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#131 [t]
            勢いのいい音でドアは開いた。


『こんちは、俺は充です。今日はよろしくねー!』


その人はその後も軽快に勝手に自己紹介を初めて

次わ俺か。

と妙な緊張感の中口を開いた

⏰:09/06/10 20:04 📱:F906i 🆔:mKpuQSLw


#132 [t]
            
『あっ俺は山井タクマです、大阪から引っ越して来たばっかで東京にすら慣れてない感じなんですけども。
よろしくお願いします!』


その後も俺はなんやかんやと自己紹介をした。

⏰:09/06/10 20:05 📱:F906i 🆔:mKpuQSLw


#133 [t]
            俺の余計な事を口ずさんだ自己紹介は終わった。


充『おっけえ!了解っ。ちょっと待っててな』


充さんは棚から何かアルバムような男メニュー


と言う物を取り出して俺に見せた

⏰:09/06/10 20:35 📱:F906i 🆔:mKpuQSLw


#134 [t]
            
俺『あーどおもです』


中を開けると写真がズラリやった。


華やかな男もおったけど…

(いやいや、ぶっちゃけ不細工やんこいつ!w)


て割合のが多かった。

⏰:09/06/10 20:36 📱:F906i 🆔:mKpuQSLw


#135 [t]
            その中でもデカデカと輝いとったのはやっぱり竜さんやった


俺『竜さんや、格好いいな』

『お前もがんばれよ』


俺『ハイ、俺も竜さん見たいになれるように頑張ります』


(んまぁ?竜さん抜かせんかも知れんけどこの不細工よりわ上行くやろw!)

と言う本音は言わなかった

⏰:09/06/11 01:04 📱:F906i 🆔:4t8z7rxs


#136 [t]
            充『おう期待してるよん。まっ竜の紹介なら
いち押しだろ〜、なあ?』


充さんは予想以上にフレンドリーで俺の肩に手を置いて話した


(おいコラw!君。手どけろ、この手)


俺はここで上手くやってけそうやな、そう思った

俺はここで働く意志を150パーセント固めた。

⏰:09/06/11 01:06 📱:F906i 🆔:4t8z7rxs


#137 [t]
            それから源氏名と言う物を決めて


この店のシステムを聞いて結構な時間が過ぎた。


《〜〜〜〜〜♪》


俺『あっ竜さんや!ちょっとすんません。電話出ていいすか?』


充『あー遅くなっちったな!いいよ!』

⏰:09/06/11 01:12 📱:F906i 🆔:4t8z7rxs


#138 [t]
            竜『もしもし〜?あっ話し中悪いな!時間かかるようだったらー俺』


充『あー竜、もう終わったよ!』


声が漏れてたのか充さんは

竜さんが話す途中でそう割り込んだ。

⏰:09/06/11 01:14 📱:F906i 🆔:4t8z7rxs


#139 [t]
            竜『あーまじっすか!!すいやせんわかりやしたー』


竜さんは声を張り上げてた


見事、中間役となった俺は


とまどいながら自分のタイミングで電話を切ったw

⏰:09/06/11 01:15 📱:F906i 🆔:4t8z7rxs


#140 [t]
            充『竜待ってるから早く行ってやれ!』


俺『はい!ほんじゃ行ってみます』


俺は小走りで竜さんの車へ急いで戻った


(やべー!やべー!)

灰皿には吸い殻がたまっとった


結構長い時間話しとったんやな

なんて思った。

⏰:09/06/11 01:26 📱:F906i 🆔:4t8z7rxs


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