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#671 [t]
何回シュミレーションしてもさやかパパの答えが予想出来やん
『おーい緊張してんの?(´・ω・`)』
とさやかが肩を揺らした
俺『いや、しとらん(`3`)』
『…(´・ω・`)』
。
:09/06/25 00:26 :F906i :mfnOAAlg
#672 [t]
今回はさやかの鍵でスムーズに開けた
『あら、だあーれー?』
っと。
玄関の音に気づいたさやかママは、キッチンから手を拭きながら現れた
さやかママは、俺とさやかの姿を見て
『あら、早かったわね』
と言った。
:09/06/25 00:29 :F906i :mfnOAAlg
#673 [t]
さやかママは不思議そうに俺らを見た
『そう言えば今日はどうしたの?急に遊びに来るなんて言うもんだから、びっくりしちゃった』
『あ、あの今日は嬉しい報告があって来ました
』
と
俺は震えた声で言った。
:09/06/25 00:34 :F906i :mfnOAAlg
#674 [t]
さやかママはすぐに察してくれた様子で
『あら、(*´д`*)とりあえず中にどうぞ?』
と笑顔をくれた
俺はその瞬間のホッとした気持ちを今でも忘れられへん。
:09/06/25 00:36 :F906i :mfnOAAlg
#675 [t]
リアルで読んどってくれた人おったらありがと
また明日更新するでチェックしてな
:09/06/25 00:53 :F906i :mfnOAAlg
#676 [CHI-]
めっちゃ爆笑´∀
この小説本間好きです♪
さやかちゃん
めっちゃ可愛い-´З
:09/06/25 02:56 :W61SH :☆☆☆
#677 [t]
>>676いつもありがとー
さやかもきっと喜んどるはずやわー
いや調子こんどるかもしれん
:09/06/25 17:49 :F906i :mfnOAAlg
#678 [t]
あげとくー
ごめん疲れたで今日は更新無し
:09/06/26 01:07 :F906i :dMTIZ.AI
#679 [お匿名]
:09/06/26 15:16 :F01A :qcjRPrqk
#680 [愛莉]
ほんまにおもろい
!
頑張って更新してなあ
★
:09/06/27 18:14 :D904i :tuWjrCPA
#681 [ゆき]
所々泣けちゃいます!!
なんて素敵な二人なんでしょうっ!!
:09/06/28 18:16 :921SH :jbLoydnE
#682 [シーサー]
主、生きてるか
:09/06/30 12:50 :F905i :yqQ8ybkQ
#683 [我輩は匿名である]
続きみたい。
忙しいんかな?
また見るから、暇ある時書いて下さいね
楽しみにしとります!
:09/06/30 16:56 :F02A :V0gM97D6
#684 [t]
>>679-683たくさんのコメントありがとうございます
書きためとったの一気に更新してもうて、今まとめるのにいっぱいいっぱいやったんです
夜中辺り更新再開するで飽きないで最後まで読んで下さい
:09/06/30 21:16 :F906i :YRAF3M.Q
#685 [t]
今日やっと話がまとまって来たで明日大量にまた更新再開するわ
それに今日は息子が中々寝えへんの
パパよく分からんし疲れた
ほな、また明日ー
:09/07/01 00:54 :F906i :ANEuTz1w
#686 [あかり]
上がってる!!
読んでます
子育て?とかで大変
だと思いますので
無理せず負担にならない程度で構わないので
更新頑張ってくださいね
:09/07/01 07:30 :F01A :tjYnhCdg
#687 [t]
>>686おーありがとう
やる気でたわ
またコメント下さいな
んじゃ更新します
:09/07/01 23:34 :F906i :ANEuTz1w
#688 [t]
>>674続き☆
中に入ると今日はリビングにさやかパパの姿があった
静かに中に入った
『お邪魔しま…す』
『おうおう、よく来たね』
と
さやかパパは俺を見て笑った
…( ´∀`)
おっと
デレデレしとる場合やないw
:09/07/01 23:36 :F906i :ANEuTz1w
#689 [t]
俺は言われるがままに出された座布団に座って
さやかママがお茶を入れ終わるのを待った
『…はい、どおぞ』
俺『あ、すんませんいただきます』
出されたお茶は熱くて俺は一瞬、"うっ"っとなった
:09/07/01 23:37 :F906i :ANEuTz1w
#690 [t]
それを見てさやかは吹き出した
『熱かったぁ?』
俺『うん、痛い(´・ω・`)』
おっと。
和んどる場合やなかった
ピシッと姿勢を正した後、さやかパパとママを見て話した
『…あの、実は今日も報告があって来たんです。お邪魔させてもらってから数日後さやかの様子がおかしくて病院に行ったんです、そしたら…妊娠してる事が分かりました』
パ&マ『妊娠?!』
:09/07/01 23:48 :F906i :ANEuTz1w
#691 [t]
『…うん☆本当に数日後に病院に行って分かった事なの』
と。
さやかが自分の口で説明した
マ『さやか☆よかったわね、生まれたら可愛いくてしょうがないわよ?』
パ『おめでとう!もうおじいちゃんになるのか俺は?』
え?
