禁断って何?
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#646 [シバ]
>>643体を起こす。
喉がカラカラだった。
寝ぼけまなこのシバを見た理彩ちゃんは、ボンヤリとシバを見つめていた。
「あんた、よく寝たね」
理彩ちゃんが笑う。
「…今、何時?」
理彩ちゃんはケータイの横のボタンを押して、時間を確認する。
「(夜の)8時過ぎ。シバがもうちょっと早く起きたら晩御飯食べに行こうと思ってたんだ」
:10/09/07 00:04 :F02B :76JwvqSk
#647 [シバ]
理彩ちゃんは立ち上がり、散らかっているCDをガサガサと片付け始めた。
「リィいつ起きたの?」
「シバが起きる1時間前くらい。暇だったからケータイいじってた」
「ごめんね。リィが寝てるトコ見たら、なんかこっちまで眠くなっちゃって…気がついたら布団の中だった」
「そっか。でも、寝れたおかげでなんかスッキリした♪」
:10/09/07 00:09 :F02B :76JwvqSk
#648 [シバ]
理彩ちゃんはキッチンへ向かい、1.5リットルの三ツ矢サイダーと2つのグラスを持って戻ってきた。
洒落たグラスだった。
「喉乾いた。シバも飲むでしょ?」
「うん。ちょうど何か飲みたかったんだ」
グラスに注ぎ終わると、サイダーを一気に飲み干した。
喉がカーッと熱くなる感じがたまらない。
:10/09/07 00:15 :F02B :76JwvqSk
#649 [シバ]
「寝起きの三ツ矢サイダーって、なんかよくない?」
理彩ちゃんはニヤリと笑った。
「リィはC.C.Lemon派!ビタミン取れた!って感じで幸せな気持ちになれる♪」
「幸せな気持ちになれるとか…可愛いトコあるね」
理彩ちゃんは2杯目のサイダーを注ぎながら、可愛いという言葉に大きな反応を示した。
:10/09/07 00:20 :F02B :76JwvqSk
#650 [シバ]
「な〜んか、シバってさぁ。年下って感じがしないんだけど(笑)」
「そうかな?」
「落ち着いてるっていうか、なんていうか…」
「リィが落ち着いてないだけでしょ。実際、リィってシバより年下に感じる」
「ガキっぽいって事?」
「うん」
「うわー…じゃあ、大人にならなきゃ」
:10/09/07 00:24 :F02B :76JwvqSk
#651 [我輩は匿名である]
更新いつも楽しみにしてます
(。・∀・。)
主さんのペースでこれからもファイトです
:10/09/07 00:26 :PC :HMKRjA6s
#652 [シバ]
無邪気な理彩ちゃん。
笑った顔がものすごく可愛かった。
「ってか、うちらさぁ。こうやって2人で話すのって初じゃない?」
「うん。いつもはゆーちゃんがいるもんね」
「そう!しかも、高校の時とかまったくの他人だったのに、いきなり距離縮まり過ぎでしょ(笑)」
「確かに!ってか今日、ゆーちゃん呼んじゃう?せっかくだし」
:10/09/07 00:29 :F02B :76JwvqSk
#653 [シバ]
>>651さん
ありがとうございます(〃▽〃)
更新バラバラなのに、読んで頂けて光栄です(´_ゝ`)
>>652そうだね!
由香に連絡してみようか!
そんな答えを待っていたけど、理彩ちゃんは黙り込み、髪をいじり、シバから視線をそらした。
「いや…由香がいてくれたらメッチャ楽しいと思うけど…今日はいいや」
:10/09/07 00:34 :F02B :76JwvqSk
#654 [我輩は匿名である]
:10/09/07 14:18 :P10A :UqghI33I
#655 [我輩は匿名である]
:10/09/09 00:30 :L04A :fuU5kJvc
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