が
眠たそうな顔しながら
扉からひょっこり
顔を出していた。

⏰:09/01/30 23:47 📱:SH704i 🆔:APcxEvI2


#560 [ヒロト]
「えっ!?ヒロト…」

「飯出来たから降りて来いよ」

「あっ……はい。」

階段を降りる俺の後ろに
ゆっくり彩矢も降りた。

「えっ〜やばい〜!!」

テーブルにセッティングされた
チャーハンとお茶とサラダ。
見た目だけでも綺麗にと
必死で俺はセッティングした。

⏰:09/01/30 23:47 📱:SH704i 🆔:APcxEvI2


#561 [ヒロト]
「ほいっ!!早く食べよや」

彩矢が椅子に座るのを待ち
俺は彩矢の前の椅子をひいた。

「ありがとう・・・って
なんでヒロトおるん?」

「だってじゅりとみくの
邪魔したくないしさ
お前一人にするのもな
やっぱり嫌やから…」

⏰:09/01/30 23:51 📱:SH704i 🆔:APcxEvI2


#562 [ヒロト]
「・・・・・ありがと」

「で大丈夫なん?」

俺が聞くと彩矢は小さく
縦に首をふった。
彩矢は手を合わせ頂きます
した後チャーハンを一口
パクッと食べた。

「あっ…おいしい!!」

俺は心をホッとさせて
俺もチャーハンを食べた。

⏰:09/01/31 09:41 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#563 [ヒロト]
「これ、ヒロト作ったん?」

「当たり前やんけ?」

「柄にもなく料理ね…
これで何人の女落としたんだ?」

彩矢は意地悪そうな顔して
俺にニヤニヤ聞いてきた。

「俺は残念ながら女のために
料理なんか作った事ありませんー」

「えっ?嘘やん!」

⏰:09/01/31 09:47 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#564 [ヒロト]
こいつ失礼やな…

「作ってもらう方が好きやもん♪」

彩矢は俺を無視してチャーハンを
半分ぐらいまでくってた。

「でもめちゃおいしい…」

「俺のばぁちゃんが作れば
何十倍も上手いねんで?」

⏰:09/01/31 09:48 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#565 [ヒロト]
「ばあちゃんおるん?」

「俺が小学校入る前に
死んでもうてんけどな」

彩矢は気まずそうに
お茶を飲んだ。

「俺、ちっこい時めちゃ
ばあちゃんっ子やって
おかんよりばあちゃんのが
好きやってんやんか」

⏰:09/01/31 09:49 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#566 [ヒロト]
「うんうん。」

「おかん仕事で夜遅くなる時
ばぁちゃん飯作ってくれて
ばぁちゃん倒れてから
の手伝いするようなって
チャーハン覚えてん」

彩矢は微笑みながら
話を聞いてくれた。

⏰:09/01/31 13:29 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#567 [ヒロト]
「姉貴と兄貴は料理とか
出来ひんから…やから
俺もしゃーなしみたいな?」

「アハハ…そっかぁ」

彩矢は最後の一口を
パクッと口に入れて
笑いながらもう一度俺に

「めちゃおいしいで♪」

といってくれた。

⏰:09/01/31 13:34 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#568 [ヒロト]
「ありがとう。」