思いがけないさやかの両親の言葉やった
:09/07/01 23:54 :F906i :ANEuTz1w
#692 [t]
『……できちゃった結婚とかそんな風に思ったりしない?』
さやかは気になっとった一言を自分の言葉で投げかけた
俺も答えが返ってくるまで緊張の一瞬やった
『例えそうでもあなた達はお互いを選んで結婚したんだと信じてるわよ
』
さやかのママは俺とさやかを力強い目で見て話した
その瞬間。
さやかママの強い愛情を感じてさやかは幸せな家庭に生まれたんやなと思った
:09/07/01 23:55 :F906i :ANEuTz1w
#693 [t]
『じゃあ…早めに式を挙げるようになるのか?』
そうさやかパパは口を開いた
『うん、出来ればお腹が目立たないうちに…ね』
さやかはパパの顔色を伺うように話した
『そうか、そうだな。』
さやかパパは壁にかかった時計に目をやって話した
(どんな気持ちやったんやろか)
:09/07/01 23:58 :F906i :ANEuTz1w
#694 [t]
後々、できちゃった結婚やと騒がれたとしても
騒がれやんくても
もうそんなん関係あらへん
子供がおってもおらんくても俺はさやかとしか結婚せんのやから
今しても後しても変わらん
そして俺らの式は2カ月後となった
:09/07/01 23:59 :F906i :ANEuTz1w
#695 [t]
▼ウエディングドレス
結婚式を1ヶ月半後に迎えた俺らは
さやかのウエディングドレスを見に行った
確かこの日も晴れた天気やった
『もー出んで用事できとる?』
『あとちょっとぉ!!』
相変わらずさやかは用意に時間がかかっとる
何を用意しとるんか知らんけどもやたらとかかる
:09/07/02 00:01 :F906i :Sh9KAGmM
#696 [t]
やっとこ完璧な姿になって出てきたさやかを車に乗せて走った
『ウエディングドレスどんなのがいいかなー☆?』
っと。
さやかはわくわくしとる様子やった
さやかのウエディングドレスを想像しながら車を走らせた
おっと危ない
ぶつかるとこやった
:09/07/02 00:03 :F906i :Sh9KAGmM
#697 [t]
さやかはどうしても、桂由美でウエディングドレスを借りたいと言っとった
高いのにしゃあないなといいながらもさやかのウエディングドレスを想像すると
やっぱり行かずにはいられんかった
……
店に入ると真っ白なウエディングドレスが右側にあって
左側にはピンクやら青やらのドレスが並んどった
:09/07/02 00:06 :F906i :Sh9KAGmM
#698 [t]
そんな両側に並ぶドレスを見て
『…すごいね』
と言ったきり無言でさやかはドレスを順番に触って見とった
『いらっしゃいませ、お客様よろしければドレスのご相談に乗りますよ』
っと
声をかけてきたのはお団子頭の店員さんやった
デザイン、色、形
さやかの思い通りのドレスが見つかるまでそこで2時間が経った
:09/07/02 00:09 :F906i :Sh9KAGmM
#699 [t]
ようやくコレにしたいと決めたドレスは
大きなリボンの付いた淡いピンク色
大きな華が肩に着いたふわふわの真っ白なドレス
ラメの入ったブラックのドレスの三着やった
試着して見ると言う事でさやかが着替え終わるのを今か今かと待った
カーテンのサッと言う音で振り返ると、とびっきり可愛いさやかが立っとった
:09/07/02 00:16 :F906i :Sh9KAGmM
#700 [t]
『とってもよくお似合いですよ!本当にお美しいですよね』
団子頭は俺に向かって話しかけた
団子頭の営業コメントかも知れんけども俺には本心にしか聞こえんかった
いやー可愛いかった
本間にかわいかった
んまぁ。
キャバクラの姉ちゃんを想像してくれ
おっと上品なパターンの奴やで
:09/07/02 00:37 :F906i :Sh9KAGmM
#701 [t]
結局合計のお買い上げはとんでも無い事になった
んまぁ想像しやすく致しますとリシャールと同じ
おっと
分かんない?