照れながら俺は笑った。

「彩矢、体調はどないや?」

ふと聞いたら彩矢は
唇噛み締めながら

「大丈夫だよ。」

そう消えそうな声ではなした。

「じゃ海行くか?」

⏰:09/01/31 13:34 📱:SH704i 🆔:hAxz/74s


#569 [ヒロト]
少し彩矢が震えてる事が
見てるだけでわかった。

「やめとくか?」

「ヒロトだけでも
行っておいでや?」

「彩矢が行かんならいい。」

彩矢は下向いたり俺みたり
キョロキョロしていた。

⏰:09/02/01 23:49 📱:SH704i 🆔:AA9GFWWc


#570 [ヒロト]
「何から逃げてるかは
知らんけど許さん。
逃げんな。彩矢」

「・・・・・・・・。」

「おいっ!!聞いてるんか?」

「あかん。無理やもん。
だってあたしおかしくなる。
多分狂っちゃうし……
死にたくなるもん!
行ったらあかん気がする」

彩矢は突然乱れた。
テーブルに顔近づけて
頭抱えこみながら
涙流して叫びだした。

⏰:09/02/01 23:53 📱:SH704i 🆔:AA9GFWWc


#571 [ヒロト]
「ヒロトにはわからんねん。
あたしのキモチなんか!
あたし死にたいもん。
今でも自殺考えてるもん。
あたしはあたしは・・・」

彩矢は一人で叫んでた。
俺は最初は見てるだけで
心痛めつけられたけど

「お前のキモチなんぞ
わかるわけないやろ!!
何が死にたいじゃボケ…
世の中死にたくなくても
死んでまう人かておるねん。
自分一人かわいそうなんか?
悲劇のヒロイン気取りか?」

⏰:09/02/01 23:58 📱:SH704i 🆔:AA9GFWWc


#572 [ヒロト]
急に立ち上がり彩矢の
むなぐら掴んで叫んだ俺。
彩矢はきょっとんと
何も考えられへんくなったんか
黙り混みながら俺を見る。

「もうええわいっ!!
勝手にせんかい!」

俺は別荘のドアを勢いよく
閉めて外に飛び出した。
怒りの中で前に進み
ふと理性が戻った。

「やってもうた・・・・」

⏰:09/02/02 00:03 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#573 [あや]
頑張ってください
失礼します
<<1-100
<<101-200
<<201-300
<<301-400
<<401-500
<<501-600

⏰:09/02/02 10:12 📱:SH904i 🆔:K33X6nzE


#574 [あや]
ごめんなさい(;ω;)
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/02/02 10:16 📱:SH904i 🆔:K33X6nzE


#575 [ヒロト]
あやちゃん

ありがとうです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

ヒロト

⏰:09/02/02 17:34 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#576 [ヒロト]
別荘の坂道を降りた所で
俺は立ち止まった。

「きまずっ・・・」

別荘に戻ろうとしたが
彩矢に会えば気まずいし
俺は何したらいいかを
ただただ考えてた。

「待って・・・・」

後ろの方で声がした。
震えてる彩矢の声。

⏰:09/02/02 19:14 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#577 [ヒロト]
「ぁ・・・・・や」

「ヒロト待って・・・
あたし一人にせんとって」

涙だらだら流しながら
彩矢は俺の方へ走る。

「・・・・・・・。」

「ヒロト…ごめん。」

Tメートルぐらいの距離。
彩矢が遠く感じた。

⏰:09/02/02 19:14 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#578 [ヒロト]
「彩矢…もしお前が
おかしくなりそうなら
俺がとめたるわ。
狂いそうなったら
俺が支えたる。
俺が死を考えるなら
俺があん時みたい止める。
死のうとするならな
俺がめちゃ怒ったるわ」

「うぅ・・・・ヒロト」

「お前みたいな馬鹿女を
俺が世話するしかないやろ?」

俺はにっこり笑いながら
彩矢に近づき頭を撫でた。

⏰:09/02/02 19:15 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#579 [ヒロト]
「ごめん………ごめん。」

彩矢が近くに感じた。
だって手を伸ばしたらさ
彩矢掴めるねんもん。
でも俺の勘違いやった?

真昼間の太陽が照る中
人通りの多い十字路の端。
俺達は痛いぐらい強く
互いを抱きしめあった。
まるで恋人のように…

⏰:09/02/02 19:16 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#580 [ヒロト]
「ヒロト…好きやで?」

彩矢が俺の腰にある手を離し
俺から二、三歩離れて
俺が今まで望んでいた言葉を
涙拭きながら言った。

「俺も彩矢が・・・・

「でもやっぱりあかんわ。」
えっ・・・・・・?」

⏰:09/02/02 19:16 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#581 [ヒロト]
俺の言葉は彩矢の言葉に
一瞬で掻き乱された。

「ヒロトの事は誰よりも好き。
でも1番じゃないねん。
忘れられない人おるねん。」

開いた口が塞がらない。
こう言う事言うんやな?
俺一人で舞い上がってた?
情けない俺……ダサっ
さすが馬鹿男やんな。

⏰:09/02/02 19:17 📱:SH704i 🆔:0ZnmVO3E


#582 [ヒロト]
「そいつは……前の恋人?」

「・・・・・・・・。」

彩矢は泣きながら頷く。

なんやねん……
泣きたいのは俺やで?
お願いやから泣くなや?
俺の悲しさ薄れてまう
俺お前泣かせたないから
今にも泣きそうな顔して
笑ってるやろ?あほや俺…
なぁ俺今ちゃんとわらえてる?

⏰:09/02/04 08:16 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#583 [ヒロト]
「……ヒロト・・・・。」

彩矢は俺の胸に飛び付き
俺の中で涙していた。
俺を抱きしめる彩矢の手
抱き返すのはあかんって
わかってても返す俺。
彩矢?抱きしめんのって
さすがに反則ちゃん?

「…………………。」

何分ぐらいたったやろ?
時間なんてわからん。
でも確実なんは俺は笑ってる。
嬉しくもないくせに
自分のためもあるけど
彩矢のためでもあるねんで
俺、笑ってるやろ?
泣きそうな顔して…

⏰:09/02/04 08:17 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#584 [ヒロト]
「ヒロト海についてきて?
ヒロトおるんやったら
行ける気がするねんな。
この前だってヒロトいたから
海見れたんやと思う。」

キラって光る彩矢のパーカーの
チャックにある俺があげた
キーホールダー。
何となくキモチが落ち着いた。

「ついていくわな。」

⏰:09/02/04 08:30 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#585 [ヒロト]
彩矢の一歩後ろで
着いていく俺。
黙り込み二人はただ
歩き続けるだけ。

「あんな、あたしの前の恋人
女の子やってん・・・」

海が見えるまでまだまだある。
この前いった時はさ海は
楽しかったから早かったけど
今はめちゃ遅く長く感じる。

⏰:09/02/04 11:59 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#586 [ヒロト]
「……………。」

「性同一性障害?って
病気で体は女で心は男
そんな病気持ちの子」

「……………うん。」

「名前は明(あかり)。
あたしの初恋の人」

彩矢の過去の話。
聞きたくない。
でも彩矢が話すし
俺に心開いたってさ
わかったから俺は
黙ってきいた。

⏰:09/02/04 11:59 📱:SH704i 🆔:Hmo.1h6o


#587 [ヒロト]
―――彩矢の話

それは彩矢が中3時。
私立入試が終わった頃。

彩矢は入試合格してて
かなり暇であるサイトで
男とメールしまくってたらしい。

写メある人しか普段は
メールしなかったらしいが
その日はあまりにも暇で
メールを返したらしい。
その相手があかり。

名前はあかり(男)。
彩矢と年も同じで
似たような所ばかり。

⏰:09/02/05 08:54 📱:SH704i 🆔:Ypk3nxOU


#588 [ヒロト]
あかりと彩矢は毎日
当たり前のように
メールするようなった。

ある日あかりから彩矢に
"電話しいひん?"
みたいな事なり
電話したらしい。

「もしもし…」

「おっ〜出た!俺あかりやで」

少し高い声だけど優しそうで
話をリードしてくれたり
とても話やすい相手やった。

⏰:09/02/08 19:38 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#589 [ヒロト]
「えっ!!あかり地元そこ?」

「そやで〜!彩矢は?」

偶然にもあかりは
彩矢の隣街住みだった。

「逢える距離やん!」

あかりは彩矢を遊びに誘った。
サイトで知り合ったという
点もあり拒否しようと
最初は思ったがやっぱり
あかりに逢いたいという
彩矢のキモチは強かった。

⏰:09/02/08 19:39 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#590 [ヒロト]
「じゃあいつ逢う〜?」