分かんなくてオッケー
ちなみに俺はスーツ15万一着で済んだ
お色直しなんかせーへん
:09/07/02 00:38 :F906i :Sh9KAGmM
#702 [t]
っとまぁ後は結婚式の日を待つだけやった
なにもかも準備は整っとるはず
それより心配なんは披露宴の人数やった
結構、急にやったでハガキは一応出したんやけど
来られへん人かってたくさんいるはずやから
親父は来れるやろか?
道代ばあちゃんは来るやろな?
きっと。
:09/07/02 00:39 :F906i :Sh9KAGmM
#703 [t]
あれよあれよと言う間に結婚式前日を迎えた
この日はさやかと竜さんとかいで花火をやった
こうやってみんなで集まるのも無くなってまうんかな?
なんて考えると寂しくなった
海に行ったり、プールに行ったり、鍋パーしたり、ドライブしたり
もうこういう生活は無くなるんかな
結婚てすごい事やな
子供が生まれるってすごい事やね
この日改めて実感した
:09/07/02 00:42 :F906i :Sh9KAGmM
#704 [t]
▼結婚式の話
式場にはさやかは両親と俺は一人で向かった
かいと竜さんは式が始まるまでに来てくれると言っとった
そわそわしながらホテルの玄関で待った
…
そろそろ時間かと確認した後フロントに行くかとタバコを灰皿に押し付けた時やった
携帯が鳴った
『道代』
画面には道代おばちゃんの名前がでとった
:09/07/02 00:45 :F906i :Sh9KAGmM
#705 [t]
俺『もしもーし』
『おばちゃんよ、道代おばちゃんやけど今父さんとそっち向かうでね』
相変わらずの道代おばちゃんの声に安心した
俺『おお、分かるで!そうか、親父体は大丈夫なんか?電話変われる?』
『大丈夫よ、ちょっと待ってね』
:09/07/02 00:48 :F906i :Sh9KAGmM
#706 [t]
変わると言われてから数分後、ガサガサと風のような音の中にかすかに聞こえた声があった
それが親父の声やった
俺『親父か?体は大丈夫か?』
『…タクマ、タクマ』
俺『親父?聞こえとる?今日は来てくれてありがとーな!』
俺『…はいよ、タクマ、俺は大丈夫だいがったなー』
:09/07/02 00:50 :F906i :Sh9KAGmM
#707 [t]
親父はなんだかうまく話せやんくなっとった
ちょっとトンチンカンな返答をされながら親父とゆっくり話した
『じゃあ親父、道代おばちゃんもまた会場でな!』
切りのない親父の話にそう言って電話を切った
ポケットにしまったその携帯が鳴った
今度はさやかやった
:09/07/02 00:52 :F906i :Sh9KAGmM
#708 [t]
俺『あいあ〜い』
『…あ、もしもしタクちゃん?やっと繋がったぁ、どこにいるの?もうフロントの前にいるよー?』
ちょっと慌てとるような不安そうなさやかの声やった
『あーごめんごめん!親父と話とった、近くにいるですぐ行くわ待っとって』
そう言って電話を切った
自動ドアを開けるとすぐさやかの姿が見えた
:09/07/02 13:46 :F906i :Sh9KAGmM
#709 [t]
俺の姿を見つけたさやかはすぐに駆け寄ってきた
『もーどこ行っちゃったんだろと思ったあ』
っと。
俺に向かって言った瞬間にさやかの目が涙でいっぱいになった
:09/07/02 13:48 :F906i :Sh9KAGmM
#710 [t]
『えーwごめん、泣かんといてもう行かんから』
『うん、なんか心配になったしずっと繋がらないから』
『ごめんな?』
思わずさやかの頭を撫でたけど後ろにはパパの姿が見えて
うはwっとなった
:09/07/02 13:50 :F906i :Sh9KAGmM
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