そんなノリから会う事に
なった二人だった。

会う日が決まってからも
毎日のメールばかり。

「会う日が楽しみやな♪」

いつの間にか二人の合言葉。

⏰:09/02/08 19:49 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#591 [ヒロト]
そして二人が会ったのは
肌寒い季節の少し前、秋。
梅田のHEPという建物の
でかい赤の観覧車の下が
待ち合わせ場所だった。

「もう着いたんですけど〜?
遅刻とか最低ですよ?」

待ち合わせ場所で彩矢は
あかりに電話しながら
辺りをキョロキョロ見てた。

⏰:09/02/08 19:51 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#592 [ヒロト]
「彩矢、白のワンピースに
黒ジャケット来てる?」

「えっ…うん。って何処?」

「何処やろな……あっはは
そんなキョロキョロせんでも…
やっぱ彩矢おもろいな!」

「もぅ〜最低!!出てこ…」

背後から彩矢の肩に
手を置くあかり。

⏰:09/02/08 19:51 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#593 [ヒロト]
彩矢は後ろを振り返る。
あかりが笑って

「はじめまして♪彩矢」

携帯を握りしめたまま
カチンと固まる彩矢。

「・・・・・あかり?」

彩矢の目の前には
アメカジみたいな服装に
黒髪ショートに綺麗な顔。
男にしては細身で小さい
あかりがいた。

⏰:09/02/08 19:52 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#594 [ヒロト]
「なっ…なんやねん?」

「…………あかり。」

「そやで?どしてん?」

不覚にも彩矢はあかりを
この時から一目惚れ
みたいな感じで好きになった。

「あたし…あかりヤンキーって
イメージやったからさ?
ちょっと安心したわ。」

「はぁ!?何でやねん!
めちゃ真面目やからな?」

これがあかりと彩矢の出会い。

⏰:09/02/08 19:52 📱:SH704i 🆔:CU3uDdH2


#595 [☆ЯЙÅ☆]
昨日から1日でここまで読みました

書くの疲れるけど頑張ってやぁ

先が気になるわ

⏰:09/02/09 21:27 📱:P905iTV 🆔:G3ikz3Rs


#596 [ヒロト]
リナちゃん

ありがとう!
頑張るわ

感想は感想板へ

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

⏰:09/02/10 10:01 📱:SH704i 🆔:.V4qx90.


#597 [ヒロト]
彩矢とあかりは会った日から
週一のペースで会い遊んだ。
会うたび彩矢はあかりへの
キモチが膨らんだ。

キモチが膨らんだら欲がでる。
自分のものにしたい…
特別になりたいっていう
欲がでるねんな?

「あたしあかりが好き!」

会って二ヶ月ぐらいに
彩矢があかりへ告った。
あかりの答えは

⏰:09/02/11 00:09 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#598 [ヒロト]
「俺、彩矢が思ってるほど
いい男じゃないで?」

という返事だった。

「あかり彩矢の事嫌いなん?」

いい男ちゃうとか…
あたしが思ってるほど?
あんたあたしがどういう風に
あんた思っとるか知ってるん?

「あたしは…あかりが
好きなのに・・・」

「なぁ?彩矢……」

⏰:09/02/11 00:14 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#599 [ヒロト]
「俺は彩矢が好きやで…?
でもな・・・彩矢ちょっと
質問してええか?」

急なあかりの質問だった。

「えっ…うん?いいけど」

何をききたいんやろ?
あかりはって思い耳をすませる。

⏰:09/02/11 00:18 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


#600 [ヒロト]
600いきました
読者の皆さんありがとう!!
本間ありがとうです
これからも是非よんで下さい。
アドバイス感想コメント
頂ければ嬉しいです

感想板です。
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4106/

アンカーです。
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:09/02/11 00:24 📱:SH704i 🆔:N7VDXVW.


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